一 般 社 団 法 人 日 本 潰 瘍 学 会 選 挙 規 程 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 選 挙 規 程 は 一 般 社 団 法 人 日 本 潰 瘍 学 会 ( 以 下 当 法 人 という )の 次 に 掲 げる 選 挙 規 定 について 定 める (1) 評 議 員 を 選 任 するための 選 挙 (2) 理 事 及 び 監 事 を 選 任 するための 選 挙 ( 決 議 ) (3) 代 表 理 事 を 選 定 するための 選 挙 ( 決 議 ) (4) 学 術 集 会 の 会 長 を 選 定 するための 選 挙 ( 適 用 範 囲 ) 第 2 条 前 条 に 関 する 事 項 は 法 令 又 は 定 款 に 別 段 の 定 めがある 場 合 を 除 き この 規 程 の 定 めるところによる 第 2 章 評 議 員 選 挙 ( 本 章 は 平 成 27 年 度 以 降 に 新 しく 選 任 する 評 議 員 より 適 用 する) ( 選 挙 権 の 条 件 ) 第 3 条 評 議 員 を 選 挙 できる 有 権 者 は 当 法 人 の 正 会 員 であって 会 費 の 滞 納 がない 者 と する ( 有 権 者 名 簿 ) 第 4 条 有 権 者 の 名 簿 は 投 票 の3か 月 前 に 告 示 される 告 示 後 1か 月 以 内 は 評 議 員 選 挙 管 理 委 員 会 への 異 議 の 申 し 立 てを 認 める ( 立 候 補 の 条 件 ) 第 5 条 評 議 員 は 立 候 補 制 とする 1
2 立 候 補 するには 次 に 掲 げる 条 件 を 満 たしていることとする (1) 理 事 又 は 評 議 員 2 名 以 上 の 推 薦 があること (2) 連 続 5 年 以 上 本 学 会 の 正 会 員 で 会 費 を 完 納 していること (3) 選 考 が 行 われる 前 年 の12 月 31 日 の 時 点 で 満 65 歳 未 満 の 者 (4) 原 則 として 最 近 5 年 間 に 潰 瘍 疾 患 に 関 連 した 研 究 業 績 を 論 文 発 表 あるいは 学 会 発 表 し その 業 績 点 数 総 計 が10 点 以 上 ある 者 ( 業 績 点 数 は 論 文 の 場 合 著 者 は4 点 共 著 者 は2 点 とし 学 会 発 表 の 場 合 演 者 は2 点 共 同 発 表 者 は1 点 として 算 出 た だし これを 充 足 しないものであっても 業 績 並 びに 専 門 性 などの 学 会 運 営 上 必 要 性 が 高 いと 判 断 された 場 合 は 評 議 員 総 会 において 協 議 を 行 う) ( 投 票 ) 第 6 条 投 票 は 有 権 者 1 名 につき3 票 とする 2 投 票 は 無 記 名 投 票 とする ( 投 票 方 法 ) 第 7 条 有 権 者 は 選 挙 管 理 委 員 会 から 送 付 された 投 票 用 紙 に 候 補 者 3 名 の 氏 名 を 自 書 し 署 名 した 所 定 の 返 送 用 封 筒 に 入 れ これを 選 挙 の 期 日 の 午 後 5 時 までに 必 ず 到 着 するよう 直 接 選 挙 管 理 委 員 会 宛 に 郵 送 するものとする ( 無 効 な 投 票 ) 第 8 条 次 の 各 号 の 投 票 は これを 無 効 とする (1) 所 定 の 投 票 用 紙 を 使 用 しなかったもの (2) 候 補 者 でない 者 の 氏 名 を 記 載 したもの (3) 4 名 以 上 の 氏 名 を 記 載 したもの (4) 候 補 者 の 氏 名 以 外 の 事 項 を 記 載 したもの 職 業 身 分 または 敬 称 を 記 入 したもの は 有 効 とする (5) 記 載 した 氏 名 を 確 認 できないもの (6) 選 挙 の 期 日 までに 到 着 しなかったもの (7) 投 票 用 紙 返 信 用 封 筒 に 署 名 がないもの あるいは 署 名 が 投 票 者 以 外 のものであ 2
ると 選 挙 管 理 委 員 会 で 判 定 されたもの ( 当 選 の 判 定 ) 第 9 条 得 票 数 の 最 も 多 かった 者 から 順 次 定 数 までの 候 補 者 を 当 選 者 とする 2 得 票 同 数 の 場 合 は 選 挙 管 理 委 員 会 委 員 長 が 抽 選 によって 順 位 を 定 める 3 選 挙 管 理 委 員 会 は 選 挙 の 結 果 を 正 会 員 に 対 し 速 やかに 告 示 する ( 欠 員 の 補 充 ) 第 10 条 評 議 員 に 欠 員 が 生 じたときは 理 事 長 は 理 事 会 の 議 を 経 て 評 議 員 選 挙 におけ る 次 点 者 がある 場 合 に その 者 を 評 議 員 として 選 任 することができる その 任 期 は 前 任 者 の 残 りの 任 期 とする 2 前 項 によって 評 議 員 を 選 任 したときは 理 事 長 は 速 やかにこれを 告 示 する ( 選 挙 の 疑 義 ) 第 11 条 評 議 員 の 選 挙 に 関 して 疑 義 を 生 じたときは 選 挙 管 理 委 員 会 で 処 理 されること を 原 則 とする 第 3 章 役 員 選 挙 ( 役 員 選 任 決 議 ) ( 本 章 は 平 成 27 年 度 以 降 に 新 しく 選 任 する 理 事 監 事 より 適 用 する) ( 投 票 方 法 ) 第 12 条 理 事 監 事 の 選 任 は 評 議 員 総 会 に 出 席 した 評 議 員 の 無 記 名 投 票 によって 行 う ( 開 票 立 会 人 ) 第 13 条 役 員 の 選 挙 に 当 たって 議 長 は 評 議 員 会 に 出 席 した 候 補 者 でない 評 議 員 のう ちから2 名 の 開 票 立 会 人 を 指 名 し 選 挙 の 管 理 を 委 嘱 するものとする 2 開 票 立 会 人 は 開 票 を 監 督 し その 選 挙 に 関 して 生 じた 疑 義 を 処 理 する ( 無 効 となる 投 票 ) 第 14 条 次 の 各 号 の 投 票 は これを 無 効 とする (1) 定 められた 投 票 用 紙 を 用 いなかったもの 3
(2) 被 選 挙 権 有 権 者 以 外 の 氏 名 または 他 事 を 記 載 したもの (3) 記 載 した 氏 名 を 確 認 できないもの (4) 複 数 の 氏 名 を 記 載 したもの (5) 議 長 によって 投 票 の 終 了 が 告 げられるまでに 投 票 されなかったもの ( 得 票 数 が 同 数 の 場 合 ) 第 15 条 選 挙 において 得 票 数 が 同 数 の 者 のうち ある 者 だけを 選 任 者 としなければなら ない 場 合 は 議 長 の 決 するところによる ただし 理 事 が 得 票 同 数 のときは 複 数 当 選 とする ( 理 事 の 選 任 ) 第 16 条 評 議 員 は 理 事 の 候 補 者 ( 以 下 理 事 候 補 者 という)になることができる 2 理 事 候 補 者 になろうとする 者 は 理 事 長 が 定 めた 期 日 の 午 後 5 時 までに 到 着 するよ う 書 留 郵 便 によってその 旨 を 理 事 長 に 届 け 出 なければならない 3 前 項 に 定 める 届 け 出 は 所 定 の 用 紙 を 用 いて 行 い 理 事 候 補 者 の 氏 名 専 門 科 名 所 属 する 施 設 名 生 年 月 日 経 歴 および 所 信 を 記 載 しなければならない 4 理 事 になろうとする 者 は 最 近 2 年 以 内 に 学 術 集 会 での 座 長 または 発 表 ( 共 同 演 者 も 含 む)を 行 い 潰 瘍 に1 編 以 上 投 稿 していることを 要 する 5 理 事 長 は 理 事 の 選 挙 を 行 う 評 議 員 総 会 の10 日 前 までに 到 着 するように 専 門 科 別 に 理 事 候 補 者 の 氏 名 所 属 する 施 設 名 生 年 月 日 経 歴 および 所 信 を 記 載 した 選 挙 公 報 を 評 議 員 に 送 付 する 6 理 事 は 評 議 員 総 会 において 出 席 者 の 投 票 により 選 出 する 有 権 者 は 所 定 の 投 票 用 紙 で 候 補 者 に 投 票 する 7 理 事 選 任 の 決 議 は 総 評 議 員 の 議 決 権 の 過 半 数 を 有 する 評 議 員 が 出 席 し 出 席 した 当 該 評 議 員 の 議 決 権 の 過 半 数 をもって 行 う ただし 臨 床 系 は 総 定 数 の2/3 基 礎 系 は 総 定 数 の1/3を 超 えないこととする ( 監 事 の 選 任 ) 第 17 条 監 事 の 選 任 には 前 条 第 1 2 3 5 6 項 の 規 定 を 準 用 する この 場 合 には 前 4
項 第 1 2 3 5 6 7 項 に 理 事 とあるのを 監 事 と 第 1 項 に 評 議 員 とあ るのを 会 員 と 読 み 替 えるものとする 2 選 挙 によって 選 任 する 監 事 の 上 限 数 は2 名 とする 3 監 事 選 任 の 決 議 は 総 評 議 員 の 議 決 権 の 過 半 数 を 有 する 評 議 員 が 出 席 し 出 席 した 当 該 評 議 員 の 議 決 権 の 過 半 数 をもって 行 う 4 監 事 に 欠 員 を 生 じたときは 前 回 の 監 事 の 選 挙 における 次 点 者 がいた 場 合 には 繰 り 上 げて 選 任 することができる 補 欠 により 選 任 された 者 の 任 期 は 前 任 者 の 残 りの 任 期 とする 5 前 項 による 次 点 者 は 3 項 の 条 件 を 満 たした 者 とする ( 次 点 者 の 繰 り 上 げ) 第 18 条 第 17 条 第 4 項 の 規 定 にかかわらず 次 点 者 を 繰 り 上 げることが 出 来 ない 場 合 は 補 欠 選 挙 を 行 って 理 事 及 び 監 事 を 補 欠 で 選 任 することができる 2 前 項 に 定 める 補 欠 選 挙 には 第 16 条 17 条 の 規 定 を 準 用 する 第 4 章 理 事 長 選 挙 ( 選 定 決 議 ) ( 理 事 長 の 選 定 ) 第 19 条 理 事 長 は 理 事 及 び 監 事 が 新 たに 選 任 された 後 速 やかに 新 理 事 及 び 新 監 事 を 含 めた 理 事 会 を 招 集 し 新 たな 理 事 長 を 選 定 する 2 理 事 長 候 補 者 は 原 則 としてすべての 理 事 の 自 他 薦 による 評 議 員 総 会 で 理 事 長 候 補 者 としての 資 格 審 査 の 上 理 事 選 任 後 の 理 事 会 において 出 席 した 全 理 事 の 無 記 名 投 票 によって 行 う 選 任 後 その 結 果 を 評 議 員 総 会 に 速 やかに 告 示 するものとする 3 理 事 会 の 議 長 は 新 たに 理 事 長 が 選 出 されるまでの 間 は 前 任 の 理 事 長 が 務 める 4 理 事 長 の 選 定 は 次 の 各 号 の 規 定 によって 行 う (1) 理 事 長 になろうとするものは 理 事 でなければならない (2) 理 事 長 候 補 者 になろうとするものは 理 事 会 が 定 めた 期 日 の 午 後 5 時 までに 到 着 5
するよう 書 留 郵 便 によってその 旨 を 理 事 長 に 届 けなければならない (3) 前 号 に 定 める 届 け 出 は 所 定 の 用 紙 を 用 いて 行 い 理 事 長 候 補 者 の 氏 名 所 属 す る 施 設 名 生 年 月 日 経 歴 および 所 信 を 記 載 しなければならない (4) 理 事 長 は 理 事 長 候 補 者 の 氏 名 所 属 する 施 設 名 生 年 月 日 経 歴 および 所 信 を 記 載 した 選 挙 広 報 を 選 挙 を 行 う10 日 前 までに 到 着 するように 理 事 および 評 議 員 に 送 付 する (5) 理 事 長 の 選 挙 は 理 事 長 候 補 者 を 被 選 挙 権 者 として 無 記 名 投 票 によって 行 う (6) 候 補 者 が1 名 の 場 合 無 投 票 により 選 任 することができる (7) 理 事 長 選 定 の 決 議 は 決 議 について 特 別 の 利 害 関 係 を 有 する 理 事 を 除 く 理 事 の3 分 の2 以 上 が 出 席 し その 過 半 数 をもって 行 う 過 半 数 の 得 票 数 が 得 られない 場 合 は 過 半 数 の 得 票 数 が 得 られるまで 投 票 を 繰 り 返 す 5 理 事 長 候 補 者 は 選 任 時 年 齢 を 満 64 歳 までとする 6 理 事 長 が 欠 けたときは 速 やかに 理 事 長 を 選 定 する 理 事 会 を 開 催 する 第 5 章 学 術 集 会 会 長 の 選 定 ( 本 章 は 平 成 29 年 度 以 降 の 学 術 集 会 会 長 選 任 時 より 適 用 する) ( 学 術 集 会 会 長 の 選 定 ) 第 20 条 学 術 集 会 会 長 の 選 任 は 通 常 評 議 員 総 会 の 議 決 によって 行 う 2 第 1 項 の 規 定 にかかわらず 学 術 集 会 会 長 が 欠 け かつ 評 議 員 総 会 が 学 術 集 会 会 長 を 選 定 することを 議 決 したときは 新 たに 学 術 集 会 会 長 の 選 定 を 選 挙 によって 行 う 3 前 項 に 定 める 学 術 集 会 会 長 の 選 挙 は 次 の 各 号 の 規 定 によって 行 う (1) 評 議 員 は 学 術 集 会 会 長 の 候 補 者 ( 以 下 会 長 候 補 者 という)になることがで きる (2) 会 長 候 補 者 になろうとする 者 は 理 事 長 が 定 めた 期 日 の 午 後 5 時 までに 到 着 する よう 書 留 郵 便 によって その 旨 を 理 事 長 に 届 け 出 なければならない 6
(3) 前 号 に 定 める 届 け 出 は 所 定 の 用 紙 を 用 いて 行 い 会 長 候 補 者 の 氏 名 所 属 する 施 設 名 生 年 月 日 経 歴 および 所 信 を 記 載 しなければならない (4) 理 事 長 は 学 術 集 会 会 長 の 選 挙 を 行 う 評 議 員 総 会 の 原 則 として10 日 前 までに 到 着 す るように 会 長 候 補 者 の 氏 名 所 属 する 施 設 名 生 年 月 日 経 歴 および 所 信 を 記 載 した 選 挙 公 報 を 評 議 員 に 送 付 する (5) 学 術 集 会 会 長 の 選 挙 は 会 長 候 補 者 を 被 選 挙 有 権 者 として 単 記 投 票 によって 行 い 投 票 数 の 最 も 多 かった 者 を 当 選 者 とする ただし 候 補 者 が1 名 の 場 合 評 議 員 会 の 議 決 により 選 挙 を 行 うことなく 会 長 候 補 者 を 学 術 集 会 会 長 として 選 任 すること ができる 第 6 章 附 則 ( 本 規 程 の 運 用 上 の 疑 義 ) 第 21 条 本 規 程 の 運 用 について 疑 義 が 生 じた 場 合 は 理 事 会 においてこれを 決 定 する ( 改 廃 ) 第 22 条 本 規 程 の 改 廃 は 理 事 会 の 議 決 を 経 て 総 会 の 承 認 を 要 する ( 本 規 程 に 記 載 のない 事 項 ) 第 23 条 本 規 程 に 記 載 のない 事 項 は 別 途 理 事 会 が 定 める 他 一 般 社 団 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 する 法 律 その 他 の 法 令 及 び 定 款 によるものとする 7