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Transcription:

Heart on Coin 絆 プロジェクト ~はじめに~ この 度 5 月 6 日 から 5 月 12 日 に 渡 り 西 宮 教 育 委 員 会 職 員 の 方 々に 加 え 大 阪 大 学 同 大 学 院 の 学 生 6 名 と 共 に Heart on Coin 絆 プロジェクトのメンバーである 関 西 学 院 大 学 生 4 名 が 宮 城 県 南 三 陸 町 の 歌 津 中 学 校 に 教 育 支 援 活 動 に 赴 きましたので 報 告 致 します 今 回 の 現 地 入 りも 前 回 と 同 様 西 宮 市 が 主 催 する 西 宮 市 教 育 支 援 チームとして 活 動 をさせていた だきました 報 告 に 際 し 教 育 委 員 会 の 方 々の 協 力 に 心 より 御 礼 申 し 上 げます 1. 活 動 概 要 目 的 Ⅰ. 学 校 再 開 に 関 する 支 援 ( 西 宮 市 教 育 支 援 チーム 目 的 ) Ⅱ. プロジェクトを 進 めるにあたって 必 要 となる 現 地 ネットワークの 構 築 (Heart on Coin 絆 プロジェクト 目 的 ) 期 間 2011 年 5 月 6 日 ~12 日 派 遣 先 宮 城 県 本 吉 郡 南 三 陸 町 歌 津 中 学 校 内 容 5 月 10 日 からの 学 校 再 開 に 向 けた 支 援 参 加 者 西 宮 教 育 委 員 会 担 当 者 - 真 鍋 教 育 長 ( 現 地 にて 別 行 動 ) 佐 々 木 先 生 ( 現 地 にて 別 行 動 ) 浜 路 先 生 ( 全 日 参 加 ) 原 田 指 導 主 事 (5 月 6 日 ~9 日 ) 高 橋 先 生 (5 月 9 日 ~12 日 ) 大 阪 大 学 大 阪 大 学 院 6 名 - 清 水 宏 吉 教 授 (5 月 10 日 ~12 日 ) 岡 村 えい 前 馬 優 策 志 田 未 来 鳴 滝 史 織 國 政 歩 美 (Heart on Coin 絆 プロジェクトメンバー) Heart On Coin( 関 西 学 院 大 学 )4 名 - 喜 友 名 一 気 田 尻 大 樹 中 村 静 香 武 政 航 平 行 き 方 神 姫 バス1 台 名 神 高 速 北 陸 自 動 車 道 磐 越 自 動 車 道 東 北 自 動 車 道 2. 歌 津 中 学 校 の 最 新 情 報 [ 基 本 情 報 ] 学 校 長 : 阿 部 友 昭 校 長 住 所 : 宮 城 県 本 吉 郡 南 三 陸 町 歌 津 字 伊 里 前 123 活 動 日 :2011 年 5 月 6 日 ~12 日 学 校 周 辺 の 被 災 状 況 : 学 校 は 高 台 に 位 置 していたことにより 校 舎 は 津 波 の 被 害 を 免 れた しかし 多 くの 生 徒 は 津 波 で 家 を 失 ったことにより 避 難 所 生 活 を 余 儀 なくされている 現 在 は 歌 津 中 学 校 の 体 育 館 も 避 難 所 として 使 用 されている 1

[ 今 後 の 予 定 ] - 夏 休 みに 新 高 校 1 年 生 になった 歌 津 中 学 校 出 身 の 生 徒 の 卒 業 式 を 行 う ( 夏 休 みの 期 間 については 未 定 ) [その 他 ] - 現 在 物 資 は 十 分 足 りているが 今 後 減 ってくる 可 能 性 がある - 医 療 チームは 定 期 的 に 来 ている (5 月 中 に 歌 津 中 学 校 から 撤 退 する 予 定 ) - 兵 庫 県 から 心 理 カウンセラーが 入 っている - 簡 易 風 呂 が 出 来 ており 一 日 おきに 男 女 が 入 れ 替 わっている ( 市 行 政 が 資 金 援 助 している 為 利 用 者 が 減 ればお 風 呂 は 無 くなる 予 定 ) - 最 近 は 炊 き 出 しが 充 実 しており ほぼシフト 制 で 昼 食 夕 食 が 振 舞 われている [ 最 新 情 報 ] -5 月 10 日 歌 津 中 学 校 修 了 式 始 業 式 -5 月 11 日 歌 津 中 学 校 入 学 式 - 津 波 被 害 などで 通 学 が 困 難 な 生 徒 のために 通 学 用 の 無 料 のシャトルバスが 出 ている - 最 近 ではソウルシンガーの AI や EXILE のメンバーが 来 校 した 事 に 加 え メディア の 取 材 も 多 く 受 けている 3. 活 動 詳 細 1 日 目 :5 月 6 日 15:00 壮 行 会 開 催 15:30 西 宮 市 役 所 発 17:15~17:30 多 賀 サービスエリア( 以 下 SA)にて 休 憩 19:15~20:00 尼 御 前 にて SA 休 憩 21:30~21:45 入 善 SA 休 憩 22:00 消 灯 2 日 目 :5 月 7 日 5:10~6:20 長 者 原 SAにて 朝 食 8:18 ベイサイドアリーナ 着 ( 行 政 関 係 者 へ 挨 拶 を 行 う) 8:45 ベイサイドアリーナ 発 9:07 歌 津 中 学 校 到 着 9:30 歌 津 中 学 校 の 先 生 方 に 挨 拶 した 後 作 業 開 始 12:30 お 昼 休 憩 (インドカレー) 13:30~ 作 業 開 始 16:30 作 業 終 了 17:00 歌 津 中 学 校 出 発 2

18:30 旅 館 到 着 19:15 活 動 後 のMTG ベイサイドアリーナ: 南 三 陸 町 のボランティアを 管 理 している 機 関 先 生 方 が 行 政 関 係 者 の 方 に 挨 拶 に 行 かれました 作 業 内 容 は 震 災 で 使 えなくなった 図 書 室 の 立 て 直 しでした お 昼 の 炊 き 出 しは インドの 方 々によるインドカレーでした 3 日 目 :5 月 8 日 5:50 大 きな 余 震 あり( 震 度 3~4) 7:10 起 床 7:50 出 発 9:12 歌 津 中 学 校 到 着 9:30 酒 類 の 運 搬 段 ボールを 捨 てる 文 具 の 仕 分 け 11:30 小 休 憩 11:50 簡 易 風 呂 の 絵 貼 り 手 伝 い 歌 津 駅 周 辺 見 学 12:00~14:00 お 昼 休 憩 炊 き 出 し 周 辺 手 伝 い 14:15~15:30 教 室 の 再 開 準 備 ( 主 に 物 資 移 動 ) 15:30~16:30 自 由 時 間 ( 野 球 サッカーなどをして 子 供 と 遊 ぶ お 風 呂 に 入 る) 16:50 歌 津 中 学 校 出 発 18:00 旅 館 到 着 18:20- 学 生 全 員 で MTG 開 始 19:47 小 さな 余 震 あり 現 在 でもほぼ 毎 日 余 震 は 続 いています 午 前 中 の 作 業 は 5 月 10 日 に 生 徒 に 配 る 文 房 具 の 仕 分 けでした 数 名 のメンバーが 学 校 のある 高 台 の 麓 にある 歌 津 駅 周 辺 の 状 況 を 視 察 しました お 昼 の 炊 き 出 しは GARB Weeks というパスタチェーン 店 の 方 々が 来 られていました 4 日 目 :5 月 9 日 7:50 旅 館 出 発 9:17 歌 津 中 学 校 到 着 9:30 自 転 車 の 整 理 10:00 七 輪 を 屋 根 裏 に 移 動 11:00 BBQ セット 洗 い 駐 輪 場 設 営 12:00 お 昼 休 憩 (ケバブ) 14:00 BBQ セットや 段 ボールの 整 理 御 前 に 引 き 続 き 駐 輪 場 設 営 など 3

15:00 子 供 達 と 野 球 やサッカーをして 遊 ぶ 16:30 歌 津 中 学 校 出 発 16:50 登 米 高 校 内 にある 志 津 川 高 校 に 図 書 搬 入 18:10 旅 館 到 着 後 全 員 で MTG お 昼 の 炊 き 出 しは イランとパキスタンの 方 々がケバブを 振 舞 いに 来 られていました Beauty Shop Owners Association という 美 容 院 の 方 々が 無 料 で 散 髪 に 来 られていました 5 日 目 :5 月 10 日 7:30 旅 館 出 発 9:00 歌 津 中 学 校 到 着 9:30 修 了 式 と 始 業 式 10:45 各 教 室 に 戻 り 授 業 開 始 に 向 けた 準 備 ( 委 員 会 決 め 教 科 書 等 の 資 料 配 布 ) 12:30 お 昼 休 憩 13:45 入 学 式 準 備 16:00 終 礼 16:30 歌 津 中 学 校 出 発 18:00 旅 館 到 着 後 全 員 で MTG 学 生 ボランティアは 2 人 一 組 になって 各 クラスにつきました 始 業 式 の 際 に NHK が 取 材 に 来 ていました 6 日 目 :5 月 11 日 7:30 旅 館 出 発 9:00 学 校 到 着 後 物 資 を 運 んだ 後 各 クラスに 分 かれて 活 動 ( 各 クラス 2 人 ) 9:20 学 活 (8 日 に 仕 分 けした 物 資 の 配 布 委 員 会 決 め 自 己 紹 介 カードの 作 成 ) 12:20 お 昼 休 憩 ( 給 食 と 炊 き 出 し) 13:00 小 学 校 の 体 育 館 へ 移 動 入 学 式 へ 参 列 13:30 入 学 式 スタート 14:30 入 学 式 片 づけ 教 室 の 掃 除 15:15 終 礼 教 育 支 援 メンバーは 終 礼 まで 各 学 級 活 動 に 参 加 15:30~16:45 生 徒 に 配 る 物 資 の 仕 分 け( 鞄 や 靴 など) 16:45~17:00 学 校 関 係 者 へあいさつ 17:00 学 校 出 発 新 入 生 として 1-1 が 18 名 1-2 が 20 名 の 総 勢 38 名 の 生 徒 が 入 学 しました 学 生 ボランティアも 来 賓 席 に 座 り 入 学 式 に 参 加 させて 頂 きました 入 学 式 にはフジテレビの 歌 津 IRODORI PROJECT から 花 束 が 用 意 されていました 4

活 動 7 日 目 :5 月 12 日 9:00 複 数 箇 所 のサービスエリアで 休 憩 を 取 り 西 宮 市 役 所 に 到 着 教 育 委 員 会 の 方 々がお 迎 えに 来 て 下 さいました 4. 前 回 との 比 較 前 回 4/15~18 に 現 地 入 りした 時 と 比 較 すると 状 況 は 大 きく 改 善 されていたという 印 象 を 受 けます 瓦 礫 が 散 乱 していた 道 路 は 整 備 され 大 きな 山 に 分 けられていました しかし その 大 きな 瓦 礫 の 山 を 今 からどう 処 理 するかが 課 題 となっています 中 学 校 は 5 月 10 日 か ら 再 開 され 学 校 にも 活 気 が 戻 ってきました 5. 現 地 の 人 々の 声 たくさんのボランティアの 人 が 来 ているので 本 当 に 感 謝 の 気 持 ちでいっぱいです 人 と 協 力 し 合 うことが 本 当 に 復 興 を 成 し 遂 げるには 大 切 なことです 今 回 の 出 来 事 を 生 徒 に 悲 観 視 させ 過 ぎないと 共 に 生 徒 を 復 興 へと 導 かせる 姿 勢 生 徒 に 周 囲 への 感 謝 と 新 たな 学 びを 指 導 する (2-2 担 任 の 先 生 ) 人 に 迷 惑 をかけない ( 中 学 生 ) 大 変 印 象 的 だった 全 部 流 されちゃった ( 子 供 たち) 大 変 印 象 的 だった 6. 現 場 に 赴 いての 感 想 教 育 現 場 における 災 害 復 興 支 援 の 在 り 方 に 触 れることが 出 来 て 良 かったです 今 回 の 学 びを 機 に これからも 災 害 復 興 支 援 を 模 索 していきたいです ( 國 政 歩 美 ) 現 地 に 行 く 前 は 被 災 者 の 方 々の 悲 しみや 辛 さを 私 も 感 じることができると 思 っ ていましたが 実 際 には 私 は 被 災 者 の 気 持 ちを 理 解 できませんでした 悲 しみや 辛 さというのは 経 験 した 人 にしか 分 からないのだと 身 を 持 って 感 じた 瞬 間 でし た 被 災 者 の 方 々の 気 持 ちを 知 ることができない 中 でのボランティアというもの に 初 めは 無 力 感 と 戸 惑 いを 感 じることも 多 々あったというのが 本 音 です です が 被 災 地 で 様 々な 人 々と 関 わった 中 で そこにはたくさんの 笑 顔 がありました 私 は 自 然 と 笑 顔 で 彼 らと 触 れ 合 うことができていて その 時 に 胸 が 熱 くなったの を 今 でも 覚 えています 被 災 者 の 方 々は 人 と 人 との 繋 がりを 非 常 に 大 切 にして おられました 町 の 人 々の 団 結 力 を 目 の 当 たりにしている 彼 らにとっては 繋 が りというものがあらゆる 人 々を 助 けることができる 方 法 なのだと 感 じているよう でした どんなボランティアの 人 々に 対 しても 笑 顔 で 挨 拶 をしてくださり すご い 気 を 遣 って 頂 いたり お 世 話 になったのは 本 当 に 私 たちの 方 でした 被 災 者 の 方 々は 本 当 に 強 く 生 きていて 非 常 に 圧 倒 させられました 大 人 だけではなく 5

子 どもたちも 笑 顔 で 私 たちと 接 してくれて 勇 気 づけられたのは 私 たちでした この 大 きな 地 震 を 通 して 様 々な 人 たちが 出 会 い 関 わり 合 い たわいも 無 い 話 をしたことでしょう このわずかな 繋 がりが 私 たち ボランティアと 被 災 者 の 心 の 中 に 助 け 合 いという 思 いやりの 精 神 を 与 えてくれるのだと 思 いました 今 回 の ボランティアを 通 して 被 災 者 の 方 々に 伝 えたいことは 本 当 にありがとうござ いました です ( 武 政 航 平 ) 始 業 式 や 入 学 式 を 無 事 に 終 えて 本 格 的 に 新 学 期 が 始 まりました 厳 しい 環 境 の 中 以 前 のように 十 分 に 学 習 環 境 が 整 っていないことは 教 員 たちも 生 徒 たちもよくわ かっており その 中 で 精 いっぱい 頑 張 っていこうという 意 気 込 みを 感 じました そういった 想 いに 感 動 したと 同 時 に これからも 私 の 出 来 ることでサポートし 続 けたいと 強 く 感 じました 被 災 をしていない 私 には 彼 らの 本 当 の 想 いはわから ない しかし 共 にがんばることは 出 来 ると 思 っています ( 中 村 静 香 ) 現 地 にいる 間 に 東 日 本 大 震 災 が 起 こってから2カ 月 が 経 ちました ボランティア の 数 はゴールデンウィーク 時 にピークを 迎 え これから 減 っていく 一 方 だと 予 想 されています 震 災 直 後 から 送 り 続 けられてきた 支 援 物 資 も 同 じく これから 減 少 を 続 けることでしょう この 事 態 を 避 ける 為 には 今 回 の 震 災 を 風 化 させないこ と 人 々の 記 憶 に 留 め 継 続 的 な 支 援 をしてゆくことが 大 切 だという 事 を 改 めて 実 感 しました 今 回 の 現 地 入 りに 際 して 感 じたもう 一 つの 事 はボランティアのあり 方 です 一 週 間 という 長 きに 渡 り 現 地 に 赴 き 私 が 感 じたことはボランティアが 全 ての 事 をやってはいけないということです 我 々ボランティアの 者 が 現 地 の 人 が 出 来 ることまでやってしまっては 彼 らの 復 興 の 意 識 を 奪 ってしまうのではな いかと 強 く 感 じました 今 回 の 現 地 入 りでは 動 かないことも 立 派 なボランティ ア であり 現 地 の 人 々を 巻 き 込 みながら 共 に 復 興 を 目 指 してゆくことが 今 の 我 々 に 求 められていることだと 思 いました ( 田 尻 大 樹 ) 6

7. 現 地 の 写 真 ( 完 成 した 図 書 室 ) (3-2 のクラスのみんなと) ( 生 徒 に 配 給 する 物 資 仕 分 けの 様 子 ) ( 持 ち 主 不 明 の 思 い 出 の 品 ) ( 入 学 式 にて 新 入 生 の 記 念 写 真 ) ( 外 国 人 のボランティアの 方 々と) 7

( 歌 津 中 学 校 の 皆 さんと) ( 見 送 りの 様 子 ) 8