News Letter 2015.09.JP



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平 均 賃 金 を 支 払 わなければならない この 予 告 日 数 は 平 均 賃 金 を 支 払 った 日 数 分 短 縮 される( 労 基 法 20 条 ) 3 試 用 期 間 中 の 労 働 者 であっても 14 日 を 超 えて 雇 用 された 場 合 は 上 記 2の 予 告 の 手 続

職 員 の 等 に 関 する 条 例 第 24 条 の 承 認 は 正 規 の 勤 務 時 間 の 始 め 又 は 終 わりにおいて 30 分 を 単 位 として 行 う ものとする 2 育 児 を 原 因 とする 特 別 休 暇 を 承 認 されている 職 員 に 対 する の 承 認 については

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4-3-4共立蒲原総合病院組合職員の育児休業等に関する条例

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

取 り 消 された 後 当 該 産 前 の 休 業 又 は 出 産 に 係 る 子 若 しくは 同 号 に 規 定 する 承 認 に 係 る 子 が 死 亡 し 又 は 養 子 縁 組 等 により 職 員 と 別 居 することとなったこと (2) 育 児 休 業 をしている 職 員 が 休 職 又

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

後 にまで 及 んでおり(このような 外 部 研 究 資 金 を 以 下 契 約 理 由 研 究 という ) かつ その 者 が 退 職 後 も 引 き 続 き 研 究 代 表 者 となることを 研 究 所 が 認 める 場 合 とし 理 事 室 の 命 を 受 けて 発 議 書 ( 別 に 定 め

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

Microsoft Word - 通達(参考).doc

5 次 のいずれにも 該 当 する 従 業 員 は 子 が1 歳 6ヶ 月 に 達 するまでの 間 で 必 要 な 日 数 について 育 児 休 業 をするこ とができる なお 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 日 は 原 則 として 子 の1 歳 の 誕 生 日 に 限 るものとする (1

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の


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労働時間と休日は、労働条件のもっとも基本的なものの一つです

東近江行政組合職員の育児休業等に関する条例

件名

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

弁護士報酬規定(抜粋)

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公平委員会設置条例

(2) 懲 戒 については 戒 告 は 3 ヵ 月 減 給 は 6 ヵ 月 停 職 は 9 ヵ 月 4 病 気 休 暇 休 職 欠 勤 により 勤 務 しなかった 職 員 が 再 び 勤 務 するに 至 った 場 合 において 他 の 職 員 との 均 衡 上 必 要 があると 認 められるときは

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Microsoft Word - 04特定任期付職員(特任事務)給与規程【溶込】

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

波佐見町の給与・定員管理等について

独立行政法人物質・材料研究機構任期制職員給与規程

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平成28年岩手県条例第8号

( 月 額 で 支 給 されるもの) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 ( 1 2) 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 等 1 傷 病 手 当 金 出 産 手 当 金 又 は 休 業 手 当 金 ( 以 下 傷 病 手 当 金 等 という ) と 報 酬 との 調 整 につい

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

資料1:勧告の仕組みとポイント 改【完成】

第 4 条 (1) 使 用 者 は 2 年 を 超 えない 範 囲 内 で( 期 間 制 勤 労 契 約 の 反 復 更 新 等 の 場 合 は その 継 続 勤 労 した 総 期 間 が2 年 を 超 えない 範 囲 内 で) 期 間 制 勤 労 者 を 使 用 することができる ただ し 次 の

議案第   号

Microsoft Word - H24様式(那珂市版).doc

退職手当とは

職 員 退 職 手 当 支 給 規 程 平 成 15 年 10 月 1 日 規 程 第 号 改 正 平 成 17 年 1 月 31 日 規 程 第 17-1 号 改 正 平 成 20 年 12 月 22 日 規 程 第 号 改 正 平 成 22 年 3 月 18 日 規 程

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

Q5 育 児 休 業 を 請 求 する 際 の 事 務 手 続 は? A5 育 児 休 業 を 請 求 しようとする 職 員 は, 育 児 休 業 承 認 請 求 書 ( 様 式 第 1 号 )に 子 の 氏 名 や 請 求 する 期 間 等 を 記 入 し, 育 児 休 業 を 始 めようとする1

Q7 従 業 員 に 対 する 現 物 給 付 は 報 酬 給 与 額 に 含 まれます A7 法 人 が 役 員 又 は 使 用 人 のために 給 付 する 金 銭 以 外 の 物 又 は 権 利 その 他 経 済 的 利 益 (いわ ゆる 現 物 給 与 )については 所 得 税 において 給

Microsoft Word - 05_roumuhisaisoku

役員退職手当規程

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

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●労働基準法等の一部を改正する法律案

財団法人山梨社会保険協会寄付行為

Microsoft Word - 12 職員退職手当規程_H 改正_

tokutei2-7.xls

ハ 1 週 間 の 所 定 労 働 日 数 が2 日 以 下 の 職 員 ( 育 児 休 業 の 申 出 等 ) 第 4 条 育 児 休 業 を 取 得 しようとする 職 員 は 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 期 間 の 初 日 ( 以 下 育 児 休 業 開 始 予 定 日 という )

目 次 休 暇 関 係 Q1 妊 娠 中 健 康 診 査 を 受 けるための 休 暇 が 取 れるのですか? Q2 出 産 予 定 日 の 何 日 前 から 休 暇 が 取 れるのですか? Q3 出 産 後 何 日 まで 休 暇 が 取 れるのですか? Q4 妻 が 出 産 するのですが 休 暇 が

省 九 州 地 方 整 備 局 長 若 しくは 宮 崎 県 知 事 に 意 見 を 提 出 することができる ( 役 員 の 任 命 ) 第 8 条 理 事 長 及 び 監 事 は 宮 崎 県 知 事 が 任 命 する 2 理 事 は 理 事 長 が 任 命 する 3 副 理 事 長 は 理 事 長

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

Taro-◆220630育児休業規程.jtd

キ 短 時 間 労 働 者 の 雇 用 管 理 の 改 善 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 5 年 法 律 第 76 号 ) ク 労 働 契 約 法 ( 平 成 19 年 法 律 第 128 号 ) ケ 健 康 保 険 法 ( 大 正 11 年 法 律 第 70 号 ) コ 厚 生 年 金 保

調査結果の概要

契約社員・アルバイト規程

ア. 市 長 事 務 部 及 び 行 政 委 員 会 等 の 状 況 職 員 数 給 与 費 (A) 給 料 期 末 勤 勉 その 他 の 手 当 手 当 計 (B) 17,942 (9) 73,455,664 29,765,941 25,618, ,839,830 ( 注 )1. 職

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135, , ,900 2

大 田 区 保 育 従 事 職 員 宿 舎 借 り 上 げ 支 援 事 業 Q&A 目 次 Ⅰ 補 助 事 業 全 般 について P3~P4 Ⅱ 補 助 対 象 施 設 について P5 Ⅲ 補 助 対 象 職 員 について P6~P10 Ⅳ 補 助 対 象 経 費 について P11~P13 2

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象 労 働 者 を 雇 入 れした 事 業 所 を 離 職 した 雇 用 保 険 の 被 保 険 者 である 労 働 者 の 氏 名 離 職 年 月 日 離 職 理 由 が 明 らかにされた 労 働 者 名 簿 等 の 写 し 2 要 綱 第 9 条 第 2 項 第 1 号 アに 該 当 する 労

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 H H H5.4.1 ( 参 考 値 ) 97.1 H H H H5.4.1 H H5.4.1 ( 参 考

1 ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 の 事 業 税 の 課 税 について ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 は 収 入 金 額 を 課 税 標 準 として 収 入 割 の 申 告 となります ( 法 72 条 の2 72 条 の 12 第 2 号 ) ガス 供 給 業 とその 他 の 事

(3) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 5 年 月 日 現 在 ) 決 定 初 任 給 採 用 年 経 過 後 給 料 月 額 大 学 卒 7, 8, 一 般 行 政 職 短 大 卒 9,8 6, 高 校 卒, 8,5 () 職 員 の 経 験 年 数 別 学 歴 別 平 均 給 料

認 し 通 常 の 立 入 検 査 に 際 しても 許 可 内 容 が 遵 守 されていることを 確 認 するこ と 2 学 校 薬 剤 師 業 務 の 兼 任 学 校 薬 剤 師 の 業 務 を 兼 任 する 場 合 の 取 扱 いは 次 のとおりとする (1) 許 可 要 件 1 薬 局 等 の

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

2 条 ) ア 育 児 休 業 の 対 象 とならない 職 員 ( 法 第 2 条 及 び 条 例 第 2 条 関 係 ) (ア) 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 (イ) 育 児 休 業 に 係 る 期 間 を 任 期 と 定 めて 採 用 された 職 員 (ウ) 勤 務 延 長 職 員 (

技 能 労 務 職 平 均 年 齢 歳,7 平 均 給 料 月 額 歳 7,,8, 歳,9,57, 7,7 7,9 9,5 - (8,85) (5,) 類 似 団 体 5. 歳 9,8 9, 85, ( 注 ) 平 均 給 料 月 額 とは 平 成 5 年 月 日 現 在 における

2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

スライド 1

4 乙 は 天 災 地 変 戦 争 暴 動 内 乱 法 令 の 制 定 改 廃 輸 送 機 関 の 事 故 その 他 の 不 可 抗 力 により 第 1 項 及 び 第 2 項 に 定 める 業 務 期 日 までに 第 1 条 第 3 項 の 適 合 書 を 交 付 することができない 場 合 は

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,6 243,7 185,8 222,9 261,9

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公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

地 方 公 務 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 法 律 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 条 例 6 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 規 則 ( 規 則 第 14-1 号 以 下 育 児 休 業 規 則 という ) 第 1 条 の2の 育 児 休

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私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32, , ,321

2 特 別 給 人 事 委 員 会 の 勧 告 区 分 民 間 の 支 給 割 公 務 員 の 支 給 格 差 勧 告 年 間 支 給 数 合 A 数 B A-B ( 改 定 数 ) 年 度 ( 注 ) 民 間 の 支 給 割 合 は 民 間 事 業 所 で 支 払 われた 賞 与 等 の 特 別

Taro-H19退職金(修正版).jtd

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) (H24)

定款  変更

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

m07 北見工業大学 様式①

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

【労働保険事務組合事務処理規約】

育児・介護休業等に関する規則

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

賃 金 報 酬 給 与 とは ( 労 働 基 準 法 の 賃 金 ) ( 労 働 基 準 法 この 法 律 ) で 賃 金 とは 賃 金 給 料 手 当 賞 与 その 他 名 称 の 如 何 を 問 わず 労 働 の 対 償 として 使 用 者 が 労 働 者 に 支 払 うすべてのものをいう (

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 135, , , , , ,600

Microsoft Word - y doc

一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 3 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 級 3 級 4 級 5 級 6 級 単 位 : ( ) 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 137, 163,7 4,9 31,4 71, 33,3 359,7 最 高 号 給 の 給 料 月 額

職員退職手当規程

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

( 注 )1 ラスパイレス 指 数 とは 全 地 方 公 共 団 体 の 一 般 行 政 職 の 給 料 月 額 を 一 の 基 準 で 比 較 するため の 職 員 数 ( 構 成 )を 用 いて 学 歴 や 経 験 年 数 の 差 による 影 響 を 補 正 し の 行 政 職 俸 給 表 (

Transcription:

短 時 間 (パートタイム) 労 働 者 の に 関 する 権 益 短 時 間 労 働 者 ( 俗 称 パート アルバイト フリーター )は 今 や 欧 米 日 本 の 労 働 市 場 において 相 当 の 割 合 を 占 めている 台 湾 においても 産 業 構 造 変 化 などの 影 響 に 伴 い 短 時 間 労 働 者 の 数 は 年 々 増 加 しており 現 在 では 40 万 人 を 突 破 する 勢 いである 短 時 間 労 働 者 の に 関 する 権 益 について 今 まで 中 華 民 国 労 働 部 は 日 数 は 法 定 祝 日 に 応 じた 比 例 で 付 与 する と 指 導 する のみだったため 労 使 双 方 の に 関 する 計 算 方 法 についての 意 見 の 相 異 が 絶 えず 度 々 紛 争 となっている よって 労 働 部 は 短 時 間 労 働 者 権 益 の 確 保 労 使 争 議 減 少 のため 2014 年 2 月 10 日 短 時 間 労 働 者 雇 用 注 意 事 項 を 制 定 し 公 式 に の 計 算 方 法 を 示 した 短 時 間 労 働 者 とは 1. 定 義 短 時 間 労 働 者 とは 事 業 場 のフルタイム 労 働 者 の 労 働 時 間 ( 一 般 的 に 法 定 労 働 時 間 または 事 業 場 が 定 めた 労 働 時 間 を 指 す)と 比 べ 所 定 労 働 時 間 が 比 較 的 短 い 労 働 者 のことを 指 す その 勤 務 時 間 数 は 労 使 双 方 による 協 議 で 定 めている 例 えば 週 末 のみの 固 定 勤 務 週 ごと 日 ごとに 勤 務 時 間 時 間 数 が 異 なるような 不 定 期 の 勤 務 またはワークシェアリング( 二 人 で 一 つの 職 を 分 け 合 う)などが 含 まれる 2. 労 働 基 準 法 の 適 用 労 働 基 準 法 ( 以 下 本 法 という)は 法 定 の 労 働 条 件 の 最 低 基 準 であり 主 務 機 関 が 指 定 し 公 告 された 特 定 業 種 を 除 き 各 事 業 場 は 本 法 の 規 定 を 適 用 しなければならない 短 時 間 労 働 者 が 定 期 契 約 または 不 定 期 契 約 を 問 わず 事 業 場 と 契 約 を 結 んだ 場 合 その 労 働 条 件 は 本 法 で 定 めた 最 低 基 準 を 下 回 ってはならない 事 業 場 は 短 時 間 労 働 者 を 雇 用 した 場 合 本 法 及 び 関 連 労 働 法 令 以 外 に 短 時 間 労 働 者 雇 用 注 意 事 項 の 規 定 にも 従 わな ければならない 20150811/Newsletter/k, n, p 1

休 日 特 別 及 び に 関 連 する 規 定 について 短 時 間 労 働 者 の 賃 金 は 一 般 的 に 勤 務 時 間 数 に 基 づき 計 算 され 支 給 される しかし この 計 算 方 法 が 短 時 間 労 働 者 に 正 社 員 に 保 障 された 休 日 特 別 申 請 などの 法 定 ( 即 ち 有 給 )の 基 本 権 利 を 失 わせることとなっ た 多 くの 使 用 者 は 短 時 間 労 働 者 は 勤 務 時 間 の 調 整 が 可 能 なため 出 勤 しな い 時 間 は 従 業 員 が 自 ら を 取 っているとみなし 賃 金 を 支 払 う 必 要 はないと 考 えている 従 って 短 時 間 労 働 者 の 労 働 権 益 を 守 るため 労 働 部 は 短 時 間 労 働 者 雇 用 注 意 事 項 の 中 で 労 働 基 準 法 の 関 連 規 定 を 重 ねて 言 明 している ( 以 下 の 労 働 者 の 1 週 間 当 りの 通 常 労 働 時 間 数 は 2015 年 5 月 15 日 に 立 法 院 を 通 過 し 修 正 された 労 働 基 準 法 第 30 条 第 1 項 に 基 づくものである) 1. 休 憩 労 働 者 が 連 続 して 4 時 間 労 働 した 場 合 少 なくとも 30 分 の 休 憩 を 与 えなけ ればならない 但 し シフト 制 を 採 用 している 場 合 若 しくはその 労 働 が 連 続 性 または 緊 急 性 を 有 する 場 合 使 用 者 は 労 働 時 間 内 において その 休 憩 時 間 を 別 段 に 調 整 することができる ( 本 法 第 35 条 ) 2. 休 日 労 働 者 に 対 し 7 日 につき 少 なくとも 1 日 の 休 息 を 与 えなければならず 法 定 休 日 とし 賃 金 を 支 払 う( 本 法 第 36 条 ) 時 給 制 で 労 働 する 場 合 労 使 双 方 は 最 低 基 本 賃 金 の 1 時 間 当 りの 賃 金 ( 時 給 )を 下 回 らないことを 協 議 し 別 段 の 定 めがある 場 合 を 除 き 別 途 休 日 賃 金 の 割 増 を 加 算 しなくて よい 3. 記 念 日 メーデー 及 びその 他 中 央 主 務 機 関 が 休 みとして 定 める 日 は を 与 えなければならず 使 用 者 は 賃 金 を 通 常 通 り 支 払 わなければならない ( 本 法 第 37 条 ) 労 働 者 の 同 意 を 得 て 日 に 労 働 させる 場 合 使 用 者 は 二 倍 の 賃 金 を 支 払 わなければならない ( 本 法 第 39 条 ) 4. 特 別 特 別 日 数 は 短 時 間 労 働 者 の 年 間 通 常 労 働 時 間 がフルタイム 労 働 者 の 年 間 通 常 労 働 時 間 に 占 める 割 合 に 基 づき 法 定 特 別 日 数 を 掛 けて 算 定 20150811/Newsletter/k, n, p 2

する 1 日 未 満 の 場 合 労 使 双 方 により 協 議 して 決 定 するが 労 働 者 の 権 益 が 侵 されてはならない 但 し 短 時 間 労 働 者 の 週 当 たりの 労 働 日 数 が 所 属 事 業 場 のフルタイム 労 働 者 と 同 じであって 1 日 当 りの 勤 務 時 間 数 が 僅 かに 短 い 場 合 本 法 第 38 条 規 定 に 基 づいた 日 数 を 与 えなければなら ない 勤 続 年 数 フルタイム 労 働 者 の 法 定 特 別 日 数 短 時 間 労 働 者 の 計 算 方 法 週 労 働 時 間 法 定 特 別 日 数 フルタイム 労 働 者 の 週 労 働 時 間 毎 週 40 時 間 ( 又 はフルタイム 労 働 者 と 同 じ) 毎 週 20 時 間 ( 又 はフルタイム 労 働 者 の 半 数 ) 1 年 以 上 3 年 未 満 3 年 以 上 5 年 未 満 5 年 以 上 10 年 未 満 7 日 7 日 3.5 日 10 日 10 日 5 日 14 日 14 日 7 日 10 年 以 上 1 年 につき 1 日 を 1 年 につき 1 日 を 加 え 1 年 につき 0.5 日 を 加 え 上 限 を 上 限 を 30 日 とする 加 え 上 限 を 15 日 30 日 とする とする 5. 結 婚 慶 弔 私 用 病 気 結 婚 慶 弔 私 用 病 気 の 日 数 は 労 働 者 申 請 規 則 に 基 づき 算 定 する( 本 法 第 43 条 ) の 1 日 当 りの 時 間 数 は 労 働 者 の 週 労 働 時 間 数 を 40 時 間 で 割 り 日 数 を 掛 けたあと さらに 8 時 間 を 掛 けて 算 定 する 短 時 間 労 働 者 の 1 日 当 りの 労 働 時 間 数 は 一 定 ではない 可 能 性 があるため の 1 日 当 りの 時 間 数 は 労 使 双 方 が 協 議 して 定 める 20150811/Newsletter/k, n, p 3

計 算 種 類 フルタイム 労 働 者 の 法 定 日 数 短 時 間 労 働 者 の 計 算 方 法 ( 週 労 働 時 間 /40)* 法 定 日 数 *8 週 20 時 間 週 15 時 間 結 婚 8 日 (=64 時 間 ) 32 時 間 24 時 間 慶 弔 親 等 により 3~8 日 親 等 により 親 等 により (=24 時 間 ~64 時 間 ) 12 時 間 ~32 時 間 9 時 間 ~24 時 間 私 用 14 日 (=112 時 間 ) 賃 金 給 付 なし 56 時 間 42 時 間 病 気 年 間 30 日 (=240 時 間 ) 年 間 120 時 間 以 内 年 間 90 時 間 以 内 以 内 半 額 給 付 半 額 給 付 半 額 給 付 6. 産 休 生 理 (1) 産 休 : 産 休 は 母 体 の 健 康 保 護 のためにあり 女 性 労 働 者 の 享 受 すべき 権 利 であるため これを 剥 奪 してはならない よって 本 法 第 50 条 及 び 性 別 就 労 均 等 法 第 15 条 の 規 定 に 基 づき 産 休 を 与 えなければなら ない 女 性 労 働 者 の 雇 用 期 間 が 6 ヶ 月 以 上 の 場 合 産 休 期 間 の 賃 金 は 通 常 通 り 支 払 わなければならず 6 ヶ 月 未 満 の 場 合 半 額 を 支 払 わな ければならない その 他 の 関 連 権 益 はフルタイム 労 働 者 と 同 じとする (2) 生 理 及 び 他 の : 性 別 就 労 均 等 法 の 規 定 に 基 づき その 他 の 関 連 権 益 はフルタイム 労 働 者 と 同 じとする 20150811/Newsletter/k, n, p 4

フルタイム 労 働 者 短 時 間 労 働 者 産 休 分 娩 前 後 8 週 間 8 週 間 妊 娠 3 ヶ 月 以 上 で 流 産 した 4 週 間 4 週 間 場 合 妊 娠 2 ヶ 月 以 上 3 ヶ 月 未 満 で 流 産 した 場 合 妊 娠 2 ヶ 月 未 満 で 流 産 した 場 合 1 週 間 1 週 間 5 日 5 日 生 理 ( 年 間 の 生 理 日 数 が 3 日 以 下 の 場 合 病 気 扱 いにはならな いが その 他 (3 日 以 降 )の 生 理 日 数 は 病 気 扱 いになる) 他 の 毎 月 1 日 ( 年 間 の 日 数 3 日 は 病 気 扱 いにな らず 他 の 9 日 は 病 気 扱 いになる) 性 別 就 労 均 等 法 の 規 定 に 従 う 毎 月 1 日 (フルタイム 労 働 者 と 同 じ) フルタイム 労 働 者 と 同 じ 7. 罰 則 (1) 事 業 場 が 上 記 1~5 及 び 6 生 理 の 規 定 に 違 反 した 場 合 主 務 機 関 は 新 台 湾 ドル 2 万 元 以 上 30 万 以 下 の 過 料 に 処 すことができる ( 本 法 第 79 条 ) (2) 事 業 場 が 上 記 6 産 休 の 規 定 に 違 反 した 場 合 主 務 機 関 は 新 台 湾 ドル 9 万 元 以 上 45 万 以 下 の 過 料 を 処 すことができる ( 本 法 第 78 条 ) (3) 主 務 機 関 は 本 法 に 違 反 した 事 業 場 の 名 称 または 事 業 主 名 責 任 者 名 を 公 布 できるほか 期 限 を 定 めて 違 法 行 為 の 改 善 を 命 じることができ る また 期 限 を 経 過 しても 改 善 しない 場 合 連 続 して 処 罰 すること ができる ( 本 法 第 80-1 条 ) 8. 特 別 時 の 賃 金 の 時 効 労 働 者 は 年 度 終 了 時 または 労 働 契 約 終 了 時 に 特 別 を 未 消 化 であって 事 業 場 が 規 定 に 違 反 して 特 別 日 数 分 の 賃 金 を 支 払 わない 場 合 その 請 20150811/Newsletter/k, n, p 5

求 権 の 時 効 は 5 年 間 となる(74 年 台 内 労 字 第 359959 号 ) 即 ち 短 時 間 労 働 者 は 離 職 しても 5 年 以 内 であれば 元 事 業 場 に 対 し 特 別 時 の 賃 金 を 請 求 することができるとし 労 働 権 益 を 確 保 するものとなっている 20150811/Newsletter/k, n, p 6