ミティキュウア治療を始める患者さんへ



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診療行為コード

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有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

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為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

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技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

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Transcription:

ミティキュアによる 治 療 をはじめる 患 者 さんへ インフォームド コンセント 用 監 修 : 日 本 医 科 大 学 大 学 院 医 学 研 究 科 頭 頸 部 感 覚 器 科 学 分 野 教 授 大 久 保 公 裕 先 生

CONTENTS 本 資 材 は ミティキュアによるアレルゲン 免 疫 療 法 を 行 う 患 者 さんやご 家 族 に 向 け 治 療 の 概 要 や 服 用 方 法 ならびに 投 与 前 後 の 注 意 すべき 事 項 や 発 現 するおそれのある 副 作 用 とその 対 策 について 紹 介 しています はじめに アレルゲン 免 疫 療 法 とは アレルゲン 免 疫 療 法 で 期 待 できる 効 果 アレルゲン 免 疫 療 法 のメカニズム 舌 下 免 疫 療 法 とは ミティキュアについて ミティキュアによる 治 療 が 受 けられない 方 ミティキュアによる 治 療 に 際 して 注 意 が 必 要 な 方 ミティキュアで 期 待 できる 効 果 ミティキュアの 副 作 用 アナフィラキシーで 早 期 にみられる 症 状 特 に 緊 急 性 が 高 い 症 状 治 療 のスケジュール 服 用 方 法 服 用 時 の 注 意 1 服 用 時 の 注 意 2 治 療 を 受 ける 前 の 心 構 え 治 療 について ミティキュアの 服 用 手 順 ミティキュアの 性 質 ミティキュア 開 封 時 の 注 意 ミティキュアの 服 用 量 服 用 時 に 避 けること 服 用 を 間 違 えたとき 中 止 再 開 するとき 医 師 に 相 談 すべきとき 取 扱 方 法 について 日 常 生 活 の 注 意 について 日 常 生 活 の 注 意 ダニアレルゲンの 回 避 方 法 本 資 材 では ミティキュアダニ 舌 下 錠 を ミティキュア 減 感 作 療 法 (アレルゲン 免 疫 療 法 ) を アレルゲン 免 疫 療 法 と 記 載 しています はじめに 治 療 について 日 常 生 活 の 注 意

はじめに アレルゲン 免 疫 療 法 とは 減 感 作 療 法 とも 呼 ばれ アレルギーの 原 因 であるアレルゲンを 少 量 から 投 与 することで 体 をアレルゲンに 慣 らし アレルギー 症 状 を 和 らげる 治 療 法 です アレルゲン:アレルギー 症 状 を 引 きおこす 原 因 となるもの ダニアレルギー 性 鼻 炎 であれば ダニがアレルゲンとなる アレルゲン 免 疫 療 法 の 特 徴 アレルギー 症 状 を 治 したり 長 期 にわたり 症 状 をおさえたりする 可 能 性 のある 治 療 法 です 症 状 が 完 全 におさえられない 場 合 でも 症 状 を 和 らげ お 薬 の 使 用 量 を 減 らすことも 期 待 できます アレルゲンを 投 与 することから アレルギー 反 応 がおこる 可 能 性 があり まれに 重 篤 な 症 状 が 発 現 する 可 能 性 が あります 治 療 は 長 期 間 (3~5 年 )かかります すべての 患 者 さんに 効 果 が 期 待 できるわけではありません

はじめに アレルゲン 免 疫 療 法 で 期 待 できる 効 果 アレルギー 性 鼻 炎 に 対 しアレルゲン 免 疫 療 法 を 行 ったときに 期 待 できる 効 果 は 次 のとおりです くしゃみ 鼻 水 鼻 づまりの 改 善 涙 目 目 のかゆみの 改 善 アレルギー 治 療 薬 の 減 量 QOL( 生 活 の 質 )の 改 善

はじめに アレルゲン 免 疫 療 法 のメカニズム アレルゲン 免 疫 療 法 の 効 果 発 現 メカニズムは 十 分 には 解 明 されていませんが アレルゲン 免 疫 療 法 の 実 施 により 免 疫 反 応 が 変 化 することで 効 果 を 発 現 すると 推 測 されています アレルギー 反 応 のおき 方 増 加 IgE 抗 体 産 生 B 細 胞 マスト 細 胞 アレルギー 反 応 Th2 細 胞 アレルゲン 免 疫 療 法 舌 下 免 疫 療 法 1 3 活 性 化 制 御 性 T 細 胞 IgE 抗 体 4 4 IgG 抗 体 などの 増 加 ヒスタミンなど アレルギー 反 応 抑 制 皮 下 免 疫 療 法 2 増 加 Th1 細 胞 4 1 制 御 性 T 細 胞 ( 過 剰 な 免 疫 反 応 をおさえる 細 胞 )が 活 性 化 する 3 Th2 細 胞 (アレルギー 反 応 を 促 進 する 細 胞 )の 増 加 をおさえる 2 Th1 細 胞 (アレルギー 反 応 をおさえる 細 胞 )が 増 加 する 4 IgEとアレルゲンの 結 合 を 妨 げるIgGなど( 抗 体 )が 増 加 する 促 進 抑 制

はじめに 舌 下 免 疫 療 法 とは アレルゲンを 含 む 治 療 薬 を 舌 の 下 で 数 分 間 保 持 することで アレルギー 疾 患 を 治 療 する アレルゲン 免 疫 療 法 のひとつです 毎 日 服 用 注 射 で 治 療 する 皮 下 免 疫 療 法 とは 違 い 注 射 の 痛 みがありません 自 宅 で 服 用 できます 皮 下 免 疫 療 法 ミティキュアは1 分 間 保 持

はじめに ミティキュアについて ミティキュアは ダニを 原 因 とするアレルギー 性 鼻 炎 に 対 する 舌 下 投 与 のアレルゲン 免 疫 療 法 薬 です 1-7 日 用 8 日 以 降 用 12.3mm 12.3mm 検 査 でダニを 原 因 とするアレルギー 性 鼻 炎 と 診 断 された 成 人 及 び12 歳 以 上 の 小 児 の 患 者 さんが 治 療 を 受 けることができます アレルギー 治 療 薬 とは 違 い 服 用 してすぐに 効 果 がでるお 薬 ではありません 鼻 炎 の 症 状 にかかわらず 毎 日 の 服 用 が 必 要 になります

はじめに ミティキュアによる 治 療 が 受 けられない 方 次 のような 方 は ミティキュアによる 治 療 を 受 けることができません 治 療 が 受 けられない 方 アレルギー 性 鼻 炎 の 原 因 がダニではない 方 このお 薬 でショックをおこしたことのある 方 重 い 気 管 支 喘 息 の 方

ミティキュアによる 治 療 に 際 して 注 意 が 必 要 な 方 はじめに 次 のような 方 は ミティキュアによる 治 療 に 際 して 注 意 が 必 要 です 治 療 に 際 して 注 意 が 必 要 な 方 アレルゲンを 使 った 治 療 や 検 査 によってアレルギー 症 状 をおこしたことのある 方 気 管 支 喘 息 の 方 悪 性 腫 瘍 (がん)や 免 疫 系 の 病 気 がある 方 抜 歯 後 や 口 の 中 の 術 後 または 口 の 中 に 傷 や 炎 症 のある 方 他 のアレルゲン 免 疫 療 法 を 受 けている 方 他 に 服 用 中 のお 薬 がある 方 [ 非 選 択 的 β 遮 断 薬 三 環 系 抗 うつ 薬 モノアミンオキシダーゼ 阻 害 薬 (MAOⅠ)など] 全 身 ステロイド 薬 の 投 与 を 受 けている 方 重 症 の 心 疾 患 肺 疾 患 及 び 高 血 圧 症 がある 方 高 齢 の 方 妊 婦 の 方 授 乳 中 の 方 ダニ 以 外 のアレルゲンに 対 しても 反 応 性 が 高 い 方

ミティキュアで 期 待 できる 効 果 はじめに ミティキュアにより 治 療 を 行 った 場 合 鼻 の 症 状 がおさえられることがわかっています ミティキュアにより 治 療 を 行 った 場 合 の 鼻 症 状 改 善 イメージ 強 い 症 状 弱 い 治 療 の 継 続

はじめに ミティキュアの 副 作 用 以 下 のときは 副 作 用 と 思 われる 症 状 の 発 現 に 特 に 注 意 してください 服 用 後 少 なくとも30 分 間 服 用 開 始 初 期 主 な 副 作 用 口 の 中 の 浮 腫 かゆみ 不 快 感 異 常 感 のど ふ しゅ 喉 の 刺 激 感 不 快 感 耳 のかゆみ など 副 作 用 の 例 ( 口 の 中 の 浮 腫 ) 写 真 提 供 : 定 永 耳 鼻 咽 頭 科 クリニック 院 長 定 永 恭 明 先 生 重 大 な 副 作 用 ショック アナフィラキシー アナフィラキシー: 医 薬 品 などに 対 する 急 性 の 過 敏 反 応 により 医 薬 品 投 与 後 多 くの 場 合 30 分 以 内 で 蕁 麻 疹 などの 皮 膚 症 状 や 腹 痛 や 嘔 吐 などの 消 化 器 症 状 息 苦 しさなどの 呼 吸 器 症 状 突 然 のショック 症 状 ( 蒼 白 意 識 の 混 濁 など)がみられる *これらの 症 状 が 現 れた 場 合 直 ちに 医 療 機 関 を 受 診 してください

はじめに アナフィラキシーで 早 期 にみられる 症 状 ミティキュアを 服 用 後 少 なくとも30 分 間 は 次 のような 症 状 に 注 意 してください 症 状 が 現 れた 場 合 直 ちに 医 療 機 関 を 受 診 してください アナフィラキシーで 早 期 にみられる 症 状 皮 膚 の 症 状 蕁 麻 疹 そう 痒 感 紅 斑 皮 膚 の 発 赤 などが 全 身 に 現 れる 消 化 器 の 症 状 胃 痛 吐 き 気 嘔 吐 下 痢 など 眼 の 症 状 視 覚 異 常 視 野 の 狭 窄 など 呼 吸 器 の 症 状 鼻 がつまる くしゃみ 声 がかれる 喉 のそう 痒 感 胸 のしめつけ 感 呼 吸 困 難 咳 呼 吸 の 音 がゼーゼー ヒューヒューする チアノーゼなど 循 環 器 の 症 状 頻 脈 不 整 脈 血 圧 低 下 (ふらつきやめまい) など 神 経 の 症 状 不 安 恐 怖 感 意 識 の 混 濁 など このうち 皮 膚 の 症 状 声 がかれる 咳 呼 吸 の 音 がゼーゼー ヒューヒューする チアノーゼ 循 環 器 の 症 状 意 識 の 混 濁 などは 他 覚 症 状 として 現 れます ご 家 族 も 注 意 してください 厚 生 労 働 省 重 篤 副 作 用 疾 患 別 対 応 マニュアル アナフィラキシー 2008 年 3 月 (2010 年 6 月 一 部 改 訂 )より

はじめに 特 に 緊 急 性 が 高 い 症 状 特 に 緊 急 性 が 高 い 症 状 は 迅 速 な 対 応 が 必 要 です 下 記 のような 症 状 が1つでもあてはまる 場 合 救 急 車 を 要 請 するなど 迅 速 な 対 応 が 必 要 です ご 家 族 も 注 意 してください 循 環 器 の 症 状 神 経 の 症 状 呼 吸 器 の 症 状 消 化 器 の 症 状 頻 脈 不 整 脈 血 圧 低 下 意 識 の 混 濁 声 がかれる 喉 のそう 痒 感 胸 のしめつけ 感 咳 呼 吸 困 難 呼 吸 の 音 がゼーゼー ヒューヒューする チアノーゼ 持 続 する 胃 痛 持 続 する 嘔 吐

はじめに 治 療 のスケジュール ダニアレルギー 性 鼻 炎 であることが 確 認 できたら 最 初 の1 週 間 は3,300JAU 錠 を 2 週 目 以 降 は10,000JAU 錠 を1 日 1 回 1 錠 服 用 します 初 回 は 医 療 機 関 で 服 用 し 2 日 目 からは 自 宅 で 服 用 します 検 査 診 断 初 回 投 与 2 日 目 ~7 日 目 8 日 目 以 降 ( 定 期 的 に 受 診 ) ミティキュアの 服 用 場 所 医 療 機 関 自 宅 服 用 する ミティキュアと 服 用 期 間 ダニ 舌 下 錠 3,300JAU ダニ 舌 下 錠 10,000JAU 1 週 間 3 年 以 上 ( 推 奨 )

はじめに 服 用 方 法 1 日 1 回 ミティキュアを 舌 の 下 に 置 き 1 分 間 保 持 した 後 飲 み 込 みます その 後 5 分 間 は うがい 飲 食 を 控 えてください 1 分 間 舌 の 下 に 置 く 1 分 間 保 持 後 飲 み 込 む 5 分 間 は うがい 飲 食 を 控 える * 家 族 の 居 る 場 所 や 日 中 の 服 用 が 推 奨 されます * 舌 の 下 に 置 くとすぐに 唾 液 で 溶 けてなくなります

はじめに 服 用 時 の 注 意 1 ミティキュアを 服 用 している 間 は 次 のことに 注 意 が 必 要 です 1 次 のときは 副 作 用 と 思 われる 症 状 の 発 現 に 特 に 注 意 してください 服 用 後 少 なくとも30 分 間 服 用 開 始 初 期 2 次 のときは 服 用 前 に 医 師 に 相 談 してください 喘 息 の 発 作 や 症 状 が 激 しいとき 風 邪 をひいているときや 体 調 が 悪 いとき 口 の 中 に 傷 や 炎 症 があるとき 抜 歯 など 口 の 中 の 手 術 や 治 療 を 行 ったとき 服 用 を 長 期 に 中 断 した 後 服 用 を 再 開 するとき

はじめに 服 用 時 の 注 意 2 ミティキュアを 服 用 している 間 は 次 のことに 注 意 が 必 要 です 3 服 用 する 前 後 2 時 間 程 度 は 激 しい 運 動 アルコール 摂 取 入 浴 などは 避 けてください 副 作 用 がおこるおそれがあります 4 誤 って 多 く 服 用 した 場 合 は 直 ちに 吐 き 出 しうがいをしてください 翌 日 改 めて 前 日 の 用 量 を 服 用 してください 異 常 が 認 められた 場 合 は 直 ちに 医 療 機 関 に 連 絡 し 医 師 の 診 察 を 受 けてください 5アレルギー 性 鼻 炎 の 症 状 の 改 善 があっても 自 己 判 断 で 服 用 を 中 止 しないでください 症 状 が 再 発 する 可 能 性 があります 必 ず 医 師 に 相 談 してください 6 他 の 医 療 機 関 でお 薬 が 処 方 されたときには 医 師 に 報 告 してください ミティキュアによる 治 療 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります

はじめに 治 療 を 受 ける 前 の 心 構 え 治 療 開 始 前 に 以 下 の 事 項 を 確 認 してください 長 期 間 の 治 療 を 受 けられる ミティキュアの 服 用 ( 舌 の 下 に1 分 間 保 持 )を 毎 日 継 続 できる 少 なくとも1ヵ 月 に1 度 受 診 することができる 発 売 後 約 1 年 間 は2 週 間 に1 度 すべての 患 者 さんに 効 果 を 示 すわけではないことが 理 解 できる 効 果 があって 終 了 した 場 合 でも その 後 効 果 が 弱 くなる 可 能 性 が あることが 理 解 できる アナフィラキシーなどの 副 作 用 がおこるおそれがあることが 理 解 でき 副 作 用 がおきたときの 対 応 が 理 解 できる これらをよく 理 解 した 上 で 治 療 を 開 始 してください

治 療 について ミティキュアの 服 用 手 順 服 用 する 直 前 にシートをはがし 乾 いた 指 で 爪 を 立 てずにお 薬 を 取 り 出 してください 舌 の 下 にお 薬 を 置 き 1 分 間 保 持 した 後 飲 み 込 みます 1 2 ミシン 目 にそって しっかりと 折 り 曲 げ 切 り 離 してください うら 面 の はがす 部 分 から はがしてください お 薬 がやわらかく 割 れること があるため シートをはがさず に 押 し 出 さないでください 4 1 分 間 舌 の 下 にお 薬 を 置 き 1 分 間 保 持 した 後 飲 み 込 んでください 舌 の 下 に 置 くとすぐ 唾 液 で 溶 けてなくなり ますが 唾 液 はすぐに 飲 み 込 まず 1 分 間 舌 の 下 に 保 持 してください 3 下 から 押 す 爪 を 立 てずに 指 の 腹 で 下 から 押 して お 薬 を 取 り 出 して ください 欠 けたり 割 れたり した 場 合 それらも 一 緒 に 服 用 してください 5 その 後 5 分 間 は うがいや 飲 食 を しないでください * 家 族 の 居 る 場 所 や 日 中 の 服 用 が 推 奨 されます

治 療 について ミティキュアの 性 質 ミティキュアは 舌 の 下 に 置 くと すぐに 唾 液 で 溶 けてなくなります また 他 の 錠 剤 よりも 湿 気 を 吸 いやすく やわらかいのが 特 徴 です 写 真 は 水 に 溶 かした 時 のイメージです お 薬 の 溶 けた 唾 液 はすぐに 飲 み 込 まず 1 分 間 舌 の 下 で 保 持 してください お 薬 が 欠 けたり 割 れたりした 場 合 それらも 一 緒 に 服 用 してください

治 療 について ミティキュア 開 封 時 の 注 意 ミティキュアを 服 用 する 際 には 次 のことに 注 意 してください ブリスターシートから 取 り 出 して 服 用 すること 吸 湿 性 があるため 服 用 直 前 に 乾 いた 指 で 取 り 出 すこと

治 療 について ミティキュアの 服 用 量 初 めの1 週 間 は3,300JAUを 服 用 し 2 週 目 以 降 は10,000JAUを 服 用 します ダニアレルゲンエキスの 含 量 3,300JAU ダニアレルゲンエキスの 含 量 10,000JAU 1 週 目 2 週 間 以 降 ダニ 舌 下 錠 3,300JAU 1 日 1 回 1 錠 1 日 1 回 1 錠 ダニ 舌 下 錠 10,000JAU おもて うら おもて うら

治 療 について 服 用 時 に 避 けること ミティキュアの 効 果 を 得 るために 服 用 後 5 分 間 はうがい 飲 食 をしないでください また 副 作 用 がおこるおそれがありますので 服 用 する 前 後 2 時 間 程 度 は 激 しい 運 動 アルコール 摂 取 入 浴 などは 避 けるようにしてください 服 用 後 5 分 間 避 けること 服 用 前 後 2 時 間 程 度 避 けること

治 療 について 服 用 を 間 違 えたとき ミティキュアを 誤 って 多 く 服 用 してしまったり 飲 み 忘 れたりした 場 合 は 次 のように 対 処 してください いずれの 場 合 も 決 してその 日 の 分 より 多 く 服 用 しないでください 異 常 が 認 められた 場 合 は 直 ちに 医 療 機 関 を 受 診 してください 1 誤 って 多 く 服 用 してしまったとき 直 ちに 吐 き 出 し うがいをしてください 翌 日 改 めて 前 日 の 用 量 を 服 用 してください 21 分 間 保 持 できず 飲 み 込 んでしまったとき その 日 は 再 度 服 用 しないでください 翌 日 改 めて 前 日 の 用 量 を 服 用 してください 3 服 用 し 忘 れたとき その 日 のうちに 気 がついた 場 合 その 日 の 用 量 を 服 用 してください 翌 日 に 気 がついた 場 合 前 日 の 用 量 を 服 用 してください 服 用 したか 不 確 かな 場 合 その 日 は 服 用 しないでください

治 療 について 中 止 再 開 するとき 服 用 を 中 止 する 場 合 自 己 判 断 で 中 止 せず 必 ず 医 師 に 相 談 してください 服 用 を 長 期 に 中 断 した 後 再 開 する 場 合 も 医 師 に 相 談 してください

治 療 について 医 師 に 相 談 すべきとき 次 のような 症 状 があるときは ミティキュア 服 用 前 に 医 師 に 相 談 してください 喘 息 発 作 や 症 状 が 激 しいとき 口 の 中 に 傷 や 炎 症 があるとき 風 邪 をひいているときや 体 調 が 悪 いとき 抜 歯 など 口 の 中 の 手 術 や 治 療 を 行 ったとき

治 療 について 取 扱 方 法 について ミティキュアはシートをはがさず 室 温 で 小 児 の 手 の 届 かないところに 保 管 してください ミティキュアは 他 の 人 に 使 用 させてはいけません 室 温 で 小 児 の 手 の 届 かないところに 保 管 他 の 人 に 使 用 させない 室 温

日 常 生 活 の 注 意 日 常 生 活 の 注 意 ミティキュアによる 治 療 中 も 症 状 の 原 因 となるダニを 減 らすことが 大 切 です アレルギー 性 鼻 炎 の 症 状 がひどい 場 合 医 師 の 指 示 に 従 い アレルギー 治 療 薬 などを 使 用 してもかまいません 鼻 炎 の 症 状 やお 薬 の 使 用 状 況 などを 日 誌 にまとめ 受 診 時 に 医 師 に 確 認 してもらい ましょう

日 常 生 活 の 注 意 ダニアレルゲンの 回 避 方 法 治 療 のほか 以 下 の 方 法 を 参 考 にして 室 内 や 寝 具 のダニの 除 去 回 避 を 実 施 しましょう ていねいに 掃 除 機 がけ をする 布 張 りのソファー カーペット 畳 は できるだけやめる ダニを 通 さないカバーを かける 寝 具 を 干 す ベッドのマット ふとん 枕 干 す 目 安 1 週 間 に2 回 以 上 干 せない 日 は ふとん 乾 燥 機 などを 使 用 する 部 屋 の 温 度 湿 度 を 調 整 する シーツやカバーは まめに 洗 濯 をする 寝 具 の 掃 除 機 がけをする 掃 除 の 目 安 1 週 間 に2 回 以 上 1 畳 あたり30 秒 以 上 ほこりの 立 ちやすい 場 所 は 拭 き 掃 除 の 後 に 掃 除 機 をかける 調 整 の 目 安 湿 度 :50% 温 度 :20~25 洗 濯 の 目 安 1 週 間 に1 回 以 上 目 安 1 週 間 に1 回 以 上 鼻 アレルギー 診 療 ガイドライン 作 成 委 員 会. 鼻 アレルギー 診 療 ガイドライン2013 年 版 ( 改 訂 7 版 ). ライフサイエンス. 2013より