マイナンバー 制 度 と 企 業 の 実 務 対 応 2014 年 11 10 株 式 会 社 富 通 総 研 経 済 研 究 所 主 席 研 究 員 榎 並 利 博
迫 るマイナンバー 対 応 2015 年 10 から 番 号 通 知 2016 年 1 から 番 号 利 開 始 マイナンバー 法 とは 1
1.マイナンバー 法 とは マイナンバー 法 の 構 成 基 本 理 念 個 番 号 個 番 号 カード 個 情 報 保 護 法 番 号 〇 利 範 囲 社 会 保 障 税 防 災 3つの 要 素 1 付 番 : にひとつずつユニークな 番 号 基 本 4 情 報 とセット 2 本 確 認 : 元 の 証 明 マイナンバーの 真 正 性 の 証 明 3 情 報 連 携 : 分 散 された 個 情 報 を 連 携 する 仕 組 み 2
マイナンバー 制 度 における 情 報 連 携 ( 地 公 共 団 体 における 番 号 制 度 の 活 に 関 する 研 究 会 第 3 回 資 料 ) 3
2.マイナンバー 法 の 意 義 1 各 省 庁 を 横 断 する 組 織 である 内 閣 府 が 所 管 し 番 号 制 度 を 我 が 国 の 政 続 きの 基 盤 とすることを 規 定 した 正 式 名 称 : 政 続 における 特 定 の 個 を 識 別 するための 番 号 の 利 等 に 関 する 法 律 これまでの 住 基 ネット( 住 票 コード)は 総 務 省 所 管 の 住 基 本 台 帳 法 の 改 正 で 対 応 してきたように 番 号 の 取 扱 いが 中 途 半 端 であった 住 基 本 台 帳 : 治 体 が 住 サービスをするための 台 帳 2 治 体 における 番 号 の 通 知 番 号 カードの 交 付 に 関 する 事 務 の 扱 い について 法 定 受 託 事 務 とした 法 定 受 託 事 務 = 本 来 国 が 果 たすべき 役 割 の 事 務 住 基 本 台 帳 業 務 は 治 事 務 4
3. 住 基 ネットとの 相 違 1 番 号 のあり 個 番 号 : 明 的 に 使 える 間 でも 使 う( 社 会 保 障 税 防 災 ) 住 票 コード: 秘 匿 すべき 番 号 間 利 禁 税 は 利 対 象 外 2 番 号 の 変 更 個 番 号 : 原 則 不 可 番 号 が 漏 洩 して 不 正 に いられるおそれ があると 認 められるときに 変 更 可 能 住 票 コード: 理 由 もなく 変 更 可 能 5
3 個 番 号 カード 個 番 号 カードの 記 載 事 項 名 住 所 年 個 番 号 写 真 その 他 政 令 で 定 める 事 項 住 基 カードの 記 載 事 項 住 票 コード 無 し 顔 写 真 は 任 意 ( 総 務 省 社 会 保 障 税 番 号 制 度 導 に 向 けた 準 備 について 住 基 ネット 調 査 委 員 会 資 料 2014.3.24) 6
4 国 家 管 理 への 懸 念 に 対 する 対 処 今 回 下 記 の 対 策 を 追 加 第 三 者 機 関 ( 特 定 個 情 報 保 護 委 員 会 )の 設 置 マイ ポータルによるアクセス 記 録 の 確 認 特 定 個 情 報 (マイナンバーが 含 まれる 個 情 報 ) 7
4. 特 定 個 情 報 保 護 委 員 会 ( 社 会 保 障 税 番 号 制 度 ホームページttp://www.cas.go.jp/jp/seisaku/bangoseido/pdf/kojinjoho.pdf) 8
間 企 業 の 対 応 とは いつまでに どのような 対 応 をすべきか 事 業 や 業 務 システムへの 影 響 9
基 本 事 項 :マイナンバーを 使 う 場 1 個 番 号 利 事 務 実 施 者 らの 業 務 でマイナンバーを 利 主 に 政 機 関 等 間 企 業 が 対 象 となる 場 合 もある 2 個 番 号 関 係 事 務 実 施 者 政 機 関 等 がマイナンバーを 業 務 利 するうえで 補 助 的 にマイナンバーを 取 り 扱 う 主 に 間 企 業 等 10
1.マイナンバー 対 応 の 組 織 体 制 間 企 業 のおける 体 制 と 関 係 部 総 務 部 を 中 とした 体 制 総 務 : 全 社 員 研 修 ( 法 令 マイナンバーの 適 正 な 取 扱 い) 安 全 管 理 措 置 の 実 施 事 : 源 泉 徴 収 特 別 徴 収 保 険 料 払 い 経 理 : 法 定 調 書 の 提 出 ( 営 業 ): 法 定 調 書 関 係 で 個 の 取 引 先 が 多 い 場 合 ( 企 業 年 ): 企 業 年 関 連 法 によって 規 定 された 事 業 主 ( 健 康 保 険 組 合 ): 健 康 保 険 組 合 を 設 している 場 合 情 報 システム 部 : 上 記 に 関 するシステム 改 修 11
2. 間 企 業 の 必 須 対 応 項 1 事 業 活 動 全 般 事 業 者 の 努 (6 条 ) 個 番 号 及 び 法 番 号 を 利 する 事 業 者 は 国 及 び 地 公 共 団 体 が 個 番 号 及 び 法 番 号 の 利 に 関 し 実 施 する 施 策 に 協 するよう 努 める ものとする 特 定 個 情 報 ファイルの 作 成 の 制 限 (28 条 ) 個 番 号 利 事 務 等 ( ) 実 施 者 その 他 個 番 号 利 事 務 等 に 従 事 する 者 は 個 番 号 利 事 務 等 を 処 理 するために 必 要 な 範 囲 を 超 えて 特 定 個 情 報 ファイルを 作 成 してはならない 個 番 号 関 係 事 務 を 含 む 12
罰 則 規 定 (67 76 条 ) ( 個 番 号 の 利 ) ( 個 番 号 等 の 不 正 取 得 ) 不 正 為 に 関 する 法 の 責 任 (77 条 ) 法 の 代 表 者 若 しくは 管 理 は 法 若 しくは の 代 理 使 その 他 の 従 業 者 が 違 反 為 をしたときは その 為 者 を 罰 するほか その 法 は に 対 しても 各 本 条 の 罰 刑 を 科 する その 他 死 者 のマイナンバーも 保 護 の 対 象 13
2 社 員 の 事 給 与 所 得 税 の 源 泉 徴 収 住 税 の 特 別 徴 収 社 会 保 険 料 ( 医 療 保 険 介 護 保 険 年 保 険 ( 労 働 保 険 ))の 払 事 務 続 きなど 2016 年 1 からマイナンバーを 導 することになっており ( 所 得 税 )や 社 会 保 険 料 の 払 は 早 ければ1 からマイナンバー 付 きで 実 施 住 税 については 翌 年 課 税 のため 2017 年 1 の 給 与 払 報 告 書 の 提 出 から 2016 年 12 の 年 末 調 整 に 向 けて 社 員 本 だけではなく 配 偶 者 や 扶 養 親 族 に ついてもマイナンバーを 告 知 してもらう 必 要 がある 従 業 員 の 異 動 に 関 する 事 務 続 き などは2016 年 1 からマイナンバー 利 健 保 組 合 など 医 療 保 険 については 被 保 険 者 および 被 扶 養 者 までマイナンバーで 管 理 2016 年 1 から 事 務 続 きなどでマイナンバー 利 また 法 番 号 については 制 限 無 く 利 が 可 能 であり 公 的 機 関 へ 書 類 を 提 出 する 場 合 には すべからく らの 法 番 号 を 記 載 して 申 告 14
3 法 定 調 書 関 連 のマイナンバー( 個 番 号 ) 法 番 号 について 国 税 の 法 定 資 料 の 提 出 において マイナンバー( 個 番 号 )および 法 番 号 を 記 載 する 必 要 がある ここでは 社 員 のマイナンバーだけではなく 時 的 な 報 酬 配 当 保 険 等 の 時 投 資 信 託 の 分 配 株 式 譲 渡 の 対 価 などを 払 った 相 についても 2016 年 1 からマイナンバーの 告 知 を 求 め 管 理 していくことが 必 要 と なる 企 業 が 通 常 税 務 署 に 提 出 することが 多 いもの 配 当 剰 余 の 分 配 及 び 基 利 息 の 払 調 書 報 酬 料 契 約 及 び 賞 の 払 調 書 不 動 産 の 使 料 等 の 払 調 書 給 与 所 得 の 源 泉 徴 収 票 ( 住 税 : 給 与 払 報 告 書 ) 退 職 所 得 の 源 泉 徴 収 票 ( 住 税 : 退 職 所 得 の 特 別 徴 収 票 ) 居 住 者 等 に 払 われる 給 与 報 酬 年 及 び 賞 の 払 調 書 15
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法 番 号 の 付 番 について 法 番 号 については 国 税 庁 官 が 番 号 を 指 定 し 通 知 することになっている 法 務 省 が 有 する 会 社 法 等 番 号 を 基 礎 として 付 番 することになっており 次 のような 法 が 対 象 となる 1 国 の 機 関 2 地 公 共 団 体 3 会 社 法 その 他 の 法 令 の 規 定 により 設 の 登 記 をした 法 4 1 3 以 外 の 法 は 格 のない 社 団 等 で 税 法 上 給 与 等 の 払 を する 事 務 所 の 開 設 等 の 届 出 書 内 国 普 通 法 等 の 設 の 届 出 書 外 国 普 通 法 となった 旨 の 届 出 書 収 益 事 業 開 始 の 届 出 書 を 提 出 することと されているものなど 定 の 要 件 に 該 当 するもの 5 1 4 以 外 の 法 は 格 のない 社 団 等 であって 政 令 で 定 める 定 の 要 件 に 該 当 するもので 国 税 庁 官 に 届 け 出 たもの (IT 総 合 戦 略 本 部 電 政 分 科 会 国 税 庁 提 出 資 料 2013.11.7) 17
国 税 関 係 の 間 企 業 にとってのメリット ( 税 制 調 査 会 第 1 回 マイナンバーDG 資 料 ( 総 務 省 ) 2013.11.8) 18
4 マイナンバーに 関 連 する 業 務 委 託 や 受 託 再 委 託 (10 条 ) 個 番 号 利 事 務 等 について 委 託 者 の 許 諾 を 得 た 場 合 に 限 り その 全 部 は 部 の 再 委 託 をすることができる 委 託 先 の 監 督 (11 条 ) 委 託 者 は 特 定 個 情 報 の 安 全 管 理 が 図 られるよう 委 託 を 受 けた 者 に 対 する 必 要 かつ 適 切 な 監 督 を わなければならない 19
3. 融 業 界 特 有 の 対 応 1 法 定 調 書 について 融 関 係 の 企 業 においては 法 定 調 書 の 種 類 ( 国 税 庁 )のうち 多 くの 調 書 が 該 当 特 に 下 記 の 調 書 については 提 出 枚 数 がかなり 多 く 対 象 者 のマイナンバーを 初 期 設 定 するだけでも かなりの 労 がかかる 3 年 の 経 過 措 置 があるものの それぞれの 会 社 によって 事 情 は 異 なるだろうが 顧 客 から 告 知 してもらう 法 システム 化 の 検 討 など 計 画 的 な 実 が 必 要 となってくる 調 書 の 種 類 提 出 会 社 オープン 型 証 券 投 資 信 託 収 益 の 分 配 の 払 調 書 証 券 会 社 先 物 取 引 に 関 する 払 調 書 特 定 座 年 間 取 引 報 告 書 融 商 品 取 引 業 者 命 保 険 契 約 等 の 時 の 払 調 書 命 保 険 会 社 命 保 険 契 約 等 の 年 の 払 調 書 経 過 措 置 : 整 備 法 の( 租 税 特 別 措 置 法 の 部 改 正 に 伴 う 経 過 措 置 ) 第 8 条 第 3 項 ( 特 定 座 ) 第 5 項 ( 課 税 座 ) 20
2 激 甚 災 害 時 の 対 応 (マイナンバー 法 第 9 条 第 4 項 ) 激 甚 災 害 に 対 処 するための 特 別 の 財 政 援 助 等 に 関 する 法 律 ( 昭 和 三 七 年 法 律 第 百 五 号 ) 第 条 第 項 に 規 定 する 激 甚 災 害 が 発 したときその 他 これ に 準 ずる 場 合 として 政 令 で 定 めるときは 内 閣 府 令 で 定 めるところにより あらかじめ 締 結 した 契 約 に 基 づく 銭 の 払 を うために 必 要 な 限 度 で 個 番 号 を 利 する ことができる 激 甚 災 害 で 被 災 した 々を 救 済 するため マイナンバーを 使 って 銭 の 払 い を 可 能 とする これに 準 ずる 場 合 として 政 令 で 定 めるとき(マイナンバー 法 施 令 ): 災 害 対 策 基 本 法 第 63 条 第 1 項 その 他 内 閣 府 令 で 定 める 法 令 の 規 定 により 定 の 区 域 への りを 制 限 され 若 しくは 禁 され は 当 該 区 域 からの 退 去 を 命 ぜ られた 場 合 21
4.マイナンバーの 業 務 利 1 事 業 主 が 個 番 号 利 事 務 実 施 者 となる 場 合 確 定 給 付 企 業 年 法 に 該 当 する 事 業 主 ( 制 度 数 14,697 件 2012 年 度 末 ) 齢 給 付 や 脱 退 時 の 給 についてマイナンバーを 使 って 管 理 していかなくては ならない 確 定 拠 出 年 法 に 該 当 する 事 業 主 (17,328 社 2012 年 度 末 ) 確 定 拠 出 年 法 による 企 業 型 記 録 関 連 運 営 管 理 機 関 への 通 知 企 業 型 年 加 者 等 に 関 する 原 簿 の 記 録 や 保 存 企 業 型 年 の 給 付 や 脱 退 時 の 給 に 関 してマイナンバーを 使 って 管 理 していくことになる 情 報 照 会 者 としても 位 置 づけられ 情 報 提 供 ネットワークシステムを 介 して 厚 労 働 および 本 年 機 構 に 対 し 年 給 付 関 係 情 報 を 照 会 できる 特 定 個 情 報 保 護 評 価 の 対 象 となる 別 表 第 の 主 務 省 令 案 へのパブリックコメントに 対 する 回 答 2014.9.12 法 別 表 第 の 七 から 七 三 までの 項 については 個 番 号 を 利 することによる 効 果 や 利 するための 準 備 等 の 状 況 を 踏 まえ 番 号 制 度 施 当 初 からの 個 番 号 の 利 は 送 ること としているため 命 令 案 に 規 定 されていません ( 注 ) 七 : 確 定 給 付 企 業 年 法 七 : 確 定 拠 出 年 法 22
5. 健 康 保 険 組 合 1 健 康 保 険 組 合 について(および 国 健 康 保 険 組 合 ) 健 康 保 険 組 合 は 個 番 号 利 事 務 実 施 者 となる 健 康 保 険 法 による 保 険 給 付 の 給 または 保 険 料 等 の 徴 収 に 関 する 事 務 に おいてマイナンバーを 利 資 格 取 得 額 療 養 費 の 給 傷 病 当 の 給 などの 届 出 申 請 書 にマイナンバーを 記 載 被 保 険 者 や 被 扶 養 者 の 管 理 情 報 にマイナンバーを 設 定 し 情 報 提 供 ネットワーク システムに 接 続 するという 作 業 が 発 する 情 報 提 供 者 として 情 報 照 会 者 から 依 頼 があった 場 合 医 療 保 険 給 付 関 係 情 報 を 提 供 しなければならない 場 中 間 サーバを 設 置 し 被 保 険 者 や 被 扶 養 者 の 情 報 に 符 号 を 設 定 し 定 期 的 に 情 報 を 更 新 する 作 業 が 発 する 特 定 個 情 報 保 護 評 価 も 実 施 しなければならない( 単 組 合 を 除 く) 23
6. 情 報 提 供 ネットワークシステム 符 号 成 要 求 住 票 コード ( 税 制 調 査 会 第 1 回 マイナンバーDG 資 料 ( 総 務 省 ) 2013.11.8) 符 号 成 要 求 通 知 事 項 (マイ ナンバー 含 む) 24
7. 特 定 個 情 報 保 護 評 価 特 定 個 情 報 保 護 評 価 指 針 の 適 マイナンバー 法 第 27 条 ( 特 定 個 情 報 保 護 評 価 ) 政 機 関 の などは 次 の 事 項 を 評 価 した 結 果 を 記 載 した 書 ( 評 価 書 )を 公 しなければならない 1. 特 定 個 情 報 ファイルを 取 り 扱 う 事 務 に 従 事 する 者 の 数 2. 特 定 個 情 報 ファイルに 記 録 されることとなる 特 定 個 情 報 の 量 3. 政 機 関 の 等 における 過 去 の 個 情 報 ファイルの 取 扱 いの 状 況 4. 特 定 個 情 報 ファイルを 取 り 扱 う 事 務 の 概 要 5. 特 定 個 情 報 ファイルを 取 り 扱 うために 使 する 電 情 報 処 理 組 織 の 仕 組 み 及 び 電 計 算 機 処 理 等 ( 電 計 算 機 処 理 ( 電 計 算 機 を 使 して われる 情 報 の 蓄 積 編 集 加 修 正 更 新 検 索 消 去 出 はこれらに 類 する 処 理 をいう)その 他 これに 伴 う 政 令 で 定 める 措 置 をいう)の 式 6. 特 定 個 情 報 ファイルに 記 録 された 特 定 個 情 報 を 保 護 するための 措 置 7. 前 各 号 に 掲 げるもののほか 個 番 号 情 報 保 護 委 員 会 規 則 で 定 める 事 項 25
8. 対 応 スケジュール 政 2014 年 2015 年 2016 年 番 号 通 知 番 号 カード 交 付 2017 年 2018 年 個 番 号 関 係 事 務 個 番 号 利 事 務 企 業 年 1 健 康 保 険 社 員 研 修 安 全 管 理 措 置 システム 改 修 事 給 与 システム 法 定 調 書 関 連 システム 1: 企 業 年 については 施 当 初 からのマイナ ンバー 利 を 送 り 2: 単 組 合 は 除 く 情 報 保 護 評 価 情 報 保 護 評 価 2 システム 改 修 情 報 提 供 ネットワーク システム 接 続 作 業 システム 改 修 情 報 提 供 ネットワーク システム 接 続 作 業 社 員 番 号 収 集 マイナンバーの 利 開 始 社 会 保 障 税 に 関 する 社 員 の 異 動 連 絡 社 会 保 障 料 払 い 法 定 調 書 の 対 応 ( 個 払 い) マイナンバーの 利 開 始 社 員 番 号 収 集 テスト 作 業 情 報 提 供 ネットワークシステム とマイ ポータル 運 開 始 マイナンバーの 利 開 始 社 員 番 号 収 集 テスト 作 業 年 末 調 整 対 応 法 定 調 書 給 報 提 出 情 報 提 供 ネットワークシステム とマイ ポータル 運 開 始 26
マイナンバー 実 務 の 詳 細 事 給 与 関 係 の 実 務 は 27
1. 社 員 からのマイナンバー 収 集 なりすまし 防 のため 厳 格 な 本 確 認 が 必 要 本 確 認 措 置 の 原 則 ( 番 号 確 認 と 元 確 認 ) 1 個 番 号 カード( 番 号 確 認 と 元 確 認 ) 2 通 知 カード( 番 号 確 認 )と 運 転 免 許 証 など( 元 確 認 ) 3 個 番 号 の 記 載 された 住 票 の 写 しなど( 番 号 確 認 )と 運 転 免 許 証 など ( 元 確 認 ) ( 注 ) 退 職 した 年 受 給 者 であっても 本 はその 代 理 からマイナンバー ( 個 番 号 )の 提 供 を 受 ける 場 合 本 確 認 を わなければならない 雇 関 係 にあることなどから 本 に 相 違 ないことが 明 らかであると 個 番 号 利 事 務 実 施 者 が 認 めるときは 元 確 認 を 不 要 とすることなども 認 められる 対 郵 送 だけでなく オンラインや 電 話 においても 厳 格 な 本 確 認 が 必 要 28
代 理 からマイナンバーの 提 供 を 受 ける 場 合 下 記 の3 要 件 が 必 要 1 代 理 権 の 確 認 : 法 定 代 理 の 場 合 は 籍 謄 本 など 任 意 代 理 の 場 合 は 委 任 状 2 代 理 の 元 の 確 認 : 代 理 の 個 番 号 カード 運 転 免 許 証 など 3 本 の 番 号 確 認 : 本 の 個 番 号 カード 通 知 カード マイナ ンバーの 記 載 された 住 票 の 写 しなど これらの 法 が 困 難 な 場 合 下 記 の 法 でも 可 本 確 認 の 措 置 ( 本 ) http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/bangoseido/faq/pdf/q4-3-1.pdf 本 確 認 の 措 置 ( 代 理 ) http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/bangoseido/faq/pdf/q4-3-2.pdf 29
2 回 以 降 の 本 確 認 措 置 ( 番 号 確 認 元 確 認 )について 初 回 に 本 確 認 を って 取 得 したマイナンバーの 記 録 と 照 合 する 法 でも 可 雇 関 係 にあることなどから 本 に 相 違 ないことが 明 らかに 判 断 できると 個 番 号 利 事 務 実 施 者 が 認 めるときは 元 確 認 のための 書 類 の 提 は 必 要 なし 番 号 収 集 時 利 的 を 本 に 通 知 は 公 表 する 必 要 あり 複 数 の 利 的 をまとめて 明 することは 可 利 的 を 後 から 追 加 することは 不 可 提 供 を 拒 否 された 場 合 法 令 で 定 められた 義 務 であることを 周 知 し 提 供 を 求 める それでも 拒 否 された 場 合 書 類 の 提 出 先 の 機 関 の 指 に 従 う マイナンバー 業 務 の 委 託 について 委 託 は 可 能 ただし 委 託 先 に 対 する 管 理 監 督 責 任 等 が 発 30
従 業 員 の 扶 養 家 族 のマイナンバー について 扶 養 家 族 のマイナンバー 提 供 義 務 者 が 従 業 員 なのか 扶 養 家 族 本 なのか に よって 続 きが 異 なる ( 各 制 度 によって 異 なる) 税 の 年 末 調 整 従 業 員 が 個 番 号 関 係 事 務 実 施 者 として その 扶 養 家 族 の 本 確 認 を い 事 業 主 へマイナンバーを 提 出 事 業 主 が 扶 養 家 族 の 本 確 認 を う 必 要 はなし 国 年 の 第 3 号 被 保 険 者 ( 従 業 員 の 配 偶 者 )の 届 出 配 偶 者 が 届 出 を い 事 業 主 が 当 該 配 偶 者 の 本 確 認 を う 必 要 があ る ただし 実 務 的 な 運 としては 従 業 員 が 配 偶 者 の 代 理 としてマイナ ンバーを 提 供 する 続 きとなる なお 配 偶 者 からマイナンバーの 提 供 を 受 けて 本 確 認 を う 事 務 を 事 業 者 が 従 業 員 に 委 託 する 法 も 考 えられる 31
会 社 などに 出 向 転 籍 する 場 合 のマイナンバーの 取 り 扱 い 従 業 員 の 特 定 個 情 報 (マイナンバー( 個 番 号 )を 含 む 個 情 報 )を 出 向 転 籍 先 に 提 供 することは 不 可 ただし 出 向 転 籍 元 の 事 業 者 と 出 向 転 籍 先 の 事 業 者 の 間 で 個 番 号 関 係 事 務 について 委 託 契 約 は 代 理 契 約 を 交 わしている 場 合 は 可 なお 出 向 転 籍 元 の 事 業 者 が 現 に 保 有 している 特 定 個 情 報 は 当 該 事 業 者 の 個 番 号 関 係 事 務 の 処 理 のために 保 有 しているものであり これを 出 向 転 籍 先 の 事 業 者 の 個 番 号 関 係 事 務 に 転 することは 的 外 利 とな るため 出 向 転 籍 先 の 事 業 者 の 個 番 号 関 係 事 務 の 受 託 者 として 改 めて 本 から 番 号 の 告 知 を 受 ける 必 要 があります 合 併 などによる 事 業 の 承 継 によるマイナンバーの 提 供 合 併 などによる 事 業 の 承 継 は 番 号 法 第 19 条 第 5 号 に 該 当 し 事 業 の 承 継 先 にマイナンバーを 含 む 特 定 個 情 報 提 供 は 可 32
2.マイナンバーの 利 と 保 管 原 則 として 利 的 以 外 の 利 は 禁 本 の 同 意 があったとしても 利 はできない 例 外 的 に 利 が 認 められる 場 合 の 命 体 は 財 産 の 保 護 のため 激 甚 災 害 発 時 等 融 機 関 が 銭 の 払 いをするため 委 託 における 管 理 監 督 委 託 先 の 適 切 な 選 定 : らの 安 全 管 理 措 置 と 同 等 の 措 置 安 全 管 理 措 置 についてはガイドラインの 別 添 に 記 載 安 全 管 理 措 置 に 関 する 委 託 契 約 の 締 結 : 秘 密 保 持 持 出 し 禁 等 委 託 先 における 特 定 個 情 報 の 取 り 扱 い 状 況 把 握 : 従 業 者 の 明 確 化 33 Copyright 2014 FUJITSU RESEARCH INSTITUTE
共 同 利 について 提 供 にあたるため 制 限 を 受 ける グループ 会 社 などで 共 同 利 の 場 合 他 社 従 業 員 のマイナンバーが 参 照 できなければ 可 保 管 : 所 管 法 令 により 定 期 間 保 存 が 義 務 付 けられているもの その 期 間 は 保 存 保 存 期 間 を 経 過 した 場 合 速 やかに 廃 棄 または 削 除 (マイナンバーのマスキングでも 可 ) システム 化 している 場 合 には 保 存 期 間 経 過 後 に 廃 棄 または 削 除 するこ とを 前 提 としたシステムを 構 築 することが 望 ましい 社 会 保 障 税 関 系 続 きで 翌 年 度 も 継 続 的 に 利 ( 雇 契 約 等 で 継 続 的 な 関 係 がある 場 合 ) 継 続 的 な 保 管 は 可 34 Copyright 2014 FUJITSU RESEARCH INSTITUTE
3. 財 務 省 関 係 政 令 および 主 務 省 令 2014.5.14 政 続 における 特 定 の 個 を 識 別 するための 番 号 の 利 等 に 関 する 法 律 及 び 政 続 における 特 定 の 個 を 識 別 するための 番 号 の 利 等 に 関 する 法 律 の 施 に 伴 う 関 係 法 律 の 整 備 等 に 関 する 法 律 の 施 に 伴 う 財 務 省 関 係 政 令 の 整 備 に 関 する 政 令 ( 平 成 26 年 政 令 第 179 号 ) 次 の 関 係 政 令 について 税 務 署 等 に 提 出 する 申 告 書 等 の 記 載 事 項 に 当 該 申 告 書 等 の 提 出 者 等 の 個 番 号 及 び 法 番 号 を 追 加 し 利 配 当 等 の 受 領 者 の 告 知 制 度 等 について 告 知 すべき 事 項 に 当 該 告 知 をする 者 の 個 番 号 及 び 法 番 号 を 追 加 する 等 の 整 備 をすることとする ( 第 1 条 第 39 条 関 係 ) 1 災 害 被 害 者 に 対 する 租 税 の 減 免 徴 収 猶 予 等 に 関 する 法 律 の 施 に 関 する 政 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 268 号 ) 2 相 続 税 法 施 令 ( 昭 和 25 年 政 令 第 71 号 ) 3 本 国 とアメリカ 合 衆 国 との 間 の 相 互 防 衛 援 助 協 定 の 実 施 に 伴 う 関 税 法 等 の 臨 時 特 例 に 関 する 法 律 施 令 ( 昭 和 29 年 政 令 第 103 号 ) 4 租 税 特 別 措 置 法 施 令 ( 昭 和 32 年 政 令 第 43 号 ): 住 宅 財 形 特 定 座 課 税 座 など 5 揮 発 油 税 法 施 令 ( 昭 和 32 年 政 令 第 57 号 ) 6 酒 税 法 施 令 ( 昭 和 37 年 政 令 第 97 号 ) ( 以 下 省 略 ) 35
2014.9.10 別 表 第 の 主 務 省 令 で 定 める 事 務 を 定 める 命 令 例 ( 別 表 第 の38の 項 ) 第 三 条 法 別 表 第 の 三 の 項 の 主 務 省 令 で 定 める 事 務 は 次 のとおりとする 国 税 犯 則 取 締 法 ( 明 治 三 三 年 法 律 第 六 七 号 )による 犯 則 事 件 の 調 査 その 他 の 賦 課 に 関 する 事 務 ( 中 略 ) 五 所 得 税 法 ( 昭 和 四 年 法 律 第 三 三 号 )による 納 税 地 の 異 動 課 税 標 準 の 計 算 及 び 所 得 控 除 申 告 納 付 及 び 還 付 更 正 の 請 求 更 正 及 び 決 定 給 与 所 得 退 職 所 得 公 的 年 等 報 酬 料 等 及 び 居 住 者 は 法 の 所 得 に 係 る 源 泉 徴 収 払 調 書 の 提 出 その 他 の 賦 課 は 徴 収 に 関 する 事 務 六 法 税 法 ( 昭 和 四 年 法 律 第 三 四 号 )による 連 結 納 税 事 業 年 度 の 変 更 納 税 地 の 異 動 各 事 業 年 度 の 所 得 に 対 する 法 税 各 連 結 事 業 年 度 の 連 結 所 得 に 対 する 法 税 及 び 退 職 年 等 積 に 対 する 法 税 の 申 告 申 告 更 正 及 び 決 定 その 他 の 賦 課 は 徴 収 に 関 する 事 務 ( 以 下 省 略 ) 36
マイナンバーの 安 全 管 理 措 置 間 企 業 が 注 意 すべき マイナンバーの 取 扱 いと 安 全 管 理 特 定 個 情 報 の 適 正 な 取 扱 いに 関 するガイドライン( 事 業 者 編 )( 案 )および ( 別 添 ) 特 定 個 情 報 の 適 正 な 取 扱 いに 関 する 安 全 管 理 措 置 ( 事 業 者 編 ) 37
1. 安 全 管 理 措 置 の 考 え 第 12 条 個 番 号 利 事 務 実 施 者 及 び 個 番 号 関 係 事 務 実 施 者 ( 以 下 個 番 号 利 事 務 等 実 施 者 という )は 個 番 号 の 漏 えい 滅 失 は 毀 損 の 防 その 他 の 個 番 号 の 適 切 な 管 理 のために 必 要 な 措 置 を 講 じなければならない 対 象 : 個 番 号 関 係 事 務 実 施 者 個 番 号 利 事 務 実 施 者 的 : 特 定 個 情 報 等 の 安 全 な 管 理 安 全 管 理 措 置 の 検 討 順 下 記 事 項 を 明 確 化 したうえで 措 置 を 実 施 個 番 号 を 取 り 扱 う 事 務 の 範 囲 特 定 個 情 報 ファイルの 範 囲 個 番 号 を 取 り 扱 う 事 務 に 従 事 する 従 業 者 の 範 囲 38
2. 安 全 管 理 措 置 の 実 施 安 全 管 理 措 置 の 実 施 (1) 基 本 針 の 策 定 (2) 取 扱 規 程 の 策 定 (3) 組 織 的 安 全 管 理 措 置 (4) 的 安 全 管 理 措 置 (5) 物 理 的 安 全 管 理 措 置 (6) 技 術 的 安 全 管 理 措 置 業 務 を 委 託 する 場 合 は 委 託 先 に 対 して 委 託 元 と 同 等 の 安 全 管 理 措 置 が 求 められ 委 託 者 は 委 託 先 に 対 する 管 理 監 督 責 任 が 発 する 中 規 模 事 業 者 ( 従 業 員 100 以 下 )においては 規 模 事 業 者 よ りも 緩 やかな 措 置 ただし 個 番 号 関 係 事 務 等 の 受 託 者 になる 場 合 規 模 事 業 者 と 同 等 の 措 置 が 求 められる 39
(1) 基 本 針 の 策 定 ( 定 める 項 の 例 ) 事 業 者 の 名 称 関 係 法 令 ガイドライン 等 の 遵 守 安 全 管 理 措 置 に 関 する 事 項 質 問 及 び 苦 情 処 理 の 窓 等 (2) 取 扱 規 程 の 策 定 次 に す 管 理 段 階 ごとに 取 扱 法 責 任 者 事 務 取 扱 担 当 者 及 びその 任 務 等 について 定 める 1 取 得 する 段 階 2 利 を う 段 階 3 保 存 する 段 階 4 提 供 を う 段 階 5 消 去 廃 棄 を う 段 階 40
(3) 組 織 的 安 全 管 理 措 置 組 織 体 制 の 整 備 運 状 況 の 確 認 段 取 扱 状 況 の 確 認 段 情 報 漏 えい 等 事 故 発 に 備 えた 体 制 整 備 取 扱 い 状 況 の 把 握 と 安 全 管 理 措 置 の 直 し (4) 的 安 全 管 理 措 置 事 務 取 扱 担 当 者 に 対 する 監 督 と 教 育 (5) 物 理 的 安 全 管 理 措 置 特 定 個 情 報 等 を 取 り 扱 う 区 域 の 管 理 機 器 及 び 電 媒 体 等 の 盗 難 等 の 防 電 媒 体 等 を 持 ち 出 す 場 合 の 漏 えい 等 の 防 個 番 号 の 消 去 機 器 及 び 電 媒 体 等 の 廃 棄 41
(6) 技 術 的 安 全 管 理 措 置 アクセス 制 御 アクセス 者 の 識 別 と 認 証 外 部 からの 不 正 アクセス 等 の 防 情 報 漏 えい 等 の 防 42
マイナンバーによる 新 たなビジネス マイナンバー 制 度 で 間 企 業 は 新 たなビジネスチャンスが 43
1. 間 利 についての 考 え マイナンバー 制 度 は 間 利 を 前 提 に 推 進 ( 基 本 理 念 ) 第 3 条 第 2 項 個 番 号 及 び 法 番 号 の 利 に 関 する 施 策 の 推 進 は ( 中 略 ) 社 会 保 障 制 度 税 制 及 び 災 害 対 策 に 関 する 分 野 における 利 の 促 進 を 図 ると ともに 他 の 政 分 野 及 び 政 分 野 以 外 の 国 の 利 便 性 の 向 上 に 資 する 分 野 における 利 の 可 能 性 を 考 慮 して われなければならない 附 則 第 6 条 第 1 項 ( 間 利 について) 法 律 施 後 3 年 を 処 に 検 討 必 要 な 措 置 附 則 第 6 条 第 6 項 マイ ポータルの 間 活 44
2. 間 ビジネスへの 影 響 1 公 的 個 認 証 法 の 改 正 電 署 名 に 係 る 地 公 共 団 体 の 認 証 業 務 に 関 する 法 律 電 署 名 等 に 係 る 地 公 共 団 体 情 報 システム 機 構 の 認 証 業 務 に 関 する 法 律 公 的 個 認 証 の 機 能 追 加 従 来 の 署 名 認 証 機 能 に 利 者 証 明 認 証 機 能 を 追 加 電 署 名 と 電 利 者 証 明 の 検 証 者 の 範 囲 を 拡 政 機 関 だけでなく 総 務 の 認 定 を 受 けた 間 企 業 も 対 象 に 総 務 の 認 定 を 受 ければ オンライン 上 で 公 的 個 認 証 を 使 って 申 請 者 の 意 思 や 申 請 者 の 特 定 を ら 確 認 検 証 することができ 消 費 者 がオンラインで 預 座 の 開 設 などを うことができる 45
( 総 務 省 社 会 保 障 税 番 号 制 度 導 に 向 けた 準 備 について 住 基 ネット 調 査 委 員 会 資 料 2014.3.24) 46
2 代 理 の 規 定 ( 政 機 関 個 情 報 保 護 法 等 の 特 例 ) 第 29 条 政 機 関 個 情 報 保 護 法 等 の 規 定 における 法 定 代 理 を 代 理 ( 本 の 委 任 による 代 理 ) として 読 み 替 え マイ ポータルを 使 った 情 報 の 取 得 を 要 介 護 齢 者 が 分 の っている 齢 者 施 設 またはその 職 員 に 代 理 してもらうことなどが 考 えられる 税 務 については 法 律 上 税 務 代 理 できるのが 税 理 に 限 られているが それ 以 外 の 通 常 の 続 きでは 法 律 上 規 制 されていない 省 令 や 内 部 規 則 的 なもので 決 め られているだけである これらについては 法 律 改 正 なく 議 論 が 可 能 であり ワンストップサービスなど 間 が 参 できる 余 地 がある この 規 定 を 利 すれば 治 体 や 間 の 業 務 において 添 付 書 類 を 省 略 できる 可 能 性 がある 47
3 治 体 条 例 によるマイナンバー 利 第 9 条 第 2 項 ( 利 範 囲 ) 地 公 共 団 体 の その 他 の 執 機 関 は 福 祉 保 健 若 しくは 医 療 その 他 の 社 会 保 障 地 税 は 防 災 に 関 する 事 務 その 他 これらに 類 する 事 務 であって 条 例 で 定 めるものの 処 理 に 関 して 保 有 する 特 定 個 情 報 ファイルにおいて 個 情 報 を 効 率 的 に 検 索 し 及 び 管 理 するために 必 要 な 限 度 で 個 番 号 を 利 することができる 当 該 事 務 の 全 部 は 部 の 委 託 を 受 けた 者 も 同 様 とする 社 会 保 障 税 防 災 の 分 野 とこれらに 類 する 事 務 においては 治 体 が 条 例 を 制 定 すれば マイナンバーの 利 が 可 能 ( 地 公 共 団 体 の 責 務 ) 第 5 条 地 公 共 団 体 は 基 本 理 念 にのっとり 個 番 号 その 他 の 特 定 個 情 報 の 取 扱 いの 適 正 を 確 保 するために 必 要 な 措 置 を 講 ずるとともに 個 番 号 及 び 法 番 号 の 利 に 関 し 国 との 連 携 を 図 りながら 主 的 かつ 主 体 的 に その 地 域 の 特 性 に 応 じた 施 策 を 実 施 するものとする 48
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