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資 料 6 ( 平 成 26 年 3 月 11 日 資 料 ) 投 票 運 動 の 規 制 について 選 挙 運 動 については 公 職 選 挙 法 の 規 定 により 規 制 されていますが 条 例 に 基 づく 住 民 投 票 については 公 職 選 挙 法 の 規 定 が 適 用 されないことから 選 挙 のような 制 限 を 加 えず 可 能 な 限 り 自 由 としている 自 治 体 が 多 いのが 現 状 です 論 点 1 住 民 投 票 運 動 の 手 法 として どこまで 認 めるか 投 票 勧 誘 や 戸 別 訪 問 なども 認 め るか 2 条 例 上 の 義 務 違 反 があった 場 合 その 違 反 者 に 対 して 相 当 の 行 政 罰 を 加 えるため に 罰 則 規 定 を 設 定 するか 上 記 の 論 点 について 検 討 委 員 会 では 以 下 のように 検 討 しました 1 検 討 委 員 会 における 検 討 内 容 公 職 選 挙 法 と 違 い 住 民 投 票 についてはできるだけ 規 制 を 設 けないこととする し かし 買 収 や 脅 迫 強 要 といった 住 民 の 自 由 な 意 思 が 拘 束 され 又 は 不 当 に 干 渉 さ れるような 行 為 については 制 限 される 一 般 的 な 不 正 行 為 の 禁 止 規 定 は 必 要 である ただし 罰 則 規 定 までは 必 要 としない 投 票 運 動 期 間 や 署 名 収 集 期 間 が 選 挙 期 間 と 重 なる 場 合 の 対 応 ( 投 票 運 動 や 署 名 収 集 の 中 断 等 )について 引 き 続 き 検 討 を 重 ねることになりました ( 委 員 意 見 ) 投 票 運 動 でも 選 挙 と 重 なれば 中 断 するというやり 方 がいいのではないか 法 的 に 可 能 かどうか 投 票 運 動 は 当 然 自 由 とすべきだが 署 名 収 集 期 間 の1か 月 と 選 挙 の 期 間 が 重 な る 場 合 にどういう 取 扱 いをするかが 問 題 になる 他 市 でも 署 名 収 集 期 間 を 中 断 した 事 例 がある( 茅 ヶ 崎 市 で 署 名 収 集 を2 日 残 して 中 断 した 事 例 小 平 市 で 市 長 選 挙 と 重 なるので 投 票 期 日 を 延 ばした 事 例 ) 場 合 によっては 選 挙 期 間 中 は 署 名 収 集 を 中 断 すること また そのことによって 投 票 期 日 までの90 日 を 超 え ても 可 とする 何 らかの 規 定 がいるかも - 50 -

2 事 務 局 案 ⑴ 署 名 収 集 の 中 断 等 について 茅 ヶ 崎 市 で 署 名 収 集 を2 日 残 して 中 断 した 事 例 は 平 成 24 年 10 月 18 日 に 直 接 請 求 のための 署 名 活 動 を 開 始 し 署 名 取 集 期 間 の1か 月 ( 代 表 者 証 明 書 を 交 付 した 旨 の 告 示 があった 日 から1か 月 以 内 )になろうとしていた11 月 16 日 に 衆 議 院 が 解 散 され 総 選 挙 が12 月 16 日 を 投 票 期 日 として 実 施 されることとなったため 解 散 日 の11 月 16 日 に 活 動 を 一 時 中 断 し 投 票 終 了 後 の12 月 17 日 に 署 名 活 動 を 再 開 し 同 18 日 をもって 終 了 したものです 地 方 自 治 法 第 74 条 第 7 項 の 規 定 により 当 該 市 町 村 の 区 域 内 で 衆 議 院 議 員 参 議 院 議 員 地 方 公 共 団 体 の 議 会 の 議 員 や 長 の 選 挙 が 行 われることになるときは 一 定 期 間 ( 地 方 自 治 法 施 行 令 第 92 条 第 4 項 の 規 定 に 定 める 期 間 ) 当 該 選 挙 が 行 われる 区 域 内 にお いては 署 名 収 集 を 行 うことができません これは 選 挙 運 動 と 直 接 請 求 のための 署 名 収 集 とを 時 間 的 に 分 離 することで それぞれの 制 度 の 適 切 公 正 な 運 用 を 図 るために 措 置 されたものです 選 挙 が 行 われるために 署 名 収 集 行 為 が 禁 止 された 場 合 には その 区 域 における 署 名 収 集 期 間 は 署 名 収 集 行 為 が 中 断 された 期 間 を 除 いて 代 表 者 証 明 書 の 交 付 の 告 示 があった 日 の 翌 日 を 第 1 日 目 として31 日 以 内 とされています 署 名 収 集 禁 止 期 間 は 選 挙 の 区 分 に 応 じて 次 のとおりとなっています 任 期 満 了 による 選 挙 任 期 満 了 の 日 前 60 日 に 当 たる 日 から 当 該 選 挙 の 期 日 までの 間 衆 議 院 の 解 散 による 選 挙 解 散 の 日 の 翌 日 から 当 該 選 挙 の 期 日 までの 間 衆 議 院 議 員 又 は 参 議 院 議 員 の 公 職 選 挙 選 挙 を 行 うべき 事 由 が 生 じた 旨 の 告 示 があった 法 第 33 条 の2 第 2 項 に 規 定 する 統 一 日 の 翌 日 又 は 当 該 選 挙 を 行 うべき 期 日 ( 公 職 選 挙 対 象 再 選 挙 又 は 補 欠 選 挙 法 第 33 条 の2 第 3 項 によるものについては 参 議 院 議 員 の 任 期 満 了 の 日 ) 前 60 日 に 当 たる 日 の いずれか 遅 い 日 から 当 該 選 挙 の 期 日 までの 間 都 道 府 県 の 設 置 による 都 道 府 県 の 議 会 地 方 自 治 法 第 6 条 の2の 規 定 により 当 該 都 道 府 の 議 員 の 一 般 選 挙 又 は 長 の 選 挙 県 が 設 置 された 日 から 当 該 選 挙 の 期 日 までの 間 都 道 府 県 の 議 会 の 議 員 の 増 員 選 挙 都 道 府 県 の 議 会 の 議 員 の 定 数 条 例 ( 地 方 自 治 法 第 90 条 第 5 項 の 規 定 による 議 員 の 定 数 の 増 加 に 係 る 同 条 第 1 項 の 条 例 )が 施 行 された 日 から 当 該 選 挙 の 期 日 までの 間 市 町 村 の 設 置 による 市 町 村 の 議 会 の 議 地 方 自 治 法 第 7 条 の 規 定 により 当 該 市 町 村 が 設 員 の 一 般 選 挙 又 は 長 の 選 挙 置 された 日 から 当 該 選 挙 の 期 日 までの 間 市 町 村 の 議 会 の 議 員 の 増 員 選 挙 市 町 村 の 議 会 の 議 員 の 定 数 条 例 ( 地 方 自 治 法 第 9 1 条 第 5 項 の 規 定 による 議 員 の 定 数 の 増 加 に 係 る 同 条 第 1 項 の 条 例 )が 施 行 された 日 ( 合 併 特 例 - 51 -

その 他 の 選 挙 ( 地 方 公 共 団 体 の 議 会 の 議 員 及 び 長 の 補 欠 選 挙 又 は 再 選 挙 地 方 公 共 団 体 の 議 会 の 解 散 による 選 挙 地 方 公 共 団 体 の 議 員 又 は 当 選 人 がすべ てない 又 はなくなった 場 合 の 選 挙 等 ) 法 第 8 条 第 2 項 の 規 定 の 適 用 がある 場 合 には 同 法 第 2 条 第 1 項 に 規 定 する 市 町 村 の 合 併 の 日 )か ら 当 該 選 挙 の 期 日 までの 間 選 挙 を 行 うべき 事 由 が 生 じた 旨 の 告 示 のあった 日 の 翌 日 から 当 該 選 挙 の 期 日 までの 間 上 記 に 掲 げる 地 方 自 治 法 及 び 同 施 行 令 に 定 める 直 接 請 求 の 取 扱 いと 同 様 に 署 名 収 集 を 中 断 すべきと 考 えます なお 任 期 満 了 等 で 選 挙 が 予 定 されている 場 合 は 運 用 で 署 名 収 集 禁 止 期 間 終 了 後 に 代 表 者 証 明 書 の 交 付 の 告 示 を 行 うことも 考 えられます ⑵ 投 票 運 動 の 中 断 等 について 小 平 市 で 市 長 選 挙 と 重 なるため 直 接 請 求 による 住 民 投 票 期 日 を 延 ばした 事 例 がありま したが 住 民 投 票 について 投 票 運 動 を 原 則 自 由 として 投 票 の 勧 誘 や 戸 別 訪 問 などを 認 め る 場 合 投 票 運 動 期 間 ( 住 民 投 票 の 実 施 の 告 示 日 ~ 投 票 日 の 前 日 )と 選 挙 運 動 期 間 ( 投 票 期 日 の 告 示 日 ~ 投 票 日 の 前 日 )が 重 なると 当 該 住 民 投 票 運 動 が 政 治 活 動 とみなされ 公 職 選 挙 法 に 抵 触 し 投 票 運 動 が 制 限 されることになります 選 挙 運 動 期 間 前 であれば 投 票 運 動 を 行 うことは 可 能 ですが その 活 動 に 選 挙 の 候 補 者 への 投 票 依 頼 等 の 行 為 が 含 まれる 場 合 は 公 職 選 挙 法 上 の 事 前 運 動 とみなされるおそれが あります また いつから 投 票 運 動 の 制 限 を 行 うのかも 不 明 確 です 任 期 満 了 による 選 挙 については 投 票 期 日 があらかじめ 想 定 できますが 衆 議 院 の 解 散 による 総 選 挙 の 場 合 は 直 前 まで 想 定 しにくいことが 考 えられます 場 合 によっては 選 挙 と 住 民 投 票 の 投 票 日 との 関 係 で 住 民 投 票 の 投 票 日 の 直 前 でありながら 戸 別 訪 問 な どの 投 票 運 動 が 制 限 されるといった 事 態 も 起 こり 得 ます そうなると 投 票 資 格 者 への 非 常 に 効 果 的 な 情 報 提 供 手 段 が 奪 われることになり 投 票 率 にも 少 なからず 影 響 が 出 る のではないかと 考 えます このように 考 えますと 投 票 運 動 の 期 間 が 決 まっている 状 況 の 中 で 投 票 運 動 を 中 断 す るということはデメリットしかないため 投 票 期 日 を 延 期 すべきと 考 えます また 検 討 委 員 会 では 検 討 項 目 に 挙 がっている 投 票 期 日 について 公 職 選 挙 法 等 により 選 挙 の 告 示 後 は 住 民 投 票 運 動 が 制 限 されてしまうことなどから 他 の 選 挙 と 投 票 日 が 重 なる 場 合 は 投 票 日 の 変 更 を 可 能 とする としていますが 他 の 選 挙 と 投 票 期 日 が 重 ならない 場 合 でも 必 要 がある 場 合 は 住 民 投 票 の 期 日 の 変 更 を 可 能 とす る ようにすべきと 考 えます - 52 -

参 考 資 料 地 方 自 治 法 ( 条 例 の 制 定 又 は 改 廃 の 請 求 とその 処 置 ) 第 74 条 普 通 地 方 公 共 団 体 の 議 会 の 議 員 及 び 長 の 選 挙 権 を 有 する 者 ( 以 下 本 編 におい て 選 挙 権 を 有 する 者 という )は 政 令 の 定 めるところにより その 総 数 の 五 十 分 の 一 以 上 の 者 の 連 署 をもつて その 代 表 者 から 普 通 地 方 公 共 団 体 の 長 に 対 し 条 例 ( 地 方 税 の 賦 課 徴 収 並 びに 分 担 金 使 用 料 及 び 手 数 料 の 徴 収 に 関 するものを 除 く ) の 制 定 又 は 改 廃 の 請 求 をすることができる 7 第 1 項 の 場 合 において 当 該 地 方 公 共 団 体 の 区 域 内 で 衆 議 院 議 員 参 議 院 議 員 又 は 地 方 公 共 団 体 の 議 会 の 議 員 若 しくは 長 の 選 挙 が 行 なわれることとなるときは 政 令 で 定 める 期 間 当 該 選 挙 が 行 なわれる 区 域 内 においては 請 求 のための 署 名 を 求 め ることができない 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 署 名 捺 印 を 求 める 手 続 ) 第 92 条 条 例 制 定 又 は 改 廃 請 求 代 表 者 は 条 例 制 定 又 は 改 廃 請 求 者 署 名 簿 に 条 例 制 定 若 しくは 改 廃 請 求 書 又 はその 写 し 及 び 条 例 制 定 若 しくは 改 廃 請 求 代 表 者 証 明 書 又 は その 写 しを 付 して 地 方 自 治 法 第 74 条 第 5 項 に 規 定 する 選 挙 権 を 有 する 者 ( 以 下 選 挙 権 を 有 する 者 という )に 対 し 署 名 ( 盲 人 が 公 職 選 挙 法 施 行 令 ( 昭 和 25 年 政 令 第 89 号 ) 別 表 第 1に 定 める 点 字 で 自 己 の 氏 名 を 記 載 することを 含 む 以 下 同 じ ) をし 印 を 押 すことを 求 めなければならない 2 条 例 制 定 又 は 改 廃 請 求 代 表 者 は 選 挙 権 を 有 する 者 に 委 任 して その 者 の 属 する 市 町 村 の 選 挙 権 を 有 する 者 について 前 項 の 規 定 により 署 名 し 印 を 押 すことを 求 めるこ とができる この 場 合 においては 委 任 を 受 けた 者 は 条 例 制 定 若 しくは 改 廃 請 求 書 又 はその 写 し 及 び 条 例 制 定 若 しくは 改 廃 請 求 代 表 者 証 明 書 又 はその 写 し 並 びに 署 名 し 印 を 押 すことを 求 めるための 条 例 制 定 又 は 改 廃 請 求 代 表 者 の 委 任 状 を 付 した 条 例 制 定 又 は 改 廃 請 求 者 署 名 簿 を 用 いなければならない 3 前 2 項 の 署 名 及 び 印 は 前 条 第 2 項 の 規 定 による 告 示 があつた 日 から 都 道 府 県 及 び 地 方 自 治 法 第 252 条 の19 第 1 項 の 指 定 都 市 ( 以 下 指 定 都 市 という )にあつ ては2 箇 月 以 内 指 定 都 市 以 外 の 市 町 村 にあつては1 箇 月 以 内 でなければこれを 求 めることができない ただし 地 方 自 治 法 第 74 条 第 7 項 の 規 定 により 署 名 を 求 める ことができないこととなつた 区 域 においては その 期 間 は これらの 規 定 により 署 名 を 求 めることができないこととなつた 期 間 を 除 き 前 条 第 2 項 の 規 定 による 告 示 があ つた 日 から 都 道 府 県 及 び 指 定 都 市 にあつては62 日 以 内 指 定 都 市 以 外 の 市 町 村 にあ つては31 日 以 内 とする 4 地 方 自 治 法 第 74 条 第 7 項 に 規 定 する 政 令 で 定 める 期 間 は 次 の 各 号 に 掲 げる 選 挙 の 区 分 に 応 じ 当 該 各 号 に 定 める 日 から 当 該 選 挙 の 期 日 までの 間 とする ⑴ 任 期 満 了 による 選 挙 任 期 満 了 の 日 前 60 日 に 当 たる 日 - 53 -

⑵ 衆 議 院 の 解 散 による 選 挙 解 散 の 日 の 翌 日 ⑶ 衆 議 院 議 員 又 は 参 議 院 議 員 の 公 職 選 挙 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 100 号 ) 第 33 条 の2 第 2 項 に 規 定 する 統 一 対 象 再 選 挙 又 は 補 欠 選 挙 当 該 選 挙 に 係 る 選 挙 を 行 う べき 事 由 が 生 じた 旨 の 告 示 があつた 日 の 翌 日 又 は 当 該 選 挙 を 行 うべき 期 日 ( 同 条 第 3 項 の 規 定 によるものについては 参 議 院 議 員 の 任 期 満 了 の 日 ) 前 60 日 に 当 たる 日 のいずれか 遅 い 日 ⑷ 都 道 府 県 の 設 置 による 都 道 府 県 の 議 会 の 議 員 の 一 般 選 挙 又 は 長 の 選 挙 地 方 自 治 法 第 6 条 の2の 規 定 により 都 道 府 県 が 設 置 された 日 ⑸ 都 道 府 県 の 議 会 の 議 員 の 増 員 選 挙 地 方 自 治 法 第 90 条 第 3 項 の 規 定 による 議 員 の 定 数 の 増 加 に 係 る 同 条 第 1 項 の 条 例 の 施 行 の 日 ⑹ 市 町 村 の 設 置 による 市 町 村 の 議 会 の 議 員 の 一 般 選 挙 又 は 長 の 選 挙 地 方 自 治 法 第 7 条 の 規 定 により 市 町 村 が 設 置 された 日 ⑺ 市 町 村 の 議 会 の 議 員 の 増 員 選 挙 地 方 自 治 法 第 91 条 第 3 項 の 規 定 による 議 員 の 定 数 の 増 加 に 係 る 同 条 第 1 項 の 条 例 の 施 行 の 日 ( 市 町 村 の 合 併 の 特 例 に 関 する 法 律 ( 平 成 16 年 法 律 第 59 号 ) 第 8 条 第 1 項 の 規 定 の 適 用 がある 場 合 には 同 法 第 2 条 第 1 項 に 規 定 する 市 町 村 の 合 併 の 日 ) ⑻ 前 各 号 に 掲 げる 選 挙 以 外 の 選 挙 当 該 選 挙 に 係 る 選 挙 を 行 うべき 事 由 が 生 じた 旨 の 告 示 があつた 日 の 翌 日 - 54 -