表 1 推 奨 度 のレベル 推 奨 度 A B C 内 容 強 く 推 奨 する 一 般 的 に 推 奨 する 任 意 でよい 表 2 論 文 のランク 付 け レベル I I I 内 容 最 低 一 つの RCT(Randomizedcontroledtrial)や Meta-analysisによる 実 証 RCTではない 比 較 試 験,コホート 研 究 による 実 証 症 例 集 積 研 究 や 専 門 家 の 意 見
表 3 主 な 穿 刺 用 超 音 波 プローブ(コンベックスプローブ)の 洗 浄, 消 毒, 滅 菌 法 アロカ 製 造 元 GE 横 河 メディ カルシステム 日 立 メディコ TOSHIBA *1 :サイザイムなど 水 洗 可 可 可 可 洗 浄 洗 浄 剤 浸 漬 可 酵 素 洗 浄 剤 *1 (ケーブル,コ ネクターは 浸 漬 不 可 ) 不 可 可 酵 素 洗 浄 剤 *1 30 分 以 内 可 酵 素 洗 浄 剤 *1 薬 液 消 毒 消 毒 可 フタラール 製 剤 グルタラール 製 剤 塩 化 ベンザコニウム 塩 化 ベンゼトニウム 先 端 部 のみ 可 グルタラール 製 剤 *4 可 グルコン 酸 クロルヘキシ ジン フタラール 製 製 剤 *4 ポビドンヨード *4 可 グルタラール 製 剤 *5 塩 化 ベンゼトニウム *6 塩 化 ベンザルコニウム *6 ポピドンヨード *6 エタノール *7 ガス 消 毒 不 可 *2 不 可 *2 EOG 可 エチレンオ キサイドガ ス(EOG) EOG 記 載 なし 可 *2 ( 不 可 ) EOG 不 可 *2 *2 :ホルマリンガスによる 消 毒 は 可 能 だが,ガイドラインでは 推 奨 しない. *3 :ステラッド 低 温 プラズマ 滅 菌 システム *4 :1 時 間 以 内 *5 :2 時 間, 室 温 *6 :30 分, 室 温 *7 : 含 漬 ガーゼによる 拭 き 取 りのみ 可 EOG 滅 菌 過 酸 化 水 素 可 過 酸 化 水 素 *3 記 載 なし バイオプシー 用 器 具 オートクレーブ EOG 過 酸 化 水 素 *3 EOG グルタラール 製 剤 可 オートクレーブ *3 過 酸 化 水 素 金 属 製 のものに 限 る 一 部 不 可 EOG 滅 菌 過 酸 化 水 素 *3
Staphylococcus aureus Enterococci
Clostridium difficile
図 1 紫 色 蓄 尿 バッグ 症 候 群 (PurpleUrineBagSyndrome;PUBS)に おけるトリプトファンからインジゴ,インジルビンまでの 代 謝 文 献 10,11から 改 変, 引 用
表 4 結 核 菌 の 伝 播 にかかわる 特 徴 喀 痰 中 の 排 菌 量 感 染 源 の 特 徴 暴 露 の 特 徴 胸 部 写 真 での 空 洞 病 変 の 存 在 咳 嗽 の 程 度 ( 回 数 や 激 しさ) 暴 露 の 程 度 ( 回 数 や 期 間 ) 空 気 中 の 感 染 性 飛 沫 の 量 空 調 ( 室 内 空 気 入 れ 替 えの 回 数 ) 日 光 を 含 む 紫 外 線 への 暴 露 文 献 19より 改 変 し 作 成
表 5 スポルディング(Spaulding)の 分 類 ( 消 毒 滅 菌 レベルによる 分 類 ) リスク 分 類 クリティカル セミクリティカル 対 象 無 菌 組 織 や 血 管 系 に 挿 入 するもの 粘 膜 または 創 のある 皮 膚 と 接 触 するもの 例 手 術 用 器 械, インプラント 器 材, 針 人 工 呼 吸 器 回 路, 内 視 鏡, 麻 酔 関 連 器 材 体 温 計 ( 口 腔 ) 処 理 法 滅 菌 高 水 準 消 毒 薬 に 長 時 間 接 触 高 水 準 消 毒 中 または 低 水 準 消 毒 ノンクリティカル 医 療 機 器 表 面 皮 膚 に 接 触 する 介 護 用 具 ハウスキーピ ング 表 面 ほとんど 手 が 触 れない 頻 回 に 手 が 触 れる モニター 類 血 圧 計, 聴 診 器, 便 器 水 平 面 ( 床 ) あらかじめドレープでカバー 清 拭 清 掃 低 水 準 消 毒 アルコール 清 拭 定 期 清 掃, 汚 染 時 清 掃, 退 院 時 清 掃 垂 直 面 ( 壁 カーテン) 汚 染 時 清 掃 洗 浄 ドアノブ,ベッド 柵, 床 頭 台 のテーブル 1 日 1 回 以 上 の 定 期 清 掃 1 日 1 回 以 上 の 定 期 消 毒 医 療 施 設 における 環 境 感 染 管 理 の CDCガイドライン:2003 年 6 月 より
表 6 滅 菌 の 作 用 機 序 と 原 理 滅 菌 の 作 用 機 序 原 理 高 圧 蒸 気 滅 菌 エチレンオキサイドガス 滅 菌 過 酸 化 水 素 低 温 ガスプラズマ 滅 菌 飽 和 蒸 気 による 微 生 物 の 蛋 白 質 変 性 ガスによる 微 生 物 の 蛋 白 質 のアルキル 化 極 低 圧 状 態 の 過 酸 化 水 素 に 高 周 波 を 放 射 して 生 じた 高 エネル ギーを 有 するプラズマやフリーラジカルが 微 生 物 を 損 傷 死 滅 表 7 高 圧 蒸 気 滅 菌 高 圧 蒸 気 滅 菌 適 応 滅 菌 条 件 金 属 製 品, 紙, 繊 維,ガラス,ゴム 製 品, 液 状 の 医 薬 品, 培 地, 水 など 115 30 分,121 20 分,126 15 分,132~135 8~10 分 間 に 耐 えられれば 最 も 安 全 で 確 実 な 滅 菌 法 被 滅 菌 物 を 詰 め 込 みすぎると 空 気 が 残 留 して 滅 菌 が 不 完 全 になる. 表 8 エチレンオキサイドガス(EOG) 滅 菌 エチレンオキサ イドガス 滅 菌 適 応 滅 菌 条 件 カテーテル, 人 工 血 管, 人 工 血 清, 内 視 鏡,カメラなど 高 い 浸 透 性 と 比 較 的 低 温 (37~60 )で 滅 菌 が 可 能 残 留 毒 性 あり,エアレーションを 行 う 滅 菌 前 の 包 装 シールをそのまま 使 用 労 働 衛 生 安 全 法 (2001 年 一 部 改 正 )により 特 定 化 学 物 質 の 第 二 類 物 質 に 追 加 され 特 定 化 学 物 質 等 障 害 予 防 規 則 への 対 応 が 必 要 表 9 過 酸 化 水 素 プラズマ 滅 菌 過 酸 化 水 素 低 温 ガスプラズ マ 滅 菌 適 応 滅 菌 条 件 現 在, 高 圧 蒸 気 滅 菌 や 酸 化 エチレンガスで 滅 菌 している 対 象 物 適 用 外 : 天 然 素 材 の 布 糸,セルロース 製 品, 木 製 品, 発 泡 スチロール, 粉 末, 液 体 な ど 低 温 (45~55 )で 28 分 ~ 105 分 程 度 で 処 理 可 能 常 温 低 湿 下 で 滅 菌 可 能, 残 留 物 が 少 ない. 滅 菌 後 ただちに 使 用 可 能 細 い 管 腔 上 の 被 滅 菌 物 はアダプタを 使 用 被 滅 菌 物 が 水 分 空 気 を 有 すると 真 空 行 程 が 不 完 全 になる. 被 滅 菌 物 の 包 装 は 専 用 の 包 装 材 が 必 要 である.
表 10 泌 尿 器 科 内 視 鏡 における 各 種 自 動 洗 浄 機 過 酢 酸 グ ル タ ラ ー ル 洗 浄 機 OER-2(アセサイド 専 用 機 ) 1 本 処 理 用 OER-3(アセサイド 専 用 機 ) 2 本 同 時 処 理 可 能 洗 浄 履 歴 記 録 対 応 エンドクレンズ S 1 本 処 理 用 泌 尿 器 科 ではグルタラー ルを 使 用 消 毒 剤 の 種 類 と 作 用 機 序 1 < 過 酢 酸 > 強 力 な 酸 化 作 用 により 抗 菌 力 を 発 現 し, 芽 胞 を 10 分 という 短 時 間 で 殺 菌 できる. 同 上 <グルタラール> 菌 体 蛋 白 のアルキル 化 により 抗 菌 力 を 発 現 する. 適 応 2 軟 性 内 視 鏡 および 付 属 品 類 同 上 同 上 特 徴, 使 用 上 の 注 意 など 3 殺 菌 効 果 が 高 い. カセットボトル 式 による 消 毒 剤 交 換 時 による 蒸 気 曝 露 の 低 減. 環 境 にやさしい. 長 時 間 浸 漬 による 材 質 への 影 響. 一 本 のみ 処 理 する 場 合 は, 一 本 あたりの 消 毒 コストが 増 加 する. その 他, 同 上. すべての 微 生 物 に 有 効 である 材 質 を 傷 めにくい 毒 性 が 報 告 されており, 使 用 に は 注 意 が 必 要 である. 消 毒 に 必 要 な 時 間 が 長 い. 1,3 改 訂 消 毒 と 滅 菌 のガイドライン 編 集 小 林 寛 伊 9) より 一 部 参 照 2 詳 細 は 各 種 洗 浄 消 毒 装 置 の 取 扱 説 明 書 を 必 ず 確 認 すること