資料-第03

第 3 過 去 における 災 害 に 関 する 資 料 資 料 3-1 秋 田 県 に 被 害 をおよぼした 主 な 地 震 番 震 央 地 震 の 規 模 発 生 年 月 日 被 害 号 経 度 緯 度 マク ニチュート 1 830 年 2 月 3 日 140.1 39.8 7.0~7.5 天 長 地 震 秋 田 城 内 家 屋 倒 れる 圧 死 15 肢 体 折 損 100 余 名 地 割 れ 多 し 2 850 年 139.7 39.0 7.0 出 羽 の 国 府 の 城 柵 傾 類 し 圧 死 者 多 数 3 857 年 4 月 4 日 140.6 40.3 7.0 大 館 地 方 の 松 峰 山 伝 寿 院 の 堂 舎 倒 壊 4 1423 年 11 月 23 日 140.1 39.2 6.7 羽 後 国 人 畜 死 傷 し 建 物 倒 壊 5 1644 年 10 月 18 日 140.0 39.4 6.5 久 保 田 大 地 震 本 荘 城 郭 大 破 死 者 あり 石 沢 村 に 被 害 院 内 で 地 裂 け 水 湧 く 6 1678 年 10 月 2 日 142.5 39.0 7.5 久 保 田 地 震 7 1694 年 6 月 19 日 140.1 40.2 7.0 富 根 駒 形 桧 山 等 能 代 以 南 地 方 を 中 心 として 死 者 394 倒 潰 焼 失 家 屋 2,132 能 代 のみにて 死 者 300あり 8 1704 年 5 月 27 日 140.0 40.4 7.0 能 代 を 中 心 として 以 北 の 地 方 に 大 地 震 能 代 のみにて 死 者 58 焼 失 家 屋 759 潰 家 435 9 1766 年 3 月 8 日 140.5 40.7 7.25 弘 前 青 森 方 面 大 被 害 秋 田 県 の 被 害 不 明 10 1772 年 6 月 3 日 141.9 39.35 6.75 沢 内 で 山 崩 れ 11 1793 年 2 月 8 日 139.95 40.85 6.9~7.1 鰺 ヶ 沢 深 浦 で 被 害 大 12 1804 年 7 月 10 日 139.95 39.05 7.0 象 潟 地 震 13 1810 年 9 月 25 日 139.9 39.9 6.5 象 潟 湖 隆 起 由 利 郡 内 のみにて 死 者 183 潰 家 2,000 象 潟 のみにて 潰 家 423 死 者 65 男 鹿 大 地 震 南 秋 田 郡 で 死 者 59 潰 家 1,078 山 本 郡 で 潰 家 51 14 1833 年 12 月 7 日 139.25 38.9 7.5 佐 渡 羽 前 地 震 で 象 潟 ~ 鼠 ヶ 関 の 海 岸 に 被 害 全 体 で 死 124 全 半 潰 約 1,050 秋 田 県 の 被 害 少 ない 15 1856 年 8 月 23 日 142.5 41.0 7.5 八 戸 青 森 で 被 害 大 16 1894 年 10 月 22 日 139.9 38.9 7.0 庄 内 地 震 17 1896 年 8 月 31 日 140.7 39.5 7.2 庄 内 平 野 を 中 心 に 被 害 秋 田 県 では 本 荘 以 南 に 被 害 陸 羽 地 震 県 内 にて 死 者 205 負 傷 者 736 潰 住 家 4,738 仙 北 郡 のみにて 死 者 184 負 傷 者 603 全 潰 住 家 3,295 資 - 23 -

番 震 央 地 震 の 規 模 発 生 年 月 日 被 害 号 経 度 緯 度 マク ニチュート 18 1901 年 8 月 9 日 142.5 40.5 7.2 小 坂 毛 馬 内 花 輪 などに 被 害 小 坂 鉱 山 の 煉 瓦 煙 突 折 れる 19 1906 年 10 月 12 日 140.5 40.0 5.6 阿 仁 合 村 で 小 被 害 20 1914 年 3 月 15 日 140.4 39.5 7.1 強 首 地 震 強 首 村 を 中 心 に 死 者 94 名 負 傷 者 3 24 名 住 家 の 全 壊 640 戸 21 22 1914 年 3 月 28 日 1939 年 5 月 1 日 140.4 139.8 39.2 39.9 6.1 6.8 強 首 地 震 の 余 震 金 沢 西 根 村 藤 木 村 で 小 被 害 男 鹿 地 震 23 1955 年 10 月 19 日 140.2 40.3 5.9 男 鹿 半 島 を 中 心 に 死 者 28 名 負 傷 者 127 名 住 家 の 全 壊 565 棟 半 壊 1,089 棟 焼 失 9 棟 二 ツ 井 地 震 二 ツ 井 町 響 村 を 中 心 に 負 傷 者 4 名 住 家 の 半 壊 3 棟 非 住 家 の 全 壊 1 棟 半 壊 310 棟 などの 被 害 24 1957 年 3 月 1 日 140.32 40.21 4.3 二 ツ 井 付 近 で 軽 微 な 被 害 25 1964 年 5 月 7 日 138.7 40.4 6.9 男 鹿 市 琴 浜 村 八 竜 村 能 代 市 な どで 住 家 の 全 壊 3 棟 半 壊 2 棟 一 部 被 損 49 棟 床 上 浸 水 1 棟 床 下 浸 水 26 棟 26 1964 年 6 月 16 日 139.2 38.4 7.5 新 潟 地 震 秋 田 市 男 鹿 市 本 荘 市 などの 沿 岸 部 で 死 者 5 名 負 傷 者 30 名 住 家 の 全 壊 13 棟 半 壊 147 棟 一 部 破 損 4,19 6 棟 27 28 1964 年 12 月 11 日 1968 年 5 月 16 日 139.0 143.6 40.43 40.7 6.3 7.9 男 鹿 半 島 沖 を 震 源 八 郎 潟 干 拓 地 の 堤 防 20cm 沈 下 秋 田 市 能 代 市 を 中 心 に 停 電 電 話 不 通 などの 被 害 十 勝 沖 地 震 秋 田 県 内 は 負 傷 者 2 名 住 家 の 半 壊 1 棟 一 部 破 損 3 棟 などの 被 害 29 1970 年 10 月 16 日 140.8 39.2 6.2 東 成 瀬 村 や 山 内 村 を 中 心 に 負 傷 者 4 名 住 家 の 全 壊 19 棟 半 壊 48 棟 一 部 破 壊 216 棟 沈 下 3 棟 などの 被 害 30 1978 年 2 月 20 日 142.2 38.75 6.7 宮 城 県 を 中 心 に 小 被 害 31 1978 年 6 月 12 日 142.2 38.2 7.4 宮 城 県 沖 地 震 32 1983 年 5 月 26 日 139.1 40.4 7.7 秋 田 県 内 では 水 道 施 設 2 箇 所 農 地 農 業 用 施 設 19 箇 所 土 木 関 係 3 箇 所 などの 被 害 日 本 海 中 部 地 震 死 者 83 名 負 傷 者 265 名 住 家 全 壊 1, 132 棟 半 壊 2,632 棟 一 部 損 壊 2,875 棟 などの 被 害 資 - 24 -

番 震 央 地 震 の 規 模 発 生 年 月 日 被 害 号 経 度 緯 度 マク ニチュート 33 1994 年 12 月 28 日 143.7 40.4 7.6 三 陸 はるか 沖 地 震 鹿 角 市 で1 名 軽 傷 大 館 市 で 非 住 家 2 棟 などの 被 害 34 1996 年 8 月 11 日 140.63 38.91 6.1 雄 勝 町 で 住 家 の 一 部 破 損 9 棟 農 地 及 び 農 業 用 施 設 3 箇 所 国 道 の 法 面 崩 落 路 肩 陥 没 29 箇 所 などの 被 害 35 1999 年 2 月 26 日 139.84 39.16 5.3 秋 田 県 南 部 沿 岸 沖 を 震 源 象 潟 町 で 住 家 の 一 部 破 損 126 棟 などの 被 害 36 2003 年 5 月 26 日 141.39 38.49 7.1 宮 城 県 沖 を 震 源 県 内 で4 名 重 傷 4 名 軽 傷 一 部 破 損 2 棟 などの 被 害 37 2008 年 6 月 14 日 140.9 39.0 7.2 38 2011 年 3 月 11 日 142.9 38 9.0 岩 手 宮 城 内 陸 地 震 秋 田 市 では1 名 重 傷 2 名 軽 傷 非 住 家 2 棟 公 共 施 設 2 棟 などの 被 害 東 北 地 方 太 平 洋 沖 地 震 ( 東 日 本 大 震 災 ) 秋 田 市 では 全 域 が 停 電 1 名 重 傷 4 名 軽 傷 建 物 被 害 10 件 地 盤 沈 下 5 箇 所 水 道 断 水 および 漏 水 被 害 13 箇 所 などの 被 害 39 2011 年 4 月 7 日 142.0 38.2 7.4 宮 城 県 沖 を 震 源 地 震 直 後 に 秋 田 市 全 域 で 停 電 などの 被 害 参 考 : 秋 田 県 地 震 対 策 基 礎 調 査 報 告 書 ( 昭 和 56 年 度 ) 秋 田 県 災 害 年 表 ( 平 成 2 年 度 ) 発 生 年 月 日 震 央 マグニチュードは 理 科 年 表 気 象 庁 震 度 データベースによる 資 - 25 -

資 料 3-2 秋 田 市 災 害 年 表 西 暦 年 号 種 別 記 事 1927 昭 和 2 年 火 災 4 月 3 日 土 崎 港 下 酒 田 町 西 裏 俗 称 八 軒 町 から 出 火 東 風 にあお られ 永 覚 町 古 川 町 上 酒 田 町 のほか 第 1 波 止 場 第 2 波 止 場 に 燃 え 広 がり 住 家 83 戸 79 棟 非 住 家 46 棟 を 全 焼 被 害 額 は33 万 円 火 災 6 月 24 日 土 崎 港 町 愛 宕 町 から 出 火 新 城 町 川 反 町 上 酒 田 町 下 酒 田 町 に 燃 え 広 がり 住 家 203 戸 194 棟 非 住 家 45 棟 を 全 焼 し 被 害 額 は49 万 円 出 火 当 時 秋 田 では 7.5mの 風 が 吹 いてお り 湿 度 50% 晴 天 が7 日 も 続 いていたので 火 災 の 発 生 しや すい 状 態 となっていた 火 災 12 月 7 日 土 崎 肴 町 より 出 火 住 家 49 戸 非 住 家 9 棟 全 焼 1928 昭 和 3 年 異 常 乾 燥 7 月 18 日 から8 月 20 日 まで 雨 が 全 くなく 無 降 水 継 続 日 数 が34 火 災 日 となり 観 測 開 始 以 来 の 記 録 となった 18 日 秋 田 市 常 盤 町 飲 食 店 喜 楽 から 出 火 した 火 は 常 盤 町 の 遊 郭 のほか 銃 砲 町 立 花 町 の 住 家 180 戸 164 棟 全 焼 破 損 15 戸 死 者 1 名 傷 者 10 名 を 出 す 大 火 となり また18 日 から21 日 まで 県 内 に6 件 の 山 林 火 災 が 発 生 した 1930 昭 和 5 年 異 常 乾 燥 4 月 12 日 から18 日 まで 雨 がなく17 日 日 中 は 湿 度 が42%まで 下 が 火 災 り 10mの 西 風 が 吹 き 大 火 の 発 生 しやすい 状 況 であった 18 日 牛 島 町 で 大 火 が 発 生 し 住 家 97 戸 非 住 家 10 棟 焼 失 1931 昭 和 6 年 火 災 5 月 15 日 秋 田 市 牛 島 橋 通 りから 出 火 追 廻 下 浜 川 口 川 尻 に 燃 え 移 り 住 家 311 戸 345 世 帯 非 住 家 87 棟 半 焼 住 家 4 戸 非 住 家 3 棟 破 壊 住 家 2 戸 をだし 翌 16 日 ようやく 刑 務 所 付 近 で 消 し 止 められた 秋 田 市 は11 日 以 降 5 日 間 雨 がなく 湿 度 は 14 日 29% 15 日 38%まで 下 がり 出 火 当 時 は61%で 異 常 乾 燥 の 状 態 であった 1937 昭 和 12 年 洪 水 8 月 30 日 浸 水 家 屋 3,000 戸 1939 昭 和 14 年 ( 地 震 ) 5 月 1 日 14 時 58 分 男 鹿 半 島 を 中 心 とする 強 い 地 震 が 発 生 した 震 源 の 深 さは 約 10kmで 土 崎 では27cmの 小 津 波 も 観 測 された また 有 感 の 余 震 は1 日 28 回 2 日 11 回 もあった ( 男 鹿 地 震 ) 1945 昭 和 20 年 火 災 (l 回 目 )4 月 16 日 秋 田 市 保 戸 野 本 町 で 住 家 14 棟 を 全 焼 (2 回 目 ) 常 盤 町 で 住 家 96 棟 死 者 2 名 空 襲 8 月 14 日 土 崎 港 日 石 株 式 会 社 秋 田 製 油 所 B29 延 130 機 により 空 襲 され 同 製 油 所 および 社 宅 104 棟 全 焼 半 焼 社 宅 6 棟 全 壊 12 棟 半 壊 13 棟 死 者 70 名 傷 者 80 名 資 - 26 -

西 暦 年 号 種 別 記 事 1945 昭 和 20 年 火 災 8 月 17 日 高 清 水 国 民 学 校 全 焼 12 月 5 日 県 立 秋 田 中 学 校 全 焼 1946 昭 和 21 年 火 災 2 月 24 日 秋 田 国 民 学 校 全 焼 3 月 25 日 土 崎 第 二 国 民 学 校 焼 失 12 月 25 日 中 通 小 学 校 焼 失 1947 昭 和 22 年 火 災 4 月 27 日 県 立 秋 田 女 子 医 学 専 門 学 校 焼 失 11 月 12 日 秋 田 刑 務 所 で 工 場 舎 房 11 棟 焼 失 1950 昭 和 25 年 火 災 3 月 29 日 秋 田 市 保 戸 野 八 丁 より 出 火 82 棟 86 世 帯 を 全 焼 損 害 5,633 万 円 5 月 15 日 外 旭 川 小 学 校 焼 失 1954 昭 和 29 年 台 風 9 月 26 日 早 朝 台 風 15 号 は14 時 から15 時 にかけて 秋 田 県 の 西 方 200kmの 海 上 を 通 過 12 時 ごろ15m 以 上 の 風 が 吹 き 始 め 15 時 から20m 以 上 の 暴 風 となり 16 時 57 分 最 大 瞬 間 風 速 30.7m( 観 測 開 始 以 来 第 2 位 の 記 録 ) 17 時 最 大 瞬 間 風 速 42.7m( 観 測 開 始 以 来 第 1 位 の 記 録 )を 記 録 した その 後 も20m 以 上 の 暴 風 が21 時 まで 続 いた 函 館 港 に 仮 泊 していた 洞 爺 丸 を 含 む 青 函 連 絡 船 5 隻 が 遭 難 し 多 数 の 人 命 が 失 われた 秋 田 市 では 被 害 死 者 1 名 重 傷 3 名 軽 傷 2 名 住 家 全 壊 8 棟 半 壊 11 棟 非 住 家 全 壊 31 棟 半 壊 55 棟 ( 洞 爺 丸 台 風 ) 1955 昭 和 30 年 洪 水 6 月 25 日 から26 日 にかけて 総 雨 量 300mmに 達 する 豪 雨 があり 旭 川 太 平 川 が 増 水 した 家 屋 全 壊 1 棟 床 上 浸 水 1,139 棟 床 下 浸 水 1,355 棟 のほか 農 作 物 公 共 施 設 に 大 きな 被 害 を 受 けた ( 災 害 救 助 法 適 用 ) 1956 昭 和 31 年 火 災 1 月 25 日 敬 愛 高 校 男 子 部 校 舎 全 焼 2 月 12 日 日 新 中 学 校 から 出 火 同 校 舎 3 棟 1,396m2を 全 焼 4 月 28 日 川 反 二 丁 目 焼 失 家 屋 8 棟 1,239 万 円 5 月 2 日 田 中 字 田 中 焼 失 家 屋 11 棟 1,156 万 円 洪 水 8 月 5 日 から8 日 にかけて 長 雨 があり 総 雨 量 は186mmとなった 死 傷 者 4 名 床 上 浸 水 183 棟 床 下 浸 水 592 棟 のほか 田 畑 に 被 害 を 受 けた 火 災 9 月 10 日 近 火 より 土 崎 中 学 校 類 焼 ( 強 風 下 ) 放 射 能 雨 9 月 17 日 夜 降 った 雨 の 中 から 16.500cpm/tの 観 測 開 始 以 来 最 大 の 放 射 能 雨 となった ( 秋 田 市 ) 1957 昭 和 32 年 連 続 放 火 5 月 25 日 13 件 の 放 火 事 件 長 野 下 新 町 南 丁 倉 庫 事 務 室 等 462 m2 全 焼 翌 26 日 12 件 の 放 火 事 件 あり 犯 人 逮 捕 6 月 2 日 犯 行 自 供 資 - 27 -

西 暦 年 号 種 別 記 事 1957 昭 和 32 年 干 天 6 月 上 旬 より 降 雨 がなく 6 月 の 月 間 雨 量 は39.2mm これにより 上 水 道 の 給 水 を 制 限 し また 500 世 帯 にトラック 給 水 を 実 施 した 火 災 8 月 12 日 秋 田 県 庁 庁 舎 全 焼 損 害 1 億 6,710 万 円 1958 昭 和 33 年 暴 風 雪 1 月 22 日 秋 田 市 で 瞬 間 最 大 風 速 31.7mの 暴 風 雪 となり 各 所 で 停 電 した 火 災 5 月 23 日 樽 山 愛 宕 下 住 家 8 棟 半 焼 2 棟 ( 火 災 警 報 発 令 中 ) 1959 昭 和 34 年 大 雨 7 月 10 日 県 下 全 域 に 豪 雨 があり 市 内 で 堤 防 決 壊 橋 の 流 出 が 29カ 所 家 屋 半 壊 1 等 床 上 浸 水 116 棟 床 下 浸 水 322 棟 の 被 害 を 受 けたほか 農 地 にも 多 数 の 被 害 を 受 けた 竜 巻 9 月 12 日 秋 田 市 に 発 生 築 山 小 学 較 屋 根 2 箇 所 吹 き 飛 ばされた 台 風 9 月 27 日 の 台 風 で 秋 田 市 は 全 市 停 電 し 列 車 貨 車 の 運 休 は20 本 に 上 った ( 伊 勢 湾 台 風 ) 1961 昭 和 36 年 大 雪 2 月 3 日 夕 方 から4 日 早 朝 にかけ 秋 田 市 を 中 心 とする 海 岸 部 に 大 雪 が 降 り 交 通 機 関 が 大 混 乱 し 列 車 は24 本 680 両 が 運 休 した 1963 昭 和 38 年 火 災 12 月 14 日 川 尻 川 口 境 東 部 ガス 秋 田 事 業 所 のガス 機 械 室 のガス ( 爆 発 ) 圧 入 器 が 爆 発 し ガスに 引 火 したため 同 社 のガス 供 給 は 約 3 日 全 面 的 にストップした 竜 巻 1 月 31 日 2 時 半 ごろ 秋 田 市 に 発 生 2 戸 が 屋 根 を 吹 き 飛 ばされ たうえ 建 物 の 一 部 が 壊 された 火 災 3 月 20 日 浜 田 滝 ノ 下 から 出 火 住 家 8 等 非 住 家 6 等 が 全 焼 8 世 帯 42 人 が 焼 け 出 された 1964 昭 和 39 年 ( 地 震 ) 6 月 16 日 13 時 2 分 7 秒 新 潟 沖 を 震 源 とする 強 い 地 震 があった 県 内 各 地 の 損 害 は 死 者 5 名 負 傷 者 30 名 のほか 住 家 の 全 壊 13 戸 半 壊 147 戸 一 部 破 損 4,196 戸 床 上 浸 水 8 戸 床 下 浸 水 129 戸 非 住 家 1,862 棟 等 生 活 基 盤 施 設 をはじめ 各 部 門 にわた り11 億 7,549 万 円 余 の 被 害 が 出 た ( 新 潟 地 震 ) 集 中 豪 雨 8 月 12 日 午 後 から 13 日 にかけて 県 中 央 部 と 県 北 の 一 部 に 集 中 豪 雨 があり 秋 田 市 で1 時 間 雨 量 72.4mmを 観 測 し このため 傷 者 2 名 住 家 全 壊 13 戸 半 壊 14 戸 床 上 浸 水 456 戸 床 下 浸 水 2,998 戸 非 住 家 19 棟 のほか 水 道 農 業 林 業 土 地 改 良 土 木 など 合 わせて11 億 8,436 万 円 余 りの 被 害 がでた ( 災 害 救 助 法 適 用 ) 1965 昭 和 40 年 雪 害 1 月 9 日 秋 田 市 大 町 の 貸 しガレージが 倒 壊 14 台 の 乗 用 車 が 被 害 があった 山 林 火 災 5 月 2 日 秋 田 市 上 北 手 猿 田 字 寺 ノ 沢 で 山 林 火 災 が 発 生 約 30ha を 焼 いて 消 し 止 めた この 火 事 で 死 者 1 名 を 出 した 資 - 28 -

西 暦 年 号 種 別 記 事 1965 昭 和 40 年 火 災 6 月 11 日 秋 田 市 外 旭 川 沖 神 田 から 出 火 住 家 17 棟 17 世 帯 非 住 家 12 棟 全 焼 した 1966 昭 和 41 年 火 災 1 月 11 日 山 王 中 学 校 校 舎 1 棟 を 残 し7 棟 を 焼 失 (6,528m2) 被 害 9,108 万 円 梅 雨 前 線 7 月 15 日 早 朝 から18 日 にかけて 県 中 央 部 と 県 北 の 一 部 を 襲 った 大 雨 豪 雨 は 16 日 正 午 現 在 藤 琴 186mm 太 平 山 181mm 秋 田 市 中 央 部 115mmを 記 録 した このため 旭 川 岩 見 川 等 県 中 央 部 の 中 小 河 川 が 氾 濫 し 特 に 秋 田 市 手 形 からみでん 泉 地 区 では 床 上 浸 水 184 戸 床 下 浸 水 371 戸 台 風 9 月 10 日 秋 田 市 で 最 大 瞬 間 風 速 27.5mを 記 録 そのため 7,00 0 戸 が 停 電 した 1967 昭 和 42 年 火 災 3 月 18 日 秋 田 市 立 高 校 教 員 室 附 近 から 出 火 し 同 校 舎 4,801m2 を 全 焼 した 損 害 は5,868 万 円 火 災 4 月 19 日 秋 田 市 旭 南 三 丁 目 本 山 商 事 菓 子 工 場 全 焼 損 害 額 1,25 9 万 円 火 災 10 月 28 日 秋 田 市 太 平 山 谷 から 出 火 空 気 が 乾 燥 していたのと 折 からの12~13mの 強 風 にあおられ 部 落 中 心 部 の 住 家 8 棟 非 住 家 15 棟 が 全 焼 また 太 平 農 協 山 谷 支 所 が 全 焼 保 管 中 の 米 5,000 俵 が 焼 失 した 1968 昭 和 43 年 火 災 9 月 10 日 秋 田 東 中 学 校 で1 棟 8 教 室 1,257m2 焼 失 損 害 は 1,600 万 円 1969 昭 和 44 年 水 害 7 月 28 日 よリ8 月 5 日 まで 大 雨 が 続 き 床 上 浸 水 15 棟 床 下 浸 水 408 棟 田 畑 冠 水 241ha 8 月 23 日 から27 日 にかけて 台 風 9 号 の 影 響 による 大 雨 が 続 き 床 上 浸 水 2 棟 床 下 浸 水 329 棟 9 月 6 日 この 年 3 回 目 の 大 雨 となり 家 屋 半 壊 1 棟 床 上 浸 水 9 棟 床 下 浸 水 456 棟 1970 昭 和 45 年 暴 風 雨 台 風 なみに 発 達 した 低 気 圧 によリ1 月 30 日 から 風 を 伴 う 雨 が 降 り 2 月 1 日 午 前 9 時 までの 降 水 量 は44mm 最 大 瞬 間 風 速 は33.8mを 記 録 した 家 屋 一 部 破 損 6 棟 床 上 浸 水 6 棟 床 下 浸 水 55 棟 火 災 3 月 5 日 秋 田 駅 前 市 場 協 同 組 合 全 焼 傷 者 3 名 損 害 1 億 4,926 万 円 3 月 10 日 秋 田 母 子 寮 と 同 保 育 所 が 全 焼 死 者 2 名 29 世 帯 被 災 損 害 1,007 万 円 1971 昭 和 46 年 火 災 5 月 12 日 秋 田 市 南 中 学 校 校 舎 北 側 から 出 火 校 舎 2 棟 住 家 7 棟 10 世 帯 を 焼 失 損 害 3,503 万 円 資 - 29 -

西 暦 年 号 種 別 記 事 1971 昭 和 46 年 火 災 8 月 29 日 秋 田 市 旭 南 三 丁 目 から 出 火 アパート1 棟 を 含 む 住 家 など15 棟 を 全 半 焼 し 19 世 帯 被 災 損 害 1,728 万 円 1972 昭 和 47 年 火 災 9 月 11 日 中 通 二 丁 目 小 野 時 計 店 から 出 火 焼 損 面 積 766m2 損 害 9,344 万 円 1973 昭 和 48 年 火 災 4 月 13 日 干 秋 久 保 田 町 パチンコ 店 等 火 災 全 焼 2 棟 損 害 6,075 万 円 1974 昭 和 49 年 豪 雪 1 月 30 日 秋 田 市 茨 島 六 丁 目 の 住 家 から 出 火 住 家 1 棟 を 半 焼 し この 火 災 で 母 子 3 名 が 一 酸 化 炭 素 中 毒 により 死 亡 今 年 の 降 雪 は 断 続 的 に 短 期 間 集 中 的 に 降 った 里 雪 型 の 豪 雪 であったため 除 排 雪 に 難 渋 し 屋 根 の 降 雪 作 業 等 による 人 身 事 故 が 数 多 く 発 生 し 死 者 13 名 傷 者 29 名 家 屋 の 倒 壊 浸 水 等 503 棟 のほ か 果 樹 を 中 心 とした 農 業 造 林 木 造 山 施 設 の 林 業 土 木 公 共 施 設 など 合 せて158 億 5,161 万 円 という 甚 大 な 被 害 となった 豪 雪 1 月 25 日 豪 雪 市 内 交 通 マヒ 奥 羽 本 線 不 通 国 道 7 号 線 寸 断 2 月 9 日 積 雪 新 記 録 秋 田 市 で117cm ( 過 去 30 年 間 の 最 高 記 録 ) 2 月 12 日 太 平 中 学 校 の 体 育 館 倒 壊 4 月 23 日 南 通 亀 の 町 日 活 映 画 劇 場 1,053m2 焼 失 死 者 1 名 1975 昭 和 50 年 火 災 1 月 21 日 秋 田 市 土 崎 南 二 丁 目 東 北 製 鋼 株 式 会 社 工 場 より 出 1976 昭 和 51 年 火 工 場 3,016m2 全 焼 2,180m2 全 焼 2 月 5 日 秋 田 市 茨 島 一 丁 目 株 式 会 社 秋 田 林 産 製 材 工 場 1 棟 (10 月 29 日 酒 田 市 大 火 ) ( 火 災 ) 2 月 25 日 秋 田 市 泉 字 道 田 の 住 家 から 出 火 住 家 1 棟 を 全 焼 1977 昭 和 52 年 火 災 この 火 事 により 家 族 3 名 が 一 酸 化 炭 素 中 毒 により 死 亡 した 原 因 は 電 気 こたつ 11 月 23 日 連 続 放 火 犯 逮 捕 される 連 続 放 火 4 月 10 日 住 家 46m2 作 業 場 23m2 全 焼 ( 明 田 ) ( 内 訳 ) 6 月 22 日 秋 大 サークル 棟 1,448m2 全 焼 ( 手 形 ) 7 月 9 日 勝 平 神 社 27m2 ( 新 屋 砂 奴 寄 ) 8 月 31 日 住 家 100m2 ( 太 平 八 田 ) 9 月 30 日 稲 荷 神 社 49.5m2 ( 新 藤 田 ) 10 月 4 日 原 木 400 本 ( 新 屋 砂 奴 寄 ) 10 月 5 日 熊 野 神 社 83m2 ( 泉 ) l1 月 8 日 墓 石 鞘 堂 3.3m2 ( 手 形 ) 資 - 30 -

西 暦 年 号 種 別 記 事 1979 昭 和 54 年 大 雨 6 月 18 日 から19 日 にかけてオホーツク 海 低 気 圧 から 南 西 にのび る 前 線 の 活 動 により 県 中 央 部 を 中 心 に 大 雨 となり 18 日 秋 田 市 における 日 降 水 量 は88.0mmとなり 秋 田 地 方 気 象 台 観 測 以 来 第 4 位 の 記 録 となった このため 秋 田 市 で 住 家 の 全 壊 1 戸 床 下 浸 水 58 戸 のほか 水 稲 農 業 用 設 および 土 木 関 係 等 合 わせて 7 億 3,040 万 円 余 の 被 害 が 出 た 大 雨 6 月 26 日 から28 日 にかけて 北 上 した 梅 雨 前 線 の 活 動 と 日 本 海 を 北 東 進 した 低 気 圧 の 影 響 により 全 県 的 に 大 雨 となり 大 雨 洪 水 警 報 が 発 表 された 26 日 の 降 水 量 は 県 内 各 地 とも50mm 以 上 となり 秋 田 市 下 新 城 小 学 校 では 浸 水 等 のため 27 日 から29 日 の 間 臨 時 休 校 となった 大 雨 7 月 8 日 樺 太 から 日 本 海 北 部 にのびる 寒 冷 前 線 と 日 本 海 に 発 生 した 低 気 圧 により 大 気 が 不 安 定 となり 大 雨 洪 水 警 報 が 発 表 さ れ 山 沿 い 地 方 で 大 雨 となった 大 雨 7 月 23 日 梅 雨 前 線 が 東 北 地 方 に 停 滞 し また 日 本 海 低 気 圧 が 東 進 して 活 動 したため 県 中 央 部 と 北 部 で 大 雨 となり 8 日 の 日 降 水 量 は 太 平 山 で141mm 秋 田 市 でも120mm 以 上 を 記 録 し 市 の 中 心 部 を 流 れる 太 平 川 は 増 水 し 警 戒 水 位 を 超 えた この ため 秋 田 市 を 中 心 に 住 家 の 床 上 浸 水 55 棟 床 下 浸 水 672 棟 の ほか 農 業 用 施 設 林 業 土 木 関 係 等 を 合 わせて3 億 7,267 万 円 余 りの 被 害 が 出 た 1983 昭 和 58 年 地 震 5 月 26 日 午 後 0 時 頃 能 代 沖 を 震 源 とするM7.7の 地 震 が 発 生 し 秋 田 市 で 震 度 5を 記 録 した 沿 岸 部 には 津 波 が 押 し 寄 せた 死 者 3 名 重 軽 傷 53 名 住 家 全 壊 35 棟 半 壊 270 棟 一 部 破 損 691 棟 のほか 公 共 施 設 等 に 大 き な 被 害 を 与 えた ( 日 本 海 中 部 地 震 )( 災 害 救 助 法 適 用 ) 1984 昭 和 59 年 雪 害 3 月 1 日 秋 田 駅 前 繁 華 街 緑 屋 デパートのアーケードが 積 雪 の 重 みで 倒 壊 する 下 敷 者 1 名 救 助 1985 昭 和 60 年 火 災 8 月 20 日 秋 田 市 旭 南 三 丁 目 田 原 木 材 株 式 会 社 から 出 火 住 ( 放 火 ) 家 6 棟 非 住 家 9 棟 が 被 災 し 1,824m2を 焼 失 した この 火 災 により9 世 帯 20 人 がり 災 し 1 億 561 万 円 余 りの 被 害 がでた 大 雨 9 月 10 日 夜 半 から 明 方 にかけて 総 雨 量 が 所 により150mmを 超 えるおそれがあるため 大 雨 洪 水 警 報 を 発 令 された 降 雨 量 は 秋 田 市 で117mmを 記 録 住 家 床 上 浸 水 139 棟 床 下 浸 水 289 棟 ほかに 田 畑 等 にも 被 害 がおよんだ 資 - 31 -

西 暦 年 号 種 別 記 事 1987 昭 和 62 年 大 雨 8 月 16 日 夜 半 から 明 方 にかけて 降 雨 量 が150mmを 超 えるおそ れがあるため 大 雨 洪 水 警 報 が 発 令 された 夜 明 け 前 から 床 上 浸 水 等 の 被 害 が 出 始 め 被 害 が 甚 大 となってきたため 17 日 12 時 秋 田 市 集 中 豪 雨 災 害 対 策 本 部 を 設 置 した 住 家 床 上 浸 水 186 棟 床 下 浸 水 402 棟 他 に 農 林 業 土 木 関 係 等 合 わせて18 億 5,9 44 万 円 余 りの 被 害 が 出 た 8 月 16 17 日 降 り 始 めからの 総 雨 量 (ピーク 時 ) 市 街 地 128mm (8 月 17 日 4:00~5:00 52mm) 仁 別 166mm (8 月 16 日 21:00~22:00 48mm) 1988 昭 和 63 年 火 災 8 月 23 日 秋 田 市 大 町 六 丁 目 ( 横 町 商 店 街 )から 出 火 密 集 した 飲 食 店 店 舗 併 用 住 宅 等 4 棟 全 焼 のほか3 棟 を 一 部 焼 損 焼 失 面 積 1,214m2 損 害 7,407 万 円 余 り 1991 平 成 3 年 台 風 9 月 28 日 早 朝 台 風 19 号 は4 時 頃 秋 田 市 の 西 約 240kmの 海 上 を 通 過 27 日 夜 半 過 ぎから 南 よりの 強 風 が 吹 き 始 め 28 日 午 前 5 時 頃 から8 時 前 にかけて 県 内 の 所 々で20m 以 上 の 強 風 が 吹 き 荒 れ 秋 田 市 では 最 大 風 速 25.6m 28 日 5 時 59 分 最 大 瞬 間 風 速 51.4m( 観 測 開 始 以 来 第 1 位 の 記 録 )を 記 録 秋 の 収 穫 前 の 果 樹 等 農 作 物 や 農 業 畑 地 設 に 大 きな 被 害 をもたらした また 台 風 の 接 近 に 伴 い27 日 夜 半 過 ぎから28 日 朝 にかけてフェ ーン 現 象 となり 秋 田 市 での 気 温 は31.5 となった 秋 田 市 の 被 害 は 死 者 1 名 重 傷 者 4 名 軽 傷 者 5 名 住 家 全 壊 1 棟 半 壊 3 棟 一 部 破 損 l,309 棟 非 住 家 全 焼 40 棟 半 壊 21 棟 一 部 破 損 l,351 棟 農 業 関 係 約 5 億 円 林 産 関 係 約 5.8 億 円 被 害 総 額 約 22 億 円 1993 平 成 5 年 火 災 1 月 22 日 秋 田 市 飯 島 鼠 田 三 丁 目 の 住 家 から 出 火 し 住 家 1 棟 を 全 焼 した この 火 災 により 家 族 3 名 が 一 酸 化 炭 素 中 毒 等 により 死 亡 した 1994 平 成 6 年 火 災 12 月 18 日 から19 日 にかけての 未 明 秋 田 市 川 元 小 川 町 富 士 製 粉 産 業 株 式 会 社 から 出 火 作 業 場 兼 倉 庫 1 棟 を 全 焼 焼 失 面 積 1,078m2 損 害 額 2 億 3,725 万 円 1996 平 成 8 年 火 災 12 月 22 日 秋 田 港 内 を 航 行 中 の 油 タンカー( 第 2 金 洋 丸 2,998ト ン)が 落 雷 により 爆 発 炎 上 し 行 方 不 明 者 1 名 が 発 生 した 損 害 額 は8,232 万 円 1998 平 成 10 年 大 雨 6 月 26 日 夜 半 から 明 け 方 にかけて 総 雨 量 が 所 により150mmを 超 えるおそれがあるため 大 雨 洪 水 警 報 が 発 令 された 降 雨 量 は 秋 田 市 で188mmを 記 録 住 家 床 上 浸 水 4 棟 床 下 浸 水 72 棟 ほか に 農 林 業 土 木 関 係 等 合 わせて2 億 5,441 万 円 余 りの 被 害 がでた 資 - 32 -

西 暦 年 号 種 別 記 事 2001 平 成 13 年 大 雨 7 月 31 日 未 明 からの 雨 が 昼 頃 にかけて 強 まり 総 雨 量 が 所 によ り150mmを 超 えるおそれがあるため 大 雨 洪 水 警 報 が 発 令 された 住 家 床 上 浸 水 5 棟 床 下 浸 水 19 棟 ほかに 農 林 業 土 木 関 係 等 合 わせて2 億 3,676 万 円 余 りの 被 害 がでた 太 平 八 田 地 区 4 世 帯 に 避 難 勧 告 降 り 始 めからの 総 雨 量 (ピーク 時 ) 市 街 地 38mm(7 月 31 日 4:00~5:00 12mm) 仁 別 131mm(7 月 31 日 9:00~10:00 48mm) 2002 平 成 14 年 薬 品 漏 出 6 月 28 日 午 後 6 時 過 ぎ 秋 田 製 錬 飯 島 製 錬 所 より 発 煙 硫 酸 が 漏 出 秋 田 市 では 午 後 8 時 50 分 秋 田 市 災 害 警 戒 対 策 部 を 設 置 して 大 雨 対 応 8 月 11 日 未 明 から12 日 にかけて 東 北 北 部 に 停 滞 する 前 線 が 活 発 となり 総 雨 量 が 所 により150mmを 超 えるおそれがあ るため 大 雨 洪 水 警 報 が 発 令 された 朝 方 から 床 上 浸 水 等 の 被 害 が 出 始 め 被 害 が 甚 大 となってきたため 12 日 午 後 7 時 30 分 秋 田 市 災 害 警 戒 対 策 部 を 設 置 した 住 家 床 上 浸 水 62 棟 床 下 浸 水 39 7 棟 ほかに 農 林 業 土 木 関 係 等 合 わせて3 億 894 万 円 余 りの 被 害 がでた 広 面 地 区 楢 山 地 区 約 120 世 帯 に 避 難 勧 告 火 災 9 月 9 日 秋 田 市 土 崎 港 中 央 一 丁 目 の 寺 院 から 出 火 し 同 寺 院 を 半 焼 したほか2 棟 を 一 部 焼 損 した 焼 失 面 積 1,062m2 損 害 額 5,655 万 円 2003 平 成 15 年 薬 品 漏 出 8 月 5 日 午 後 2 時 過 ぎ 日 本 メッキ( 株 )の 塩 酸 タンクが 破 裂 し 塩 酸 が 漏 出 秋 田 市 では 午 後 3 時 に 秋 田 市 災 害 警 戒 対 策 部 を 設 置 して 対 応 2004 平 成 16 年 タ ン ク 爆 発 6 月 8 日 午 前 11 時 過 ぎ( 株 )ジェムコのフッ 素 入 りタンク( 直 径 95cm 高 さ100cm)が 爆 発 し 1 名 死 亡 3 名 負 傷 有 機 フッ 素 化 合 物 製 造 施 設 の 配 管 から 希 水 フッ 素 が 漏 れ 改 修 作 業 中 に 爆 発 したもの 同 日 午 後 2 時 23 分 に 消 防 本 部 より 安 全 宣 言 台 風 8 月 19 日 夜 半 から20 日 にかけて 台 風 15 号 の 接 近 と 前 線 が 東 北 地 方 に 停 滞 したため 暴 風 波 浪 警 報 高 潮 警 報 が 発 表 され 秋 田 市 では 最 大 風 速 23.2m 最 大 瞬 間 風 速 41.1mを 記 録 20 日 午 後 5 時 30 分 に 秋 田 市 災 害 警 戒 対 策 室 を 設 置 した 秋 田 市 の 被 害 は 軽 傷 者 5 名 住 家 一 部 破 損 89 戸 非 住 家 半 壊 以 上 10 件 塀 の 倒 壊 7 箇 所 文 教 施 設 被 害 3 箇 所 病 院 施 設 被 害 1 箇 所 道 路 冠 水 2 箇 所 倒 木 等 90 箇 所 電 線 スパーク18 箇 所 パイプハ ウス 被 害 70 棟 船 舶 被 害 2 石 市 内 全 戸 のうち 半 数 近 くが 停 電 した 資 - 33 -

西 暦 年 号 種 別 記 事 2004 平 成 16 年 台 風 8 月 30 日 夜 半 から31 日 にかけて 大 型 台 風 16 号 が 接 近 し 接 近 と ともに 風 雨 が 強 まり 暴 風 波 浪 警 報 大 雨 洪 水 警 報 が 発 表 され 秋 田 市 では 最 大 風 速 21.3m 最 大 瞬 間 風 速 37.2mを 記 録 31 日 午 前 8 時 55 分 に 秋 田 市 災 害 警 戒 対 策 室 を 設 置 した 秋 田 市 の 被 害 は 軽 傷 者 1 名 住 家 一 部 破 損 16 戸 塀 の 倒 壊 5 箇 所 文 教 施 設 被 害 8 箇 所 道 路 冠 水 7 箇 所 倒 木 等 17 箇 所 電 線 ス パーク6 箇 所 パイプハウス 被 害 2 棟 看 板 落 下 破 損 10 箇 所 市 内 で 約 26,900 戸 が 停 電 した 台 風 台 風 18 号 が 北 上 し 9 月 8 日 早 朝 にかけて 秋 田 県 沖 を 通 過 する ため 暴 風 波 浪 警 報 が 発 表 され 秋 田 市 では 最 大 風 速 19.9m 最 大 瞬 間 風 速 33.8mを 記 録 7 日 午 後 11 時 00 分 に 秋 田 市 災 害 警 戒 対 策 室 を 設 置 した 秋 田 市 の 被 害 は 住 家 一 部 破 損 8 戸 塀 の 倒 壊 2 箇 所 文 教 施 設 被 害 1 箇 所 倒 木 等 5 箇 所 パイプハ ウス 被 害 10 棟 新 屋 地 区 で 約 2,260 戸 が 停 電 した 台 風 9 月 29 日 昼 頃 から 雨 が 降 り 始 め 30 日 にかけて 台 風 21 号 の 接 近 にともない 風 雨 が 強 まり 大 雨 洪 水 暴 風 警 報 が 発 表 され 秋 田 市 では 最 大 風 速 15.0m 最 大 瞬 間 風 速 28.0mを 記 録 秋 田 市 の 被 害 は 住 家 一 部 破 損 2 棟 非 住 家 一 部 破 損 1 棟 道 路 冠 水 12 箇 所 土 砂 崩 落 1 箇 所 倒 木 等 4 箇 所 看 板 落 下 破 損 2 箇 所 2005 平 成 17 年 火 災 3 月 14 日 午 後 1 時 5 分 頃 に 日 本 大 昭 和 板 紙 東 北 ( 株 ) 敷 地 内 で カットタイヤの 貯 蔵 庫 から 出 火 3 月 25 日 午 後 2 時 00 分 に 鎮 火 するまで カットタイヤ 約 180トンが 焼 損 消 防 職 員 延 べ1,221 名 消 防 車 両 延 べ342 台 が 出 動 した 雪 害 平 成 18 年 豪 雪 12 月 上 旬 から1 月 上 旬 にかけて 日 本 各 地 で 低 温 と なり 日 本 海 側 を 中 心 に 暴 風 を 伴 った 大 雪 となった 秋 田 市 で は 交 通 網 の 麻 痺 や 除 排 雪 に 難 渋 し 降 雪 作 業 等 による 人 身 事 故 が 数 多 く 発 生 し 死 亡 5 名 重 軽 傷 55 名 家 屋 等 の 損 壊 倒 木 農 産 関 係 被 害 等 の 被 害 は 甚 大 であった 市 職 員 による 独 居 老 人 雪 寄 せ 等 ( 延 べ1,409 人 ) 平 成 17 年 12 月 24 日 秋 田 市 雪 害 対 策 本 部 設 置 (10:00) 平 成 18 年 1 月 5 日 秋 田 市 災 害 対 策 本 部 設 置 (9:30) 1 月 9~11 日 自 衛 隊 災 害 派 遣 ( 除 雪 数 111 件 ) 1 月 31 日 秋 田 市 災 害 対 策 本 部 廃 止 (12:00) 秋 田 市 雪 害 警 戒 対 策 部 に 切 り 替 え 2 月 28 日 秋 田 市 雪 害 警 戒 対 策 部 廃 止 (12:00) 資 - 34 -

西 暦 年 号 種 別 記 事 2006 平 成 18 年 大 雨 7 月 2 日 朝 方 から 断 続 的 に 強 い 雨 が 降 り 総 雨 量 が 所 により15 0mmを 超 えるおそれがあるため 大 雨 洪 水 警 報 が 発 表 された 3 日 朝 方 から 床 下 浸 水 等 の 被 害 が 発 生 したことから 3 日 午 前 11 時 秋 田 市 災 害 警 戒 対 策 室 を 設 置 した 住 家 床 上 浸 水 1 棟 床 下 浸 水 38 棟 道 路 冠 水 38 箇 所 水 田 埋 没 冠 水 357.4ha 畑 冠 水 4 2haの 被 害 が 出 た 仁 別 では3 日 の 降 水 量 が 観 測 開 始 以 来 最 大 の216mmを 記 録 した 2006 平 成 18 年 火 災 5 月 19 日 秋 田 市 仁 井 田 地 内 の 住 家 から 出 火 住 家 1 棟 を 全 焼 家 族 4 名 が 死 亡 した また 11 月 28 日 秋 田 市 雄 和 椿 川 地 内 の 住 家 から 出 火 した 火 災 では 家 族 2 名 が 死 亡 した 秋 田 市 における 火 災 発 生 件 数 は 過 去 最 少 の79 件 であったが 火 災 による 死 者 数 は 過 去 最 多 の11 人 を 記 録 した 2007 平 成 19 年 大 雨 9 月 17 日 未 明 台 風 11 号 から 変 わった 温 帯 低 気 圧 から 暖 かく 湿 った 空 気 が 東 北 北 部 に 停 滞 する 前 線 に 流 れ 込 み 広 い 範 囲 で 大 雨 となり 午 前 4 時 30 分 大 雨 洪 水 警 報 が 発 表 された 朝 方 から 床 下 浸 水 等 の 被 害 が 発 生 したことから 午 前 7 時 50 分 秋 田 市 災 害 警 戒 対 策 室 を 設 置 した さらに 床 上 浸 水 崖 崩 れ 等 被 害 が 甚 大 となってきたため 午 後 4 時 10 分 秋 田 市 災 害 警 戒 対 策 部 に 切 り 替 えた 17 日 は 秋 田 市 で 月 最 大 24 時 間 降 水 量 135.5mmを 観 測 し 全 年 を 通 じて1 位 ( 統 計 開 始 :1971 年 ) 住 家 床 上 浸 水 21 棟 床 下 浸 水 132 棟 道 路 冠 水 78 箇 所 土 砂 崩 れ26 箇 所 ほかに 農 林 業 土 木 関 係 等 合 わせて2 億 1500 万 円 余 りの 被 害 が 出 た 下 新 城 地 区 雄 和 女 米 木 地 区 約 300 世 帯 に 避 難 勧 告 火 災 12 月 22 日 秋 田 市 八 橋 地 内 の 住 宅 から 出 火 住 家 1 棟 を 全 焼 住 居 者 4 名 が 死 亡 した 2009 平 成 21 年 飛 翔 体 3 月 12 日 国 際 海 事 機 関 (IMO)から 日 本 を 含 むIMO 加 盟 国 に 対 し 北 朝 鮮 当 局 からIMOに 対 する 試 験 通 信 衛 星 の 打 ち 上 げのための 事 前 通 知 があった 旨 の 連 絡 があった 北 朝 鮮 は 4 月 4 日 から8 日 までの 毎 日 11 時 から16 時 まで ( 日 本 時 間 ) 日 本 海 ( 秋 田 県 沖 ) および 太 平 洋 の 一 部 に 危 険 区 域 を 設 定 した 平 成 21 年 3 月 16 日 秋 田 市 飛 翔 体 情 報 連 絡 室 設 置 (9:00) 平 成 21 年 3 月 31 日 秋 田 市 警 戒 対 策 部 設 置 (15:30) 大 雨 7 月 9 日 から 降 り 続 いた 大 雨 により 新 城 川 が 増 水 したことか ら 10 日 午 前 6 時 20 分 秋 田 市 災 害 警 戒 対 策 部 を 設 置 した 下 新 城 地 区 165 世 帯 に 避 難 勧 告 を 発 令 した 資 - 35 -

西 暦 年 号 種 別 記 事 2009 平 成 21 年 大 雨 7 月 18 日 朝 から 降 り 続 いた 大 雨 により 市 内 各 河 川 が 増 水 し 18 日 午 後 8 時 55 分 秋 田 市 災 害 警 戒 対 策 部 を 設 置 した この 大 雨 に より 住 家 床 上 浸 水 4 棟 床 下 浸 水 32 棟 道 路 冠 水 21か 所 等 の 被 害 が 発 生 した 下 新 城 地 区 165 世 帯 金 足 片 田 字 待 入 深 田 地 区 62 世 帯 に 避 難 勧 告 を 発 令 した 台 風 大 型 の 台 風 18 号 が 強 い 勢 力 を 維 持 しながら10 月 8 日 深 夜 から9 日 朝 にかけて 秋 田 県 に 最 も 接 近 するため 暴 風 波 浪 警 報 が 発 表 され 秋 田 市 では8 日 午 前 10 時 30 分 秋 田 市 災 害 警 戒 対 策 部 を 設 置 した この 台 風 により 市 内 の 小 中 学 校 は 一 斉 休 校 美 術 短 大 附 属 高 等 学 院 と 御 所 野 学 院 高 校 は 一 校 時 終 了 後 下 校 商 業 高 校 は 三 校 時 終 了 後 下 校 の 対 応 をとった 大 雨 11 月 4 日 夜 から 降 り 続 いた 大 雨 により 秋 田 市 では5 日 午 前 10 時 30 分 秋 田 市 災 害 警 戒 対 策 部 を 設 置 した 秋 田 市 全 域 に 土 砂 災 害 警 戒 情 報 が 発 表 され 住 家 床 上 浸 水 1 棟 床 下 浸 水 3 棟 道 路 冠 水 13か 所 道 路 法 面 崩 れ2か 所 土 砂 崩 れ3か 所 の 被 害 が 発 生 した 太 平 地 区 の 目 長 崎 中 関 黒 沢 寺 庭 の 一 部 下 北 手 地 区 の 寒 川 宝 川 通 沢 の 一 部 上 北 手 大 山 田 の 一 部 河 辺 地 区 の 北 野 田 高 屋 和 田 高 岡 諸 井 の 一 部 298 世 帯 に 避 難 勧 告 を 発 令 した 2010 平 成 22 年 大 雨 7 月 29 日 から 降 り 続 いた 雨 により7 月 30 日 午 後 12 時 40 分 に 気 象 庁 が 秋 田 市 河 辺 雄 和 地 域 に 土 砂 災 害 警 戒 情 報 を 発 表 同 時 刻 に 秋 田 市 災 害 警 戒 対 策 部 を 設 置 した 更 に13 時 20 分 に 秋 田 市 全 域 に 土 砂 災 害 警 戒 情 報 を 発 表 した この 大 雨 により 床 下 浸 水 3 棟 道 路 被 害 22 箇 所 土 砂 崩 れ4 箇 所 等 の 被 害 が 発 生 した 大 雨 8 月 14 日 から15 日 にかけて 秋 田 市 全 域 に 大 雨 が 発 生 8 月 14 日 14 時 に 秋 田 市 災 害 警 戒 対 策 部 を 設 置 同 日 15 時 25 分 に 下 新 城 5 地 区 169 世 帯 に 対 し 避 難 勧 告 を 発 令 したほか 20 時 30 分 に 雄 和 碇 田 地 区 47 世 帯 に 対 し 避 難 勧 告 を 発 令 した この 大 雨 によ り 床 上 浸 水 6 棟 床 下 浸 水 56 棟 道 路 被 害 92 箇 所 土 砂 崩 れ49 箇 所 農 業 用 施 設 99 箇 所 等 の 被 害 が 発 生 した 資 - 36 -

西 暦 年 号 種 別 記 事 2011 平 成 23 年 大 雨 6 月 23 日 から24 日 にかけての 大 雨 により 6 月 24 日 5 時 30 分 に 秋 田 市 災 害 警 戒 対 策 部 を 設 置 同 日 5 時 40 分 下 新 城 地 区 164 世 帯 に 避 難 勧 告 を 発 令 した また 7 時 36 分 気 象 庁 が 河 辺 雄 和 地 域 の 全 域 に 土 砂 災 害 警 戒 情 報 を 発 表 同 日 7 時 40 分 雄 和 碇 田 地 区 46 世 帯 に 避 難 勧 告 を 発 令 したほか 17 時 30 分 下 浜 楢 田 上 野 地 区 33 世 帯 雄 和 地 区 女 米 木 下 黒 瀬 平 沢 の 一 部 石 田 妙 法 の 全 部 324 世 帯 にも 避 難 勧 告 を 発 令 した この 大 雨 により 床 上 浸 水 2 棟 床 下 浸 水 13 棟 土 砂 崩 れ15 箇 所 農 業 用 施 設 11 箇 所 等 の 被 害 が 出 た 2012 平 成 24 年 暴 風 4 月 3 日 低 気 圧 が 急 速 に 発 達 しながら 日 本 海 を 進 み 4 日 未 明 には 東 北 地 方 北 部 を 通 過 した 秋 田 市 では3 日 から4 日 にか けて 暴 風 が 続 き けが 人 5 人 ( 重 傷 2 人 軽 傷 3 人 ) 屋 根 剥 離 等 の 住 家 一 部 損 壊 402 件 半 壊 以 上 の 非 住 家 32 件 道 路 への 倒 木 等 70ヶ 所 ビニールハウス 倒 壊 など 農 業 関 係 で 約 2 億 1,200 万 円 余 りの 被 害 がでたほか 市 内 各 所 で 最 大 35,491 戸 が 停 電 した また 避 難 所 1ヶ 所 を 開 設 し 最 大 4 世 帯 4 人 が 避 難 した 資 - 37 -

第 4 自 主 防 災 組 織 等 の 育 成 計 画 に 関 する 資 料 資 料 4-1 自 主 防 災 組 織 結 成 届 出 書 書 式 例 1( 記 入 例 ) 自 主 防 災 組 織 結 成 届 出 書 平 成 年 月 日 ( 宛 先 ) 秋 田 市 長 町 内 会 名 町 内 会 代 表 者 住 所 秋 田 市 山 王 一 丁 目 1-1 氏 名 秋 田 太 郎 印 電 話 番 号 866-2021 下 記 のとおり 自 主 防 災 組 織 を 結 成 したので 届 け 出 ます 1 自 主 防 災 組 織 の 概 要 記 自 主 防 災 組 織 名 組 織 結 成 世 帯 数 自 主 防 災 会 世 帯 結 成 年 月 日 平 成 年 月 日 学 区 小 学 校 区 備 考 2 添 付 資 料 組 織 規 約 ( 町 内 会 会 則 ) 年 間 活 動 計 画 ( 総 会 資 料 等 ) 組 織 図 ( 総 会 資 料 等 ) 資 - 38 -

自 主 防 災 組 織 規 約 ( 名 称 ) 第 1 条 この 会 は 自 主 防 災 会 ( 以 下 本 組 織 という )と 称 する ( 活 動 の 拠 点 ) 第 2 条 本 組 織 の 活 動 拠 点 は 次 のとおりとする (1) 平 常 時 は 町 内 会 長 宅 とする (2) 災 害 時 は 町 内 会 館 とする ( 目 的 ) 第 3 条 本 組 織 は 住 民 の 隣 保 共 同 の 精 神 に 基 づく 自 主 的 な 防 災 活 動 を 行 うことに より 地 震 その 他 の 災 害 ( 以 下 地 震 等 という )による 被 害 の 防 止 および 軽 減 を 図 ることを 目 的 とする ( 事 業 ) 第 4 条 本 組 織 は 前 条 の 目 的 を 達 成 するため 次 の 事 業 を 行 う (1) 防 災 に 関 する 知 識 の 普 及 啓 発 に 関 すること (2) 地 震 等 に 対 する 災 害 予 防 に 資 するため 地 域 の 災 害 危 険 の 把 握 に 関 すること (3) 防 災 訓 練 の 実 施 に 関 すること (4) 地 震 等 の 発 生 時 における 情 報 の 収 集 伝 達 および 出 火 防 止 初 期 消 火 避 難 救 出 救 護 給 食 給 水 等 応 急 対 策 に 関 すること (5) 防 災 資 機 材 の 整 備 等 に 関 すること (6) 他 組 織 との 連 携 に 関 すること (7) その 他 本 組 織 の 目 的 を 達 成 するために 必 要 な 事 項 ( 会 員 ) 第 5 条 本 組 織 は 町 内 会 にある 世 帯 をもって 構 成 する ( 役 員 ) 第 6 条 本 組 織 に 次 の 役 員 を 置 く (1) 会 長 1 名 (2) 副 会 長 若 干 名 (3) 防 災 委 員 若 干 名 (4) 班 長 若 干 名 (5) 監 査 役 若 干 名 2 役 員 は 会 員 の 互 選 による ただし 防 災 委 員 は 消 防 職 員 団 員 OBなどを 資 - 39 -

もってその 職 にあてるものとし 会 長 が 指 名 した 者 とする 3 役 員 の 任 期 は 防 災 委 員 は5 年 その 他 の 者 は1 年 とする ただし 再 任 する ことができる ( 役 員 の 責 務 ) 第 7 条 会 長 は 本 組 織 を 代 表 し 会 務 を 統 括 し 地 震 等 の 発 生 時 における 応 急 活 動 の 指 揮 を 行 う 2 副 会 長 は 会 長 を 補 佐 し 会 長 に 事 故 あるときはその 職 務 を 行 う また 各 班 活 動 の 指 揮 監 督 を 行 う 3 防 災 委 員 は 住 民 に 対 する 啓 発 活 動 や 防 災 活 動 に 専 門 的 に 携 わる 4 班 長 は 幹 事 会 の 構 成 員 となり 会 務 の 運 営 にあたるほか 班 活 動 の 指 揮 を 行 う 5 監 査 役 は 会 の 会 計 を 監 査 する ( 会 議 ) 第 8 条 本 組 織 に 総 会 および 幹 事 会 を 置 く ( 総 会 ) 第 9 条 総 会 は 全 会 員 をもって 構 成 する 2 総 会 は 毎 年 1 回 開 催 する ただし 特 に 必 要 がある 場 合 は 臨 時 に 開 催 するこ とができる 3 総 会 は 会 長 が 招 集 する 4 総 会 は 次 の 事 項 を 審 議 する (1) 規 約 改 正 に 関 すること (2) 防 災 計 画 の 作 成 および 改 正 に 関 すること (3) 事 業 計 画 に 関 すること (4) 予 算 および 決 算 に 関 すること (5) その 他 総 会 が 特 に 必 要 と 認 めたこと 5 総 会 は その 付 議 事 項 の 一 部 を 幹 事 会 に 委 任 することができる ( 幹 事 会 ) 第 10 条 幹 事 会 は 会 長 副 会 長 防 災 委 員 および 班 長 によって 構 成 する 2 幹 事 会 は 次 の 事 項 を 審 議 し 実 施 する (1) 総 会 に 提 出 すべきこと (2) 総 会 により 委 任 されたこと (3) その 他 幹 事 会 が 特 に 必 要 と 認 めたこと ( 防 災 計 画 ) 資 - 40 -

第 11 条 成 する 本 組 織 は 地 震 等 による 被 害 の 防 止 および 軽 減 を 図 るため 防 災 計 画 を 作 2 防 災 計 画 は 次 の 事 項 について 定 める (1) 地 震 等 の 発 生 時 における 防 災 組 織 の 編 成 および 任 務 分 担 に 関 すること (2) 防 災 知 識 の 普 及 に 関 すること ( 3) 災 害 危 険 の 把 握 に 関 すること (4) 防 災 訓 練 の 実 施 に 関 すること (5) 地 震 等 の 発 生 時 における 情 報 の 収 集 伝 達 および 出 火 防 止 初 期 消 火 救 出 救 護 避 難 給 食 給 水 災 害 時 要 援 護 者 対 策 避 難 所 の 管 理 運 営 および 他 組 織 との 連 携 に 関 すること (6) その 他 必 要 な 事 項 ( 会 費 ) 第 12 条 本 組 織 の 会 費 は 総 会 の 議 決 を 経 て 別 に 定 める ( 経 費 ) 第 13 条 本 組 織 の 運 営 に 要 する 経 費 は 会 費 その 他 の 収 入 をもってこれに 充 てる ( 会 計 年 度 ) 第 14 条 会 計 年 度 は 毎 年 4 月 1 日 に 始 まり 翌 年 3 月 31 日 に 終 わる ( 会 計 監 査 ) 第 15 条 会 計 監 査 は 毎 年 1 回 監 査 役 が 行 う ただし 必 要 がある 場 合 は 臨 時 に これを 行 うことができる 2 監 査 役 は 会 計 監 査 の 結 果 を 総 会 に 報 告 しなければならない 附 則 この 規 約 は 平 成 年 月 日 から 実 施 する 資 - 41 -

年 度 活 動 計 画 書 ( 自 主 防 災 組 織 の 名 称 ) 自 主 防 災 隊 ( 代 表 者 氏 名 ) 町 内 会 長 月 別 事 業 内 容 4 町 内 総 会 5 6 防 災 学 習 会 ( 防 災 安 全 対 策 課 職 員 に 派 遣 依 頼 ) 7 8 9 10 防 災 訓 練 ( 消 防 本 部 職 員 に 派 遣 依 頼 ) 11 12 1 2 3 資 - 42 -

自 主 防 災 組 織 図 情 報 班 ( ) 消 火 班 ( ) 会 長 ( ) 副 会 長 ( ) 救 出 救 護 班 ( ) 1 2 3 4 5 防 災 委 員 避 難 誘 導 班 ( ) 物 資 班 ( ) 資 - 43 -

第 5 秋 田 市 消 防 本 部 との 業 務 協 定 等 関 係 資 料 資 料 5-1 秋 田 市 消 防 本 部 との 業 務 協 定 等 関 係 資 料 名 称 締 結 年 月 日 協 定 市 町 村 名 等 応 援 内 容 船 舶 火 災 の 消 火 に 関 する 秋 田 市 消 防 本 部 秋 田 海 上 保 安 部 と 秋 田 市 消 昭 和 44 年 10 月 7 日 船 舶 火 災 防 本 部 との 業 務 協 定 秋 田 海 上 保 安 部 秋 田 空 港 における 航 空 機 秋 田 県 空 港 お よ び 事 故 に 対 する 消 防 救 難 活 昭 和 56 年 6 月 26 日 そ の 周 辺 の 動 に 関 する 協 定 秋 田 市 消 火 救 難 秋 田 自 動 車 道 消 防 相 互 応 秋 田 市 火 災 援 協 定 書 平 成 3 年 7 月 15 日 大 曲 仙 北 広 域 市 町 村 圏 組 合 救 急 横 手 平 鹿 広 域 市 町 村 圏 組 合 そ の 他 の 災 害 秋 田 県 広 域 消 防 相 互 応 援 県 内 市 町 大 規 模 又 は 協 定 書 平 成 22 年 12 月 22 日 消 防 の 一 部 事 務 組 合 消 防 を 含 む 一 部 事 務 組 合 特 殊 な 災 害 秋 田 外 環 状 道 路 消 防 相 互 秋 田 市 火 災 応 援 協 定 書 平 成 9 年 11 月 5 日 救 急 湖 東 地 区 行 政 一 部 事 務 組 合 そ の 他 の 災 害 秋 田 県 消 防 防 災 ヘリコプ 秋 田 県 県 内 市 町 火 災 ター 応 援 協 定 平 成 11 年 4 月 1 日 消 防 の 一 部 事 務 組 合 救 急 消 防 を 含 む 一 部 事 務 組 合 そ の 他 の 災 害 日 本 海 東 北 自 動 車 道 消 防 秋 田 市 火 災 相 互 応 援 協 定 書 平 成 14 年 10 月 24 日 救 急 本 荘 地 区 消 防 事 務 組 合 そ の 他 の 災 害 秋 田 空 港 及 びその 周 辺 に 秋 田 県 空 港 お よ び おける 消 防 救 難 活 動 に 関 平 成 18 年 12 月 20 日 そ の 周 辺 の する 協 定 秋 田 市 消 火 救 難 鉄 道 災 害 発 生 時 における 秋 田 県 内 消 防 本 部 消 防 活 動 に 関 する 協 定 書 平 成 20 年 9 月 17 日 東 日 本 旅 客 鉄 道 ( 株 ) 鉄 道 災 害 鉄 道 災 害 発 生 時 における 消 防 活 動 に 関 する 協 定 平 成 20 年 12 月 12 日 秋 田 支 社 盛 岡 支 社 秋 田 市 消 防 本 部 秋 田 臨 海 鉄 道 ( 株 ) 鉄 道 災 害 石 油 基 地 自 治 体 協 議 会 加 秋 田 市 コ ン ビ ナ ー ト 盟 団 体 災 害 時 相 互 応 援 協 平 成 23 年 7 月 12 日 事 故 定 石 油 基 地 自 治 体 協 議 会 そ の 他 の 災 害 資 - 44 -

資 料 5-2 船 舶 火 災 の 消 火 に 関 する 秋 田 海 上 保 安 部 と 秋 田 市 消 防 本 部 との 業 務 協 定 秋 田 海 上 保 安 部 ( 以 下 保 安 部 という ) と 秋 田 市 消 防 本 部 ( 以 下 消 防 本 部 という ) は 秋 田 船 川 港 秋 田 区 およびその 付 近 海 上 における 船 舶 ( 消 防 法 第 2 条 の 舟 を 含 む 以 下 同 じ )の 消 火 に 関 する 業 務 について 次 のとおり 協 定 する [ 目 的 ] 第 1 条 この 協 定 は 海 上 保 安 庁 の 機 関 と 消 防 機 関 との 業 務 協 定 の 締 結 に 関 する 覚 書 に 基 づいて 秋 田 船 川 港 秋 田 区 およびその 付 近 海 上 における 船 舶 の 消 火 活 動 を 迅 速 に 実 施 するため 保 安 部 と 消 防 本 部 が 相 互 に 緊 密 に 連 絡 協 同 して 消 火 活 動 を 円 滑 に 行 なう ことを 目 的 とする [ 消 火 活 動 の 担 任 区 分 ] 第 2 条 次 に 掲 げる 船 舶 の 消 火 活 動 は 主 として 消 防 本 部 が 担 任 するものとし 保 安 部 はこ れに 協 力 するものとする (1)ふ 頭 又 は 岸 壁 にけい 留 された 船 舶 および 上 架 又 は 入 渠 中 の 船 舶 (2) 河 川 における 船 舶 2 上 記 以 外 の 船 舶 の 消 火 活 動 は 主 として 保 安 部 が 担 任 し 消 防 本 部 はこれに 協 力 する ものとする 3 けい 留 中 の 船 舶 が 火 災 を 起 し 解 らんした 場 合 は 共 同 とする [ 通 報 および 情 報 交 換 ] 第 3 条 保 安 部 又 は 消 防 本 部 が 船 舶 の 火 災 を 知 った 場 合 は 相 互 に 直 ちにその 旨 を 通 報 す るものとする 2 保 安 部 又 は 消 防 本 部 が 単 独 で 船 舶 の 火 災 の 消 火 に 従 事 したときは すみやかにてん 末 を 相 互 連 絡 するものとする 3 法 令 に 定 めるもののほか 入 港 船 舶 の 危 険 物 積 載 の 状 況 化 学 消 火 剤 の 備 蓄 状 況 器 材 器 具 の 状 況 等 消 火 活 動 上 あらかじめ 掌 あくしておくことが 必 要 と 認 められる 資 料 および 情 報 については 相 互 に 交 換 するものとする [ 応 援 要 請 および 現 場 指 揮 ] 第 4 条 応 援 は 担 任 者 の 要 請 によりこれを 行 ない 消 火 活 動 にあたっては 担 任 者 の 指 揮 を 受 けるものとする ただし 担 任 者 は 秋 田 船 川 港 長 の 意 見 を 尊 重 するものとする [ 火 災 原 因 および 損 害 の 調 査 ] 資 - 45 -

第 5 条 船 舶 の 火 災 原 因 並 びに 火 災 および 消 火 により 受 けた 損 害 の 調 査 は 次 によるもの とする (1)ふ 頭 又 は 岸 壁 にけい 留 された 船 舶 については 両 機 関 において 行 なう (2) 上 架 又 は 入 渠 の 船 舶 および 河 川 における 船 舶 については 消 防 本 部 が 行 なう (3) 上 記 以 外 の 船 舶 については 保 安 部 が 行 なう [ 費 用 の 負 担 ] 第 6 条 船 舶 火 災 の 活 動 に 要 した 経 費 は 出 動 した 機 関 がそれぞれ 負 担 するものとする ただし 特 に 多 額 の 経 費 を 要 した 場 合 の 経 費 の 負 担 は その 都 度 両 者 協 議 の 上 定 める ものとする [ 危 険 物 船 舶 の 火 災 予 防 ] 第 7 条 危 険 物 積 載 船 舶 より 規 定 量 以 上 の 荷 役 又 は 夜 間 荷 役 の 申 請 があった 場 合 保 安 部 は 消 防 本 部 に 連 絡 協 議 し 災 害 防 止 のため 万 全 を 期 すものとする 2 大 型 タンカー 等 の 事 故 の 場 合 における 消 火 活 動 を 効 果 的 に 行 なうため 保 安 部 およ び 消 防 本 部 は 秋 田 市 防 災 計 画 に 基 づきおおむね 次 の 事 項 につき 連 絡 調 整 を 行 なうも のとする (1) 情 報 および 資 料 の 交 換 (2) 消 火 活 動 要 領 (3) 必 要 な 器 材 器 具 等 の 整 備 計 画 の 作 成 およびその 実 施 の 推 進 [ 連 絡 ] 第 8 条 この 協 定 を 実 施 するために 保 安 部 および 消 防 本 部 の 連 絡 調 整 は 通 常 海 上 保 安 部 警 備 救 難 課 長 および 消 防 本 部 警 防 係 長 が 担 当 するものとする [その 他 ] 第 9 条 この 協 定 の 遂 行 に 万 全 を 期 するため 他 の 協 力 団 体 等 については 相 互 に 連 絡 調 整 を 行 なうものとする 2 本 協 定 の 一 部 又 は 全 部 を 改 訂 しようとするときは 両 協 議 の 上 これを 行 なうものと する 附 則 1 この 協 定 は 昭 和 44 年 10 月 7 日 から 施 行 する 2 この 協 定 は 正 本 2 通 を 作 成 し 両 者 各 1 通 を 保 管 する 秋 田 海 上 保 安 部 長 金 丸 信 秋 田 市 消 防 長 中 山 正 一 資 - 46 -

資 料 5-3 秋 田 県 広 域 消 防 相 互 応 援 協 定 書 ( 目 的 等 ) 第 1 条 この 協 定 書 は 消 防 組 織 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 226 号 以 下 法 という ) 第 39 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づき 秋 田 県 内 の 市 町 消 防 の 一 部 事 務 組 合 及 び 消 防 を 含 む 一 部 事 務 組 合 ( 以 下 市 町 等 という ) 相 互 の 消 防 広 域 応 援 体 制 を 確 立 し 大 規 模 災 害 等 に 対 処 することを 目 的 とする 2 平 成 6 年 12 月 1 日 付 けで 締 結 した 秋 田 県 広 域 消 防 相 互 応 援 協 定 は 廃 止 する ( 大 規 模 災 害 等 ) 第 2 条 この 協 定 において 大 規 模 災 害 等 とは 次 の 各 号 に 掲 げるもののうち 応 援 活 動 ( 市 町 等 の 消 防 隊 救 助 隊 及 び 救 急 隊 が 自 ら 又 は 資 機 材 を 利 用 して 行 う 応 援 の 活 動 をい う 以 下 同 じ )を 必 要 とするものをいう (1) 大 規 模 林 野 火 災 高 層 建 築 物 火 災 危 険 物 火 災 その 他 特 殊 火 災 (2) 地 震 風 水 害 その 他 大 規 模 な 自 然 災 害 (3) 航 空 機 事 故 列 車 事 故 等 で 大 規 模 又 は 特 殊 なもの (4) 毒 性 物 質 生 物 剤 又 は 放 射 性 物 質 に 係 る 事 故 による 災 害 (5) 前 各 号 に 掲 げるもの 以 外 の 大 規 模 若 しくは 特 殊 な 災 害 又 は 事 故 ( 代 表 消 防 機 関 及 び 代 行 消 防 機 関 の 設 置 ) 第 3 条 この 協 定 による 相 互 の 応 援 活 動 を 円 滑 に 実 施 するため 代 表 消 防 機 関 を 置 く 2 前 項 の 代 表 消 防 機 関 は 秋 田 県 消 防 長 会 会 長 の 所 属 する 消 防 機 関 とする 3 代 表 消 防 機 関 に 事 故 がある 場 合 は 当 該 機 関 の 機 能 を 代 行 するため 代 行 消 防 機 関 を 置 く 4 前 項 の 代 行 消 防 機 関 は 秋 田 県 消 防 長 会 副 会 長 の 所 属 する 消 防 機 関 とする ( 応 援 隊 等 の 整 備 ) 第 4 条 市 町 等 は 第 2 条 に 規 定 する 大 規 模 災 害 等 が 発 生 した 場 合 において 行 われる 応 援 活 動 の 要 請 ( 以 下 応 援 要 請 という ) に 備 え 応 援 活 動 のための 出 動 が 可 能 な 消 防 隊 救 助 隊 及 び 救 急 隊 ( 以 下 応 援 隊 という ) 並 びに 資 機 材 を 整 備 しておくものとする ( 応 援 要 請 の 方 法 ) 第 5 条 応 援 要 請 は 大 規 模 災 害 等 が 発 生 した 市 町 等 ( 以 下 要 請 側 という ) の 長 又 は 消 防 長 から 他 の 市 町 等 ( 以 下 応 援 側 という )の 長 又 は 消 防 長 に 対 し 応 援 活 動 に 必 要 な 事 項 を 明 確 にして 行 うものとする 2 前 項 の 応 援 要 請 は 災 害 発 生 時 においては 電 話 等 により 迅 速 に 行 うものとし 当 該 応 援 要 請 後 においては 遅 滞 なくその 内 容 を 書 面 にするものとする 3 要 請 側 の 長 又 は 消 防 長 は 応 援 要 請 の 内 容 について 速 やかに 代 表 消 防 機 関 を 経 由 し 秋 田 県 知 事 に 通 報 するものとする 資 - 47 -

( 応 援 隊 の 派 遣 ) 第 6 条 前 条 第 1 項 の 規 定 により 応 援 要 請 を 受 けた 応 援 側 の 長 又 は 消 防 長 は 応 援 隊 を 派 遣 するものとする 2 応 援 隊 の 派 遣 を 決 定 したとき 又 は 特 別 な 事 情 により 派 遣 し 難 いときは 応 援 側 の 長 又 は 消 防 長 は その 旨 を 速 やかに 代 表 消 防 機 関 を 経 由 し 要 請 側 の 長 又 は 消 防 長 に 通 知 す るとともに 秋 田 県 知 事 に 通 報 するものとする ( 応 援 の 中 断 ) 第 7 条 応 援 側 の 都 合 により 応 援 隊 を 帰 還 させるべき 特 別 の 事 態 が 生 じた 場 合 において は 応 援 側 の 長 又 は 消 防 長 は 要 請 側 の 長 又 は 消 防 長 と 協 議 の 上 応 援 活 動 を 中 断 する こと ができるものと する ( 応 援 隊 の 指 揮 ) 第 8 条 応 援 隊 は 法 第 47 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 要 請 側 の 長 の 指 揮 の 下 に 行 動 するも のとする ( 経 費 の 負 担 ) 第 9 条 応 援 に 要 する 経 費 の 負 担 は 次 の 各 号 に 定 めるところによるものとする (1) 応 援 側 の 負 担 する 経 費 は 次 に 掲 げるものとする ア イ 旅 費 及 び 出 動 手 当 等 の 人 件 費 公 務 災 害 補 償 に 要 する 経 費 ウ 車 両 及 び 機 械 器 具 の 燃 料 費 ( 現 地 における 補 給 燃 料 に 係 る 経 費 を 除 く ) エ オ 車 両 及 び 機 械 器 具 の 修 理 費 要 請 側 との 間 の 移 動 中 に 第 三 者 に 与 えた 損 害 の 賠 償 費 等 (2) 要 請 側 が 負 担 する 経 費 は 次 に 掲 げるものとする ア イ ウ エ 応 援 活 動 中 に 調 達 した 車 両 及 び 機 械 器 具 の 燃 料 費 宿 泊 費 及 び 食 糧 費 応 援 活 動 中 に 第 三 者 に 与 えた 損 害 の 賠 償 費 等 ( 応 援 側 の 故 意 又 は 重 大 な 過 失 に 基 づく 損 害 賠 償 費 を 除 く ) 化 学 消 火 薬 剤 等 の 資 機 材 費 (3) 前 2 号 に 掲 げる 費 用 以 外 の 費 用 については 当 該 大 規 模 災 害 等 に 関 係 する 市 町 等 相 互 がその 都 度 協 議 して 定 めるものとする ( 協 定 の 発 効 ) 第 10 条 この 協 定 は この 協 定 締 結 の 日 から 発 効 する ( 協 議 ) 第 11 条 この 協 定 書 に 定 めのない 事 項 又 は 疑 義 を 生 じた 事 項 については その 都 度 市 町 等 相 互 が 協 議 の 上 決 定 するものとする 資 - 48 -

( 委 任 ) 第 12 条 この 協 定 の 実 施 に 関 し 必 要 な 事 項 は 市 町 等 の 消 防 長 が 協 議 して 別 に 定 めるもの とする 本 協 定 の 締 結 を 証 するため 本 協 定 書 13 通 を 作 成 し 市 町 等 において 各 1 通 を 保 有 する ものと する 平 成 22 年 12 月 22 日 秋 田 市 市 長 穂 積 志 横 手 市 市 長 五 十 嵐 忠 悦 大 館 市 市 長 小 畑 元 由 利 本 荘 市 市 長 長 谷 部 誠 北 秋 田 市 市 長 津 谷 永 光 に か ほ 市 市 長 横 山 忠 長 五 城 目 町 町 長 渡 邉 彦 兵 衛 湯 沢 雄 勝 広 域 市 町 村 圏 組 合 管 理 者 齊 藤 光 喜 能 代 山 本 広 域 市 町 村 圏 組 合 理 事 会 代 表 理 事 齊 藤 滋 宣 大 曲 仙 北 広 域 市 町 村 圏 組 合 管 理 者 栗 林 次 美 資 - 49 -

鹿 角 広 域 行 政 組 合 管 理 者 児 玉 一 男 鹿 地 区 消 防 一 部 事 務 組 合 管 理 者 渡 部 幸 男 湖 東 地 区 行 政 一 部 事 務 組 合 管 理 者 齋 藤 正 寧 資 - 50 -

資 料 5-4 秋 田 県 広 域 消 防 相 互 応 援 協 定 書 の 解 釈 運 用 に 係 る 確 認 書 この 確 認 書 は 秋 田 県 広 域 消 防 相 互 応 援 協 定 書 ( 平 成 22 年 12 月 22 日 締 結 以 下 協 定 書 という ) 第 12 条 の 規 定 に 基 づき 消 防 相 互 応 援 について 必 要 な 事 項 を 定 めるものとする 1 本 協 定 書 は 消 防 組 織 法 第 43 条 及 び 同 法 第 44 条 に 規 定 する 非 常 事 態 においても 適 用 する 2 協 定 書 第 3 条 第 4 項 の 代 行 消 防 機 関 は あらかじめ 指 定 しておくものとする 3 協 定 書 第 9 条 に 定 める 応 援 側 の 負 担 する 経 費 のうち 要 請 側 が 特 別 地 方 交 付 税 として 交 付 を 受 けた 額 については 要 請 側 の 負 担 とする 4 協 定 書 第 9 条 (1)エに 定 める 修 理 費 は 破 損 の 程 度 にかかわらず 応 援 側 の 負 担 とする 5 協 定 書 第 9 条 (1)オに 定 める 移 動 中 とは 要 請 を 受 けて 要 請 側 指 揮 下 に 入 るまで 又 応 援 活 動 を 終 了 して 要 請 側 指 揮 下 を 離 れてからをいう 6 協 定 書 第 9 条 (2)ア ウに 定 める 応 援 活 動 中 とは 要 請 側 指 揮 下 において 応 援 活 動 を 実 施 している 間 をいい 要 請 側 指 揮 下 内 の 移 動 も 含 むものとする 7 協 定 書 第 9 条 (2)ウに 定 める 賠 償 費 等 のうち 交 通 事 故 に 関 する 賠 償 費 等 について は その 都 度 協 議 して 定 めるものとする 8 この 確 認 書 に 定 めのない 事 項 又 は 疑 義 を 生 じたときは その 都 度 協 議 して 定 めるもの とする 9 平 成 6 年 12 月 1 日 付 けで 定 めた 秋 田 県 広 域 消 防 相 互 応 援 協 定 に 基 づく 覚 書 は 廃 止 す る この 確 認 書 の 成 立 を 証 するため 確 認 書 13 通 を 作 成 し 消 防 本 部 において 各 1 通 を 保 有 するも のとする 平 成 22 年 12 月 22 日 資 - 51 -

秋 田 市 消 防 長 佐 藤 賢 治 横 手 市 消 防 長 川 村 東 吉 大 館 市 消 防 長 石 井 直 文 由 利 本 荘 市 消 防 長 土 田 喜 一 郎 北 秋 田 市 消 防 長 藤 島 孝 雄 に か ほ 市 消 防 長 下 居 和 夫 五 城 目 町 消 防 長 金 子 久 孝 湯 沢 雄 勝 広 域 市 町 村 圏 組 合 消 防 長 佐 藤 博 志 能 代 山 本 広 域 市 町 村 圏 組 合 消 防 長 日 沼 一 之 大 曲 仙 北 広 域 市 町 村 圏 組 合 消 防 長 髙 橋 庄 孝 鹿 角 広 域 行 政 組 合 消 防 長 奈 良 俊 幸 男 鹿 地 区 消 防 一 部 事 務 組 合 消 防 長 加 賀 邦 正 湖 東 地 区 行 政 一 部 事 務 組 合 消 防 長 菅 原 義 行 資 - 52 -

資 料 5-5 秋 田 外 環 状 道 路 消 防 相 互 応 援 協 定 書 消 防 組 織 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 226 号 ) 第 21 条 の 規 定 に 基 づき 秋 田 市 および 湖 東 地 区 行 政 一 部 事 務 組 合 ( 以 下 協 定 市 等 という ) は 秋 田 外 環 状 道 路 秋 田 北 インターチ ェンジから 昭 和 男 鹿 半 島 インターチェンジまでの 区 間 ( 以 下 相 互 応 援 区 間 という ) に おける 消 防 および 救 急 業 務 に 関 する 相 互 応 援 について 次 のとおり 協 定 する ( 目 的 ) 第 1 条 この 協 定 は 相 互 応 援 区 間 において 火 災 救 急 その 他 の 災 害 ( 以 下 災 害 と いう ) が 発 生 した 場 合 に 協 定 市 等 が 相 互 に 災 害 による 被 害 の 軽 減 を 図 ることを 目 的 と する ( 応 援 ) 第 2 条 協 定 市 等 は 前 条 の 目 的 を 達 成 するため 相 互 に 応 援 の 要 請 があった 場 合 は 消 防 隊 又 は 救 急 隊 ( 以 下 消 防 隊 等 という )の 派 遣 を 行 うものとする ( 出 動 消 防 隊 等 ) 第 3 条 この 協 定 により 出 動 する 消 防 隊 等 は 常 備 消 防 機 関 の 消 防 隊 等 とする ( 担 当 区 間 ) 第 4 条 協 定 市 等 の 担 当 区 間 は 別 表 のとおりとする ( 応 援 に 要 した 経 費 等 の 負 担 ) 第 5 条 応 援 に 要 した 経 費 等 は 次 のとおりとする (1) 応 援 のために 要 した 経 費 および 事 故 により 生 じた 経 費 は 応 援 側 の 負 担 とする た だし 前 記 以 外 の 経 費 は 被 応 援 側 の 負 担 とする (2) 応 援 隊 員 が 受 けた 損 害 の 補 償 は 地 方 公 務 員 災 害 補 償 法 ( 昭 和 42 年 法 律 第 121 号 )によるものとする (3) 応 援 隊 員 が 第 三 者 に 与 えた 損 害 は 交 通 事 故 の 場 合 は 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 保 険 によ るものとし その 範 囲 を 超 えるものおよびその 他 の 損 害 については 被 応 援 側 と 協 議 の 上 決 定 するものとする ( 委 任 ) 第 6 条 この 協 定 の 業 務 実 施 に 関 し 必 要 な 事 項 は 協 定 市 等 の 消 防 長 が 協 議 の 上 定 める ( 施 行 期 日 ) 第 7 条 この 協 定 は 相 互 応 援 区 間 供 用 開 始 の 日 から 施 行 する この 協 定 の 成 立 を 証 するため 本 協 定 書 2 通 を 作 成 し 記 名 押 印 のうえ 各 自 1 通 を 保 資 - 53 -

有 する 平 成 9 年 11 月 5 日 秋 田 市 山 王 一 丁 目 1 番 1 号 秋 田 市 秋 田 市 長 石 川 錬 治 郎 南 秋 田 郡 井 川 町 喜 兵 衛 堰 10の1 湖 東 地 区 行 政 一 部 事 務 組 合 管 理 者 北 嶋 義 則 資 - 54 -

資 料 5-6 秋 田 外 環 状 道 路 消 防 相 互 応 援 協 定 に 基 づく 覚 書 平 成 9 年 11 月 5 日 付 けをもって 秋 田 市 および 湖 東 地 区 行 政 一 部 事 務 組 合 との 間 に 締 結 した 秋 田 外 環 状 道 路 内 の 秋 田 北 インターチェンジから 昭 和 男 鹿 半 島 インターチェンジ 間 に おける 秋 田 外 環 状 道 路 消 防 相 互 応 援 協 定 に 関 する 協 定 書 ( 以 下 協 定 書 という ) 第 6 条 に 基 づき この 覚 書 を 交 換 する ( 消 防 および 救 急 業 務 の 適 用 範 囲 ) 第 1 条 相 互 応 援 区 間 の 次 の 部 分 において 発 生 した 災 害 に 適 用 する (1) 車 両 通 行 路 (2)インターチェンジ 地 内 (3) 車 両 通 行 路 の 築 堤 部 分 ( 担 当 区 域 ) 第 2 条 前 条 第 1 号 および 第 2 号 に 係 る 災 害 の 担 当 区 域 は 協 定 書 別 表 のとおりとする 2 前 条 第 3 号 に 係 る 災 害 については 当 該 災 害 等 発 生 地 を 管 轄 する 消 防 長 が 担 当 するも のとする ( 災 害 出 動 ) 第 3 条 相 互 応 援 区 間 における 災 害 の 出 動 は 原 則 として 次 の 各 号 による (1) 災 害 の 通 報 を 受 けた 協 定 市 等 の 消 防 長 は 直 ちに 所 要 の 消 防 隊 等 を 出 動 させるとと もに 関 係 消 防 長 に 通 報 するものとする (2) 協 定 市 等 の 消 防 長 は 当 該 災 害 を 自 己 の 消 防 機 関 のみでは 対 処 できない 場 合 は 関 係 消 防 長 に 対 し 応 援 を 要 請 するものとする (3) 前 号 の 要 請 を 受 けた 消 防 長 は 遅 滞 なく 通 報 又 は 内 容 に 応 じ 所 要 の 消 防 隊 等 を 出 動 させるものとする ( 指 揮 ) 第 4 条 応 援 のため 出 動 した 消 防 隊 等 は 被 応 援 側 の 現 場 にある 最 高 指 揮 者 の 指 揮 に 従 う もの とする ( 現 場 活 動 の 原 則 ) 第 5 条 消 防 隊 等 の 現 場 活 動 は 相 互 応 援 区 間 上 の 消 防 隊 等 が 主 体 となって 活 動 し 他 の 消 防 隊 等 は 相 互 応 援 区 間 の 側 道 等 を 利 用 し それを 支 援 するものとする 2 被 救 護 者 を 搬 送 する 場 合 は 原 則 として 進 行 方 向 の 直 近 インターチェンジ 付 近 の 救 急 告 示 医 療 機 関 およびその 他 の 医 療 機 関 ( 以 下 救 急 病 院 等 という ) に 搬 送 するものと する ( 消 防 隊 等 の 留 意 事 項 ) 資 - 55 -

第 6 条 消 防 隊 等 は 現 場 活 動 に 際 しては 次 の 事 項 に 留 意 しなければならない (1) 警 察 官 の 行 う 交 通 規 制 状 況 の 確 認 (2) 隊 員 の 危 険 防 止 (3) 警 察 官 および 日 本 道 路 公 団 職 員 との 緊 密 な 連 絡 ( 救 急 病 院 等 の 状 況 ) 第 7 条 協 定 市 等 の 消 防 長 は 消 防 隊 等 が 出 動 した 場 合 救 急 病 院 等 の 受 入 れ 状 況 を 確 認 し 連 絡 するものとする ( 災 害 の 事 務 処 理 ) 第 8 条 災 害 の 事 務 処 理 は 災 害 発 生 行 政 区 域 の 協 定 市 等 の 消 防 長 が 行 うものとする 2 前 項 の 事 務 処 理 を 行 う 場 合 において 協 定 市 等 の 消 防 長 は 行 政 区 域 外 の 災 害 事 務 処 理 について 調 査 協 力 するものとする 3 火 災 以 外 の 災 害 については その 災 害 を 取 り 扱 った 協 定 市 等 が 行 うものとする ( 無 線 の 運 用 ) 第 9 条 無 線 の 運 用 については 県 内 共 通 波 とする ( 協 議 ) 第 10 条 この 覚 書 に 定 めのない 事 項 又 は 疑 義 が 生 じたときは そのつど 消 防 長 が 協 議 して 定 める ( 施 行 期 日 ) 第 11 条 この 覚 書 は 相 互 応 援 区 間 供 用 開 始 の 日 から 実 施 する この 覚 書 の 成 立 を 証 するため 本 覚 書 2 通 を 作 成 し 記 名 押 印 の 上 各 自 1 通 を 保 有 する 平 成 9 年 11 月 5 日 秋 田 市 山 王 一 丁 目 1 番 1 号 秋 田 市 消 防 長 高 橋 弘 南 秋 田 郡 井 川 町 喜 兵 衛 堰 10の1 湖 東 地 区 行 政 一 部 事 務 組 合 消 防 長 菅 原 靖 朗 資 - 56 -

別 表 ( 第 2 条 関 係 ) イン ターチェンジ 所 在 市 組 合 秋 田 市 湖 東 地 区 行 政 ( 組 ) 担 当 区 間 秋 田 北 インターチェンジから 昭 和 男 鹿 半 島 インターチェンジまでの 下 り 線 昭 和 男 鹿 半 島 インターチェンジから 秋 田 北 インターチェンジまでの 上 り 線 資 - 57 -

資 料 5-7 秋 田 空 港 における 航 空 機 事 故 に 対 する 消 防 救 難 活 動 に 関 する 協 定 秋 田 県 知 事 および 秋 田 市 長 は 秋 田 空 港 ( 以 下 空 港 という )およびその 周 辺 における 消 火 救 難 活 動 について 次 のとおり 協 定 する ( 目 的 ) 第 1 条 この 協 定 は 空 港 およびその 周 辺 における 舵 空 機 に 関 する 火 災 もしくは 空 港 にお けるその 他 の 火 災 又 は それらの 発 生 のおそれのある 事 態 ( 以 下 緊 急 事 態 という ) に 際 し 秋 田 空 港 管 理 事 務 所 ( 以 下 甲 という )と 秋 田 市 消 防 機 関 ( 以 下 乙 という )が 緊 密 な 協 力 の 基 に 一 貫 した 消 火 救 難 活 動 を 実 施 し 被 害 の 防 止 又 は 軽 減 を 図 ることを 目 的 とする ( 出 動 要 請 ) 第 2 条 緊 急 事 態 が 発 生 した 場 合 又 は 発 生 の 恐 れがある 場 合 において 甲 の 出 動 要 請 があ ったときは 乙 はすみやかに 消 防 隊 および 救 急 隊 を 出 動 させるものとする 2. 前 項 の 出 動 要 請 は 電 話 その 他 の 方 法 により 次 の 事 項 を 明 確 にして 行 なう (1) 災 害 の 種 類 (2) 当 該 航 空 機 の 機 種 および 搭 乗 人 員 (3) 災 害 発 生 の 場 所 および 時 刻 (4) 消 防 隊 および 救 急 隊 の 到 着 すべき 場 所 (5)その 他 必 要 な 事 項 ( 費 用 の 負 担 ) 第 3 条 消 防 救 難 活 動 のために 要 する 費 用 の 負 担 については 別 に 両 者 協 議 して 定 めるもの とする ( 事 故 調 査 に 対 する 協 力 ) 第 4 条 甲 および 乙 は 消 防 救 難 業 務 を 実 施 するにあたっては 当 該 航 空 機 の 状 態 現 場 にお ける 痕 跡 その 他 事 故 の 原 因 調 査 に 必 要 な 資 料 の 保 存 に 留 意 するものとする ( 訓 練 ) 第 5 条 甲 および 乙 は 両 者 協 議 の 基 に 立 案 計 画 して 緊 急 事 態 における 消 防 救 難 に 関 する 総 合 訓 練 を 定 期 的 に 実 施 するものとする ( 資 料 の 交 換 ) 第 6 条 甲 および 乙 は 空 港 に 発 着 する 航 空 機 空 港 における 諸 施 設 相 互 の 消 防 機 器 人 員 等 消 火 救 難 活 動 に 必 要 な 資 料 を 交 換 するものとする (その 他 ) 資 - 58 -

第 7 条 この 協 定 に 定 めるもののほか 秋 田 空 港 における 消 防 救 難 業 務 に 関 し 必 要 な 事 項 は 甲 および 乙 が 協 議 して 定 める 附 則 1. 昭 和 46 年 9 月 23 日 付 をもって 秋 田 空 港 管 理 事 務 所 長 と 秋 田 市 消 防 長 との 間 に 締 結 された 本 協 定 は 昭 和 56 年 6 月 25 日 廃 棄 する 2. 本 協 定 の 発 効 は 昭 和 56 年 6 月 26 日 とする 昭 和 56 年 6 月 26 日 秋 田 県 知 事 佐 々 木 喜 久 治 印 秋 田 市 長 高 田 景 次 印 資 - 59 -

資 料 5-8 秋 田 空 港 及 びその 周 辺 における 消 防 救 難 活 動 に 関 する 協 定 秋 田 県 知 事 及 び 秋 田 市 長 は 秋 田 空 港 ( 以 下 空 港 という ) 及 びその 周 辺 における 消 火 救 難 活 動 について 次 のとおり 協 定 する ( 目 的 ) 第 1 条 この 協 定 は 空 港 及 びその 周 辺 における 航 空 機 に 関 する 火 災 若 しくは 空 港 におけ るその 他 の 火 災 又 はそれらの 発 生 の 恐 れのある 事 態 ( 以 下 緊 急 事 態 という ) に 際 し 秋 田 空 港 管 理 事 務 所 ( 以 下 甲 という )と 秋 田 市 消 防 機 関 ( 以 下 乙 という )が 緊 密 な 協 力 のもとに 一 貫 した 消 火 救 難 活 動 を 実 施 し 被 害 の 防 止 又 は 軽 減 を 図 ることを 目 的 とする ( 区 分 ) 第 2 条 空 港 における 緊 急 事 態 の 消 火 救 難 活 動 は 甲 が 第 一 次 的 にこれにあたり 乙 は 必 要 に 応 じて 出 動 するものとする 2 空 港 周 辺 における 緊 急 事 態 の 消 火 救 難 活 動 は 乙 が 第 一 次 的 にこれにあたり 甲 は 必 要 に 応 じて 出 動 するものとする ( 緊 急 事 態 の 通 報 ) 第 3 条 空 港 に 緊 急 事 態 が 発 生 した 場 合 には 甲 は 乙 に 対 して 速 やかに 通 報 するものとし 空 港 周 辺 に 緊 急 事 態 が 発 生 した 場 合 には 乙 は 甲 に 対 して 速 やかに 通 報 するものとする 2 前 項 の 通 報 は 次 の 事 項 について 電 話 その 他 の 方 法 により 行 うものとする (1) 緊 急 事 態 の 種 類 (2) 航 空 機 の 種 類 及 び 搭 乗 人 員 (3) 緊 急 事 態 発 生 の 場 所 及 び 時 刻 (4) 消 防 隊 及 び 救 急 隊 の 到 着 すべき 場 所 (5)その 他 必 要 な 事 項 3 通 報 に 応 じて 出 動 した 甲 または 乙 は 現 場 に 到 着 したときは 速 やかに 通 報 した 機 関 に 連 絡 するものとする ( 費 用 の 負 担 ) 第 4 条 消 防 救 難 活 動 のために 要 する 費 用 の 負 担 については 別 に 両 者 協 議 して 定 めるも のとする ( 事 故 等 の 調 査 に 対 する 協 力 ) 第 5 条 甲 及 び 乙 は 消 防 救 難 業 務 を 実 施 するにあたっては 当 該 航 空 機 の 状 態 現 場 に おける 痕 跡 その 他 火 災 事 故 等 の 調 査 に 必 要 な 資 料 の 保 存 に 留 意 するものとする ( 通 報 ) 資 - 60 -

第 6 条 甲 又 は 乙 が 単 独 で 消 防 救 難 活 動 に 従 事 したときは 速 やかにその 顛 末 を 相 互 に 通 報 するものとする ( 訓 練 ) 第 7 条 甲 及 び 乙 は 協 議 して 緊 急 事 態 における 消 火 救 難 活 動 に 関 する 計 画 を 立 案 し 総 合 訓 練 を 定 期 的 に 実 施 するものとする ( 資 料 の 交 換 ) 第 8 条 甲 及 び 乙 は 空 港 に 到 着 する 航 空 機 空 港 における 諸 施 設 相 互 の 消 防 機 器 人 員 等 消 火 救 難 活 動 に 必 要 な 資 料 を 交 換 するものとする (その 他 ) 第 9 条 この 協 定 に 定 めるもののほか 必 要 な 事 項 は 甲 及 び 乙 が 協 議 して 定 める 平 成 18 年 12 月 20 日 秋 田 県 知 事 寺 田 典 城 秋 田 市 長 佐 竹 敬 久 資 - 61 -

資 料 5-9 秋 田 自 動 車 道 消 防 相 互 応 援 協 定 書 消 防 組 織 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 226 号 ) 第 21 条 の 規 定 に 基 づき 秋 田 市 大 曲 仙 北 広 域 市 町 村 圏 組 合 横 手 平 鹿 広 域 市 町 村 圏 組 合 および 河 辺 雄 和 地 区 消 防 一 部 事 務 組 合 ( 以 下 協 定 市 等 という ) は 秋 田 自 動 車 道 秋 田 南 インターチェンジから 横 手 インターチェ ンジまでの 区 間 ( 以 下 相 互 応 援 区 間 という ) における 消 防 および 救 急 業 務 に 関 する 相 互 応 援 について 次 のとおり 協 定 する ( 目 的 ) 第 1 条 この 協 定 は 相 互 応 援 区 間 において 火 災 救 急 その 他 の 災 害 ( 以 下 災 害 という ) が 発 生 した 場 合 に 協 定 市 等 が 相 互 に 災 害 による 被 害 の 軽 減 を 図 ることを 目 的 とする ( 応 援 ) 第 2 条 協 定 市 等 は 前 条 の 目 的 を 達 成 するため 相 互 に 応 援 の 要 請 があった 場 合 は 消 防 隊 又 は 救 急 隊 ( 以 下 消 防 隊 等 という )の 派 遣 を 行 うものとする ( 出 動 消 防 隊 等 ) 第 3 条 この 協 定 により 出 動 する 消 防 隊 等 は 常 備 消 防 機 関 の 消 防 隊 等 とする ( 担 当 区 間 ) 第 4 条 協 定 市 等 の 担 当 区 間 は 別 表 のとおりとする ( 応 援 に 要 した 経 費 等 の 負 担 ) 第 5 条 応 援 に 要 した 経 費 等 は 次 のとおりとする 一 応 援 のために 要 した 経 費 および 事 故 により 生 じた 経 費 は 応 援 側 の 負 担 とする ただし 前 記 以 外 の 経 費 は 被 応 援 側 の 負 担 とする 二 応 援 隊 員 が 受 けた 損 害 の 補 償 は 地 方 公 務 員 災 害 補 償 法 ( 昭 和 42 年 法 律 第 12 1 号 )によるものとする 三 応 援 隊 員 が 第 三 者 に 与 えた 損 害 は 交 通 事 故 の 場 合 は 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 保 険 に よるものとし その 範 囲 を 越 えるものおよびその 他 の 損 害 については 被 応 援 側 と 協 議 のうえ 決 定 するものとする ( 委 任 ) 第 6 条 この 協 定 の 業 務 実 施 に 関 し 必 要 な 事 項 は 協 定 市 等 の 消 防 長 が 協 議 のうえ 定 め る ( 施 行 期 日 ) 第 7 条 この 協 定 は 相 互 応 援 区 間 供 用 開 始 の 日 から 施 行 する 資 - 62 -

この 協 定 の 成 立 を 証 するため 本 協 定 書 4 通 を 作 成 し 記 名 押 印 の 上 各 自 1 通 を 保 有 する 平 成 3 年 7 月 15 日 秋 田 市 山 王 一 丁 目 1 番 1 号 秋 田 市 秋 田 市 長 石 川 錬 治 郎 大 曲 市 花 園 町 1 番 1 号 大 曲 仙 北 広 域 市 町 村 圏 組 合 管 理 者 高 橋 司 横 手 市 前 郷 字 下 三 枚 橋 163 番 地 横 手 平 鹿 広 域 市 町 村 圏 組 合 理 事 会 代 表 理 事 横 手 市 長 寺 田 典 城 河 辺 郡 河 辺 町 北 野 田 高 屋 字 黒 沼 下 堤 下 20 番 地 の14 河 辺 雄 和 地 区 消 防 一 部 事 務 組 合 管 理 者 大 山 博 美 資 - 63 -

資 料 5-10 秋 田 自 動 車 道 消 防 相 互 応 援 協 定 書 の 覚 書 平 成 3 年 7 月 15 日 付 けをもって 秋 田 市 大 曲 仙 北 広 域 市 町 村 圏 組 合 横 手 平 鹿 広 域 市 町 村 圏 組 合 および 河 辺 雄 和 地 区 消 防 一 部 事 務 組 合 との 間 に 締 結 した 秋 田 自 動 車 道 路 内 の 秋 田 南 インターチェンジから 横 手 インターチェンジ 間 における 秋 田 自 動 車 道 消 防 相 互 応 援 協 定 に 関 する 協 定 書 ( 以 下 協 定 書 という ) 第 6 条 に 基 づき この 覚 書 を 交 換 する ( 消 防 および 救 急 業 務 の 適 用 範 囲 ) 第 1 条 相 互 応 援 区 間 の 次 の 部 分 において 発 生 した 災 害 に 適 用 する 一 車 両 通 行 路 二 インターチェンジ パーキングエリアおよびサービスエリアの 各 地 内 三 車 両 通 行 路 の 築 堤 部 分 ( 担 当 区 域 ) 第 2 条 前 条 第 一 号 および 第 二 号 に 係 る 災 害 の 担 当 区 域 は 協 定 書 別 表 のとおりとする 2 前 条 第 三 号 に 係 る 災 害 については 当 該 災 害 等 発 生 地 を 管 轄 する 消 防 長 が 担 当 するも のとする ( 災 害 出 動 ) 第 3 条 一 相 互 応 援 区 間 における 災 害 の 出 動 は 原 則 として 次 の 各 号 による 災 害 の 通 報 を 受 けた 協 定 市 等 の 消 防 長 は 直 ちに 所 要 の 消 防 隊 等 を 出 動 させるととも に 関 係 消 防 長 に 通 報 するものとする 二 協 定 市 等 の 消 防 長 は 当 該 災 害 を 自 己 の 消 防 機 関 のみでは 対 処 できない 場 合 は 関 係 三 消 防 長 に 対 し 応 援 を 要 請 するものとする 前 号 の 要 請 を 受 けた 消 防 長 は 遅 滞 なく 通 報 又 は 内 容 に 応 じ 所 要 の 消 防 隊 等 を 出 動 さ せるもの とする ( 指 揮 ) 第 4 条 応 援 のため 出 動 した 消 防 隊 等 は 被 応 緩 側 の 現 場 にある 最 高 指 揮 者 の 指 揮 に 従 う もの とする ( 現 場 活 動 の 原 則 ) 第 5 条 消 防 隊 等 の 現 場 活 動 は 相 互 応 援 区 間 上 の 消 防 隊 等 が 主 体 となって 活 動 し 他 の 消 防 隊 等 は 相 互 応 援 区 間 の 側 道 等 を 利 用 し それを 支 援 するものとする 2 被 救 護 者 を 搬 送 する 場 合 は 原 則 として 進 行 方 向 の 直 近 インターチェンジ 付 近 の 救 急 告 示 医 療 機 関 その 他 の 医 療 機 関 ( 以 下 救 急 病 院 等 という )に 搬 送 するものと する 資 - 64 -

( 消 防 隊 等 の 留 意 事 項 ) 第 6 条 消 防 隊 等 は 現 場 活 動 に 際 しては 次 の 事 項 に 留 意 しなければならない 一 警 察 官 の 行 う 交 通 規 制 状 況 の 確 認 二 隊 員 の 危 険 防 止 三 警 察 官 および 日 本 道 路 公 団 職 員 との 緊 密 な 連 絡 ( 救 急 病 院 等 の 状 況 ) 第 7 条 協 定 市 等 の 消 防 長 は 消 防 隊 等 が 出 動 した 場 合 救 急 病 院 等 の 受 入 れ 状 況 を 確 認 し 連 絡 するものとする ( 災 害 の 事 務 処 理 ) 第 8 条 災 害 の 事 務 処 理 は 災 害 発 生 行 政 区 域 の 協 定 市 等 の 消 防 長 が 行 うものとする 2 前 項 の 事 務 処 理 を 行 う 場 合 において 協 定 市 等 の 消 防 長 は 行 政 区 域 外 の 災 害 事 務 処 理 について 調 査 協 力 するものとする 3 火 災 以 外 の 災 害 については その 災 害 を 取 り 扱 った 協 定 市 等 が 行 うものとする ( 無 線 の 運 用 ) 第 9 条 無 線 の 運 用 については 県 内 共 通 波 とする ( 協 議 ) 第 10 条 この 覚 書 に 定 めのない 事 項 又 は 疑 義 が 生 じたときは そのつど 消 防 長 が 協 議 して 定 める ( 施 行 期 日 ) 第 11 条 この 覚 書 は 相 互 応 援 区 間 供 用 開 始 の 日 から 実 施 する る この 覚 書 の 成 立 を 証 するため 本 覚 書 4 通 を 作 成 し 記 名 押 印 の 上 各 自 1 通 を 保 有 す 平 成 3 年 7 月 15 日 秋 田 市 山 王 一 丁 目 1 番 1 号 秋 田 市 消 防 長 中 山 富 治 大 曲 市 栄 町 13 番 47 号 大 曲 仙 北 広 域 市 町 村 圏 組 合 副 管 理 者 消 防 長 事 務 取 扱 西 村 茂 資 - 65 -

横 手 市 根 岸 町 5 番 36 号 横 手 平 鹿 広 域 市 町 村 圏 組 合 消 防 長 高 橋 操 河 辺 郡 河 辺 町 北 野 田 高 屋 字 黒 沼 下 堤 下 20 番 地 の14 河 辺 雄 和 地 区 消 防 一 部 事 務 組 合 消 防 長 大 山 博 美 別 表 イン ターチェンジ 所 在 市 町 ( 組 ) 担 当 区 間 秋 田 市 秋 田 南 インターチェンジから 協 和 インターチェンジまでの 上 り 線 大 曲 仙 北 広 域 ( 組 ) 協 和 インターチェンジから 横 手 インターチェンジまでの 上 り 線 大 曲 インターチェンジから 秋 田 南 インターチェンジまでの 下 り 線 横 手 平 鹿 広 域 ( 組 ) 横 手 インターチェンジから 大 曲 インターチェンジまでの 下 り 線 資 - 66 -

資 料 5-11 秋 田 県 消 防 防 災 ヘリコプター 応 援 協 定 ( 目 的 ) 第 1 条 この 協 定 は 秋 田 県 内 の 市 町 消 防 の 一 部 事 務 組 合 及 び 消 防 を 含 む 一 部 事 務 組 合 ( 以 下 市 町 等 という ) が 災 害 による 被 害 を 最 小 限 に 防 止 するため 秋 田 県 が 所 有 する 消 防 防 災 ヘリコプター ( 以 下 消 防 防 災 ヘリ という ) の 応 援 を 求 めることについ て 必 要 な 事 項 を 定 めるものとする ( 協 定 区 域 ) 第 2 条 この 協 定 に 基 づき 市 町 等 が 消 防 防 災 ヘリの 応 援 を 求 めることができる 地 域 は 当 該 市 町 等 の 区 域 とする ( 災 害 の 範 囲 ) 第 3 条 この 協 定 において 災 害 とは 消 防 組 織 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 226 号 ) 第 1 条 に 規 定 する 災 害 をいう ( 応 援 要 請 ) 第 4 条 この 協 定 による 応 援 要 請 は 災 害 発 生 の 市 町 等 の 長 が 消 防 防 災 ヘリの 特 性 を 十 分 に 発 揮 することができると 認 められる 場 合 で 原 則 として 次 に 掲 げる 要 件 を 満 たす 場 合 に 秋 田 県 知 事 ( 以 下 知 事 という )に 対 して 行 うものとする (1) 公 共 性 災 害 等 から 住 民 の 生 命 及 び 財 産 を 保 護 し 被 害 の 軽 減 を 図 るもので あること (2) 緊 急 性 差 し 迫 った 必 要 性 があること (3) 非 代 替 性 消 防 防 災 ヘリによる 活 動 が 最 も 有 効 であること 第 5 条 応 援 要 請 は 秋 田 県 消 防 防 災 航 空 隊 ( 以 下 消 防 防 災 航 空 隊 という ) に 電 話 等 により 次 の 事 項 を 明 らかにして 行 うものとする (1) 災 害 の 種 類 (2) 災 害 発 生 の 日 時 及 び 場 所 並 びに 災 害 の 状 況 (3) 災 害 発 生 現 場 の 気 象 状 況 (4) 災 害 現 場 の 最 高 指 揮 者 の 職 及 び 氏 名 並 びに 連 絡 方 法 (5) 飛 行 現 場 離 着 陸 場 の 所 在 地 及 び 地 上 支 援 体 制 (6) 応 援 に 要 する 資 機 材 の 品 目 及 び 数 量 (7)その 他 必 要 な 事 項 ( 消 防 防 災 航 空 隊 の 派 遣 ) 第 6 条 知 事 は 前 条 の 規 定 により 応 援 要 請 を 受 けたときは 災 害 発 生 現 場 の 気 象 状 況 等 を 確 認 の 上 消 防 防 災 航 空 隊 を 派 遣 するものとする 2 知 事 は 応 援 要 請 に 応 じることができない 場 合 は その 旨 を 速 やかに 災 害 発 生 の 市 町 等 の 長 に 通 報 するものとする 資 - 67 -

( 消 防 防 災 航 空 隊 の 隊 員 の 指 揮 ) 第 7 条 前 条 第 1 項 の 規 定 により 消 防 防 災 航 空 隊 を 派 遣 する 場 合 において 災 害 現 場 にお ける 消 防 防 災 航 空 隊 の 隊 員 の 指 揮 は 災 害 発 生 の 市 町 等 の 消 防 長 が 行 うものとする た だし 緊 急 の 場 合 は 災 害 現 場 の 最 高 指 揮 者 が 行 うことができるものとする ( 消 防 活 動 に 従 事 する 場 合 の 特 例 ) 第 8 条 応 援 要 請 に 基 づき 消 防 防 災 航 空 隊 の 隊 員 が 消 防 活 動 に 従 事 する 場 合 においては 災 害 発 生 の 市 町 等 の 長 から 消 防 防 災 航 空 隊 の 隊 員 を 派 遣 している 市 町 等 の 長 に 対 し 秋 田 県 消 防 相 互 応 援 協 定 書 ( 平 成 6 年 12 月 1 日 締 結 以 下 相 互 応 援 協 定 という ) 第 5 条 の 規 定 に 基 づき 応 援 要 請 があったものとみなす (その 他 ) 第 9 条 この 協 定 に 定 めるもののほか この 協 定 の 実 施 に 関 し 必 要 な 事 項 は 秋 田 県 及 び 市 町 等 が 協 議 して 定 めるものとする この 協 定 を 証 するため 正 本 18 通 を 作 成 し 知 事 及 び 市 町 等 の 長 が 記 名 押 印 のうえ 各 自 その1 通 を 所 持 する 附 則 この 協 定 は 平 成 11 年 4 月 1 日 から 施 行 する 平 成 11 年 4 月 1 日 秋 田 県 知 事 寺 田 典 城 秋 田 市 市 長 石 川 錬 治 郎 五 城 目 町 町 長 佐 藤 邦 夫 鹿 角 広 域 行 政 組 合 管 理 者 杉 江 宗 祐 大 館 周 辺 広 域 市 町 村 圏 組 合 管 理 者 小 畑 元 鷹 巣 阿 仁 広 域 市 町 村 圏 組 合 管 理 者 松 橋 久 太 郎 二 ツ 井 町 藤 里 町 消 防 一 部 事 務 組 合 管 理 者 丸 岡 一 直 資 - 68 -

能 代 地 区 消 防 一 部 事 務 組 合 管 理 者 宮 腰 洋 逸 山 本 郡 南 部 地 区 消 防 一 部 事 務 組 合 管 理 者 石 井 洋 佑 湖 東 地 区 行 政 一 部 事 務 組 合 管 理 者 北 嶋 義 則 男 鹿 地 区 消 防 一 部 事 務 組 合 管 理 者 佐 藤 一 誠 河 辺 雄 和 地 区 消 防 一 部 事 務 組 合 管 理 者 大 山 博 美 本 荘 地 区 消 防 事 務 組 合 管 理 者 柳 田 弘 仁 賀 保 地 区 消 防 組 合 管 理 者 巴 徳 雄 矢 島 地 区 消 防 組 合 管 理 者 佐 藤 清 圓 大 曲 仙 北 広 域 市 町 村 圏 組 合 管 理 者 高 橋 司 横 手 平 鹿 広 域 市 町 村 圏 組 合 理 事 会 代 表 理 事 横 手 市 長 五 十 嵐 忠 悦 湯 沢 雄 勝 広 域 市 町 村 圏 組 合 理 事 会 代 表 理 事 二 坂 信 邦 資 - 69 -

資 料 5-12 日 本 海 東 北 自 動 車 道 消 防 相 互 応 援 協 定 書 消 防 組 織 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 226 号 ) 第 21 条 の 規 定 に 基 づき 秋 田 市 本 荘 地 区 消 防 事 務 組 合 および 河 辺 雄 和 地 区 消 防 一 部 事 務 組 合 ( 以 下 協 定 市 等 という ) は 日 本 海 東 北 自 動 車 道 秋 田 空 港 インターチェンジから 岩 城 インターチェンジまでの 区 間 ( 以 下 相 互 応 援 区 間 という ) における 消 防 および 救 急 業 務 に 関 する 相 互 応 援 について 次 のとお り 協 定 する ( 目 的 ) 第 1 条 この 協 定 は 相 互 応 援 区 間 において 火 災 救 急 その 他 の 災 害 ( 以 下 災 害 と いう ) が 発 生 した 場 合 に 協 定 市 等 が 相 互 に 災 害 による 被 害 の 軽 減 を 図 ることを 目 的 と する ( 応 援 ) 第 2 条 協 定 市 等 は 前 条 の 目 的 を 達 成 するため 相 互 に 応 援 の 要 請 があった 場 合 は 消 防 隊 又 は 救 急 隊 ( 以 下 消 防 隊 等 )という )の 派 遣 を 行 うものとする ( 出 動 消 防 隊 等 ) 第 3 条 この 協 定 により 出 動 する 消 防 隊 等 は 常 備 消 防 機 関 の 消 防 隊 等 とする ( 担 当 区 間 ) 第 4 条 協 定 市 等 の 担 当 区 間 は 別 表 のとおりとする ( 応 援 に 要 した 経 費 等 の 負 担 ) 第 5 条 応 援 に 要 した 経 費 等 は 次 のとおりとする (1) 応 援 のために 要 した 経 費 および 事 故 により 生 じた 経 費 は 応 援 側 の 負 担 とする ただし 前 記 以 外 の 経 費 は 被 応 援 側 の 負 担 とする (2) 応 援 隊 員 が 受 けた 損 害 の 補 償 は 地 方 公 務 員 災 害 補 償 法 ( 昭 和 42 年 法 律 第 12 1 号 )によるものとする (3) 応 援 隊 員 が 第 三 者 に 与 えた 損 害 は 交 通 事 故 の 場 合 は 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 保 険 に よるものとし その 範 囲 を 超 えるものおよびその 他 の 損 害 については 被 応 援 側 と 協 議 のうえ 決 定 するものとする ( 委 任 ) 第 6 条 この 協 定 の 業 務 実 施 に 関 し 必 要 な 事 項 は 協 定 市 等 の 消 防 長 が 協 議 のうえ 定 める ( 施 行 期 日 ) 第 7 条 この 協 定 は 相 互 応 援 区 間 供 用 開 始 の 日 から 施 行 する 資 - 70 -