被扶養者の認定取扱について



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( 支 給 制 限 ) 第 4 条 市 長 は 前 条 の 規 定 にかかわらず 給 対 象 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するとき は 給 金 を 支 給 しないものとする (1) 年 額 405,696 円 以 上 の 公 的 年 金 等 を 受 給 しているとき (2) 生 活

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5 満 60 歳 以 上 の 祖 父 母 二 親 等 の 直 系 血 族 である 実 父 母 の 実 父 母 若 しくは 養 父 母 又 は 養 父 母 の 実 父 母 若 しくは 養 父 母 をいう 6 満 22 歳 に 達 する 日 以 後 の 最 初 の3 月 31 日 までの 間 にある 弟

(2) 懲 戒 については 戒 告 は 3 ヵ 月 減 給 は 6 ヵ 月 停 職 は 9 ヵ 月 4 病 気 休 暇 休 職 欠 勤 により 勤 務 しなかった 職 員 が 再 び 勤 務 するに 至 った 場 合 において 他 の 職 員 との 均 衡 上 必 要 があると 認 められるときは

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平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

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2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

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240709

(2) 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 (3) 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) 第 5 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 市 町 村 民 税 の 課 税 の 状 況 を 証 明 する 書 類 又 は 生 活 保 護 法 ( 昭 和

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(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

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(6) 31 年 以 上 の 期 間 については 1 年 につき100 分 の120 2 前 項 に 規 定 する 者 のうち 負 傷 若 しくは 病 気 ( 以 下 傷 病 という 傷 病 は 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 128 号 ) 第 81 条

職員退職手当規程

不 動 産 所 得 の 赤 字 < 土 地 等 の 取 得 の 負 債 利 子 なら 300 万 500 万 不 動 産 所 得 の 赤 字 300 万 のうち 利 子 分 の500 万 は 通 算 できない = 赤 字 分 の300 万 は 全 額 通 算 できないことになる = 損 益 通 算

四 勤 続 20 年 を 超 え30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の200 五 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の100 2 基 礎 調 整 額 は 職 員 が 退 職 し 解 雇 され 又 は 死 亡 した

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

年 間 収 入 が 130 万 円 未 満 (60 歳 以 上 75 歳 未 満 の 人 や 一 定 障 害 者 の 場 合 は 180 万 円 未 満 )であって かつ 被 保 険 者 の 年 間 収 入 の 2 分 の 1 未 満 である 場 合 は 被 扶 養 者 となります ( 同 居 の

情 報 通 信 機 器 等 に 係 る 繰 越 税 額 控 除 限 度 超 過 額 の 計 算 上 控 除 される 金 額 に 関 する 明 細 書 ( 付 表 ) 政 党 等 寄 附 金 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 国 庫 補 助 金 等 の 総 収 入 金 額 不 算 入 に 関

所 得 の 種 類 と 所 得 金 額 の 計 算 方 法 所 得 の 種 類 要 件 計 算 方 法 事 業 雑 営 業 等 農 業 小 売 業 製 造 業 飲 食 業 理 容 業 保 険 外 交 員 大 工 集 金 人 ピアノ 講 師 など 農 産 物 の 生 産 果 樹 の 栽 培 家 畜 の

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(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

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(1) 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 する 場 合 ( 以 下 産 休 の 場 合 という ) 次 のア 又 はイに 掲 げる 期 間 ア その 職 員 の 出 産 予 定 日 の6 週 間 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 前 の 日 から 産 後 8 週 間 を

る 等 級 単 価 を 使 用 する ア. 健 康 保 険 料 を 徴 収 する 事 業 者 との 雇 用 関 係 に 基 づき 当 該 補 助 事 業 に 従 事 す る 者 ただし 役 員 及 び 日 額 または 時 給 での 雇 用 契 約 者 については 健 保 等 級 適 用 者 以 外


昨 年 今 年 退 職 した< 雇 用 保 険 に 関 すること> 1. 雇 用 保 険 ( 失 業 給 付 )を 受 給 予 定 (または 受 給 している) 雇 用 保 険 受 給 資 格 証 のコピー ( 退 職 日 基 本 日 額 処 理 状 況 のわかる 面 ) 日 額 3,611 円 未

象 労 働 者 を 雇 入 れした 事 業 所 を 離 職 した 雇 用 保 険 の 被 保 険 者 である 労 働 者 の 氏 名 離 職 年 月 日 離 職 理 由 が 明 らかにされた 労 働 者 名 簿 等 の 写 し 2 要 綱 第 9 条 第 2 項 第 1 号 アに 該 当 する 労

っては 出 産 予 定 日 から 出 生 した 日 から 起 算 して8 週 間 を 経 過 する 日 の 翌 日 までとする ) の 期 間 内 に 当 該 子 に 係 る 最 初 の 育 児 休 業 を 開 始 し かつ 終 了 した 場 合 であって 当 該 子 に 係 る 再 度 の 育 児

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

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雑 所 得 ( 公 的 年 金 収 入 )がある 方 源 泉 徴 収 票 の 写 しを 添 付 してください () 収 入 金 額 等 の 公 的 年 金 等 キ の 欄 に 受 け 取 った( 税 等 天 引 き 前 の) 年 金 額 を 記 入 します () 所 得 金 額 の 雑 7 の 欄

( 月 額 で 支 給 されるもの) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 ( 1 2) 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 等 1 傷 病 手 当 金 出 産 手 当 金 又 は 休 業 手 当 金 ( 以 下 傷 病 手 当 金 等 という ) と 報 酬 との 調 整 につい

種 類 控 除 額 小 規 模 企 業 共 済 等 掛 金 控 除 生 命 保 険 料 控 除 地 震 保 険 料 控 除 支 払 った 小 規 模 共 済 心 身 障 害 者 扶 養 共 済 の 掛 金 の 金 額 生 命 保 険 料 控 除 額 = 一 般 生 命 保 険 料 控 除 額 + 個

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1. 給 与 所 得 の 源 泉 徴 収 票 ( 対 象 : 給 与 所 得 者 ) 1 平 成 源 泉 徴 収 票 の 支 払 金 額 欄 に 記 載 された 金 額 を 6 家 族 及 び 所 得 の 給 料 賃 金 役 員 報 酬 アルバイト 欄 に 記 入 して 下

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給 与 所 得 者 の 場 合 年 金 所 得 者 の 場 合 その 他 の 所 得 者 の 場 合 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 か 1 年 間 の 年 金 額 を 確 かめて 前 年 中 の 年 間 総 所 得 金 額 めてください ください を 確 かめてください 計 算 のしか

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5 次 のいずれにも 該 当 する 従 業 員 は 子 が1 歳 6ヶ 月 に 達 するまでの 間 で 必 要 な 日 数 について 育 児 休 業 をするこ とができる なお 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 日 は 原 則 として 子 の1 歳 の 誕 生 日 に 限 るものとする (1

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別 紙 軽 費 老 人 ホームの 収 入 認 定 について 平 成 22 年 3 月 9 日 千 葉 県 健 康 福 祉 部 高 齢 者 福 祉 課 本 紙 は 平 成 18 年 1 月 24 日 老 発 第 号 厚 生 労 働 省 老 健 局 長 通 知 老 人 保 護 措 置 費

第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の

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日 雇 い 等 の 収 入 の 場 合 前 々 年 1 月 1 日 以 前 から 引 きつづき 前 々 年 分 所 得 額 証 勤 務 先 が 不 特 定 の 日 雇 いをしている 方 前 年 分 確 定 申 告 書 ( 控 ) 前 々 年 1 月 1 日 以 前 から 引 きつづき 前 々 年 分

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2 条 ) ア 育 児 休 業 の 対 象 とならない 職 員 ( 法 第 2 条 及 び 条 例 第 2 条 関 係 ) (ア) 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 (イ) 育 児 休 業 に 係 る 期 間 を 任 期 と 定 めて 採 用 された 職 員 (ウ) 勤 務 延 長 職 員 (

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2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

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8 認 定 区 分 変 更 日 等 上 記 による 認 定 区 分 変 更 日 取 消 日 認 定 日 及 び 再 認 定 日 は 確 定 申 告 を 行 った 日 とする なお 特 定 口 座 年 間 取 引 報 告 により 確 認 する 場 合 は 当 該 報 告 を 受 領 た

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賃 金 報 酬 給 与 とは ( 労 働 基 準 法 の 賃 金 ) ( 労 働 基 準 法 この 法 律 ) で 賃 金 とは 賃 金 給 料 手 当 賞 与 その 他 名 称 の 如 何 を 問 わず 労 働 の 対 償 として 使 用 者 が 労 働 者 に 支 払 うすべてのものをいう (

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第 2 問 問 4 問 5 1ロ 2チ 3ヲ 4ホ ⅰ)Aさんは 今 年 の 誕 生 日 で 40 歳 となるので 公 的 介 護 保 険 の(1 第 2 号 ) 被 保 険 者 資 格 を 取 得 し 介 護 保 険 料 を 負 担 することになる 40 歳 以 上 65 歳 未 満 の 医 療

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目 次 市 民 税 の 減 免 に つ い て 1 減 免 の 一 般 的 な 留 意 事 項 2 減 免 の 範 囲 お よ び 減 免 割 合 3 1 生 活 保 護 法 の 規 定 に よ る 保 護 を 受 け る 者 3 2 当 該 年 に お い て 所 得 が 皆 無 と な っ た

Transcription:

日 本 マクドナルド 健 康 保 険 組 合 被 扶 養 者 認 定 基 準 ( 目 的 ) 第 1 条 この 基 準 は 健 康 保 険 法 第 3 条 第 7 項 の 規 定 による 被 扶 養 者 の 認 定 について 日 本 マクドナル ド 健 康 保 険 組 合 ( 以 下 組 合 という)が 適 正 かつ 公 平 に 行 うための 具 体 的 事 項 を 定 めることを 目 的 と する ( 認 定 の 原 則 ) 第 2 条 被 扶 養 者 の 認 定 は 被 保 険 者 から 被 扶 養 者 届 の 提 出 があった 場 合 または 資 格 の 再 調 査 を 行 う 必 要 が 生 じた 場 合 に 行 う 認 定 は 健 康 保 険 法 第 3 条 第 7 項 並 びに 関 係 法 令 通 達 等 に 基 づき 次 の 項 目 に 沿 って 総 合 的 に 審 査 し 被 扶 養 者 として 認 定 することが 実 態 と 著 しくかけ 離 れたものでなく 社 会 通 念 上 妥 当 性 を 欠 いていな いと 認 められた 場 合 には 被 扶 養 者 として 認 定 する (1) 被 保 険 者 にこの 基 準 に 定 める 被 扶 養 者 の 要 件 を 備 える 者 ( 以 下 認 定 対 象 者 )に 対 する 扶 養 義 務 がある (2) 被 保 険 者 の 収 入 により 継 続 的 に 主 として 生 計 が 維 持 されている (3) 被 保 険 者 に 継 続 的 に 認 定 対 象 者 を 扶 養 する 経 済 的 扶 養 能 力 がある (4) 認 定 対 象 者 に 収 入 がある 場 合 は 第 6 条 に 定 める 範 囲 内 である (5) 認 定 対 象 者 にかかわる 扶 養 義 務 者 が 複 数 いる 場 合 は 扶 養 義 務 者 の 収 入 および 扶 養 能 力 被 扶 養 者 とすべき 理 由 生 計 維 持 の 事 実 などを 総 合 的 に 判 断 する なお 夫 婦 親 子 等 社 会 通 念 上 被 保 険 者 よりも 高 い 扶 養 義 務 を 負 う 親 族 がいる 場 合 は 扶 養 の 認 定 は 行 わない ただし 当 該 扶 養 義 務 者 に 扶 養 能 力 が 無 いと 認 められる 場 合 及 び 扶 養 の 事 実 が 無 いと 認 められる 場 合 は こ の 限 りではない ( 被 扶 養 者 の 範 囲 ) 第 3 条 被 扶 養 者 とは 次 に 掲 げる 者 で 主 として 被 保 険 者 の 収 入 により 生 計 を 維 持 する 者 をいう (1) 被 保 険 者 の 直 系 尊 属 配 偶 者 ( 婚 姻 の 届 出 をしていないが 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事 情 にあ る 者 を 含 む ) 子 孫 及 び 弟 妹 であって 主 としてその 被 保 険 者 により 生 計 を 維 持 している 者 (2) 被 保 険 者 の3 親 等 内 の 親 族 であって その 被 保 険 者 と 同 一 の 世 帯 に 属 し 主 としてその 被 保 険 者 により 生 計 を 維 持 している 者 (3) 被 保 険 者 の 配 偶 者 であって 婚 姻 の 届 出 は 無 いが 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事 情 にある 者 の 父 母 及 び 子 で その 被 保 険 者 と 同 一 の 世 帯 に 属 し 主 としてその 被 保 険 者 により 生 計 を 維 持 して いる 者 (4) 前 記 の 配 偶 者 の 死 亡 後 におけるその 父 母 及 び 子 で 引 き 続 きその 被 保 険 者 と 同 一 の 世 帯 に 属 し 主 としてその 被 保 険 者 により 生 計 を 維 持 している 者 ( 認 定 の 基 準 ) 第 4 条 主 としてその 被 保 険 者 により 生 計 を 維 持 している 者 とは 通 常 の 生 計 費 の2 分 の1 以 上 を 被 保 険 者 に 依 存 している 場 合 をいう なお 別 居 の 場 合 における 生 計 維 持 の 確 認 に 際 しては 第 13 条 (3)クに 定 める 毎 月 の 生 計 費 の 送 - 1 -

金 を 証 する 書 類 ( 銀 行 振 込 書 の 写 し 現 金 書 留 差 出 人 控 え 等 の 写 し)によることとし 原 則 として 現 金 の 手 渡 しは 認 めないこととする 第 5 条 同 一 世 帯 に 属 し とは 被 保 険 者 と 住 居 及 び 家 計 を 共 同 にすることであり 同 一 戸 籍 内 に あることは 必 ずしも 必 要 とせず また 被 保 険 者 が 必 ずしも 世 帯 主 であることを 必 要 としない ( 昭 和 27 年 6 月 保 文 発 第 3533 号 ) 即 ち 健 康 保 険 法 における 世 帯 とは 住 居 及 び 家 計 をともにする 者 の 集 まりという 意 味 であり 同 一 の 世 帯 というために これ 以 外 に 形 式 的 な 条 件 を 必 要 としない な お 次 に 該 当 する 場 合 には 同 一 世 帯 に 属 していることとする (1) 被 保 険 者 が 事 業 主 の 命 によって 単 身 赴 任 をしている (2) 学 生 の 子 が 住 居 を 別 にしている なお 学 生 の 子 とは 大 学 生 以 下 の 者 とする (3) 従 来 被 保 険 者 と 住 居 を 共 にしていた 被 扶 養 者 が 次 の 施 設 にいる 場 合 1) 病 院 または 診 療 所 2) 老 人 保 健 施 設 3) 障 がい 者 支 援 施 設 第 6 条 収 入 がある 者 の 被 扶 養 者 の 認 定 については 厚 生 労 働 省 保 険 局 長 通 達 により 次 の 通 り 取 り 扱 うこととし その 収 入 は 届 出 日 から 向 こう1 年 間 の 継 続 性 のある 年 間 収 入 見 込 み 額 とする (1) 認 定 対 象 者 が 被 保 険 者 と 同 一 の 世 帯 に 属 する 場 合 には 認 定 対 象 者 の 年 間 収 入 が130 万 円 未 満 ( 認 定 対 象 者 が60 歳 以 上 である 場 合 又 は 概 ね 厚 生 年 金 保 険 法 による 障 がい 年 金 の 受 給 用 件 に 該 当 する 場 合 は180 万 円 未 満 ) であって かつ 被 保 険 者 の 年 間 収 入 の2 分 の1 未 満 である 場 合 は 原 則 として 被 扶 養 者 に 該 当 するものとする なお 認 定 対 象 者 が 学 生 の 子 である 場 合 は その 者 の 年 間 収 入 が130 万 円 未 満 かつ 被 保 険 者 の 年 間 収 入 未 満 である 場 合 は 認 定 する (2) 認 定 対 象 者 が 被 保 険 者 と 同 一 世 帯 に 属 していない 場 合 は 認 定 対 象 者 の 年 間 収 入 が130 万 円 未 満 ( 認 定 対 象 者 が60 歳 以 上 である 場 合 又 概 ね 厚 生 年 金 保 険 法 による 障 害 年 金 の 受 給 用 件 に 該 当 する 場 合 は180 万 円 未 満 )であって かつ 被 保 険 者 からの 援 助 による 収 入 額 より 少 ない 場 合 には 原 則 として 被 扶 養 者 に 該 当 するものとする なお 援 助 ( 仕 送 り) 額 については 下 記 の 要 件 を 満 たすこととする 1 標 準 的 な 生 計 費 を 著 しく 下 回 らない 額 を 最 低 仕 送 り 額 として 毎 月 送 金 ( 手 渡 し 不 可 )す ること 但 し 被 扶 養 対 象 者 が 年 金 受 給 者 の 場 合 は 2 ヶ 月 ごととすることを 認 める なお 標 準 的 な 生 計 費 を 著 しく 下 回 らない 額 とは 収 入 がある 者 についての 被 扶 養 者 の 認 定 につ いて ( 昭 和 52 年 4 月 6 日 厚 生 省 保 険 局 長 通 知 保 発 第 九 号 )で 規 定 する 収 入 基 準 130 万 円 の24 分 の1( 千 円 未 満 切 捨 て)の 額 とする なお 被 扶 養 対 象 者 が 複 数 いる 場 合 は 2 人 目 以 降 は 1 人 目 の 2 分 の 1( 千 円 未 満 切 捨 て)とする 2 仕 送 りが 被 扶 養 者 の 生 計 維 持 に 必 要 であり 仕 送 り 後 の 収 入 額 で 被 保 険 者 及 び 被 扶 養 者 の 生 活 が 成 り 立 っていること ただし 認 定 対 象 者 が 学 生 の 子 である 場 合 は その 者 の 年 間 収 入 が130 万 円 未 満 かつ 被 保 険 者 の 年 間 収 入 未 満 である 場 合 は 認 定 する (3) 直 近 の 月 額 の 収 入 により 確 認 する 場 合 は 年 額 130 万 円 を 月 額 108,334 円 に 年 額 1 80 万 円 を 月 額 150,000 円 に 置 き 換 えることとする (4) 雇 用 保 険 法 に 基 づく 基 本 手 当 及 び 健 康 保 険 法 等 に 基 づく 傷 病 手 当 金 を 受 給 中 の 場 合 は その 日 額 ( 付 加 給 付 がある 場 合 はその 額 を 含 む)が3,612 円 未 満 の 者 ただし 前 記 (2)の 60-2 -

歳 以 上 の 老 年 者 又 は 障 がい 年 金 の 受 給 要 件 に 該 当 する 者 にあっては 日 額 5,000 円 未 満 の 者 (5) 前 記 (3)に 定 める 年 額 と 月 額 前 記 (4)に 定 める 日 額 を 基 準 額 という 第 7 条 夫 婦 がともに 働 いて 扶 養 している 場 合 の 認 定 に 当 たっては 被 扶 養 者 の 員 数 にかかわらず 将 来 継 続 的 に 収 入 の 多 い 方 の 被 扶 養 者 とする 夫 婦 双 方 の 年 間 収 入 が 同 程 度 である 場 合 は 被 保 険 者 本 人 の 届 出 により 主 として 生 計 を 維 持 する 者 の 被 扶 養 者 とする ( 収 入 の 範 囲 ) 第 8 条 被 保 険 者 の 収 入 の 範 囲 は 原 則 として 被 保 険 者 の 所 属 する 事 業 所 から 支 給 される 就 労 によ るものの 他 一 人 親 などが 市 区 町 村 から 支 給 される 児 童 扶 養 手 当 や 子 への 養 育 費 等 を 含 むものと する なお 任 意 継 続 被 保 険 者 については 任 意 継 続 の 制 度 趣 旨 に 鑑 み 任 意 継 続 による 標 準 報 酬 月 額 を 以 って 収 入 とみなす また 産 前 産 後 休 暇 や 育 児 休 職 中 並 びに 傷 病 による 休 業 中 の 被 保 険 者 については その 期 間 において 健 康 保 険 の 出 産 手 当 金 傷 病 手 当 金 ならびに 雇 用 保 険 の 育 児 休 業 給 付 金 や 労 災 保 険 による 休 業 補 償 給 付 金 が 支 給 されることから 標 準 報 酬 月 額 の3 分 の2の 収 入 があ るものとみなす 2. 認 定 対 象 者 の 収 入 の 範 囲 は 原 則 として 次 に 示 す 現 金 収 入 現 金 に 評 価 しうる 現 物 収 入 のすべ てを 含 むものとする (1) 勤 労 収 入 ( 通 勤 交 通 費 等 の 非 課 税 収 入 及 び 賞 与 を 含 む 総 収 入 ) (2) 年 金 収 入 ( 厚 生 年 金 国 民 年 金 各 種 共 済 年 金 船 員 保 険 年 金 農 業 者 年 金 企 業 年 金 私 的 年 金 各 種 の 恩 給 遺 族 年 金 障 害 年 金 等 で 非 課 税 扱 いの 年 金 を 含 む) (3) 事 業 収 入 ( 自 営 業 農 業 漁 業 林 業 等 ) (4) 健 康 保 険 法 等 に 基 づき 支 給 される 出 産 手 当 金 傷 病 手 当 金 ( 付 加 給 付 を 含 む)や 労 働 保 険 各 法 に 基 づき 支 給 される 給 付 金 等 (5) 利 子 配 当 収 入 (6) 副 業 収 入 ( 原 稿 料 講 演 料 等 ) 不 動 産 賃 貸 料 収 入 (7) 被 保 険 者 以 外 の 者 からの 仕 送 り( 生 計 費 等 ) (8)その 他 継 続 的 に 受 ける 収 入 ( 収 入 額 ) 第 9 条 この 基 準 でいう 収 入 額 とは 次 に 掲 げるもののうち 将 来 にわたっての 恒 常 的 な 収 入 を いう 従 って 退 職 一 時 金 退 職 手 当 及 び 資 産 の 譲 渡 売 却 等 一 時 的 に 生 じた 所 得 は 含 まない (1) 利 子 配 当 不 動 産 事 業 農 業 その 他 の 収 入 額 年 間 の 収 入 額 からその 収 入 額 を 得 るために 必 要 な 経 費 を 控 除 して 得 た 額 収 入 額 を 得 るために 必 要 な 経 費 を 直 接 的 必 要 経 費 と 呼 び 別 表 1に 定 める (2) 公 的 年 金 収 入 額 年 金 額 の 改 定 等 に 係 る 直 近 の 通 知 書 に 記 載 された 額 (3) その 他 の 収 入 額 支 給 された 額 ( 収 入 額 の 算 定 方 法 ) 第 10 条 所 得 税 法 上 は その 年 の 1 月 から 12 月 までの 間 の 収 入 を 基 礎 として 所 得 を 決 定 すること - 3 -

とされているが 被 扶 養 者 の 認 定 に 当 たっては 将 来 にわたっての 恒 常 的 な 収 入 の 確 認 により 取 り 扱 うこととし 次 の 方 法 で 算 出 する なお 所 得 税 法 上 は 各 種 の 控 除 規 定 があるが 被 扶 養 者 の 認 定 における 収 入 からの 控 除 は 行 わない (1) 月 額 の 場 合 ( 月 額 12 ヶ 月 )+ 賞 与 等 の 推 計 額 (2) 日 額 の 場 合 ( 日 額 1 ヶ 月 の 平 均 勤 務 日 数 12 ヶ 月 )+ 賞 与 等 の 推 計 額 (3) 時 間 給 の 場 合 ( 時 間 給 1 日 の 平 均 勤 務 時 間 1 ヶ 月 の 平 均 勤 務 日 数 12 ヶ 月 )+ 賞 与 等 の 推 計 額 ( 申 請 手 続 き) 第 11 条 被 保 険 者 は 認 定 対 象 者 がある 場 合 は 被 保 険 者 資 格 取 得 後 5 日 以 内 に 健 康 保 険 被 扶 養 者 異 動 届 ( 以 下 異 動 届 という) と 被 扶 養 者 現 況 書 ( 以 下 現 況 書 という) を 次 号 に 定 め る 必 要 書 類 を 添 えて 事 業 主 を 経 由 して 組 合 に 届 け 出 なければならない その 後 被 扶 養 者 の 要 件 を 備 える 者 が 生 じた 場 合 も 同 様 の 手 続 きをしなければならない 一 方 被 扶 養 者 がその 要 件 を 欠 くに 至 った 場 合 は 被 保 険 者 は 直 ちに 異 動 届 に 当 組 合 が 発 行 する 健 康 保 険 証 等 と 第 13 条 に 定 める 添 付 書 類 を 添 えて 事 業 主 を 経 由 して 組 合 に 届 け 出 なければならない 但 し 次 の 者 は 事 業 主 を 経 由 することは 要 しない (1) 法 第 3 条 4 項 の 規 定 による 被 保 険 者 ( 任 意 継 続 被 保 険 者 ) (2) DV により 被 害 を 受 けている 被 扶 養 者 第 12 条 認 定 対 象 者 が 被 扶 養 者 の 要 件 に 該 当 することについては 被 保 険 者 においてその 事 実 の 立 証 を 行 わなければならない ( 申 請 手 続 き 時 の 添 付 書 類 ) 第 13 条 被 保 険 者 は 認 定 対 象 者 がある 場 合 は 異 動 届 に 次 の 号 に 掲 げる 書 類 のうち 組 合 が 必 要 と 認 める 書 類 を 添 付 しなければならない なお 申 請 にかかる 費 用 は 被 保 険 者 の 負 担 とする (1) 被 扶 養 者 についての 現 況 書 (2) 扶 養 関 係 を 証 する 書 類 ア. 同 居 又 は 別 居 の 状 況 を 証 する 書 類 ( 住 民 票 等 ) イ. 続 柄 を 証 する 書 類 ウ. 学 生 証 ( 有 効 期 限 の 記 載 のあるもの) 又 は 在 学 証 明 書 の 写 し (3) 収 入 を 証 する 書 類 ア. 年 金 恩 給 受 給 に 係 る 直 近 の 通 知 書 の 写 し( 年 金 受 給 者 恩 給 受 給 者 ) イ. 直 近 3 ヶ 月 の 給 与 明 細 書 ならびに 直 近 の 賞 与 明 細 書 の 写 し( 給 与 所 得 者 ) ウ. 源 泉 徴 収 票 ( 給 与 所 得 者 ) エ. 確 定 申 告 書 及 び 収 支 内 訳 書 等 の 写 しならびに 直 接 的 必 要 経 費 申 告 書 ( 自 営 業 者 等 ) オ. 所 得 証 明 書 または 住 民 税 ( 非 ) 課 税 証 明 書 (16 歳 以 上 高 校 生 は 学 生 証 等 の 写 し) カ. 雇 用 保 険 受 給 資 格 証 の 写 し( 雇 用 保 険 受 給 者 ) キ. 雇 用 保 険 を 受 給 しない 場 合 は 離 職 票 1 2の 写 し( 退 職 者 ) ク. 直 近 3 ヶ 月 のひと 月 ごとの 金 融 機 関 等 の 振 込 票 等 客 観 的 に 仕 送 りの 事 実 が 確 認 で きる 書 類 ( 別 居 の 場 合 ) 但 し 被 扶 養 対 象 者 が 年 金 受 給 者 の 場 合 は 2 ヶ 月 ごとも 可 とする また 被 保 険 者 が 単 身 赴 任 の 場 合 の 被 扶 養 配 偶 者 への 仕 送 りや 学 生 の 子 への 仕 送 り 証 明 は 不 - 4 -

要 とする (4) その 他 組 合 が 必 要 と 認 める 書 類 第 14 条 被 保 険 者 は 被 扶 養 者 の 要 件 を 欠 くに 至 った 被 扶 養 者 ( 以 下 取 消 対 象 者 という)があ る 場 合 は 異 動 届 に 次 のアからカまでに 掲 げる 書 類 のうち 組 合 が 必 要 と 認 める 書 類 を 添 付 しなけ ればならない ア. 就 職 した 日 を 証 する 書 類 イ. 月 額 収 入 を 証 する 書 類 ウ. 年 金 証 書 又 は 年 金 改 定 通 知 書 の 写 し エ. 雇 用 保 険 受 給 資 格 証 の 写 し オ. 新 たに 加 入 した 健 康 保 険 証 の 写 し カ.その 他 組 合 が 必 要 と 認 める 書 類 第 15 条 DV により 被 害 を 受 けている 被 扶 養 者 は 第 13 条 に 定 める 書 類 の 他 次 の 書 類 を 添 付 しな ければならない ア. 婦 人 相 談 所 等 が 発 行 する 配 偶 者 からの 暴 力 の 被 害 者 の 保 護 に 関 する 証 明 書 ( 資 格 取 得 日 ) 第 16 条 新 たに 被 保 険 者 となった 者 に 認 定 対 象 者 がいる 場 合 には 被 保 険 者 の 資 格 取 得 日 から ま た 被 保 険 者 となった 者 が 新 たに 認 定 対 象 者 が 生 じた 場 合 にはその 事 実 が 生 じた 日 から いずれも 5 日 以 内 に 届 け 出 をした 場 合 は 被 保 険 者 の 資 格 取 得 日 ならびに 当 該 事 実 が 生 じた 日 を 認 定 日 とす る ただし 5 日 を 超 えて 届 出 る 場 合 は 次 の 通 りとする 1 5 日 を 超 えて 2 ヶ 月 以 内 の 場 合 被 保 険 者 の 資 格 取 得 日 ならびに 当 該 事 実 が 生 じた 日 とし その 他 の 場 合 は 組 合 が 届 出 を 受 付 けた 日 とする 2 2 ヶ 月 を 超 える 場 合 原 則 として 組 合 が 届 出 を 受 付 けた 日 とする (1) 次 の 場 合 については 前 記 の 定 めによらず 認 定 対 象 者 の 被 扶 養 者 資 格 を 付 与 する 1 出 生 のときは 出 生 の 日 (2) 前 項 に 定 める 他 の 効 力 が 発 生 する 日 を 次 の 通 り 定 める 1 同 居 を 条 件 とする 被 扶 養 者 が 同 居 した 時 は 同 居 した 日 2 臨 時 及 びパート 職 員 等 の 場 合 は 3 ヶ 月 間 の 平 均 収 入 額 を 年 額 に 換 算 し 基 準 額 未 満 となっ たときは 4 ヶ 月 目 の 初 日 ただし 臨 時 及 びパート 職 員 等 であっても 雇 用 契 約 等 により 明 ら かに 年 間 収 入 額 が 基 準 額 未 満 になると 見 込 まれるときは 明 らかになった 日 3 婚 姻 したときは 入 籍 した 日 ( 資 格 喪 失 日 ) 第 17 条 被 扶 養 者 の 資 格 喪 失 日 は 次 の 通 りとする (1) 死 亡 したときは 死 亡 した 日 の 翌 日 (2) 就 職 したことにより 他 の 健 康 保 険 組 合 の 被 保 険 者 となったときは 当 該 被 保 険 者 となった 日 (3) 同 居 を 条 件 とする 被 扶 養 者 が 別 居 した 時 は 別 居 した 日 (4) 雇 用 保 険 の 基 本 手 当 日 額 が 第 6 条 (4)に 定 める 基 準 額 を 超 える 時 は 受 給 開 始 日 (5) 健 康 保 険 の 出 産 手 当 金 の 日 額 ( 付 加 給 付 がある 場 合 は 付 加 給 付 も 含 む)が 第 6 条 (4)に 定 める 基 準 額 を 超 える 時 は 受 給 開 始 日 - 5 -

(6) 新 たに 年 金 受 給 権 が 発 生 し 年 金 受 給 額 が 基 準 額 以 上 のとき 又 は 年 金 の 改 定 により 基 準 額 以 上 となったときは 当 該 年 金 に 係 る 裁 定 通 知 書 若 しくは 改 定 通 知 書 の 交 付 日 (7) 臨 時 及 びパート 職 員 等 の 場 合 は 3 ヶ 月 間 の 平 均 収 入 額 を 年 額 に 換 算 し 基 準 額 以 上 となった ときは 4 ヶ 月 目 の 初 日 ただし 臨 時 及 びパート 職 員 等 であっても 雇 用 契 約 等 により 明 らか に 年 間 収 入 額 が 基 準 額 以 上 になると 見 込 まれるときは 明 らかになった 日 (8) 離 婚 によるときは 戸 籍 上 における 離 婚 が 確 定 した 日 (9) 被 保 険 者 が 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 ( 長 寿 医 療 制 度 )の 被 保 険 者 となった 場 合 には その 日 (10) DV により 被 害 を 受 けている 被 扶 養 者 からの 喪 失 については 保 保 発 第 0205003 号 平 成 20 年 2 月 5 日 配 偶 者 からの 暴 力 を 受 けた 被 扶 養 者 の 取 扱 い 等 について にもとづいて 適 正 に 実 施 する ( 組 合 の 調 査 権 ) 第 18 条 組 合 は 被 扶 養 者 の 認 定 を 厳 正 かつ 公 平 に 行 うため 必 要 に 応 じて 被 保 険 者 に 対 して 書 類 の 提 出 もしくは 提 示 を 要 求 し またはその 他 の 方 法 により 事 実 を 確 認 することができる ( 被 扶 養 者 資 格 審 査 の 放 棄 ) 第 19 条 組 合 が 提 出 または 提 示 を 要 求 する 書 類 を 被 保 険 者 が 正 当 な 理 由 なく 指 定 した 期 日 ( 初 回 受 付 時 より 最 長 2 ヶ 月 間 )までに 提 出 もしくは 提 示 しないとき またはその 他 の 方 法 によって 組 合 が 要 求 する 事 実 確 認 の 回 答 を 拒 否 したときは 被 保 険 者 が 認 定 対 象 者 にかかる 資 格 の 審 査 を 受 ける 意 思 を 放 棄 したものとみなし 審 査 の 対 象 から 外 すものとする ( 認 定 後 の 資 格 定 期 見 直 し) 第 20 条 被 扶 養 者 に 対 する 定 期 見 直 しは 一 定 の 期 日 を 決 めて 再 調 査 を 実 施 し 再 認 定 を 行 うこ ととする この 場 合 に 添 付 する 書 類 については 第 14 条 の 定 めの 通 りとするが 下 記 については 12 ヶ 月 間 の 確 認 書 類 の 提 出 を 求 めるものとする (1) 収 入 を 証 する 書 類 ア. 金 融 機 関 等 の 振 込 票 等 客 観 的 に 仕 送 りの 事 実 が 確 認 できる 書 類 ( 別 居 の 場 合 ) なお 再 調 査 時 に 必 要 書 類 の 提 出 が 出 来 ないときは 資 格 を 取 消 す 場 合 がある ( 職 権 による 認 定 の 取 消 し 及 び 給 付 の 調 整 ) 第 21 条 被 保 険 者 から 被 扶 養 者 資 格 喪 失 の 届 出 がなされていない 被 扶 養 者 について 被 扶 養 資 格 の 要 件 を 有 しなくなった 事 実 が 判 明 した 場 合 事 実 の 発 生 日 を 確 定 できるときはその 日 確 定 でき ないときはその 事 実 が 判 明 した 日 をもって 資 格 を 取 消 すものとする 2. 被 扶 養 者 となる 資 格 を 有 しない 事 実 を 隠 し または 虚 偽 その 他 不 正 な 内 容 を 含 む 被 扶 養 者 届 および 書 類 に 基 づき 被 扶 養 者 の 認 定 を 受 けていたことが 判 明 した 場 合 は 前 項 に 準 じて 資 格 を 取 消 すものとする 3. 前 二 項 において 既 に 保 険 給 付 等 を 受 けていた 場 合 組 合 は 原 則 としてその 保 険 給 付 等 に 要 し た 費 用 の 全 部 を 被 保 険 者 に 返 還 させるものとする ( 再 審 査 請 求 ) 第 22 条 被 扶 養 者 の 認 定 に 関 する 組 合 の 決 定 に 不 服 がある 場 合 被 保 険 者 は 認 定 の 対 象 となるこ - 6 -

との 妥 当 性 を 立 証 できる 書 類 等 を 追 加 したうえ 事 業 主 を 経 由 して 組 合 に 再 審 査 の 請 求 をすること ができる 但 し 次 の 者 は 事 業 主 を 経 由 することは 要 しない (1) 法 第 3 条 4 項 の 規 定 による 被 保 険 者 ( 任 意 継 続 被 保 険 者 ) (2) DV により 被 害 を 受 けている 被 扶 養 者 ( 特 例 の 事 例 ) 第 23 条 被 扶 養 者 の 認 定 について 新 たな 事 例 が 発 生 した 場 合 は その 都 度 組 合 が 審 査 決 定 を 行 うものとする 附 則 この 基 準 は 平 成 28 年 4 月 1 日 から 適 用 する - 7 -

別 表 1 日 本 マクドナルド 健 康 保 険 組 合 が 認 める 直 接 的 必 要 経 費 一 覧 表 自 営 業 者 の 扶 養 認 定 について 原 則 として 総 収 入 から 直 接 的 必 要 経 費 を 差 し 引 いた 額 が 被 扶 養 者 の 要 件 となる 収 入 基 準 額 が 130 万 円 (60 歳 以 上 並 びに 障 害 年 金 受 給 者 は 180 万 円 ) 未 満 である 場 合 に 認 定 します 自 営 業 者 の 収 入 について 健 康 保 険 法 における 被 扶 養 者 の 要 件 は 収 入 が 130 万 円 (60 歳 以 上 の 人 ならびに 障 害 年 金 受 給 者 は 180 万 円 ) 未 満 であり いわゆる 税 法 上 の 所 得 で 勘 案 するものではありません 健 康 保 険 法 における 自 営 業 者 等 の 収 入 については 総 収 入 から 直 接 的 必 要 経 費 ( ) を 差 し 引 いた 額 となっております (なお 給 与 収 入 者 については 総 収 入 にて 判 断 することとなっており 必 要 経 費 は 一 切 認 められておりません ) 直 接 的 必 要 経 費 とは その 費 用 なしには 事 業 が 成 り 立 たない 経 費 をいいます ( 具 体 的 には ケ ーキ 屋 さんの 小 麦 粉 卵 等 ) 日 本 マクドナルド 健 康 保 険 組 合 では 上 記 の 直 接 的 必 要 経 費 を 原 則 として 確 定 申 告 時 の 収 支 内 訳 書 (または 損 益 計 算 書 )の 各 所 得 別 に 定 めております ( 詳 細 は 以 下 一 覧 参 照 ) 収 支 内 訳 書 (または 損 益 計 算 書 )の 収 入 金 額 から 直 接 的 必 要 経 費 として 認 められる 額 を 差 し 引 いて 収 入 を 計 算 することになります 一 覧 直 接 的 必 要 経 費 として 認 める 経 費 条 件 ( 備 考 を 参 照 ) 付 きで 直 接 的 必 要 経 費 として 認 める 経 費 直 接 的 必 要 経 費 として 認 めない 経 費 認 定 可 否 が となっている 経 費 は 原 則 その 裏 付 けとなる 資 料 は 添 付 不 要 ですが 必 要 に 応 じ て 提 出 いただく 場 合 があります 認 定 可 否 が となっている 経 費 は 必 要 に 応 じて 直 接 的 必 要 経 費 申 告 書 を 提 出 して 下 さい 収 支 内 訳 書 ( 損 益 計 算 書 )の 経 費 欄 の 項 目 にない 経 費 については 雑 費 と 同 様 に 取 り 扱 いま す 科 目 認 定 可 否 備 考 給 与 賃 金 外 注 工 賃 減 価 償 却 費 貸 倒 金 地 代 家 賃 収 支 内 訳 書 の 住 所 と 事 業 所 住 所 が 同 一 の 場 合 は 用 途 ( 事 業 用 自 宅 用 )が 混 在 しているため 原 則 50%( 小 数 点 以 下 切 捨 て)のみ 直 接 的 経 費 として 認 めます 利 子 割 引 料 - 8 -

科 目 認 定 可 否 備 考 租 税 公 課 荷 造 運 賃 水 道 光 熱 費 旅 費 交 通 費 通 信 費 収 支 内 訳 書 の 住 所 と 事 業 所 住 所 が 同 一 の 場 合 は 用 途 ( 事 業 用 自 宅 用 )が 混 在 しているため 原 則 50%( 小 数 点 以 下 切 捨 て)のみ 直 接 的 経 費 として 認 めます 通 勤 に 伴 う 費 用 については 直 接 的 必 要 経 費 とは 認 めません 混 在 している 場 合 は 直 接 的 必 要 経 費 申 告 書 にて 自 己 申 告 してください 収 支 内 訳 書 の 住 所 と 事 業 所 住 所 が 同 一 の 場 合 は 用 途 ( 事 業 用 自 宅 用 )が 混 在 しているため 原 則 50%( 小 数 点 以 下 切 捨 て)のみ 直 接 的 経 費 として 認 めます 広 告 宣 伝 費 接 待 交 際 費 損 害 保 険 料 修 繕 費 消 耗 品 費 用 途 ( 事 業 用 自 宅 用 )が 混 在 している 場 合 自 宅 用 は 直 接 的 必 要 経 費 とは 認 めません 混 在 している 場 合 は 直 接 的 必 要 経 費 申 告 書 にてご 申 告 く ださい 申 告 がなかった 場 合 は 全 額 直 接 的 経 費 として 認 めません 福 利 厚 生 費 雑 費 青 色 申 告 者 特 別 控 除 - 9 -