3 住 宅 及 び 住 宅 用 土 地 にかかる 軽 減 措 置 住 宅 の 取 得 に 対 する 特 例 控 除 ( 不 動 産 の 価 格 - 控 除 額 ) 税 率 ( 住 宅 :3%) = 税 額 (P1の 2) ( 4の( 表 1)) スタート 取 得 した 住 宅 は 新 築 住 宅 (



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Q1 不 動 産 取 得 税 とは どのような 税 金 ですか? 不 動 産 取 得 税 とは 不 動 産 ( 土 地 や 家 屋 )を 売 買 贈 与 新 築 増 築 改 築 などによって 取 得 したときに かかる 税 金 です この 場 合 有 償 無 償 の 別 登 記 の 有 無 取 得

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(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

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空 き 家 を 売 却 した 場 合 の,000 万 円 控 除 特 例 の 創 設 被 相 続 人 が 住 んでいた 家 屋 及 びその 敷 地 を 相 続 があった 日 から 年 を 経 過 する 年 の 月 日 までに 耐 震 工 事 をしてから あるいは 家 を 除 却 し てから 売 却

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2 省 エネルギー 性 耐 震 性 及 バリアフリー 性 を 満 たす 住 宅 とは 新 築 住 宅 既 存 住 宅 ( 中 古 住 宅 ) 増 改 築 等 次 のいずれかの 住 宅 が 対 象 次 のいずれかの 住 宅 が 対 象 次 のいずれかの 住 宅 が 対 象 級 4の 住 宅 一 次 エ

1. 固 定 資 産 税 ( 村 税 ) 会 に 対 して 審 査 の 申 し 出 をすることができます 1 納 める 人 および 毎 年 1 月 1 日 現 在 の 所 有 者 賦 課 期 日 2 税 率 課 税 標 準 額 1.4% 3 土 地 の 免 税 点 課 税 標 準 額 となるべき 額

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様 式 第 2 号 ( 第 7 条 関 係 中 古 住 宅 賃 借 の 場 合 ) ( 記 入 例 ) 提 出 時 にご 記 入 ください 平 成 年 月 日 泉 佐 野 市 長 様 申 請 者 泉 佐 野 市 空 き 家 バンクに 登 録 され ている 物 件 を 借 りた 場 合 の 引 越 費

を 行 うこと 又 は 必 要 な 機 能 を 追 加 することをいう ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 3 条 補 助 金 の 交 付 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は, 次 条 に 規 定 するこの 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 者 ( 以

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個 人 所 得 課 税 ~ 住 宅 ローン 控 除 等 の 適 用 期 限 の 延 長 2 4. 既 存 住 宅 に 係 る 特 定 の 改 修 工 事 をした 場 合 の 所 得 税 額 の 特 別 控 除 居 住 年 省 エネ 改 修 工 事 控 除 限 度 額 バリアフリー 改 修 工 事 平

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c. 投 資 口 の 譲 渡 に 係 る 税 務 個 人 投 資 主 が 投 資 口 を 譲 渡 した 際 の 譲 渡 益 は 株 式 等 に 係 る 譲 渡 所 得 等 として 原 則 20%( 所 得 税 15% 住 民 税 5%)の 税 率 による 申 告 分 離 課 税 の 対 象 となりま

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第1章 総則

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

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土 購 入 土 借 用 土 所 有 権 移 転 登 記 確 約 書 農 転 用 許 可 書 ( 写 ) 農 転 用 届 出 受 理 書 ( 写 ) 土 不 動 産 価 格 評 価 書 土 見 積 書 ( 写 ) 又 は 売 買 確 約 書 ( 写 ) 土 売 主 印 鑑 登 録 証 明 書 売 主

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固 定 資 産 税 について( 市 税 ) 1 固 定 資 産 税 の 概 要 固 定 資 産 税 とは その 年 の1 月 1 日 (これを 賦 課 期 日 といいます ) 現 在 で 土 地 家 屋 及 び 償 却 資 産 (これらを 固 定 資 産 といいます )を 所 有 している 人 が

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Taro-契約条項(全部)

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提 出 書 類 ア 財 産 形 成 年 金 貯 蓄 の 非 課 税 適 用 確 認 申 告 書 ( 積 立 終 了 から2ヶ 月 以 内 に 提 出 厳 守 ) 記 入 例 参 照 イ 財 産 形 成 年 金 貯 蓄 者 の 退 職 等 申 告 書 記 入 例 参 照 年 金 財 形 提 出 書 類

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む )の 規 定 は 同 令 第 二 百 六 十 三 条 第 一 項 に 規 定 する 申 告 書 と 併 せて 提 出 する 復 興 特 別 所 得 税 申 告 書 について 準 用 する 2 法 第 十 七 条 第 一 項 第 三 号 に 規 定 する 政 令 で 定 める 金 額 は 所 得

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若 しくは 利 益 の 配 当 又 はいわゆる 中 間 配 当 ( 資 本 剰 余 金 の 額 の 減 少 に 伴 うものを 除 きます 以 下 同 じです )を した 場 合 には その 積 立 金 の 取 崩 額 を 減 2 に 記 載 す るとともに 繰 越 損 益 金 26 の 増 3 の

(3) 下 水 道 接 続 のみとなる 配 管 工 事 (4) 浄 化 槽 設 備 の 工 事 (5) 解 体 工 事 (6) 市 等 の 他 の 補 助 制 度 ( 国 が 実 施 するエコポイント 制 度 を 除 く )を 利 用 する 工 事 (7) 前 各 号 に 掲 げるもののほか 市 長

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ろによる ⑴ 子 世 帯 満 12 歳 に 達 する 日 以 後 の 最 初 の3 月 末 日 までの 間 にある 者 及 びそ の 親 を 世 帯 構 成 員 ( 当 該 世 帯 を 構 成 する 世 帯 員 ( 世 帯 主 を 含 む )をいう 以 下 同 じ )に 含 む 世 帯 又 は 出

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不 動 産 取 得 税 のあらまし 納 付 される 前 に ご 一 読 ください 1 不 動 産 取 得 税 とは 不 動 産 ( 土 地 や 家 屋 )を 購 入 したり 家 屋 を 建 築 するなどして 不 動 産 を 取 得 1したときにかかる 県 税 です この 税 金 は 市 町 村 が 毎 年 課 税 する 固 定 資 産 税 とは 異 なり 取 得 したときに1 回 限 り 納 めて 頂 く 税 金 です 1 不 動 産 の 取 得 とは 不 動 産 の 所 有 権 を 取 得 した 場 合 をいい 登 記 の 有 無 有 償 無 償 取 得 の 理 由 ( 売 買 贈 与 交 換 寄 付 新 築 増 改 築 等 )は 問 いません したがって 以 下 のような 場 合 も 課 税 対 象 となります 夫 婦 間 や 親 子 間 などで 不 動 産 を 贈 与 しただけで 金 銭 の 動 きが 全 くない 場 合 ( 国 で 贈 与 税 の 配 偶 者 控 除 や 相 続 時 精 算 課 税 制 度 などの 特 例 の 適 用 を 受 けている 場 合 でも 不 動 産 取 得 税 については 特 例 の 適 用 はありません ) 未 登 記 の 場 合 や 中 間 登 記 の 省 略 を 行 った 場 合 個 人 間 などで お 互 いの 土 地 を 交 換 しただけで 金 銭 の 動 きが 全 くない 場 合 小 作 していた 土 地 の 一 部 を 贈 与 された 場 合 など 2 税 額 の 計 算 方 法 不 動 産 の 価 格 2( 課 税 標 準 額 ) 税 率 = 税 額 2 不 動 産 の 価 格 とは 原 則 として 不 動 産 を 取 得 したときの 市 町 村 の 固 定 資 産 課 税 台 帳 に 登 録 されている 価 格 (いわゆる 固 定 資 産 評 価 額 )をいいます ( 購 入 価 格 や 建 築 工 事 費 などの 価 格 ではありません 新 築 増 改 築 等 の 場 合 は 固 定 資 産 評 価 基 準 に 基 づき 積 算 した 取 得 時 点 の 評 価 額 となります ) 控 除 1 宅 地 に 係 る 特 例 措 置 宅 地 などの 取 得 については 取 得 が 平 成 30 年 3 月 31 日 までに 行 われた 場 合 は 価 格 の2 分 の1 が 不 動 産 の 価 格 ( 課 税 標 準 額 )となります 税 率 4% ただし 取 得 日 に 応 じて 以 下 の 特 例 ( 経 過 措 置 )があります 取 得 日 土 地 - 1 - 家 屋 住 宅 住 宅 以 外 H18.4.1 ~ H20.3.31 3% 3% 3.5% H20.4.1 ~ H30.3.31 3% 3% 4% 住 宅 には 住 宅 と 同 一 敷 地 内 に 建 築 され 住 宅 と 一 体 となって 効 用 を 果 たす 附 属 家 ( 車 庫 物 置 等 )も 含 まれます 次 のような 場 合 には 課 税 されません 免 税 点 取 得 した 不 動 産 の 価 格 が 次 の 場 合 には 不 動 産 取 得 税 は 課 税 されません 土 地 ( 宅 地 に 係 る 特 例 措 置 (P1の 控 除 1 )が 適 用 されている 土 地 については 適 用 後 の 価 格 ) 10 万 円 未 満 家 屋 建 築 ( 新 築 増 築 改 築 )によるもの 一 戸 につき23 万 円 未 満 売 買 贈 与 交 換 などによるもの 一 戸 につき12 万 円 未 満 非 課 税 1 相 続 により 不 動 産 を 取 得 した 場 合 2 宗 教 法 人 学 校 法 人 などがその 本 来 の 事 業 の 用 に 供 する 不 動 産 を 取 得 した 場 合 3 公 共 の 用 に 供 する 道 路 や 保 安 林 墓 地 などを 取 得 した 場 合 など

3 住 宅 及 び 住 宅 用 土 地 にかかる 軽 減 措 置 住 宅 の 取 得 に 対 する 特 例 控 除 ( 不 動 産 の 価 格 - 控 除 額 ) 税 率 ( 住 宅 :3%) = 税 額 (P1の 2) ( 4の( 表 1)) スタート 取 得 した 住 宅 は 新 築 住 宅 ( をご 覧 下 さい) 新 築 ですか? 中 古 ですか? 中 古 住 宅 ( をご 覧 下 さい) 控 除 2 新 築 の 場 合 特 例 適 用 住 宅 3ですか? はい 1 戸 につき1,200 万 円 が 控 除 されます 但 し 長 期 優 良 住 宅 の 普 及 の 促 進 に 関 する 法 律 に 規 定 する 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 場 合 は1 戸 につき1,300 万 円 が 控 除 されます 3 特 例 適 用 住 宅 とは 住 宅 部 分 の 延 床 面 積 ( 注 1) が 50 m2( 貸 家 共 同 住 宅 は 40 m2) 以 上 240 m2 以 下 であるものをいいます 控 除 の 適 用 はありません 控 除 の 適 用 はありません ただし 入 居 前 ( 取 得 した 日 から6ヶ 月 以 内 )に 耐 震 改 修 を 行 い 新 耐 震 基 準 に 適 合 することの 証 明 を 受 け かつ 当 該 住 宅 に 取 得 者 自 らが 居 住 する 場 合 は 軽 減 措 置 があります 中 古 の 場 合 はい 控 除 3 耐 震 基 準 適 合 既 存 住 宅 4ですか? 新 築 時 期 に 応 じて 4の( 表 1)の 額 が 控 除 され ます 4 耐 震 基 準 適 合 既 存 住 宅 とは ( 下 記 ア イ ウの 要 件 をすべて 満 たす 必 要 があります なお 取 得 者 は 個 人 に 限 られます ) ア イ 個 人 が 取 得 した 住 宅 で 自 ら 居 住 しているもの 住 宅 の 新 築 後 の 経 過 年 数 等 について 次 のいずれかの 要 件 に 該 当 すること 1 昭 和 57 年 1 月 1 日 以 降 に 新 築 されたもの 2 昭 和 56 年 12 月 31 日 以 前 に 新 築 された 住 宅 については 新 耐 震 基 準 に 適 合 することの 証 明 がされたもの 新 耐 震 基 準 に 適 合 することの 証 明 とは (a) 耐 震 基 準 適 合 証 明 書 ( 住 宅 の 取 得 の 日 前 2 年 以 内 に 当 該 証 明 のための 調 査 が 終 了 したものに 限 る ) (b) 住 宅 性 能 評 価 書 の 写 し( 住 宅 の 取 得 の 日 前 2 年 以 内 に 耐 震 等 級 1~3と 評 価 されたものに 限 る ) (c) 既 存 住 宅 売 買 瑕 疵 担 保 責 任 保 険 契 約 が 締 結 されていることを 証 する 書 類 ( 住 宅 の 取 得 の 日 前 2 年 以 内 に 締 結 されたものに 限 る ) ウ 延 床 面 積 ( 注 1):50m2 以 上 240m2 以 下 控 除 額 ( 表 1) 耐 震 基 準 適 合 既 存 住 宅 の 新 築 時 期 平 成 9 年 4 月 1 日 ~ 平 成 元 年 4 月 1 日 ~ 平 成 9 年 3 月 31 日 昭 和 60 年 7 月 1 日 ~ 平 成 元 年 3 月 31 日 昭 和 57 年 1 月 1 日 ~ 昭 和 60 年 6 月 30 日 控 除 額 1,200 万 円 1,000 万 円 450 万 円 420 万 円 ** ~ 昭 和 56 年 12 月 31 日 県 税 事 務 所 に ( 上 記 イ2に 記 載 のとおり 証 明 されたものに 限 お 問 い 合 わせ る ) ください ( 注 1) 延 床 面 積 については 次 の 点 にご 注 意 ください 1 増 改 築 の 場 合 は 増 改 築 後 の 全 体 の 面 積 が 延 床 面 積 となります 2 住 宅 と 一 体 となって 効 用 を 果 たす 附 属 家 ( 車 庫 物 置 等 )を 住 宅 と 同 一 敷 地 内 に 建 築 された 場 合 は その 附 属 家 の 面 積 も 延 床 面 積 に 含 めます 3 分 譲 マンションなど 区 分 所 有 家 屋 の 延 床 面 積 については 専 有 部 分 の 床 面 積 と 専 有 部 分 に 応 じて 按 分 した 共 用 部 分 の 床 面 積 との 合 計 面 積 で 判 定 します なお 賃 貸 マンションなどについても 独 立 的 に 区 画 された 部 分 ごとに 区 分 所 有 家 屋 に 準 じた 方 法 で 判 定 します - 2 -

住 宅 用 土 地 の 取 得 に 対 する 軽 減 不 動 産 の 価 格 税 率 - 減 額 = 税 額 (P1の 2) (P1の 控 除 1 適 用 ) 税 率 平 成 18 年 4 月 1 日 から 平 成 30 年 3 月 31 日 までの 取 得 : 3% スタート 取 得 した 土 地 は 特 例 適 用 住 宅 用 または 耐 震 基 準 適 合 既 存 住 宅 用 ですか? (P2の 3) (P2の 4) はい 下 記 のいずれかに 該 当 しますか? 1. 新 築 住 宅 用 の 土 地 土 地 の 取 得 が H16.4.1 ~ 1 土 地 を 取 得 した 日 から3 年 ( 注 2) 以 内 にその 土 地 の 上 に 特 例 適 用 住 宅 3が 新 築 され たときで 次 のアまたはイに 該 当 する 場 合 H28.3.31 ア 土 地 を 取 得 してから 特 例 適 用 住 宅 3が 新 築 されるまでその 土 地 を 引 き 続 き 所 イ 有 している 場 合 (この 場 合 は 誰 が 住 宅 を 新 築 してもかまいません) 土 地 を 取 得 した 者 がその 土 地 を 譲 渡 しており 直 接 その 土 地 の 譲 渡 を 受 けた 者 が 特 例 適 用 住 宅 3を 新 築 した 場 合 2 土 地 を 取 得 した 者 が 取 得 前 1 年 以 内 にその 土 地 の 上 に 特 例 適 用 住 宅 3を 新 築 して いた 場 合 ( 注 2) H16.4.1 から H28.3.31 までの 土 地 の 取 得 で 新 築 される 特 例 適 用 住 宅 が100 戸 以 上 の 共 同 住 宅 等 の 場 合 には4 年 となる 場 合 があります 2. 新 築 未 使 用 住 宅 用 の 土 地 新 築 後 1 年 以 内 の 未 使 用 住 宅 新 築 後 1 年 を 超 えた 未 使 用 住 宅 3 新 築 未 使 用 の 特 例 適 用 住 宅 3 及 びその 敷 地 を その 住 宅 の 新 築 後 1 年 以 内 に 取 得 した 場 合 4 土 地 の 取 得 者 が 自 らの 居 住 用 として 土 地 の 取 得 前 1 年 または 取 得 後 1 年 以 内 に その 土 地 の 上 にある 新 築 未 使 用 の 特 例 適 用 住 宅 3(H10.4.1 以 降 に 新 築 されたもの に 限 る)を 取 得 した 場 合 3. 耐 震 基 準 適 合 既 存 住 宅 用 の 土 地 5 土 地 の 取 得 者 が 土 地 の 取 得 前 1 年 または 取 得 後 1 年 以 内 にその 土 地 の 上 にある 耐 震 基 準 適 合 既 存 住 宅 4を 取 得 した 場 合 はい 減 額 の 適 用 は ありません 減 額 ( A )または( B ) のいずれか 高 い 方 の 額 を 減 額 ( A )45,000 円 ( B ) 土 地 1m2 当 たりの 価 格 ( 注 3) 住 宅 の 延 床 面 積 の2 倍 (200m2が 限 度 ) 3% ( 注 3) 宅 地 に 係 る 特 例 措 置 が 適 用 されている 土 地 については 適 用 後 の 価 格 (P1 控 除 1 ) - 3 -

4 軽 減 等 に 必 要 な 書 類 について 軽 減 措 置 を 受 けるためには 申 請 が 必 要 です 下 の 表 の 書 類 をそろえて 県 税 事 務 所 に 申 請 して 下 さい 添 付 書 類 住 宅 の 登 記 土 地 購 入 建 物 購 入 ( 住 宅 新 築 建 築 確 認 済 事 項 証 明 書 時 の 売 買 時 の 売 買 日 以 降 の) 証 ( 写 ) 又 は 平 面 図 住 民 票 申 請 書 申 請 事 項 ( 写 でも 可 ) 契 約 書 契 約 書 土 地 の 登 記 住 宅 請 負 契 ( 写 ) ( 写 ) 事 項 証 明 書 約 書 ( 写 ) ( 印 鑑 ) ( 写 でも 可 ) 新 築 住 宅 の 敷 地 の 軽 減 8 ( 還 付 を 含 む) 5 6 7 耐 震 基 準 適 合 既 存 住 宅 及 びその 敷 地 の 8 軽 減 ( 還 付 を 含 む) 9 10 住 宅 用 土 地 の 徴 収 猶 予 8 11 公 共 事 業 に 伴 う 代 替 公 共 事 業 の 買 取 等 証 明 書 又 は 収 用 証 明 書 ( 写 でも 可 ) 不 動 産 の 軽 減 収 用 不 動 産 が 収 用 された 年 の 固 定 資 産 評 価 証 明 書 ( 市 町 村 発 行 ) 5 土 地 を 売 却 し その 土 地 を 購 入 した 者 が 住 宅 を 新 築 した 場 合 は 土 地 売 却 時 の 売 買 契 約 書 ( 写 )が 必 要 です 6 建 築 基 準 法 による 検 査 済 証 ( 写 )により 住 宅 の 登 記 事 項 証 明 書 を 省 略 できます 但 し 検 査 済 証 の 宛 名 が 土 地 を 売 却 し その 土 地 を 購 入 した 者 の 場 合 は 5に 準 じます 7 土 地 所 有 者 と 住 宅 を 新 築 した 者 が 同 一 の 場 合 住 宅 新 築 日 以 降 の 土 地 の 登 記 事 項 証 明 書 は 省 略 できること があります 8 併 用 住 宅 共 同 住 宅 等 の 新 築 取 得 徴 収 猶 予 の 申 請 時 は 住 宅 の 一 戸 あたりの 間 取 りと 床 面 積 がわかる 平 面 図 が 必 要 です 9 中 古 住 宅 を 取 得 された 場 合 で 当 該 住 宅 が S56.12.31 以 前 に 新 築 された 住 宅 の 場 合 新 耐 震 基 準 に 適 合 す ることの 証 明 が 必 要 です(2ページの 4イ2をご 参 照 ください ) 10 居 住 していることが 住 宅 の 登 記 事 項 証 明 書 により 確 認 できる 場 合 は 省 略 できます 11 住 宅 の 請 負 契 約 書 を 提 出 する 時 は 延 床 面 積 がわかる 平 面 図 が 必 要 です 注 4)なお 土 地 取 得 後 地 積 更 正 分 筆 又 は 合 筆 された 場 合 上 記 書 類 以 外 に 経 過 がわかる 地 積 測 量 図 の 写 し 土 地 の 登 記 事 項 証 明 書 が 必 要 です 徴 収 猶 予 で 分 筆 又 は 合 筆 が 完 了 していない 場 合 は 各 区 画 の 面 積 がわか る 区 画 割 平 面 図 が 必 要 です 注 5) 新 築 住 宅 については 原 則 として 新 築 年 の 翌 年 の9~10 月 頃 に 課 税 する 予 定 です 住 宅 用 土 地 についての 徴 収 猶 予 について 取 得 した 土 地 の 上 に 現 在 住 宅 を 建 築 中 もしくは 近 日 中 に 建 築 着 工 される 場 合 ( 土 地 の 取 得 日 から3 年 ( 注 6) 以 内 に 完 成 予 定 の 場 合 に 限 る)は 徴 収 猶 予 の 制 度 があります なお 住 宅 の 完 成 取 得 後 直 ちに 減 額 申 請 が 必 要 です 徴 収 猶 予 の 期 間 : 土 地 取 得 日 から3 年 ( 注 6) 以 内 において 必 要 と 認 められる 期 間 徴 収 猶 予 額 : 軽 減 予 定 額 に 相 当 する 額 が 猶 予 されます ( 全 額 徴 収 猶 予 されるわけではありませんの で 徴 収 猶 予 されない 残 額 は 納 付 していただくことになります ) ( 注 6) H16.4.1 から H28.3.31 までの 土 地 の 取 得 で 新 築 される 特 例 適 用 住 宅 が100 戸 以 上 の 共 同 住 宅 等 の 場 合 には4 年 となる 場 合 があります 徴 収 猶 予 の 申 請 は 納 税 通 知 書 に 記 載 された 納 期 限 までに 必 ず 行 ってください - 4 -

不 動 産 取 得 税 の 税 額 計 算 ( 住 宅 にかかる 軽 減 の 要 件 を 満 たしている 場 合 ) 平 成 26 年 5 月 に 土 地 付 き 新 築 住 宅 ( 平 成 26 年 4 月 新 築 で 長 期 優 良 住 宅 の 認 定 を 受 けていない 住 宅 )を 購 入 しました 土 地 の 面 積 は250m2で 評 価 額 は 9,563,184 円 です 住 宅 の 延 べ 床 面 積 は120m2で 新 築 年 度 ( 平 成 26 年 度 )の 評 価 額 は 13,052,863 円 です 納 める 税 額 はいくらでしょうか 住 評 価 額 住 宅 控 除 額 ( 最 高 額 ) 税 率 税 額 宅 ( 13,052,863 円 - 12,000,000 円 ) 1,052,000 円 3% = 31,500 円 ( 千 円 未 満 切 り 捨 て) ( 百 円 未 満 切 り 捨 て) 1 当 初 の 税 額 評 価 額 宅 地 に 係 る 特 例 措 置 税 率 税 額 土 9,563,184 円 1/2 4,781,000 円 3% = 143,430 円 ( 千 円 未 満 切 り 捨 て) 2 減 額 される 額 土 地 1m2 当 たりの 価 格 住 宅 の 床 面 積 の 2 倍 税 率 減 額 される 額 地 9,563,184 円 1/2 200m2 250 m2 19,126 円 3,825,000 円 3% = 114,750 円 ( 一 円 未 満 切 り 捨 て) ( 千 円 未 満 切 り 捨 て) 120 m2 2= 240 m2ですが 45,000 円 より 高 いので 114,750 円 が 200 m2が 限 度 です 減 額 される 額 です < 土 地 の 税 額 1 143,430 円 - 2 114,750 円 = 28,600 円 > ( 百 円 未 満 切 り 捨 て) 5 その 他 の 主 な 軽 減 措 置 ( 詳 しくは 県 税 事 務 所 までお 問 い 合 わせください ) 1) 公 共 事 業 のために 不 動 産 を 譲 渡 し 2 年 以 内 にそれに 代 わるものと 認 められる 不 動 産 を 取 得 した 場 合 2) 公 共 事 業 のために 不 動 産 を 譲 渡 し 譲 渡 の 前 1 年 以 内 に 代 わりの 不 動 産 を 先 に 取 得 した 場 合 3) 譲 渡 担 保 として 不 動 産 を 取 得 し 債 権 の 消 滅 により 譲 渡 担 保 財 産 の 設 定 日 から2 年 以 内 に 設 定 者 に 移 転 した 場 合 4) 災 害 により 滅 失 した 不 動 産 に 代 わる 不 動 産 を 災 害 により 滅 失 した 日 から3 年 以 内 に 取 得 した 場 合 5) 一 定 の 要 件 を 満 たすサービス 付 き 高 齢 者 向 け 住 宅 を 新 築 した 場 合 ( 平 成 29 年 3 月 31 日 までの 取 得 に 限 る ) 納 税 通 知 書 の 記 載 内 容 について 納 税 通 知 書 に 下 記 記 載 が 行 われているものは 既 に 事 前 調 査 で 控 除 減 額 の 要 件 を 満 たしているので 軽 減 措 置 を 適 用 しています 要 件 を 満 たしているのに 軽 減 されていない 場 合 は 申 請 ( 申 告 )が 必 要 です 種 別 区 分 納 税 通 知 書 記 載 内 容 適 用 項 目 掲 載 ページ 土 地 住 宅 用 土 地 は 減 額 適 用 額 を 税 額 から 減 額 減 額 P3 承 継 土 地 特 例 控 除 適 用 済 ( 課 税 標 準 額 は 控 除 適 用 後 の 額 です) 控 除 1 P1 家 屋 住 宅 控 除 適 用 済 ( 課 税 標 準 額 は 控 除 適 用 後 の 額 です) 控 除 2 3 P2 原 始 家 屋 住 宅 控 除 適 用 済 ( 課 税 標 準 額 は 控 除 適 用 後 の 額 です) 控 除 2 P2 納 税 通 知 書 に 控 除 1の 内 容 の 記 載 がない 場 合 でも 減 額 の 内 容 の 記 載 がある 場 合 は 控 除 1は 適 用 済 みです 承 継 取 得 とは 他 人 の 有 する 権 利 の 全 部 または 一 部 を 取 得 すること であり 土 地 及 び 中 古 家 屋 の 取 得 が 該 当 します 原 始 取 得 とは 他 人 の 権 利 に 基 づかず 全 く 新 しい 権 利 を 取 得 すること であり 新 築 による 家 屋 の 取 得 が 該 当 します 納 税 通 知 書 に 記 載 している 家 住 は 家 屋 のうちの 住 宅 の 部 分 家 他 は 家 屋 のうちの 住 宅 以 外 の 部 分 を 表 しています - 5 -

6 納 税 の 時 期 と 方 法 県 税 事 務 所 からお 送 りする 納 税 通 知 書 に 定 めてある 納 付 税 額 を 納 期 限 までに 納 めてください 納 付 場 所 ( 平 成 22 年 度 からコンビニエンスストア ペイジーでの 納 付 が 可 能 になりました ) 1) 最 寄 りの 金 融 機 関 ( 納 税 通 知 書 納 付 書 の 裏 面 に 記 載 ) 2) 各 県 税 事 務 所 3)コンビニエンスストア( 納 税 通 知 書 納 付 書 の 裏 面 に 記 載 ) ただし 納 付 税 額 が30 万 円 以 下 のものに 限 ります 4) パソコンや 携 帯 電 話 ATMからの 納 付 ペイジーマークのある 納 税 通 知 書 納 付 書 でインターネット モバイルバンキング 金 融 機 関 のATM 等 を 利 用 して 納 めていただくことができます ATMでの 納 付 県 が 指 定 する 金 融 機 関 のうちATM 対 応 金 融 機 関 は みずほ 三 菱 東 京 UFJ 三 井 住 友 りそな 近 畿 大 阪 南 都 ゆうちょの 各 銀 行 と 郵 便 局 です ( 平 成 27 年 4 月 現 在 ) パソコン 携 帯 電 話 での 納 付 既 に 金 融 機 関 のインターネット モバイルバンキングをお 使 いの 方 はメニューから ペイジー を 選 択 し 支 払 うこと ができます 初 めてインターネット モバイルバンキング 等 を 利 用 される 方 は ペイジーが 利 用 できる 金 融 機 関 へ の 利 用 申 込 が 必 要 です 詳 細 は 金 融 機 関 にお 問 い 合 わせください ペイジーの 詳 細 については 下 記 のホームページを 参 照 してください http://www.pay-easy.jp/ ペイジーHP ペイジーを 利 用 して 納 付 した 場 合 は 領 収 証 書 が 発 行 されませんので ご 注 意 ください 重 要 納 税 通 知 書 に 記 載 された 納 期 限 内 に 必 ず 納 付 してください 県 税 は 納 期 限 を 過 ぎて 納 付 されますと 延 滞 金 がかかります 延 滞 金 は 納 期 限 内 に 納 められた 納 税 者 との 公 平 を 期 するために 課 すものです 延 滞 金 は 納 期 限 の 翌 日 から 税 金 を 全 額 納 付 する 日 までの 日 数 に 応 じて 法 律 で 定 めら れた 割 合 の 金 額 が 課 されます 延 滞 金 がかかった 場 合 は 後 日 納 付 書 を 送 付 しますので お 手 数 ですが あらためて 納 付 してください ( 納 税 通 知 書 納 付 書 の 金 額 欄 に 加 筆 修 正 はできません ) 延 滞 金 に 不 足 額 が 生 じると 納 税 証 明 書 の 交 付 が 受 けられません 7 問 い 合 わせ 先 事 務 所 名 電 話 番 号 所 在 地 所 管 区 域 奈 良 県 税 事 務 所 0742(20)4534 630-8113 奈 良 市 法 蓮 町 757 奈 良 市, 大 和 郡 山 市, 天 理 市, ( 課 税 第 1 課 不 動 産 取 得 税 係 ) 奈 良 総 合 庁 舎 内 生 駒 市, 山 辺 郡, 生 駒 郡 大 和 高 田 市, 橿 原 市, 桜 井 市, 0744(48)3001 634-8506 橿 原 市 常 盤 町 605-5 五 條 市, 御 所 市, 香 芝 市, 中 南 和 県 税 事 務 所 ( 課 税 第 1 課 不 動 産 取 得 税 係 ) 橿 原 総 合 庁 舎 内 葛 城 市, 宇 陀 市, 磯 城 郡, 宇 陀 郡, 高 市 郡, 北 葛 城 郡, 吉 野 郡 土 地 や 住 宅 等 の 不 動 産 に 関 するその 他 の 税 金 のお 問 い 合 わせ 先 所 得 税 贈 与 税 相 続 税 消 費 税 印 紙 税 等 ( 国 税 ) 税 務 署 登 録 免 許 税 ( 国 税 ) 法 務 局 固 定 資 産 税 都 市 計 画 税 ( 市 町 村 税 ) 市 役 所 町 村 役 場 奈 良 県 ( H27.4) - 6 -