一 方, 碁 の 方 では 続 日 本 紀 ~
( 康 平 年 間 1058~ 1064 にできたもの )の 中 で,
ょに 出 土 した その 中 でも 1094 年 ~1095 年 頃 の 年 代 を 示 す 木 簡 と 出 土 した 意 義 は 大 きい
室 町 時 代 ~ 戦 国 時 代 (1 5 世 紀 後 半 ~16 世 紀 前 半 ) l 室 町 時 代 ~ 江 戸 時 代 ( 叫 前 半 ~ 17 世 紀 前 半 ) 世 紀 中 頃 ~17 世 紀 後 半 ) 共 伴 木 簡 記 年 銘 より 1654~ 1675 の
昭 和 57 年 8 月 3 日 ~ll 月 20 日
えられ, 現 段 階 で 最 古 とされている 11 世 紀 よりは l~
なお, 本 稿 の 執 筆 は 1 2 4 を 樋 口 森 下 が 共 同 して 行 ~', 1~5 7 8 は, 土 師 器 皿 で 1~5 は 口 径 約 8cmを 測 る 小 皿, ~16 は 瓦 器 椀 で, 口 径 約 13. 2~ ~ll) と, 口 縁 部 が 直 線 的 に 上 外 方 へ 立 ち 上 が るもの ( 12~16) である ただし, 図 示 したもの 以 外 はいずれも 小 破 片 であり, 口 縁 部 の 立
丈 一 斗 ー~ ミ~ー" \ -~""- J \ 孟 ~ 亡 ~ 亨 ノ 12~16 は, やや 低 くなったもの (lo~16) があり, 後 者 が 多 くを 占 めている 乙 のほか, 瓦 器
17~20 は 瓦 質 土 釜 である 21~23 は 須 恵 器 ねり 鉢 である 量 的 にはわずかで, 図 示 したもの 以 外 には 22 と 同 形 態 の
る 段 丘 上 の 標 高 は 40~50m で, 高 さ 15~20m の 段 丘 崖 の 下 側 には 宇 治 市 街 が 広 がってい
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1 ~ 0.
~ 8~O. 8m で, 大 きく I~ 皿 層 に 分 層 することができ る 検 出 した 遺 構 は, 溝 (SDOl~ lo ) 木 器 溜 り (SX Ol) 土 器 溜 り (SX02) 等 である
5~12mm を 測 り,
ttで 士 一 -_:-.=ー,ー 内 ~-:=-'ι 三 ::--=--=モニ 己 主 ~ 主 主 -'- 七 p ニァー 一 出 言 直 芹 ~9 ド ~- 叫 J 恥
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5~7 段 lζ 敷 き 詰 められている 貼 り 石 が 認 められるのは, 南 東 辺 と 北 東 辺
/ 壬 二 七 三 弐 1 戸 ~\2[ 二 百 3 L 三 千 ミ~6 戸 F~7 戸 手 8 占 ~く 三 才 く L 弓 ~ _[2
対 象 地 内 に 5~9 の 5 か 所 のトレンチを 入 れ, 約 2, 溝 (SD069 SD 1l9~SD121 ~SK1 0l SK 1l 7 SK 1l 8 SK136~SK143) などがある 大 まか 0~3. SD134 と 同 ー の 遺 構 と 考 えている SD131)と 土 拡 (SK136~SK143) である 昨 ~SK1 0l)がある 6 トレンチの 後 期 の 土 拡 群 ~SK1 0l)は, 規 模 形 態 は 様 々であったが,ほぼ 同 一 地 点 に 約 20 基 が 重 複 してい
うち, 掘 立 柱 建 物 跡 は,その 主 軸 の 方 向 から 大 きく 4~5 時 期 lζ 分 けうる 主 軸 が 真 北 か ら 東 へ 約 2 50~35 振 るもの( 第 1 段 階 )
6 世 紀 中 葉 ~6 世 紀 末 頃 の 須 構 lζ 伴 うものは 少 ないものの, 主 に 調 査 区 西 半 部 (5~
地 上 には, 上 人 ケ 平 遺 跡 や 上 人 ケ 平 1 ~5 号 墳 が,さらにその 南 には, 平 城 宮 の 大 膳 職 所
費 型 堅 世 世 ~ ~ ~ ~
0~2.
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~ーー 圃 ~
ていた 5~50cm 大 の 自 然 礁 を 無 造 作 に 積 み 上 げたものであり, 南 北 3.3m 東 西 3.8m 高
直 径 約 2~2.
ら, 建 物 の 廃 絶 はほぼ 12 世 紀 末 ~ 13 世 紀 初 頭 頃 とみられる ( 竹 原
細 長 いトレンチ (A~D) を 農 道 に 沿 って 設 定 し, 掘 削 を 開 始 した 最 も 遺 物
一 一 ~
8~
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5~9-M L 地 区 で 検 出 した o.
~10( 実 測 図 番 号,
6~8. 8~2. ~10 は, 割 板 材 を 加 工 した 棒 状 の 木 製 品 で, 基 本 的 な 形 はすべて 共 通 している 長 さ 約 74cm で, 幅, 厚 さとも 約 2~3cm を 測 り, 両 端 は, 一 方 の 側 面 から 切 り 込 まれ, 先 端 が ~10 は, 柄 穴 に 固 ~11 を 組 み 合 わせた 状 態 でも 全 体 はぐらついており, 何 等 3~10 が 機 織 り 具 のちきりと 考 えうることから, 織 ~10 を 1 2 20~
~ ー 一 ー 一 一 一 一 一 ~b;ぶニー III~ 竺 T 三 士 士 一 ~- Li 似 ~ 1
4~5 個 置 かれていた 土 器 片 が 小 さいため, 遺 物 旦 唱 ~ 互 主 匂 - 野 正 仁 -'----L.--'~cm 第 3 図 磨 製 石 剣 実 狽 ~ 図
第 1 ~ 5 10 次 調 査 を 綾 部 市 教 育 委 員 会, 第 6~9 11 次 調 査 を 当 調 査 研 究 センター が 実 施
~ 62. 1. 12~ 12~ 26~ 26~ 61. 11. 28~ 12. 9~ 2 6~ 28~ 6~ 1 2.1 1~12.26 1~ ~ 6 2. ~ 6 2. 28~ 8~ 2.13~
8.4~ 1O. 18~ 2 0~ 9.1~ 8.25~
三 好 博 喜 調 査 員 を 派 遣 (~3. 5.23~
神 奈 川 県 立 埋 蔵 文 化 財 センター 調 査 報 告 1 3~14
第 48~49 冊, 斑 鳩 藤 ノ 木 古 墳, 奈 良 県 北 葛 城 郡 嘗 麻 町 首 子 遺 跡 群, 広 島 県 埋 蔵 文 化 財 調 査 センター 調 査 報 告 書 第 4 7~ 53 集, 加 茂 学 園 山 形 県 埋 蔵 文 化 財 調 査 報 告 書 第 96~ 103 105~ 1O 6 集 調 査 報 告 書 第 1 5~ 16 集, 米 沢 市 万 世 町 桑 山 団 地 造 成 地 内 埋 蔵 文 化 川 崎 市 文 化 財 調 査 集 録 第 21~22 集, 金 程 向 原 遺 跡 I ー 第 I 地 点
資 料 案 内 シリーズ 2 0~ 21 古 代 文 化 通 巻 335~337 号, 兵 庫 県 三 田 市 溝 口 遺 跡 一 北 摂 工 業 地 事 業 概 要 ( 昭 和 4 0 年 3 月 ~ 61 年 3 月 ) 古 代 文 化 を 考 える 第 1l~ 1 5 号