岸 和 田 市 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 のガイドライン 平 成 24 年 11 月 岸 和 田 市
岸 和 田 市 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 のガイドライン 1. 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 のガイドライン 策 定 の 趣 旨 大 阪 府 では 平 成 23 年 3 月 に 策 定 された 南 部 大 阪 都 市 計 画 区 域 の 整 備 開 発 及 び 保 全 の 方 針 ( 以 下 都 市 計 画 区 域 マスタープラン という )において 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 の 規 模 や 対 象 区 域 等 の 具 体 的 な 内 容 は 大 阪 府 市 街 化 調 整 区 域 に おける 地 区 計 画 のガイドライン ( 以 下 大 阪 府 ガイドライン という )によることと された そのため 都 市 計 画 区 域 マスタープランにおいて 定 めている 都 市 づくりの 将 来 像 と 基 本 方 針 を 踏 まえ その 実 現 に 向 けた 市 街 化 調 整 区 域 の 地 区 計 画 の 考 え 方 を 策 定 すること となり 知 事 が 市 町 村 の 地 区 計 画 を 協 議 する 場 合 の 判 断 基 準 のひとつになる 大 阪 府 ガイ ドラインが 平 成 24 年 4 月 ( 立 地 基 準 については 平 成 24 年 12 月 )に 施 行 された これを 受 け 岸 和 田 市 においても 平 成 22 年 12 月 に 策 定 した 第 4 次 岸 和 田 市 総 合 計 画 および 平 成 23 年 3 月 に 策 定 した 岸 和 田 市 都 市 計 画 マスタープラン において 定 めている 土 地 利 用 の 方 針 を 踏 まえ 大 阪 府 ガイドラインに 整 合 し 岸 和 田 市 の 地 域 特 性 を 考 慮 した 岸 和 田 市 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 のガイドライン を 策 定 する ものである 2. 市 街 化 調 整 区 域 の 地 域 づくりの 基 本 的 な 考 え 方 市 街 化 調 整 区 域 での 地 域 づくりについては 市 街 化 を 抑 制 すべき 区 域 という 市 街 化 調 整 区 域 の 基 本 的 理 念 を 堅 持 しつつ 市 街 化 調 整 区 域 固 有 の 資 源 や 既 存 のストックを 活 かし その 魅 力 を 最 大 限 に 引 き 出 すものとする 3. 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 の 基 本 的 な 考 え 方 1. 市 街 化 を 抑 制 すべき 区 域 という 市 街 化 調 整 区 域 の 基 本 理 念 は 地 区 計 画 の 策 定 によってその 性 格 が 変 わるものではないこと 2. 開 発 行 為 を 伴 う 地 区 計 画 については いたずらに 市 街 地 を 拡 大 しないよう その 必 要 性 周 辺 の 公 共 施 設 の 整 備 状 況 自 然 環 境 景 観 や 農 林 業 との 調 和 等 の 観 点 から 総 合 的 に 検 討 を 加 え 妥 当 と 認 められる 場 合 に 限 ること 3. 地 区 計 画 は スプロールの 防 止 周 辺 の 優 良 な 農 地 等 とも 調 和 した 良 好 な 居 住 環 境 の 形 成 や 保 全 地 域 コミュニティの 維 持 改 善 都 市 活 力 の 維 持 増 進 に 寄 与 するものであること 4. 岸 和 田 市 の 総 合 計 画 や 都 市 計 画 マスタープラン 等 の 上 位 計 画 に 即 したものであるこ と 5. 必 要 となる 基 盤 施 設 が 策 定 地 区 内 やその 周 辺 に 配 置 され 又 は 配 置 されることが 確 実 であり かつ 新 たな 行 政 投 資 を 行 う 必 要 がないこと 4. 地 区 計 画 の 策 定 に 当 たっての 留 意 点 1. 区 域 は 地 区 計 画 の 目 標 を 達 成 するための 必 要 最 小 限 の 区 域 とすること また 適 正 な 街 区 形 成 に 足 る 一 定 の 広 がりをもった 土 地 の 区 域 で 0.5ha 以 上 の 規 模 のものを 対 象 とし 1~2の 建 築 敷 地 のみを 対 象 としたものではないこと なお できるだけ 整 形 なものとし 原 則 として 道 路 河 川 等 の 地 形 地 物 を 区 域 の 境 界 として 定 め 境 界 確 定 を 行 うこと - 1 -
2. このガイドラインに 示 す 事 項 以 外 に 開 発 許 可 の 要 件 を 満 たすことが 必 要 な 場 合 が あるため 開 発 協 議 等 で 必 要 とされる 事 項 についても その 実 現 性 を 確 保 するための 措 置 をとること 具 体 的 には 当 該 地 区 計 画 案 の 作 成 までに 道 路 公 園 排 水 先 河 川 その 他 の 公 共 施 設 管 理 者 等 と 事 前 協 議 を 行 い 当 該 管 理 者 等 の 同 意 を 得 ておくこと また 開 発 行 為 については 地 区 計 画 決 定 後 速 やかに 開 発 許 可 手 続 きを 進 め 遅 滞 な く 開 発 行 為 の 事 業 に 着 手 すること 開 発 行 為 は 原 則 として 地 区 計 画 区 域 全 域 を 一 括 して 行 うこと ただし 既 存 集 落 地 域 において 当 該 地 区 の 住 民 等 の 地 区 計 画 の 実 現 を 図 る 主 体 と 協 議 を 行 い 同 意 を 得 た 場 合 は 地 区 計 画 区 域 の 一 部 に 開 発 区 域 を 設 定 できる 3. ゆとりある 良 好 な 土 地 利 用 を 図 るため 適 切 な 道 路 配 置 により 街 区 形 成 を 行 い できるだけ 整 形 な 宅 地 形 状 とすること 4. 住 宅 系 用 途 と 非 住 宅 系 を 混 在 させないよう 適 切 に 区 域 を 区 分 すること 5. 原 則 地 区 整 備 計 画 を 定 めることはもとより 建 築 物 の 用 途 や 敷 地 等 に 関 する 制 限 として あわせて 建 築 条 例 を 策 定 する 6. 市 街 化 調 整 区 域 の 有 する 特 性 に 配 慮 し ゆとりある 緑 豊 かな 土 地 利 用 を 図 るため 最 低 敷 地 面 積 や 公 園 緑 地 の 規 模 緑 化 率 建 築 物 等 の 形 態 意 匠 などを 適 切 に 定 め ること 7. 地 区 計 画 の 策 定 に 当 たり 国 及 び 府 等 の 農 林 環 境 河 川 部 局 等 と 十 分 協 議 調 整 を 図 ること 8. 対 象 区 域 の 類 型 2に 示 している 幹 線 道 路 沿 道 地 域 においては 定 期 借 地 権 等 での 立 地 が 多 いと 考 えられることから 借 地 期 間 終 了 を 見 据 え あらかじめ 開 発 許 可 権 者 と 協 議 を 行 い 個 別 開 発 が 行 われないような 措 置 を 地 区 計 画 に 定 めるなど 十 分 に 検 討 しておくこと 9. 対 象 区 域 内 に 農 地 がある 場 合 は 農 地 法 に 基 づく 農 地 転 用 許 可 が 得 られるものであ ること 5. 対 象 外 区 域 以 下 の 区 域 は 保 全 する 区 域 とし 地 区 計 画 を 定 めないものとする 1. 農 業 振 興 地 域 の 整 備 に 関 する 法 律 に 規 定 する 農 用 地 区 域 2. 優 良 農 地 ( 一 団 のまとまりのある 農 地 や 農 業 水 利 施 設 の 整 備 等 を 行 ったことに よって 生 産 性 が 向 上 した 農 地 等 良 好 な 営 農 条 件 を 備 えた 農 地 ) 及 びその 他 長 期 にわ たり 農 地 として 保 全 すべき 土 地 の 区 域 3. 流 通 業 務 市 街 地 の 整 備 に 関 する 法 律 に 規 定 する 流 通 業 務 地 区 及 び 流 通 業 務 団 地 4. 集 落 地 域 整 備 法 に 規 定 する 集 落 地 域 5. 大 阪 府 自 然 環 境 保 全 条 例 に 規 定 する 大 阪 府 自 然 環 境 保 全 地 域 大 阪 府 緑 地 環 境 保 全 区 域 6. 都 市 緑 地 法 に 規 定 する 特 別 緑 地 保 全 地 区 7. 近 畿 圏 の 保 全 区 域 の 整 備 に 関 する 法 律 に 規 定 する 近 郊 緑 地 保 全 区 域 8. 森 林 法 に 規 定 する 保 安 林 保 安 林 予 定 森 林 保 安 施 設 地 区 保 安 施 設 地 区 予 定 地 9. 地 すべり 等 防 止 法 に 規 定 する 地 すべり 防 止 区 域 10. 土 砂 災 害 警 戒 区 域 等 における 土 砂 災 害 防 止 対 策 の 推 進 に 関 する 法 律 に 規 定 する 土 砂 災 害 特 別 警 戒 区 域 - 2 -
11. 急 傾 斜 地 の 崩 壊 による 災 害 の 防 止 に 関 する 法 律 に 規 定 する 急 傾 斜 地 崩 壊 危 険 区 域 12. 史 跡 名 勝 天 然 記 念 物 建 造 物 等 の 指 定 文 化 財 その 他 国 府 及 び 市 において 文 化 財 保 護 上 保 全 を 必 要 とする 区 域 13. 溢 水 や 湛 水 等 の 発 生 のおそれのある 区 域 14. その 他 市 長 が 保 全 する 必 要 があると 認 める 区 域 6. 地 区 計 画 の 内 容 1. 地 区 計 画 において 定 める 内 容 (1) 地 区 計 画 の 目 標 (2) 区 域 の 整 備 開 発 及 び 保 全 に 関 する 方 針 市 街 化 調 整 区 域 の 理 念 や 自 然 環 境 の 保 全 良 好 な 市 街 地 環 境 の 維 持 形 成 周 辺 環 境 営 農 条 件 等 との 調 和 地 域 の 活 性 化 等 の 地 区 計 画 策 定 の 目 標 を 踏 まえ 以 下 の 内 容 を 当 該 区 域 の 整 備 開 発 及 び 保 全 の 方 針 として 定 めること 1 土 地 利 用 の 方 針 2 地 区 施 設 の 整 備 方 針 3 建 築 物 等 の 整 備 方 針 4 前 各 号 に 掲 げる 事 項 のほか 当 該 区 域 の 整 備 開 発 及 び 保 全 に 関 する 方 針 (3) 地 区 施 設 及 び 地 区 整 備 計 画 地 区 整 備 計 画 は 当 該 地 区 の 良 好 な 環 境 を 確 保 するために 次 に 掲 げる 事 項 のうち 地 区 の 特 性 に 応 じた 必 要 な 事 項 について 定 めること 1 地 区 施 設 に 関 する 事 項 道 路 の 配 置 及 び 規 模 公 園 緑 地 広 場 その 他 の 公 共 空 地 の 配 置 及 び 規 模 2 建 築 物 等 に 関 する 事 項 建 築 物 等 の 用 途 の 制 限 建 築 物 の 容 積 率 の 建 築 物 の 建 ぺい 率 の 敷 地 面 積 の 最 低 限 度 壁 面 の 位 置 の 制 限 建 築 物 等 の 高 さの 建 築 物 等 の 形 態 意 匠 の 制 限 垣 又 はさくの 構 造 の 制 限 緑 化 率 その 他 - 3 -
2. 対 象 区 域 の 類 型 技 術 的 基 準 地 区 計 画 の 対 象 とする 区 域 は 以 下 の(1~3)のいずれかに 該 当 する 地 域 技 術 基 準 とすること 1 既 存 集 落 地 域 活 用 の 目 既 存 集 落 の 住 環 境 の 保 全 や 周 辺 環 境 との 調 和 地 域 コミュ 的 ニティの 維 持 改 善 などを 目 的 とするもの 立 地 基 建 築 物 が 連 たんし 戸 数 密 度 が 概 ね 10 戸 /ha 以 上 で 自 然 的 社 準 会 的 諸 条 件 から 一 体 的 な 日 常 生 活 圏 を 構 成 し 幅 員 6.5m 以 上 の 主 要 な 道 路 が 既 に 整 備 されている 区 域 住 宅 系 用 途 を 基 本 とする(ただし 非 住 宅 系 用 途 については 生 活 関 連 施 設 等 の 地 域 コミュニティの 維 持 改 善 に 資 するも 土 地 利 用 の 方 針 のに 限 定 する) 原 則 として 既 存 集 落 地 を 拡 大 しないものとする 道 路 公 園 緑 地 広 場 等 の 必 要 となる 施 設 を 地 区 施 設 と 地 区 施 設 して 定 める 技 術 基 準 は 開 発 許 可 基 準 と 同 等 以 上 とする 区 域 外 接 続 道 路 6.5m( 有 効 6.0m) 以 上 第 一 種 低 層 住 居 専 用 地 域 内 に 建 築 することができる 建 築 物 を 用 途 の 制 限 原 則 とし 周 辺 の 土 地 利 用 の 状 況 や 地 区 計 画 の 目 標 方 針 に 基 づき 適 切 に 定 める 容 積 率 の 100% 以 下 建 ぺ い 率 の 50% 以 下 建 築 敷 地 面 積 の 180 m2 以 上 物 最 低 限 度 に 壁 面 の 位 置 の 1.0m 以 上 関 制 限 す る 高 さ 建 築 物 の 絶 対 高 さ:10m 以 下 の 道 路 斜 線 :1.25/1 事 北 側 斜 線 : 高 度 地 区 第 1 種 と 同 等 の 制 限 内 容 とする 項 健 全 な 都 市 景 観 の 形 成 に 配 慮 し 建 築 物 の 色 彩 は 周 辺 の 美 形 態 意 匠 観 風 致 を 損 なわないものとして 形 態 意 匠 の 制 限 について の 制 限 地 区 計 画 に 定 める 周 辺 の 環 境 景 観 との 調 和 緑 地 の 現 況 地 区 の 特 性 等 を 考 垣 又 は さ く の 慮 し 生 垣 を 原 則 として 垣 さくの 構 造 について 地 区 計 画 に 構 造 の 制 限 定 める 緑 化 率 地 区 計 画 の 目 標 方 針 に 基 づき 適 切 に 定 める そ の 他 敷 地 面 の 高 さの 制 限 必 要 な 事 項 について 地 区 計 画 に 定 める - 4 -
2 幹 線 道 路 沿 道 地 域 活 用 の 目 幹 線 道 路 沿 道 のポテンシャルを 活 かし 地 域 経 済 の 活 性 化 等 的 を 目 的 とするもの 立 地 基 次 の 都 市 計 画 道 路 に 面 した 地 区 1( 都 ) 磯 之 上 山 直 線 2( 都 ) 大 阪 外 環 状 線 ( 丘 陵 地 区 整 備 区 域 の 東 端 から 和 泉 市 と の 境 界 ) 3( 都 ) 泉 州 山 手 線 (フタツ 池 交 差 点 から 和 泉 市 との 境 界 ) 4( 都 ) 稲 葉 山 直 中 線 準 5( 都 ) 岸 和 田 中 央 線 上 記 の 都 市 計 画 道 路 に 地 区 計 画 区 域 の 外 周 の 長 さの1/10 以 上 接 していること ただし 地 区 計 画 区 域 面 積 が1ha 以 上 の 場 合 において 規 模 形 状 及 び 周 辺 環 境 の 土 地 利 用 の 状 況 等 によりやむを 得 ないと 認 められるときは この 限 り でない 非 住 宅 系 用 途 に 限 定 とする 周 辺 土 地 利 用 を 考 慮 し 適 切 な 建 築 物 の 用 途 制 限 を 設 定 す 土 地 利 用 の 方 針 る 交 通 環 境 との 調 和 が 図 られること 道 路 公 園 緑 地 広 場 等 の 必 要 となる 施 設 を 地 区 施 設 と 地 区 施 設 して 定 める 技 術 基 準 は 開 発 許 可 基 準 と 同 等 以 上 とする 区 域 外 接 続 道 路 上 記 立 地 基 準 の 都 市 計 画 道 路 に 接 続 すること 周 辺 の 土 地 利 用 の 状 況 や 地 区 計 画 の 目 標 方 針 に 基 づき 適 用 途 の 制 限 切 に 定 める 容 積 率 の 100% 以 下 建 ぺ い 率 の 50% 以 下 建 築 敷 地 面 積 の 地 区 の 実 情 に 応 じた 規 模 を 定 める 物 最 低 限 度 に 壁 面 の 位 置 の 幹 線 道 路 :2.0m 以 上 その 他 の 道 路 :1.0m 以 上 関 制 限 隣 地 境 界 :1.0m 以 上 す 建 築 物 の 絶 対 高 さ:10m 以 下 高 さ の る 道 路 斜 線 :1.25/1 事 北 側 斜 線 : 高 度 地 区 第 1 種 と 同 等 の 制 限 内 容 とする 項 健 全 な 都 市 景 観 の 形 成 に 配 慮 し 建 築 物 の 色 彩 は 周 辺 の 美 形 態 意 匠 観 風 致 を 損 なわないものとして 形 態 意 匠 の 制 限 について の 制 限 地 区 計 画 に 定 める 周 辺 の 環 境 景 観 との 調 和 緑 地 の 現 況 地 区 の 特 性 等 を 考 垣 又 は さ く の 慮 し 生 垣 を 原 則 として 垣 さくの 構 造 について 地 区 計 画 に 構 造 の 制 限 定 める 緑 化 率 地 区 計 画 の 目 標 方 針 に 基 づき 適 切 に 定 める そ の 他 敷 地 面 の 高 さの 制 限 必 要 な 事 項 について 地 区 計 画 に 定 める - 5 -
3 市 街 化 区 域 隣 接 地 域 活 用 の 目 的 立 地 基 準 土 地 利 用 の 方 針 市 街 化 区 域 の 隣 接 地 区 で 既 に 無 秩 序 な 市 街 化 が 進 んでいる または 進 む 恐 れがある 地 区 で それらを 良 好 な 土 地 利 用 環 境 に 誘 導 することを 目 的 とするもの 市 街 化 区 域 内 の 基 盤 施 設 を 有 効 に 活 用 できる 地 区 地 区 全 域 が 市 街 化 区 域 から 概 ね 100m 以 内 かつ 泉 州 山 手 線 の 道 路 計 画 西 側 線 より 25m 以 西 の 区 域 ただし 市 街 化 区 域 から 100mを 超 え 泉 州 山 手 線 の 道 路 計 画 西 側 線 より 25m 以 西 の 区 域 については 岸 和 田 市 都 市 計 画 マスタープランと 整 合 しているため 対 象 区 域 とする 隣 接 する 市 街 化 区 域 の 用 途 地 域 等 の 指 定 状 況 周 辺 の 土 地 利 用 を 考 慮 し 適 切 な 建 築 物 の 用 途 制 限 を 設 定 する 住 宅 系 用 途 と 非 住 宅 系 用 途 を 混 在 させないよう 適 切 に 区 域 を 区 分 する 地 区 施 設 道 路 公 園 緑 地 広 場 等 の 必 要 となる 施 設 を 地 区 施 設 と して 定 める 技 術 基 準 は 開 発 許 可 基 準 と 同 等 以 上 とする 区 域 外 接 続 道 路 6.5m( 有 効 6.0m) 以 上 建 築 物 に 関 す る 事 項 用 途 の 制 限 容 積 率 の 建 ぺ い 率 の 敷 地 面 積 の 最 低 限 度 壁 面 の 位 置 の 制 限 高 さ の 形 態 意 匠 の 制 限 垣 又 は さ く の 構 造 の 制 限 隣 接 する 市 街 化 区 域 の 用 途 地 域 等 の 指 定 状 況 周 辺 の 土 地 利 用 を 考 慮 し 適 切 な 建 築 物 の 用 途 制 限 を 定 める 80% 以 下 40% 以 下 180 m2 以 上 1.5m 以 上 建 築 物 の 絶 対 高 さ:10m 以 下 道 路 斜 線 :1.25/1 北 側 斜 線 : 高 度 地 区 第 1 種 と 同 等 の 制 限 内 容 とする 健 全 な 都 市 景 観 の 形 成 に 配 慮 し 建 築 物 の 色 彩 は 周 辺 の 美 観 風 致 を 損 なわないものとして 形 態 意 匠 の 制 限 について 地 区 計 画 に 定 める 周 辺 の 環 境 景 観 との 調 和 緑 地 の 現 況 地 区 の 特 性 等 を 考 慮 し 生 垣 を 原 則 として 垣 さくの 構 造 について 地 区 計 画 に 定 める 緑 化 率 地 区 計 画 の 目 標 方 針 に 基 づき 適 切 に 定 める そ の 他 敷 地 面 の 高 さの 制 限 必 要 な 事 項 について 地 区 計 画 に 定 める - 6 -
* 対 象 区 域 は 上 記 (1~3)に 掲 げるものとするが 岸 和 田 市 都 市 計 画 マスタープラン 等 に 定 められているもの( 岸 和 田 丘 陵 地 区 )については 関 連 計 画 ( 岸 和 田 市 丘 陵 地 区 まちづ くり 基 本 計 画 等 )に 基 づき 対 象 地 域 とすることができる * 区 域 外 接 続 道 路 等 については 原 則 完 成 供 用 されている 道 路 であること 7.その 他 1. このガイドラインに 定 めるもののほか 必 要 な 事 項 は 市 長 が 別 に 定 めるものとす る 2. このガイドラインは 平 成 19 年 11 月 30 日 から 施 行 する 附 則 このガイドラインは 平 成 24 年 11 月 30 日 から 施 行 する - 7 -
市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 のガイドラインの 類 型 技 術 基 準 の 概 要 類 型 1 既 存 集 落 地 域 2 幹 線 道 路 沿 道 地 域 3 市 街 化 区 域 隣 接 地 域 備 考 目 的 既 存 集 落 の 住 環 境 の 保 全 や 周 辺 環 境 との 調 和 地 域 コミュニティの 維 持 改 善 などを 目 的 とするもの 幹 線 道 路 沿 道 のポテンシャルを 活 かし 地 域 経 済 の 活 性 化 等 を 目 的 と するもの 市 街 化 区 域 の 隣 接 地 区 で 既 に 無 秩 序 な 市 街 化 が 進 んでいるまたは 進 む 恐 れがある 地 区 で それらを 良 好 な 土 地 利 用 環 境 に 誘 導 することを 目 的 とするもの 対 象 規 模 0.5ha 以 上 1. 市 街 化 を 抑 制 すべき 区 域 という 市 街 化 調 整 区 域 の 基 本 理 念 は 地 区 計 画 の 策 定 によってその 性 格 が 変 わる ものでないこと 基 本 的 な 考 え 方 2. 開 発 行 為 を 伴 う 地 区 計 画 については いたずらに 市 街 地 を 拡 大 しないよう その 必 要 性 周 辺 の 公 共 施 設 の 整 備 状 況 自 然 環 境 景 観 や 農 林 業 との 調 和 等 の 観 点 から 総 合 的 に 検 討 を 加 え 妥 当 と 認 められる 場 合 に 限 ること 3. 地 区 計 画 は スプロールの 防 止 周 辺 の 優 良 な 農 地 等 とも 調 和 した 良 好 な 居 住 環 境 の 形 成 や 保 全 地 域 コミュニティの 維 持 改 善 都 市 活 力 の 維 持 増 進 に 寄 与 するものであること 4. 岸 和 田 市 の 総 合 計 画 や 都 市 計 画 マスタープラン 等 の 上 位 計 画 に 即 したものであること 5. 必 要 となる 基 盤 施 設 が 策 定 地 区 内 やその 周 辺 に 配 置 され 又 は 配 置 されることが 確 実 であり かつ 新 たな 行 政 投 資 を 行 う 必 要 がないこと 立 地 基 準 建 築 物 が 連 たんし 戸 数 密 度 が 概 ね1 0 戸 /ha 以 上 で 自 然 的 社 会 的 諸 条 件 から 一 体 的 な 日 常 生 活 圏 を 構 成 し 幅 員 6.5m 以 上 の 主 要 な 道 路 が 既 に 整 備 されている 区 域 次 の 都 市 計 画 道 路 に 面 した 地 区 1( 都 ) 磯 之 上 山 直 線 2( 都 ) 大 阪 外 環 状 線 ( 丘 陵 地 区 整 備 区 域 の 東 端 から 和 泉 市 との 境 界 ) 3( 都 ) 泉 州 山 手 線 (フタツ 池 交 差 点 から 和 泉 市 との 境 界 ) 4( 都 ) 稲 葉 山 直 中 線 5( 都 ) 岸 和 田 中 央 線 上 記 の 都 市 計 画 道 路 に 地 区 計 画 区 域 の 外 周 の 長 さの1/10 以 上 接 し ていること ただし 地 区 計 画 区 域 面 積 が1ha 以 上 の 場 合 におい て 規 模 形 状 及 び 周 辺 環 境 の 土 地 利 用 の 状 況 等 によりやむを 得 ないと 認 められるときは この 限 りでない 市 街 化 区 域 内 の 基 盤 施 設 を 有 効 に 活 用 できる 地 区 地 区 全 域 が 市 街 化 区 域 から 概 ね 100m 以 内 かつ 泉 州 山 手 線 の 道 路 計 画 西 側 線 より25m 以 西 の 区 域 ただし 市 街 化 区 域 から100m を 超 え 泉 州 山 手 線 の 道 路 計 画 西 側 線 より25m 以 西 の 区 域 につ いては 岸 和 田 市 都 市 計 画 マス タープランと 整 合 しているため 対 象 区 域 とする 土 地 利 用 の 方 針 住 宅 系 用 途 を 基 本 とする(ただし 非 住 宅 系 用 途 については 生 活 関 連 施 設 等 の 地 域 コ ミ ュ ニ テ ィ の 維 持 改 善 に 資 するものに 限 定 する) 原 則 として 既 存 集 落 地 を 拡 大 しない ものとする 非 住 宅 系 用 途 に 限 定 とする 周 辺 土 地 利 用 を 考 慮 し 適 切 な 建 築 物 の 用 途 制 限 を 設 定 する 交 通 環 境 との 調 和 が 図 られるこ と 隣 接 する 市 街 化 区 域 の 用 途 地 域 等 の 指 定 状 況 周 辺 の 土 地 利 用 を 考 慮 し 適 切 な 建 築 物 の 用 途 制 限 を 設 定 する 住 宅 系 用 途 と 非 住 宅 系 用 途 を 混 在 させないよう 適 切 に 区 域 を 区 分 する 地 区 施 設 道 路 公 園 緑 地 広 場 等 の 必 要 となる 施 設 を 地 区 施 設 として 定 める 技 術 基 準 は 開 発 許 可 基 準 と 同 等 以 上 とする 区 域 外 接 続 道 路 6.5m( 有 効 6.0m) 以 上 上 記 立 地 基 準 の 都 市 計 画 道 路 に 接 続 すること 6.5m( 有 効 6.0m) 以 上 1 用 途 の 制 限 第 一 種 低 層 住 居 専 用 地 域 内 に 建 築 す ることができる 建 築 物 を 原 則 とし 周 辺 の 土 地 利 用 の 状 況 や 地 区 計 画 の 目 標 方 針 に 基 づき 適 切 に 定 める 周 辺 の 土 地 利 用 の 状 況 や 地 区 計 画 の 目 標 方 針 に 基 づき 適 切 に 定 め る 隣 接 する 市 街 化 区 域 の 用 途 地 域 等 の 指 定 状 況 周 辺 の 土 地 利 用 を 考 慮 し 適 切 な 建 築 物 の 用 途 制 限 を 定 め る 建 築 物 等 に 関 す る 事 項 容 積 率 の 100% 以 下 100% 以 下 80% 以 下 建 ぺい 率 の 50% 以 下 50% 以 下 40% 以 下 敷 地 面 積 の 最 低 限 度 180m2 以 上 地 区 の 実 情 に 応 じた 規 模 を 定 める 180m2 以 上 壁 面 の 位 置 の 制 限 道 路 隣 地 境 界 線 より1.0m 以 上 幹 線 道 路 :2.0m 以 上 その 他 の 道 路 :1.0m 以 上 隣 地 境 界 :1.0m 以 上 道 路 隣 地 境 界 線 より1.5m 以 上 高 さ の 形 態 意 匠 の 制 限 建 築 物 の 絶 対 高 さ:10m 以 下 道 路 斜 線 :1.25/1 北 側 斜 線 : 高 度 地 区 第 1 種 と 同 等 の 制 限 内 容 とする 健 全 な 都 市 景 観 の 形 成 に 配 慮 し 建 築 物 の 色 彩 は 周 辺 の 美 観 風 致 を 損 なわないものとして 形 態 意 匠 の 制 限 に ついて 地 区 計 画 に 定 める 垣 又 は さ く の 構 造 の 制 限 周 辺 の 環 境 景 観 との 調 和 緑 地 の 現 況 地 区 の 特 性 等 を 考 慮 し 生 垣 を 原 則 として 垣 さくの 構 造 について 地 区 計 画 に 定 める 緑 化 率 地 区 計 画 の 目 標 方 針 に 基 づき 適 切 に 定 める そ の 他 敷 地 面 の 高 さの 制 限 必 要 な 事 項 について 地 区 計 画 に 定 める 対 象 区 域 は 上 記 (1~3)に 掲 げるものとするが 岸 和 田 市 都 市 計 画 マスタープラン 等 に 定 められているもの( 岸 和 田 丘 陵 地 区 )については 関 連 計 画 ( 岸 和 田 市 丘 陵 地 区 まちづくり 基 本 計 画 等 )に 基 づき 対 象 地 域 とすることができる 1: 区 域 外 接 続 道 路 等 については 原 則 完 成 供 用 されている 道 路 であること -8-