2015 年 愛 知 会 場 - 中 級 教 育 カウンセラー 上 級 教 育 カウンセラー 資 格 認 定 試 験 要 項 特 定 非 営 利 活 動 法 人 日 本 教 育 カウンセラー 協 会
はじめに いくつになっても 受 験 はいやなものである 少 なくとも 私 はそうである 能 力 をためされる 弱 者 の 立 場 になる 屈 辱 もあるし, 不 合 格 を 予 想 した 恥 ずかしさ 残 念 さという 苦 痛 もある にもかかわらず 資 格 認 定 試 験 の 実 施 にふみきったのはなぜか クライエントが 受 けるかもしれない 不 利 益 を 少 しでも 防 ぎたいから である たとえば,それぞれの 地 域 で 有 能 とされている 善 意 の 人 でも, あれでも 教 育 カウンセラーか と 評 さ れることがある それゆえ 協 会 としては, 教 育 カウンセラーがアセスメント, 作 業 同 盟, 抵 抗 の 処 置, 対 抗 感 情 転 移 への 対 応 など 基 礎 的 概 念 を 身 につけているか, 教 育 分 析 とスーパービジョンを 受 けるという 基 本 的 体 験 を 有 しているかについて 確 認 はしておきたい これは 市 民 の 幸 福 になる 権 利 を 協 会 は 守 る 責 任 が あるという 意 味 である したがって, 受 験 希 望 者 は 自 分 は 何 を 知 っているか, 何 を 知 らないか 自 分 は 何 ができるか, 何 が できないか を 知 った 上 で,クライエントに 接 するための 自 己 点 検 に 臨 むのだと 解 して 受 験 してほしい 自 己 点 検 の 範 囲 は 標 準 テキスト の 示 す 通 りである しかし,テキストだけの 独 学 では 自 己 流 (くせ の 強 い, 自 己 盲 点 の 多 い)カウンセリングになりがちであるから, 是 非 協 会 主 催 の 研 修 会 勉 強 会 に 参 加 していただきたい また, 教 育 カウンセリング 評 論 家 に 堕 さないためにプラクティカルな 本 ( 問 題 解 決 志 向 ),たとえば 育 てるカウンセリング 全 書 教 室 課 題 対 応 全 書 ( 図 書 文 化 刊 )の 通 読 をすすめたい 最 後 に,この 認 定 試 験 でスクリーニングしたい 人 物 のイメージを 示 したい 曰 く カウンセリングの 基 礎 的 概 念 を 体 系 的 に 踏 まえた 教 育 の 専 門 家 (a professional educator) である 特 定 非 営 利 活 動 法 人 日 本 教 育 カウンセラー 協 会 会 長 國 分 康 孝 Ph.D. 1. 日 程 中 級 および 上 級 認 定 試 験 2015 年 ( 平 成 27 年 )2 月 14 日 中 級 認 定 試 験 は 筆 記 試 験 実 技 試 験 及 び 口 述 試 験 を 行 います ( 終 了 後 解 散 上 級 認 定 試 験 は 筆 記 試 験 及 び 口 述 試 験 を 行 います ( 終 了 後 解 散 ) いずれも 受 験 票 をお 送 りする 際 に 試 験 時 間 をお 知 らせします 2. 会 場 名 古 屋 柳 城 短 期 大 学 466-0034 名 古 屋 市 昭 和 区 明 月 町 2-54 地 下 鉄 桜 通 線 野 並 方 面 御 器 所 駅 下 車 4 番 出 口 南 へ 徒 歩 約 5 分 学 内 に 駐 車 場 はありません 公 共 交 通 機 関 をご 利 用 ください
3. 受 験 資 格 以 下 に 示 す 要 件 をすべて 充 たしている 方 は 受 験 できます 受 講 予 定 や 発 表 予 定 は 原 則 として 認 めません 中 級 認 定 試 験 1 2014 年 9 月 1 日 現 在 で 当 協 会 認 定 初 級 教 育 カウンセラーの 資 格 を 有 する(*) 者 2 教 育 カウンセリング 関 連 領 域 での 実 践 歴 が5 年 以 上 ある 者 ( 教 育 学 心 理 学 医 学 社 会 福 祉 学 等, 関 連 領 域 における 修 士 以 上 の 学 位 を 持 つ 者 はこの 限 りではない) 3 スーパービジョンの 記 録 が 最 低 1ケース 以 上 あり, 記 録 票 ( 様 式 S-4-1)を 提 出 済 みまたは 〆 切 まで に 提 出 できる 者 4 著 作 物 (**)を1 編 提 出 済 みまたは 〆 切 までに 提 出 できる 者 ( 発 表 済 未 発 表 のいずれでも 可 ) 5 初 級 および 中 級 の 教 育 カウンセリング 標 準 カリキュラムの 内 容 を 学 習 しているもの 上 級 認 定 試 験 1 2014 年 9 月 1 日 現 在 で 当 協 会 認 定 中 級 もしくは 初 級 教 育 カウンセラーの 資 格 を 有 する(*) 者 2 教 育 カウンセリング 関 連 領 域 での 実 践 歴 が7 年 以 上 ある 者 ( 教 育 学 心 理 学 医 学 社 会 福 祉 学 等, 関 連 領 域 における 修 士 以 上 の 学 位 を 持 つ 者 はこの 限 りではない ) 3 スーパービジョンの 記 録 が2ケース 以 上 あり, 記 録 票 ( 様 式 S-4-1)を 提 出 済 みまたは 〆 切 までに 提 出 できる 者 4 研 究 論 文 を2 編 提 出 できる 者 ( 学 会 学 校 外 の 研 究 会 など, 公 式 の 場 で 発 表 済 の 論 文 であること 発 表 予 定 は 認 めない ) 5 構 成 的 グループエンカウンターリーダー 養 成 ワークショップに 参 加 をし エクササイズ 係 を 担 当 したことがある 者 ( 参 加 予 定 は 認 めない ) 6 初 級 中 級 上 級 の 教 育 カウンセリング 標 準 カリキュラムの 内 容 を 学 習 しているもの (*) 教 育 カウンセラーの 資 格 を 有 する 者 とは,すでに 教 育 カウンセラー 資 格 を 認 定 され, 申 請 料 登 録 料 会 費 の 納 入 を 済 ませた 者 を 指 す 会 員 資 格 および 教 育 カウンセラーの 登 録 が 有 効 期 間 内 であること (**) 著 作 物 とは, 教 育 カウンセリング 関 連 領 域 に 関 する 研 究 論 文, 実 践 報 告, 事 例 報 告, 分 担 執 筆 等 による 単 行 本 等 を 示 す なお, 初 級 教 育 カウンセラーの 資 格 を 有 する 方 で, 上 級 教 育 カウンセラーの 受 験 資 格 を 充 たすことがで きる 方 については, 中 級 認 定 試 験 上 級 認 定 試 験 双 方 の 試 験 を 受 験 することができます その 結 果, 中 級 認 定 試 験 上 級 認 定 試 験 とも 合 格 基 準 を 充 たした 場 合 には 上 級 教 育 カウンセラーとして 認 定 されます 4. 受 験 料 中 級 認 定 試 験 15,000 円 上 級 認 定 試 験 15,000 円 中 級 および 上 級 認 定 試 験 双 方 を 受 験 30,000 円 いずれも, 認 定 証 ID カード 交 付 代, 登 録 手 数 料 を 含 みます 受 験 料 の 送 金 は,この 受 験 要 項 に 添 付 されている 郵 便 振 替 用 紙 を 使 って, 事 前 に 振 り 込 ん でください また, 資 格 認 定 試 験 受 験 申 込 書 の 裏 面 に 郵 便 振 替 払 込 請 求 書 兼 受 領 証 の 写 しを のり 付 けしてください お 払 い 込 みいただいた 受 験 料 は, 原 則 として 返 金 できませんのでご 承 知 おきください
5. 申 込 方 法 受 付 期 間 2015 年 1 月 11 日 ( 本 部 必 着 ) 受 験 申 込 書 に 必 要 事 項 を 全 て 記 入 し, 受 験 料 振 替 手 続 きを 済 ませてから 必 要 書 類 を 全 て 添 付 し, 簡 易 書 留 または 宅 配 便 で 協 会 本 部 認 定 委 員 会 宛 にお 送 りください なお, 封 筒 表 面 の 左 下 には, 教 育 カウンセラー 資 格 認 定 試 験 受 験 申 込 書 在 中 と 記 載 してください 必 要 書 類 1 資 格 認 定 試 験 受 験 申 込 書 ( 履 歴 書 部 分 )(JECA 様 式 T-1) 2 資 格 認 定 試 験 受 験 申 込 書 ( 受 験 票 部 分 )(JECA 様 式 T-2-06) 3 受 験 票 返 信 用 封 筒 長 型 3 号 封 筒 に 返 送 先 住 所 名 前 をお 書 きの 上,362 円 分 の 切 手 を 貼 付 してください 4 スーパービジョン 記 録 票 (JECA 様 式 S-4-1) 当 協 会 の 様 式 で 提 出 受 付 期 間 内 に 提 出 できない 場 合 は 原 則 として 受 験 不 可 5 著 作 物 1 編 ( 中 級 認 定 試 験 希 望 者. 初 級 申 請 時 に 提 出 してあれば 不 要 ) 6 研 究 論 文 2 編 ( 上 級 認 定 試 験 希 望 者 ) 7 構 成 的 グループエンカウンターリーダー 養 成 ワークショップエクササイズ 係 担 当 証 明 ( 上 級 認 定 試 験 希 望 者 ) 8 標 準 カリキュラム 中 上 級 を 研 修 学 習 したことがわかる 資 料 ( 修 了 証 等 ) 可 能 な 限 り 添 付 し て 下 さい 送 付 先 : 112-0012 東 京 都 文 京 区 大 塚 1-4-15 アトラスタワー3F 特 定 非 営 利 活 動 法 人 日 本 教 育 カウンセラー 協 会 認 定 委 員 会 6. 受 験 申 込 書 の 記 入 について 受 験 申 込 書 は, 資 格 認 定 試 験 受 験 申 込 書 ( 履 歴 書 部 分.JECA 様 式 T-1) と 資 格 認 定 試 験 受 験 申 込 書 ( 受 験 票 部 分.JECA 様 式 T-2-06) から 構 成 されています それぞれの 必 要 事 項 について,できるだけ 詳 細 にご 記 入 ください 資 格 認 定 試 験 受 験 申 込 書 ( 履 歴 書 部 分.JECA 様 式 T-1)について Ⅰ 学 歴 追 加 分 Ⅱ 資 格 追 加 分 Ⅴ 研 修 歴 追 加 分 Ⅷ 講 師 歴 追 加 分 の 記 入 追 加 する 履 歴 がある 場 合 には,それぞれ 記 載 すること なお, 記 入 欄 が 足 りない 場 合 には 別 紙 に 記 入 し, 添 付 してもかまいません
Ⅲ 実 践 歴 追 加 分 Ⅳ 支 部 活 動 歴 Ⅵスーパービジョン 教 育 分 析 の 記 録 Ⅶ 研 究 歴 追 加 分 の 記 入 Ⅲ 実 践 歴 については, 前 回 認 定 を 受 けて 以 降 の 実 践 について 記 載 してください Ⅳ 支 部 活 動 歴 は, 日 本 教 育 カウンセラー 協 会 の 支 部 がある 地 区 について, 活 動 への 参 画 状 況 を 記 入 します ( 企 画 運 営, 会 計, スキルアップ 講 座 講 師 など 具 体 的 に 書 いてください) Ⅵスーパービジョン 教 育 分 析 歴 は, 中 級 上 級 とも 必 須 要 件 です 中 級 認 定 試 験 受 験 者 で, 初 級 認 定 時 に 要 件 を 充 たしていない 申 請 者 は,スーパービジョン 記 録 票 (JECA 様 式 S-4-1)を1 通 添 付 し てください 上 級 認 定 試 験 受 験 者 は,2ケース 分 のスーパービジョン 記 録 票 の 提 出 が 必 要 です 初 級 または 中 級 申 請 時 に 充 たしていない 場 合 は, 記 載 の 上, 添 付 してください Ⅶ 研 究 歴 については, 論 文 著 作 物 等 を 添 付 してください 中 級 認 定 試 験 受 験 者 で, 初 級 認 定 時 に 要 件 を 充 たしていない 場 合 は, 必 ず 添 付 をお 願 いします( 発 表 ずみ 未 発 表 を 問 いません) 上 級 認 定 試 験 受 験 者 は, 研 究 論 文 2 通 を 添 付 してください( 初 級 または 中 級 申 請 時 に 記 載 してあるものでもか まいません) 研 修 内 容 自 己 評 価 表 について 研 修 内 容 自 己 評 価 表 は, 中 級 及 び 上 級 教 育 カウンセラー 養 成 カリキュラムの 細 目 がそれぞれ 示 されて ます これまでの 自 身 の 教 育 カウンセリングに 関 する 学 習 を 振 り 返 り,これは 学 習 したという 項 目 に をつけてください 資 格 認 定 試 験 受 験 申 込 書 ( 受 験 票 部 分.JECA 様 式 T-2-06)について 受 験 区 分 欄 については, 今 回 受 験 を 希 望 する 資 格 に をつけてください 中 級 上 級 をともに 受 験 する 場 合 は, 両 方 に をつけてください 受 験 料 払 込 受 領 書 貼 付 欄 には, 受 験 料 を 払 い 込 んだ 際 に 渡 される 郵 便 振 替 払 込 請 求 書 兼 受 領 書 の 写 しを のり 付 けし, 現 在 の 認 定 番 号 (7 桁 )を 記 入 してください 確 認 票 受 験 票 部 分 については, 受 験 区 分 に 中 級 もしくは 上 級 と 記 載 し( 双 方 受 験 の 場 合 は 中 級 上 級 と 記 載 ), 名 前 を 記 入 すること また, 写 真 貼 付 欄 に4センチ 5センチの 写 真 をはがれな いようにのり 付 けしてください なお, 確 認 票 の 写 真 は, 合 格 した 場 合 IDカード 用 の 写 真 として 使 用 しますので, 正 面 より 撮 影 した 写 真 にしてください(カラー 白 黒 いずれでもかまいません) 写 真 の 裏 面 に 名 前 を 書 くようにしてください 7. 認 定 試 験 及 び 審 査 のスケジュール 1 月 11 日 受 験 申 込 書 受 付 締 切 日 1 月 25 日 受 験 票 発 送 ( 予 定 ) 2 月 14 日 教 育 カウンセラー 資 格 認 定 試 験 当 日 5 月 下 旬 試 験 結 果 発 送 ( 予 定 ) 7 月 上 旬 認 定 証 及 びIDカード 発 送 ( 予 定 )
8. 認 定 試 験 の 出 題 範 囲 筆 記 試 験 の 出 題 範 囲 教 育 カウンセラー 養 成 カリキュラムに 基 づく4 分 野 について,それぞれ 多 肢 選 択 法 の 問 題 を 出 題 する ( 中 級 教 育 カウンセラーは 初 級 および 中 級 から 上 級 教 育 カウンセラーは 初 級 中 級 上 級 の 範 囲 か ら 出 題 されます ) 実 技 口 述 試 験 実 技 試 験 について, 基 本 的 な 課 題 は, 以 下 のようになる 中 級 認 定 試 験 面 接 スキルについてロールプレイにより 実 技 を 通 して 中 級 教 育 カウンセラーと しての 適 性 をみる 上 級 認 定 試 験 スーパービジョンに 関 する 実 技 を 通 して 上 級 教 育 カウンセラーとしての 適 性 を みる 口 述 試 験 は, 試 験 官 の 質 問 に 解 答 する 9. 問 い 合 わせ 先 受 験 に 関 する 問 い 合 わせは, 協 会 本 部 事 務 局 にて 受 け 付 けます NPO 日 本 教 育 カウンセラー 協 会 事 務 局 電 話 :03 3941-8049 電 子 メール:jim@jeca.gr.jp FAX:03 3941-8116 中 級 試 験 につきましては 北 海 道 青 森 新 潟 埼 玉 富 山 兵 庫 愛 媛 鹿 児 島 沖 縄 で 実 施 の 予 定 です 書 類 審 査 の 結 果 受 験 をお 断 りすることがありますことご 承 知 おき 下 さい