平 成 28 年 6 月 14 日 ( 火 ) 午 前 9 時 から 和 木 町 役 場 事 堂 において 第 2 回 和 木 町 会 定 例 会 を 再 開 する 出 席 員 (10 名 ) 1 番 2 番 3 番 5 番 6 番 7 番 8 番 9 番 10 番 11 番 嘉 屋 富 公 上 田 丈 二 中 村 充 子 灰 岡 裕 美 村 田 良 子 兼 本 信 昌 森 脇 明 美 西 村 榮 弘 上 岡 富 士 夫 中 礒 利 博 副 説 明 のため 出 席 した 者 町 副 町 企 画 総 務 課 税 務 課 住 民 サーヒ ス 課 都 市 建 設 課 保 健 福 祉 課 会 計 管 理 者 教 育 事 務 局 米 本 正 明 河 内 洋 二 田 中 雅 彦 吉 岡 司 村 岡 辰 浩 末 岡 靖 士 森 本 康 正 栗 森 直 美 重 岡 良 典 渡 邊 良 平 教 育 委 員 会 会 に 従 事 した 職 員 事 務 局 書 記 田 中 敬 子 山 本 悦 史 - 1 -
開 会 9 時 00 分 おはようございまこれより 本 日 の 会 を 開 きま 本 日 の 事 日 程 は お 手 元 に 配 布 してあるとおりで 日 程 第 1 一 般 質 問 を 行 いま 質 問 の 通 告 が5 名 で 通 告 順 に 質 問 を 許 可 いたしま 質 問 順 位 1 番 3 番 員 中 村 充 子 君 中 村 充 子 君 中 村 員 おはようございま 通 告 に 従 いまして 質 問 をいたしま 今 年 の3 月 27 日 に 報 道 された 誘 拐 事 件 に 驚 かされました 女 子 中 学 生 が 誘 拐 され 2 年 間 もの 間 犯 人 と 過 ごしたという 事 例 がありました 女 子 中 学 生 はフルネームを 呼 ばれたことによ り 立 ち 止 まってしまい 車 に 乗 せられたということでした 小 学 生 の 持 ち 物 はすべて 記 名 されていま 田 舎 町 だから 大 丈 夫 だとは 言 えない 時 代 になってきていま 名 前 を 知 られない 工 夫 をしていく 必 要 があるようで 和 木 町 ではどのような 工 夫 をしていくのでしょうか お 尋 ね いたしま 渡 邊 教 育 委 員 会 事 務 局 渡 邊 教 育 委 員 会 事 務 局 中 村 員 が 今 おっしゃいました 埼 玉 県 朝 霞 市 の 誘 拐 事 件 は フルネームで 呼 びかけられた 女 子 中 学 生 が 無 理 やり 車 に 乗 せられ 目 隠 しをされて 千 葉 市 内 とその 後 の 転 居 した 東 京 都 中 野 区 の 容 疑 者 が 住 むアパートに2 年 間 軟 禁 されていたという もので 学 校 や 教 育 委 員 会 にとっては 登 下 校 時 を 初 めとする 児 童 生 徒 の 安 全 について 再 考 する 機 会 になっていると 思 いま 今 員 が 申 されました 名 前 を 知 られない 工 夫 というこ とに 関 して 申 し 上 げますと 中 学 生 は 登 下 校 時 に 胸 につけてい - 2 -
る 名 札 を 裏 返 して 名 前 がわからないような 工 夫 をしておりま 小 学 生 では 名 前 を 知 られない 工 夫 ということではあ りませんけれども 登 下 校 時 に 見 守 りをしていただく 地 域 の 方 々との 交 流 を 図 るために スクールガードの 方 々や 岩 国 警 察 署 員 との 安 心 安 全 ありがとう 集 会 や 民 生 委 員 の 方 々との 連 絡 会 を 開 催 していま またこの4 月 から 児 童 生 徒 の 安 全 を 確 保 するために 山 口 児 童 生 徒 サポートライン に 関 する 協 定 を 山 口 県 警 察 本 部 と の 相 互 連 絡 体 制 を 構 築 しているところでございま 従 来 から 県 内 の 強 盗 事 件 や 近 隣 市 町 での 声 かけ 事 案 につい ては 県 教 育 委 員 会 および 岩 国 警 察 署 から 注 意 喚 起 するメール の 配 信 はありましたけれども 山 口 県 警 察 本 部 との 連 携 を 強 化 する 事 により 一 層 児 童 生 徒 の 安 全 確 保 を 図 りたいと 考 えて いま この 他 に 教 育 委 員 会 としても 学 校 を 通 じて 知 らない 人 には ついていかない 一 人 で 帰 らない 現 場 ですぐ 逃 げる そう いった 事 を 指 導 徹 底 していきたいとこのように 考 えておりま 中 村 充 子 君 中 村 員 ありがとうございま 東 京 都 の 品 川 区 では まもるっち というGPS 付 きブザー を 貸 し 出 していま 子 どもがブザーを 押 すとコールセンター に 繋 がりま 子 どもの 安 全 が 確 認 できるまで コールセンタ ーは 声 をかけ 続 けるということでした また コールセンター の 隣 の 部 屋 には 子 どもの 防 犯 パトロール 隊 が 待 機 していて 何 かあった 時 にはすぐに 出 動 するようで 現 在 和 木 小 学 校 の 生 徒 が 持 っている 防 犯 ブザーは 音 が 鳴 るだけのもので 子 どもが 紐 を 引 き 抜 いて 鳴 らしているのを 見 かけたことがありまいつも 鳴 らしていたのでは また 子 どもが 遊 んでいるのかと 大 人 は 思 うかも 知 れません きちんと 大 人 に 繋 がれば ふざけて 遊 ぶことはなくなるのではないかと 3
. 平 成 28 年 第 2 回 (6 月 ) 定 例 会 思 いま 子 どもの 防 犯 対 策 のために 人 通 りの 少 ない 場 所 や 薄 暗 い 公 園 の 入 り 口 付 近 などすべての 通 学 路 にも 防 犯 カメラを 付 けて いるところもあるようで 和 木 町 は10か 所 に 防 犯 カメラを 付 けていま 防 犯 カメラ 設 置 の 町 の 看 板 も 効 果 があり 和 木 駅 付 近 が 静 かになっている ようで 確 かに 抑 止 効 果 があると 感 じておりま 今 年 度 予 算 計 上 された 個 人 の 家 の 防 犯 カメラ 設 置 の 補 助 金 もあり 多 くの 方 がつけてくださればより 効 果 がありそうで さて 和 木 町 の 生 徒 にGPS 付 きブザーを 希 望 があれば 貸 し 出 すことは 可 能 でしょうか 今 後 考 えていただけるのかどう か お 尋 ねいたしま 米 本 町 米 本 町 員 が 申 されました 女 子 中 学 生 誘 拐 監 禁 事 件 は とても 悲 惨 な 事 件 であると 認 識 をしておりま 名 前 を 知 られない 事 も 確 かに 必 要 だと 思 いますが それとて 犯 罪 を 完 全 に 防 止 できると は 思 いません やはり 学 校 地 域 の 人 たちが 一 丸 となって 子 供 たちを 守 る 心 がけが 必 要 と 考 えておりま また 各 年 齢 にあった 危 機 意 識 や 対 処 方 法 を 日 頃 から 身 につ けておくことも 大 切 なことではないかなというふうにかんが えておるところでございま いろいろな 対 策 も 必 ず 隙 間 ができ 完 全 とはいきませんが 小 さな 防 止 策 を 少 しずつ 積 み 上 げて 少 しでも 安 心 安 全 な 地 域 づ くりが 出 来 上 がっていくよう 努 めて 参 りたいと 考 えておりま 今 回 ご 紹 介 をいただきましたGPS 付 き 防 犯 ブザーについ ても 1つの 安 全 策 だと 認 識 をしておりま 現 在 では 新 宮 市 大 阪 市 などでも 導 入 されているようでしかし 該 当 の 品 川 区 でもシステム 開 発 から 試 験 的 試 みを 経 て 導 入 され 開 発 費 初 期 投 資 をあわせて 数 億 円 の 事 業 費 に 加 え 年 間 のランニングコ 4
ストが 約 2 億 円 とお 聞 きをしておりまこの 金 額 を 単 純 に 児 童 数 で 比 較 する 訳 にはいきませんが 和 木 町 に 当 てはめた 場 合 でも かなりの 事 業 費 が 必 要 だと 考 えられままた 子 ども 見 守 りシステムには 情 報 共 有 タイプや 子 ども 位 置 常 時 把 握 タ イプ 登 下 校 確 認 タイプなど5つのタイプがあるように 聞 いて おりまこれらを 導 入 した 自 治 体 の 中 には 見 守 りボランテ ィアが 様 々な 理 由 により 減 少 しているとの 共 通 問 題 があるよ うでございま 和 木 町 でも 例 外 ではなく ボランティアの 減 少 が 危 惧 をされておりまこれらを 踏 まえまして 員 が 申 されましたGPS 防 犯 ブザーを 今 すぐに 導 入 するということ はできませんが この5つのタイプの 中 で 和 木 町 にとってど れが 最 適 か またコストパフォーマンスはどうかなどの 研 究 を してまいりたいというふうに 考 えておりま しかし このような 最 新 の 見 守 りシステムを 導 入 いたしまし ても 最 後 は 町 民 の 皆 さまのご 協 力 が 必 要 と 考 えておりま 今 後 とも 皆 さま 方 にはご 支 援 ご 協 力 をお 願 いをしたいという ふうに 思 っておりま 中 村 充 子 君 中 村 員 町 のスーパーに 置 いてある 小 学 校 だより 緑 の 風 中 学 校 の 自 尊 と 敬 虔 など 読 ませていただいておりま 6 月 9 日 の 中 国 新 聞 の 記 事 に 登 下 校 時 に 不 審 者 から 身 を 守 ろう と 題 して 防 犯 交 流 会 があり 児 童 420 人 が 参 加 し 岩 国 署 から 指 導 を 受 けたと 掲 載 されていました 和 木 小 緑 の 風 今 月 号 で 緊 急 時 のお 子 さまの 安 全 について 保 護 者 引 き 渡 し 訓 練 のお 知 らせ 文 書 を 見 ました 学 校 でもいろいろな 工 夫 をし ておられま 大 人 の 方 々に 子 供 たちに 目 を 向 けていただいて 大 人 が 気 に かけていけば 東 京 都 品 川 区 まで お 金 をかけず 子 供 たちの 命 を 守 っていけるのかも 知 れません 町 が 先 程 言 われた 今 後 は 和 木 町 の 皆 さまを 巻 き 込 んだ 子 ども 子 育 て 見 守 り 作 戦 にご 賛 同 いただき ご 協 力 をお 願 いし 5
たいと 思 いま 子 供 たちが 無 事 でいられるように 私 たち 大 人 が 見 守 ってい きたいと 考 えていまこれで 質 問 を 終 わりま 再 質 問 がないようですので 中 村 充 子 君 の 一 般 質 問 を 終 わり ま 6