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Part 2 老齢年金を受けるために 必要な資格期間は Chapter 2 公的年金のしくみはどうなっているのか 受給資格期間 受給資格期間の短縮特例 任意加入制度 老齢年金を受けるためには ①受給資格期間を満たしている こと ②支給開始年齢に達していること ③裁定請求手続をす ること が必要です ここでは 受給資格期間について説明し ます 様々な例外があるので注意をしましょう 受給資格期間は原則25年以上 受給資格期間 25 年 老齢年金を受けるためには 原則として25年以上 生年月日により特例あり 受 給資格期間の短縮特例がある の項を参照 の受給資格期間を満たすことが必要です 受給資格期間の対象となる期間は 次の① ⑥の期間です ① 国民年金の保険料納付済期間 ② 厚生年金の加入期間 ③ 共済年金の加入期間 ④ 保険料免除期間 ⑤ 学生納付特例期間 若年者納付猶予期間 ⑥ 合算対象期間 カラ期間 受給資格期間の短縮特例がある 厚生年金の加入年数や生年月日により 25年の加入期間がなくても年金の受給資格 を得られる特例があります 被用者年金制度の加入期間の特例 被用者年金制度 厚生年金 船員保険 共済組合 の加入期間を合算した期間が 加入者の生年月日に応じて定められた期間を満たしていれば 受給資格期間を満たし たものとして扱われます 図表2-6 参照 厚生年金保険の中高齢者の特例 40歳以後の男性および35歳以後の女性で 厚生年金保険に加入した期間が 加入者 の生年月日に応じて定められた期間を満たしていれば 受給資格期間を満たしたもの として扱われます 図表2-7 参照 25
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