Ⅳ 給 付 事 務 1. 基 金 給 付 の 仕 組 み 基 金 の 給 付 は キャッシュ バランス プランによる 生 協 独 自 の 給 付 老 齢 給 付 金 ( 年 金 ) 選 択 一 時 金 脱 退 一 時 金 遺 族 給 付 金 ( 一 時 金 ) です キャッシュ バランス プランでは 加 入 者 一 人 一 人 の 仮 想 個 人 勘 定 残 高 をもとに 給 付 を 行 います 基 金 の 給 付 加 入 者 期 間 15 年 以 上 : 60 歳 以 上 選 択 一 時 金 または 老 齢 給 付 金 ( 年 金 ) 60 歳 未 満 脱 退 一 時 金 または 支 給 繰 下 げ 加 入 者 期 間 3 年 ( 第 2 制 度 加 入 者 期 間 は 1 ヵ 月 ) 以 上 15 年 未 満 : 脱 退 一 時 金 加 入 者 期 間 厚 生 年 金 基 金 と 企 業 年 金 基 金 の 加 入 者 期 間 を 合 算 します ただし 一 時 金 等 で 清 算 した 期 間 は 合 算 しません 第 2 加 入 者 で 税 制 適 格 退 職 年 金 中 小 企 業 退 職 金 共 済 規 約 型 企 業 年 金 の 解 約 金 を 第 2 制 度 に 移 換 した 方 は それらの 加 入 者 期 間 のうち 基 金 の 加 入 者 期 間 でなかった 期 間 を 合 算 します 支 給 繰 下 げ 支 給 繰 下 げを 選 択 された 方 は 60 歳 到 達 時 ( 加 入 中 の 方 は 最 大 65 歳 に 到 達 するまで)に 年 金 または 一 時 金 のどちらかを 選 択 して 受 取 るこ とができます
2. 加 入 者 期 間 15 年 以 上 の 給 付 60 歳 以 上 で 退 職 した 場 合 は 老 齢 給 付 金 年 金 か 選 択 一 時 金 のどちら かを 選 択 します 第 1 加 入 者 ( 第 1 制 度 のみ 加 入 している 方 )は 第 1 制 度 の 給 付 第 2 加 入 者 ( 第 1 制 度 と 第 2 制 度 に 加 入 している 方 )は 第 1 制 度 の 給 付 と 第 2 制 度 の 給 付 があります 60 歳 未 満 で 退 職 した 場 合 は 60 歳 まで 支 給 を 繰 下 げることができます (1) 老 齢 給 付 金 ( 年 金 )を 選 択 した 場 合 老 齢 給 付 金 を 受 け る に は 15 年 以 上 の 加 入 者 期 間 が 必 要 です 厚 生 年 金 基 金 の 加 入 者 期 間 ( 一 時 金 等 で 清 算 していない 期 間 )と 通 算 します 第 2 加 入 者 で 税 制 適 格 退 職 年 金 中 小 企 業 退 職 金 共 済 規 約 型 企 業 年 金 の 解 約 金 を 第 2 制 度 に 移 換 した 方 は それらの 加 入 者 期 間 のうち 基 金 の 加 入 者 期 間 でなかっ た 期 間 を 合 算 します 老 齢 給 付 金 は ど ん な 年 金 か ご 本 人 が 受 給 する 期 間 を 選 ぶ 原 則 60 歳 からの 有 期 年 金 です( 第 1 制 度 は 5 年 年 金 10 年 年 金 20 年 年 金 から 選 択 第 2 制 度 は 2013 年 6 月 から 15 年 年 金 も 選 択 できるようになりました ) 年 金 支 給 期 間 を 経 過 する 前 に 亡 くなられた 場 合 残 期 間 分 を 遺 族 給 付 金 ( 一 時 金 ) として ご 遺 族 に 支 給 します 10 年 年 金 20 年 年 金 を 選 択 された 方 は 支 給 開 始 してから 5 年 を 経 過 すると 一 時 金 への 選 択 替 えも 可 能 です 5 年 以 内 の 選 択 替 えは 特 別 な 事 情 がある 場 合 に 限 ります 特 別 な 事 情 災 害 による 住 宅 家 財 等 の 損 害 重 度 の 障 害 長 期 入 院 等 をいいます 第 2 制 度 は 年 金 100% 年 金 70% 一 時 金 30% 年 金 50% 一 時 金 50% 年 金 30% 一 時 金 70% 一 時 金 100%の 給 付 割 合 を 選 択 することができます ( 年 金 30% 一 時 金 70%は 2013 年 6 月 から 選 択 できるようになりました ) 老 齢 給 付 金 は い つ か ら 支 給 さ れ る か 支 給 開 始 年 齢 は 60 歳 からです 基 金 加 入 中 に 60 歳 から 老 齢 給 付 金 ( 年 金 )を 受 けた 場 合 60 歳 以 後 退 職 までの 期 間 は 別 の 口 座 ( 仮 想 個 人 勘 定 残 高 )の 年 金 になります ( 一 時 金 で 受 給 することもで きます ) 基 金 加 入 中 は 支 給 を 繰 下 げることもできます 老 齢 給 付 金 ( 年 金 )の 支 給 開 始 年 齢 は 原 則 として 60 歳 ですが 在 職 中 で 当 基 金 に 加 入 しているときは 退 職 ( 資 格 喪 失 ) 時 まで 支 給 を 繰 下 げることも 可 能 です 繰 下 げることができるのは 最 長 65 歳 に 到 達 するまでとなります 支 給 を 繰 下 げるこ
とで その 期 間 の 利 息 分 が 増 加 します 老 齢 給 付 金 ( 年 金 額 )の 計 算 のしかた 老 齢 給 付 金 : 仮 想 個 人 勘 定 残 高 年 金 換 算 率 (100 円 未 満 切 上 げ) 年 金 換 算 率 ( 別 表 第 4 P.59 参 照 )は 60 歳 到 達 時 ( 年 金 支 給 開 始 時 )の 利 率 と 支 給 期 間 に 応 じた 率 です 第 2 加 入 者 は 第 1 制 度 の 仮 想 個 人 勘 定 残 高 第 2 制 度 の 仮 想 個 人 勘 定 残 高 によりそれ ぞれ 計 算 します 第 2 制 度 の 老 齢 給 付 金 で 年 金 70% 一 時 金 30% 年 金 50% 一 時 金 50% 年 金 30% 一 時 金 70%を 選 択 した 場 合 まず 一 時 金 を 裁 定 し 残 った 仮 想 個 人 勘 定 残 高 を 年 金 換 算 率 で 除 して 算 出 します 老 齢 給 付 金 の 請 求 手 続 き 第 1 加 入 者 加 入 者 期 間 15 年 以 上 60 歳 以 上 で 資 格 喪 失 した 方 には 資 格 喪 失 した 月 の 翌 月 加 入 者 期 間 15 年 以 上 60 歳 未 満 で 資 格 喪 失 した 方 のうち 給 付 金 の 支 給 を 繰 下 げた 方 には 60 歳 到 達 された 月 に 基 金 よりご 本 人 へ 年 金 裁 定 請 求 書 等 の 給 付 に 関 する 案 内 をお 送 りしています 年 金 裁 定 請 求 書 ( 記 載 例 17 P.63 参 照 )に 次 の 書 類 を 添 付 してご 提 出 いただき ます 1 基 金 が 発 行 した 加 入 者 証 ( 添 付 できない 場 合 はその 理 由 を 余 白 に 記 入 ) 2 生 年 月 日 に 関 する 市 区 町 村 長 の 証 明 書 戸 籍 抄 本 または 住 民 票 ( 市 区 町 村 の 印 があり 発 行 から 6 ヵ 月 以 内 とわかる 原 本 ) 世 帯 全 員 分 の 発 行 を 受 けて 複 数 枚 になった 場 合 は 世 帯 全 員 分 の 全 頁 を 添 付 し て 下 さい 第 2 加 入 者 事 業 所 で 第 1 制 度 の 裁 定 請 求 書 第 2 制 度 の 裁 定 請 求 書 必 要 な 添 付 書 類 を 取 りまとめて 基 金 へご 提 出 下 さい 原 則 基 金 からご 本 人 へはご 案 内 いたしませ ん 第 1 制 度 は 年 金 裁 定 請 求 書 ( 記 載 例 17 P.63 参 照 )をご 提 出 下 さい 第 2 制 度 は 第 2 制 度 老 齢 給 付 金 裁 定 請 求 書 ( 記 載 例 18 P.64 参 照 )をご 提 出 下 さい この 請 求 書 で 給 付 割 合 を 選 択 することによって 年 金 と 一 時 金 の 手 続 き をすることができます 次 の 書 類 を 添 付 して 下 さい 添 付 書 類 は 第 1 制 度 と 第 2 制 度 併 せて 1 通 で 結 構 で す 1 基 金 が 発 行 した 加 入 者 証 ( 添 付 できないときはその 理 由 を 余 白 に 記 入 ) 2 生 年 月 日 に 関 する 市 区 町 村 長 の 証 明 書 戸 籍 抄 本 または 住 民 票 ( 市 区 町 村 の 印 があり 発 行 から 6 ヵ 月 以 内 とわかる 原 本 ) 世 帯 全 員 分 の 発 行 を 受 けて 複 数 枚 になった 場 合 は 世 帯 全 員 分 の 全 頁 を 添 付 し て 下 さい 第 2 制 度 の 給 付 の 一 部 または 全 部 を 一 時 金 で 受 け 取 る 場 合 12に 加 えて 次 の 書
類 が 必 要 です 3 退 職 所 得 の 受 給 に 関 する 申 告 書 ( 記 載 例 24 P.70 参 照 )( 第 2 制 度 老 齢 給 付 金 裁 定 請 求 書 とセットになっています ) 4 事 業 所 等 から 退 職 金 の 支 払 があった 場 合 退 職 所 得 の 源 泉 徴 収 票 (コピー 可 ) 第 2 制 度 対 象 の 方 が 対 象 でなくなり 第 1 制 度 のみ 加 入 者 資 格 が 継 続 する 場 合 第 2 制 度 老 齢 給 付 金 裁 定 請 求 書 ( 記 載 例 18 P.64 参 照 )のみご 提 出 下 さい 支 払 方 法 ご 提 出 いただいた 書 類 にもとづき 基 金 でお 支 払 い 手 続 きを 行 います お 支 払 い 手 続 き 終 了 後 は 基 金 からご 本 人 あてに 年 金 裁 改 定 支 払 通 知 書 年 金 証 書 年 金 のしおり を 送 付 します 年 金 のお 支 払 いは ご 本 人 名 義 の 指 定 口 座 にお 振 込 みします ゆうちょ 銀 行 を 指 定 の 場 合 は 従 来 の 記 号 番 号 を 記 入 していただいておりま す また 総 合 口 座 通 帳 の 見 開 きのご 利 用 欄 に 郵 便 振 替 口 座 開 設 又 は 振 替 口 座 開 設 に 印 がない 口 座 は お 振 込 みすることができないことになっています 年 金 裁 定 請 求 書 を 受 付 してから 初 回 のお 支 払 いまでに 2 ヵ 月 程 かかります 支 払 月 は 年 金 額 ( 第 1 制 度 の 年 金 と 第 2 制 度 の 年 金 の 両 方 を 受 取 る 方 はそれぞ れの 年 金 額 )に 応 じて 下 表 のように 定 められています 年 金 は 後 払 いとなります ので たとえば 年 金 額 120,000 円 の 方 は 4 月 に 2 3 月 分 の 20,000 円 を 支 給 し ます 指 定 口 座 にお 振 込 みする 支 払 額 は 支 給 額 20,000 円 の 場 合 税 額 1,531 円 ( 税 率 7.6575%)を 差 引 いた 18,469 円 となります 支 払 日 は 原 則 として 月 の 初 日 です ( 支 払 日 が 金 融 機 関 の 休 業 日 の 場 合 は 翌 営 業 日 となります ) 年 金 額 に 対 する 支 払 月 (1 回 あたりの 支 払 額 は 年 金 額 / 支 払 回 数 です ) 金 額 9 万 円 以 上 6 万 円 以 上 9 万 円 未 満 3 万 円 以 上 6 万 円 未 満 3 万 円 未 満 支 払 月 ( 年 間 支 払 回 数 ) 2 月 4 月 6 月 8 月 10 月 12 月 ( 年 6 回 ) 4 月 8 月 12 月 ( 年 3 回 ) 6 月 12 月 ( 年 2 回 ) 8 月 ( 年 1 回 ) 税 金 の 取 扱 い 基 金 からお 支 払 いする 年 金 は 雑 所 得 となり 公 的 年 金 等 控 除 の 対 象 となります お 支 払 いする 年 金 からは 所 得 税 法 に 基 づいて 一 律 7.5%の 所 得 税 を 源 泉 徴 収 することになっています なお 2013 年 分 から 2037 年 分 までの 25 年 間 に 亘 って お 支 払 いする 年 金 には 復 興 財 源 確 保 法 の 施 行 により 所 得 税 に 対 して 2.1%
の 復 興 特 別 所 得 税 を 加 算 した 税 率 7.6575%(7.5% 1.021)を 源 泉 徴 収 すること になっています 当 年 に 源 泉 徴 収 した 税 金 は 翌 年 1 月 下 旬 に 基 金 から 公 的 年 金 等 の 源 泉 徴 収 票 を 送 付 しており 確 定 申 告 により 税 金 の 過 不 足 を 精 算 していただいております 年 金 を 受 け は じ め て か ら の 手 続 き 1 誕 生 日 が 近 づいたら 従 来 年 金 受 給 者 の 方 には 年 1 回 誕 生 月 に 現 況 届 を 基 金 へご 提 出 いただい ておりました 2014 年 1 月 誕 生 月 の 方 からは この 現 況 届 のご 提 出 が 原 則 不 要 と なりました これまで 基 金 は 住 民 基 本 台 帳 ネットワークの 情 報 による 現 況 確 認 を 行 うこと ができませんでしたが 法 令 が 改 正 されたことで この 情 報 による 確 認 を 行 うこ とが 可 能 となりました なお 住 民 基 本 台 帳 ネットワークの 情 報 により 現 況 確 認 を 行 うことができな かった 方 につきましては 従 来 どおり 誕 生 月 の 前 月 末 に 基 金 から 現 況 届 を 送 付 いたしますので 必 要 事 項 をご 記 入 いただき 切 手 を 貼 付 のうえ 誕 生 月 の 末 日 までにご 提 出 いただくことになります なお 現 況 届 がご 提 出 いただけない 場 合 は 確 認 が 取 れるまで 年 金 のお 支 払 いが 停 止 されることがあります 2 住 所 年 金 受 取 方 法 氏 名 を 変 更 したとき 年 金 受 給 者 住 所 受 取 方 法 氏 名 変 更 届 ( 記 載 例 19 P.65 参 照 )をご 提 出 いただきます 変 更 届 は 年 金 のしおり に 添 付 されています お 手 元 にない 場 合 は 基 金 へご 連 絡 いただければ 変 更 届 をお 送 りしています 第 1 制 度 の 年 金 と 第 2 制 度 の 年 金 の 両 方 を 受 け 取 っている 方 は 併 せて 1 通 の 届 出 で 結 構 です 3 年 金 受 給 者 が 亡 くなられた 場 合 年 金 受 給 者 が 亡 くなられた 場 合 は ご 遺 族 から 基 金 へすみやかにご 連 絡 いただ きます (ア) 未 支 給 給 付 金 遺 族 給 付 金 がない 場 合 ご 遺 族 の 方 には 年 金 受 給 権 者 死 亡 届 ( 記 載 例 20 P.66 参 照 )に 次 の 書 類 を 添 付 してご 提 出 いただきます 基 金 が 発 行 した 加 入 者 証 および 年 金 証 書 ( 添 付 できない 場 合 はその 理 由 を 余 白 に 記 入 ) 亡 くなられた 事 実 を 証 する 書 類 ( 死 亡 診 断 書 又 は 死 亡 の 記 載 がある 戸 籍 抄 本 等 発 行 から 6 ヵ 月 以 内 とわかる 原 本 ) 第 1 制 度 の 年 金 と 第 2 制 度 の 年 金 の 両 方 を 受 け 取 っていた 場 合 は 併 せて 1 回 の 届 出 で 結 構 です (イ) 未 支 給 給 付 金 がある 場 合 年 金 は 亡 くなられた 月 分 までお 支 払 いします 死 亡 の 手 続 きを 行 う 時 に
亡 くなられた 月 分 までの 年 金 がお 支 払 いされていない 場 合 未 支 給 給 付 金 と してご 遺 族 にお 支 払 いします ご 遺 族 には 年 金 受 給 権 者 死 亡 届 と 同 時 に 未 支 給 給 付 請 求 書 ( 記 載 例 21 P.67 参 照 )をご 提 出 いただきます その 際 上 記 (ア)の 添 付 書 類 の ほかに 亡 くなられた 受 給 者 と 請 求 者 の 続 柄 を 明 らかにすることができる 書 類 ( 戸 籍 謄 本 等 発 行 から 6 ヵ 月 以 内 とわかる 原 本 ) 等 が 必 要 となります 請 求 者 となることができるご 遺 族 であることを 確 認 できるよう 添 付 書 類 を 整 えていただくことになるため 亡 くなられた 受 給 者 と 請 求 者 の 状 況 により 添 付 書 類 が 複 数 必 要 となる 場 合 があります 遺 族 の 範 囲 および 順 位 につきましては 5. 遺 族 給 付 金 ( 一 時 金 )の 給 付 (P.43)をご 参 照 下 さい 第 1 制 度 の 年 金 と 第 2 制 度 の 年 金 の 両 方 を 受 け 取 っていた 場 合 は 併 せて 1 通 の 届 出 で 結 構 です (ウ) 遺 族 給 付 金 ( 一 時 金 )がある 場 合 老 齢 給 付 金 ( 年 金 )を 受 給 中 支 給 期 間 を 経 過 する 前 に 亡 くなられた 場 合 は 遺 族 給 付 金 ( 一 時 金 )として ご 遺 族 に 別 途 お 支 払 いいたします 遺 族 給 付 金 ( 一 時 金 )の 手 続 き 方 法 や 遺 族 の 範 囲 および 順 位 につきまして は 5. 遺 族 給 付 金 ( 一 時 金 )の 給 付 (P.41)をご 参 照 下 さい 第 1 制 度 の 年 金 と 第 2 制 度 の 年 金 の 両 方 を 受 け 取 っていた 場 合 は それぞ れの 請 求 書 をご 提 出 下 さい 第 2 制 度 の 年 金 受 給 者 で 第 1 制 度 は 加 入 者 資 格 が 継 続 していた 方 が 資 格 喪 失 した 場 合 第 1 制 度 の 給 付 が 発 生 しますので 一 時 金 または 年 金 のどちらか 一 方 をご 選 択 い ただきます 年 金 を 選 択 される 場 合 は 改 めて 年 金 裁 定 請 求 書 ( 記 載 例 17 P.63 参 照 )に 次 の 書 類 を 添 付 してご 提 出 していただきます ( 一 時 金 を 選 択 された 場 合 の 手 続 きは P.31 をご 参 照 下 さい ) 1 基 金 が 発 行 した 年 金 証 書 ( 添 付 できない 場 合 はその 理 由 を 余 白 に 記 入 ) 2 生 年 月 日 に 関 する 市 区 町 村 長 の 証 明 書 戸 籍 抄 本 または 住 民 票 ( 市 区 町 村 の 印 があり 発 行 から 6 ヵ 月 以 内 とわかる 原 本 ) 世 帯 全 員 分 の 発 行 を 受 けて 複 数 枚 になった 場 合 は 世 帯 全 員 分 の 全 頁 を 添 付 し て 下 さい
(2) 一 時 金 を 選 択 した 場 合 選 択 ( 脱 退 ) 一 時 金 選 択 ( 脱 退 ) 一 時 金 を 受 け る に は 15 年 以 上 の 加 入 者 期 間 が 必 要 です 厚 生 年 金 基 金 の 加 入 者 期 間 ( 一 時 金 等 で 清 算 していない 期 間 )と 通 算 します 第 2 加 入 者 で 税 制 適 格 退 職 年 金 中 小 企 業 退 職 金 共 済 規 約 型 企 業 年 金 の 解 約 金 を 第 2 制 度 に 移 換 した 方 は それらの 加 入 者 期 間 のうち 基 金 の 加 入 者 期 間 でな かった 期 間 を 合 算 します 受 取 る 年 齢 によって 一 時 金 の 名 称 が 変 わります 60 歳 以 上 で 受 取 ると 選 択 一 時 金 になります 老 齢 給 付 金 ( 年 金 )と 一 時 金 のど ちらかを 選 択 して 受 取 ることになるので 選 択 一 時 金 といいます 60 歳 未 満 で 受 取 ると 脱 退 一 時 金 になります 一 時 金 は い つ 支 給 さ れ る か 60 歳 以 上 で 退 職 した 場 合 退 職 時 に 選 択 一 時 金 を 支 給 します 60 歳 未 満 で 退 職 した 場 合 60 歳 まで 支 給 を 繰 下 げることができます 支 給 を 繰 下 げた 場 合 は 60 歳 になったときに 選 択 一 時 金 を 支 給 します ( 年 金 として 受 給 す ることもできます )なお 支 給 繰 下 げ 中 は 60 歳 になるまでのいつでも 脱 退 一 時 金 として 受 給 することができます 第 2 制 度 の 脱 退 一 時 金 は 一 時 金 100% 一 時 金 70% 支 給 繰 下 げ 30% 一 時 金 50% 支 給 繰 下 げ 50% 一 時 金 30% 支 給 繰 下 げ 70% 支 給 繰 下 げ 100%の 給 付 割 合 を 選 択 することができます ( 一 時 金 70% 支 給 繰 下 げ 30%は 2013 年 6 月 から 選 択 でき るようになりました ) 第 2 制 度 の 選 択 一 時 金 の 給 付 割 合 は P.26 を 参 照 して 下 さい 一 時 金 の 額 選 択 一 時 金 : 仮 想 個 人 勘 定 残 高 (100 円 未 満 切 上 げ) 脱 退 一 時 金 : 退 職 ( 資 格 喪 失 ) 後 選 択 時 の 仮 想 個 人 勘 定 残 高 (100 円 未 満 切 上 げ) 加 入 者 期 間 15 年 以 上 の 場 合 は 最 長 60 歳 まで 支 給 の 繰 下 げができます その 場 合 退 職 ( 資 格 喪 失 )をしていても 60 歳 までは 半 年 複 利 で 利 息 がつきますので 仮 想 個 人 勘 定 残 高 は 退 職 ( 資 格 喪 失 ) 時 よりも 利 息 分 が 増 加 します 第 2 加 入 者 は 第 1 制 度 の 仮 想 個 人 勘 定 残 高 第 2 制 度 の 仮 想 個 人 勘 定 残 高 によりそれ ぞれ 計 算 します 一 時 金 の 請 求 手 続 き 第 1 加 入 者 加 入 者 期 間 15 年 以 上 60 歳 以 上 で 退 職 された 場 合 や 加 入 者 期 間 15 年 以 上 で 退 職 時 に 支 給 繰 下 げを 選 択 された 方 が 60 歳 になった 場 合 は 基 金 よりご 本 人 へ 一
時 金 裁 定 請 求 書 等 の 給 付 に 関 する 案 内 をお 送 りしています 一 時 金 裁 定 請 求 書 ( 記 載 例 22 P.68 参 照 )に 次 の 書 類 を 添 付 してご 提 出 いた だきます 1 基 金 が 発 行 した 加 入 者 証 ( 添 付 できない 場 合 はその 理 由 を 余 白 に 記 入 ) 2 生 年 月 日 に 関 する 市 区 町 村 長 の 証 明 書 戸 籍 抄 本 または 住 民 票 ( 市 区 町 村 長 の 印 があり 発 行 から 6 ヵ 月 以 内 とわかる 原 本 ) 世 帯 全 員 分 の 発 行 を 受 けて 複 数 枚 になった 場 合 は 世 帯 全 員 分 の 全 頁 を 添 付 して 下 さい 3 退 職 所 得 の 受 給 に 関 する 申 告 書 ( 記 載 例 24 P.70 参 照 )( 一 時 金 裁 定 請 求 書 とセットになっています ) 4 事 業 所 等 から 退 職 金 の 支 払 いがあった 場 合 退 職 所 得 の 源 泉 徴 収 票 (コ ピー 可 ) 第 2 加 入 者 選 択 一 時 金 の 裁 定 請 求 書 第 1 制 度 は 一 時 金 裁 定 請 求 書 ( 記 載 例 22 P.68 参 照 )をご 提 出 下 さい 第 2 制 度 は 第 2 制 度 老 齢 給 付 金 裁 定 請 求 書 ( 記 載 例 18 P.64 参 照 )をご 提 出 下 さい この 請 求 書 で 給 付 割 合 を 選 択 することによって 年 金 と 一 時 金 の 手 続 き をすることができます (P.27 参 照 ) 脱 退 一 時 金 の 裁 定 請 求 書 第 1 制 度 は 一 時 金 裁 定 請 求 書 ( 記 載 例 22 P.68 参 照 )をご 提 出 下 さい 第 2 制 度 は 第 2 制 度 脱 退 一 時 金 裁 定 請 求 書 ( 記 載 例 23 P.69 参 照 )をご 提 出 下 さい この 請 求 書 で 給 付 割 合 を 選 択 することによって 一 時 金 と 支 給 繰 下 げの 手 続 きをすることができます 請 求 方 法 事 業 所 で 第 1 制 度 の 裁 定 請 求 書 第 2 制 度 の 裁 定 請 求 書 必 要 な 添 付 書 類 を 取 りまとめて 基 金 へご 提 出 下 さい 原 則 基 金 からご 本 人 へはご 案 内 いたしませ ん 次 の 書 類 を 添 付 して 下 さい 添 付 書 類 は 第 1 制 度 と 第 2 制 度 併 せて 1 通 で 結 構 で す 1 基 金 が 発 行 した 加 入 者 証 ( 添 付 できない 場 合 はその 理 由 を 余 白 に 記 入 ) 2 生 年 月 日 に 関 する 市 区 町 村 長 の 証 明 書 戸 籍 抄 本 または 住 民 票 ( 市 区 町 村 長 の 印 があり 発 行 から 6 ヵ 月 以 内 とわかる 原 本 ) 世 帯 全 員 分 の 発 行 を 受 けて 複 数 枚 になった 場 合 は 世 帯 全 員 分 の 全 頁 を 添 付 して 下 さい 3 退 職 所 得 の 受 給 に 関 する 申 告 書 ( 記 載 例 24 P.70 参 照 )( 一 時 金 裁 定 請 求 書 とセットになっています ) 4 事 業 所 等 から 退 職 金 の 支 払 いがあった 場 合 退 職 所 得 の 源 泉 徴 収 票 (コ ピー 可 )
第 2 制 度 対 象 の 方 が 対 象 でなくなり 第 1 制 度 のみ 加 入 者 資 格 が 継 続 する 場 合 第 2 制 度 脱 退 一 時 金 裁 定 請 求 書 ( 記 載 例 23 P.69 参 照 )のみご 提 出 下 さい 退 職 時 に 支 給 繰 下 げを 選 択 された 方 が 60 歳 になった 場 合 当 基 金 よりご 本 人 へ 裁 定 請 求 書 等 の 給 付 に 関 する 案 内 をお 送 りしています 支 払 方 法 ご 提 出 いただいた 書 類 にもとづき 基 金 でお 支 払 いの 手 続 きを 行 います 支 払 手 続 き 終 了 後 は 基 金 からご 本 人 あてに 一 時 金 支 払 通 知 書 および 送 金 のご 案 内 ( 退 職 所 得 の 源 泉 徴 収 票 が 含 まれています )を 送 付 します 一 時 金 のお 支 払 いは ご 本 人 名 義 の 指 定 口 座 にお 振 込 みします ゆうちょ 銀 行 を 指 定 される 方 は 従 来 の 記 号 番 号 を 記 入 していただいてお ります また 総 合 口 座 通 帳 の 見 開 きのご 利 用 欄 に 郵 便 振 替 口 座 開 設 又 は 振 替 口 座 開 設 に 印 がない 口 座 は お 振 込 みすることができないことになっています 一 時 金 裁 定 請 求 書 の 受 付 から 支 払 いまでに 1 ヵ 月 程 かかります 第 1 制 度 と 第 2 制 度 の 一 時 金 はそれぞれ 支 払 われます 脱 退 一 時 金 の 支 給 を 繰 下 げ る と き 第 1 加 入 者 60 歳 未 満 で 退 職 された 方 が 脱 退 一 時 金 の 支 給 を 繰 下 げるときは 給 付 案 内 に 同 封 されている 老 齢 給 付 金 脱 退 一 時 金 支 給 繰 下 申 出 書 ( 記 載 例 25 P.71 参 照 ) を 基 金 にご 提 出 いただきます 手 続 き 完 了 後 脱 退 一 時 金 支 給 繰 下 者 のしおり をお 送 りいたします 第 2 加 入 者 第 1 制 度 は 老 齢 給 付 金 脱 退 一 時 金 支 給 繰 下 申 出 書 ( 記 載 例 25 P.71 参 照 ) をご 提 出 下 さい 第 2 制 度 は 第 2 制 度 脱 退 一 時 金 裁 定 請 求 書 ( 記 載 例 23 P.69 参 照 )をご 提 出 下 さい この 請 求 書 で 給 付 割 合 を 選 択 することによって 一 時 金 と 支 給 繰 下 げの 手 続 きをすることができます 手 続 き 完 了 後 脱 退 一 時 金 支 給 繰 下 者 のしおり をお 送 りいたします 支 給 繰 下 げ 中 に 住 所 氏 名 を 変 更 したとき 脱 退 一 時 金 の 支 給 繰 下 げ 中 に 住 所 氏 名 が 変 わったときは 脱 退 一 時 金 支 給 繰 下 者 のしおり に 添 付 されている 脱 退 一 時 金 繰 下 申 出 者 住 所 氏 名 変 更 届 をご 提 出 いただきます お 手 元 にない 場 合 は 基 金 へご 連 絡 いただければ 変 更 届 をお 送 りしています 第 1 制 度 第 2 制 度 ともに 支 給 繰 下 げしている 場 合 併 せて 1 通 の 届 出 で 結 構 です
税 金 の 取 扱 い に つ い て 基 金 の 脱 退 一 時 金 選 択 一 時 金 は 退 職 所 得 の 取 扱 いになります 基 金 からの 一 時 金 以 外 に 退 職 所 得 ( 事 業 所 等 からの 退 職 金 )がある 場 合 は 合 算 して 税 金 を 再 計 算 します 1 所 得 税 退 職 所 得 金 額 =( 基 金 等 からの 一 時 金 - 退 職 所 得 控 除 額 (ⅰ)) 1/2 退 職 所 得 金 額 は 1,000 円 未 満 の 端 数 を 切 捨 てます (ⅰ) 退 職 所 得 控 除 額 の 速 算 表 (1 年 未 満 の 端 数 は 切 上 げます ) 勤 続 年 数 退 職 所 得 控 除 額 20 年 以 下 の 場 合 40 万 円 勤 続 年 数 ( 最 低 80 万 円 ) 20 年 を 超 える 場 合 800 万 円 +70 万 円 ( 勤 続 年 数 -20 年 ) (ⅱ) 退 職 所 得 の 源 泉 徴 収 税 額 の 速 算 表 ( 復 興 特 別 所 得 税 を 含 む ) 2013 年 分 から 2037 年 分 までの 25 年 間 に 亘 り 所 得 税 に 対 して 2.1%の 復 興 特 別 所 得 税 を 加 算 して 源 泉 徴 収 することになっています 退 職 所 得 税 額 等 (1 円 未 満 切 捨 て) = 課 税 対 象 の 退 職 所 得 金 額 (A) 税 率 (B)- 控 除 額 (C) (A) (B) (C) 195 万 円 以 下 5.105% 195 万 円 超 330 万 円 以 下 10.210% 99,547.5 円 330 万 円 超 695 万 円 以 下 20.420% 436,477.5 円 695 万 円 超 900 万 円 以 下 23.483% 649,356.0 円 900 万 円 超 1,800 万 円 以 下 33.693% 1,568,256.0 円 1,800 万 円 超 40.840% 2,854,716.0 円 2 住 民 税 住 民 税 の 計 算 式 2013 年 分 より 退 職 所 得 に 係 る 個 人 住 民 税 の 10% 税 額 控 除 が 廃 止 されました 市 区 町 村 ( 特 別 区 ) 民 税 の 計 算 市 区 町 村 民 税 額 (100 円 未 満 切 捨 て) = 退 職 所 得 金 額 ( 課 税 退 職 所 得 ) 6% 都 道 府 県 民 税 の 計 算 都 道 府 県 民 税 額 (100 円 未 満 切 捨 て) = 退 職 所 得 金 額 ( 課 税 退 職 所 得 ) 4%
特 定 役 員 退 職 手 当 等 にかかる 退 職 所 得 所 得 年 分 が 2013 年 以 降 事 業 所 等 から 支 払 われる 退 職 金 が 特 定 役 員 退 職 手 当 等 ( 注 )に 該 当 し 基 金 からの 一 時 金 も 当 該 退 職 金 と 同 じ 所 得 年 分 の 場 合 特 定 役 員 退 職 手 当 等 の 取 扱 いを 考 慮 した 課 税 対 象 の 退 職 所 得 金 額 の 計 算 を 行 います 特 定 役 員 退 職 手 当 等 に 該 当 する 期 間 分 について 課 税 対 象 の 退 職 金 額 を 1/2 とす る 措 置 が 廃 止 されました 課 税 対 象 者 の 退 職 所 得 金 額 の 計 算 式 課 税 対 象 の 退 職 所 得 金 額 = 基 金 等 からの 一 時 金 額 - 退 職 所 得 控 除 額 ( 注 ) 特 定 役 員 退 職 手 当 等 とは 役 員 等 勤 続 年 数 が5 年 以 下 である 方 が 受 ける 退 職 金 であり 役 員 等 とは 次 のア~ウに 該 当 される 方 です ア. 法 人 税 法 第 2 条 15 号 に 規 定 する 役 員 イ. 国 会 議 員 及 び 地 方 公 共 団 体 の 議 会 の 役 員 ウ. 国 家 公 務 員 及 び 地 方 公 務 員 基 金 の 脱 退 一 時 金 選 択 一 時 金 が 一 時 所 得 となる 場 合 基 金 を 脱 退 した 理 由 が 退 職 以 外 の 場 合 は 基 金 から 受 給 する 一 時 金 は 退 職 所 得 に 該 当 せず 一 時 所 得 となります [ 例 ] (ⅰ)パートとして 勤 務 していますが 契 約 内 容 が 変 わり 厚 生 年 金 保 険 が 適 用 されなくなった ため 基 金 を 脱 退 (ⅱ)65 歳 に 到 達 し 以 前 と 変 わらず 勤 務 していて 厚 生 年 金 保 険 も 適 用 されていますが 65 歳 に 到 達 したため 基 金 のみ 脱 退 一 時 所 得 の 計 算 式 所 得 金 額 = 総 収 入 額 - 収 入 を 得 るために 支 出 した 金 額 - 特 別 控 除 額 ( 特 別 控 除 額 50 万 円 ) なお 総 合 課 税 の 一 時 所 得 については 上 記 計 算 方 法 で 求 めた 所 得 金 額 の 2 分 の 1 の 額 を 総 所 得 金 額 に 算 入 します
3. 加 入 者 期 間 3 年 ( 第 2 制 度 加 入 者 期 間 は1ヵ 月 ) 以 上 15 年 未 満 の 給 付 脱 退 一 時 金 を 受 取 ることができます 第 1 加 入 者 ( 第 1 制 度 のみ 加 入 してい る 方 )は 第 1 制 度 の 給 付 第 2 加 入 者 ( 第 1 制 度 と 第 2 制 度 に 加 入 している 方 )は 第 1 制 度 の 給 付 と 第 2 制 度 の 給 付 があります 脱 退 一 時 金 を 受 け る に は 3 年 ( 第 2 制 度 加 入 者 期 間 は 1 ヵ 月 ) 以 上 の 加 入 者 期 間 が 必 要 です 厚 生 年 金 基 金 の 加 入 者 期 間 ( 一 時 金 等 で 清 算 していない 期 間 )と 通 算 します 第 2 加 入 者 で 税 制 適 格 退 職 年 金 中 小 企 業 退 職 金 共 済 規 約 型 企 業 年 金 の 解 約 金 を 第 2 制 度 に 移 換 した 方 は それらの 加 入 者 期 間 のうち 基 金 の 加 入 者 期 間 でなかった 期 間 を 合 算 します 一 時 金 の 額 退 職 時 の 仮 想 個 人 勘 定 残 高 (100 円 未 満 切 上 げ) 第 2 加 入 者 は 第 1 制 度 の 仮 想 個 人 勘 定 残 高 第 2 制 度 の 仮 想 個 人 勘 定 残 高 によりそれぞ れ 計 算 します 一 時 金 の 請 求 手 続 き 第 1 加 入 者 加 入 者 期 間 3 年 以 上 で 退 職 された 場 合 は 原 則 基 金 より( 事 業 主 を 経 由 する 場 合 もあります )ご 本 人 へ 一 時 金 裁 定 請 求 書 等 の 給 付 に 関 する 案 内 をお 送 りしてい ます 一 時 金 裁 定 請 求 書 ( 記 載 例 22 P.68 参 照 )に 次 の 書 類 を 添 付 してご 提 出 いただ きます 1 基 金 が 発 行 した 加 入 者 証 ( 添 付 できない 場 合 はその 理 由 を 余 白 に 記 入 ) 2 生 年 月 日 に 関 する 市 区 町 村 長 の 証 明 書 戸 籍 抄 本 または 住 民 票 ( 市 区 町 村 長 の 印 があり 発 行 から 6 ヵ 月 以 内 とわかる 原 本 ) 世 帯 全 員 分 の 発 行 を 受 けて 複 数 枚 になった 場 合 は 世 帯 全 員 分 の 全 頁 を 添 付 し て 下 さい 3 退 職 所 得 の 受 給 に 関 する 申 告 書 ( 記 載 例 24 P.70 参 照 )( 一 時 金 裁 定 請 求 書 とセットになっています ) 4 事 業 所 等 から 退 職 金 の 支 払 いがあった 場 合 退 職 所 得 の 源 泉 徴 収 票 (コピー 可 ) 第 2 加 入 者 事 業 所 で 第 1 制 度 の 裁 定 請 求 書 第 2 制 度 の 裁 定 請 求 書 必 要 な 添 付 書 類 を 取 りまとめて 基 金 へご 提 出 下 さい 原 則 基 金 からご 本 人 へはご 案 内 いたしませ ん 第 1 制 度 は 一 時 金 裁 定 請 求 書 ( 記 載 例 22 P.68 参 照 )をご 提 出 下 さい
第 2 制 度 は 第 2 制 度 脱 退 一 時 金 裁 定 請 求 書 ( 記 載 例 23 P.69 参 照 )をご 提 出 下 さい 選 択 できる 給 付 割 合 は 一 時 金 100%のみです 次 の 書 類 を 添 付 して 下 さい 添 付 書 類 は 第 1 制 度 と 第 2 制 度 併 せて 1 通 で 結 構 で す 1 基 金 が 発 行 した 加 入 者 証 ( 添 付 できない 場 合 はその 理 由 を 余 白 に 記 入 ) 2 生 年 月 日 に 関 する 市 区 町 村 長 の 証 明 書 戸 籍 抄 本 または 住 民 票 ( 市 区 町 村 長 の 印 があり 発 行 から 6 ヵ 月 以 内 とわかる 原 本 ) 世 帯 全 員 分 の 発 行 を 受 けて 複 数 枚 になった 場 合 は 世 帯 全 員 分 の 全 頁 を 添 付 し て 下 さい 3 退 職 所 得 の 受 給 に 関 する 申 告 書 ( 記 載 例 24 P.70 参 照 )( 一 時 金 裁 定 請 求 書 とセットになっています ) 4 事 業 所 等 から 退 職 金 の 支 払 いがあった 場 合 退 職 所 得 の 源 泉 徴 収 票 (コピー 可 ) 支 払 方 法 ご 提 出 いただいた 書 類 にもとづき 基 金 でお 支 払 いの 手 続 きを 行 います 支 払 手 続 き 終 了 後 は 基 金 からご 本 人 あてに 一 時 金 支 払 通 知 書 および 送 金 のご 案 内 ( 退 職 所 得 の 源 泉 徴 収 票 が 含 まれています )を 送 付 します 一 時 金 のお 支 払 いは ご 本 人 名 義 の 指 定 口 座 にお 振 込 みします ゆうちょ 銀 行 を 指 定 される 方 は 従 来 の 記 号 番 号 を 記 入 していただいており ます また 総 合 口 座 通 帳 の 見 開 きのご 利 用 欄 に 郵 便 振 替 口 座 開 設 又 は 振 替 口 座 開 設 に 印 がない 口 座 は お 振 込 みすることができないことになっています 一 時 金 裁 定 請 求 書 の 受 付 から 支 払 いまでに 1 ヵ 月 程 かかります 第 1 制 度 と 第 2 制 度 の 一 時 金 はそれぞれ 支 払 われます 税 金 の 取 扱 い に つ い て 税 金 の 取 扱 いについては 加 入 者 期 間 15 年 以 上 の 場 合 と 同 じです (P.33~35 参 照 ) 4. 脱 退 一 時 金 の 年 金 化 脱 退 一 時 金 を 年 金 として 受 取 ることができます (1) 加 入 者 期 間 15 年 以 上 60 歳 未 満 で 退 職 ( 資 格 喪 失 )した 場 合 脱 退 一 時 金 は 60 歳 になるまでいつでも 一 時 金 として 受 取 ることができますが 60 歳 まで 支 給 を 繰 下 げて 老 齢 給 付 金 ( 年 金 )を 受 取 ることもできます( 基 金 からの 給 付 ) 第 2 制 度 の 脱 退 一 時 金 は 一 時 金 100% 一 時 金 70% 支 給 繰 下 げ 30% 一 時 金 50%
支 給 繰 下 げ 50% 一 時 金 30% 支 給 繰 下 げ 70% 支 給 繰 下 げ 100%の 割 合 で 繰 下 げす ることができます ( 一 時 金 70% 支 給 繰 下 げ 30%は 2013 年 6 月 から 選 択 できるよう になりました ) 脱 退 一 時 金 の 支 給 を 繰 下 げするとき (P.33 参 照 ) 老 齢 給 付 金 の 請 求 手 続 き (P.27 参 照 ) (2) 加 入 者 期 間 3 年 ( 第 2 制 度 加 入 者 期 間 は 1 ヵ 月 以 上 )15 年 未 満 で 退 職 ( 資 格 喪 失 )した 場 合 加 入 していた 企 業 年 金 制 度 で 年 金 受 給 資 格 を 得 る 前 に 退 職 された 方 の 脱 退 一 時 金 相 当 額 を 企 業 年 金 連 合 会 や 再 就 職 先 の 企 業 年 金 制 度 等 に 移 換 ( 持 込 み)して 移 換 先 の 年 金 制 度 から 将 来 の 年 金 受 給 に 結 び 付 けることができます 第 1 制 度 と 第 2 制 度 の 脱 退 一 時 金 がある 方 は 両 制 度 の 一 時 金 相 当 額 を 併 せて 企 業 年 金 連 合 会 や 再 就 職 先 の 企 業 年 金 制 度 等 に 持 ち 込 むことになります 1 年 金 受 給 資 格 を 得 る 前 に 退 職 された 方 とは 当 基 金 の 場 合 加 入 者 期 間 が 3 年 以 上 15 年 未 満 で 退 職 ( 資 格 喪 失 )された 方 です ( 加 入 者 期 間 が 15 年 以 上 ある 場 合 は 当 基 金 から 給 付 するため 他 の 制 度 へ 移 換 はできません ) 他 の 年 金 制 度 へ 移 換 する 場 合 の 選 択 肢 脱 退 一 時 金 相 当 額 (ⅰ) 再 就 職 の 場 合 (ⅱ) (ⅲ) 退 職 後 の 状 況 自 営 業 等 国 民 年 金 第 1 号 被 保 険 者 再 就 職 先 に 企 業 年 金 制 度 がない 場 合 退 職 後 の 状 況 によらず((ⅰ) 又 は(ⅱ)の 場 合 も) 移 換 が 可 能 移 換 先 再 就 職 先 の 確 定 給 付 企 業 年 金 再 就 職 先 の 確 定 拠 出 年 金 ( 企 業 型 ) 厚 生 年 金 基 金 確 定 拠 出 年 金 ( 個 人 型 ) 企 業 年 金 連 合 会
2 脱 退 一 時 金 相 当 額 を 移 換 する 場 合 の 注 意 点 等 移 換 が 可 能 な 期 限 内 に 移 換 手 続 きを 行 えなかった 場 合 は 基 金 へ 脱 退 一 時 金 をご 請 求 いただくことになります (ⅰ) 再 就 職 先 の 企 業 年 金 制 度 が 企 業 年 金 基 金 確 定 拠 出 年 金 ( 企 業 型 ) 又 は 厚 生 年 金 基 金 の 場 合 再 就 職 先 の 企 業 年 金 制 度 の 規 約 に 他 の 年 金 制 度 の 脱 退 一 時 金 相 当 額 を 受 入 れることができる 旨 規 定 されている 場 合 にのみ 移 換 すること ができます ご 本 人 より 再 就 職 先 の 企 業 年 金 制 度 に 移 換 できることの 確 認 と 移 換 申 出 書 を 入 手 していただき 選 択 届 ( 記 載 例 26 27 P.72 73 参 照 )を 併 せて 基 金 にご 提 出 いただきます 移 換 手 続 きは 基 金 の 加 入 者 資 格 を 喪 失 してから 1 年 以 内 もしくは 再 就 職 先 の 企 業 年 金 制 度 の 加 入 者 資 格 を 取 得 してから 3 ヵ 月 以 内 の いずれか 早 い 日 までに 限 られます (ⅱ) 国 民 年 金 基 金 連 合 会 の 確 定 拠 出 年 金 ( 個 人 型 )へ 移 換 する 場 合 自 営 業 など 国 民 年 金 の 第 1 号 被 保 険 者 となった 場 合 再 就 職 先 に 企 業 年 金 制 度 がない 場 合 に 60 歳 未 満 の 方 が 個 人 型 確 定 拠 出 年 金 に 加 入 することにより 移 換 することができます ご 本 人 より 各 都 道 府 県 の 国 民 年 金 基 金 ( 地 域 型 基 金 ) 職 能 型 国 民 年 金 基 金 国 民 年 金 基 金 から 委 託 を 受 けている 生 命 保 険 会 社 銀 行 等 の 金 融 機 関 ( 下 記 の 国 民 年 金 基 金 連 合 会 のホームページをご 参 照 下 さい )を 通 じて 加 入 申 込 みを 行 い 移 換 申 出 書 を 入 手 していた だき 選 択 届 ( 記 載 例 26 27 P.72 73 参 照 )を 併 せて 基 金 にご 提 出 いただきます 移 換 手 続 きは 基 金 の 加 入 者 資 格 を 喪 失 してから 1 年 以 内 もしく は 確 定 拠 出 年 金 ( 個 人 型 )の 加 入 者 資 格 を 取 得 してから 3 ヵ 月 以 内 のいずれか 早 い 日 までに 限 られます ご 自 身 で 掛 金 を 拠 出 運 用 を 行 います 年 金 の 支 給 開 始 年 齢 は 原 則 60 歳 です ( 加 入 者 期 間 が 短 い 場 合 は その 期 間 により 61 歳 から 65 歳 となります ) 一 定 の 事 務 費 が 差 引 かれます 事 務 費 (2013 年 11 月 現 在 ) 初 回 掛 金 から 2,700 円 毎 月 掛 金 から 100 円 その 他 に 運 用 管 理 機 関 事 務 委 託 先 金 融 機 関 がそれぞれ 定 めた 手 数 料 があります
お 問 合 わせ 先 106-0032 東 京 都 港 区 六 本 木 6-1-12 三 井 住 友 銀 行 六 本 木 ビ ル 9 階 国 民 年 金 基 金 連 合 会 確 定 拠 出 年 金 部 TEL 03-5411-6129 ホームページ http://www.npfa.or.jp/401k/index.html (ⅲ) 企 業 年 金 連 合 会 へ 移 換 する 場 合 退 職 後 の 状 況 によらず 移 換 することができます 移 換 手 続 きは 基 金 の 加 入 者 資 格 を 喪 失 してから 1 年 以 内 に 限 られ ます 選 択 届 ( 記 載 例 26 27 P.72 73 参 照 )を 基 金 にご 提 出 いただきます 年 金 の 支 給 開 始 年 齢 は 国 の 厚 生 年 金 と 同 様 に 60 歳 から 65 歳 に 段 階 的 に 引 上 がります 終 身 年 金 で 満 80 歳 までが 保 証 期 間 となっていま す 他 の 企 業 年 金 制 度 からもご 本 人 分 の 脱 退 一 時 金 相 当 額 が 移 換 されて いる 場 合 は 通 算 した 年 金 が 支 給 されます 移 換 時 に 一 定 の 事 務 費 が 差 引 かれます 事 務 費 (2013 年 11 月 現 在 ) 上 限 36,100 円 = 定 額 事 務 費 + 定 率 事 務 費 (1,100 円 ) ( 上 限 35,000 円 ) お 問 合 わせ 先 151-0011 東 京 都 港 区 芝 公 園 2-4-1 芝 パークビルB 館 10 階 企 業 年 金 連 合 会 年 金 サービスセンター 年 金 相 談 室 TEL 0570-02-2666 FAX 03-5401-8740 PHS IP 電 話 からは 03-5777-2666 にご 連 絡 下 さい ホームページ http://www.pfa.or.jp
5. 遺 族 給 付 金 ( 一 時 金 )の 給 付 加 入 者 期 間 3 年 ( 第 2 制 度 加 入 者 期 間 は1ヵ 月 ) 以 上 ある 方 が 亡 くなられたと きに まだ 支 給 すべき 仮 想 個 人 勘 定 残 高 がある 場 合 一 時 金 としてご 遺 族 に 支 給 します 第 1 加 入 者 ( 第 1 制 度 のみ 加 入 している 方 )は 第 1 制 度 の 給 付 第 2 加 入 者 ( 第 1 制 度 と 第 2 制 度 に 加 入 している 方 )は 第 1 制 度 の 給 付 と 第 2 制 度 の 給 付 があります 遺 族 給 付 金 を 受 け る に は 3 年 ( 第 2 制 度 加 入 者 期 間 は 1 ヵ 月 ) 以 上 の 加 入 者 期 間 が 必 要 です 厚 生 年 金 基 金 の 加 入 者 期 間 ( 一 時 金 等 で 清 算 していない 期 間 )と 通 算 します 第 2 加 入 者 で 税 制 適 格 退 職 年 金 中 小 企 業 退 職 金 共 済 規 約 型 企 業 年 金 の 解 約 金 を 第 2 制 度 に 移 換 した 方 は それらの 加 入 者 期 間 のうち 基 金 の 加 入 者 期 間 でなかった 期 間 を 合 算 します 遺 族 給 付 金 が 受 取 れ る 場 合 と 給 付 額 基 金 加 入 中 に 亡 くなられた 場 合 一 時 金 額 : 亡 くなられた 時 の 仮 想 個 人 勘 定 残 高 (100 円 未 満 切 上 げ) 加 入 者 期 間 15 年 以 上 ある 方 が 退 職 した 後 脱 退 一 時 金 の 支 給 を 繰 下 げ 中 に 亡 くな られた 場 合 一 時 金 額 : 亡 くなられた 時 の 仮 想 個 人 勘 定 残 高 (100 円 未 満 切 上 げ) 老 齢 給 付 金 ( 年 金 )を 受 給 中 支 給 期 間 を 経 過 する 前 に 亡 くなられた 場 合 一 時 金 額 : 年 金 額 支 給 率 ( 別 表 第 5 P.60~63 参 照 ) 支 給 率 ( 別 表 第 5)は 60 歳 到 達 時 ( 年 金 支 給 開 始 時 )の 利 率 と 残 支 給 期 間 に 応 じた 率 第 2 加 入 者 は 第 1 制 度 の 仮 想 個 人 勘 定 残 高 第 2 制 度 の 仮 想 個 人 勘 定 残 高 によりそれ ぞれ 計 算 します 遺 族 給 付 金 の 請 求 手 続 き 第 1 加 入 者 基 金 より 遺 族 給 付 金 の 案 内 を 事 業 所 経 由 又 は 直 接 ご 遺 族 にお 送 りしています 一 時 金 裁 定 請 求 書 ( 記 載 例 28 P.74 参 照 )に 次 の 書 類 を 添 付 してご 提 出 いただき ます 1 基 金 が 発 行 した 加 入 者 証 ( 添 付 できない 場 合 はその 理 由 を 余 白 に 記 入 ) 2 老 齢 給 付 金 の 受 給 権 者 が 亡 くなられた 場 合 は 基 金 が 発 行 した 年 金 証 書 3 請 求 者 の 生 年 月 日 並 びに 亡 くなられた 方 との 身 分 関 係 を 明 らかにすることが できる 市 区 町 村 長 の 証 明 書 又 は 戸 籍 の 抄 本 等 ( 発 行 から 6 ヵ 月 以 内 とわか る 原 本 ) 4 亡 くなられた 事 実 を 証 明 する 死 亡 診 断 書 等 の 原 本 (3の 書 類 で 死 亡 の 事 実 が 証 明 できれば 必 要 ありません ) 亡 くなられた 方 と 請 求 者 の 続 柄 を 明 らかにすることができる 書 類 ( 戸 籍 謄 本 等 発 行 から6ヵ 月 以 内 とわかる 原 本 ) 等 が 必 要 となります
請 求 者 となることができるご 遺 族 であることを 確 認 できるよう 添 付 書 類 を 整 え ていただくことになるため 亡 くなられた 方 と 請 求 者 の 状 況 により 添 付 書 類 が 複 数 必 要 になる 場 合 があります 5 請 求 者 が 配 偶 者 子 父 母 孫 祖 父 母 及 び 兄 弟 姉 妹 ではなく その 他 の 親 族 のときは 亡 くなられた 方 に 生 計 を 維 持 されていたことを 証 する 書 類 第 2 加 入 者 事 業 所 で 第 1 制 度 の 裁 定 請 求 書 第 2 制 度 の 裁 定 請 求 書 必 要 な 添 付 書 類 を 取 りまとめて 基 金 へご 提 出 下 さい 原 則 基 金 からご 遺 族 へはご 案 内 いたしませ ん 第 1 制 度 は 一 時 金 裁 定 請 求 書 ( 記 載 例 28 P.74 参 照 )をご 提 出 下 さい 第 2 制 度 は 第 2 制 度 遺 族 給 付 金 裁 定 請 求 書 ( 記 載 例 29 P.75 参 照 )をご 提 出 下 さい 次 の 書 類 を 添 付 して 下 さい 添 付 書 類 は 第 1 制 度 と 第 2 制 度 併 せて 1 通 で 結 構 で す 1 基 金 が 発 行 した 加 入 者 証 ( 添 付 できない 場 合 はその 理 由 を 余 白 に 記 入 ) 2 老 齢 給 付 金 の 受 給 権 者 が 亡 くなられた 場 合 は 基 金 が 発 行 した 年 金 証 書 3 請 求 者 の 生 年 月 日 並 びに 亡 くなられた 方 との 身 分 関 係 を 明 らかにすることが できる 市 区 町 村 長 の 証 明 書 又 は 戸 籍 の 抄 本 等 ( 発 行 から 6 ヵ 月 以 内 とわか る 原 本 ) 4 亡 くなられた 事 実 を 証 明 する 死 亡 診 断 書 等 の 原 本 (3の 書 類 で 死 亡 の 事 実 が 証 明 できれば 必 要 ありません ) 亡 くなられた 方 と 請 求 者 の 続 柄 を 明 らかにすることができる 書 類 ( 戸 籍 謄 本 等 発 行 から6ヵ 月 以 内 とわかる 原 本 ) 等 が 必 要 となります 請 求 者 となることができるご 遺 族 であることを 確 認 できるよう 添 付 書 類 を 整 え ていただくことになるため 亡 くなられた 方 と 請 求 者 の 状 況 により 添 付 書 類 が 複 数 必 要 になる 場 合 があります 5 請 求 者 が 配 偶 者 子 父 母 孫 祖 父 母 及 び 兄 弟 姉 妹 ではなく その 他 の 親 族 のときは 亡 くなられた 方 に 生 計 を 維 持 されていたことを 証 する 書 類 支 払 方 法 ご 提 出 いただいた 書 類 にもとづき 基 金 でお 支 払 いの 手 続 きを 行 います 支 払 手 続 き 終 了 後 は 基 金 からご 遺 族 の 方 に 一 時 金 支 払 通 知 および 送 金 のご 案 内 を 送 付 します 一 時 金 は 請 求 者 ご 本 人 名 義 の 指 定 口 座 にお 振 込 みします ゆうちょ 銀 行 を 指 定 される 方 は 従 来 の 記 号 番 号 を 記 入 していただいてお ります また 総 合 口 座 通 帳 の 見 開 きのご 利 用 欄 に 郵 便 振 替 口 座 開 設 又 は 振 替 口 座 開 設 に 印 がない 口 座 は お 振 込 みすることができないことになっています 一 時 金 裁 定 請 求 書 の 受 付 から 支 払 いまでに 1 ヵ 月 程 かかります 第 1 制 度 と 第 2 制 度 の 一 時 金 はそれぞれ 支 払 われます
税 金 の 取 扱 い に つ い て 遺 族 給 付 金 で 支 払 われる 一 時 金 はみなし 相 続 財 産 として 相 続 税 の 対 象 になります 遺 族 の 範 囲 及 び 順 位 遺 族 給 付 金 ( 一 時 金 )が 支 給 されるご 遺 族 の 範 囲 とその 順 位 は 配 偶 者 ( 婚 姻 の 届 出 はしていないが 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事 情 にある 方 を 含 みます ) 子 父 母 孫 祖 父 母 兄 弟 姉 妹 の 順 位 になります 祖 父 母 5 父 母 3 兄 弟 姉 妹 6 本 人 配 偶 者 1 子 2 孫 4 上 記 の 遺 族 がいない 場 合 亡 くなられた 加 入 者 に 生 計 を 維 持 されていた 親 族 も 遺 族 給 付 金 の 支 給 を 受 けることができます ( 生 計 を 維 持 されていた ことを 証 する 書 類 が 必 要 です )
6. 福 祉 給 付 ( 死 亡 弔 慰 金 ) 加 入 中 の 方 が 亡 くなられた 時 に 福 祉 給 付 として 死 亡 弔 慰 金 をご 遺 族 に 支 給 します 死 亡 弔 慰 金 は 第 1 制 度 と 第 2 制 度 の 両 制 度 に 加 入 されている 場 合 であっても 1 回 の 支 給 となります 死 亡 弔 慰 金 を 受 取 るには 加 入 中 の 方 が 亡 くなられた 場 合 に 支 給 します 死 亡 弔 慰 金 の 額 一 律 30,000 円 死 亡 弔 慰 金 の 請 求 手 続 き 基 金 より 弔 慰 金 支 給 申 請 書 を 事 業 所 経 由 又 は 直 接 ご 遺 族 にお 送 りしています 弔 慰 金 支 給 申 請 書 ( 記 載 例 30 P.76 参 照 )に 必 要 事 項 を 記 入 のうえ 事 業 主 の 証 明 を 受 けてご 提 出 いただきます 遺 族 の 範 囲 及 び 順 位 死 亡 弔 慰 金 を 支 給 するご 遺 族 の 範 囲 とその 順 位 は 亡 くなられた 加 入 者 の 配 偶 者 子 父 母 の 順 となります ご 遺 族 がいない 場 合 は 埋 葬 を 行 った 方 に 支 給 します 支 払 方 法 死 亡 弔 慰 金 は 請 求 者 ご 本 人 名 義 の 指 定 口 座 にお 振 込 みします 7. 給 付 制 限 について 2012 年 2 月 1 日 より 第 1 制 度 の 給 付 制 限 の 取 扱 いが 変 更 になりました 事 業 所 における 退 職 理 由 が 懲 戒 解 雇 である 場 合 に 第 1 制 度 を 含 めた 給 付 の 全 部 または 一 部 を 支 給 しないことができます なお この 取 扱 いは 基 金 の 給 付 が 退 職 金 の 内 枠 である 場 合 に 限 られます 第 1 制 度 部 分 を 給 付 制 限 する 場 合 資 格 喪 失 届 に 添 付 書 類 が 必 要 になります 必 要 となる 添 付 書 類 については P.9 適 用 事 務 の 給 付 制 限 を 行 う 場 合 の 資 格 喪 失 届 に 添 付 する 書 類 をご 参 照 下 さい 第 2 制 度 のみ 給 付 制 限 する 場 合 添 付 書 類 は 不 要 です
給 付 の 種 類 老 齢 給 付 金 ( 年 金 または 選 択 一 時 金 ) 脱 退 一 時 金 受 給 要 件 等 加 入 者 期 間 年 齢 15 年 以 上 60 歳 から 支 給 15 年 以 上 60 歳 未 満 3 年 ( 第 2 制 度 は 1 ヵ 月 ) 以 上 15 年 未 満 給 付 一 覧 第 1 制 度 の 給 付 年 金 または 一 時 金 どちら かを 選 択 5 年 10 年 20 年 の 支 給 期 間 を 選 択 退 職 後 60 歳 になるまでの いつでも 支 給 60 歳 まで 繰 下 げ 年 金 で 受 取 ることも 可 能 退 職 時 に 支 給 他 制 度 へ 移 換 することも 可 能 ( ) 第 2 制 度 の 給 付 年 金 または 一 時 金 を 次 の 支 給 割 合 から 選 択 年 金 100% 年 金 70% 一 時 金 30% 年 金 50% 一 時 金 50% 年 金 30% 一 時 金 70% 一 時 金 100% 年 金 は 5 年 10 年 15 年 20 年 の 支 給 期 間 を 選 択 一 時 金 または 繰 下 げを 次 の 割 合 から 選 択 一 時 金 100% 一 時 金 70% 繰 下 30% 一 時 金 50% 繰 下 50% 一 時 金 30% 繰 下 70% 繰 下 100% 繰 下 げた 部 分 は 60 歳 にな るまでのいつでも 一 時 金 で 支 給 60 歳 まで 繰 下 げ 年 金 で 受 取 ることも 可 能 退 職 時 に 支 給 他 制 度 へ 移 換 することも 可 能 ( ) ( ) 他 制 度 へ 移 換 する 場 合 第 1 制 度 と 第 2 制 度 どちらも 移 換 することが 必 要 です 遺 族 給 付 金 ( 一 時 金 ) 3 年 ( 第 2 制 度 は 1 ヵ 月 ) 以 上 で 加 入 中 に 亡 くな られたとき 老 齢 給 付 金 ( 年 金 ) 受 給 中 に 亡 くなられたとき 脱 退 一 時 金 支 給 繰 下 げ 中 に 亡 くなられたとき 亡 くなられた 時 ご 遺 族 に 支 給 亡 くなられた 時 ご 遺 族 に 支 給 死 亡 弔 慰 金 加 入 中 に 亡 くなられたとき( 第 1 制 度 第 2 制 度 合 わせて 1 回 の 支 給 )