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っては 出 産 予 定 日 から 出 生 した 日 から 起 算 して8 週 間 を 経 過 する 日 の 翌 日 までとする ) の 期 間 内 に 当 該 子 に 係 る 最 初 の 育 児 休 業 を 開 始 し かつ 終 了 した 場 合 であって 当 該 子 に 係 る 再 度 の 育 児

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2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

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審 査 基 準 平 成 26 年 11 月 6 日 作 成 法 令 名 : 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 支 給 等 による 犯 罪 被 害 者 等 の 支 援 に 関 する 法 律 根 拠 条 項 : 第 11 条 第 1 項 処 分 の 概 要 : 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 支 給 についての 裁 定 原 権 者 ( 委 任 先 ): 京 都 府 公 安 委 員 会 法 令 の 定 め: 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 支 給 等 による 犯 罪 被 害 者 等 の 支 援 に 関 する 法 律 第 2 条 ( 定 義 ) 第 3 条 ( 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 支 給 ) 第 4 条 ( 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 種 類 等 ) 第 5 条 ( 遺 族 の 範 囲 及 び 順 位 ) 第 6 条 ( 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 を 支 給 しないことができる 場 合 ) 第 7 条 ( 他 の 法 令 による 給 付 等 との 関 係 ) 第 8 条 ( 損 害 賠 償 との 関 係 ) 第 9 条 ( 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 額 ) 第 10 条 ( 裁 定 の 申 請 ) 第 11 条 第 2 項 及 び 第 3 項 ( 裁 定 等 ) 第 12 条 ( 仮 給 付 金 の 支 給 等 ) 第 13 条 第 1 項 及 び 第 3 項 ( 裁 定 のための 調 査 等 ) 第 15 条 ( 不 正 利 得 の 徴 収 ) 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 支 給 等 による 犯 罪 被 害 者 等 の 支 援 に 関 する 法 律 施 行 令 第 1 条 ( 法 第 2 条 第 5 項 の 政 令 で 定 める 要 件 ) 第 2 条 ( 法 第 2 条 第 6 項 の 政 令 で 定 める 身 体 上 の 障 害 の 程 度 ) 第 3 条 ( 法 第 7 条 第 1 項 の 政 令 で 定 める 給 付 等 ) 第 4 条 ( 法 第 7 条 第 1 項 の 給 付 等 に 相 当 する 金 額 ) 第 5 条 ( 遺 族 給 付 基 礎 額 ) 第 6 条 ( 遺 族 給 付 金 に 係 る 倍 数 ) 第 7 条 ( 法 第 9 条 第 2 項 の 政 令 で 定 める 期 間 ) 第 8 条 ( 法 第 9 条 第 2 項 の 療 養 に 要 した 費 用 の 額 ) 第 9 条 ( 法 第 9 条 第 2 項 の 政 令 で 定 める 法 律 ) 第 10 条 ( 法 第 9 条 第 2 項 の 政 令 で 定 める 場 合 ) 第 11 条 ( 法 第 9 条 第 2 項 の 政 令 で 定 める 額 ) 第 12 条 ( 休 業 加 算 基 礎 額 ) 第 13 条 ( 法 第 9 条 第 4 項 の 政 令 で 定 める 額 ) 第 14 条 ( 障 害 給 付 基 礎 額 ) 第 15 条 ( 障 害 給 付 金 に 係 る 倍 数 ) 第 16 条 ( 法 第 12 条 第 1 項 の 政 令 で 定 める 額 ) 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 支 給 等 による 犯 罪 被 害 者 等 の 支 援 に 関 する 法 律 施 行 規 則 第 1 条 ( 障 害 等 級 に 該 当 する 障 害 ) 第 2 条 ( 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 全 部 又 は 一 部 を 支 給 しない 場 合 ) 第 3 条 第 4 条 第 5 条 第 6 条 第 7 条 第 9 条 第 10 条 ( 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 全 部 又 は 一 部 を 支 給 しない 場 合 の 特 例 ) 第 11 条 ( 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 支 給 に 関 する 特 例 ) 第 12 条 ( 令 第 3 条 の 国 家 公 安 委 員 会 規 則 で 定 める 給 付 等 ) 第 13 条 ( 令 第 4 条 の 国 家 公 安 委 員 会 規 則 で 定 める 算 定 方 法 ) 第 14 条 ( 令 第 5 条 のその 他 の 者 の 収 入 日 額 の 算 定 方 法 ) 第 15 条 ( 遺 族 給 付 金 の 支 給 に 係 る 遺 族 の 障 害 の 状 態 ) 第 15 条 の2( 法 第 9 条 第 3 項 の 国 家 公 安 委 員 会 規 則 で 定 める 場 合 ) 第 16 条 ( 遺 族 給 付 金 の 支 給 に 係 る 裁 定 の 申 請 ) 第 17 条 ( 重 傷 病 給 付 金 の 支 給 に 係 る 裁 定 の 申 請 ) 第 18 条 ( 障 害 給 付 金 の 支 給 に 係 る 裁 定 の 申 請 ) 第 19 条 ( 損 害 賠 償 を 受 けた 場 合 の 届 出 ) 第 22 条 ( 申 請 書 等 の 経 由 ) 第 23 条 ( 添 付 書 類 の 省 略 ) 審 査 基 準 : 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 支 給 についての 裁 定 の 基 準 は 別 紙 の とおり 標 準 処 理 期 間 :1 年 申 請 先 : 警 察 本 部 警 務 課 または 警 察 署 警 務 課 問 い 合 わ せ 先 : 警 察 本 部 警 務 課 犯 罪 被 害 者 支 援 室 犯 罪 被 害 者 支 援 係 ( 電 話 075-451-9111 内 線 2672 2673) 備 考 :

別 紙 第 1 重 傷 病 の 認 定 等 1 重 傷 病 の 要 件 等 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 支 給 等 による 犯 罪 被 害 者 等 の 支 援 に 関 する 法 律 ( 昭 和 55 年 法 律 第 36 号 以 下 法 という ) 第 2 条 第 5 項 に 定 める 重 傷 病 とは 負 傷 若 しく は 疾 病 が 治 り 又 はその 症 状 が 固 定 する 前 における 当 該 負 傷 又 は 疾 病 に 係 る 身 体 の 被 害 であって 負 傷 又 は 疾 病 の 療 養 の 期 間 が1 月 以 上 であり かつ 犯 罪 行 為 により 負 傷 し 又 は 疾 病 にかかった 日 から 起 算 して1 年 を 経 過 するまでの 間 に 当 該 療 養 のため に3 日 以 上 病 院 に 入 院 することを 要 したもの( 当 該 疾 病 が 精 神 疾 患 である 場 合 にあっ ては その 症 状 の 程 度 が3 日 以 上 労 務 に 服 することができない 程 度 であったもの)で ある ここで 3 日 以 上 病 院 に 入 院 するとは 継 続 して3 日 以 上 病 院 に 入 院 する 必 要 はなく 1 年 間 に 通 算 して3 日 以 上 病 院 に 入 院 することをいう また その 症 状 の 程 度 が3 日 以 上 労 務 に 服 することができない 程 度 であったこととは 継 続 して3 日 以 上 労 務 に 服 することができない 状 態 にある 必 要 はなく 1 年 間 に 通 算 して3 日 以 上 労 務 に 服 することができない 状 態 にあったことをいう なお 犯 罪 被 害 者 が 犯 罪 行 為 により 生 じた 負 傷 又 は 疾 病 について 死 亡 前 に 療 養 を 受 けた 場 合 には 当 該 負 傷 又 は 疾 病 についての 犯 罪 被 害 者 負 担 額 及 びその 療 養 について の 休 業 加 算 額 も 遺 族 給 付 金 の 対 象 となるが 当 該 負 傷 又 は 疾 病 は 重 傷 病 の 要 件 を 満 た す 必 要 はなく 当 該 負 傷 又 は 疾 病 について 加 療 及 び 入 院 日 数 に 特 段 の 要 件 は 設 けられ ていない 2 認 定 要 領 重 傷 病 の 要 件 の 認 定 については 犯 罪 行 為 により 負 傷 し 又 は 疾 病 にかかった 日 病 院 に 入 院 した 日 数 及 び 負 傷 又 は 疾 病 の 状 態 に 関 する 医 師 又 は 歯 科 医 師 の 診 断 書 等 に より 判 断 する また 遺 族 給 付 金 について 死 亡 前 に 療 養 を 受 けた 場 合 については 犯 罪 行 為 により 負 傷 し 又 は 疾 病 にかかった 日 及 び 負 傷 又 は 疾 病 の 状 態 に 関 する 医 師 の 死 亡 診 断 書 等 により 認 定 する 第 2 障 害 の 認 定 1 障 害 の 程 度 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 支 給 等 による 犯 罪 被 害 者 等 の 支 援 に 関 する 法 律 施 行 規 則 ( 昭 和 55 年 国 家 公 安 委 員 会 規 則 第 6 号 以 下 規 則 という ) 別 表 に 定 める 身 体 上 の 障 害 は 労 働 者 災 害 補 償 保 険 制 度 及 びこれに 準 拠 する 公 務 員 災 害 補 償 制 度 における 障 害 等 級 表 に 定 める 障 害 と 同 様 である 2 認 定 要 領 (1) 認 定 時 期 法 第 2 条 第 6 項 に 定 める 障 害 の 認 定 は 負 傷 又 は 疾 病 が 治 ったとき 又 はその 症 状 が 固 定 したときに 行 う 症 状 が 固 定 したとき とは 負 傷 又 は 疾 病 が 治 ったとはいえないが 医 学 的 に それ 以 上 の 療 養 の 効 果 が 期 待 し 得 ないと 判 断 されたときをいう なお 犯 罪 による 心 的 外 傷 後 ストレス 障 害 (PTSD) 等 の 精 神 的 な 障 害 の 症 状 が 固 定 したことの 判 断 については 他 の 災 害 補 償 関 係 法 令 における 運 用 に 倣 い 適 正 な 判 断 を 行 うものとする (2) 認 定 基 準 障 害 の 認 定 の 基 準 は 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 及 びこれに 準 拠 する 公 務 員 災 害 補 償 制 度 における 障 害 の 認 定 の 基 準 と 同 程 度 である 第 3 犯 罪 被 害 者 及 びその 遺 族 1 犯 罪 被 害 者 及 びその 遺 族 の 国 籍 及 び 住 所 法 第 3 条 の 規 定 により 日 本 国 内 に 住 所 を 有 する 外 国 人 が 重 傷 病 又 は 障 害 を 受 けた 場 合 には その 者 に 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 ( 以 下 給 付 金 という )の 受 給 資 格 があ

ることとなり また 遺 族 が 日 本 人 であるか 又 は 日 本 に 住 所 を 有 する 外 国 人 であれ ば 犯 罪 被 害 者 の 国 籍 又 は 住 所 のいかんを 問 わず 遺 族 に 給 付 金 の 受 給 資 格 があるこ ととなる 2 遺 族 の 範 囲 と 第 一 順 位 遺 族 給 付 金 の 支 給 を 受 けることができる 遺 族 の 範 囲 及 び 給 付 金 の 支 給 を 受 けるべき 遺 族 の 順 位 は 法 第 5 条 に 定 めるところによるが その 取 扱 いは 次 のとおりである (1) 遺 族 の 範 囲 について ア 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事 情 にあった とは 婚 姻 の 届 出 をしていないため に 法 律 上 は 夫 婦 と 認 められないが 社 会 の 一 般 常 識 からすれば 夫 婦 としての 共 同 生 活 を 営 んでいると 認 められるような 事 実 関 係 をいうものであり その 事 実 を 成 立 させようとする 当 事 者 間 の 合 意 と 事 実 関 係 の 存 在 とが 要 件 になる したがって 婚 姻 の 意 思 もなく 単 に 同 棲 していた 場 合 等 は これに 当 たらない また 当 事 者 間 の 合 意 と 事 実 関 係 の 存 在 の 要 件 があったとしても 民 法 の 近 親 婚 の 制 限 ( 民 法 第 734 条 ) 等 に 該 当 す るものについては 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事 情 にあった とすることはできない イ 犯 罪 被 害 者 の 収 入 によって 生 計 を 維 持 していた とは 専 ら 又 は 主 として 犯 罪 被 害 者 の 収 入 によって 生 計 を 維 持 していた 場 合 だけでなく 犯 罪 被 害 者 の 収 入 によって 生 計 の 一 部 を 維 持 していた 場 合 をもいう したがって 犯 罪 被 害 者 と 当 該 遺 族 が 同 居 し ともに 収 入 を 得 ていた 場 合 には 相 互 に 生 計 依 存 関 係 がない 場 合 を 除 いては 当 該 遺 族 は 犯 罪 被 害 者 の 収 入 によ って 生 計 を 維 持 していた 者 に 当 たることとなる なお 犯 罪 被 害 者 の 収 入 には 勤 労 に 基 づく 収 入 のほか 金 利 家 賃 地 代 等 の 収 入 も 含 まれる (2) 第 一 順 位 遺 族 について 第 一 順 位 遺 族 が2 人 以 上 ある 場 合 には その 全 員 がそれぞれ 第 一 順 位 遺 族 となる また 給 付 金 の 裁 定 を 受 ける 前 に 第 一 順 位 遺 族 が 死 亡 した 場 合 には 第 二 順 位 の 遺 族 が 第 一 順 位 遺 族 に 繰 り 上 がる 第 4 給 付 金 を 支 給 しないことができる 場 合 1 減 額 基 準 (1) 規 則 では 法 第 6 条 各 号 の 規 定 に 応 じ 給 付 金 の 全 部 を 支 給 しない 場 合 ( 以 下 第 1 類 型 という ) 法 第 9 条 の 規 定 による 額 に3 分 の2を 乗 じて 得 た 額 を 支 給 し ない 場 合 ( 以 下 第 2 類 型 という ) 及 び 法 第 9 条 の 規 定 による 額 に3 分 の1を 乗 じて 得 た 額 を 支 給 しない 場 合 ( 以 下 第 3 類 型 という )の3つの 類 型 を 設 け ている 規 則 の 規 定 と 準 拠 した 法 の 規 定 との 関 係 は 次 のとおりである 規 則 の 規 定 準 拠 した 法 の 規 定 類 型 第 2 条 第 6 条 第 1 号 及 び 第 3 号 第 1 類 型 第 3 条 第 6 条 第 1 号 及 び 第 3 号 第 2 類 型 第 4 条 第 6 条 第 2 号 及 び 第 3 号 第 1 類 型 第 5 条 第 6 条 第 3 号 第 1 類 型 第 6 条 第 1 号 第 6 条 第 2 号 及 び 第 3 号 第 2 類 型 第 6 条 第 2 号 第 6 条 第 2 号 及 び 第 3 号 第 3 類 型 第 7 条 前 段 第 6 条 第 3 号 第 3 類 型 第 7 条 後 段 第 6 条 第 1 号 及 び 第 3 号 第 3 類 型 規 則 第 9 条 は 概 括 規 定 として 規 則 第 2 条 から 第 7 条 までの 規 定 に 準 じ 給 付 金 の 全 部 又 は 一 部 を 支 給 しないものとする 場 合 について 規 定 し また 規 則 第 10 条 は 規 則 第 2 条 から 第 7 条 までの 規 定 の 特 例 として これら 各 条 の 規 定 にかかわら ず 給 付 金 の 額 の 全 部 又 は 一 部 を 支 給 する 場 合 を 定 めている (2) 規 則 第 2 条 から 第 7 条 までの 規 定 を 適 用 するに 当 たり 同 時 に2 以 上 の 規 定 に 該

当 する 事 由 がある 場 合 の 取 扱 いについては 規 則 第 8 条 の 規 定 に 基 づき 次 のとお りとする ア 当 該 事 由 が 類 型 の 異 なる2 以 上 の 規 定 に 該 当 する 場 合 は 最 も 重 い 減 額 の 程 度 を 定 める 類 型 に 属 する 規 定 を 適 用 すること ( 例 ) 規 則 第 4 条 第 2 号 に 該 当 す る 事 由 と 規 則 第 7 条 に 該 当 する 事 由 があ る 場 合 は 規 則 第 4 条 第 2 号 を 適 用 する イ 当 該 事 由 が 同 一 類 型 に 属 する2 以 上 の 規 定 に 該 当 する 場 合 は 該 当 する 規 定 す べてを 適 用 し 当 該 類 型 に 係 る 額 を 支 給 しないものとする ( 例 ) 規 則 第 6 条 第 2 号 に 該 当 す る 事 由 と 規 則 第 7 条 に 該 当 する 事 由 があ る 場 合 は 両 者 を 適 用 し 法 第 9 条 の 規 定 による 額 に3 分 の1を 乗 じて 得 た 額 の 給 付 金 を 支 給 しないものとする 2 規 則 第 2 条 関 係 (1) 婚 姻 の 届 出 をしていないが 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事 情 にあった 場 合 につ いては 第 3-2- (1)-アを 参 考 にされたい (2) 縁 組 の 届 出 をしていないが 事 実 上 養 子 縁 組 関 係 と 同 様 の 事 情 にあった 場 合 とは 縁 組 の 届 出 をしていないが 縁 組 が 成 立 するために 必 要 な 民 法 上 の 実 質 的 要 件 を 備 え かつ 両 者 の 間 に 互 助 又 は 扶 養 の 関 係 が 認 められる 場 合 をいう 3 規 則 第 4 条 関 係 (1) 第 1 号 について 教 唆 及 び 幇 助 は 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 第 61 条 の 教 唆 及 び 第 62 条 の 幇 助 と 同 義 である 本 号 は 犯 罪 被 害 者 又 は 第 一 順 位 遺 族 ( 第 一 順 位 遺 族 が2 人 以 上 あるときは そのいずれかの 者 以 下 第 4において 同 じ )の 積 極 的 な 行 為 を 伴 うものであり 第 5 条 第 1 号 は 受 動 的 なものである (2) 第 2 号 について ア 過 度 の 暴 行 又 は 脅 迫 とは 人 に 対 する 有 形 力 の 行 使 又 は 人 に 対 する 害 悪 の 告 知 で 当 該 犯 罪 被 害 を 招 来 することが 社 会 通 念 上 相 当 であると 認 められる 程 度 のものをいう イ 重 大 な 侮 辱 とは 人 の 社 会 的 名 誉 又 は 名 誉 感 情 を 害 する 行 為 で 当 該 犯 罪 被 害 を 招 来 することが 社 会 通 念 上 相 当 であると 認 められる 程 度 のものをいう ウ 等 とは 過 度 のいやがらせ 又 は 強 要 重 大 な 背 信 行 為 等 をいう (3) 第 3 号 について ア 関 連 する とは 犯 罪 被 害 者 又 は 第 一 順 位 遺 族 の 著 しく 不 正 な 行 為 がなけれ ば 当 該 犯 罪 行 為 もなかったという 条 件 関 係 があることをいう 例 えば 強 盗 の 共 犯 者 が 強 取 した 財 物 の 一 人 占 めを 図 るため 他 の 共 犯 者 を 殺 害 したときは 当 該 強 盗 行 為 は 当 該 殺 害 行 為 に 関 連 する ものといえる イ 著 しく 不 正 な 行 為 とは 規 則 第 4 条 第 1 号 及 び 第 2 号 に 規 定 する 行 為 以 外 の 行 為 で 違 法 性 の 強 いものをいう 例 えば ノミ 行 為 賭 博 行 為 麻 薬 又 は 覚 せい 剤 の 取 引 行 為 等 である ウ 犯 罪 被 害 者 又 は 第 一 順 位 遺 族 に 当 該 犯 罪 行 為 に 関 連 する 不 正 な 行 為 があったと きは 当 該 行 為 の 態 様 に 応 じ 規 則 第 6 条 第 1 号 又 は 第 2 号 に 該 当 する 4 規 則 第 5 条 関 係 (1) 第 1 号 について ア 当 該 犯 罪 行 為 の 容 認 とは 明 示 又 は 黙 示 の 同 意 等 当 該 犯 罪 行 為 を 容 認 する 行 為 をいう 教 唆 又 は 幇 助 による 当 該 犯 罪 行 為 の 容 認 は この 号 の 規 定 ではなく 規 則 第 4 条 第 1 号 の 規 定 に 該 当 する イ 容 認 は 普 通 の 弁 識 能 力 を 有 する 犯 罪 被 害 者 又 は 第 一 順 位 遺 族 が 任 意 かつ 真 意 に 行 ったものであることを 要 する (2) 第 3 号 について ア その 他 の 加 害 者 と 密 接 な 関 係 にある 者 とは 当 該 犯 罪 被 害 者 又 は 第 一 順 位

遺 族 の 行 為 が 当 該 犯 罪 行 為 の 加 害 者 に 対 する 報 復 としてなされたと 同 一 視 し 得 る 範 囲 内 にある 者 をいう イ 重 大 な 害 とは 治 療 に 要 する 期 間 後 遺 障 害 の 有 無 その 他 の 事 情 に 照 らし 社 会 通 念 上 看 過 することができない 程 度 の 傷 害 をいう 5 規 則 第 6 条 関 係 (1) 第 1 号 について ア 暴 行 強 迫 侮 辱 とは 人 に 対 する 有 形 力 の 行 使 人 に 対 する 害 悪 の 告 知 人 の 社 会 的 名 誉 又 は 名 誉 感 情 を 害 する 行 為 で 規 則 第 4 条 第 2 号 に 該 当 しないも のをいう イ 等 とは いやがらせ 強 要 背 信 行 為 等 をいう (2) 第 2 号 について 当 該 犯 罪 被 害 を 受 ける 原 因 となった 不 注 意 又 は 不 適 切 な 行 為 とは 積 極 的 な 誘 発 行 為 ではないが 結 果 的 に 当 該 犯 罪 被 害 を 受 ける 原 因 となった 状 況 又 は 環 境 を 作 り 出 すような 不 注 意 又 は 不 適 切 な 行 為 をいう 6 規 則 第 7 条 関 係 (1) 密 接 な 関 係 があったとき とは 犯 罪 被 害 者 又 は 第 一 順 位 遺 族 と 加 害 者 との 間 に 同 居 交 遊 同 一 職 場 における 勤 務 継 続 的 な 商 取 引 等 の 関 係 があって 当 事 者 間 に 人 間 関 係 を 含 む 深 い 関 係 が 生 じており この 関 係 が 当 該 犯 罪 行 為 の 背 景 事 情 にな っている 場 合 をいう (2) 同 居 交 遊 同 一 職 場 における 勤 務 継 続 的 な 商 取 引 等 による 関 係 が 成 立 してい るか 否 か 当 該 関 係 が 当 該 犯 罪 行 為 の 背 景 事 情 になっているか 否 かの 判 断 基 準 は 法 第 9 条 の 規 定 による 額 を 支 給 することが 社 会 通 念 上 適 切 でないと 認 められると き に 該 当 するか 否 かであるが 具 体 的 な 判 断 に 当 たっては 犯 罪 被 害 者 又 は 第 一 順 位 遺 族 と 加 害 者 との 関 係 その 関 係 と 当 該 犯 罪 行 為 との 関 連 当 該 犯 罪 行 為 の 動 機 要 因 等 を 総 合 的 に 検 討 して 個 別 に 行 うことになる 7 規 則 第 9 条 関 係 規 則 第 9 条 は 犯 罪 被 害 者 と 加 害 者 の 関 係 遺 族 ( 第 一 順 位 遺 族 以 外 の 遺 族 ( 法 第 5 条 第 1 項 の 遺 族 給 付 金 の 支 給 を 受 けることができる 遺 族 をいう )を 含 む )と 加 害 者 の 関 係 等 において 同 居 の 実 態 等 に 照 らして 規 則 第 2 条 から 第 7 条 に 定 める 事 由 の 類 推 形 態 が 認 められる 場 合 等 に 適 用 される 8 規 則 第 10 条 関 係 (1) 第 1 項 について 特 段 の 事 情 があるとき とは 次 のような 事 情 があるときをいう ア 規 則 第 2 条 及 び 第 3 条 の 規 定 に 関 し 犯 罪 被 害 者 又 は 第 一 順 位 遺 族 と 加 害 者 と の 間 の 婚 姻 又 は 縁 組 が 事 実 上 解 消 しており 両 者 が 全 く 他 人 と 同 様 の 関 係 にある と 認 められる 事 情 があるとき 又 は 規 則 第 2 条 の 規 定 に 関 し 犯 罪 被 害 者 又 は 第 一 順 位 遺 族 が 加 害 者 から 配 偶 者 からの 暴 力 の 防 止 及 び 被 害 者 の 保 護 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 13 年 法 律 第 31 号 ) 第 1 条 に 規 定 する 配 偶 者 からの 暴 力 ( 身 体 に 対 する 暴 力 に 限 る )を 受 けていた 場 合 であって 犯 罪 被 害 者 又 は 第 一 順 位 遺 族 が 加 害 者 との 間 の 婚 姻 を 解 消 しようとしていたなど 犯 罪 被 害 者 又 は 第 一 順 位 遺 族 と 加 害 者 との 間 の 婚 姻 が 事 実 上 破 綻 していたと 認 められる 事 情 があるとき イ 規 則 第 4 条 第 2 号 及 び 第 6 条 第 1 号 の 規 定 に 関 し 犯 罪 被 害 者 又 は 第 一 順 位 遺 族 の 行 為 は 外 形 的 にはこれらの 規 定 に 該 当 するが 当 該 犯 罪 被 害 が 発 生 した 過 程 における 加 害 者 の 行 為 等 に 照 らせば 当 該 犯 罪 被 害 者 又 は 第 一 順 位 遺 族 について これらの 規 定 に 該 当 する 行 為 を 行 わないことを 期 し 難 い 事 情 があるとき ウ 規 則 第 7 条 前 段 の 規 定 に 関 し 犯 罪 被 害 者 又 は 第 一 順 位 遺 族 と 加 害 者 との 間 に 密 接 な 関 係 があった 場 合 において 当 該 犯 罪 行 為 がその 関 係 にかかわりなく 又 は 加 害 者 の 一 方 的 な 理 由 により 行 われたとき (2) 第 2 項 について ア 第 1 号 について

(ア) これに 準 ずる 事 情 とは 本 号 に 例 示 する 事 情 に 準 ずる 事 情 であり 例 え ば 次 のような 事 情 がある 場 合 をいう 犯 罪 行 為 が 次 のアからウまでに 掲 げるいずれかの 行 為 ( 次 項 第 一 号 に おいて 児 童 虐 待 等 という )に 該 当 すると 認 められるとき に 関 し 18 歳 の 子 が 幼 少 期 から 継 続 して 父 から 強 姦 等 の 性 的 虐 待 を 受 けていたこと ( 当 該 被 害 者 は 児 童 虐 待 の 防 止 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 12 年 法 律 第 82 号 ) 第 2 条 の 児 童 に 該 当 する 者 とはいえないが 準 ずる 事 情 を 認 めて 本 号 を 適 用 ) ( 第 四 条 又 は 第 五 条 に 定 める 事 由 (こ れらに 準 ずる ものを 含 む )があ る 場 合 ( 中 略 ) を 除 く ) に 関 し 規 則 第 5 条 第 2 号 に 定 める 事 由 があ る 場 合 であっても 第 3 号 に 該 当 する 事 情 がある 場 合 には 当 該 除 外 する 場 合 に は 含 まれないこと (イ) アからウまでの 当 該 犯 罪 行 為 が 行 われた 時 に 当 該 加 害 者 による( 中 略 ) 虐 待 により 当 該 犯 罪 被 害 者 の 生 命 又 は 身 体 に 重 大 な 危 険 が 生 じていた 場 合 に 該 当 するか 否 かについては 当 該 加 害 者 による 虐 待 の 態 様 程 度 等 を 総 合 的 に 検 討 して 判 断 することになる (ウ) 本 号 に 該 当 する 事 情 がある 場 合 であっても 裁 定 を 行 う 段 階 において 犯 罪 被 害 者 又 は 第 一 順 位 遺 族 と 加 害 者 との 間 に 良 好 な 関 係 が 回 復 しているなどの 場 合 には 本 項 の 前 項 の 規 定 に 該 当 する 場 合 に 当 たらない イ 第 2 号 について (ア) 本 号 に 該 当 する 事 情 があれば 例 えば 下 記 のように 規 則 第 2 条 第 1 号 に 定 め る 事 由 に 加 え 同 条 第 2 号 若 しくは 第 3 号 又 は 第 3 条 に 定 める 事 由 がある 場 合 であっても 本 号 の 規 定 の 適 用 がある 夫 が 妻 を 殺 害 し その 実 子 が 第 一 順 位 遺 族 となる 場 合 ( 加 害 者 と 犯 罪 被 害 者 との 関 係 は 規 則 第 2 条 第 1 号 に 該 当 加 害 者 と 第 一 順 位 遺 族 との 関 係 は 同 条 第 2 号 に 該 当 ) 夫 が 実 子 を 殺 害 し 妻 が 第 一 順 位 遺 族 となる 場 合 ( 加 害 者 と 犯 罪 被 害 者 と の 関 係 は 規 則 第 2 条 第 2 号 に 該 当 加 害 者 と 第 一 順 位 遺 族 との 関 係 は 同 条 第 1 号 に 該 当 ) (イ) これに 準 ずる 事 情 とは 本 号 に 例 示 する 事 情 に 準 ずる 事 情 であり 例 え ば 次 のような 事 情 がある 場 合 をいう 規 則 第 2 条 第 1 号 に 定 める 事 由 がある 場 合 及 び 当 該 犯 罪 被 害 者 又 は 第 一 順 位 遺 族 からの 申 立 てにより に 関 し 加 害 者 が 妻 子 を 殺 害 した 事 案 に おいて 妻 の 申 立 てにより 配 偶 者 からの 暴 力 の 防 止 及 び 被 害 者 の 保 護 等 に 関 する 法 律 第 10 条 の 規 定 による 命 令 が 発 せられていたこと( 子 を 犯 罪 被 害 者 とする 申 請 事 案 においては 規 則 第 2 条 第 1 号 に 定 める 事 由 がなく また 命 令 の 申 立 ては 犯 罪 被 害 者 又 は 第 一 順 位 遺 族 によるものとはいえないが 準 ずる 事 情 を 認 めて 本 号 を 適 用 ) 配 偶 者 からの 暴 力 の 防 止 及 び 被 害 者 の 保 護 等 に 関 する 法 律 第 10 条 の 規 定 による 命 令 が 発 せられていること に 関 し ストーカー 行 為 等 の 規 制 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 12 年 法 律 第 81 号 ) 第 5 条 に 基 づき 都 道 府 県 公 安 委 員 会 ( 以 下 公 安 委 員 会 という )が 当 該 加 害 者 に 対 して 禁 止 命 令 等 を 発 していた ことなど 加 害 者 と 犯 罪 被 害 者 又 は 第 一 順 位 遺 族 との 関 係 において 公 的 機 関 が 犯 罪 被 害 者 又 は 第 一 順 位 遺 族 を 保 護 するため 加 害 者 等 に 対 し 一 定 の 命 令 を 発 していたこと ( 第 4 条 又 は 第 5 条 に 定 める 事 由 (こ れらに 準 ずる ものを 含 む )があ る 場 合 ( 中 略 ) を 除 く ) に 関 し 規 則 第 5 条 第 2 号 に 定 める 事 由 があ る 場 合 であっても 次 号 に 該 当 する 事 情 がある 場 合 には 当 該 除 外 する 場 合 に 含 まれないこと (ウ) 本 号 に 該 当 する 事 情 がある 場 合 であっても 裁 定 を 行 う 段 階 において 犯 罪

被 害 者 又 は 第 一 順 位 遺 族 と 加 害 者 との 間 に 良 好 な 夫 婦 関 係 が 回 復 しているなど の 場 合 には 本 項 の 前 項 の 規 定 に 該 当 する 場 合 に 当 たらない ウ 第 3 号 について (ア) 当 該 組 織 に 属 していたことが 当 該 犯 罪 行 為 が 発 生 したことに 関 連 がないと 認 められる 場 合 とは 当 該 犯 罪 行 為 と 犯 罪 被 害 者 又 は 第 一 順 位 遺 族 が 規 則 第 5 条 第 2 号 に 規 定 する 組 織 に 属 していたこととの 間 に 何 らの 因 果 関 係 も 認 めら れない 場 合 をいう (イ) 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 支 給 を 受 けようとする 者 が 現 に 当 該 組 織 に 属 する 者 でないこと の 認 定 を 行 うに 当 たっては 当 該 関 係 部 課 と 十 分 に 協 議 すること (ウ) 本 号 に 該 当 する 事 情 がある 場 合 であっても 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 支 給 を 受 けようとする 者 と 規 則 第 5 条 第 2 号 に 規 定 する 組 織 との 関 係 が 継 続 してい る 場 合 には 本 項 の 前 項 の 規 定 に 該 当 する 場 合 に 当 たらない (3) 第 3 項 について ア 第 1 号 について (ア) これに 準 ずる 事 情 とは 本 号 に 例 示 する 事 情 に 準 ずる 事 情 であり 例 え ば 犯 罪 行 為 が 児 童 虐 待 等 に 該 当 すると 認 められるとき に 関 し 18 歳 の 姪 が 幼 少 期 から 継 続 して 姪 と 共 に 生 活 して 世 話 をしていた 叔 父 から 強 姦 等 の 性 的 虐 待 を 受 けていたこと( 当 該 被 害 者 は 児 童 虐 待 の 防 止 等 に 関 する 法 律 第 2 条 の 児 童 に 該 当 する 者 とはいえないが 準 ずる 事 情 を 認 めて 本 号 を 適 用 )などの 事 情 がある 場 合 をいう (イ) 本 号 に 該 当 する 事 情 がある 場 合 であっても 裁 定 を 行 う 段 階 において 犯 罪 被 害 者 又 は 第 一 順 位 遺 族 と 加 害 者 との 間 に 良 好 な 関 係 が 回 復 しているなどの 場 合 には 本 項 の 第 一 項 第 二 号 の 規 定 に 該 当 する 場 合 ( 第 三 条 に 定 める 事 由 が ある 場 合 に 限 る ) に 当 たらない イ 第 2 号 について (ア) その 他 の 当 該 犯 罪 に 係 る 事 情 とは 規 則 第 6 条 第 2 号 又 は 第 7 条 に 定 める 事 由 があるものの これらの 事 由 に より 法 第 9 条 の 規 定 による 額 に3 分 の1を 乗 じて 得 た 額 を 支 給 しないことが 社 会 通 念 上 適 切 でないと 認 められる 特 段 の 事 情 があること 規 則 第 6 条 第 2 号 又 は 第 7 条 に 定 める 事 由 に 準 ずる 事 由 がないこと 等 の 本 項 に 例 示 する 事 情 ( 規 則 第 6 条 第 2 号 又 は 第 7 条 に 定 める 事 由 がないこ と)に 準 ずる 事 情 のほか 犯 罪 被 害 者 又 は 第 一 順 位 遺 族 と 加 害 者 の 関 係 被 害 に 遭 った 状 況 経 緯 等 を 含 むものである (イ) 特 に 必 要 と 認 められるとき とは (ア)の その 他 の 当 該 犯 罪 に 係 る 事 情 を 勘 案 して 本 項 を 適 用 する 必 要 性 が 特 に 高 いと 認 められるときを 指 し 本 項 に 例 示 する 事 情 やこれに 準 ずる 事 情 が 認 められる 場 合 に 直 ちに 本 項 が 適 用 されるものではないことを 意 味 するものである 9 給 付 金 の 額 の 算 定 に 当 たっての 端 数 処 理 法 第 6 条 の 規 定 により 給 付 金 の 一 部 を 減 ずる 場 合 の 端 数 処 理 については 次 の 方 法 によるものとする (1) 給 付 金 の 額 に3 分 の1 又 は3 分 の2を 乗 じて 得 られる 減 額 される 額 に 円 未 満 の 端 数 が 生 じたときは これを 切 り 捨 てる (2) 給 付 金 の 額 から (1)で 得 られた 額 を 減 じて 得 た 額 を 支 給 額 とする 第 5 他 の 法 令 による 給 付 等 との 関 係 1 法 第 7 条 第 1 項 の 給 付 等 (1) 災 害 給 付 の 種 類 法 第 7 条 第 1 項 の 規 定 により 遺 族 給 付 金 ( 法 第 9 条 第 5 項 の 規 定 により 加 算 する 額 に 係 る 部 分 を 除 く ) 及 び 障 害 給 付 金 の 調 整 対 象 となる 他 の 法 令 による 給 付 等 ( 以 下 災 害 給 付 という )としては 規 則 第 12 条 において 不 慮 の 死 亡 又 は 障 害 が 発 生 した 場 合 に 支 給 される 災 害 補 償 関 係 法 令 による 障 害 ( 補 償 ) 給 付 遺 族 ( 補 償 )

給 付 等 が 定 められている なお 厚 生 年 金 保 険 法 ( 昭 和 29 年 法 律 第 115 号 ) 国 民 年 金 法 ( 昭 和 34 年 法 律 第 1 41 号 ) 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 128 号 ) 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 ( 昭 和 37 年 法 律 第 152 号 ) 等 による 年 金 たる 給 付 及 び 児 童 扶 養 手 当 法 ( 昭 和 36 年 法 律 第 238 号 )の 規 定 による 児 童 扶 養 手 当 は 法 第 7 条 第 1 項 の 調 整 対 象 からは 除 かれ ている (2) 災 害 給 付 に 相 当 する 金 額 ア 調 整 基 礎 額 この 制 度 においては 厚 生 年 金 保 険 法 国 民 年 金 法 等 の 規 定 による 年 金 たる 給 付 及 び 児 童 扶 養 手 当 法 の 規 定 による 児 童 扶 養 手 当 との 調 整 を 行 わないこととして いるため 災 害 給 付 に 相 当 する 金 額 の 算 定 に 当 たって 当 該 災 害 給 付 とこれらの 年 金 たる 給 付 等 との 調 整 関 係 がある 場 合 には その 調 整 関 係 を 考 慮 した 上 で 当 該 災 害 給 付 に 相 当 する 金 額 を 算 定 することとし これらの 年 金 たる 給 付 等 が 実 質 的 に 支 給 されることとなるように 配 慮 することとしている そのため 災 害 給 付 に 相 当 する 金 額 の 算 定 に 当 たっては まず 当 該 災 害 給 付 に 係 る 調 整 基 礎 額 を 次 の とおり 算 定 することとしている a 年 金 たる 給 付 等 との 調 整 関 係 がない 災 害 給 付 については 当 該 災 害 給 付 の 額 を 調 整 基 礎 額 とする b 災 害 給 付 が 行 われることにより 厚 生 年 金 保 険 法 若 しくは 国 民 年 金 法 の 規 定 による 年 金 たる 給 付 の 支 給 が 停 止 され 又 は 児 童 扶 養 手 当 法 の 規 定 による 児 童 扶 養 手 当 の 支 給 が 行 われないこととなる 場 合 には 当 該 支 給 が 停 止 される 年 金 たる 給 付 の 額 又 は 支 給 が 行 われないこととなる 児 童 扶 養 手 当 の 額 (これらの 額 が 当 該 災 害 給 付 の 額 を 超 えるときは 当 該 災 害 給 付 の 額 )を 当 該 災 害 給 付 の 額 から 減 じて 得 られる 額 を 調 整 基 礎 額 とする イ 災 害 給 付 に 相 当 する 金 額 の 算 定 方 法 a 災 害 給 付 が 一 時 金 としてのみ 行 われるべき 場 合 災 害 給 付 が 一 時 金 としてのみ 行 われるべき 場 合 には アの 方 法 により 求 めた 調 整 基 礎 額 を 当 該 災 害 給 付 に 相 当 する 金 額 とする b aに 掲 げる 場 合 以 外 の 場 合 aに 掲 げる 場 合 以 外 の 場 合 としては 災 害 給 付 が 年 金 の 方 式 で 行 われるべき 場 合 が 典 型 的 な 例 であるが このほか 年 金 と 一 時 金 との 組 み 合 せの 方 式 で 行 わ れるべき 場 合 ( 年 金 について 前 払 一 時 金 又 は 差 額 一 時 金 が 支 給 される 場 合 ) 等 がある このような 場 合 には 法 定 利 率 を 用 いた 単 利 の 方 法 により 将 来 にわたり 支 給 を 受 けるべき 災 害 給 付 の 額 の 現 在 価 値 を 求 め その 額 を 当 該 災 害 給 付 に 相 当 する 金 額 とする この 算 定 方 法 を 示 したものが 規 則 第 13 条 第 1 項 後 段 の 規 定 であるが 災 害 給 付 が 年 金 の 方 式 で 行 われる 場 合 を 例 にして これを 式 で 表 わすと 次 のように なる 災 害 給 付 に 相 当 する 金 額 n = Σ t=1 k 1+0.05 t kは 災 害 給 付 に 係 る 調 整 基 礎 額 nは 災 害 給 付 が 行 われるべき 事 由 が 生 じた 時 からその 給 付 が 行 われるこ とがなくなる 時 ( 例 えば 受 給 権 者 の 死 亡 の 時 )までの 期 間 ( 例 えば 受 給 権 者 の 平 均 余 命 )の 年 数 (1 年 未 満 は 切 捨 て)である

災 害 給 付 に 相 当 する 金 額 の 算 定 は この 式 によって 行 うべきものであるが 実 際 には 法 定 利 率 による 単 利 年 金 現 価 係 数 表 の 年 数 に 応 じる 係 数 を 用 い 次 の 計 算 式 によって 行 うことが 便 利 である 災 害 給 付 に 相 当 する 金 額 =k r kは 災 害 給 付 に 係 る 調 整 基 礎 額 rは 法 定 利 率 による 単 利 年 金 現 価 係 数 表 の 年 数 に 応 じる 係 数 この 場 合 における 年 数 は 上 記 計 算 式 におけるnである 法 定 利 率 による 単 利 年 金 現 価 係 数 表 年 数 係 数 年 数 係 数 年 数 係 数 1 0. 952 23 15.045 45 23. 231 2 1. 861 24 15.500 46 23. 534 3 2. 731 25 15.944 47 23. 832 4 3. 564 26 16.379 48 24. 126 5 4. 364 27 16.804 49 24. 416 6 5. 134 28 17.221 50 24. 702 7 5. 874 29 17.629 51 24. 984 8 6. 589 30 18.029 52 25. 261 9 7. 278 31 18.421 53 25. 535 10 7. 945 32 18.806 54 25. 806 11 8. 590 33 19.183 55 26. 072 12 9. 215 34 19.554 56 26. 335 13 9. 821 35 19.917 57 26. 595 14 10. 409 36 20.275 58 26. 852 15 10. 981 37 20.625 59 27. 105 16 11. 536 38 20.970 60 27. 355 17 12. 077 39 21.309 61 27. 602 18 12. 603 40 21.643 62 27. 846 19 13. 116 41 21.970 63 28. 087 20 13. 616 42 22.293 64 28. 325 21 14. 104 43 22.611 65 28. 560 22 14. 580 44 22.923 (3) 災 害 給 付 に 相 当 する 金 額 の 限 度 で 遺 族 給 付 金 ( 法 第 9 条 第 5 項 の 規 定 により 加 算 する 額 に 係 る 部 分 を 除 く )を 支 給 しない 場 合 死 亡 である 犯 罪 被 害 を 原 因 として 災 害 給 付 が 行 われるべき 場 合 には 当 該 犯 罪 被 害 に 係 る 遺 族 給 付 金 の 支 給 を 受 けるべき 第 一 順 位 遺 族 が 災 害 給 付 の 支 給 を 受 けるべ きときのほか 第 一 順 位 遺 族 以 外 の 遺 族 給 付 金 の 受 給 資 格 を 有 する 遺 族 の 中 に 災 害 給 付 の 支 給 を 受 けるべき 者 がいるときも 当 該 災 害 給 付 に 相 当 する 金 額 の 限 度 にお いて 遺 族 給 付 金 を 支 給 しないこととなる 2 法 第 7 条 第 2 項 の 給 付 等 (1) 療 養 給 付 の 種 類 法 第 7 条 第 2 項 の 規 定 により 重 傷 病 給 付 金 及 び 遺 族 給 付 金 ( 法 第 9 条 第 5 項 の 規 定 により 加 算 する 額 に 係 る 部 分 に 限 る )の 調 整 対 象 となる 他 の 法 令 による 療 養 に 関 する 給 付 等 ( 以 下 療 養 給 付 という )は 犯 罪 行 為 により 生 じた 負 傷 又 は 疾 病 について 犯 罪 被 害 者 に 対 し 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 支 給 等 による 犯 罪 被 害 者 等 の 支 援 に 関 す る 法 律 施 行 令 ( 昭 和 55 年 政 令 第 287 号 以 下 令 と いう ) 第 8 条 に 規 定 する 法 律 ( 健 康 保 険 法 ( 大 正 11 年 法 律 第 70 号 ) 等 ) 以 外 の 法 令 ( 条 例 を 含 む ) の 規 定 により 行 われるべき 療 養 に 関 する 給 付 と 定 められている 具 体 的 には 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 50 号 )による 療 養 補 償 給 付 等 の 災 害 補 償 関 係 法 令 による 療 養 に 関 する 給 付 原 子 爆 弾 被 爆 者 に 対 する 援 護 に 関 する 法 律 ( 平 成 6 年 法 律 第 117 号 )による 一 般 疾 病 医 療 費 の 支 給 等 の 公 費 負 担 医 療 による 給 付 独 立 行 政 法 人 日 本 スポーツ 振 興 センター 法 ( 平 成 14 年 法 律 第 162 号 )による 医 療 費 自 動

車 損 害 賠 償 保 障 法 ( 昭 和 30 年 法 律 第 97 号 )の 規 定 する 政 府 の 自 動 車 損 害 賠 償 保 障 事 業 からの 傷 害 による 損 害 についての 給 付 ( 保 険 診 療 の 自 己 負 担 相 当 額 に 係 る 部 分 に 限 る ) 地 方 公 共 団 体 の 条 例 に 基 づいて 行 われる 医 療 費 助 成 制 度 による 給 付 等 が 想 定 される (2) 休 業 給 付 の 種 類 法 第 7 条 第 2 項 の 規 定 により 重 傷 病 給 付 金 及 び 遺 族 給 付 金 ( 法 第 9 条 第 5 項 の 規 定 により 加 算 する 額 に 係 る 部 分 に 限 る )の 調 整 対 象 となる 他 の 法 令 による 給 付 等 ( 以 下 休 業 給 付 という )は 犯 罪 行 為 により 生 じた 負 傷 又 は 疾 病 の 療 養 のた め 従 前 その 勤 労 に 基 づいて 通 常 得 ていた 収 入 の 全 部 又 は 一 部 を 得 ることができなか ったことを 原 因 として 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 その 他 の 法 令 ( 条 例 を 含 む )により 行 われるべき 給 付 と 定 められている 具 体 的 には 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 による 休 業 ( 補 償 ) 給 付 等 の 災 害 補 償 関 係 法 令 による 休 業 に 関 する 給 付 健 康 保 険 法 による 傷 病 手 当 金 自 動 車 損 害 賠 償 保 障 法 の 規 定 する 政 府 の 自 動 車 損 害 賠 償 保 障 事 業 から の 傷 害 による 損 害 についての 給 付 ( 休 業 損 害 に 係 る 部 分 に 限 る ) 地 方 公 共 団 体 の 条 例 に 基 づいて 行 われる 休 業 に 係 る 給 付 等 が 想 定 される (3) 療 養 給 付 及 び 休 業 給 付 との 関 係 犯 罪 行 為 により 負 傷 し 又 は 疾 病 にかかった 日 から 起 算 して1 年 を 経 過 するまで の 間 の 療 養 について 行 われるべき 療 養 給 付 及 び 同 期 間 の 休 業 について 行 われるべき 休 業 給 付 の 額 の 限 度 において 重 傷 病 給 付 金 及 び 遺 族 給 付 金 ( 法 第 9 条 第 5 項 の 規 定 により 加 算 する 額 に 係 る 部 分 に 限 る )を 支 給 しない 第 6 損 害 賠 償 との 関 係 法 第 8 条 第 1 項 に 定 める 損 害 賠 償 を 受 けたとき とは 犯 罪 被 害 者 又 はその 遺 族 が 加 害 者 等 から 現 実 に 損 害 賠 償 を 受 けたときのほか 適 法 にその 損 害 賠 償 請 求 権 を 放 棄 し たときを 含 むものである 犯 罪 被 害 による 損 害 をてん 補 する 目 的 でなされた 加 害 者 等 からの 給 付 であれば 賠 償 金 見 舞 金 等 の 名 称 のいかんを 問 わず ここにいう 損 害 賠 償 に 当 たる 死 亡 である 犯 罪 被 害 を 原 因 として 損 害 賠 償 が 行 われた 場 合 には 当 該 犯 罪 被 害 に 係 る 遺 族 給 付 金 の 支 給 を 受 けるべき 第 一 順 位 遺 族 が 損 害 賠 償 を 受 けたときのほか 第 一 順 位 遺 族 以 外 の 遺 族 給 付 金 の 受 給 資 格 を 有 する 遺 族 の 中 に 損 害 賠 償 を 受 けた 者 がい るとき も 当 該 損 害 賠 償 の 価 額 の 限 度 において 遺 族 給 付 金 を 支 給 しないこととなる 第 7 遺 族 給 付 基 礎 額 及 び 倍 数 1 遺 族 給 付 基 礎 額 法 第 9 条 第 1 項 に 規 定 する 遺 族 給 付 基 礎 額 は 令 第 5 条 の 規 定 により 犯 罪 被 害 者 がその 勤 労 に 基 づいて 通 常 得 ていた 収 入 の 日 額 ( 以 下 収 入 日 額 という )を 基 に 算 定 するが その 取 扱 いは 次 のとおりである ただし 犯 罪 行 為 が 行 われた 時 にお ける 犯 罪 被 害 者 の 年 齢 が25 歳 未 満 であって 令 第 6 条 第 1 項 第 1 号 に 掲 げる 場 合 にあ っては 次 によらず 収 入 日 額 にかかわらず 6,600 円 を 遺 族 給 付 基 礎 額 とする (1) 犯 罪 被 害 者 が 労 働 基 準 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 49 号 ) 第 9 条 の 労 働 者 である 場 合 の 収 入 日 額 は 同 法 第 12 条 に 規 定 する 平 均 賃 金 の 例 により 定 めることとなるが 同 条 に 規 定 する 平 均 賃 金 の 算 定 については 常 用 労 働 者 及 び 日 雇 労 働 者 のそれぞれにつき 労 働 基 準 法 施 行 規 則 ( 昭 和 22 年 厚 生 省 令 第 23 号 ) 厚 生 労 働 大 臣 告 示 及 び 関 係 通 達 によって 多 岐 にわたる 算 定 方 法 が 示 されているところであるので 給 付 金 の 申 請 に 対 する 裁 定 に 当 たっては 当 該 事 案 における 犯 罪 被 害 者 ごとに 当 該 計 算 方 法 の 例 に より 各 個 に 算 定 することとなる (2) 令 第 5 条 に 定 める その 他 の 者 とは 労 働 基 準 法 第 9 条 の 労 働 者 以 外 の 者 とし て 勤 労 に 基 づく 収 入 を 得 ていた 者 及 びこの 場 合 と 同 法 第 9 条 の 労 働 者 として 賃 金 収 入 を 得 ていた 場 合 とが 併 存 する 者 のほか 被 害 当 時 無 職 であった 者 を 含 む (3) 遺 族 給 付 基 礎 額 の 算 定 に 当 たっての 端 数 の 取 扱 いについては 次 のとおりである ア 収 入 日 額 について 小 数 点 以 下 第 二 位 未 満 に 端 数 が 生 じた 場 合 には 小 数 点 以 下 第 三 位 を 四 捨 五 入 する

イ アで 求 めた 収 入 日 額 に 100 分 の70を 乗 じて 得 られる 遺 族 給 付 基 礎 額 について は 端 数 処 理 を 行 わない 2 遺 族 給 付 金 に 係 る 倍 数 (1) 法 第 9 条 第 1 項 の 規 定 により 遺 族 給 付 金 の 額 を 算 定 するため 遺 族 給 付 基 礎 額 に 乗 ずるべき 倍 数 は 令 第 6 条 に 定 めるところであるが 当 該 倍 数 については 遺 族 給 付 金 の 支 給 を 受 けることができる 遺 族 の 態 様 に 応 じて 定 められるものであり 遺 族 給 付 金 の 支 給 を 受 けることとなる 第 一 順 位 遺 族 の 態 様 に 応 じて 定 められるものでは ない (2) 令 第 6 条 第 2 項 の 生 計 の 維 持 の 概 念 及 び 同 号 イ 及 びロの 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事 情 にあった 者 の 概 念 については 第 3-2- (1)と 同 様 である 3 遺 族 給 付 金 の 額 の 算 定 に 当 たっての 端 数 処 理 遺 族 給 付 基 礎 額 に 遺 族 給 付 金 に 係 る 倍 数 を 乗 じて 得 られる 遺 族 給 付 金 の 額 が 支 給 額 たる 確 定 金 額 となる 場 合 において 円 未 満 の 端 数 が 生 じた 場 合 には これを 切 り 捨 て る 第 8 犯 罪 被 害 者 負 担 額 1 犯 罪 被 害 者 負 担 額 の 定 義 法 第 9 条 第 2 項 に 定 める 犯 罪 被 害 者 負 担 額 は 犯 罪 行 為 により 負 傷 し 又 は 疾 病 に かかった 日 から 起 算 し て1 年 を 経 過 するま での 間 におけ る 療 養 に 要 し た 費 用 の 額 か ら 令 第 9 条 に 規 定 する 法 律 の 規 定 により 当 該 犯 罪 被 害 者 が 受 け 又 は 受 けることが できた 当 該 負 傷 又 は 疾 病 から1 年 の 間 における 療 養 に 関 する 給 付 の 額 を 控 除 して 得 た 額 である ここで 療 養 に 要 した 費 用 の 額 は 基 本 的 に 健 康 保 険 の 療 養 に 要 する 費 用 の 額 の 算 定 方 法 の 例 により 算 定 することとし 高 齢 者 の 医 療 の 確 保 に 関 する 法 律 ( 昭 和 57 年 法 律 第 80 号 ) 及 び 介 護 保 険 法 ( 平 成 9 年 法 律 第 123 号 )の 規 定 による 療 養 に 関 する 給 付 の 対 象 となったものについては それぞれ 当 該 法 律 の 規 定 による 療 養 に 要 する 費 用 の 額 の 算 定 方 法 の 例 により 算 定 することとする また 令 第 9 条 に 規 定 する 法 律 は 第 3 号 の 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 を 準 用 し 又 は その 例 による 場 合 として 私 立 学 校 教 職 員 共 済 法 ( 昭 和 28 年 法 律 第 245 号 )を 含 む さらに 介 護 保 険 法 の 規 定 による 療 養 に 関 する 給 付 とは 同 法 の 規 定 による 給 付 (こ れには 医 療 系 のサービスのみならず 福 祉 系 のサービスも 含 まれる )のうち 医 療 系 サービスに 限 定 される 医 療 系 サービスとは 1 同 法 第 7 条 第 8 項 に 規 定 する 訪 問 看 護 2 同 条 第 9 項 に 規 定 する 訪 問 リハビリテーション 3 同 条 第 10 項 に 規 定 する 居 宅 療 養 管 理 指 導 4 同 条 第 12 項 に 規 定 する 通 所 リハビリテーション 5 同 条 第 14 項 に 規 定 する 短 期 入 所 療 養 介 護 6 同 条 第 22 項 に 規 定 する 介 護 保 健 施 設 サービス 及 び7 同 条 第 23 項 に 規 定 する 介 護 療 養 施 設 サービスをいう 2 犯 罪 被 害 者 負 担 額 の 算 出 方 法 犯 罪 被 害 者 負 担 額 の 算 出 の 手 順 は 次 のとおりである (1) 犯 罪 被 害 者 は 犯 罪 行 為 により 生 じた 負 傷 又 は 疾 病 について 原 則 として 保 険 診 療 を 受 けることから その 療 養 のために 当 該 負 傷 又 は 疾 病 から1 年 の 間 にかかった 保 険 診 療 に 係 る 自 己 負 担 額 ( 医 療 機 関 等 が 発 行 する 領 収 書 上 明 らかとなる )を 合 計 する その 合 計 額 を 犯 罪 被 害 者 負 担 額 とする なお 病 院 に 入 院 したときの 食 事 療 養 に 係 る 自 己 負 担 額 (いわゆる 標 準 負 担 額 ) も 保 険 診 療 に 係 る 自 己 負 担 額 であり 犯 罪 被 害 者 負 担 額 に 含 まれる (2) 犯 罪 被 害 者 が 当 該 療 養 についてやむを 得 ず 保 険 診 療 を 受 けられなかった 場 合 に は 当 該 犯 罪 被 害 者 に 対 し その 者 が 加 入 する 保 険 者 ( 健 康 保 険 組 合 等 )から 療 養 費 等 ( 償 還 払 いによる 保 険 給 付 )を 受 ける 手 続 を 取 るよう 促 し その 結 果 明 らかと なる 保 険 診 療 に 換 算 した 場 合 の 自 己 負 担 額 ( 保 険 者 は 犯 罪 被 害 者 に 係 る 療 養 に 要 し た 費 用 の 額 を 保 険 診 療 に 換 算 することから その 保 険 診 療 に 換 算 した 額 から 療 養 費 等 を 控 除 して 得 た 額 が 保 険 診 療 に 換 算 した 場 合 の 自 己 負 担 額 となる )を 合 計 する その 合 計 額 を 犯 罪 被 害 者 負 担 額 とする

(3) 以 上 の 手 続 により 算 出 される 自 己 負 担 額 が 高 額 に 達 する 場 合 には 高 額 療 養 費 付 加 給 付 等 の 保 険 給 付 がなされることがあるが この 場 合 には 当 該 自 己 負 担 額 か ら 高 額 療 養 費 等 の 保 険 給 付 を 控 除 して 得 た 額 を 犯 罪 被 害 者 負 担 額 とする (4) 犯 罪 被 害 者 と 同 一 世 帯 に 属 する 者 が 受 けた 療 養 の 保 険 診 療 に 係 る 自 己 負 担 額 と 合 算 されて 高 額 療 養 費 等 の 保 険 給 付 がなされる 場 合 には 犯 罪 被 害 者 に 係 る 自 己 負 担 額 から 高 額 療 養 費 等 の 支 給 額 に 犯 罪 被 害 者 に 係 る 自 己 負 担 額 ( 高 額 療 養 費 等 の 支 給 の 対 象 となる 自 己 負 担 額 に 限 定 される )を 当 該 世 帯 に 係 る 自 己 負 担 額 ( 高 額 療 養 費 等 の 支 給 の 対 象 となる 自 己 負 担 額 に 限 定 される )で 除 して 得 た 割 合 を 乗 じ て 得 た 額 を 控 除 して 得 た 額 を 犯 罪 被 害 者 負 担 額 とする 犯 罪 被 害 者 が 当 該 負 傷 又 は 疾 病 から1 年 を 経 過 して 受 けた 療 養 に 係 る 自 己 負 担 相 当 額 や 犯 罪 被 害 者 が 犯 罪 行 為 により 生 じた 負 傷 又 は 疾 病 以 外 を 原 因 として 受 けた 療 養 に 係 る 自 己 負 担 額 と 合 算 されて 高 額 療 養 費 等 の 保 険 給 付 がなされる 場 合 も 同 様 に して 犯 罪 被 害 者 負 担 額 を 算 出 する なお 上 記 の 算 出 方 法 により 犯 罪 被 害 者 負 担 額 を 算 出 するに 当 たり 犯 罪 被 害 者 に 係 る 自 己 負 担 額 から 控 除 すべき 高 額 療 養 費 等 の 支 給 額 に 円 未 満 の 端 数 が 生 じた 場 合 には これを 切 り 捨 てる 3 無 保 険 者 についての 犯 罪 被 害 者 負 担 額 犯 罪 被 害 者 が 令 第 9 条 に 規 定 する 法 律 の 規 定 により 療 養 に 関 する 給 付 を 受 けること ができない 場 合 にあっては 1 月 ( 暦 月 ) 当 たり80,100 円 を 限 度 として 当 該 負 傷 又 は 疾 病 から1 年 の 間 に 犯 罪 被 害 者 が 当 該 負 傷 又 は 疾 病 の 療 養 ( 令 第 9 条 に 規 定 する 法 律 の 規 定 による 療 養 に 関 する 給 付 の 対 象 となるべきものに 限 る )に 現 に 要 した 費 用 の 額 を 犯 罪 被 害 者 負 担 額 とする ただし 当 該 負 傷 又 は 疾 病 から1 年 の 間 に1 月 当 た り80,100 円 を 超 える 月 数 が3 月 以 上 ある 場 合 にあっては その3 月 に 達 した 月 の 翌 月 以 降 の 月 については 1 月 当 たり44,400 円 を 超 えることができない 4 犯 罪 被 害 者 負 担 額 の 算 出 方 法 の 特 例 当 該 負 傷 又 は 疾 病 の 療 養 のための 入 院 が 当 該 負 傷 又 は 疾 病 から1 年 の 間 の 末 日 の 翌 日 以 降 に 及 ぶものとなったため 当 該 負 傷 又 は 疾 病 から1 年 の 間 における 療 養 に 要 し た 費 用 の 額 を 知 ることが 困 難 である 場 合 ( 以 下 これに 該 当 する 入 院 を 特 定 入 院 と いう )には 当 該 末 日 の 属 する 月 ( 以 下 最 終 月 という )の 犯 罪 被 害 者 負 担 額 は 最 終 月 の 保 険 診 療 に 係 る 自 己 負 担 額 に 最 終 月 の 当 該 負 傷 又 は 疾 病 から1 年 の 間 における 特 定 入 院 に 係 る 入 院 日 数 を 最 終 月 の 特 定 入 院 に 係 る 入 院 日 数 で 除 して 得 た 率 を 乗 じて 得 た 額 とする なお 上 記 の 算 出 方 法 により 最 終 月 の 犯 罪 被 害 者 負 担 額 に 円 未 満 の 端 数 が 生 じた 場 合 には これを 切 り 捨 てる 第 9 休 業 加 算 額 法 第 9 条 第 3 項 又 は 第 5 項 第 2 号 に 規 定 する 休 業 加 算 額 は 犯 罪 被 害 者 が 犯 罪 被 害 により 生 じた 負 傷 又 は 疾 病 の 療 養 のため 従 前 その 勤 労 に 基 づいて 通 常 得 ていた 収 入 の 全 部 又 は 一 部 を 得 ることができなかった 日 がある 場 合 に 重 傷 病 給 付 金 又 は 遺 族 給 付 金 に 加 算 されるものであり 犯 罪 行 為 が 行 われた 当 時 犯 罪 被 害 者 が 無 収 入 であった 場 合 には 加 算 されない 1 休 業 加 算 基 礎 額 法 第 9 条 第 3 項 に 規 定 する 休 業 加 算 基 礎 額 は 令 第 12 条 の 規 定 により 収 入 日 額 を 基 に 算 出 するが その 取 扱 いは 第 7-1- (1)から 第 7-1- (3)までと 同 様 であ る ただし 第 7-1- (3) 中 遺 族 給 付 基 礎 額 とあるのは 休 業 加 算 基 礎 額 と 100 分 の70 とあるのは 100 分 の48 と 読 み 替 えるものとする 2 休 業 日 の 数 休 業 日 の 数 は 犯 罪 被 害 者 が 犯 罪 行 為 により 生 じた 負 傷 又 は 疾 病 の 療 養 のため 従 前 その 勤 労 に 基 づいて 得 ていた 収 入 の 全 部 又 は 一 部 を 得 ることができなかった 日 ( 負 傷 し 又 は 疾 病 にかかった 日 から 起 算 して1 年 を 経 過 するまでの 間 の 日 に 限 る )のう

ち 次 に 掲 げるものを 除 いたものの 数 である ただし 年 俸 制 月 給 制 等 の 場 合 で 当 該 療 養 に 係 る 期 間 の 収 入 が 減 少 したものの 減 少 の 原 因 となった 日 が 特 定 できない 場 合 には 当 該 減 少 額 を 収 入 日 額 で 除 した 商 を 収 入 の 全 部 を 得 ることができなかった 日 の 数 とし 剰 余 がある 場 合 には 当 該 剰 余 を 部 分 休 業 日 (1 日 )に 得 た 数 とする また 休 業 日 の 数 を 認 定 できる 資 料 が 全 く 得 ら れない 場 合 にあっては 休 業 日 の 数 を 0 と 認 定 し 休 業 加 算 額 を 加 算 しない (1) 休 業 加 算 基 礎 額 を 超 える 収 入 を 得 た 日 (2) 当 該 収 入 の 全 部 又 は 一 部 を 得 ることができなかった 日 の 第 3 日 目 までの 日 (3) 懲 役 禁 錮 又 は 拘 留 の 刑 の 執 行 のため 刑 事 施 設 ( 少 年 法 ( 昭 和 23 年 法 律 第 168 号 ) 第 56 条 第 3 項 の 規 定 により 少 年 院 において 刑 を 執 行 する 場 合 における 当 該 少 年 院 を 含 む )に 拘 置 をされていた 日 (4) 被 留 置 受 刑 者 として 留 置 施 設 に 留 置 をされていた 日 (5) 死 刑 の 言 渡 しを 受 けて 刑 事 施 設 に 拘 置 をされていた 日 (6) 労 役 場 留 置 の 言 渡 しを 受 けて 労 役 場 に 留 置 をされていた 日 (7) 法 廷 等 の 秩 序 維 持 に 関 する 法 律 ( 昭 和 27 年 法 律 第 286 号 ) 第 2 条 第 1 項 の 規 定 に よる 監 置 の 裁 判 の 執 行 のため 留 置 場 ( 監 置 の 裁 判 執 行 を 受 ける 者 を 刑 事 施 設 又 は 留 置 施 設 に 留 置 する 場 合 における 当 該 刑 事 施 設 又 は 留 置 施 設 を 含 む )に 留 置 をされ ていた 日 (8) 少 年 法 ( 昭 和 23 年 法 律 第 168 号 ) 第 24 条 第 1 項 第 2 号 又 は 第 3 号 の 規 定 による 保 護 処 分 として 少 年 院 又 は 児 童 自 立 支 援 施 設 に 送 致 をされ 収 容 をされていた 日 (9) 売 春 防 止 法 ( 昭 和 31 年 法 律 第 118 号 ) 第 17 条 第 1 項 の 規 定 による 補 導 処 分 として 婦 人 補 導 院 に 収 容 をされていた 日 3 部 分 休 業 日 について 得 た 収 入 の 額 を 合 算 した 額 部 分 休 業 日 とは 2の 休 業 日 のうち 当 該 犯 罪 被 害 者 が 従 前 その 勤 労 に 基 づいて 通 常 得 ていた 収 入 の 一 部 を 得 た 日 である 部 分 休 業 日 について 得 た 収 入 の 額 を 合 算 した 額 は 各 部 分 休 業 日 において 得 た 収 入 のそれぞれの 額 を 合 算 して 算 定 する 4 休 業 加 算 額 の 算 定 に 当 たっての 端 数 処 理 休 業 加 算 基 礎 額 に 休 業 日 の 数 を 乗 じ て 得 ら れる 額 に 円 未 満 の 端 数 が 生 じ た 場 合 に は これを 切 り 捨 てる 第 10 障 害 給 付 基 礎 額 及 び 障 害 給 付 金 に 係 る 倍 数 1 障 害 給 付 基 礎 額 法 第 9 条 第 7 項 に 規 定 する 障 害 給 付 基 礎 額 は 令 第 14 条 の 規 定 により 収 入 日 額 を 基 に 算 定 するが その 取 扱 いは 第 7-1- (1)から 第 7-1- (3)までと 同 様 であ る ただし 第 7-1- (3) 中 遺 族 給 付 基 礎 額 とあるのは 障 害 給 付 基 礎 額 と 100 分 の70 とあるのは 100 分 の80 と 読 み 替 えるものとする また 犯 罪 行 為 が 行 われた 時 における 犯 罪 被 害 者 の 年 齢 が25 歳 未 満 であって 身 体 上 の 障 害 の 程 度 が 障 害 等 級 の 第 1 級 から 第 3 級 までのいずれかに 該 当 する 場 合 にあっ ては 収 入 日 額 にかかわらず 7,600 円 を 障 害 給 付 基 礎 額 とする 2 障 害 給 付 金 に 係 る 倍 数 法 第 9 条 第 7 項 の 規 定 により 障 害 給 付 金 の 額 を 算 定 するため 障 害 給 付 基 礎 額 に 乗 ず るべき 倍 数 は 令 第 15 条 各 号 に 定 めるものである 3 介 護 の 必 要 性 (1) 令 第 15 条 第 1 号 の 常 時 介 護 を 要 する 状 態 に 該 当 するものは 次 のとおりであ る 1 規 則 別 表 障 害 等 級 第 1 級 第 3 号 に 規 定 する 身 体 上 の 障 害 2 規 則 別 表 障 害 等 級 第 1 級 第 4 号 に 規 定 する 身 体 上 の 障 害 3 1 及 び2 以 外 の 障 害 等 級 第 1 級 に 当 たる 身 体 上 の 障 害 のうち 1 又 は2と 同 程 度 の 介 護 を 要 する 状 態 にあるもの

(2) 令 第 15 条 第 2 号 の 随 時 介 護 を 要 する 状 態 に 該 当 するものは 次 のとおりであ る 1 規 則 別 表 障 害 等 級 第 2 級 第 3 号 に 規 定 する 身 体 上 の 障 害 2 規 則 別 表 障 害 等 級 第 2 級 第 4 号 に 規 定 する 身 体 上 の 障 害 3 1 及 び2 以 外 の 障 害 等 級 第 2 級 に 当 たる 身 体 上 の 障 害 のうち 1 又 は2と 同 程 度 の 介 護 を 要 する 状 態 にあるもの 4 障 害 給 付 金 の 額 の 算 定 に 当 たっての 端 数 処 理 については 第 7-3と 同 様 である ただし 第 7-3 中 遺 族 給 付 基 礎 額 とあるのは 障 害 給 付 基 礎 額 と 遺 族 給 付 金 とあるのは 障 害 給 付 金 と 読 み 替 えるものとする 第 11 給 付 金 の 支 給 手 続 1 裁 定 の 申 請 (1) 申 請 者 給 付 金 の 支 給 に 係 る 申 請 は 同 一 の 犯 罪 被 害 について2 人 以 上 の 者 が 申 請 する 場 合 であっても 裁 定 を 受 けようとする 者 がそれぞれの 住 所 地 を 管 轄 する 公 安 委 員 会 に 対 して 個 別 に 行 うものである (2) 添 付 書 類 の 内 容 ア 規 則 第 16 条 第 3 号 の 書 類 は 住 民 票 の 写 し 犯 罪 被 害 者 及 び 申 請 者 の 親 族 友 人 隣 人 等 の 申 述 書 等 である イ 規 則 第 16 条 第 4 号 の 書 類 は 先 順 位 の 人 の 死 亡 を 明 らかにすることができる 戸 籍 の 謄 本 又 は 抄 本 等 である ウ 規 則 第 16 条 第 5 号 の 書 類 は 住 民 票 の 写 し 送 金 証 明 等 である エ 規 則 第 16 条 第 7 号 の 書 類 は 戸 籍 の 謄 本 又 は 抄 本 住 民 票 の 写 し 送 金 証 明 等 である オ 規 則 第 16 条 第 8 号 第 17 条 第 5 号 イ 又 は 第 18 条 第 3 号 の 書 類 は 給 与 証 明 書 給 与 所 得 の 源 泉 徴 収 票 所 得 税 の 確 定 申 告 書 の 写 し 等 である カ 規 則 第 16 条 第 9 号 第 17 条 第 4 号 又 は 第 18 条 第 4 号 の 書 類 は 医 師 又 は 歯 科 医 師 の 診 断 書 犯 罪 被 害 者 及 び 申 請 者 の 親 族 友 人 隣 人 等 の 申 述 書 等 である キ 規 則 第 16 条 第 10 号 ア 又 は 第 17 条 第 1 号 の 診 断 書 等 には 犯 罪 行 為 により 負 傷 し 又 は 疾 病 にかかった 日 負 傷 又 は 疾 病 から1 年 間 における 入 院 日 数 ( 規 則 第 17 条 第 1 号 の 場 合 に 限 る ) 負 傷 又 は 疾 病 の 状 態 を 明 記 すること ただし 精 神 疾 患 に 係 るものについては 入 院 日 数 の 記 載 は 要 せず その 症 状 の 程 度 が3 日 以 上 労 務 に 服 することができない 程 度 であったこと を 明 記 すること ク 規 則 第 17 条 第 2 号 の 書 類 は 保 険 者 が 発 行 する 被 保 険 者 証 等 である ケ 規 則 第 17 条 第 3 号 の 書 類 は 犯 罪 被 害 者 が 自 己 負 担 した 医 療 費 にかかる 領 収 証 等 である コ 第 17 条 第 5 号 アの 診 断 書 等 には 負 傷 又 は 疾 病 の 療 養 のため 勤 労 することがで きなかったと 認 められる 期 間 を 明 記 すること サ 規 則 第 17 条 第 5 号 ウ 及 びエの 書 類 は 犯 罪 被 害 者 が 勤 労 する 事 業 所 等 が 発 行 し た 勤 労 の 状 況 に 関 する 証 明 書 等 であり 負 傷 又 は 疾 病 の 療 養 のため 勤 労 することができなかった 期 間 負 傷 又 は 疾 病 の 療 養 のため 従 前 その 勤 労 に 基 づいて 通 常 得 ていた 収 入 の 全 部 を 得 ることができなかった 日 数 負 傷 又 は 疾 病 の 療 養 のため 従 前 得 ていた 収 入 の 一 部 を 得 ることができなか った 日 ( 部 分 休 業 日 )の 年 月 日 及 び 数 並 びに 当 該 各 部 分 休 業 日 に 得 た 収 入 の 額 を 明 記 すること シ 規 則 第 18 条 第 1 号 又 は 第 2 号 の 診 断 書 等 には

負 傷 又 は 疾 病 が 治 ったこと( 症 状 が 固 定 したこと) 負 傷 又 は 疾 病 が 治 った 日 ( 症 状 が 固 定 した 日 ) 負 傷 又 は 疾 病 が 治 ったとき( 症 状 が 固 定 したとき)における 身 体 上 の 障 害 の 部 位 及 び 程 度 を 明 記 すること (3) 添 付 書 類 の 省 略 ア 規 則 第 23 条 第 1 項 の 申 請 書 の 余 白 にその 旨 を 記 載 して とは 申 請 書 の 備 考 欄 に 次 の 事 項 を 記 載 することにより 行 う (ア) 同 時 に 申 請 した 同 一 世 帯 に 属 する 者 の 氏 名 (イ) 省 略 した 添 付 書 類 の 名 称 イ 規 則 第 23 条 第 2 項 の 特 に 必 要 がないと 認 めるとき とは 次 に 掲 げる 場 合 を いう (ア) 障 害 給 付 金 又 は 重 傷 病 給 付 金 に 係 る 裁 定 の 申 請 を 行 った 申 請 者 が 死 亡 したた め その 遺 族 が 改 めて 遺 族 給 付 金 に 係 る 裁 定 の 申 請 ( 以 下 遺 族 給 付 金 の 申 請 という )を 行 う 場 合 における 規 則 第 16 条 第 8 号 又 は 第 9 号 の 書 類 により 証 明 すべき 事 項 遺 族 給 付 金 の 申 請 を 行 った 者 が 裁 定 を 受 ける 前 に 死 亡 したため 新 たに 第 一 順 位 遺 族 となった 者 が 改 めて 遺 族 給 付 金 の 申 請 を 行 った 場 合 におけ る 両 者 の 申 請 に 重 複 する 証 明 事 項 等 当 該 公 安 委 員 会 において 当 該 関 係 手 続 上 既 に 明 らかとなっている 事 項 を 改 めて 申 請 者 が 証 明 する 必 要 がないとき (イ) 犯 罪 行 為 が 行 われた 時 における 犯 罪 被 害 者 の 年 齢 が25 歳 未 満 であり かつ 当 該 犯 罪 被 害 者 に 係 る 遺 族 給 付 金 の 支 給 を 受 けることができる 遺 族 に 生 計 維 持 関 係 遺 族 が 含 まれている 場 合 ( 当 該 犯 罪 行 為 により 生 じた 負 傷 又 は 疾 病 の 療 養 についての 休 業 加 算 額 が 遺 族 給 付 金 の 対 象 となる 場 合 を 除 く ) 又 は 当 該 犯 罪 被 害 者 が 当 該 犯 罪 行 為 により 負 った 身 体 上 の 障 害 が 障 害 等 級 第 1 級 から 第 3 級 までのいずれかに 該 当 する 場 合 における 当 該 犯 罪 被 害 者 の 収 入 日 額 など 規 定 上 当 該 事 項 を 申 請 者 が 証 明 する 必 要 がないとき (4) 申 請 することができる 期 間 法 第 10 条 第 2 項 の 2 年 を 経 過 したとき 又 は 7 年 を 経 過 したとき は それ ぞれ 当 該 犯 罪 行 為 による 死 亡 重 傷 病 又 は 障 害 の 発 生 を 知 った 日 又 は 当 該 死 亡 重 傷 病 又 は 障 害 が 発 生 した 日 の 翌 日 から 起 算 する (5) 申 請 期 間 の 特 例 法 第 10 条 第 2 項 の 期 間 を 経 過 した 場 合 であっても 犯 罪 被 害 者 又 は 第 一 順 位 遺 族 が 当 該 申 請 をできなかったことにつき やむを 得 ない 理 由 があるときは 当 該 犯 罪 被 害 者 又 は 第 一 順 位 遺 族 は その 理 由 がやんだ 日 から6 月 以 内 に 限 り 申 請 をする ことができる( 6 月 は やむを 得 ない 理 由 がやんだ 日 の 翌 日 から 起 算 する ) やむを 得 ない 理 由 に 当 たり 得 る 場 合 としては 例 えば 当 該 犯 罪 行 為 の 加 害 者 による 監 禁 等 のため 犯 罪 被 害 の 発 生 を 知 ってから2 年 間 以 上 身 体 の 自 由 を 不 当 に 拘 束 されていた 場 合 行 方 不 明 として 取 り 扱 われていた 者 が 犯 罪 被 害 から7 年 間 を 経 た 後 に 死 体 で 発 見 され その 時 点 で 初 めて 犯 罪 被 害 であると 判 断 された 場 合 等 が 考 えられる (6) 重 傷 病 給 付 金 又 は 障 害 給 付 金 を 支 給 する 旨 の 裁 定 があった 後 における 申 請 法 第 11 条 第 3 項 の 重 傷 病 給 付 金 又 は 障 害 給 付 金 を 支 給 する 旨 の 裁 定 があつた 後 に 当 該 犯 罪 被 害 者 が 当 該 犯 罪 行 為 により 死 亡 したとき とは 犯 罪 被 害 者 が 犯 罪 行 為 により 負 傷 し 又 は 疾 病 にかかり 重 傷 病 となり 重 傷 病 給 付 金 を 支 給 され また 障 害 となり 障 害 給 付 金 を 支 給 さ れた 後 当 該 犯 罪 行 為 に よる 被 害 が 原 因 で 死 亡 した た め 犯 罪 被 害 者 の 第 一 順 位 遺 族 が 遺 族 給 付 金 の 申 請 をしたときをいう (7) 仮 給 付 金 の 支 給 を 受 けた 後 における 申 請 法 第 12 条 第 5 項 の 仮 給 付 金 の 支 給 を 受 けた 犯 罪 被 害 者 又 は 遺 族 について 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 を 支 給 し 又 は 支 給 しない 旨 の 裁 定 がある 前 に 当 該 犯 罪 被 害 者 又 は

遺 族 が 死 亡 したとき とは 犯 罪 被 害 者 が 仮 給 付 金 の 支 給 を 受 けた 後 重 傷 病 給 付 金 又 は 障 害 給 付 金 の 裁 定 を 受 ける 前 に 死 亡 したため その 第 一 順 位 遺 族 が 改 めて 遺 族 給 付 金 の 申 請 をした 場 合 及 び 第 一 順 位 遺 族 が 仮 給 付 金 の 支 給 を 受 けた 後 遺 族 給 付 金 の 裁 定 を 受 ける 前 に 死 亡 したため 新 たに 第 一 順 位 遺 族 となった 者 が 改 めて 遺 族 給 付 金 の 申 請 をした 場 合 をいう 2 裁 定 の 申 請 の 却 下 法 第 13 条 第 3 項 の 正 当 な 理 由 とは 申 請 者 の 報 告 が 黙 秘 権 又 は 公 務 員 の 守 秘 義 務 等 にかかわる 場 合 申 請 者 が 病 気 等 のため 出 頭 できない 場 合 等 法 第 13 条 第 1 項 の 調 査 に 協 力 することができないやむを 得 ない 理 由 をいう 3 仮 給 付 金 法 第 12 条 に 定 める 仮 給 付 金 は 本 来 の 裁 定 が 行 われるまでの 間 犯 罪 被 害 者 又 はそ の 遺 族 の 迅 速 な 救 済 のために 支 給 されるものであり 裁 定 が 行 われた 場 合 に 給 付 金 と 調 整 することが 予 定 された 前 渡 し 金 としての 性 格 を 有 している (1) 支 給 の 要 件 ア 仮 給 付 金 の 支 給 については 給 付 金 の 支 給 に 係 る 裁 定 の 申 請 がなされているこ とを 要 件 とするが 別 に 仮 給 付 金 支 給 決 定 を 求 める 旨 の 申 請 を 必 要 とするもので はない イ 仮 給 付 金 の 支 給 決 定 は 少 なくとも 当 該 被 害 が 犯 罪 被 害 であることは 明 らか であることが 前 提 となる したがって 例 えば 自 他 殺 不 明 の 変 死 についてはもと よりのこと 故 意 過 失 不 明 の 犯 罪 による 死 亡 について 給 付 金 の 申 請 がなされた 場 合 においては 仮 給 付 金 の 支 給 の 決 定 をなし 得 ない ウ 速 やかに 裁 定 をすることができない 事 情 とは 犯 罪 被 害 者 又 は 第 一 順 位 遺 族 に 給 付 金 の 一 部 を 支 給 しないこととすることができる 場 合 ( 法 第 6 条 ) 法 第 9 条 第 2 項 に 規 定 する 期 間 の 末 日 前 で かつ 当 該 申 請 に 係 る 負 傷 若 しくは 疾 病 が 治 り 又 はその 症 状 が 固 定 する 前 で 犯 罪 被 害 者 負 担 額 が 不 明 である 場 合 犯 罪 被 害 者 の 障 害 の 程 度 がいずれの 障 害 等 級 に 該 当 するか 不 明 である 場 合 損 害 賠 償 ( 法 第 8 条 ) 等 が 実 施 される 可 能 性 がある 場 合 等 当 該 犯 罪 被 害 に 係 る 事 実 関 係 が 未 確 定 であり それが 確 定 しさえすれば 所 定 の 額 の 給 付 金 を 支 給 することがで きることとなるような 事 情 である エ 犯 罪 行 為 の 加 害 者 を 知 ることができず というのは 当 該 犯 罪 被 害 に 係 る 事 実 関 係 に 関 し 速 やかに 裁 定 をすることができない 原 因 事 情 の 例 示 の 一 つである から 仮 に いまだ 犯 罪 行 為 の 加 害 者 を 知 ることができない 場 合 等 であっても 捜 査 活 動 等 の 結 果 当 該 犯 罪 被 害 に 係 る 事 実 関 係 が 明 らかとなり 裁 定 を 行 うこ とができる 状 況 に 達 しているときには 仮 給 付 金 の 決 定 ではなく 給 付 金 の 支 給 に 係 る 裁 定 を 行 うこととなる (2) 仮 給 付 金 の 額 ア 令 第 16 条 の 額 は 給 付 金 の 支 給 に 関 する 裁 定 が 行 われた 場 合 に 仮 給 付 金 を 返 還 させることとならないような 額 が 適 当 であるという 観 点 から 定 められたものであ る イ 仮 給 付 金 の 額 は 原 則 として 令 第 16 条 の 額 をもって 運 用 することとなる た だし 損 害 賠 償 が 実 施 され 法 第 8 条 第 1 項 の 規 定 により 給 付 金 が 調 整 される 可 能 性 がある 場 合 等 であって 調 整 後 の 給 付 金 の 額 が 令 第 16 条 で 定 める 額 に 満 たない ときは 調 整 後 の 給 付 金 の 額 を 限 度 とする ウ 既 に 仮 給 付 金 の 支 給 を 受 けた 犯 罪 被 害 者 が 当 該 犯 罪 行 為 により 死 亡 した 場 合 に おいて 第 一 順 位 遺 族 が 別 途 遺 族 給 付 金 の 支 給 を 申 請 し かつ 当 該 申 請 人 につ いても 法 第 12 条 第 1 項 の 要 件 を 充 足 しているときは 当 該 遺 族 給 付 金 の 申 請 に 係 る 仮 給 付 金 の 額 が 既 に 支 給 された 仮 給 付 金 の 額 を 超 えている 場 合 に 限 り その 差 額 を 支 給 することとなる エ 遺 族 給 付 金 の 支 給 を 求 める 申 請 者 が 仮 給 付 金 の 支 給 を 受 けた 後 で 裁 定 前 に 死 亡 した 場 合 は 仮 給 付 金 が 給 付 金 の 支 給 を 前 提 とした 前 渡 し 金 であるからといって

も 当 該 仮 給 付 金 を 返 還 させる 必 要 はない しかし この 場 合 に 当 該 同 一 の 事 案 について 新 たに 次 の 第 一 順 位 遺 族 が 遺 族 給 付 金 の 申 請 をし かつ 当 該 申 請 人 についても 法 第 12 条 第 1 項 の 要 件 を 充 足 しているときは 当 該 遺 族 給 付 金 の 申 請 に 係 る 仮 給 付 金 の 額 が 既 に 支 給 された 仮 給 付 金 の 額 を 超 えている 場 合 に 限 り そ の 差 額 を 支 給 することとなる オ 仮 給 付 金 の 額 の 算 定 に 当 たっての 端 数 処 理 については 第 4-9- (1) 及 び 第 4-9- (2)と 同 様 である ただし 第 4-9- (1) 中 3 分 の1 又 は3 分 の2 とあるのは 3 分 の2 と 読 み 替 えるものとする 第 12 その 他 1 不 正 利 得 法 第 15 条 の 偽 りその 他 不 正 の 手 段 とは 詐 欺 罪 ( 刑 法 第 246 条 )その 他 の 犯 罪 を 構 成 する 行 為 のほか 社 会 通 念 上 不 正 行 為 と 認 められる 行 為 をいう 具 体 的 な 行 為 の 態 様 としては 公 安 委 員 会 に 提 出 する 申 請 書 に 虚 偽 の 事 実 を 記 載 したり 公 安 委 員 会 に 偽 りの 報 告 をするなどの 行 為 がある その 不 正 の 手 段 は 給 付 金 の 支 給 を 受 けた 者 の 行 為 に 限 られない 給 付 金 の 支 給 を 受 けた 者 とは 偽 りその 他 不 正 の 手 段 により 現 実 に かつ 直 接 に 給 付 金 の 支 給 を 受 けた 者 をいう 2 時 効 給 付 金 の 支 給 を 受 ける 権 利 は 2 年 間 行 わないときは 時 効 により 消 滅 するが この 消 滅 時 効 の 起 算 日 は 民 法 の 到 達 主 義 ( 民 法 第 97 条 ) 及 び 初 日 不 算 入 の 原 則 ( 民 法 第 140 条 )の 規 定 により 申 請 者 が 通 知 書 を 受 け 取 った 日 の 翌 日 とする 第 13 経 過 措 置 次 に 掲 げる 行 為 については 第 1から 第 12までにかかわらず それぞれの 法 律 政 令 又 は 規 則 の 施 行 に 伴 う 経 過 措 置 の 適 用 を 受 ける 1 昭 和 57 年 4 月 1 日 前 に 終 わった 犯 罪 行 為 による 死 亡 又 は 重 障 害 ( 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 支 給 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 13 年 法 律 第 30 号 以 下 平 成 13 年 改 正 法 とい う )による 改 正 前 の 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 支 給 法 第 2 条 第 2 項 に 規 定 する 重 障 害 をい う 以 下 同 じ ) 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 支 給 法 施 行 令 の 一 部 を 改 正 する 政 令 ( 昭 和 57 年 政 令 第 129 号 ) 附 則 第 2 項 に 規 定 する 経 過 措 置 2 昭 和 62 年 4 月 1 日 前 に 終 わった 犯 罪 行 為 による 死 亡 又 は 重 障 害 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 支 給 法 施 行 令 の 一 部 を 改 正 する 政 令 ( 昭 和 62 年 政 令 第 157 号 ) 附 則 第 2 項 に 規 定 する 経 過 措 置 3 平 成 6 年 4 月 1 日 前 に 終 わった 犯 罪 行 為 による 死 亡 又 は 重 障 害 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 支 給 法 施 行 令 の 一 部 を 改 正 する 政 令 ( 平 成 6 年 政 令 第 174 号 ) 附 則 第 2 項 に 規 定 する 経 過 措 置 4 平 成 9 年 4 月 1 日 前 に 終 わった 犯 罪 行 為 による 重 障 害 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 支 給 法 施 行 令 の 一 部 を 改 正 する 政 令 ( 平 成 9 年 政 令 第 144 号 ) 附 則 第 2 項 に 規 定 する 経 過 措 置 5 平 成 13 年 7 月 1 日 前 に 終 わった 犯 罪 行 為 による 死 亡 又 は 重 障 害 平 成 13 年 改 正 法 附 則 第 2 条 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 支 給 法 施 行 令 の 一 部 を 改 正 する 政 令 ( 平 成 13 年 政 令 第 183 号 ) 附 則 第 2 項 並 びに 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 支 給 法 施 行 規 則 の 一 部 を 改 正 する 規 則 ( 平 成 13 年 国 家 公 安 委 員 会 規 則 第 12 号 ) 附 則 第 2 項 及 び 第 3 項 に 規 定 する 経 過 措 置 6 平 成 14 年 10 月 1 日 前 に 行 われた 療 養 健 康 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 す る 法 律 の 施 行 に 伴 う 関 係 政 令 の 整 備 等 に 関 する 政 令 ( 平 成 14 年 政 令 第 282 号 ) 附 則 第 6 条 に 規 定 する 経 過 措 置 7 平 成 18 年 4 月 1 日 前 に 終 わった 犯 罪 行 為 による 死 亡 重 傷 病 又 は 障 害 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 支 給 等 に 関 する 法 律 施 行 令 の 一 部 を 改 正 する 政 令 ( 平 成 18 年 政 令 第 99 号 ) 附 則 第 2 項 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 支 給 等 に 関 する 法 律 施 行 令 の 一 部 を

改 正 する 政 令 ( 平 成 18 年 政 令 第 271 号 ) 附 則 第 2 項 及 び 第 3 項 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 支 給 等 に 関 する 法 律 施 行 規 則 の 一 部 を 改 正 する 規 則 ( 平 成 18 年 国 家 公 安 委 員 会 規 則 第 11 号 ) 附 則 第 2 項 及 び 第 3 項 並 びに 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 支 給 等 に 関 する 法 律 施 行 規 則 の 一 部 を 改 正 する 規 則 ( 平 成 18 年 国 家 公 安 委 員 会 規 則 第 24 号 ) 附 則 第 2 項 第 3 項 及 び 第 4 項 に 規 定 する 経 過 措 置 8 平 成 18 年 10 月 1 日 前 に 行 われた 療 養 健 康 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 す る 法 律 の 施 行 に 伴 う 関 係 政 令 の 整 備 等 に 関 する 政 令 ( 平 成 18 年 政 令 第 286 号 ) 附 則 第 15 条 に 規 定 する 経 過 措 置 9 平 成 20 年 7 月 1 日 前 に 終 わった 犯 罪 行 為 による 死 亡 重 傷 病 又 は 障 害 平 成 20 年 改 正 法 附 則 第 2 条 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 支 給 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 の 施 行 に 伴 う 関 係 政 令 の 整 備 等 に 関 する 政 令 ( 平 成 20 年 政 令 第 170 号 ) 附 則 第 2 項 及 び 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 支 給 等 に 関 する 法 律 施 行 規 則 の 一 部 を 改 正 する 規 則 ( 平 成 20 年 国 家 公 安 委 員 会 規 則 第 12 号 ) 附 則 第 2 条 に 規 定 する 経 過 措 置 10 平 成 21 年 10 月 1 日 前 に 終 わった 犯 罪 行 為 による 死 亡 重 傷 病 又 は 障 害 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 支 給 等 による 犯 罪 被 害 者 等 の 支 援 に 関 する 法 律 施 行 規 則 の 一 部 を 改 正 する 規 則 ( 平 成 21 年 国 家 公 安 委 員 会 規 則 第 8 号 ) 附 則 第 2 条 に 規 定 する 経 過 措 置 11 平 成 26 年 11 月 1 日 前 に 終 わった 犯 罪 行 為 による 死 亡 重 傷 病 又 は 障 害 犯 罪 被 害 者 等 給 付 金 の 支 給 等 による 犯 罪 被 害 者 等 の 支 援 に 関 する 法 律 施 行 規 則 の 一 部 を 改 正 する 規 則 ( 平 成 26 年 国 家 公 安 委 員 会 規 則 第 9 号 ) 附 則 第 2 条 に 規 定 する 経 過 措 置