総 合 ( 慶 弔 ) 共 済 契 約 のしおり 目 次 重 要 事 項 説 明 書 ( 契 約 概 要 と 注 意 喚 起 情 報 のご 説 明 ) 1 1. 共 済 金 (お 祝 金 お 見 舞 金 等 ) 一 覧 1 2. 共 済 掛 金 2 3. 共 済 契 約 の 成 立 と 期 間 2



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( 支 給 制 限 ) 第 4 条 市 長 は 前 条 の 規 定 にかかわらず 給 対 象 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するとき は 給 金 を 支 給 しないものとする (1) 年 額 405,696 円 以 上 の 公 的 年 金 等 を 受 給 しているとき (2) 生 活

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スライド 1

240709

(2) 懲 戒 については 戒 告 は 3 ヵ 月 減 給 は 6 ヵ 月 停 職 は 9 ヵ 月 4 病 気 休 暇 休 職 欠 勤 により 勤 務 しなかった 職 員 が 再 び 勤 務 するに 至 った 場 合 において 他 の 職 員 との 均 衡 上 必 要 があると 認 められるときは

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H25要綱本文

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入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

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総 合 ( 慶 弔 ) 共 済 契 約 のしおり 目 次 重 要 事 項 説 明 書 ( 契 約 概 要 と 注 意 喚 起 情 報 のご 説 明 ) 1 1. 共 済 金 (お 祝 金 お 見 舞 金 等 ) 一 覧 1 2. 共 済 掛 金 2 3. 共 済 契 約 の 成 立 と 期 間 2 4. 共 済 金 (お 祝 金 お 見 舞 金 等 )の 請 求 事 由 が 発 生 したとき 4 5. 共 済 契 約 の 終 了 5 6. 共 済 金 (お 祝 金 お 見 舞 金 等 )をお 支 払 いできない 主 な 場 合 5 定 款 事 業 規 約 事 業 細 則 等 について 6 電 通 共 済 生 協 定 款 ( 抜 粋 )および 関 連 する 退 職 組 合 員 運 用 内 規 7 第 1 条 ( 目 的 ) 7 第 3 条 ( 事 業 ) 7 第 4 条 ( 区 域 ) 7 第 6 条 ( 組 合 員 の 資 格 ) 7 退 職 組 合 員 運 用 内 規 第 1 条 ( 総 則 ) 7 退 職 組 合 員 運 用 内 規 第 2 条 ( 退 職 組 合 員 の 資 格 ) 7 退 職 組 合 員 運 用 内 規 第 3 条 ( 利 用 できる 共 済 事 業 ) 7 退 職 組 合 員 運 用 内 規 第 9 条 ( 再 加 入 の 制 限 ) 7 第 14 条 ( 出 資 ) 7 第 15 条 ( 出 資 1 口 の 金 額 及 びその 払 込 方 法 ) 7 第 56 条 ( 総 代 会 の 議 決 事 項 ) 7 第 68 条 ( 事 業 の 品 目 等 ) 7 第 70 条 ( 共 済 事 業 規 約 ) 8 第 79 条 ( 利 用 分 量 に 応 ずる 割 戻 し) 8 総 合 ( 慶 弔 ) 共 済 規 約 9 第 1 条 ( 通 則 ) 9 第 2 条 ( 定 義 ) 9 第 3 条 ( 事 業 ) 9 第 4 条 ( 共 済 期 間 ) 9 細 則 第 2 条 ( 共 済 期 間 の 開 始 日 ) 10 第 5 条 ( 共 済 契 約 者 の 範 囲 ) 10 第 6 条 ( 被 共 済 者 の 範 囲 ) 10 第 7 条 ( 共 済 金 受 取 人 ) 10 細 則 第 4 条 ( 共 済 金 受 取 人 となることのできる 配 偶 者 ) 10 細 則 第 5 条 ( 主 としてその 収 入 によって 生 計 を 維 持 していた の 定 義 ) 10 第 8 条 ( 共 済 金 受 取 人 の 代 表 者 ) 10 第 9 条 ( 契 約 内 容 の 提 示 ) 10 第 10 条 ( 共 済 契 約 の 申 込 み) 10 細 則 第 6 条 ( 共 済 契 約 申 込 みの 手 続 き) 11 第 11 条 ( 共 済 契 約 の 申 込 みの 諾 否 ) 11 第 12 条 ( 初 回 掛 金 の 払 込 み) 11 細 則 第 7 条 ( 初 回 掛 金 の 特 例 ) 11 第 13 条 ( 共 済 契 約 の 成 立 および 発 効 日 ) 11 第 14 条 ( 共 済 契 約 の 更 新 ) 11

第 15 条 ( 共 済 掛 金 の 払 込 み) 12 第 16 条 ( 共 済 掛 金 の 払 込 経 路 ) 12 第 17 条 ( 共 済 掛 金 の 払 込 猶 予 期 間 ) 12 細 則 第 14 条 ( 共 済 掛 金 の 払 込 猶 予 期 間 の 特 例 ) 12 第 18 条 ( 共 済 金 の 請 求 ) 12 細 則 第 15 条 ( 各 共 済 金 共 済 の 提 出 書 類 ) 12 第 19 条 ( 共 済 金 等 の 支 払 いおよび 支 払 場 所 ) 13 第 20 条 ( 共 済 事 由 の 調 査 ) 13 第 21 条 ( 共 済 掛 金 払 込 猶 予 期 間 中 の 共 済 金 の 支 払 い) 13 第 22 条 ( 生 死 不 明 の 場 合 の 死 亡 見 舞 金 の 支 払 い) 13 細 則 第 16 条 ( 生 死 不 明 の 場 合 ) 14 第 23 条 ( 共 済 契 約 の 無 効 ) 14 第 24 条 ( 共 済 契 約 の 失 効 ) 14 第 25 条 ( 重 大 事 由 による 共 済 契 約 の 解 除 ) 14 第 26 条 ( 共 済 契 約 の 消 滅 ) 14 第 27 条 ( 氏 名 または 住 所 の 変 更 ) 14 第 28 条 ( 続 柄 の 異 動 ) 14 第 29 条 ( 共 済 契 約 の 口 数 ) 15 第 30 条 ( 共 済 金 の 種 類 ) 15 第 31 条 ( 死 亡 見 舞 金 ) 15 細 則 第 17 条 ( 死 亡 見 舞 金 の 対 象 となる 配 偶 者 の 範 囲 ) 15 細 則 第 18 条 ( 親 の 範 囲 ) 15 細 則 第 19 条 ( 死 亡 見 舞 金 の 対 象 となる 親 の 範 囲 ) 15 細 則 第 20 条 ( 死 亡 見 舞 金 の 対 象 となる 子 の 範 囲 ) 15 第 32 条 ( 障 害 見 舞 金 ) 15 細 則 第 21 条 ( 障 害 見 舞 金 の 等 級 の 認 定 ) 16 細 則 第 22 条 ( 障 害 見 舞 金 の 特 例 ) 16 第 33 条 ( 住 宅 災 害 見 舞 金 ) 16 細 則 第 23 条 ( 住 宅 災 害 見 舞 金 の 対 象 となる 建 物 および 家 財 ) 16 細 則 第 24 条 ( 住 宅 災 害 の 損 害 の 程 度 ) 17 第 34 条 ( 傷 病 見 舞 金 ) 17 細 則 第 25 条 ( 傷 病 見 舞 金 の 制 限 ) 17 第 35 条 ( 祝 金 ) 17 細 則 第 26 条 ( 結 婚 祝 金 ) 17 細 則 第 27 条 ( 出 生 祝 金 ) 17 細 則 第 28 条 ( 小 学 校 入 学 および 中 学 校 卒 業 祝 金 ) 17 第 36 条 ( 職 域 退 職 餞 別 金 ) 17 第 37 条 ( 共 済 金 を 支 払 わない 場 合 ) 18 第 38 条 ( 戦 争 その 他 の 変 乱 の 場 合 ) 18 第 39 条 ( 業 務 委 託 ) 18 第 40 条 ( 再 共 済 ) 18 第 41 条 ( 共 済 掛 金 の 額 ) 18 第 42 条 ( 責 任 準 備 金 の 額 ) 18 第 43 条 ( 未 収 共 済 掛 金 の 額 ) 18 第 44 条 ( 支 払 備 金 および 責 任 準 備 金 の 積 立 て) 18

第 45 条 ( 異 議 の 申 立 ておよび 審 査 委 員 会 ) 18 第 46 条 ( 管 轄 裁 判 所 ) 18 第 47 条 ( 時 効 ) 18 第 48 条 ( 通 知 の 方 法 ) 19 第 49 条 ( 細 則 ) 19 細 則 第 1 条 ( 総 則 ) 19 細 則 第 29 条 ( 内 規 ) 19 細 則 第 30 条 ( 改 廃 ) 19 第 50 条 ( 準 拠 法 ) 19 別 表 第 1 身 体 障 害 等 級 別 支 払 表 20 別 表 第 2 火 災 等 の 定 義 24 細 則 第 3 条 ( 無 給 休 職 となった 場 合 の 共 済 契 約 ) 25 細 則 第 8 条 ( 共 済 掛 金 の 口 座 振 替 扱 ) 25 細 則 第 9 条 ( 口 座 振 替 扱 による 共 済 掛 金 の 払 込 み) 25 細 則 第 10 条 ( 口 座 振 替 不 能 の 場 合 の 扱 い) 25 細 則 第 11 条 ( 指 定 口 座 の 変 更 等 ) 25 細 則 第 12 条 ( 振 替 日 の 変 更 ) 25 細 則 第 13 条 ( 口 座 振 替 扱 の 消 滅 ) 25 共 済 事 業 に 付 随 する 給 付 ( 付 加 給 付 等 )に 関 する 内 規 27 第 4 条 ( 供 物 代 ) 27 第 5 条 ( 成 人 記 念 品 ) 27 第 6 条 ( 風 水 害 等 一 部 壊 見 舞 金 ) 27 第 9 条 ( 改 廃 ) 27 電 通 共 済 生 協 について 28

重 要 事 項 説 明 書 1

2 重 要 事 項 説 明 書

重 要 事 項 説 明 書 3

4 重 要 事 項 説 明 書

重 要 事 項 説 明 書 5

定 款 事 業 規 約 事 業 細 則 等 について 契 約 のしおり には 事 業 規 約 事 業 細 則 と 定 款 内 規 の 抜 粋 を 掲 載 しています ここでは それぞれの 規 程 およ びその 決 定 機 関 について 説 明 します 1. 規 程 定 款 電 通 共 済 生 協 の 組 合 員 資 格 出 資 金 および 総 代 会 等 の 議 決 機 関 につ いて また 事 業 運 営 や 会 計 規 則 など 事 業 活 動 の 基 礎 について 定 めて います 電 通 共 済 生 協 は この 定 款 に 基 づき 厚 生 労 働 省 の 認 可 を 得 て 事 業 を 運 営 しています 定 款 の 変 更 は 総 代 会 の 決 議 を 経 て 厚 生 労 働 省 の 認 可 を 受 けて 発 効 します 事 業 規 約 定 款 に 基 づき 共 済 制 度 ( 総 合 ( 慶 弔 ) 共 済 生 命 共 済 火 災 共 済 自 然 災 害 共 済 交 通 災 害 共 済 )ごとに 共 済 契 約 の 申 込 方 法 共 済 契 約 の 保 障 内 容 共 済 掛 金 額 およびその 払 込 方 法 等 を 定 めていま す 規 約 の 変 更 および 廃 止 は 総 代 会 の 決 議 を 経 て 厚 生 労 働 省 の 認 可 を 受 けて 発 効 します ( 契 約 のしおり の 中 では 規 約 と 表 記 しています ) 事 業 細 則 規 約 に 基 づき 各 共 済 ごとに 共 済 契 約 の 申 込 手 続 き 共 済 掛 金 払 込 手 続 きおよび 共 済 金 の 請 求 手 続 き 等 について 必 要 な 事 項 を 定 めてい ます 細 則 の 変 更 および 廃 止 は 理 事 会 で 行 なわれます ( 契 約 のしおり の 中 では 細 則 と 表 記 しています ) 共 済 事 業 に 付 随 する 給 付 ( 付 加 給 付 等 )に 関 する 内 規 各 共 済 事 業 に 付 随 して 行 なう 給 付 について 規 定 しています 付 加 給 付 等 は 事 業 経 費 から 支 払 われます この 内 規 の 変 更 および 廃 止 は 理 事 会 で 行 ないます 2. 議 決 機 関 総 代 会 組 合 員 の 代 表 ( 総 代 )によって 構 成 され 定 款 規 約 の 変 更 や 事 業 計 画 予 算 等 について 決 議 します 原 則 として 定 款 に 基 づき 毎 事 業 年 度 に 1 回 開 催 されます 理 事 会 電 通 共 済 生 協 の 理 事 で 組 織 され 事 業 細 則 内 規 の 改 廃 を 含 め 当 組 合 の 業 務 の 執 行 全 般 について 決 議 します 原 則 として 定 款 に 基 づき 3 か 月 に 1 回 以 上 開 催 されます 6

電 通 共 済 生 協 定 款 ( 抜 粋 )および 関 連 する 退 職 組 合 員 運 用 内 規 ( 目 的 ) 第 1 条 この 消 費 生 活 協 同 組 合 ( 以 下 組 合 という )は 協 同 互 助 の 精 神 に 基 づき 組 合 員 の 生 活 の 文 化 的 経 済 的 改 善 向 上 を 図 ることを 目 的 とする ( 事 業 ) 第 3 条 この 組 合 は 第 1 条 の 目 的 を 達 成 するため 次 の 事 業 を 行 う (1) 組 合 員 の 生 活 の 共 済 を 図 る 事 業 (2) 組 合 員 及 び 組 合 従 業 員 の 組 合 事 業 に 関 する 知 識 の 向 上 を 図 る 事 業 (3) 前 各 号 の 事 業 に 附 帯 する 事 業 ( 区 域 ) 第 4 条 この 組 合 の 区 域 は 日 本 電 信 電 話 株 式 会 社 情 報 産 業 労 働 組 合 連 合 会 NTT 労 働 組 合 別 表 1 2に 定 めるもの 及 び 電 気 通 信 産 業 労 働 者 共 済 生 活 協 同 組 合 の 職 域 とする ( 組 合 員 の 資 格 ) 第 6 条 この 組 合 の 区 域 内 に 勤 務 する 者 は この 組 合 の 組 合 員 となることができる 2 この 組 合 の 区 域 の 付 近 に 住 所 を 有 する 者 又 は 当 該 区 域 内 に 勤 務 していた 者 でこの 組 合 の 事 業 を 利 用 することを 適 当 とするもの は この 組 合 の 承 認 を 受 けて この 組 合 の 組 合 員 となることができる 退 職 組 合 員 運 用 内 規 ( 総 則 ) 第 1 条 この 内 規 は 定 款 第 6 条 ( 組 合 員 の 資 格 ) 第 2 項 にいう 当 該 区 域 内 に 勤 務 していた 者 でこの 組 合 の 事 業 を 利 用 することを 適 当 とするもの ( 以 下 退 職 組 合 員 という )の 承 認 基 準 等 を 定 める 退 職 組 合 員 運 用 内 規 ( 退 職 組 合 員 の 資 格 ) 第 2 条 定 款 第 4 条 ( 区 域 )に 定 める 職 域 に 勤 務 し 職 域 を 退 職 する 日 ( 以 下 退 職 日 という )において10 年 この 組 合 の 組 合 員 で あった 者 が 共 済 制 度 を 利 用 している 場 合 退 職 組 合 員 となることができる 退 職 組 合 員 運 用 内 規 ( 利 用 できる 共 済 事 業 ) 第 3 条 利 用 できる 共 済 事 業 は 次 の 通 りとする (1) 火 災 共 済 (2) 自 然 災 害 共 済 (3) 生 命 共 済 (4) 交 通 災 害 共 済 (5) 自 動 車 総 合 補 償 共 済 (6) 自 賠 責 共 済 (7) 医 療 傷 害 ( 団 体 総 合 生 活 保 険 ) 退 職 組 合 員 運 用 内 規 ( 再 加 入 の 制 限 ) 第 9 条 この 組 合 を 脱 退 した 退 職 組 合 員 は 退 職 組 合 員 としてこの 組 合 に 再 加 入 することはできないものとする ( 出 資 ) 第 14 条 組 合 員 は 出 資 1 口 以 上 を 有 しなければならない 2 1 組 合 員 の 有 することのできる 出 資 口 数 の 限 度 は 組 合 員 の 総 出 資 口 数 の4 分 の1とする 3 組 合 員 は 出 資 金 額 の 払 込 みについて 相 殺 をもってこの 組 合 に 対 抗 することができない 4 組 合 員 の 責 任 は その 出 資 金 額 を 限 度 とする ( 出 資 1 口 の 金 額 及 びその 払 込 み 方 法 ) 第 15 条 出 資 1 口 の 金 額 は 50 円 とし 全 額 一 時 払 込 みとする ( 総 代 会 の 議 決 事 項 ) 第 56 条 この 定 款 に 特 別 の 定 めがあるもののほか 次 の 事 項 は 総 代 会 の 議 決 を 経 なければならない (1) 定 款 の 変 更 (2) 規 約 の 設 定 変 更 及 び 廃 止 (3) 解 散 及 び 合 併 (4) 毎 事 業 年 度 の 予 算 及 び 事 業 計 画 の 設 定 及 び 変 更 (5) 出 資 1 口 の 金 額 の 減 少 (6) 事 業 報 告 書 及 び 決 算 関 係 書 類 並 びにその 附 属 明 細 書 (7) 連 合 会 及 び 他 の 団 体 への 加 入 又 は 脱 退 ( 事 業 の 品 目 等 ) 第 68 条 第 3 条 第 1 号 に 規 定 する 生 活 の 共 済 を 図 る 事 業 ( 以 下 共 済 事 業 という )は 次 に 掲 げるものとする (1) 共 済 契 約 者 から 共 済 掛 金 の 支 払 を 受 け 共 済 契 約 者 の 住 居 の 災 害 並 びに 死 亡 障 害 結 婚 及 び 出 生 などに 際 し 共 済 金 を 支 払 うこ 定 款 7

とを 約 する 総 合 ( 慶 弔 ) 共 済 事 業 (2) 共 済 契 約 者 から 共 済 掛 金 の 支 払 を 受 け 共 済 契 約 者 の 火 災 事 故 の 発 生 に 関 し 共 済 金 を 支 払 うことを 約 する 火 災 共 済 事 業 (3) 共 済 契 約 者 から 共 済 掛 金 の 支 払 を 受 け 交 通 事 故 により 死 傷 が 生 じたときに 共 済 金 を 支 払 うことを 約 する 交 通 災 害 共 済 事 業 (4) 共 済 契 約 者 から 共 済 掛 金 の 支 払 を 受 け 共 済 契 約 者 の 死 亡 障 害 などに 際 し 共 済 金 を 支 払 うことを 約 する 生 命 共 済 事 業 (5) 共 済 契 約 者 から 共 済 掛 金 の 支 払 を 受 け 共 済 の 目 的 につき 共 済 契 約 者 の 風 水 害 等 地 震 等 及 び 盗 難 による 損 害 並 びに 火 災 等 風 水 害 等 地 震 等 及 び 盗 難 による 共 済 契 約 者 又 はその 親 族 の 死 亡 及 び 身 体 障 害 を 共 済 事 故 とし 当 該 共 済 事 故 の 発 生 により 共 済 金 を 支 払 うことを 約 する 自 然 災 害 共 済 事 業 (6) 全 国 労 働 者 共 済 生 活 協 同 組 合 連 合 会 が 行 う 自 動 車 総 合 補 償 共 済 事 業 の 業 務 の 一 部 を 受 託 する 受 託 共 済 事 業 ( 共 済 事 業 規 約 ) 第 70 条 この 組 合 は 共 済 事 業 について その 種 類 ごとに その 実 施 方 法 共 済 契 約 共 済 掛 金 及 び 責 任 準 備 金 の 額 の 算 出 方 法 に 関 して 法 令 で 定 める 事 項 を 共 済 事 業 規 約 で 定 めるものとする ( 利 用 分 量 に 応 ずる 割 戻 し) 第 79 条 組 合 事 業 の 利 用 分 量 に 応 ずる 剰 余 金 の 割 戻 し( 以 下 利 用 分 量 割 戻 し という )は 毎 事 業 年 度 の 剰 余 金 について 繰 越 欠 損 金 をて ん 補 し 第 76 条 第 1 項 の 規 定 による 法 定 準 備 金 として 積 み 立 てる 金 額 及 び 第 77 条 第 1 項 の 規 定 による 教 育 事 業 等 繰 越 金 として 繰 り 越 す 金 額 ( 以 下 法 定 準 備 金 等 の 金 額 という )を 控 除 した 後 に なお 残 余 があるときに 行 うことができる 2 利 用 分 量 割 戻 しは 各 事 業 年 度 における 組 合 員 の 組 合 事 業 の 種 類 別 ごとの 利 用 分 量 に 応 じて 行 う 3 この 組 合 は 共 済 事 業 を 利 用 する 組 合 員 に 対 し その 共 済 契 約 の 成 立 の 都 度 共 済 契 約 の 内 容 を 明 記 した 契 約 証 書 を 交 付 するものと する 4 この 組 合 は 利 用 分 量 割 戻 しを 行 うこと 及 び 利 用 分 量 割 戻 金 の 額 について 総 代 会 の 議 決 があったときは 速 やかに 利 用 分 量 割 戻 し を 行 う 事 業 の 種 類 利 用 分 量 割 戻 金 の 利 用 分 量 に 対 する 割 合 及 び 利 用 分 量 割 戻 金 の 請 求 方 法 を 組 合 員 に 公 告 するものとする 8 定 款

総 合 ( 慶 弔 ) 共 済 規 約 第 1 章 総 則 ( 通 則 ) 第 1 条 電 気 通 信 産 業 労 働 者 共 済 生 活 協 同 組 合 ( 以 下 この 組 合 という )は この 組 合 の 定 款 に 定 めるところによるほか この 規 約 の 定 めるところにより この 組 合 の 定 款 第 68 条 ( 事 業 の 品 目 等 ) 第 1 号 に 掲 げる 事 業 を 実 施 するものとする ( 定 義 ) 第 2 条 この 規 約 において 次 の 各 号 に 掲 げる 用 語 の 定 義 は それぞれ 当 該 各 号 のとおりとする (1) 共 済 事 由 とは 見 舞 金 祝 金 および 餞 別 金 ( 以 下 共 済 金 という )が 支 払 われる 事 由 をいう (2) 共 済 契 約 者 とは この 組 合 と 共 済 契 約 を 結 び 契 約 上 の 権 利 と 義 務 を 有 する 者 をいう (3) 共 済 金 受 取 人 とは 共 済 事 由 が 発 生 した 場 合 に この 組 合 に 共 済 金 を 請 求 し 共 済 金 を 受 け 取 ることができる 者 をいう (4) 細 則 とは 総 合 ( 慶 弔 ) 共 済 事 業 細 則 をいう (5) 共 済 契 約 の 発 効 日 とは 申 し 込 まれた 共 済 契 約 の 保 障 が 開 始 される 日 をいい 更 新 日 とは 共 済 契 約 の 共 済 期 間 が 満 了 した ときに 従 来 の 契 約 に 代 えて 新 たな 共 済 契 約 の 保 障 が 開 始 される 日 をいう また 応 当 日 とは 1 月 (ひとつき)ごとの 共 済 契 約 の 発 効 日 または 更 新 日 に 対 応 する 日 をいう (6) 身 体 障 害 とは 別 表 第 1 身 体 障 害 等 級 別 支 払 表 に 規 定 する 身 体 障 害 の 状 態 をいう また 身 体 障 害 とは 病 気 または 傷 害 が 治 癒 したときに 残 存 する 生 物 学 的 器 質 的 変 化 を 原 因 とし 将 来 においても 回 復 が 困 難 と 見 込 まれる 精 神 的 または 身 体 的 なき 損 状 態 をいう (7) 火 災 等 とは 別 表 第 2 火 災 等 の 定 義 に 規 定 するものをいう (8) 風 水 害 等 とは 暴 風 雨 旋 風 突 風 台 風 高 潮 高 波 洪 水 なが 雨 豪 雨 雪 崩 れ 降 雪 および 降 ひょうをいう (9) 全 焼 全 壊 または 全 流 失 とは 建 物 の70% 以 上 を 損 壊 しまたは 流 失 した 場 合 をいい 損 害 の 程 度 はそれに 満 たないが 全 損 部 分 に 補 修 を 加 えてもなお 使 用 できない 場 合 を 含 む (10) 床 上 浸 水 とは 居 室 の 床 面 以 上 に 浸 水 し そのため 日 常 の 生 活 を 営 むことができない 場 合 をいい 床 面 以 上 に 土 砂 が 流 入 した 場 合 を 含 む (11) 地 震 等 とは 地 震 もしくは 噴 火 またはこれらによる 津 波 をいう (12) 契 約 概 要 とは 共 済 契 約 の 内 容 となるべき 重 要 な 事 項 ( 以 下 重 要 事 項 という )のうち 共 済 契 約 の 申 込 みをしようとする 者 ( 以 下 共 済 契 約 申 込 者 という )が 共 済 契 約 の 内 容 を 理 解 するために 必 要 な 事 項 をいう (13) 注 意 喚 起 情 報 とは 重 要 事 項 のうち 共 済 契 約 の 申 込 みをしようとする 者 に 対 して 注 意 喚 起 すべき 事 項 をいう 解 説 契 約 概 要 と 注 意 喚 起 情 報 を 記 載 した 書 面 が 重 要 事 項 説 明 書 です (14) 契 約 のしおり とは 契 約 概 要 注 意 喚 起 情 報 事 業 規 約 ( 別 紙 第 1 共 済 掛 金 額 算 出 方 法 書 別 紙 第 2 責 任 準 備 金 額 算 出 方 法 書 別 紙 第 3 未 収 共 済 掛 金 額 算 出 方 法 書 を 除 く )および 細 則 を 記 載 したもので 共 済 契 約 を 締 結 するときに 共 済 契 約 者 に 交 付 するものをいう (15) 契 約 証 書 とは 共 済 契 約 の 成 立 および 内 容 を 証 するため 契 約 の 内 容 を 記 載 し 共 済 契 約 者 に 交 付 するものをいう ( 事 業 ) 第 3 条 この 組 合 は この 組 合 が 共 済 契 約 者 から 共 済 掛 金 の 支 払 いを 受 け 共 済 期 間 中 に 生 じた 次 の 各 号 の 事 由 を 共 済 事 由 とし 当 該 共 済 事 由 の 発 生 により 共 済 金 を 支 払 う 事 業 を 行 なう (1) 共 済 契 約 者 およびその 家 族 の 死 亡 (2) 共 済 契 約 者 の 障 害 (3) 共 済 契 約 者 の 居 住 する 建 物 の 損 害 ( 以 下 住 宅 災 害 という ) (4) 共 済 契 約 者 の 傷 病 による 休 業 (5) 共 済 契 約 者 の 結 婚 およびその 他 の 慶 事 (6) 共 済 契 約 者 の 職 域 退 職 第 2 章 共 済 契 約 に 関 する 事 項 第 1 節 通 則 ( 共 済 期 間 ) 第 4 条 共 済 期 間 は 細 則 で 定 める 共 済 期 間 の 開 始 日 から1 年 間 とする 9

細 則 ( 共 済 期 間 の 開 始 日 ) 第 2 条 規 約 第 4 条 ( 共 済 期 間 )にいう 共 済 期 間 の 開 始 日 は4 月 1 日 とする 2 前 項 に 定 める 開 始 日 以 外 を 発 効 日 とする 共 済 契 約 の 場 合 には 発 効 日 から 前 項 に 定 める 共 済 期 間 の 末 日 までの 期 間 を 共 済 期 間 と する 解 説 共 済 契 約 は 共 済 期 間 の 満 了 日 の 翌 日 に 更 新 されます 規 約 第 14 条 ( 共 済 契 約 の 更 新 )を 参 照 してください 第 2 節 共 済 契 約 関 係 者 ( 共 済 契 約 者 の 範 囲 ) 第 5 条 共 済 契 約 者 となることのできる 者 は 定 款 第 6 条 ( 組 合 員 の 資 格 ) 第 1 項 に 定 めるこの 組 合 の 組 合 員 で かつ この 共 済 契 約 の 発 効 日 において65 歳 以 下 の 者 とする 解 説 定 款 第 6 条 第 1 項 に 定 める 組 合 員 とは この 組 合 の 職 域 に 勤 務 する 組 合 員 です ( 被 共 済 者 の 範 囲 ) 第 6 条 被 共 済 者 は 共 済 契 約 者 とする ( 共 済 金 受 取 人 ) 第 7 条 共 済 金 受 取 人 は 共 済 契 約 者 とする 2 共 済 契 約 者 が 死 亡 した 場 合 の 共 済 金 受 取 人 は 次 に 掲 げる 遺 族 とする (1) 共 済 契 約 者 の 配 偶 者 (2) 共 済 契 約 者 の 死 亡 の 当 時 主 としてその 収 入 により 生 計 を 維 持 していた 子 父 母 孫 祖 父 母 兄 弟 姉 妹 および 甥 姪 (3) 共 済 契 約 者 の 死 亡 当 時 主 としてその 収 入 によって 生 計 を 維 持 していた 前 号 に 該 当 しない 親 族 (4) 第 2 号 に 該 当 しない 共 済 契 約 者 の 子 父 母 孫 祖 父 母 兄 弟 姉 妹 および 甥 姪 3 前 項 の 場 合 において 共 済 金 受 取 人 となる 遺 族 の 順 位 は 同 項 各 号 の 順 位 により 同 項 第 2 号 および 第 4 号 に 掲 げる 者 の 内 にあって は 同 号 に 掲 げる 順 位 による この 場 合 において 父 母 については 養 父 母 の 父 母 を 先 にし 実 父 母 を 後 にし 祖 父 母 について 養 父 母 の 父 母 を 先 にし 実 父 母 の 父 母 を 後 にする なお 遺 族 の 順 位 は 法 律 上 有 効 な 遺 言 があった 場 合 でも 変 更 できないものとする 4 共 済 金 の 支 払 いを 受 けるべき 同 順 位 の 者 が2 人 以 上 ある 場 合 には その 人 数 によって 等 分 して 支 払 う 細 則 ( 共 済 金 受 取 人 となることのできる 配 偶 者 ) 第 4 条 規 約 第 7 条 ( 共 済 金 受 取 人 ) 第 2 項 第 1 号 にいう 共 済 契 約 者 の 配 偶 者 には 内 縁 関 係 の 者 を 含 む ただし 共 済 契 約 者 ま たは 内 縁 関 係 にある 者 に 婚 姻 の 届 出 をしている 配 偶 者 がいる 場 合 を 除 く 細 則 ( 主 としてその 収 入 によって 生 計 を 維 持 していた の 定 義 ) 第 5 条 規 約 第 7 条 ( 共 済 金 受 取 人 ) 第 2 項 第 2 号 および 第 3 号 にいう 主 としてその 収 入 によって 生 計 を 維 持 していた とは 共 済 契 約 者 の 収 入 により 日 常 の 消 費 生 活 の 全 部 または 一 部 を 営 んでおり 共 済 契 約 者 の 収 入 がなければ 通 常 の 生 活 水 準 を 維 持 することが 困 難 となるような 関 係 が 常 態 であった 場 合 をいう ( 共 済 金 受 取 人 の 代 表 者 ) 第 8 条 共 済 金 受 取 人 が2 人 以 上 あるときは 代 表 者 1 人 を 定 めなければならない この 場 合 その 代 表 者 は 他 の 共 済 金 受 取 人 を 代 理 す るものとする 2 前 項 の 代 表 者 が 定 まらないか または 代 表 者 の 所 在 が 不 明 であるときは この 組 合 が 共 済 金 受 取 人 の1 人 に 対 してなした 行 為 は 他 の 共 済 金 受 取 人 に 対 しても 効 力 を 生 ずるものとする 第 3 節 共 済 契 約 の 締 結 ( 契 約 内 容 の 提 示 ) 第 9 条 この 組 合 は 共 済 契 約 を 締 結 するときは 共 済 契 約 申 込 者 に 対 し 契 約 概 要 および 注 意 喚 起 情 報 を 提 示 し この 事 業 の 規 約 および 細 則 にもとづき 契 約 する 2 この 組 合 は 共 済 契 約 の 申 込 みを 承 諾 したときは 契 約 のしおり を 共 済 契 約 者 に 交 付 する ( 共 済 契 約 の 申 込 み) 第 10 条 共 済 契 約 申 込 者 は 共 済 契 約 申 込 書 に 次 の 各 号 の 事 項 を 記 載 し 署 名 押 印 のうえこの 組 合 に 提 出 するものとする (1) 共 済 契 約 者 の 氏 名 性 別 生 年 月 日 および 住 所 (2) 配 偶 者 の 氏 名 生 年 月 日 および 結 婚 年 月 日 (3) 子 どもの 氏 名 および 生 年 月 日 10

(4) 父 母 の 氏 名 (5) 申 込 日 (6)その 他 この 組 合 が 必 要 と 認 めた 事 項 細 則 ( 共 済 契 約 申 込 みの 手 続 き) 第 6 条 規 約 第 10 条 ( 共 済 契 約 の 申 込 み)にいう 署 名 押 印 については この 組 合 所 定 の 書 類 に 共 済 契 約 者 が 必 要 事 項 を 記 載 し 署 名 することで 足 りるものとする ( 共 済 契 約 の 申 込 みの 諾 否 ) 第 11 条 この 組 合 は 前 条 ( 共 済 契 約 の 申 込 み)の 申 込 みがあったときは 同 条 の 規 定 により 提 出 された 共 済 契 約 申 込 書 の 内 容 を 審 査 し その 申 込 みを 承 諾 するか 否 かを 決 定 し その 諾 否 を 共 済 契 約 の 申 込 みをした 者 に 通 知 する 2 この 組 合 が 共 済 契 約 の 申 込 みを 承 諾 したときの 通 知 は 契 約 証 書 の 交 付 をもって 行 なう 3 前 項 に 規 定 する 契 約 証 書 には 次 の 各 号 に 規 定 する 事 項 を 記 載 するものとする (1) 保 障 内 容 (2) 共 済 契 約 者 の 氏 名 生 年 月 日 および 住 所 (3) 配 偶 者 の 氏 名 生 年 月 日 および 結 婚 年 月 日 (4) 子 どもの 氏 名 および 生 年 月 日 (5) 父 母 の 氏 名 (6) 共 済 掛 金 額 および 共 済 掛 金 の 払 込 方 法 (7) 共 済 契 約 の 発 効 日 (8) 共 済 契 約 の 満 了 日 (9) 契 約 証 書 作 成 年 月 日 ( 初 回 掛 金 の 払 込 み) 第 12 条 共 済 契 約 の 申 込 みをした 者 または 共 済 契 約 者 は 初 回 掛 金 を 共 済 契 約 申 込 みの 日 から1か 月 以 内 に この 組 合 に 払 い 込 まなけれ ばならない 細 則 ( 初 回 掛 金 の 特 例 ) 第 7 条 規 約 第 12 条 ( 初 回 掛 金 の 払 込 み)の 規 定 にかかわらず この 組 合 が 必 要 と 認 めた 場 合 には 初 回 掛 金 を 共 済 契 約 の 発 効 日 の 属 する 月 の 末 日 までに 払 い 込 むものとする 2 初 回 掛 金 の 払 込 み 以 前 に 共 済 事 故 が 発 生 した 場 合 は 第 1 回 共 済 掛 金 を 共 済 金 から 差 し 引 いて 支 払 うものとする 3 第 1 項 の 期 間 満 了 までに 初 回 掛 金 の 払 込 みがないときは この 組 合 は 共 済 契 約 を 無 効 とする ( 共 済 契 約 の 成 立 および 発 効 日 ) 第 13 条 この 組 合 が 共 済 契 約 の 申 込 みを 承 諾 したときは 共 済 契 約 はその 申 込 みの 日 に 成 立 したものとみなし かつ この 組 合 は この 組 合 が 共 済 契 約 の 申 込 みを 受 付 けた 日 の 属 する 月 の 翌 月 1 日 の 午 前 零 時 から 保 障 を 開 始 する 2 前 項 に 規 定 する 日 を 共 済 契 約 の 発 効 日 とする 3 この 組 合 は 共 済 契 約 の 申 込 みを 承 諾 しない 場 合 において 初 回 掛 金 が 払 い 込 まれていたときは 遅 滞 なく 初 回 掛 金 を 共 済 契 約 の 申 込 みをした 者 に 返 還 する 第 4 節 共 済 契 約 の 更 新 ( 共 済 契 約 の 更 新 ) 第 14 条 この 組 合 は 共 済 契 約 が 満 了 する 共 済 契 約 について 満 了 日 までに 共 済 契 約 者 から 特 に 共 済 契 約 を 更 新 しない 意 思 の 表 示 がされ た 場 合 を 除 き 満 了 する 共 済 契 約 と 同 一 内 容 で 共 済 期 間 の 満 了 日 の 翌 日 を 更 新 日 として 更 新 する 2 前 項 の 規 定 にかかわらず この 組 合 は 規 約 または 細 則 の 改 正 があったときは 更 新 される 共 済 契 約 には 更 新 日 における 改 正 後 の 規 約 または 細 則 を 適 用 する 3 第 1 項 および 第 2 項 の 規 定 にもとづきこの 組 合 が 承 諾 した 共 済 契 約 を 以 下 更 新 契 約 という 4 第 17 条 ( 共 済 掛 金 の 払 込 猶 予 期 間 )に 定 める 払 込 猶 予 期 間 中 に 共 済 掛 金 が 払 い 込 まれない 場 合 には 共 済 契 約 は 更 新 されなかった ものとする 5 この 組 合 は 共 済 契 約 の 更 新 が 行 なわれた 場 合 には その 旨 を 共 済 契 約 者 に 通 知 する ただし この 組 合 は 当 該 通 知 を 省 略 すること ができるものとする 11

第 5 節 共 済 掛 金 の 払 込 み ( 共 済 掛 金 の 払 込 み) 第 15 条 共 済 掛 金 の 払 込 方 法 は 月 払 とする 2 第 2 回 以 後 の 共 済 掛 金 は 応 当 日 ( 毎 月 1 日 )の 前 日 ( 以 下 払 込 期 日 という )までに 払 い 込 まなければならない 3 前 項 で 払 い 込 むべき 共 済 掛 金 は 応 当 日 から 翌 応 当 日 の 前 日 までの 期 間 に 対 応 する 共 済 掛 金 とする 解 説 総 合 ( 慶 弔 ) 共 済 には 年 払 半 年 払 はありません ( 共 済 掛 金 の 払 込 経 路 ) 第 16 条 共 済 契 約 者 は この 組 合 の 指 定 する 経 路 により 共 済 掛 金 を 払 い 込 まなければならない 解 説 払 込 経 路 は 原 則 としてチェックオフ( 賃 金 からの 控 除 )です ( 共 済 掛 金 の 払 込 猶 予 期 間 ) 第 17 条 この 組 合 は 第 2 回 以 後 の 共 済 掛 金 の 払 込 みについて 払 込 期 日 の 翌 日 から1か 月 以 内 の 払 込 猶 予 期 間 を 設 ける 2 前 項 の 規 定 にかかわらず 細 則 で 定 める 場 合 には 第 2 回 以 後 の 共 済 掛 金 の 猶 予 期 間 については 払 込 期 日 の 翌 日 から3か 月 間 と することができる 3 第 1 項 および 第 2 項 に 規 定 する 第 2 回 以 後 の 共 済 掛 金 の 払 込 猶 予 期 間 は 地 震 津 波 噴 火 その 他 これらに 類 する 天 災 によりその 払 込 みが 一 時 困 難 であると 認 められる 場 合 には 延 長 することができる 4 第 1 項 から 第 3 項 までの 規 定 は 更 新 契 約 の 初 回 掛 金 にも 適 用 するものとする 細 則 ( 共 済 掛 金 の 払 込 猶 予 期 間 の 特 例 ) 第 14 条 規 約 第 17 条 ( 共 済 掛 金 の 払 込 猶 予 期 間 ) 第 2 項 に 定 める 細 則 で 定 める 場 合 とは 次 の 各 号 のいずれかの 場 合 とする (1) 掛 金 を 口 座 振 替 扱 で 払 い 込 んでいるとき (2) 労 働 争 議 等 により 賃 金 が 支 払 われないとき (3) 会 社 工 場 または 事 務 所 の 経 営 上 の 事 情 により 賃 金 が 遅 欠 配 しているとき (4)その 他 共 済 契 約 者 の 責 によらない 理 由 によるとき 第 6 節 共 済 金 の 請 求 および 支 払 い ( 共 済 金 の 請 求 ) 第 18 条 共 済 金 受 取 人 は 共 済 事 由 が 発 生 したことを 知 ったときは 遅 滞 なく 細 則 で 定 める 書 類 をこの 組 合 に 提 出 することにより 共 済 金 を 請 求 するものとする 細 則 ( 各 共 済 金 請 求 の 提 出 書 類 ) 第 15 条 規 約 第 18 条 ( 共 済 金 の 請 求 )にいう 細 則 で 定 める 書 類 とは 共 済 金 の 種 類 ごとに 次 の 各 号 に 規 定 する 書 類 をいう 各 共 済 金 請 求 の 提 出 書 類 共 済 金 の 種 類 提 出 書 類 共 済 金 請 求 書 申 住 告 宅 書 の 概 況 等 り関 災 係 証 官 明 署 書 の (1) 死 亡 見 舞 金 (2) 住 宅 災 害 見 舞 金 (3) 障 害 見 舞 金 (4) 傷 病 見 舞 金 (5) 祝 金 (6) 職 域 退 職 餞 別 金 ( 注 ) は 必 要 書 類 ( こ の 組 合 が 定 め る 書 式 ) 後 遺 障 害 診 断 書 そ の 他 必 要 書 類 12

解 説 (1) 共 済 契 約 者 が 死 亡 した 場 合 で 同 順 位 の 受 取 人 が 複 数 人 いる 場 合 は 以 下 の 書 類 の 提 出 が 必 要 です 1 同 順 位 者 全 員 の 戸 籍 謄 本 2 同 順 位 者 全 員 の 委 任 状 3 同 順 位 者 全 員 の 印 鑑 証 明 (2) 共 済 契 約 者 が 死 亡 した 場 合 で 受 取 人 が 内 縁 関 係 の 配 偶 者 の 場 合 内 縁 関 係 を 証 明 する 書 類 の 提 出 をしていただ きます 2 前 項 に 規 定 する 共 済 金 請 求 書 は この 組 合 所 定 の 書 類 をもって 行 なうものとし 共 済 金 受 取 人 が 必 要 事 項 を 記 載 し 署 名 押 印 することとする ただし この 組 合 が 認 めた 場 合 には 押 印 を 省 略 できる 3 第 1 項 の 規 定 にかかわらず この 組 合 は 第 1 項 の 書 類 の 一 部 の 省 略 を 認 めることができる 4 小 学 校 入 学 中 学 校 卒 業 銀 婚 の 各 祝 金 については この 組 合 に 登 録 されている 情 報 をもとに 書 類 の 提 出 を 省 略 し 支 払 うこ とができる ( 共 済 金 等 の 支 払 いおよび 支 払 場 所 ) 第 19 条 この 組 合 は 前 条 ( 共 済 金 の 請 求 )の 請 求 を 受 けた 場 合 には 必 要 な 請 求 書 類 がすべてこの 組 合 に 到 着 した 日 または 共 済 事 由 が 発 生 した 日 のいずれか 遅 い 日 の 翌 日 以 後 30 日 以 内 に 共 済 事 由 の 発 生 状 況 等 この 組 合 が 払 うべき 共 済 金 の 額 を 確 定 するための 必 要 な 事 項 の 調 査 ( 以 下 この 条 において 必 要 な 調 査 という )を 終 えて この 組 合 の 指 定 した 場 所 で 共 済 金 を 共 済 金 受 取 人 に 支 払 うもの とする ただし 必 要 な 調 査 のために 特 に 日 時 を 要 する 場 合 において 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するときは その 旨 をこの 組 合 が 共 済 金 受 取 人 に 通 知 し 必 要 な 書 類 がすべてこの 組 合 に 到 着 した 日 の 翌 日 または 共 済 事 由 の 発 生 した 日 のいずれか 遅 い 日 以 後 当 該 各 号 に 掲 げる 期 間 内 ( 複 数 に 該 当 するときは そのうち 最 長 の 期 間 )に 共 済 金 を 共 済 金 受 取 人 に 支 払 うものとする (1) 弁 護 士 法 その 他 の 法 令 にもとづく 照 会 が 必 要 なとき 180 日 (2) 警 察 検 察 消 防 その 他 の 公 の 機 関 による 調 査 捜 査 の 結 果 について 照 会 を 行 なう 必 要 があるとき 180 日 (3) 医 療 機 関 検 査 機 関 その 他 の 専 門 機 関 による 診 断 鑑 定 審 査 等 の 結 果 について 照 会 を 行 なう 必 要 があるとき 90 日 (4) 後 遺 障 害 の 内 容 およびその 程 度 を 確 認 するための 医 療 機 関 による 診 断 後 遺 障 害 の 認 定 にかかる 専 門 機 関 による 審 査 等 の 結 果 について 照 会 を 行 なう 必 要 があるとき 120 日 (5) 災 害 救 助 法 ( 昭 和 22 年 10 月 18 日 法 律 第 118 号 )が 適 用 された 災 害 の 被 災 地 域 において 調 査 を 行 なう 必 要 があるとき 60 日 (6) 災 害 対 策 基 本 法 ( 昭 和 36 年 11 月 15 日 法 律 第 223 号 )にもとづき 設 置 された 中 央 防 災 会 議 において 専 門 調 査 会 が 設 置 された 首 都 直 下 地 震 東 海 地 震 東 南 海 南 海 地 震 またはこれらと 同 規 模 の 損 害 が 発 生 するものと 見 込 まれる 広 域 災 害 が 発 生 したとき 360 日 解 説 本 人 死 亡 職 域 退 職 餞 別 金 は 共 済 契 約 者 共 済 金 受 取 人 の 口 座 へ 個 人 送 金 します 上 記 以 外 の 共 済 金 は 原 則 として ご 所 属 の 組 合 組 織 を 通 じての 送 金 となります ( 共 済 事 由 の 調 査 ) 第 20 条 この 組 合 は 共 済 金 の 支 払 いに 際 し 事 実 の 確 認 のため 必 要 がある 場 合 には 損 害 をこうむった 物 等 を 調 査 することができる 2 この 組 合 は 共 済 金 受 取 人 が 正 当 な 理 由 がないのに 前 項 に 規 定 する 行 為 を 妨 げ またはこれに 応 じなかった 場 合 には これにより 調 査 が 遅 延 した 期 間 について 前 条 ( 共 済 金 等 の 支 払 いおよび 支 払 場 所 ) 第 1 項 に 規 定 する 期 間 は 延 長 されたものとみなして 同 項 の 規 定 を 適 用 し またその 調 査 が 遅 延 した 期 間 は 共 済 金 を 支 払 わないものとする 解 説 住 宅 災 害 見 舞 金 をお 支 払 いする 場 合 には 原 則 として 現 場 調 査 を 行 ないます 事 由 によっては 修 理 見 積 書 等 を 提 出 してい ただく 場 合 があります ( 共 済 掛 金 払 込 猶 予 期 間 中 の 共 済 金 の 支 払 い) 第 21 条 この 組 合 は 第 14 条 ( 共 済 契 約 の 更 新 )および 第 17 条 ( 共 済 掛 金 の 払 込 猶 予 期 間 )に 規 定 する 期 間 中 に 共 済 金 の 支 払 事 由 が 発 生 し 共 済 金 の 請 求 を 受 けた 場 合 において 未 払 込 共 済 掛 金 があるときは この 組 合 が 特 に 認 めた 場 合 に 限 り 共 済 金 と 未 払 込 共 済 掛 金 の 全 額 を 差 し 引 いて 支 払 うこと( 以 下 共 済 金 の 差 額 支 払 い という )ができるものとする 2 未 払 込 共 済 掛 金 の 全 額 が 共 済 金 の 額 を 超 えているとき または 共 済 金 の 差 額 支 払 いを 行 なわないときは 共 済 契 約 者 は 未 払 込 共 済 掛 金 の 全 額 を 払 い 込 まなければならない なお 払 込 猶 予 期 間 中 に 共 済 掛 金 の 払 込 みがなされない 場 合 は この 組 合 は 共 済 金 を 支 払 わない ( 生 死 不 明 の 場 合 の 死 亡 見 舞 金 の 支 払 い) 第 22 条 この 組 合 は 死 亡 見 舞 金 の 対 象 となる 者 の 生 死 が 不 明 の 場 合 において 細 則 で 定 めるところによりその 者 が 死 亡 したものと 認 め たときは 認 めた 日 においてその 者 が 死 亡 したものとみなして 死 亡 見 舞 金 を 支 払 う 2 前 項 の 規 定 によりこの 組 合 が 死 亡 見 舞 金 を 支 払 ったのちにその 者 の 生 存 が 判 明 したときは 共 済 金 受 取 人 は 支 払 われた 死 亡 見 舞 金 をこの 組 合 に 返 還 しなければならない 13

細 則 ( 生 死 不 明 の 場 合 ) 第 16 条 規 約 第 22 条 ( 生 死 不 明 の 場 合 の 死 亡 見 舞 金 の 支 払 い)にいう その 者 が 死 亡 したものと 認 めたとき とは 次 の 各 号 に 掲 げ るものをいう (1)その 者 が 失 踪 宣 告 を 受 けたとき (2) 船 舶 または 航 空 機 の 事 故 およびその 他 の 危 難 ( 以 下 危 難 という )に 遭 った 者 のうち 被 共 済 者 の 生 死 が 危 難 の 去 った 後 次 の 期 間 を 経 過 してもわからないとき ただし 次 のそれぞれの 期 間 が 経 過 する 前 であっても この 組 合 が 被 共 済 者 が 死 亡 したものと 認 めたときは 死 亡 共 済 金 を 支 払 うことができる ア 航 空 機 の 事 故 の 場 合 30 日 イ 船 舶 の 事 故 の 場 合 3か 月 ウ ア イ 以 外 の 危 難 の 場 合 1 年 2 前 項 の 規 定 により 共 済 金 受 取 人 が 死 亡 見 舞 金 を 受 け 取 る 場 合 には 共 済 金 受 取 人 は 規 約 第 22 条 ( 生 死 不 明 の 場 合 の 死 亡 見 舞 金 の 支 払 い) 第 2 項 の 取 り 扱 いを 承 認 する 旨 の 念 書 を 提 出 しなければならない 第 7 節 共 済 契 約 の 終 了 ( 共 済 契 約 の 無 効 ) 第 23 条 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 には 共 済 契 約 は 無 効 とする (1) 共 済 契 約 者 が 発 効 日 または 更 新 日 にすでに 死 亡 していたとき (2) 共 済 契 約 者 が 発 効 日 または 更 新 日 に 第 5 条 ( 共 済 契 約 者 の 範 囲 )に 規 定 する 共 済 契 約 者 の 範 囲 外 であったとき 2 この 組 合 は 前 項 の 場 合 において 当 該 共 済 契 約 の 共 済 掛 金 の 全 部 を 共 済 契 約 者 に 返 還 する ただし 当 該 共 済 契 約 が 更 新 されたも のであり かつ それ 以 前 の 共 済 契 約 が 前 項 各 号 の 規 定 のいずれかに 該 当 するときは 3 年 間 分 を 限 度 として 共 済 契 約 の 共 済 掛 金 を 返 還 する 3 この 組 合 は 第 1 項 の 規 定 により 共 済 契 約 が 無 効 であった 場 合 には すでに 支 払 われた 共 済 金 の 返 還 を 請 求 することができる ( 共 済 契 約 の 失 効 ) 第 24 条 第 17 条 ( 共 済 掛 金 の 払 込 猶 予 期 間 )に 規 定 する 払 込 猶 予 期 間 内 に 共 済 掛 金 が 払 い 込 まれない 場 合 において 共 済 契 約 は 払 込 期 日 の 翌 日 の 午 前 零 時 にさかのぼって 効 力 を 失 い かつ 共 済 契 約 は 消 滅 する この 場 合 において この 組 合 は その 旨 を 共 済 契 約 者 に 通 知 する ( 重 大 事 由 による 共 済 契 約 の 解 除 ) 第 25 条 この 組 合 は 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 には 共 済 契 約 を 将 来 に 向 かって 解 除 することができる (1) 共 済 金 の 請 求 または 受 領 に 際 し 共 済 契 約 者 もしくは 共 済 金 受 取 人 が 詐 欺 行 為 を 行 ない または 行 なおうとしたとき (2) 共 済 契 約 者 または 共 済 金 受 取 人 が この 組 合 に 共 済 金 を 支 払 わせることを 目 的 として 故 意 に 死 亡 見 舞 金 の 対 象 となる 者 を 死 亡 させ または 死 亡 させようとしたとき (3) 第 1 号 および 第 2 号 に 掲 げるもののほか この 組 合 の 共 済 契 約 者 に 対 する 信 頼 を 損 ない 当 該 共 済 契 約 の 継 続 を 困 難 とする 重 大 な 事 由 があるとき 2 前 項 の 規 定 により 共 済 契 約 を 解 除 した 場 合 においては その 解 除 が 共 済 事 由 発 生 の 後 になされたときであっても この 組 合 は 共 済 金 を 支 払 わない また すでに 共 済 金 を 支 払 っていたときは 共 済 金 の 返 還 を 請 求 する 3 第 1 項 の 規 定 による 解 除 は 共 済 契 約 者 に 対 する 通 知 によって 行 なう ( 共 済 契 約 の 消 滅 ) 第 26 条 共 済 契 約 は 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 に 共 済 契 約 は 消 滅 し 各 号 に 定 める 日 の 翌 日 から 効 力 は 失 われるものとする (1) 共 済 契 約 者 の 死 亡 共 済 契 約 者 の 死 亡 日 (2) 共 済 契 約 者 の 職 域 退 職 共 済 契 約 者 がこの 組 合 の 職 域 を 退 職 した 日 の 属 する 月 の 末 日 (3) 共 済 契 約 者 の65 歳 到 達 共 済 契 約 者 が65 歳 に 達 した 直 後 の 共 済 期 間 の 満 了 日 第 8 節 共 済 契 約 者 の 通 知 義 務 ( 氏 名 または 住 所 の 変 更 ) 第 27 条 共 済 契 約 者 は 共 済 契 約 者 の 氏 名 住 所 または 住 所 表 示 に 変 更 がある 場 合 には 遅 滞 なくこの 組 合 の 定 める 書 式 により その 旨 を この 組 合 に 通 知 しなければならない ( 続 柄 の 異 動 ) 第 28 条 共 済 契 約 者 は この 組 合 に 通 知 している 配 偶 者 親 子 および 扶 養 している18 歳 未 満 の 兄 弟 姉 妹 が 当 該 の 続 柄 に 該 当 しなくなっ た 場 合 には 遅 滞 なくこの 組 合 に 通 知 しなければならない 14

第 3 章 共 済 金 額 および 共 済 金 の 支 払 い 基 準 ( 共 済 契 約 の 口 数 ) 第 29 条 共 済 契 約 者 1 人 についての 契 約 口 数 は1 口 とする ( 共 済 金 の 種 類 ) 第 30 条 この 組 合 が 支 払 う 共 済 金 の 種 類 は 次 の 各 号 のとおりとする (1) 死 亡 見 舞 金 (2) 住 宅 災 害 見 舞 金 (3) 障 害 見 舞 金 (4) 傷 病 見 舞 金 (5) 祝 金 (6) 職 域 退 職 餞 別 金 ( 死 亡 見 舞 金 ) 第 31 条 この 組 合 は 次 の 各 号 に 掲 げる 者 が 死 亡 した 場 合 に 死 亡 見 舞 金 としてそれぞれ 次 の 各 号 の 共 済 金 額 を 支 払 う (1) 共 済 契 約 者 本 人 300,000 円 (2) 共 済 契 約 者 の 配 偶 者 100,000 円 (3) 共 済 契 約 者 の 親 30,000 円 (4) 共 済 契 約 者 の 扶 養 している18 歳 未 満 の 子 30,000 円 (5) 共 済 契 約 者 の 死 産 児 および 上 記 以 外 の 子 20,000 円 (6) 共 済 契 約 者 の 扶 養 している18 歳 未 満 の 兄 弟 姉 妹 20,000 円 2 前 項 第 3 号 に 定 める 共 済 契 約 者 の 親 の 死 亡 見 舞 金 は 父 につき1 回 母 につき1 回 を 支 払 限 度 とする 細 則 ( 死 亡 見 舞 金 の 対 象 となる 配 偶 者 の 範 囲 ) 第 17 条 規 約 第 31 条 ( 死 亡 見 舞 金 ) 第 1 項 第 2 号 にいう 共 済 契 約 者 の 配 偶 者 には 内 縁 関 係 の 者 を 含 む ただし 共 済 契 約 者 また は 内 縁 関 係 にある 者 に 婚 姻 の 届 出 をしている 配 偶 者 がいる 場 合 を 除 く 細 則 ( 親 の 範 囲 ) 第 18 条 規 約 第 10 条 ( 共 済 契 約 の 申 込 み) 第 1 項 第 4 号 にいう 父 母 とは 共 済 契 約 者 の 実 父 母 養 父 母 義 父 母 および 継 父 母 をい う 2 共 済 契 約 者 は 前 項 の 範 囲 内 で 父 母 を1 名 ずつ 登 録 することができる ただし 規 約 第 31 条 ( 死 亡 見 舞 金 ) 第 1 項 第 3 号 に 定 める 見 舞 金 の 支 払 いを 受 けた 場 合 には その 共 済 金 が 支 払 われた 性 別 の 親 について 登 録 の 変 更 はできないものとする 細 則 ( 死 亡 見 舞 金 の 対 象 となる 親 の 範 囲 ) 第 19 条 この 組 合 は 前 条 ( 親 の 範 囲 ) 第 1 項 に 定 める 親 の 範 囲 で 共 済 契 約 者 の 請 求 に 基 づき 規 約 第 31 条 ( 死 亡 見 舞 金 ) 第 1 項 第 3 号 に 定 める 見 舞 金 を 支 払 う 細 則 ( 死 亡 見 舞 金 の 対 象 となる 子 の 範 囲 ) 第 20 条 規 約 第 31 条 ( 死 亡 見 舞 金 ) 第 1 項 第 4 号 および 第 5 号 にいう 共 済 契 約 者 の 子 には 共 済 契 約 者 と 生 計 を 一 にする 共 済 契 約 者 の 配 偶 者 の 子 を 含 むものとする ( 障 害 見 舞 金 ) 第 32 条 この 組 合 は 共 済 契 約 者 が 別 表 第 1 身 体 障 害 等 級 別 支 払 表 に 規 定 する 身 体 障 害 の 状 態 になった 場 合 に 障 害 見 舞 金 として 次 の 各 号 の 共 済 金 額 を 支 払 う (1) 重 度 障 害 300,000 円 (2) 第 2 級 200,000 円 (3) 第 3 級 100,000 円 (4) 第 4 級 50,000 円 2 前 項 に 規 定 する 障 害 見 舞 金 の 額 にかかる 審 査 上 の 取 扱 いは この 規 約 に 定 めるもののほか 共 済 制 度 認 定 運 用 基 準 で 定 める 15

細 則 ( 障 害 見 舞 金 の 等 級 の 認 定 ) 第 21 条 規 約 第 32 条 ( 障 害 見 舞 金 )の 等 級 の 認 定 は 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 施 行 規 則 ( 昭 和 30 年 9 月 1 日 労 働 省 令 第 22 号 ) 第 14 条 ( 障 害 等 級 等 )に 準 じて 行 なう 細 則 ( 障 害 見 舞 金 の 特 例 ) 第 22 条 慢 性 腎 不 全 で 人 工 透 析 ( 血 液 透 析 および 腹 膜 透 析 をいう )を 受 けている 場 合 の 規 約 別 表 第 1 身 体 障 害 等 級 別 支 払 表 の 施 行 規 則 の 障 害 等 級 の 適 用 については 身 体 障 害 者 手 帳 で1 級 に 認 定 されている 場 合 第 7 級 ( この 事 業 の 適 用 等 級 第 3 級 )とみなす 2 前 項 の 共 済 事 由 は 医 師 の 診 断 書 による 症 状 固 定 日 または 身 体 障 害 者 手 帳 交 付 日 をもって 発 生 日 とする ( 住 宅 災 害 見 舞 金 ) 第 33 条 この 組 合 は 共 済 期 間 中 に 次 の 各 号 に 掲 げる 原 因 により 共 済 契 約 者 が 現 に 居 住 する 建 物 および 建 物 内 に 収 容 されている 家 財 に 住 宅 災 害 が 生 じた 場 合 に 損 害 の 程 度 に 応 じて 住 宅 災 害 見 舞 金 としてそれぞれ 次 の 各 号 の 共 済 金 額 を 支 払 う (1) 火 災 等 による 損 害 ( 消 防 破 壊 を 含 む) ア 全 焼 全 壊 200,000 円 イ 半 焼 半 壊 A(50% 以 上 70% 未 満 ) 180,000 円 ウ 半 焼 半 壊 B(30% 以 上 50% 未 満 ) 140,000 円 エ 半 焼 半 壊 C(20% 以 上 30% 未 満 ) 100,000 円 オ 一 部 焼 一 部 壊 50,000 円 以 内 (2) 風 水 害 等 による 損 害 ア 全 壊 全 流 失 200,000 円 イ 1/2 壊 以 上 100,000 円 ウ 1/3 壊 以 上 50,000 円 エ 床 上 浸 水 10,000 円 (3) 地 震 等 による 損 害 ( 消 防 破 壊 を 含 む) ア 全 焼 全 壊 50,000 円 イ 半 焼 半 壊 25,000 円 ウ 一 部 焼 一 部 壊 10,000 円 2 同 一 敷 地 内 に 複 数 の 居 住 物 件 がある 場 合 は 共 済 契 約 者 が 主 に 生 活 している1 物 件 を 対 象 とする 3 第 1 項 の 損 害 の 程 度 の 認 定 は この 組 合 が 別 に 定 める 住 宅 災 害 損 害 認 定 基 準 または 自 然 災 害 認 定 基 準 により 行 なう 細 則 ( 住 宅 災 害 見 舞 金 の 対 象 となる 建 物 および 家 財 ) 第 23 条 次 の 各 号 に 規 定 するものは 営 業 目 的 に 使 用 しているものは 除 き 規 約 第 33 条 ( 住 宅 災 害 見 舞 金 ) 第 1 項 第 1 号 の 損 害 の 対 象 に 含 むものとする (1) 畳 建 具 その 他 この 組 合 が 共 済 制 度 認 定 運 用 基 準 で 定 める 従 物 (2) 電 気 設 備 ガス 設 備 冷 暖 房 設 備 その 他 この 組 合 が 共 済 制 度 認 定 運 用 基 準 で 定 める 付 属 設 備 2 次 の 各 号 に 規 定 するものは 損 害 の 対 象 に 含 まないものとする (1) 通 貨 預 貯 金 証 書 ( 通 帳 および 預 貯 金 引 き 出 し 用 の 現 金 自 動 支 払 機 用 カードを 含 む ) 有 価 証 券 印 紙 切 手 その 他 これら に 類 する 物 (2) 貴 金 属 宝 石 宝 玉 および 貴 重 品 ならびに 書 画 彫 刻 物 その 他 の 美 術 品 (3) 稿 本 設 計 図 図 案 ひな 形 鋳 型 模 型 証 書 帳 簿 その 他 これらに 類 する 物 (4) 営 業 用 の 商 品 半 製 品 原 材 料 器 具 備 品 設 備 その 他 これらに 類 する 物 (5) 自 動 車 ( 総 排 気 量 125ccを 超 える 自 動 車 とする) (6) 家 畜 家 きんその 他 これらに 類 するもの 16

細 則 ( 住 宅 災 害 の 損 害 の 程 度 ) 第 24 条 規 約 第 33 条 ( 住 宅 災 害 見 舞 金 ) 第 1 項 第 1 号 オにいう 一 部 焼 一 部 壊 とは 損 害 の 額 が1,000 円 を 超 える 場 合 をいう 解 説 損 害 の 額 とは 建 物 および 建 物 に 収 容 されている 家 財 に 生 じた 損 害 の 額 を 合 算 したものをいいます 2 規 約 第 33 条 ( 住 宅 災 害 見 舞 金 ) 第 1 項 第 2 号 イにいう 1/2 壊 以 上 とは 建 物 の40% 以 上 70% 未 満 を 損 壊 しまたは 流 失 した 場 合 および 床 上 浸 水 180cm 以 上 をいう 同 項 同 号 ウにいう 1/3 壊 以 上 とは 建 物 の20% 以 上 40% 未 満 を 損 壊 した 場 合 およ び 床 上 浸 水 120cm 以 上 180cm 未 満 をいう 3 規 約 第 33 条 ( 住 宅 災 害 見 舞 金 ) 第 1 項 第 3 号 イにいう 半 焼 半 壊 とは 建 物 の20% 以 上 70% 未 満 を 焼 失 損 壊 しまたは 流 失 し た 場 合 をいう 同 項 同 号 ウにいう 一 部 焼 一 部 壊 とは 損 害 の 額 が20 万 円 を 超 える 場 合 および 床 上 浸 水 をいう 解 説 共 済 契 約 者 が 現 に 居 住 する 建 物 とは 職 場 から 通 勤 費 が 出 ている 住 居 を 指 します 単 身 赴 任 の 方 は 単 身 赴 任 先 の 住 所 となります 物 件 の 選 択 はできません ( 傷 病 見 舞 金 ) 第 34 条 共 済 契 約 者 本 人 が 病 気 または 負 傷 による 療 養 のため 連 続 して30 日 以 上 勤 務 できない 場 合 に 傷 病 見 舞 金 として15,000 円 を 支 払 う 解 説 産 前 産 後 休 暇 および 育 児 休 職 の 期 間 は 傷 病 の 期 間 に 含 まれません 細 則 ( 傷 病 見 舞 金 の 制 限 ) 第 25 条 規 約 第 34 条 ( 傷 病 見 舞 金 )に 定 める 傷 病 見 舞 金 は この 共 済 契 約 の 発 効 日 の 前 日 において すでに 病 気 または 負 傷 による 療 養 のため 勤 務 していない 状 態 にあるときは 傷 病 見 舞 金 を 支 払 わない ( 祝 金 ) 第 35 条 この 組 合 は 共 済 期 間 中 に 次 の 各 号 の 事 由 が 生 じた 場 合 には 祝 金 としてそれぞれ 次 の 各 号 の 共 済 金 額 を 支 払 う (1) 共 済 契 約 者 の 結 婚 20,000 円 (2) 共 済 契 約 者 の 子 の 出 生 10,000 円 (3) 共 済 契 約 者 の 子 等 の 小 学 校 入 学 10,000 円 (4) 共 済 契 約 者 の 子 等 の 中 学 校 卒 業 10,000 円 (5) 共 済 契 約 者 の 銀 婚 ( 共 済 契 約 者 が 結 婚 後 夫 婦 ともに 生 存 し 満 25 年 に 達 した 場 合 ) 20,000 円 解 説 小 学 校 入 学 については 該 当 年 の4 月 1 日 中 学 校 卒 業 については 該 当 年 の3 月 31 日 に 総 合 ( 慶 弔 ) 共 済 の 加 入 者 である 組 合 員 に 対 して 支 払 われます 2 前 項 第 2 号 第 3 号 および 第 4 号 の 祝 金 は 前 項 の 金 額 に 子 または 子 等 の 人 数 を 乗 じた 額 とする 3 第 1 項 および 第 2 項 にいう 子 等 とは 共 済 契 約 者 の 子 および 共 済 契 約 者 の 扶 養 する 兄 弟 姉 妹 をいう 細 則 ( 結 婚 祝 金 ) 第 26 条 規 約 第 35 条 ( 祝 金 ) 第 1 項 第 1 号 に 定 める 祝 金 は 共 済 契 約 者 本 人 の 法 律 上 の 婚 姻 が 成 立 した 場 合 に 支 払 う ただし 社 会 通 念 上 認 められる 内 縁 関 係 を 含 む 細 則 ( 出 生 祝 金 ) 第 27 条 規 約 第 35 条 ( 祝 金 ) 第 1 項 第 2 号 に 定 める 祝 金 は 共 済 契 約 者 の 実 子 の 出 生 に 対 し 支 払 うこととする 細 則 ( 小 学 校 入 学 および 中 学 校 卒 業 祝 金 ) 第 28 条 規 約 第 35 条 ( 祝 金 ) 第 1 項 第 3 号 および 第 4 号 にいう 共 済 契 約 者 の 子 等 の 子 には 共 済 契 約 者 の 配 偶 者 の 子 であって 共 済 契 約 者 の 被 扶 養 者 である 子 を 含 むものとする ( 職 域 退 職 餞 別 金 ) 第 36 条 この 組 合 は 共 済 契 約 者 が 第 26 条 ( 共 済 契 約 の 消 滅 ) 第 1 項 第 2 号 または 第 3 号 の 規 定 に 該 当 する 場 合 には 職 域 退 職 餞 別 金 とし 17

て30,000 円 を 限 度 として この 共 済 契 約 の 発 効 日 以 降 の 契 約 年 数 (1 年 に 満 たない 端 数 月 は 切 り 捨 てる )に1,000 円 を 乗 じた 額 を 支 払 う ( 共 済 金 を 支 払 わない 場 合 ) 第 37 条 この 組 合 は 次 の 各 号 に 掲 げる 事 実 が 発 生 したときは 共 済 金 を 支 払 わない (1) 共 済 契 約 者 または 共 済 金 受 取 人 の 故 意 または 重 大 な 過 失 により 共 済 事 由 が 生 じたとき (2) 共 済 金 受 取 人 の 犯 罪 行 為 により 共 済 事 由 が 発 生 し この 組 合 が 共 済 金 の 支 払 いを 適 当 でないと 認 めたとき ( 戦 争 その 他 の 変 乱 の 場 合 ) 第 38 条 この 組 合 は 戦 争 その 他 の 変 乱 により 共 済 契 約 にかかる 所 定 の 共 済 金 を 支 払 うことができない 場 合 は 総 代 会 の 議 決 を 経 て 共 済 金 の 分 割 支 払 い 支 払 いの 繰 延 べまたは 削 減 をすることができる ただし 住 宅 災 害 については その 原 因 が 直 接 であるか 間 接 であ るかを 問 わず 戦 争 その 他 の 変 乱 によって 生 じたときは 共 済 金 は 支 払 わない 第 4 章 事 業 の 実 施 方 法 第 1 節 事 業 の 実 施 方 法 ( 業 務 委 託 ) 第 39 条 この 組 合 は この 共 済 事 業 を 実 施 するにあたり この 組 合 以 外 の 者 に 業 務 の 一 部 ( 共 済 契 約 の 締 結 の 代 理 および 媒 介 を 除 く )を 委 託 することができる ( 再 共 済 ) 第 40 条 この 組 合 は 共 済 契 約 により 負 う 共 済 責 任 の 全 部 または 一 部 を 再 共 済 または 再 保 険 に 付 することができる 第 2 節 共 済 掛 金 および 責 任 準 備 金 等 の 額 の 算 出 方 法 に 関 する 事 項 ( 共 済 掛 金 の 額 ) 第 41 条 共 済 契 約 1 口 についての 共 済 掛 金 の 額 は 別 紙 第 1 共 済 掛 金 額 算 出 方 法 書 に 規 定 する 方 法 により 算 出 した 額 とする 共 済 掛 金 額 算 出 方 法 書 抜 粋 1 口 あたり500 円 ( 月 払 掛 金 ) 解 説 総 合 ( 慶 弔 ) 共 済 には 年 払 掛 金 半 年 払 掛 金 はありません ( 責 任 準 備 金 の 額 ) 第 42 条 共 済 契 約 にかかる 責 任 準 備 金 の 種 類 は 異 常 危 険 準 備 金 とし その 額 は 別 紙 第 2 責 任 準 備 金 額 算 出 方 法 書 に 規 定 する 方 法 に より 算 出 した 額 とする ( 未 収 共 済 掛 金 の 額 ) 第 43 条 未 収 共 済 掛 金 は 別 紙 第 3 未 収 共 済 掛 金 額 算 出 方 法 書 に 規 定 する 方 法 により 算 出 した 額 とする ( 支 払 備 金 および 責 任 準 備 金 の 積 立 て) 第 44 条 この 組 合 は 毎 事 業 年 度 末 において 支 払 備 金 および 責 任 準 備 金 を 積 立 てるものとする 第 3 節 共 済 契 約 上 の 紛 争 の 処 理 ( 異 議 の 申 立 ておよび 審 査 委 員 会 ) 第 45 条 共 済 契 約 および 共 済 金 の 支 払 いに 関 するこの 組 合 の 決 定 について 不 服 がある 共 済 契 約 者 または 共 済 金 受 取 人 は この 組 合 にお く 審 査 委 員 会 に 対 して 異 議 の 申 立 てをすることができる 2 前 項 の 異 議 の 申 立 ては この 組 合 の 決 定 があったことを 知 った 日 から30 日 以 内 に 書 面 をもって 行 なわなければならない 3 第 1 項 の 規 定 による 異 議 の 申 立 てがあったときは 審 査 委 員 会 は 異 議 の 申 立 てを 受 けた 日 から30 日 以 内 に 審 査 を 行 ない その 結 果 を 異 議 の 申 立 てをした 者 に 通 知 しなければならない 4 審 査 委 員 会 の 組 織 および 運 営 に 関 し 必 要 な 事 項 は 審 査 委 員 会 規 則 に 定 めるところによる ( 管 轄 裁 判 所 ) 第 46 条 この 共 済 契 約 における 共 済 金 の 請 求 等 に 関 する 訴 訟 については 東 京 地 方 裁 判 所 ( 本 庁 )をもって 合 意 による 管 轄 裁 判 所 とす る 第 4 節 雑 則 ( 時 効 ) 第 47 条 この 組 合 は 共 済 金 受 取 人 が 共 済 事 由 の 発 生 した 日 の 翌 日 から 起 算 して 共 済 金 の 請 求 手 続 きを3 年 間 行 なわなかった 場 合 に は 共 済 金 を 支 払 う 義 務 を 免 れる 18

2 この 組 合 は 共 済 契 約 者 が 共 済 掛 金 または 返 戻 金 の 請 求 の 原 因 となる 事 実 が 発 生 した 日 の 翌 日 から 起 算 して その 請 求 手 続 を3 年 間 行 なわなかった 場 合 には 共 済 掛 金 を 返 還 する 義 務 または 返 戻 金 を 支 払 う 義 務 を 免 れる 3 共 済 金 受 取 人 は この 組 合 が 共 済 金 の 返 還 の 原 因 となる 事 実 が 発 生 した 日 の 翌 日 から 起 算 して その 請 求 手 続 きを3 年 間 行 なわな かった 場 合 には 共 済 金 を 返 還 する 義 務 を 免 れる 4 共 済 契 約 者 は この 組 合 が 共 済 掛 金 または 返 戻 金 の 返 還 の 原 因 となる 事 実 が 発 生 した 日 の 翌 日 から 起 算 して その 請 求 手 続 きを3 年 間 行 なわなかった 場 合 には 共 済 掛 金 または 返 戻 金 を 返 還 する 義 務 を 免 れる ( 通 知 の 方 法 ) 第 48 条 共 済 契 約 者 に 対 するこの 組 合 の 通 知 は 第 10 条 ( 共 済 契 約 の 申 込 み) 第 1 号 の 住 所 に または 第 27 条 ( 氏 名 または 住 所 の 変 更 )によ る 通 知 を 受 けた 場 合 は その 住 所 に 発 すれば 足 りる ( 細 則 ) 第 49 条 この 規 約 に 規 定 するもののほか この 事 業 の 実 施 のための 手 続 きその 他 事 業 の 執 行 について 必 要 な 事 項 は 細 則 で 定 める 2 この 事 業 の 細 則 の 変 更 および 廃 止 は 理 事 会 の 議 決 によって 行 なう 細 則 ( 総 則 ) 第 1 条 電 気 通 信 産 業 労 働 者 共 済 生 活 協 同 組 合 ( 以 下 この 組 合 という)は 総 合 ( 慶 弔 ) 共 済 事 業 規 約 ( 以 下 規 約 という ) 第 49 条 ( 細 則 )にもとづき この 細 則 を 定 める 細 則 ( 内 規 ) 第 29 条 この 細 則 に 定 めるもののほか 共 済 契 約 について 必 要 な 事 項 は 内 規 で 定 めるものとする 2 第 1 項 の 内 規 の 変 更 および 廃 止 は 理 事 会 の 議 決 を 経 るものとする 細 則 ( 改 廃 ) 第 30 条 この 細 則 の 変 更 および 廃 止 は 理 事 会 の 議 決 を 経 るものとする ( 準 拠 法 ) 第 50 条 この 規 約 および 細 則 に 規 定 していない 事 項 については 日 本 国 法 令 に 準 拠 するものとする 19

別 表 第 1 身 体 障 害 等 級 別 支 払 表 のうち 施 行 規 則 の 障 害 等 級 欄 および 身 体 障 害 欄 は 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 施 行 規 則 ( 昭 和 30 年 9 月 1 日 労 働 省 令 第 22 号 以 下 施 行 規 則 という ) 別 表 第 一 の 障 害 等 級 表 中 の 障 害 等 級 欄 および 身 体 障 害 欄 によるものとする なお 当 該 施 行 規 則 が 改 正 され 障 害 等 級 表 の 内 容 が 変 更 された 場 合 には 共 済 事 由 発 生 時 において 現 に 効 力 を 有 する 障 害 等 級 表 の 障 害 等 級 欄 および 身 体 障 害 欄 によるものとする 解 説 労 働 災 害 補 償 保 険 法 施 行 規 則 別 表 第 一 は 次 ページ 以 降 に 記 載 していますのでご 参 照 ください 身 体 障 害 等 級 別 支 払 表 この 事 業 の 適 用 等 級 施 行 規 則 の 障 害 等 級 身 体 障 害 第 1 級 重 度 障 害 第 2 級 第 3 級 第 4 級 第 2 級 第 3 級 (2 3 4に 限 る) 第 3 級 (2 3 4を 除 く) 第 4 級 第 5 級 第 6 級 第 7 級 第 8 級 第 9 級 第 10 級 第 11 級 施 行 規 則 の 障 害 等 級 表 中 の 身 体 障 害 欄 による 20

労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 施 行 規 則 別 表 第 一 障 害 等 級 第 1 級 第 2 級 第 3 級 第 4 級 第 5 級 第 6 級 身 体 障 害 1 両 眼 が 失 明 したもの 2 そしゃく 及 び 言 語 の 機 能 を 廃 したもの 3 神 経 系 統 の 機 能 又 は 精 神 に 著 しい 障 害 を 残 し 常 に 介 護 を 要 するもの 4 胸 腹 部 臓 器 の 機 能 に 著 しい 障 害 を 残 し 常 に 介 護 を 要 するもの 5 削 除 6 両 上 肢 をひじ 関 節 以 上 で 失 ったもの 7 両 上 肢 の 用 を 全 廃 したもの 8 両 下 肢 をひざ 関 節 以 上 で 失 ったもの 9 両 下 肢 の 用 を 全 廃 したもの 1 1 眼 が 失 明 し 他 眼 の 視 力 が0.02 以 下 になったもの 2 両 眼 の 視 力 が0.02 以 下 になったもの 2の2 神 経 系 統 の 機 能 又 は 精 神 に 著 しい 障 害 を 残 し 随 時 介 護 を 要 するもの 2の3 胸 腹 部 臓 器 の 機 能 に 著 しい 障 害 を 残 し 随 時 介 護 を 要 するもの 3 両 上 肢 を 手 関 節 以 上 で 失 ったもの 4 両 下 肢 を 足 関 節 以 上 で 失 ったもの 1 1 眼 が 失 明 し 他 眼 の 視 力 が0.06 以 下 になったもの 2 そしゃく 又 は 言 語 の 機 能 を 廃 したもの 3 神 経 系 統 の 機 能 又 は 精 神 に 著 しい 障 害 を 残 し 終 身 労 務 に 服 することができないもの 4 胸 腹 部 臓 器 の 機 能 に 著 しい 障 害 を 残 し 終 身 労 務 に 服 することができないもの 5 両 手 の 手 指 の 全 部 を 失 ったもの 1 両 眼 の 視 力 が0.06 以 下 になったもの 2 そしゃく 及 び 言 語 の 機 能 に 著 しい 障 害 を 残 すもの 3 両 耳 の 聴 力 を 全 く 失 ったもの 4 1 上 肢 をひじ 節 以 上 で 失 ったもの 5 1 下 肢 をひざ 関 節 以 上 で 失 ったもの 6 両 手 の 手 指 の 全 部 の 用 を 廃 したもの 7 両 足 をリスフラン 関 節 以 上 で 失 ったもの 1 1 眼 が 失 明 し 他 眼 の 視 力 が 0.1 以 下 になったもの 1の2 神 経 系 統 の 機 能 又 は 精 神 に 著 しい 障 害 を 残 し 特 に 軽 易 な 労 務 以 外 の 労 務 に 服 することができないもの 1の3 胸 腹 部 臓 器 の 機 能 に 著 しい 障 害 を 残 し 特 に 軽 易 な 労 務 以 外 の 労 務 に 服 することができないもの 2 1 上 肢 を 手 関 節 以 上 で 失 ったもの 3 1 下 肢 を 足 関 節 以 上 で 失 ったもの 4 1 上 肢 の 用 を 全 廃 したもの 5 1 下 肢 の 用 を 全 廃 したもの 6 両 足 の 足 指 の 全 部 を 失 ったもの 1 両 眼 の 視 力 が0.1 以 下 になったもの 2 そしゃく 又 は 言 語 の 機 能 に 著 しい 障 害 を 残 すもの 3 両 耳 の 聴 力 が 耳 に 接 しなければ 大 声 を 解 することができない 程 度 になったもの 3の2 1 耳 の 聴 力 を 全 く 失 い 他 耳 の 聴 力 が40センチメートル 以 上 の 距 離 では 普 通 の 話 声 を 解 することができない 程 度 になったもの 4 せき 柱 に 著 しい 変 形 又 は 運 動 障 害 を 残 すもの 5 1 上 肢 の3 大 関 節 中 の2 関 節 の 用 を 廃 したもの 6 1 下 肢 の3 大 関 節 中 の2 関 節 の 用 を 廃 したもの 7 1 手 の5の 手 指 又 は 母 指 を 含 み4の 手 指 を 失 ったもの 21

障 害 等 級 第 7 級 第 8 級 第 9 級 第 10 級 身 体 障 害 1 1 眼 が 失 明 し 他 眼 の 視 力 が0.6 以 下 になったもの 2 両 耳 の 聴 力 が40センチメートル 以 上 の 距 離 では 普 通 の 話 声 を 解 することができない 程 度 になったもの 2の2 1 耳 の 聴 力 を 全 く 失 い 他 耳 の 聴 力 が1メートル 以 上 の 距 離 では 普 通 の 話 声 を 解 することができない 程 度 に なったもの 3 神 経 系 統 の 機 能 又 は 精 神 に 障 害 を 残 し 軽 易 な 労 務 以 外 の 労 務 に 服 することができないもの 4 削 除 5 胸 腹 部 臓 器 の 機 能 に 障 害 を 残 し 軽 易 な 労 務 以 外 の 労 務 に 服 することができないもの 6 1 手 の 母 指 を 含 み3の 手 指 又 は 母 指 以 外 の4の 手 指 を 失 ったもの 7 1 手 の5の 手 指 又 は 母 指 を 含 み4の 手 指 の 用 を 廃 したもの 8 1 足 をリスフラン 関 節 以 上 で 失 ったもの 9 1 上 肢 に 偽 関 節 を 残 し 著 しい 運 動 障 害 を 残 すもの 10 1 下 肢 に 偽 関 節 を 残 し 著 しい 運 動 障 害 を 残 すもの 11 両 足 の 足 指 の 全 部 の 用 を 廃 したもの 12 外 貌 に 著 しい 醜 状 を 残 すもの 13 両 側 のこう 丸 を 失 ったもの 1 1 眼 が 失 明 し 又 は1 眼 の 視 力 が0.02 以 下 になったもの 2 せき 柱 に 運 動 障 害 を 残 すもの 3 1 手 の 母 指 を 含 み2の 手 指 又 は 母 指 以 外 の3の 手 指 を 失 ったもの 4 1 手 の 母 指 を 含 み3の 手 指 又 は 母 指 以 外 の4の 手 指 の 用 を 廃 したもの 5 1 下 肢 を5センチメートル 以 上 短 縮 したもの 6 1 上 肢 の3 大 関 節 中 の1 関 節 の 用 を 廃 したもの 7 1 下 肢 の3 大 関 節 中 の1 関 節 の 用 を 廃 したもの 8 1 上 肢 に 偽 関 節 を 残 すもの 9 1 下 肢 に 偽 関 節 を 残 すもの 10 1 足 の 足 指 の 全 部 を 失 ったもの 1 両 眼 の 視 力 が0.6 以 下 になったもの 2 1 眼 の 視 力 が0.06 以 下 になったもの 3 両 眼 に 半 盲 症 視 野 狭 さく 又 は 視 野 変 状 を 残 すもの 4 両 眼 のまぶたに 著 しい 欠 損 を 残 すもの 5 鼻 を 欠 損 し その 機 能 に 著 しい 障 害 を 残 すもの 6 そしゃく 及 び 言 語 の 機 能 に 障 害 を 残 すもの 6の2 両 耳 の 聴 力 が1メートル 以 上 の 距 離 では 普 通 の 話 声 を 解 することができない 程 度 になったもの 6の3 1 耳 の 聴 力 が 耳 に 接 しなければ 大 声 を 解 することができない 程 度 になり 他 耳 の 聴 力 が1メートル 以 上 の 距 離 では 普 通 の 話 声 を 解 することが 困 難 である 程 度 になったもの 7 1 耳 の 聴 力 を 全 く 失 ったもの 7の2 神 経 系 統 の 機 能 又 は 精 神 に 障 害 を 残 し 服 することができる 労 務 が 相 当 な 程 度 に 制 限 されるもの 7の3 胸 腹 部 臓 器 の 機 能 に 障 害 を 残 し 服 することができる 労 務 が 相 当 な 程 度 に 制 限 されるもの 8 1 手 の 母 指 又 は 母 指 以 外 の2の 手 指 を 失 ったもの 9 1 手 の 母 指 を 含 み2の 手 指 又 は 母 指 以 外 の3の 手 指 の 用 を 廃 したもの 10 1 足 の 第 1の 足 指 を 含 み2 以 上 の 足 指 を 失 ったもの 11 1 足 の 足 指 の 全 部 の 用 を 廃 したもの 11の2 外 貌 に 相 当 程 度 の 醜 状 を 残 すもの 12 生 殖 器 に 著 しい 障 害 を 残 すもの 1 1 眼 の 視 力 が0.1 以 下 になったもの 1の2 正 面 視 で 複 視 を 残 すもの 2 そしゃく 又 は 言 語 の 機 能 に 障 害 を 残 すもの 3 14 歯 以 上 に 対 し 歯 科 補 てつを 加 えたもの 22

障 害 等 級 第 10 級 第 11 級 身 体 障 害 3の2 両 耳 の 聴 力 が1メートル 以 上 の 距 離 では 普 通 の 話 声 を 解 することが 困 難 である 程 度 になったもの 4 1 耳 の 聴 力 が 耳 に 接 しなければ 大 声 を 解 することができない 程 度 になったもの 5 削 除 6 1 手 の 母 指 又 は 母 指 以 外 の2の 手 指 の 用 を 廃 したもの 7 1 下 肢 を3センチメートル 以 上 短 縮 したもの 8 1 足 の 第 1の 足 指 又 は 他 の4の 足 指 を 失 ったもの 9 1 上 肢 の3 大 関 節 中 の1 関 節 の 機 能 に 著 しい 障 害 を 残 すもの 10 1 下 肢 の3 大 関 節 中 の1 関 節 の 機 能 に 著 しい 障 害 を 残 すもの 1 両 眼 の 眼 球 に 著 しい 調 節 機 能 障 害 又 は 運 動 障 害 を 残 すもの 2 両 眼 のまぶたに 著 しい 運 動 障 害 を 残 すもの 3 1 眼 のまぶたに 著 しい 欠 損 を 残 すもの 3の2 10 歯 以 上 に 対 し 歯 科 補 てつを 加 えたもの 3の3 両 耳 の 聴 力 が1メートル 以 上 の 距 離 では 小 声 を 解 することができない 程 度 になったもの 4 1 耳 の 聴 力 が40センチメートル 以 上 の 距 離 では 普 通 の 話 声 を 解 することができない 程 度 になったもの 5 せき 柱 に 変 形 を 残 すもの 6 1 手 の 示 指 中 指 又 は 環 指 を 失 ったもの 7 削 除 8 1 足 の 第 1の 足 指 を 含 み2 以 上 の 足 指 の 用 を 廃 したもの 9 胸 腹 部 臓 器 の 機 能 に 障 害 を 残 し 労 務 の 遂 行 に 相 当 な 程 度 の 支 障 があるもの ( 備 考 ) 1 視 力 の 測 定 は 万 国 式 視 力 表 による 屈 折 異 常 のあるものについてはきょう 正 視 力 について 測 定 する 2 手 指 を 失 ったものとは 母 指 は 指 節 間 関 節 その 他 の 手 指 は 近 位 指 節 間 関 節 以 上 を 失 ったものをいう 3 手 指 の 用 を 廃 したものとは 手 指 の 末 節 骨 の 半 分 以 上 を 失 い 又 は 中 手 指 節 関 節 若 しくは 近 位 指 節 間 関 節 ( 母 指 にあっては 指 節 間 関 節 )に 著 しい 運 動 障 害 を 残 すものをいう 4 足 指 を 失 ったものとは その 全 部 を 失 ったものをいう 5 足 指 の 用 を 廃 したものとは 第 1の 足 指 は 末 節 骨 の 半 分 以 上 その 他 の 足 指 は 遠 位 指 節 間 関 節 以 上 を 失 ったもの 又 は 中 足 指 節 関 節 若 しくは 近 位 指 節 間 関 節 ( 第 1の 足 指 にあっては 指 節 間 関 節 )に 著 しい 運 動 障 害 を 残 すものをいう 23

別 表 第 2 火 災 等 の 定 義 (1) 火 災 人 の 意 図 に 反 してもしくは 放 火 によって 発 生 し または 人 の 意 図 に 反 して 拡 大 する 消 火 の 必 要 のある 燃 焼 現 象 であり これを 消 火 するためには 消 火 施 設 またはこれと 同 程 度 の 効 果 あるものの 利 用 を 必 要 とする 状 態 をいう ただし 燃 焼 機 器 暖 房 機 器 および 電 気 機 器 等 の 過 熱 等 によって 生 じた 当 該 機 器 のみの 損 害 を 除 く (2) 落 雷 (3) 破 裂 爆 発 気 体 または 薬 品 等 の 急 激 な 膨 張 による 破 裂 または 爆 発 ならびに 凍 結 による 水 道 管 水 管 またはこれらに 類 するものの 破 裂 または 爆 発 をいう ただし 凍 結 による 水 道 管 水 管 またはこれらに 類 するものの 破 裂 または 爆 発 によって 生 じた 当 該 機 器 の みの 損 害 を 除 く (4) 航 空 機 の 墜 落 (5) 車 両 の 衝 突 車 両 またはその 積 載 物 の 衝 突 または 接 触 をいう ただし 共 済 契 約 関 係 者 が 所 有 もしくは 運 転 する 車 両 またはその 積 載 物 の 衝 突 もしくは 接 触 を 除 く 不 慮 の 人 為 的 災 害 による 次 の 事 故 ただし 直 接 原 因 であるか 間 接 原 因 であるかを 問 わず 自 然 現 象 による ものを 除 く ア 建 物 外 部 からの 物 体 の 落 下 飛 来 衝 突 または 倒 壊 による 損 壊 ただし 共 済 契 約 関 係 者 およびこれらの 者 と 当 該 事 故 の 発 生 にかかわった 者 の 加 害 行 為 を 除 く (6) 不 慮 の 人 為 的 災 害 イ 同 一 の 建 物 の 他 人 の 居 室 で 生 じた 不 測 かつ 突 発 的 な 事 故 に 伴 う 漏 水 放 水 または 溢 水 (いっすい)によ る 水 ぬれ ウ 給 排 水 設 備 に 生 じた 不 測 かつ 突 発 的 な 事 故 に 伴 う 漏 水 放 水 または 溢 水 (いっすい)による 水 ぬれ ただし 給 排 水 設 備 に 存 在 する 欠 陥 または 腐 蝕 さび かび 虫 害 その 他 の 自 然 の 消 耗 等 に 起 因 するもの を 除 く エ その 他 突 発 的 な 第 三 者 の 直 接 加 害 行 為 で 損 害 ( 所 有 者 の 意 思 に 反 して 持 ち 出 された 物 の 損 害 を 除 く ) の 額 が5 万 円 以 上 のもの ただし 共 済 契 約 関 係 者 およびこれらの 者 と 当 該 事 故 の 発 生 にかかわった 者 の 直 接 加 害 行 為 を 除 く 24

細 則 ( 無 給 休 職 となった 場 合 の 共 済 契 約 ) 第 3 条 共 済 契 約 者 が 勤 務 を 中 断 し 無 給 休 職 となった 場 合 ( 以 下 休 職 者 という)においても 契 約 の 権 利 義 務 を 継 続 することと する 2 前 項 にかかわらず 休 職 者 が 休 職 期 間 中 の 権 利 義 務 の 継 続 を 希 望 しない 場 合 は 共 済 契 約 を 中 断 ( 以 下 休 止 という)するこ とができる 休 止 期 間 中 は 掛 金 の 徴 収 と 共 済 金 の 支 払 いは 行 なわないものとする (1) 休 止 する 場 合 は すべての 共 済 契 約 について 休 止 しなければならない (2) 休 止 した 場 合 であっても 復 職 により 掛 金 徴 収 が 可 能 となった 時 から 共 済 契 約 は 復 活 するものとする 解 説 共 済 掛 金 の 払 込 は 原 則 チェックオフですが 無 給 休 職 者 の 方 チェックオフが 困 難 な 組 織 に 所 属 されている 方 などは 口 座 振 替 とします 細 則 ( 共 済 掛 金 の 口 座 振 替 扱 ) 第 8 条 規 約 第 16 条 ( 共 済 掛 金 の 払 込 経 路 )にかかわらず この 組 合 の 承 諾 を 得 て 共 済 契 約 の 申 込 みをした 者 または 共 済 契 約 者 ( 以 下 共 済 契 約 者 等 という )は 当 該 共 済 契 約 の 共 済 掛 金 をこの 組 合 の 指 定 した 金 融 機 関 等 を 通 じて 口 座 振 替 により 払 い 込 むこと( 以 下 口 座 振 替 扱 という )ができる 2 口 座 振 替 扱 とするには 次 の 各 号 の 条 件 のすべてをみたさなければならない (1) 共 済 契 約 者 の 指 定 する 口 座 ( 以 下 指 定 口 座 という )が この 組 合 と 共 済 掛 金 の 口 座 振 替 の 取 扱 いを 提 携 している 金 融 機 関 等 ( 以 下 取 扱 金 融 機 関 等 という )に 設 置 されていること (2) 共 済 契 約 者 が 取 扱 金 融 機 関 等 に 対 し 指 定 口 座 からこの 組 合 の 口 座 へ 共 済 掛 金 の 口 座 振 替 を 委 託 すること 細 則 ( 口 座 振 替 扱 による 共 済 掛 金 の 払 込 み) 第 9 条 初 回 掛 金 を 口 座 振 替 扱 によって 払 い 込 む 場 合 の 初 回 掛 金 は 規 約 第 12 条 ( 初 回 掛 金 の 払 込 み)の 規 定 にかかわらず この 組 合 が 定 めた 日 に 指 定 口 座 から 共 済 掛 金 相 当 額 をこの 組 合 の 口 座 に 振 り 替 えることによって 払 い 込 まれるものとする この 場 合 において 指 定 口 座 から 初 回 掛 金 の 振 替 ができなかったときには 当 該 共 済 契 約 の 申 込 みはなかったものとして 取 り 扱 う 2 第 2 回 以 後 の 共 済 掛 金 は 規 約 第 15 条 ( 共 済 掛 金 の 払 込 み) 第 2 項 の 規 定 にかかわらず 払 込 期 日 の 属 する 月 中 のこの 組 合 の 定 めた 日 ( 以 下 振 替 日 という ただしこの 日 が 取 扱 金 融 機 関 等 の 休 業 日 に 該 当 する 場 合 には 翌 営 業 日 を 振 替 日 とする )に 指 定 口 座 から 共 済 掛 金 相 当 額 をこの 組 合 の 口 座 に 振 り 替 えることによって 払 い 込 まれるものとする 3 第 1 項 および 第 2 項 の 場 合 にあっては 指 定 口 座 から 引 き 落 としがなされたときに 共 済 掛 金 の 払 込 みがあったものとす る 4 同 一 の 指 定 口 座 から2 件 以 上 の 共 済 契 約 (この 組 合 の 実 施 する 他 の 共 済 事 業 による 共 済 契 約 を 含 む )の 共 済 掛 金 を 振 り 替 える 場 合 において この 組 合 は これらの 共 済 契 約 の 共 済 掛 金 を 合 算 した 金 額 を 振 り 替 えるものとし 共 済 契 約 者 は この 組 合 に 対 して これらの 共 済 契 約 のうちの 一 部 の 共 済 契 約 にかかる 共 済 掛 金 の 振 替 を 指 定 できない 5 共 済 契 約 者 は あらかじめ 共 済 掛 金 相 当 額 を 指 定 口 座 に 預 け 入 れておかなければならない 6 口 座 振 替 扱 により 払 い 込 まれた 共 済 掛 金 については 共 済 掛 金 領 収 書 の 発 行 を 省 略 する 細 則 ( 口 座 振 替 不 能 の 場 合 の 扱 い) 第 10 条 月 払 契 約 の 前 条 ( 口 座 振 替 扱 による 共 済 掛 金 の 払 込 み) 第 2 項 の 規 定 による 共 済 掛 金 の 払 込 みができなかった 場 合 におい て 2 回 分 以 上 の 未 払 込 共 済 掛 金 があったときは その 未 払 込 共 済 掛 金 の 全 額 の 口 座 振 替 が 行 なわれない 限 り 共 済 掛 金 の 払 込 みがされなかったものとみなす 2 共 済 掛 金 の 口 座 振 替 が 不 能 のときは 共 済 契 約 者 は 払 込 猶 予 期 間 の 満 了 する 日 までに 未 払 込 共 済 掛 金 をこの 組 合 または この 組 合 の 指 定 した 場 所 に 払 い 込 まなければならない 細 則 ( 指 定 口 座 の 変 更 等 ) 第 11 条 共 済 契 約 者 は 指 定 口 座 を 取 扱 金 融 機 関 等 の 他 の 口 座 に 変 更 することができる 2 前 項 の 場 合 において 共 済 契 約 者 は あらかじめその 旨 をこの 組 合 および 当 該 取 扱 金 融 機 関 等 に 申 し 出 なければならない 3 共 済 契 約 者 が 口 座 振 替 扱 による 共 済 掛 金 の 払 込 みを 停 止 する 場 合 には あらかじめその 旨 をこの 組 合 および 当 該 取 扱 金 融 機 関 等 に 申 し 出 なければならない 4 取 扱 金 融 機 関 等 が 共 済 掛 金 の 口 座 振 替 の 取 扱 いを 停 止 した 場 合 には この 組 合 は その 旨 を 共 済 契 約 者 に 通 知 する この 場 合 において 共 済 契 約 者 は 指 定 口 座 を 他 の 取 扱 金 融 機 関 等 に 変 更 しなければならない 細 則 ( 振 替 日 の 変 更 ) 第 12 条 この 組 合 および 取 扱 金 融 機 関 等 の 事 情 により この 組 合 は 将 来 に 向 かって 振 替 日 を 変 更 することができる この 場 合 に おいて この 組 合 は その 旨 をあらかじめ 共 済 契 約 者 に 通 知 する 細 則 ( 口 座 振 替 扱 の 消 滅 ) 第 13 条 次 の 各 号 の 場 合 には 口 座 振 替 扱 は 消 滅 する 25

(1) 第 7 条 ( 共 済 掛 金 の 口 座 振 替 扱 ) 第 2 項 に 規 定 する 条 件 に 該 当 しなくなったとき (2) 第 10 条 ( 指 定 口 座 の 変 更 等 ) 第 1 項 第 2 項 および 第 4 項 に 規 定 する 諸 変 更 に 際 し その 変 更 手 続 きが 行 なわれないまま 共 済 掛 金 の 口 座 振 替 が 不 能 となったとき (3) 共 済 契 約 者 が 前 条 ( 振 替 日 の 変 更 )の 規 定 による 振 替 日 の 変 更 を 承 諾 しないとき (4) 他 の 共 済 掛 金 の 払 込 経 路 に 変 更 したとき 26

共 済 事 業 に 付 随 する 給 付 ( 付 加 給 付 等 )に 関 する 内 規 ( 供 物 代 ) 第 4 条 この 組 合 は 総 合 ( 慶 弔 ) 共 済 契 約 者 本 人 および 契 約 者 の 配 偶 者 が 死 亡 した 場 合 電 通 共 済 生 協 名 で 供 花 花 輪 などの 供 物 を 供 えることができる 2 供 物 代 は 死 亡 者 1 人 につき 15,000 円 プラス 消 費 税 を 上 限 として 支 払 う ( 成 人 記 念 品 ) 第 5 条 この 組 合 は 組 合 員 が 満 20 歳 に 達 する 場 合 電 通 共 済 生 協 名 で 対 象 者 1 人 につき1,500 円 相 当 の 成 人 記 念 品 を 贈 ることとする ( 風 水 害 等 一 部 壊 見 舞 金 ) 第 6 条 この 組 合 は 総 合 ( 慶 弔 ) 共 済 契 約 者 に 対 し 共 済 契 約 者 が 現 に 居 住 する 建 物 および 建 物 内 に 収 容 されている 家 財 が 風 水 害 等 によ り 損 害 額 20 万 円 を 超 える 被 害 を 被 った 場 合 風 水 害 等 一 部 壊 見 舞 金 10,000 円 を 支 払 う ただし 総 合 ( 慶 弔 ) 共 済 規 約 第 33 条 ( 住 宅 災 害 見 舞 金 ) 第 1 項 第 2 号 エの 住 宅 災 害 見 舞 金 を 支 払 う 場 合 を 除 く 解 説 風 水 害 等 では 雨 雪 等 の 建 物 内 部 への 吹 き 込 み 浸 み 込 みによる 損 害 は 対 象 となりません ただし 雨 雪 等 で 建 物 または 建 物 の 開 口 部 に 直 接 の 損 壊 が 生 じたことによる 吹 き 込 み 浸 み 込 み 等 の 損 害 を 除 きます ( 改 廃 ) 第 9 条 この 内 規 の 変 更 および 廃 止 は 理 事 会 の 議 決 を 経 るものとする 内 規 27

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