小 規 模 企 業 共 済 制 度 とは 小 規 模 企 業 共 済 制 度 は 小 規 模 企 業 の 個 人 事 業 主 共 同 経 営 者 または 会 社 等 の 役 員 が 個 人 事 業 主 の 廃 業 個 人 事 業 主 の 廃 業 に 伴 う 共 同 経 営 者 の 退 任 疾 病 負

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スライド 1

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

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(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

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平成21年10月30日


っては 出 産 予 定 日 から 出 生 した 日 から 起 算 して8 週 間 を 経 過 する 日 の 翌 日 までとする ) の 期 間 内 に 当 該 子 に 係 る 最 初 の 育 児 休 業 を 開 始 し かつ 終 了 した 場 合 であって 当 該 子 に 係 る 再 度 の 育 児

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国民年金

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(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

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種 類 控 除 額 小 規 模 企 業 共 済 等 掛 金 控 除 生 命 保 険 料 控 除 地 震 保 険 料 控 除 支 払 った 小 規 模 共 済 心 身 障 害 者 扶 養 共 済 の 掛 金 の 金 額 生 命 保 険 料 控 除 額 = 一 般 生 命 保 険 料 控 除 額 + 個

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奨学資金の受領から返還までの手続

土 購 入 土 借 用 土 所 有 権 移 転 登 記 確 約 書 農 転 用 許 可 書 ( 写 ) 農 転 用 届 出 受 理 書 ( 写 ) 土 不 動 産 価 格 評 価 書 土 見 積 書 ( 写 ) 又 は 売 買 確 約 書 ( 写 ) 土 売 主 印 鑑 登 録 証 明 書 売 主

情 報 通 信 機 器 等 に 係 る 繰 越 税 額 控 除 限 度 超 過 額 の 計 算 上 控 除 される 金 額 に 関 する 明 細 書 ( 付 表 ) 政 党 等 寄 附 金 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 国 庫 補 助 金 等 の 総 収 入 金 額 不 算 入 に 関

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所 得 の 種 類 と 所 得 金 額 の 計 算 方 法 所 得 の 種 類 要 件 計 算 方 法 事 業 雑 営 業 等 農 業 小 売 業 製 造 業 飲 食 業 理 容 業 保 険 外 交 員 大 工 集 金 人 ピアノ 講 師 など 農 産 物 の 生 産 果 樹 の 栽 培 家 畜 の

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該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

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は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

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Q7 従 業 員 に 対 する 現 物 給 付 は 報 酬 給 与 額 に 含 まれます A7 法 人 が 役 員 又 は 使 用 人 のために 給 付 する 金 銭 以 外 の 物 又 は 権 利 その 他 経 済 的 利 益 (いわ ゆる 現 物 給 与 )については 所 得 税 において 給

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小 規 模 企 業 共 済 制 度 とは 小 規 模 企 業 共 済 制 度 は 小 規 模 企 業 の 個 人 事 業 主 共 同 経 営 者 または 会 社 等 の 役 員 が 個 人 事 業 主 の 廃 業 個 人 事 業 主 の 廃 業 に 伴 う 共 同 経 営 者 の 退 任 疾 病 負 傷 による 共 同 経 営 者 の 退 任 会 社 等 の 解 散 会 社 等 の 役 員 の 疾 病 負 傷 老 齢 による 退 任 をした 場 合 等 第 一 線 を 退 いたときの 生 活 の 安 定 または 事 業 の 再 建 等 を 図 る 資 金 をあらかじめ 準 備 しておくための 共 済 制 度 です 小 規 模 企 業 者 の 相 互 扶 助 の 精 神 に 基 づき 自 らの 拠 出 による 共 済 制 度 を 確 立 するこ とによって 小 規 模 企 業 者 の 福 祉 の 増 進 と 小 規 模 企 業 の 振 興 に 寄 与 すること を 目 的 としています 本 制 度 に 加 入 後 6か 月 以 上 経 過 し 加 入 者 に 上 記 のような 事 態 が 生 じた 場 合 に 掛 金 の 額 と 納 付 月 数 に 応 じて 共 済 金 が 支 払 われます 制 度 の 特 色 1. 個 人 事 業 主 の 廃 業 個 人 事 業 主 の 廃 業 に 伴 う 共 同 経 営 者 の 退 任 疾 病 負 傷 による 共 同 経 営 者 の 退 任 会 社 等 の 解 散 会 社 等 の 役 員 の 疾 病 負 傷 65 歳 以 上 による 退 任 等 の 場 合 は 共 済 金 を 受 け 取 れます 共 済 金 の 受 取 方 法 は 一 括 受 取 り 分 割 受 取 り または 一 括 受 取 り と 分 割 受 取 りの 併 用 のいずれかを 選 択 できます 2. 税 法 上 共 済 金 は 退 職 所 得 扱 い( 一 括 受 取 り)または 公 的 年 金 等 の 雑 所 得 扱 い( 分 割 受 取 り)となります 3. 掛 金 月 額 は 1,000 円 ~7 万 円 の 範 囲 で 選 択 できます 掛 金 の 全 額 が 所 得 控 除 の 対 象 となります 4. 一 定 の 資 格 を 有 する 方 は 納 付 した 掛 金 の 範 囲 内 で 事 業 資 金 等 の 貸 付 制 度 を 利 用 できます ( 担 保 保 証 人 は 不 要 ) 地 震 台 風 火 災 等 の 災 害 時 にも 低 利 で 貸 付 けを 受 けられます

平 成 28 年 4 月 の 制 度 改 正 本 制 度 は 平 成 28 年 4 月 に 改 正 されました 主 な 内 容 は 次 のとおりです 1. 個 人 事 業 主 が 配 偶 者 又 は 子 に 事 業 の 全 部 を 譲 渡 した 場 合 の 共 済 事 由 が 準 共 済 事 由 から A 共 済 事 由 に 引 き 上 げられました 2. 会 社 等 役 員 の 退 任 ( 疾 病 負 傷 死 亡 解 散 を 除 く) のうち 会 社 等 役 員 の 退 任 日 において 65 歳 以 上 の 場 合 の 共 済 事 由 が 準 共 済 事 由 か ら B 共 済 事 由 に 引 き 上 げられました 3. 分 割 共 済 金 の 支 給 回 数 が 年 4 回 から 年 6 回 となりました 4. お 手 続 きの 際 に 現 金 がなくても 加 入 や 増 額 ができるようになりました 制 度 改 正 の 詳 しい 内 容 につきましては 中 小 機 構 のホームページでご 案 内 し ています 目 次 1 加 入 資 格 等 1 2 加 入 手 続 き 3 (1) 必 要 書 類 (4) 加 入 申 込 み 時 の 掛 金 の (2) 加 入 申 込 み 振 替 口 座 確 認 納 付 方 法 (3) 契 約 成 立 後 (5) 注 意 事 項 3 掛 金 7 (1) 掛 金 月 額 (4) 掛 金 月 額 の 増 額 減 額 (2) 納 付 方 法 (5) 掛 止 め (3) 前 納 後 納 (6) 税 法 上 の 取 扱 い 4 共 済 金 等 の 受 取 り 9 (1) 共 済 金 等 の 額 の 算 定 方 法 (5) 共 済 契 約 者 の 死 亡 に 伴 う (2) 共 済 金 等 の 受 取 方 法 受 給 権 者 の 範 囲 および 順 位 (3) 共 済 事 由 および 基 本 共 済 金 等 の 額 (6) 共 済 金 等 の 税 法 上 の 取 扱 い (4) 分 割 共 済 金 の 額 5 掛 金 納 付 月 数 の 通 算 16 6 共 済 契 約 者 貸 付 制 度 17 (1) 貸 付 制 度 の 概 要 と 資 格 要 件 (2) 貸 付 条 件 ( 参 考 例 ) (1) 掛 金 の 全 額 所 得 控 除 による 節 税 額 一 覧 表 21 (2) 共 済 金 の 計 算 例 22 (3) 解 約 手 当 金 の 計 算 例 23

1 加 入 資 格 等 本 制 度 に 加 入 できる 方 は 次 のいずれかに 該 当 する 小 規 模 企 業 者 です (1) 建 設 業 製 造 業 運 輸 業 不 動 産 業 農 業 サービス 業 ( 宿 泊 業 娯 楽 業 に 限 る) 等 を 営 む 場 合 は 常 時 使 用 する 従 業 員 の 数 が 20 人 以 下 の 個 人 事 業 主 または 会 社 の 役 員 (2) 商 業 ( 卸 売 業 小 売 業 ) サービス 業 ( 宿 泊 業 娯 楽 業 を 除 く)を 営 む 場 合 は 常 時 使 用 する 従 業 員 の 数 が5 人 以 下 の 個 人 事 業 主 または 会 社 の 役 員 (3) 事 業 に 従 事 する 組 合 員 の 数 が 20 人 以 下 の 企 業 組 合 の 役 員 常 時 使 用 す る 従 業 員 の 数 が 20 人 以 下 の 協 業 組 合 の 役 員 (4) 常 時 使 用 する 従 業 員 の 数 が 20 人 以 下 であって 農 業 の 経 営 を 主 として 行 っている 農 事 組 合 法 人 の 役 員 (5) 常 時 使 用 する 従 業 員 の 数 が5 人 以 下 の 弁 護 士 法 人 税 理 士 法 人 等 の 士 業 法 人 の 社 員 (6) 上 記 (1)(2)に 該 当 する 個 人 事 業 主 が 営 む 事 業 の 経 営 に 携 わる 共 同 経 営 者 ( 個 人 事 業 主 1 人 につき2 人 まで) ( 注 1) 常 時 使 用 する 従 業 員 には 家 族 従 業 員 臨 時 の 従 業 員 および 共 同 経 営 者 (2 人 まで)は 含 みません ( 注 2) 会 社 等 の 役 員 とは 次 の 方 をいいます (ただし 外 国 法 人 の 役 員 は 除 きます ) 1 株 式 会 社 有 限 会 社 の 取 締 役 または 監 査 役 の 方 2 合 名 会 社 合 資 会 社 合 同 会 社 の 業 務 執 行 社 員 の 方 ( 業 務 執 行 社 員 を 定 款 で 定 めた 場 合 その 定 められた 社 員 ) ( 注 3)2つ 以 上 の 事 業 を 行 っている 事 業 主 または 共 同 経 営 者 の 方 は 主 たる 事 業 の 業 種 で 加 入 していただきます ( 注 4) 加 入 後 の 地 位 の 確 認 ( 共 済 契 約 者 が 共 同 経 営 者 の 場 合 ) 共 同 経 営 者 の 地 位 で 加 入 された 方 には ご 加 入 から3 年 毎 に 加 入 時 から 引 き 続 き 事 業 主 の 方 と 共 に 事 業 の 経 営 に 携 わっていることを 確 認 するための 文 書 ( 共 同 経 営 者 現 況 確 認 回 答 書 )をお 送 りします お 手 元 に 届 いた 共 同 経 営 者 現 況 確 認 回 答 書 に 必 要 事 項 をご 記 入 のうえ 共 済 契 約 者 事 業 主 ともに 署 名 捺 印 いただき 中 小 機 構 までご 返 送 をお 願 いいた します なお 共 済 契 約 者 が 共 同 経 営 者 でなくなっている 場 合 は 掛 金 納 付 月 数 の 通 算 申 出 または 共 済 金 等 の 請 求 を 行 う 必 要 があります 1

加 入 資 格 のない 方 の 例 は 次 のとおりです (1) 配 偶 者 等 の 事 業 専 従 者 (ただし 共 同 経 営 者 の 要 件 を 満 たしていれば 共 同 経 営 者 として 加 入 できます ) (2) 協 同 組 合 医 療 法 人 学 校 法 人 宗 教 法 人 社 会 福 祉 法 人 社 団 法 人 財 団 法 人 NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 ) 等 の 直 接 営 利 を 目 的 とし ない 法 人 の 役 員 等 (3)アパート 経 営 等 の 事 業 を 兼 業 している 給 与 所 得 者 ( 法 人 または 個 人 事 業 主 と 常 時 雇 用 関 係 にある 方 ) (4) 学 業 を 本 業 とする 全 日 制 高 校 生 等 (5) 会 社 等 の 役 員 とみなされる 方 ( 相 談 役 顧 問 その 他 実 質 的 な 経 営 者 )で あっても 商 業 登 記 簿 に 役 員 登 記 されていない 場 合 (6) 生 命 保 険 外 務 員 等 (7) 独 立 行 政 法 人 勤 労 者 退 職 金 共 済 機 構 が 運 営 する 中 小 企 業 退 職 金 共 済 制 度 建 設 業 退 職 金 共 済 制 度 清 酒 製 造 業 退 職 金 共 済 制 度 林 業 退 職 金 共 済 制 度 ( 以 下 中 退 共 等 )の 被 共 済 者 である 場 合 加 入 資 格 等 小 規 模 企 業 および 中 小 企 業 で 働 く 従 業 員 の 方 を 対 象 とした 退 職 金 制 度 として 中 小 企 業 退 職 金 共 済 制 度 建 設 業 退 職 金 共 済 制 度 清 酒 製 造 業 退 職 金 共 済 制 度 林 業 退 職 金 共 済 制 度 があります (お 問 い 合 わせ 先 ) 独 立 行 政 法 人 勤 労 者 退 職 金 共 済 機 構 TEL.03-6907-1234( 代 ) http://www.taisyokukin.go.jp/ ( 注 1) 共 済 契 約 締 結 後 に 加 入 資 格 がなかったことが 判 明 した 場 合 は 加 入 資 格 を 喪 失 した 時 点 に 遡 って 契 約 締 結 の 取 消 を 行 い 払 込 金 額 を 返 還 します なお 返 還 された 金 額 について すでに 所 得 控 除 を 受 けている 場 合 は 修 正 申 告 が 必 要 となります ( 注 2) 中 退 共 等 の 契 約 者 となっている 小 規 模 企 業 者 に 該 当 する 事 業 主 は 中 退 共 等 の 被 共 済 者 では ないため 通 常 の 加 入 審 査 を 経 て 小 規 模 企 業 共 済 に 加 入 いただけます 中 小 機 構 は 政 府 が 取 りまとめた 企 業 が 反 社 会 的 勢 力 による 被 害 を 防 止 す るための 指 針 ( 犯 罪 対 策 閣 僚 会 議 幹 事 会 申 合 せ)に 基 づき 暴 力 団 等 を 始 めと する 反 社 会 的 勢 力 との 関 係 遮 断 のための 取 組 みを 積 極 的 に 推 進 しています こ の 取 組 みの 一 環 として 小 規 模 企 業 共 済 では 加 入 の 申 込 み 貸 付 金 の 借 入 申 込 み および 掛 金 納 付 月 数 の 通 算 申 出 の 際 に 共 済 契 約 者 ご 本 人 等 が 反 社 会 的 勢 力 に 該 当 しないこと また それに 類 する 行 為 を 現 在 かつ 将 来 にわ たり 行 わないことを 申 告 していただきます 申 告 がない 場 合 には 加 入 および 貸 付 けをお 断 りするほか 申 告 に 反 することが 判 明 した 場 合 には 中 小 機 構 の 判 断 により 債 務 全 額 の 弁 済 請 求 や 契 約 の 解 除 ( 取 引 解 消 )を 行 います 詳 しくは 中 小 機 構 ホームページをご 覧 ください 中 小 機 構 では 今 後 も 反 社 会 的 勢 力 との 一 切 の 関 係 遮 断 に 努 めて 参 りますの で 何 とぞご 理 解 を 賜 わりますようお 願 いいたします 2

2 加 入 手 続 き (1) 必 要 書 類 契 約 申 込 書 および 契 約 申 込 書 右 側 の 預 金 口 座 振 替 申 出 書 と 下 表 に 示 す 書 類 をお 持 ちになって 窓 口 で 提 示 してください 事 業 上 の 地 位 加 入 に 関 する 要 件 窓 口 で 提 示 する 書 類 注 意 事 項 個 人 事 業 主 個 人 事 業 者 であること 所 得 税 の 確 定 申 告 書 の 控 え 事 業 を 始 めたばかりで 確 定 申 告 書 がない 場 合 は 開 業 届 の 控 えを 提 示 してください 会 社 等 役 員 小 規 模 企 業 の 役 員 であること 商 業 登 記 簿 謄 本 など 役 員 登 記 されていること 共 同 経 営 者 携 わっている 事 業 が 小 規 模 事 業 であること 事 業 の 経 営 において 重 要 な 意 思 決 定 をしていること 事 業 の 執 行 に 対 する 報 酬 を 受 けていること 個 人 事 業 主 の 所 得 税 の 確 定 申 告 書 の 控 え 個 人 事 業 主 と 締 結 した 共 同 経 営 契 約 書 の 写 し 報 酬 の 支 払 い 事 実 が 確 認 で きる 書 類 事 業 を 始 めたばかりで 確 定 申 告 書 がない 場 合 は 開 業 届 の 控 えを 提 示 してください 共 同 経 営 契 約 書 の 代 わりに 事 業 に 必 要 な 資 金 を 負 担 または 出 資 していることを 金 銭 消 費 貸 借 契 約 書 出 資 契 約 書 の 写 し 等 で 示 すこともできます 社 会 保 険 の 標 準 報 酬 月 額 通 知 青 色 申 告 決 算 書 白 色 申 告 決 算 書 および 賃 金 台 帳 国 民 健 康 保 険 税 介 護 保 険 料 簡 易 申 告 書 等 の いずれか 共 同 経 営 者 の 地 位 で 加 入 申 込 みをされる 方 次 の 内 容 について 事 業 主 の 方 の 確 認 を 得 たうえでお 申 込 みください 1 共 同 経 営 者 の 地 位 で 加 入 する 方 は 事 業 主 の 方 と 一 体 となって 事 業 の 経 営 に 携 わっていることが 前 提 になります そのため 加 入 申 込 み 時 に 加 入 要 件 を 満 たしていることの 確 認 や 加 入 後 も 継 続 して 共 に 事 業 の 経 営 に 携 わっているかを 確 認 するため 中 小 機 構 から 文 書 または 電 話 等 で 事 業 主 の 方 に 照 会 することがあります 2 事 業 主 の 方 が 小 規 模 企 業 共 済 制 度 に 加 入 している 必 要 はありません が すでに 事 業 主 の 方 が 小 規 模 企 業 共 済 制 度 に 加 入 している 場 合 は 契 約 申 込 書 にある 所 定 の 欄 に 事 業 主 の 方 の 共 済 契 約 者 番 号 を 必 ずご 記 入 ください 3 加 入 申 込 み 時 に 届 け 出 た 事 業 主 の 住 所 氏 名 等 に 変 更 が 生 じた 場 合 は 所 定 の 用 紙 で 速 やかに 中 小 機 構 に 届 け 出 ていただきます 事 業 主 の 方 が 小 規 模 企 業 共 済 制 度 に 加 入 していない 場 合 は 共 済 契 約 者 ( 共 同 経 営 者 の 方 )に 届 け 出 ていただきます 3

(2) 加 入 申 込 み 振 替 口 座 確 認 契 約 申 込 書 と 預 金 口 座 振 替 申 出 書 に 必 要 事 項 を 漏 れなく 楷 書 で 記 入 し 押 印 のうえ 中 小 機 構 と 業 務 委 託 契 約 を 結 んでいる 団 体 ( 委 託 団 体 )( 1) または 金 融 機 関 ( 代 理 店 )( 2)の 窓 口 で 加 入 手 続 きを 行 ってください なお 以 下 のとおり 窓 口 によりお 手 続 きが 異 なります ( 1) 中 小 機 構 と 業 務 委 託 契 約 を 結 んでいる 商 工 会 商 工 会 議 所 中 小 企 業 団 体 中 央 会 事 業 協 同 組 合 青 色 申 告 会 等 ( 2) 中 小 機 構 と 業 務 委 託 契 約 を 結 んでいる 銀 行 信 託 銀 行 信 用 金 庫 信 用 組 合 商 工 組 合 中 央 金 庫 および 農 業 協 同 組 合 の 本 支 店 金 融 機 関 での 申 込 みで その 金 融 機 関 に 振 替 口 座 がある 場 合 契 約 申 込 書 預 金 口 座 振 替 申 出 書 および(1)に 示 した 提 示 書 類 をご 用 意 いただき (4)の 納 付 方 法 により 金 融 機 関 の 窓 口 でお 手 続 きく ださい その 際 受 付 確 認 書 または 領 収 書 を 受 け 取 ってください 金 融 機 関 での 申 込 みで 振 替 口 座 が 他 の 金 融 機 関 の 場 合 および 委 託 団 体 での 申 込 みの 場 合 まず 振 替 口 座 のある 金 融 機 関 の 窓 口 に 契 約 申 込 書 をお 持 ちになり 契 約 申 込 書 右 側 の 預 金 口 座 振 替 申 出 書 に 取 扱 店 口 座 確 認 印 をもらって ください 次 に 契 約 申 込 書 預 金 口 座 振 替 申 出 書 および(1)に 示 した 提 示 書 類 をご 用 意 いただき (4)の 納 付 方 法 により 加 入 申 込 窓 口 の 委 託 団 体 または 金 融 機 関 の 窓 口 でお 手 続 きください その 際 受 付 確 認 書 または 領 収 書 を 受 け 取 ってください (3) 契 約 成 立 後 共 済 契 約 は 申 込 日 が 契 約 の 成 立 日 となります また 契 約 成 立 後 40 日 程 度 で 以 下 の 書 類 を 送 付 します 1 小 規 模 企 業 共 済 手 帳 ( 小 規 模 企 業 共 済 手 帳 の 中 には 小 規 模 企 業 共 済 契 約 締 結 証 書 掛 金 月 額 変 更 申 込 書 等 が 含 まれています) 2 小 規 模 企 業 共 済 制 度 加 入 者 のしおり 及 び 約 款 加 入 手 続 き 4

(4) 加 入 申 込 み 時 の 掛 金 の 納 付 方 法 加 入 後 は 口 座 振 替 で 掛 金 を 納 付 していただきますが 加 入 申 込 み 時 は 口 座 振 替 のほか 現 金 で 納 付 することもできます 1 加 入 申 込 み 時 に 現 金 を 納 付 されない 方 加 入 申 込 み 後 申 込 月 ( 加 入 申 込 みを 行 った 月 )の 掛 金 から 口 座 振 替 で 納 付 を 希 望 する 場 合 は 現 金 を 納 付 する 必 要 がありません 初 回 の 口 座 振 替 ( 申 込 月 の 翌 々 月 )で 毎 月 払 いの 場 合 は3か 月 分 半 年 払 いの 場 合 は6か 月 分 年 払 いの 場 合 は 12 か 月 分 の 掛 金 を 指 定 口 座 より 引 き 落 とします 半 年 払 い 年 払 いの 場 合 は 初 回 請 求 月 の 翌 月 分 の 掛 金 から 前 納 掛 金 となります 2 加 入 申 込 み 時 に 現 金 を 納 付 される 方 加 入 申 込 みの 際 に 現 金 が 必 要 となります 毎 月 払 いの 場 合 は1か 月 分 半 年 払 いの 場 合 は6か 月 分 年 払 いの 場 合 は 12 か 月 分 を 現 金 で 納 付 してください 毎 月 払 いの 場 合 は 加 入 申 込 み 時 の 納 付 金 額 が 申 込 月 ( 加 入 申 込 みを 行 った 月 )の 掛 金 となります また 毎 月 払 いを 選 択 した 方 が 掛 金 を 前 払 いする 場 合 は 前 納 掛 金 も 現 金 で 納 付 してください 半 年 払 いの 場 合 は 加 入 申 込 み 時 の 納 付 金 額 のうち 1か 月 分 の 掛 金 が 申 込 月 の 掛 金 となり 5か 月 分 の 掛 金 が 前 納 掛 金 となります 年 払 いの 場 合 は 加 入 申 込 み 時 の 納 付 金 額 のうち 1 か 月 分 の 掛 金 が 申 込 月 の 掛 金 となり 11 か 月 分 の 掛 金 が 前 納 掛 金 となります (5) 注 意 事 項 掛 金 の 引 き 落 とし( 口 座 振 替 )に 使 用 する 預 金 口 座 は 中 小 機 構 の 業 務 を 取 り 扱 っている 金 融 機 関 の 預 金 口 座 をご 指 定 ください 預 金 口 座 は 契 約 申 込 者 本 人 の 個 人 名 義 をご 指 定 ください 屋 号 付 きの 個 人 名 義 法 人 名 義 および 他 人 名 義 の 預 金 口 座 を 指 定 することはでき ません 領 収 書 は 確 定 申 告 年 末 調 整 で 納 付 した 掛 金 を 所 得 から 控 除 すると きに 添 付 を 求 められることがありますので 大 切 に 保 管 してください 審 査 の 結 果 加 入 資 格 に 該 当 しない 場 合 は 加 入 をお 断 りします その 場 合 加 入 申 込 み 時 に 現 金 を 納 付 された 方 には 預 金 口 座 への 振 込 み により 返 金 します また 約 2か 月 後 に 中 小 機 構 から 以 下 の 書 類 を 送 付 します 1 現 金 を 納 付 されなかった 方 : 契 約 ( 増 額 )に 係 る 審 査 結 果 の 通 知 について 2 現 金 を 納 付 された 方 : 契 約 ( 増 額 ) 申 込 時 掛 金 等 の 返 還 について 支 払 決 定 通 知 書 兼 振 込 通 知 書 5

< 加 入 後 の 掛 金 の 請 求 例 > 加 入 申 込 みの 際 に 申 込 時 掛 金 を 添 える 必 要 はございませんが 納 付 を 希 望 される 場 合 は 現 金 で 納 めることができます 申 込 時 に 現 金 を 納 付 しない 場 合 の 請 求 例 申 込 時 に 現 金 を 納 付 する 場 合 の 請 求 例 例 )1-1 毎 月 払 いかつ 現 金 納 付 なし 4 月 に 掛 金 月 額 1 万 円 で 申 込 み ( 申 込 月 ) ( 初 回 請 求 月 ) 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 ~ 初 回 請 求 前 ~ 6 月 分 5 月 分 4 月 分 7 月 分 8 月 分 9 月 分 口 座 振 替 0 円 0 円 1 万 円 3か 月 1 万 円 1 万 円 1 万 円 初 回 請 求 月 の6 月 に4 5 6 月 分 を 口 座 振 替 により 請 求 します それ 以 降 は 毎 月 1か 月 分 ずつの 請 求 となります 例 )1-2 口 座 振 替 毎 月 払 いかつ 現 金 納 付 あり 4 月 に 掛 金 月 額 1 万 円 で 申 込 み ( 申 込 月 ) ( 初 回 請 求 月 ) 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 6 月 分 4 月 分 5 月 分 7 月 分 8 月 分 9 月 分 0 円 0 円 1 万 円 2か 月 1 万 円 1 万 円 1 万 円 申 込 月 の4 月 に 現 金 を1か 月 分 納 付 した 場 合 初 回 請 求 月 の6 月 に 5 6 月 分 を 口 座 振 替 により 請 求 します それ 以 降 は 毎 月 1か 月 分 ずつの 請 求 となります 加 入 手 続 き 例 )2-1 毎 月 払 いかつ 現 金 納 付 なし 4 月 に 掛 金 月 額 1 万 円 で 申 込 み 申 込 書 に 前 納 掛 金 3か 月 と 記 入 例 )2-2 毎 月 払 いかつ 現 金 納 付 あり 前 納 掛 金 3か 月 分 を 納 付 ( 現 金 納 付 あり) ( 申 込 月 ) ( 初 回 請 求 月 ) 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 ( 申 込 月 ) ( 初 回 請 求 月 ) 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 7 月 分 ~ 初 回 請 求 前 ~ 9 月 分 6 月 分 5 月 分 5 月 分 7 月 分 口 座 振 替 4 月 分 0 円 0 円 1 万 円 6か 月 0 円 0 円 0 円 10 月 分 1 万 円 口 座 振 替 4 月 分 0 円 0 円 0 円 0 円 8 月 分 1 万 円 9 月 分 1 万 円 初 回 請 求 月 の6 月 に4 5 6 月 分 と 前 納 掛 金 の3か 月 分 を 口 座 振 替 により 請 求 します それ 以 降 は 毎 月 1か 月 分 ずつの 請 求 となります 申 込 月 の4 月 に 現 金 を4か 月 分 納 付 した 場 合 初 回 請 求 月 の8 月 から 口 座 振 替 により 毎 月 1か 月 分 ずつの 請 求 となります 例 )3-1 半 年 払 いかつ 現 金 納 付 なし 4 月 に 掛 金 月 額 1 万 円 で 申 込 み 例 )3-2 半 年 払 いかつ 現 金 納 付 あり 4 月 に 掛 金 月 額 1 万 円 で 申 込 み ( 申 込 月 ) ( 初 回 請 求 月 ) ( 半 年 払 請 求 ) 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 ( 申 込 月 ) ( 半 年 払 請 求 ) 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 ~ 初 回 請 求 前 ~ 4 月 分 9 月 分 10 月 分 3 月 分 4 月 分 9 月 分 10 月 分 3 月 分 口 座 振 替 0 円 0 円 1 万 円 6か 月 0 円 0 円 0 円 1 万 円 6か 月 口 座 振 替 0 円 0 円 0 円 0 円 0 円 0 円 1 万 円 6か 月 初 回 請 求 月 の6 月 に4~9 月 分 を 口 座 振 替 により 請 求 します 10 月 以 降 は6か 月 分 ずつの 請 求 となります 申 込 月 の4 月 に 現 金 を6か 月 分 納 付 した 場 合 半 年 払 請 求 の10 月 から 口 座 振 替 により6か 月 分 ずつの 請 求 となります 例 )4-1 年 払 いかつ 現 金 納 付 なし 4 月 に 掛 金 月 額 1 万 円 で 申 込 み 例 )4-2 年 払 いかつ 現 金 納 付 あり 4 月 に 掛 金 月 額 1 万 円 で 申 込 み ( 申 込 月 ) ( 初 回 請 求 月 ) ( 年 払 請 求 ) 4 月 5 月 6 月 7 月 ~ 3 月 4 月 ( 申 込 月 ) ( 年 払 請 求 ) 4 月 5 月 6 月 7 月 ~ 3 月 4 月 ~ 初 回 請 求 前 ~ 4 月 分 3 月 分 4 月 分 3 月 分 4 月 分 3 月 分 4 月 分 3 月 分 口 座 振 替 0 円 0 円 1 万 円 12か 月 0 円 0 円 0 円 1 万 円 12か 月 口 座 振 替 0 円 0 円 0 円 0 円 0 円 0 円 1 万 円 12か 月 初 回 請 求 月 の6 月 に4~ 翌 年 3 月 分 を 口 座 振 替 により 請 求 します 翌 年 4 月 以 降 は12か 月 分 ずつの 請 求 となります 申 込 月 の4 月 に 現 金 を12か 月 分 納 付 した 場 合 年 払 請 求 の 翌 年 4 月 から 口 座 振 替 により12か 月 分 ずつの 請 求 となります 6

3 掛 金 (1) 掛 金 月 額 掛 金 月 額 は 1,000 円 から7 万 円 までの 範 囲 内 (500 円 単 位 )で 自 由 に 選 択 できます (2) 納 付 方 法 毎 月 の 掛 金 は 預 金 口 座 振 替 で 納 付 していただきます ( 振 替 日 : 毎 月 18 日 18 日 が 休 日 または 休 業 日 の 場 合 は 翌 営 業 日 ) 掛 金 の 口 座 振 替 は 申 込 月 ( 加 入 申 込 みを 行 った 月 )の 翌 々 月 から 開 始 します また 加 入 申 込 み 時 に 口 座 振 替 による 掛 金 の 前 納 を 希 望 された 場 合 は 前 納 す る 掛 金 が 初 回 の 掛 金 請 求 時 に 加 算 されます 1 加 入 申 込 み 時 に 現 金 を 納 付 されなかった 方 毎 月 払 いの 場 合 は 申 込 月 の 翌 々 月 に 申 込 月 からその 翌 々 月 まで の 計 3か 月 分 の 掛 金 を 請 求 します その 後 の 掛 金 については1か 月 分 ずつの 請 求 となります 半 年 払 いの 場 合 は 申 込 月 の 翌 々 月 に 申 込 月 の 分 から6か 月 分 の 掛 金 を 請 求 します その 後 の 掛 金 については 半 年 毎 に6か 月 分 ず つの 請 求 となります 年 払 いの 場 合 は 申 込 月 の 翌 々 月 に 申 込 月 の 分 から 12 か 月 分 の 掛 金 を 請 求 します その 後 の 掛 金 については 1 年 毎 に 12 か 月 分 ずつの 請 求 となります 2 加 入 申 込 み 時 に 現 金 を 納 付 された 方 毎 月 払 いの 場 合 は 申 込 月 の 翌 々 月 に 申 込 月 の 翌 月 分 と 翌 々 月 分 の2か 月 分 を 請 求 します その 後 の 掛 金 については1か 月 分 ずつの 請 求 となります 半 年 払 いの 場 合 は 申 込 月 から7か 月 目 に6か 月 分 の 掛 金 を 請 求 し ます その 後 の 掛 金 については 半 年 毎 に6か 月 分 ずつの 請 求 とな ります 年 払 いの 場 合 は 申 込 月 から 13 か 月 目 に 12 か 月 分 の 掛 金 を 請 求 します その 後 の 掛 金 については 1 年 毎 に 12 か 月 分 ずつの 請 求 となります 7

(3) 前 納 後 納 掛 金 は 前 納 できます 前 納 すると 一 定 割 合 の 前 納 減 額 金 が 受 け 取 れま す また 納 付 期 限 を 過 ぎた 掛 金 を 納 付 する 際 には 後 納 割 増 金 が 必 要 となります (4) 掛 金 月 額 の 増 額 減 額 掛 金 月 額 は 1,000 円 から7 万 円 の 範 囲 (500 円 単 位 )で 増 額 また は 減 額 ができます (5) 掛 止 め 次 のいずれかの 理 由 により 掛 金 の 納 付 を 一 定 期 間 (6か 月 または 12 か 月 ) 停 止 できます 1 所 得 がなく 掛 金 の 納 付 が 著 しく 困 難 なとき 2 災 害 に 遭 遇 し または 入 院 しているため 掛 金 の 納 付 が 著 しく 困 難 な とき なお 掛 金 の 掛 止 めを 行 う 場 合 は 次 の 点 にご 注 意 ください 掛 止 め 期 間 は 共 済 金 等 の 計 算 のための 共 済 契 約 期 間 には 入 りませ ん ( 例 ) 掛 止 め 期 間 は 老 齢 給 付 を 請 求 するために 必 要 な 共 済 契 約 期 間 (15 年 )に 入 りません 掛 止 め 期 間 は 共 済 金 等 の 退 職 所 得 控 除 額 の 計 算 のための 共 済 契 約 期 間 には 入 りません 掛 止 め 期 間 中 の 掛 金 は 掛 止 め 期 間 経 過 後 に 納 付 することはできま せん (6) 税 法 上 の 取 扱 い 掛 金 掛 金 は 税 法 上 全 額 を 小 規 模 企 業 共 済 等 掛 金 控 除 として 課 税 対 象 とな る 所 得 から 控 除 できます また 1 年 以 内 の 前 納 掛 金 も 同 様 に 控 除 でき ます なお 掛 金 は 共 済 契 約 者 ご 自 身 の 収 入 の 中 から 納 付 していただ きますので 事 業 上 の 損 金 または 必 要 経 費 には 算 入 できません 8

4 共 済 金 等 の 受 取 り (1) 共 済 金 等 の 額 の 算 定 方 法 ( 共 済 金 等 の 額 ) = ( 基 本 共 済 金 ) + ( 付 加 共 済 金 ) 共 済 金 および 準 共 済 金 の 額 は 基 本 共 済 金 と 付 加 共 済 金 の 合 計 金 額 ( 二 階 建 て 方 式 )となります 二 階 建 て 方 式 のイメージ 図 付 加 共 済 金 ( 毎 年 度 ) + 基 本 共 済 金 ( 固 定 額 ) 9 付 加 共 済 金 とは 毎 年 度 の 運 用 収 入 等 に 応 じ て 経 済 産 業 大 臣 が 毎 年 度 定 める 率 により 算 定 される 金 額 です 基 本 共 済 金 とは ( 注 ) 共 済 金 請 求 時 に 基 本 共 済 金 と 付 加 共 済 金 の 合 計 金 額 をまとめて 受 け 取 れます (2) 共 済 金 等 の 受 取 方 法 掛 金 月 額 掛 金 納 付 月 数 に 応 じて 共 済 事 由 ごとに 小 規 模 企 業 共 済 法 施 行 令 ( 政 令 )の 別 表 において 規 定 さ れる 金 額 です 共 済 金 等 の 受 取 方 法 には 一 括 受 取 り 分 割 受 取 り および 一 括 受 取 りと 分 割 受 取 りの 併 用 の3 種 類 があります 1 一 括 受 取 り 共 済 金 A 共 済 金 B 準 共 済 金 または 解 約 手 当 金 のいずれの 場 合 に もできる 受 取 方 法 です 2 分 割 受 取 り 共 済 金 Aおよび 共 済 金 B( 注 )について 次 の 要 件 (ア)(イ)の いずれも 満 たしている 場 合 にできる 受 取 方 法 です (ア) 共 済 金 の 額 ( 未 返 済 の 貸 付 金 または 未 納 掛 金 等 があるときは 共 済 金 の 額 からこれらを 控 除 した 後 の 額 )が 300 万 円 以 上 であること (イ) 共 済 事 由 が 生 じた 時 点 で 60 歳 以 上 であること

3 一 括 受 取 りと 分 割 受 取 りの 併 用 共 済 金 Aおよび 共 済 金 B( 注 )について 次 の 要 件 (ア)~(ウ) のすべてを 満 たしている 場 合 にできる 受 取 方 法 です (ア) 共 済 金 の 額 ( 未 返 済 の 貸 付 金 または 未 納 掛 金 等 があるときは 共 済 金 の 額 からこれらを 控 除 した 後 の 額 )が 330 万 円 以 上 であること (イ) 分 割 でお 受 け 取 りいただく 共 済 金 の 額 が 300 万 円 以 上 で か つ 一 括 でお 受 け 取 りいただく 共 済 金 の 額 が 30 万 円 以 上 で あること (ウ) 共 済 事 由 が 生 じた 時 点 で 60 歳 以 上 であること ( 注 )いずれの 場 合 も 共 済 契 約 者 死 亡 による 請 求 を 除 きます 分 割 受 取 り による 共 済 金 の 受 取 内 容 分 割 受 取 り による 共 済 金 の 受 取 内 容 は 次 のとおりです a 受 取 時 期 : 年 6 回 ( 毎 年 1 月 3 月 5 月 7 月 9 月 11 月 ) b 受 取 期 間 :10 年 または 15 年 (いずれかを 選 択 できます) c 分 割 共 済 金 の 額 (1 回 当 たりの 額 ): 下 記 のとおり 共 済 金 の 額 ( 分 割 対 象 額 )に 分 割 支 給 率 を 乗 じて 得 た 額 が 毎 回 の 分 割 共 済 金 額 になります なお 分 割 共 済 金 の 受 取 時 点 で 定 められた 分 割 支 給 率 は 受 取 期 間 中 変 わりません 受 取 期 間 が 10 年 の 場 合 分 割 共 済 金 の 額 = 共 済 金 の 額 分 割 支 給 率 (0.0175 + 経 済 産 業 大 臣 の 定 める 率 ) 受 取 期 間 が 15 年 の 場 合 分 割 共 済 金 の 額 = 共 済 金 の 額 分 割 支 給 率 (0.0120 + 経 済 産 業 大 臣 の 定 める 率 ) ( 注 ) 分 割 支 給 率 は 将 来 経 済 情 勢 や 金 利 水 準 等 が 大 きく 変 化 した 場 合 には 変 更 さ れることがあります d 繰 上 受 取 り: 分 割 共 済 金 は 分 割 受 取 り で 共 済 金 を 受 給 され ている 方 が 死 亡 した 場 合 はその 相 続 人 が また 重 度 障 害 その 他 特 別 の 事 情 が 生 じ 本 人 から 請 求 があった 場 合 は 本 人 が 受 取 期 日 が 未 到 来 の 分 割 共 済 金 を 一 括 して 繰 上 げて 受 け 取 れます (な お 繰 上 げて 受 け 取 る 額 はその 時 点 の 価 額 に 割 り 戻 した 額 となり ます ) 共 済 金 等 の 受 取 り 10

(3) 共 済 事 由 および 基 本 共 済 金 の 額 [ 共 済 金 等 の 税 法 上 の 地 位 共 済 事 由 個 人 事 業 主 A 共 済 事 由 個 人 事 業 の 廃 止 ( 1) ( 注 ) 複 数 の 事 業 を 営 んでいる 場 合 は すべての 事 業 を 廃 止 したことが 条 件 となります 個 人 事 業 主 の 死 亡 B 共 済 事 由 老 齢 給 付 (65 歳 以 上 で 180 か 月 以 上 掛 金 を 納 付 した 方 は 請 求 すること により 受 給 権 を 得 ます) 共 同 経 営 者 個 人 事 業 主 の 廃 業 に 伴 う 共 同 経 営 者 の 退 任 ( 2) ( 注 ) 事 業 主 が 複 数 の 事 業 を 営 んでいる 場 合 は そのすべての 事 業 を 廃 止 したことが 条 件 となります 共 済 契 約 者 の 死 亡 共 同 経 営 者 の 疾 病 又 は 負 傷 による 退 任 老 齢 給 付 (65 歳 以 上 で 180 か 月 以 上 掛 金 を 納 付 した 方 は 請 求 すること により 受 給 権 を 得 ます) 会 社 等 役 員 会 社 等 の 解 散 ( 注 ) 組 織 変 更 により 会 社 を 解 散 した 場 合 を 除 きます 会 社 等 役 員 の 疾 病 負 傷 65 歳 以 上 による 退 任 ( 3) 会 社 等 役 員 の 死 亡 老 齢 給 付 (65 歳 以 上 で 180 か 月 以 上 掛 金 を 納 付 した 方 は 請 求 すること により 受 給 権 を 得 ます) 1 平 成 28 年 3 月 以 前 に 配 偶 者 又 は 子 へ 事 業 を 全 部 譲 渡 したときは 共 済 事 由 が 異 なります 2 平 成 28 年 3 月 以 前 に 個 人 事 業 主 の 配 偶 者 又 は 子 への 全 部 譲 渡 に 伴 い 共 同 経 営 者 が 配 偶 者 又 は 子 へ 事 業 を 全 部 譲 渡 ( 共 同 経 営 者 の 地 位 の 譲 渡 ) したときは 共 済 事 由 が 異 なります 掛 金 月 額 1 万 円 の 場 合 掛 金 納 付 年 数 掛 金 合 計 額 共 済 金 A 共 済 金 B 5 年 600,000 円 621,400 円 614,600 円 10 年 1,200,000 円 1,290,600 円 1,260,800 円 15 年 1,800,000 円 2,011,000 円 1,940,400 円 20 年 2,400,000 円 2,786,400 円 2,658,800 円 30 年 3,600,000 円 4,348,000 円 4,211,800 円 共 済 金 A 共 済 金 B 準 共 済 金 の 額 は 源 泉 徴 収 前 の 共 済 金 等 の 額 です したがって 掛 金 月 額 11

取 扱 いについては(6)を 参 照 してください ] 準 共 済 事 由 解 約 事 由 法 人 成 りし その 会 社 の 役 員 に 就 任 しなかっ た( 4) 法 人 成 りし その 会 社 の 役 員 に 就 任 した( 役 員 たる 小 規 模 企 業 者 となったときを 除 く)( 4) 任 意 解 約 中 小 機 構 による 共 済 契 約 の 解 除 (12 か 月 以 上 の 掛 金 滞 納 等 ) 法 人 成 りし その 会 社 の 役 員 たる 小 規 模 企 業 者 となった( 4) 個 人 事 業 主 が 法 人 成 りし 共 同 経 営 者 がその 会 社 の 役 員 に 就 任 しなかった 個 人 事 業 主 が 法 人 成 りし 共 同 経 営 者 がその 会 社 の 役 員 に 就 任 した( 役 員 たる 小 規 模 企 業 者 となったときを 除 く) 任 意 解 約 中 小 機 構 による 共 済 契 約 の 解 除 (12 か 月 以 上 の 掛 金 滞 納 等 ) 個 人 事 業 主 が 法 人 成 りし 共 同 経 営 者 がそ の 会 社 の 役 員 たる 小 規 模 企 業 者 となった 共 同 経 営 者 の 退 任 による 解 約 会 社 等 役 員 の 退 任 ( 疾 病 負 傷 65 歳 以 上 死 亡 解 散 を 除 く) 任 意 解 約 中 小 機 構 による 共 済 契 約 の 解 除 (12 か 月 以 上 の 掛 金 滞 納 等 ) 共 済 事 由 基 本 共 済 金 等 3 平 成 28 年 3 月 以 前 に 疾 病 又 は 負 傷 以 外 の 理 由 による 退 任 をしたときは 共 済 事 由 が 異 な ります 4 平 成 22 年 12 月 以 前 に 加 入 した 個 人 事 業 主 が 金 銭 出 資 により 法 人 成 りをしたときは 共 済 事 由 が 異 なります ( 平 成 23 年 1 月 以 降 に 共 済 事 由 が 発 生 し 同 一 人 通 算 承 継 通 算 手 続 きを した 方 を 除 く ) 準 共 済 金 解 約 手 当 金 600,000 円 1,200,000 円 1,800,000 円 2,419,500 円 3,832,740 円 契 約 期 間 によっては 手 取 額 が 掛 金 合 計 額 を 下 回 る 場 合 があります 12 掛 金 納 付 月 数 に 応 じて 掛 金 合 計 額 の 80% ~ 120% 相 当 額 がお 受 け 取 りい ただけます 掛 金 納 付 月 数 が 240 か 月 (20 年 ) 未 満 の 場 合 は 掛 金 合 計 額 を 下 回 ります

( 注 )1. 予 定 利 率 および 給 付 水 準 の 体 系 1 本 制 度 では お 受 け 取 りいただく 共 済 金 や 解 約 手 当 金 の 額 を 小 規 模 企 業 共 済 法 に 基 づき 同 法 施 行 令 ( 政 令 )の 別 表 により 定 めております 2 本 制 度 は お 預 かりした 掛 金 を 原 資 に 一 定 の 運 用 収 入 を 見 込 んで 共 済 金 や 解 約 手 当 金 の 額 を 設 定 しており この 運 用 収 入 の 見 込 みを 算 出 する 際 の 利 回 りを 予 定 利 率 といいます 3 本 制 度 の 予 定 利 率 は 1.0%となっています 4 共 済 金 準 共 済 金 および 解 約 手 当 金 の 給 付 水 準 の 体 系 は 相 互 扶 助 の 精 神 に 基 づ き 事 業 をやめたとき 等 にお 受 け 取 りいただく 共 済 金 の 額 を 高 めに 設 定 し 任 意 性 の 高 い 解 約 手 当 金 等 の 額 を 低 めに 設 定 しています 2. 基 本 共 済 金 および 付 加 共 済 金 1このしおりに 掲 載 されている 共 済 金 額 および 準 共 済 金 額 は 小 規 模 企 業 共 済 法 に 基 づき 同 法 施 行 令 ( 政 令 )で 定 められた 基 本 共 済 金 の 額 です 2 基 本 共 済 金 のほかに 付 加 共 済 金 が 算 定 されている 場 合 は その 額 が 基 本 共 済 金 に 加 算 されます 付 加 共 済 金 とは 法 令 の 規 定 により 毎 事 業 年 度 の 運 用 収 入 等 に 応 じて 経 済 産 業 大 臣 が 定 める 率 により 算 定 されます 付 加 共 済 金 の 制 度 は 平 成 8 年 度 から 導 入 されておりますが 平 成 27 年 度 まではゼ ロとなっています 3. 予 定 利 率 の 変 遷 等 1 予 定 利 率 は 小 規 模 企 業 共 済 法 の 規 定 により 金 利 水 準 の 低 下 等 厳 しい 資 産 運 用 環 境 下 で 共 済 制 度 の 長 期 的 安 定 を 確 保 するため 将 来 の 収 支 見 通 し 等 に 基 づ く 検 討 がなされ これまでに 次 のとおり 変 更 が 行 われています これまでの 変 更 状 況 平 成 8 年 4 月 ~ それまでの 6.6% から 4.0% に 変 更 平 成 12 年 4 月 ~ それまでの 4.0% から 2.5% に 変 更 平 成 16 年 4 月 ~ それまでの 2.5% から 1.0% に 変 更 また 予 定 利 率 は 将 来 経 済 情 勢 や 金 利 水 準 等 が 大 きく 変 化 した 場 合 には 同 様 の 検 討 がなされ 今 後 も 変 更 されることがあります 2これまでの 予 定 利 率 の 変 更 においては 加 入 いただいてから 予 定 利 率 が 変 更 されるまでの 掛 金 納 付 月 数 に 相 当 する 共 済 金 等 の 額 は 変 更 前 の 予 定 利 率 に 基 づく 共 済 金 等 の 額 が 保 証 されています 予 定 利 率 が 変 更 されるまでの 掛 金 納 付 月 数 に 相 当 する 期 間 に 遡 って 変 更 後 の 予 定 利 率 を 適 用 することはされ ていません 3 平 成 16 年 4 月 の 改 正 においては 資 産 運 用 環 境 の 変 化 に 対 応 した 共 済 制 度 の 運 用 を 図 るため 予 定 利 率 の 変 更 が 迅 速 にできるよう これまで 小 規 模 企 業 共 済 法 に 規 定 されていた 共 済 金 等 の 額 は 同 法 施 行 令 ( 政 令 )で 規 定 されることと なりました 4. 共 済 金 A B 1 共 済 事 由 が 生 じた 時 点 で 掛 金 納 付 月 数 が6か 月 以 上 の 場 合 にお 受 け 取 りいただ けます (6か 月 未 満 は 掛 け 捨 てとなります) 2 共 済 事 由 が 生 じた 時 点 で 掛 金 納 付 月 数 が 36 か 月 未 満 の 場 合 は 共 済 金 は 掛 金 合 計 額 と 同 額 となります 13

3 共 済 金 Aの 額 は 概 ね 25 年 目 までに 共 済 事 由 が 生 じた 場 合 は 掛 金 を 約 1.5% の 率 で 複 利 運 用 した 元 利 合 計 額 となり 概 ね 25 年 目 以 降 35 年 目 までの 間 に 共 済 事 由 が 生 じた 場 合 は 1.5%から 1.0%に 向 けて 段 階 的 に 低 下 し 35 年 目 以 降 共 済 事 由 が 生 じた 場 合 は 概 ね 1.0%に 見 合 ったものとなります 4 共 済 金 Bの 額 は 掛 金 を 予 定 利 率 と 概 ね 同 率 の 1.0%の 率 で 複 利 運 用 した 元 利 合 計 額 に 見 合 ったものとなります 5. 準 共 済 金 1 共 済 事 由 が 生 じた 時 点 で 掛 金 納 付 月 数 が12か 月 以 上 の 場 合 にお 受 け 取 りいた だけます (12 か 月 未 満 は 掛 け 捨 てとなります) 2 掛 金 納 付 月 数 が 222 か 月 (18 年 6か 月 )までは 掛 金 合 計 額 223 か 月 (18 年 7か 月 ) 以 降 は 共 済 金 Bの 91% 相 当 額 となります 6. 解 約 手 当 金 1 掛 金 納 付 月 数 が 12 か 月 以 上 の 場 合 にお 受 け 取 りいただけます (12 か 月 未 満 は 掛 け 捨 てとなります) 2 解 約 手 当 金 の 額 は 掛 金 納 付 月 数 が 12 か 月 以 上 84 か 月 未 満 までは 支 給 率 80% 84 か 月 目 から6か 月 単 位 で 支 給 率 が 段 階 的 に 増 加 し 240 か 月 以 上 246 か 月 未 満 では 支 給 率 100% 以 降 段 階 的 に 増 加 し 最 高 で 120%となり ます (240 か 月 未 満 は 掛 金 合 計 額 を 下 回 ります) 注 ) 掛 金 月 額 を 変 更 している 場 合 は 掛 金 納 付 月 数 が 240 か 月 以 上 あっても 掛 金 合 計 額 を 下 回 ることがあります (4) 分 割 共 済 金 の 額 共 済 金 の 額 ( 分 割 対 象 額 ) 10 年 分 割 受 取 りの 場 合 2か 月 ごとに ( 月 額 換 算 では) 受 取 総 額 3,000,000 円 52,500 円 (26,250 円 ) 3,150,000 円 5,000,000 円 87,500 円 (43,750 円 ) 5,250,000 円 共 済 事 由 基 本 共 済 金 等 10,000,000 円 175,000 円 (87,500 円 ) 10,500,000 円 15,000,000 円 262,500 円 (131,250 円 ) 15,750,000 円 30,000,000 円 525,000 円 (262,500 円 ) 31,500,000 円 共 済 金 の 額 ( 分 割 対 象 額 ) 15 年 分 割 受 取 りの 場 合 2か 月 ごとに ( 月 額 換 算 では) 受 取 総 額 3,000,000 円 36,000 円 (18,000 円 ) 3,240,000 円 5,000,000 円 60,000 円 (30,000 円 ) 5,400,000 円 10,000,000 円 120,000 円 (60,000 円 ) 10,800,000 円 15,000,000 円 180,000 円 (90,000 円 ) 16,200,000 円 30,000,000 円 360,000 円 (180,000 円 ) 32,400,000 円 ( 注 1) 上 記 の 共 済 金 の 全 部 または 一 部 を 分 割 してお 受 け 取 りいただく 場 合 の1 回 あたりの 分 割 共 済 金 の 額 は 共 済 金 の 額 に 10 年 分 割 の 場 合 は 0.0175 15 年 分 割 の 場 合 は 0.0120 の 分 割 支 給 率 を 乗 じて 算 定 しています ( 注 2) 分 割 共 済 金 の 受 取 時 点 で 定 められた 分 割 支 給 率 は 受 取 期 間 中 変 わりません 14

(5) 共 済 契 約 者 の 死 亡 に 伴 う 受 給 権 者 の 範 囲 および 順 位 共 済 契 約 者 が 死 亡 したことにより 支 給 される 共 済 金 を 請 求 できる 者 の 範 囲 および 順 位 は 次 表 に 掲 げる 最 も 上 位 の 者 となります 受 給 権 順 位 親 族 備 考 第 1 順 位 者 配 偶 者 戸 籍 上 の 届 出 はしていないが 事 実 上 婚 姻 と 同 様 の 事 情 にあった 者 を 含 む 第 2 順 位 者 子 第 3 順 位 者 父 母 第 4 順 位 者 孫 第 5 順 位 者 祖 父 母 共 済 契 約 者 の 死 亡 の 当 時 主 としてその 収 入 によって 生 計 を 維 持 していた 者 第 6 順 位 者 兄 弟 姉 妹 第 7 順 位 者 第 8 順 位 者 その 他 親 族 子 第 9 順 位 者 父 母 第 10 順 位 者 孫 第 11 順 位 者 祖 父 母 第 12 順 位 者 兄 弟 姉 妹 共 済 契 約 者 の 死 亡 の 当 時 主 としてその 収 入 によって 生 計 を 維 持 していなかった 者 第 13 順 位 者 ひ 孫 第 14 順 位 者 甥 姪 ( 注 1) 受 給 権 者 の 範 囲 は 民 法 上 の 相 続 の 一 般 原 則 とは 異 なり 小 規 模 企 業 共 済 法 第 10 条 第 1 項 および 第 2 項 に 規 定 されています ( 注 2) 上 記 の 受 給 権 者 が 存 在 しない 場 合 は 共 済 金 が 支 給 されないこととなります (6) 共 済 金 等 の 税 法 上 の 取 扱 い お 受 け 取 りいただく 共 済 金 等 は 税 法 上 次 のように 取 り 扱 われます 共 済 金 等 税 法 上 の 取 扱 い 一 括 受 取 り 共 済 金 ( 死 亡 以 外 ) 退 職 所 得 扱 い ( 死 亡 によるもの) 死 亡 退 職 金 扱 い( 相 続 税 ) 分 割 共 済 金 準 共 済 金 任 意 解 約 共 同 経 営 者 の 退 任 による 解 約 中 小 機 構 による 共 済 契 約 の 解 約 法 人 成 りに 伴 う 解 約 手 当 金 公 的 年 金 等 の 雑 所 得 扱 い 退 職 所 得 扱 い 一 時 所 得 扱 い (65 歳 以 上 の 場 合 は 退 職 所 得 扱 い) 一 時 所 得 扱 い 退 職 所 得 扱 い ( 注 ) 退 職 所 得 扱 いおよび 公 的 年 金 等 の 雑 所 得 扱 いの 場 合 は 所 定 の 税 額 を 中 小 機 構 にて 源 泉 徴 収 し ます なお 分 割 共 済 金 における 公 的 年 金 等 の 雑 所 得 扱 いについては その 年 中 に 受 け 取 った 分 割 共 済 金 にその 他 の 公 的 年 金 等 を 加 えた 額 から 公 的 年 金 等 控 除 の 額 を 差 し 引 いた 額 が 課 税 対 象 となります 15

5 掛 金 納 付 月 数 の 通 算 共 済 金 等 の 請 求 事 由 が 生 じても 次 のいずれかに 該 当 する 場 合 共 済 金 等 の 支 給 を 受 けず 所 定 の 手 続 きを 行 うことにより それまでの 掛 金 納 付 月 数 を 通 算 して 共 済 契 約 を 続 けられます ただし 申 出 期 間 は 共 済 金 等 の 請 求 事 由 が 生 じてから1 年 以 内 です また 通 算 申 出 人 は 小 規 模 企 業 者 である 場 合 に 限 ります なお 中 退 共 等 の 被 共 済 者 は 通 算 できません 通 算 の 手 続 きは 通 算 申 出 書 兼 契 約 申 込 書 に 必 要 事 項 を 記 入 し それぞれ の 事 由 に 応 じた 必 要 書 類 を 添 えて 委 託 団 体 または 代 理 店 に 提 出 し 確 認 印 を 受 けたうえで 直 接 中 小 機 構 に 送 付 してください 同 一 人 通 算 ( 旧 共 済 契 約 者 と 通 算 申 出 人 は 同 一 人 です) 1 個 人 事 業 主 の 地 位 で 加 入 されている 方 が 事 業 を 廃 止 または 法 人 成 り( 会 社 等 に 組 織 変 更 ) 2 会 社 等 の 役 員 の 地 位 で 加 入 されている 方 が 会 社 等 の 解 散 または 役 員 を 退 任 3 共 同 経 営 者 の 地 位 で 加 入 されている 方 が 共 同 経 営 者 を 退 任 ( 同 一 の 事 業 を 営 む 個 人 事 業 主 の 事 業 の 廃 止 法 人 成 りを 含 む) 上 記 1~3のいずれかに 該 当 し かつ 下 記 のいずれかの 場 合 (ア) 新 たに 個 人 事 業 を 始 めた 場 合 (イ) 会 社 等 の 役 員 に 就 任 した 場 合 (ウ) 新 たに 個 人 事 業 の 共 同 経 営 者 に 就 任 した 場 合 承 継 通 算 ( 旧 共 済 契 約 者 の 配 偶 者 または 子 に 限 って1 回 のみ 通 算 することができます) 1 個 人 事 業 の 全 部 を 譲 り 受 けた 場 合 2 個 人 事 業 主 の 死 亡 により その 事 業 の 全 部 を 相 続 した 場 合 3 個 人 事 業 主 が 配 偶 者 または 子 へ 事 業 を 全 部 譲 渡 あるいは 相 続 したこと に 伴 い 共 同 経 営 者 の 地 位 を 譲 り 受 けた 場 合 4 共 同 経 営 者 の 死 亡 により その 地 位 を 相 続 した 場 合 ( 注 ) 承 継 通 算 は 課 税 対 象 となりますので 詳 細 はお 近 くの 税 務 署 におたずねください 掛 金 納 付 月 数 の 通 算 16

6 共 済 契 約 者 貸 付 制 度 共 済 契 約 者 が 納 付 した 掛 金 から 算 定 した 貸 付 限 度 額 の 範 囲 内 で 事 業 資 金 等 の 貸 付 けが 受 けられます (1) 貸 付 制 度 の 概 要 と 資 格 要 件 貸 付 種 類 内 容 および 特 色 貸 付 資 格 要 件 (1) 一 般 貸 付 け 簡 易 迅 速 に 事 業 資 金 または 事 業 に 関 連 する 資 金 を 貸 付 ける 制 度 貸 付 資 格 判 定 時 期 貸 付 限 度 額 の 借 入 申 込 期 間 算 定 基 準 日 4/1 ~ 9/30 前 年 10 月 末 日 10/1 ~ 3/31 当 年 4 月 末 日 1 加 入 後 貸 付 資 格 判 定 時 (4 月 末 日 および 10 月 末 日 )までに 12 か 月 以 上 の 掛 金 を 納 付 していること ただし 前 納 掛 金 は 含 みません 2 掛 金 納 付 月 数 に 応 じて 算 定 される 貸 付 限 度 額 が 貸 付 資 格 判 定 時 において 10 万 円 以 上 に 達 していること (2) 傷 病 災 害 時 貸 付 け (3) 創 業 転 業 時 新 規 事 業 展 開 等 貸 付 け 疾 病 または 負 傷 により 一 定 期 間 入 院 をしたため または 災 害 救 助 法 の 適 用 された 災 害 等 または 一 般 災 害 ( 火 災 落 雷 台 風 暴 風 雨 等 )により 被 害 を 受 けたため 経 営 の 安 定 に 支 障 が 生 じた 場 合 に 事 業 資 金 を 貸 付 ける 制 度 ( 創 業 転 業 時 ) 掛 金 納 付 月 数 通 算 制 度 の 利 用 により 新 規 開 業 転 業 後 に 共 済 契 約 を 再 び 締 結 する 意 思 を 有 する 者 に 対 して 新 規 開 業 転 業 を 行 う 場 合 に 必 要 な 資 金 を 貸 付 ける 制 度 ( 新 規 事 業 展 開 等 ) 共 済 契 約 者 の 事 業 多 角 化 に 要 する 資 金 および 共 済 契 約 者 の 一 般 貸 付 けの 資 格 を 取 得 している 共 済 契 約 者 で 次 のいずれかに 該 当 している 方 1 疾 病 または 負 傷 の 場 合 は 5 日 以 上 入 院 ( 退 院 後 の 通 院 を 含 め5 日 間 )したことについ て 証 明 を 受 けていること 2 災 害 救 助 法 が 適 用 された 災 害 またはこれに 準 ずる 災 害 として 中 小 機 構 が 認 める 災 害 の 場 合 は 市 町 村 の 商 工 会 商 工 会 議 所 中 小 企 業 団 体 中 央 会 その 他 相 当 の 団 体 から 資 格 要 件 について 証 明 を 受 けていること 3 一 般 災 害 の 場 合 は 罹 災 について 市 町 村 消 防 署 等 から 罹 災 証 明 を 受 けていること 一 般 貸 付 けの 資 格 を 取 得 している 共 済 契 約 者 で 創 業 転 業 時 の 場 合 には 次 に 該 当 する 確 認 を 新 規 事 業 展 開 等 の 場 合 には 次 のいずれか に 該 当 する 確 認 を 市 町 村 の 商 工 会 商 工 会 議 所 中 小 企 業 団 体 中 央 会 青 色 申 告 会 のい ずれかの 団 体 から 受 けた 方 ( 創 業 転 業 時 ) 1 共 済 事 由 または 準 共 済 事 由 が 生 じているこ と または 生 じることが 確 実 と 認 められる こと 2 新 規 開 業 転 業 を 行 う 意 思 を 持 っていること 3 新 規 開 業 転 業 後 も 小 規 模 企 業 者 であること 4 共 済 金 等 を 請 求 せずに 新 規 開 業 転 業 後 に 再 び 共 済 契 約 者 となり 前 後 の 共 済 契 約 について 掛 金 納 付 月 数 を 通 算 すること ( 新 規 事 業 展 開 等 ) 1 現 在 の 事 業 に 加 え 新 たな 事 業 分 野 に 進 出 する 意 思 を 持 っていること 17

貸 付 種 類 内 容 および 特 色 貸 付 資 格 要 件 後 継 者 が 新 規 開 業 に 要 する 資 金 または 事 業 多 角 化 に 要 する 資 金 を 共 済 契 約 者 に 貸 付 ける 制 度 2 共 済 契 約 者 ( 会 社 等 の 役 員 の 場 合 を 除 きま す)の 後 継 者 が 新 たに 事 業 を 開 始 する 意 思 を 持 っていること 3 後 継 者 が 現 在 の 事 業 に 加 え 新 たな 事 業 の 分 野 に 進 出 する 意 思 を 持 っていること (4) 福 祉 対 応 貸 付 け 共 済 契 約 者 または 同 居 する 親 族 の 福 祉 向 上 のために 必 要 な 住 宅 改 造 資 金 福 祉 機 器 購 入 等 の 資 金 を 共 済 契 約 者 に 貸 付 ける 制 度 一 般 貸 付 けの 資 格 を 取 得 している 共 済 契 約 者 で 次 に 該 当 する 方 1 共 済 契 約 者 または 同 居 の 親 族 が 高 齢 者 (65 歳 以 上 )または 身 体 障 害 者 であること 2 高 齢 者 または 身 体 障 害 者 の 身 体 機 能 の 低 下 に 対 応 するための 住 居 または 事 業 所 の 改 築 等 または 福 祉 機 器 等 の 購 入 計 画 を 持 ってい ること (5) 緊 急 経 営 安 定 貸 付 け 経 済 環 境 の 変 化 等 に 起 因 した 一 時 的 な 売 上 の 減 少 により 資 金 繰 りに 著 しい 支 障 をきた している 共 済 契 約 者 に 経 営 の 安 定 を 図 るための 事 業 資 金 を 貸 付 ける 制 度 一 般 貸 付 けの 資 格 を 取 得 している 共 済 契 約 者 で 次 のいずれかに 該 当 する 確 認 を 市 町 村 の 商 工 会 商 工 会 議 所 中 小 企 業 団 体 中 央 会 青 色 申 告 会 その 他 相 当 の 団 体 から 受 けた 方 1 最 近 3か 月 間 または6か 月 間 の 売 上 高 が 前 年 同 期 に 比 して5% 以 上 減 少 しており か つ 今 後 も 減 少 が 見 込 まれること 2 最 近 3か 月 間 または6か 月 間 の 売 上 高 が2 年 前 または3 年 前 の 同 期 に 比 して5% 以 上 減 少 しており かつ 前 年 同 期 に 比 して 減 少 しており かつ 今 後 も 減 少 が 見 込 まれ ること 3 中 小 機 構 が 認 める 要 因 の 影 響 を 受 け 1か 月 間 の 売 上 高 が 前 年 同 月 に 比 して 急 激 に 減 少 することが 見 込 まれること (6) 事 業 承 継 貸 付 け 事 業 承 継 に 要 する 資 金 を 貸 付 ける 制 度 一 般 貸 付 けの 資 格 を 取 得 している 共 済 契 約 者 で 事 業 を 承 継 するために 次 のいずれかに 該 当 し かつ その 旨 の 確 認 を 商 工 会 商 工 会 議 所 中 小 企 業 団 体 中 央 会 青 色 申 告 会 その 他 相 当 の 団 体 から 受 けた 方 1 個 人 事 業 の 事 業 資 産 を 取 得 したこと また は 取 得 する 意 思 を 持 っていること 2 会 社 等 の 役 員 に 就 任 しており その 会 社 等 の 株 式 等 を 取 得 したこと または 取 得 する 意 思 を 持 っていること 共 済 契 約 者 貸 付 制 度 (7) 廃 業 準 備 貸 付 け 廃 業 ( 個 人 事 業 の 廃 止 または 会 社 の 解 散 )を 円 滑 に 行 うた めに 要 する 資 金 を 貸 付 ける 制 度 一 般 貸 付 けの 資 格 を 取 得 している 共 済 契 約 者 で 廃 業 の 計 画 を 持 ち その 計 画 について 中 小 機 構 から 承 認 を 受 けていること 18

(2) 貸 付 条 件 各 貸 付 けの 条 件 は 次 のとおりです 一 般 貸 付 け 傷 病 災 害 時 貸 付 け (1) 貸 付 限 度 額 掛 金 の 範 囲 内 です ( 掛 金 納 付 月 数 により 掛 金 の7 割 ~9 割 となります) 創 業 転 業 時 新 規 事 業 展 開 等 貸 付 け 貸 付 額 ( 上 限 ) 2,000 万 円 原 則 1,000 万 円 ( 注 1) 1,000 万 円 貸 付 額 ( 下 限 ) 10 万 円 以 上 50 万 円 以 上 50 万 円 以 上 あわせ 貸 しの 場 合 複 数 の 種 類 の 共 済 契 約 者 貸 付 けをあわせて 借 りる 場 合 は 2,000 万 円 が 上 限 となります (2) 貸 付 金 の 使 途 事 業 資 金 ( 運 転 設 備 ) 事 業 関 連 資 金 事 業 資 金 ( 運 転 設 備 ) 事 業 資 金 ( 運 転 設 備 ) 事 業 関 連 資 金 (3) 貸 付 期 間 1 貸 付 額 100 万 円 以 下 6か 月 または 12 か 月 2 貸 付 額 105 ~ 300 万 円 6か 月 12 か 月 または 24 か 月 3 貸 付 額 305 ~ 500 万 円 6か 月 12 か 月 24 か 月 または 36 か 月 4 貸 付 額 505 万 円 以 上 6か 月 12 か 月 24 か 月 36 か 月 または 60 か 月 1 貸 付 額 500 万 円 以 下 36 か 月 (3 年 ) 2 貸 付 額 505 万 円 以 上 60 か 月 (5 年 ) 1 貸 付 額 500 万 円 以 下 36 か 月 (3 年 ) 2 貸 付 額 505 万 円 以 上 60 か 月 (5 年 ) (4) 償 還 方 法 1 貸 付 期 間 が6か 月 と 12 か 月 は 期 限 一 括 償 還 2 貸 付 期 間 が 24 か 月 36 か 月 および 60 か 月 は 6か 月 ごとの 元 金 均 等 割 賦 償 還 6か 月 ごとの 元 金 均 等 割 賦 償 還 6か 月 ごとの 元 金 均 等 割 賦 償 還 (5) 利 率 ( 注 2) 1.5% 0.9% 0.9% (6) 利 子 支 払 方 法 1 期 限 一 括 償 還 貸 付 時 一 括 前 払 い 2 割 賦 償 還 貸 付 時 および 償 還 時 に 6か 月 分 前 払 い 貸 付 時 および 償 還 時 に 6か 月 分 前 払 い 貸 付 時 および 償 還 時 に 6か 月 分 前 払 い (7) 延 滞 利 子 年 14.6% 年 14.6% 年 14.6% (8) 担 保 保 証 人 不 要 不 要 不 要 (9) 申 込 受 付 期 間 代 理 店 の 営 業 日 に 随 時 受 付 傷 病 / 入 院 した 日 から 6か 月 以 内 災 害 / 災 害 が 発 生 した 日 か ら6か 月 以 内 創 業 転 業 時 / 事 由 発 生 日 から 1 年 以 内 または 事 由 発 生 予 告 日 前 6か 月 から 新 規 事 業 展 開 等 / 事 業 多 角 化 または 新 規 事 業 開 始 等 予 定 日 前 6か 月 から (10) 借 入 窓 口 登 録 した 代 理 店 ( 登 録 申 出 が ない 場 合 は 商 工 組 合 中 央 金 庫 の 本 店 または 支 店 ) 商 工 組 合 中 央 金 庫 の 本 店 または 支 店 ( 借 入 申 込 は 中 小 機 構 ) 商 工 組 合 中 央 金 庫 の 本 店 または 支 店 ( 借 入 申 込 は 中 小 機 構 ) ( 注 1) 傷 病 災 害 時 貸 付 けの 貸 付 限 度 額 共 済 契 約 者 ( 会 社 等 の 役 員 であるときは その 会 社 等 )が 前 年 度 確 定 申 告 書 に 添 付 した 決 算 書 に 基 づき 次 の 計 算 を 行 って 得 た 額 が 1,000 万 円 を 超 えるときは この 計 算 を 行 って 得 た 額 [ 計 算 式 ] ( 流 動 負 債 - 当 座 資 産 )+ 1/ 2( 給 与 + 賃 金 + その 他 の 経 費 ) 19

福 祉 対 応 貸 付 け 緊 急 経 営 安 定 貸 付 け 事 業 承 継 貸 付 け 廃 業 準 備 貸 付 け 掛 金 の 範 囲 内 です ( 掛 金 納 付 月 数 により 掛 金 の7 割 ~9 割 となります) 1,000 万 円 1,000 万 円 1,000 万 円 1,000 万 円 50 万 円 以 上 50 万 円 以 上 50 万 円 以 上 50 万 円 以 上 複 数 の 種 類 の 共 済 契 約 者 貸 付 けをあわせて 借 りる 場 合 は 2,000 万 円 が 上 限 となります 福 祉 資 金 事 業 資 金 ( 運 転 設 備 ) 事 業 承 継 資 金 事 業 廃 止 資 金 1 貸 付 額 500 万 円 以 下 36 か 月 (3 年 ) 2 貸 付 額 505 万 円 以 上 60 か 月 (5 年 ) 1 貸 付 額 500 万 円 以 下 36 か 月 (3 年 ) 2 貸 付 額 505 万 円 以 上 60 か 月 (5 年 ) 1 貸 付 額 500 万 円 以 下 36 か 月 (3 年 ) 2 貸 付 額 505 万 円 以 上 60 か 月 (5 年 ) 12 か 月 (1 年 ) 6か 月 ごとの 元 金 均 等 割 賦 償 還 6か 月 ごとの 元 金 均 等 割 賦 償 還 6か 月 ごとの 元 金 均 等 割 賦 償 還 期 限 一 括 償 還 0.9% 0.9% 0.9% 0.9% 貸 付 時 および 償 還 時 に 6か 月 分 前 払 い 貸 付 時 および 償 還 時 に 6か 月 分 前 払 い 貸 付 時 および 償 還 時 に 6か 月 分 前 払 い 貸 付 時 一 括 前 払 い 年 14.6% 年 14.6% 年 14.6% 年 14.6% 不 要 不 要 不 要 不 要 改 築 等 または 購 入 予 定 日 前 6か 月 から 売 上 高 が 減 少 した 最 近 3 か 月 間 または6か 月 間 と して 算 定 された 最 終 月 の 翌 月 から3か 月 以 内 事 業 承 継 日 から1 年 以 内 ま たは 事 業 承 継 予 定 日 の1 年 前 から 事 業 廃 止 予 定 日 の1 年 前 か ら 商 工 組 合 中 央 金 庫 の 本 店 または 支 店 ( 借 入 申 込 は 中 小 機 構 ) 商 工 組 合 中 央 金 庫 の 本 店 または 支 店 ( 借 入 申 込 は 中 小 機 構 ) 商 工 組 合 中 央 金 庫 の 本 店 または 支 店 ( 借 入 申 込 は 中 小 機 構 ) 商 工 組 合 中 央 金 庫 の 本 店 または 支 店 ( 借 入 申 込 は 中 小 機 構 ) ( 注 2) 貸 付 利 率 について 最 新 の 貸 付 利 率 は 中 小 機 構 ホームページをご 参 照 ください (http://www.smrj.go.jp/skyosai/rate/) 貸 付 条 件 20

参 考 例 (1) 掛 金 の 全 額 所 得 控 除 による 節 税 額 一 覧 表 課 税 される 所 得 金 額 所 得 税 加 入 前 の 税 額 住 民 税 掛 金 月 額 1 万 円 掛 金 月 額 3 万 円 加 入 後 の 節 税 額 掛 金 月 額 5 万 円 掛 金 月 額 7 万 円 200 万 円 104,600 円 205,000 円 20,700 円 56,900 円 93,200 円 129,400 円 400 万 円 380,300 円 405,000 円 36,500 円 109,500 円 182,500 円 241,300 円 600 万 円 788,700 円 605,000 円 36,500 円 109,500 円 182,500 円 255,600 円 800 万 円 1,229,200 円 805,000 円 40,100 円 120,500 円 200,900 円 281,200 円 1,000 万 円 1,801,000 円 1,005,000 円 52,400 円 157,300 円 262,200 円 367,000 円 ( 注 1) 課 税 される 所 得 金 額 とは その 年 分 の 総 所 得 金 額 から 基 礎 控 除 扶 養 控 除 社 会 保 険 料 控 除 等 を 控 除 した 後 の 額 で 課 税 の 対 象 となる 額 をいいます ( 注 2) 税 額 は 平 成 28 年 1 月 1 日 現 在 の 税 率 に 基 づき 所 得 税 は 復 興 特 別 所 得 税 を 含 めて 計 算 して います 住 民 税 均 等 割 については 5,000 円 としています ( 注 3) 節 税 額 の 計 算 については 中 小 機 構 ホームページの 加 入 シミュレーション をご 利 用 ください (http://www.smrj.go.jp/skyosai/simulation/) 21

(2) 共 済 金 の 計 算 例 共 済 金 や 解 約 手 当 金 は 掛 金 月 額 を 500 円 ごとに 区 分 した 各 区 分 ( 掛 金 区 分 )ごとに 掛 金 納 付 月 額 に 応 じて 計 算 され これらを 合 計 した 額 と なります 平 成 28 年 4 月 に 掛 金 月 額 1 万 円 で 加 入 した 共 済 契 約 者 が 平 成 33 年 4 月 に 掛 金 月 額 を2 万 円 増 額 し その 後 平 成 38 年 4 月 に2 万 円 増 額 し た 後 平 成 43 年 3 月 に 個 人 事 業 を 廃 止 した 場 合 の 基 本 共 済 金 の 額 は 次 のとおりです (ただし 付 加 共 済 金 は 除 きます ) 平 成 28 年 平 成 33 年 平 成 38 年 平 成 43 年 計 算 掛 金 区 分 共 済 金 A 掛 金 月 額 掛 金 納 付 月 数 掛 金 合 計 額 掛 金 区 分 ごとの 基 本 共 済 金 (a)10,000 円 180か 月 1,800,000 円 1 2,011,000 円 (b)20,000 円 120か 月 2,400,000 円 2 2,581,200 円 (c)20,000 円 60か 月 1,200,000 円 3 1,242,800 円 合 計 1+2+3 =5,835,000 円 ( 注 ) 上 表 の1~3の 基 本 共 済 金 の 額 は 小 規 模 企 業 共 済 法 施 行 令 の 別 表 により 算 定 した 金 額 です 参 考 例 22

(3) 解 約 手 当 金 の 計 算 例 平 成 28 年 8 月 に 掛 金 月 額 1 万 円 で 加 入 した 共 済 契 約 者 が 平 成 36 年 8 月 に 掛 金 月 額 を1 万 円 増 額 し その 後 平 成 41 年 8 月 に 掛 金 月 額 を 3 万 円 増 額 し その 後 平 成 42 年 7 月 に 掛 金 月 額 を1 万 円 減 額 した 後 平 成 49 年 2 月 に 任 意 解 約 した 場 合 の 解 約 手 当 金 の 額 は 次 のとおりで す 平 成 28 年 平 成 36 年 平 成 41 年 平 成 42 年 平 成 49 年 計 算 掛 金 区 分 掛 金 月 額 掛 金 納 付 月 数 掛 金 合 計 額 掛 金 区 分 に 係 る 掛 金 納 付 月 数 に 対 する 支 給 割 合 解 約 手 当 金 (a)10,000 円 247か 月 2,470,000 円 100.25% 1 2,476,175 円 (b)10,000 円 151か 月 1,510,000 円 88.75% 2 1,340,125 円 (c)20,000 円 91か 月 1,820,000 円 81.25% 3 1,478,750 円 (d)10,000 円 11か 月 110,000 円 80.00% 4 88,000 円 合 計 1+2+3+4 =5,383,050 円 ( 注 ) 上 表 の1~4の 解 約 手 当 金 の 額 は 小 規 模 企 業 共 済 法 施 行 令 の 別 表 により 算 定 した 金 額 です 23

24 参 考 例

お 問 い 合 わせと 加 入 のお 申 込 み 先 本 制 度 の 内 容 についてのお 問 い 合 わせと 加 入 のお 申 込 みは 中 小 機 構 と 業 務 委 託 契 約 を 結 んでいる 次 のところでお 願 いいたします 商 工 会 商 工 会 議 所 中 小 企 業 団 体 中 央 会 中 小 企 業 の 組 合 青 色 申 告 会 金 融 機 関 の 本 支 店 ホームページのご 案 内 中 小 機 構 のホームページでは よくあるご 質 問 や 手 続 きの 流 れ などをわかりやすくご 紹 介 しております 加 入 シミュレーションもござ いますので ご 覧 ください http://www.smrj.go.jp/skyosai/ 小 規 模 共 済 検 索 窓 口 電 話 のご 案 内 共 済 相 談 室 050-5541-7171 受 付 時 間 : 平 日 9:00 ~ 18:00 平 成 28 年 6 月 までは 以 下 のとおり 実 施 しております 平 日 9:00 ~ 19:00 土 曜 10:00 ~ 15:00 中 小 企 業 と 地 域 振 興 をもっとサポート 105 8453 東 京 都 港 区 虎 ノ 門 3 5 1 虎 ノ 門 37 森 ビル 2016.3