第1章 総則



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( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補 助 金 の 額 は 第 5 条 第 2 項 の 規 定 による 無 線 LAN 機 器 の 設 置 箇 所 数 に 1 万 5 千 円 を 掛 けた 金 額 と 第 5 条 第 3 項 に 規 定 する 補 助 対 象 経 費 の2 分 の1のいずれか 低

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第 3 章 会 員 ( 会 員 の 資 格 ) 第 5 条 協 会 の 会 員 は 協 会 の 目 的 に 賛 同 して 入 会 した 次 の 各 号 に 掲 げる 者 とする (1) 軽 種 馬 を 生 産 する 者 (2) 軽 種 馬 を 育 成 する 者 (3) 馬 主 (4) 調 教 師 (

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( 目 的 ) 第 1 条 一 般 社 団 法 人 日 本 卸 電 力 取 引 所 取 引 会 員 規 程 本 規 程 は, 一 般 社 団 法 人 日 本 卸 電 力 取 引 所 の 運 営 する 日 本 卸 電 力 取 引 所 ( 以 下 本 取 引 所 という ) の 取 引 会 員 に 関 する 手 続 きを 定 めることを 目 的 とする 2. 本 規 程 の 変 更 は, 理 事 会 の 決 議 をもって 行 う ( 取 引 会 員 適 格 ) 第 2 条 本 取 引 所 は, 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 者 ( 以 下 取 引 会 員 適 格 者 という )に, 本 取 引 所 の 取 引 会 員 たる 資 格 を 付 与 することができる (1) 一 般 送 配 電 事 業 者 との 間 で 接 続 供 給 契 約 を 締 結 している 者 または 締 結 の 予 定 が 確 定 している 者 (た だし, 当 該 接 続 供 給 契 約 における 契 約 者 が 複 数 の 場 合, 代 表 契 約 者 に 限 る ) ただし, 旧 一 般 電 気 事 業 者 においては 接 続 供 給 契 約 に 準 ずるもので 代 替 することが 出 来 る (2) 一 般 送 配 電 事 業 者 との 間 で 発 電 量 調 整 供 給 契 約 を 締 結 している 者 または 締 結 の 予 定 が 確 定 してい る 者 ただし, 旧 一 般 電 気 事 業 者 においては 発 電 量 調 整 供 給 契 約 に 準 ずるもので 代 替 することが 出 来 る (3) 前 二 号 に 該 当 する 者 から 依 頼 を 受 けた 者 (ただし, 依 頼 した 者 は 取 引 会 員 であってはならない) (4) 前 各 号 のほか, 本 取 引 所 が 適 格 と 認 めた 者 ( 資 産 上 の 要 件 ) 第 3 条 本 取 引 所 において 取 引 する 取 引 会 員 の 純 資 産 額 の 最 低 額 は,1,000 万 円 とする 2. 前 項 の 純 資 産 額 は, 資 産 の 合 計 額 から 負 債 の 合 計 額 を 控 除 した 額 とし, 本 取 引 所 の 規 定 するところに より 計 算 するものとする 3. 取 引 会 員 の 純 資 産 額 が 第 1 項 の 規 定 による 最 低 額 を 下 回 ることとなったときは, 本 取 引 所 は, 遅 滞 な く,その 者 の 本 市 場 取 引 を 停 止 する 4. 前 項 の 場 合 において, 当 該 取 引 会 員 が 取 引 の 停 止 を 命 ぜられた 日 から6カ 月 以 内 にその 者 の 純 資 産 額 が 第 1 項 の 規 定 による 最 低 額 以 上 となったときは, 本 取 引 所 は, 遅 滞 なく, 前 項 の 規 定 による 取 引 の 停 止 を 解 除 する 5. 第 3 項 の 場 合 において, 取 引 会 員 の 純 資 産 額 が 前 項 に 規 定 する 期 間 内 に 第 1 項 の 規 定 による 最 低 額 以 上 とならなかったときは, 本 取 引 所 は, 遅 滞 なく, 当 該 取 引 会 員 を 脱 退 させる( 以 下, 本 取 引 所 の 処 分 による 脱 退 を 除 名 という ) 6. 本 取 引 所 は, 第 3 項 の 規 定 によりその 取 引 を 停 止 したとき,または 前 項 の 規 定 により 取 引 会 員 を 除 名 し たときは,その 理 由 を 示 し, 遅 滞 なく,その 旨 を 当 該 取 引 会 員 に 通 知 するものとする 7. 取 引 会 員 は, 毎 年 3 月 末 日 現 在 で 第 2 項 の 規 定 により 純 資 産 額 調 書 を 作 成 し,これを 本 取 引 所 が 指 定 する 日 までに 本 取 引 所 に 提 出 しなければならない 8. 取 引 会 員 は, 本 取 引 所 の 請 求 があった 場 合 は, 前 項 の 純 資 産 額 調 書 につきその 内 容 を 証 明 するに 足 る 書 面 を 添 付 しなければならない ( 欠 格 事 由 ) 第 4 条 本 取 引 所 は, 取 引 会 員 適 格 者 が 次 の 各 号 のいずれか( 以 下 欠 格 事 由 という )に 該 当 する 場 合, 取 引 会 員 たる 資 格 を 付 与 することができない -1-

(1) 破 産 者 で 復 権 を 得 ないこと, 関 係 法 令 への 重 大 な 違 反 を 行 ったこと, 役 員 に 暴 力 団 員 等 が 存 在 するこ と, 暴 力 団 員 等 が 事 業 活 動 を 支 配 していることその 他 の 理 由 により 信 用 がないと 認 められる 者, 会 社 更 生 民 事 再 生 等 の 途 中 の 者 または 外 国 法 令 上 これらと 同 様 に 取 り 扱 われている 者 (2) 禁 錮 以 上 の 刑 (これに 相 当 する 外 国 の 法 令 による 刑 を 含 む )に 処 せられ,その 執 行 を 終 わった 日 ま たはその 執 行 を 受 けることがないこととなった 日 から5 年 を 経 過 するまでの 者 (3) 営 業 に 関 し 成 年 者 と 同 一 の 能 力 を 有 しない 未 成 年 者 もしくは 成 年 被 後 見 人 または 外 国 の 法 令 上 これ と 同 様 に 扱 われている 者 (4) 本 取 引 所 または 他 の 取 引 所 から 除 名 処 分 を 受 けた 者 (5) その 他 本 取 引 所 が 取 引 会 員 として 不 適 格 であると 認 める 者 2. 取 引 会 員 資 格 取 得 後 欠 格 事 由 に 該 当 するに 至 った 場 合, 当 該 取 引 会 員 は, 取 引 会 員 資 格 を 喪 失 した ものとみなされる ( 加 入 条 件 ) 第 5 条 本 取 引 所 に 取 引 会 員 として 加 入 を 希 望 する 者 ( 以 下 加 入 希 望 者 という )は, 次 の 各 号 に 定 める 加 入 条 件 に 同 意 しなければならない (1) 本 取 引 所 の 業 務 規 程,その 他 本 取 引 所 の 定 める 諸 規 程 類 の 規 定 事 項 に 同 意 し,これらを 遵 守 するこ と (2) 理 事 会 の 定 める 入 会 金 を 現 金 で 納 めること ( 加 入 手 続 ) 第 6 条 加 入 希 望 者 は, 本 取 引 所 の 作 成 した 加 入 申 込 用 紙 2 通 に, 住 所, 氏 名 または 商 号 もしくは 名 称 を 記 載 して,これに 記 名 捺 印 し, 本 取 引 所 に 提 出 しなければならない 2. 前 項 の 加 入 申 込 用 紙 には, 次 に 掲 げる 書 類 ( 以 下, 加 入 申 込 用 紙 と 併 せて, 加 入 申 込 書 類 という ) を 添 付 しなければならない (1) 取 引 会 員 適 格 者 であることを 誓 約 する 書 面,および 本 取 引 所 が 必 要 と 認 めたときは,これを 証 する 書 面 (2) 欠 格 事 由 に 該 当 しないことを 誓 約 する 書 面,および 本 取 引 所 が 必 要 と 認 めたときは,これを 証 する 書 面 (3) 法 人 であるときは, 当 該 法 人 の 定 款 またはこれに 代 わる 書 面 および 登 記 簿 の 謄 本 またはこれに 代 わ る 書 面, 並 びに 直 近 事 業 年 度 の 貸 借 対 照 表 および 損 益 計 算 書 またはこれに 代 わる 書 面 (4) 個 人 であるときは, 当 該 者 の 戸 籍 抄 本 (5) 第 12 条 の 代 表 者 の 選 任 を 届 け 出 る 書 面 (6) 前 条 の 加 入 条 件 に 同 意 する 書 面 (7) 第 3 条 に 定 める 入 会 申 込 日 直 前 の 年 度 末 現 在 における 純 資 産 額 調 書 (8) 前 各 号 のほか, 本 取 引 所 が 必 要 と 認 める 書 面 ( 審 査 手 続 ) 第 7 条 本 取 引 所 は, 前 条 の 加 入 申 込 書 類 を 受 理 した 後 の 理 事 会 において 加 入 の 可 否 を 審 査 する 2. 本 取 引 所 は, 前 項 の 決 定 内 容 および 加 入 を 拒 絶 する 場 合 はその 理 由 を 付 して, 加 入 希 望 者 に, 書 面 をもって 通 知 する -2-

3. 本 取 引 所 は, 本 条 に 定 める 審 査 等 のために, 加 入 希 望 者 の 臨 席 を 求 めて,その 意 見 等 を 訊 くことがで きる ( 入 会 金 の 納 入 等 ) 第 8 条 取 引 会 員 加 入 の 承 認 を 受 けた 者 は, 承 認 を 受 けた 日 から1ヶ 月 以 内 に 本 取 引 所 に 理 事 会 の 定 める 入 会 金 を 納 入 し, 取 引 会 員 信 認 金 を 預 託 しなければならない 2. 本 取 引 所 は, 前 項 の 手 続 を 完 了 した 者 に 対 し,その 氏 名 または 商 号 もしくは 名 称, 住 所, 加 入 年 月 日 その 他 必 要 な 事 項 を 本 取 引 所 に 備 える 取 引 会 員 名 簿 に 登 載 し, 取 引 会 員 の 証 として 取 引 会 員 証 書 を 交 付 する 3. 取 引 会 員 は, 本 取 引 所 を 脱 退 するときは, 前 項 の 取 引 会 員 証 書 を 本 取 引 所 に 返 還 しなければならな い ( 取 引 会 員 資 格 の 取 得 ) 第 9 条 取 引 会 員 加 入 の 承 認 を 受 けた 者 は, 前 条 の 取 引 会 員 証 書 の 交 付 をもって, 取 引 会 員 たる 資 格 を 取 得 する 2. 取 引 会 員 たる 資 格 を 取 得 した 者 は, 速 やかに 当 該 年 度 の 年 会 費 を 支 払 うものとする ( 年 会 費 ) 第 10 条 取 引 会 員 は, 本 取 引 所 の 経 費 に 充 てるため, 事 業 年 度 毎 に 年 会 費 を 本 取 引 所 に 納 入 しなければなら ない 2. 年 会 費 は, 本 取 引 所 の 定 める 額 を, 本 取 引 所 の 指 定 する 日 までに 納 入 するものとする ( 取 引 会 員 信 認 金 ) 第 11 条 取 引 会 員 は, 取 引 会 員 信 認 金 として 金 100 万 円 を 現 金 で 本 取 引 所 に 預 託 しなければならない 2. 取 引 会 員 は,この 取 引 会 員 信 認 金 を 預 託 した 後 でなければ, 本 取 引 所 において 取 引 をすることができ ない 3. 取 引 会 員 は, 取 引 会 員 信 認 金 の 払 戻 しを 受 ける 権 利 を 他 人 に 譲 渡 し,もしくは 譲 渡 を 予 約 し,またはこ れを 担 保 の 目 的 に 供 することができない 4. 本 取 引 所 は, 次 の 各 号 に 定 める 方 法 により, 預 託 を 受 けた 取 引 会 員 信 認 金 を 運 用 する (1) 国 債 証 券 または 地 方 債 証 券 の 保 有 (2) 銀 行, 信 用 金 庫, 農 林 中 央 金 庫 および 商 工 組 合 中 央 金 庫 並 びに 業 として 預 金 もしくは 貯 金 の 受 入 れ をすることができる 農 業 協 同 組 合 および 農 業 協 同 組 合 連 合 会 への 預 け 金 または 郵 便 貯 金 (3) 信 託 会 社 または 信 託 業 務 を 営 む 銀 行 に 対 する 金 銭 信 託 5. 本 取 引 所 は, 取 引 会 員 信 認 金 の 運 用 により 生 じた 果 実 は, 本 取 引 所 の 一 般 会 計 に 繰 り 入 れるものとす る ( 取 引 会 員 の 代 表 者 ) 第 12 条 法 人 である 取 引 会 員 は, 本 取 引 所 において, 取 引 会 員 としての 権 利 を 行 使 し,または 義 務 を 履 行 する ための 代 表 者 ( 以 下 取 引 会 員 代 表 者 という )を 選 任 のうえ, 所 定 の 書 面 をもって 本 取 引 所 に 届 け 出 るものとする 2. 本 取 引 所 は, 取 引 会 員 代 表 者 が, 本 取 引 所 に 対 して 法 令 等 に 違 反 する 行 為 を 行 うなどして, 理 事 会 が 取 引 会 員 代 表 者 として 適 当 でないと 認 めるとき, 理 由 を 示 して,その 変 更 を 求 めることができる -3-

3. 取 引 会 員 またはその 本 取 引 所 に 対 する 代 表 者 は, 他 の 取 引 会 員 の 本 取 引 所 に 対 する 代 表 者 となるこ とができない ( 届 出 事 項 ) 第 13 条 取 引 会 員 は, 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するに 至 ったときは, 遅 滞 なく,その 旨 を 書 面 をもって 本 取 引 所 に 届 け 出 なければならない (1) 取 引 会 員 適 格 を 喪 失 した 場 合 および 欠 格 事 由 に 該 当 するに 至 ったとき( 第 2 条 第 1 項 第 3 号 に 該 当 する 者 において, 当 該 依 頼 関 係 が 解 消 した 場 合 または 依 頼 をした 者 が 取 引 会 員 となった 場 合 を 含 む ) (2) 氏 名 または 商 号 もしくは 名 称 を 変 更 したとき (3) 住 所 または 本 店 もしくは 主 たる 事 務 所 を 変 更 したとき (4) 資 本 金 額 ( 出 資 総 額 を 含 む )を 変 更 したとき, 定 款 の 重 要 な 変 更 のあったとき,または 代 表 権 を 有 す る 取 締 役 もしくはこれに 相 当 する 者 の 氏 名 を 変 更 したとき (5) 合 併 もしくは 分 割,または 会 社 の 重 要 な 営 業 の 全 部 もしくは 一 部 を 譲 渡 したとき (6) 支 払 不 能 状 態 に 陥 ったとき,または 銀 行 取 引 の 停 止 処 分 を 受 けたとき (7) 租 税 滞 納 処 分 もしくはその 処 分 の 例 による 差 押 えを 受 け,または 裁 判 所 から 差 押 え, 仮 処 分 もしくは その 他 の 保 全 処 分 を 受 けたとき (8) 破 産, 民 事 再 生 もしくは 会 社 更 正 手 続 の 開 始, 特 別 清 算 の 開 始 または 商 法 上 の 会 社 の 整 理 の 開 始 の 申 立 てのあったとき (9) 電 力 の 売 買 等 に 関 する 取 引 に 係 る 重 要 な 訴 訟 の 当 事 者 となったとき (10) 犯 罪 嫌 疑 で 起 訴 されたとき (11) 他 の 取 引 所 から 除 名 処 分 を 受 けたとき 2. 取 引 会 員 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するに 至 ったときは, 当 該 各 号 に 掲 げる 者 は, 遅 滞 なく,その 旨 を 書 面 をもって 本 取 引 所 に 届 け 出 なければならない (1) 法 人 が 破 産 により 解 散 し,または 個 人 が 破 産 した 場 合 においては,その 破 産 管 財 人 (2) 合 併 および 破 産 以 外 の 事 由 により 解 散 した 場 合 においては,その 清 算 人 (3) 個 人 が 死 亡 した 場 合 においては,その 相 続 人 (4) 個 人 が 成 年 被 後 見 人 となった 場 合 には,その 法 定 代 理 人 3. 前 二 項 に 定 める 場 合 のほか, 本 取 引 所 は, 合 理 的 な 理 由 に 基 づき 必 要 と 認 める 事 項 について, 取 引 会 員 に 届 出 または 報 告 を 求 めることができる ( 取 引 所 の 調 査 への 協 力 ) 第 14 条 本 取 引 所 は, 調 査 のために 必 要 と 認 めたときは, 取 引 会 員 に 対 し 業 務 に 関 係 ある 書 類 および 資 料 の 提 出 を 求 め,かつ,その 説 明 を 求 めることができる 2. 取 引 会 員 は, 前 項 の 規 定 による 提 出 およびその 説 明 を, 正 当 な 理 由 なくして 拒 否 してはならない 3. 本 取 引 所 は, 経 済 産 業 省 資 源 エネルギー 庁, 電 力 取 引 監 視 等 委 員 会 および 電 力 広 域 的 運 営 推 進 機 関 等 の 公 機 関 による 監 視 等 の 目 的 に 照 らして 必 要 と 認 めたときは, 本 取 引 所 における 取 引 情 報 を 当 該 機 関 に 提 供 する -4-

( 任 意 脱 退 ) 第 15 条 取 引 会 員 は, 脱 退 しようとする 日 の60 日 前 までに 本 取 引 所 に 予 告 し, 本 取 引 所 を 脱 退 することができ る 2. 脱 退 を 予 告 した 取 引 会 員 は,その 予 告 期 間 内 は 取 引 を 行 うことができない 3. 脱 退 を 予 告 した 取 引 会 員 は,その 予 告 期 間 内 に 本 取 引 所 における 取 引 の 決 済 を 結 了 しなければなら ない 4. 本 取 引 所 は, 第 1 項 の 予 告 があったときは, 遅 滞 なく, 当 該 取 引 会 員 の 氏 名 または 商 号 もしくは 名 称 お よび 脱 退 希 望 日 を 本 取 引 所 が 運 営 するインターネット 上 のウェブサイトに, 当 該 取 引 会 員 が 本 取 引 所 を 脱 退 するまで 掲 示 する ( 当 然 脱 退 ) 第 16 条 取 引 会 員 は, 前 条 第 1 項 および 次 の 事 由 によって 脱 退 する (1) 取 引 会 員 たる 資 格 を 喪 失 した 場 合 (2) 取 引 会 員 が 死 亡 または 解 散 した 場 合 (3) 取 引 会 員 が 除 名 された 場 合 2. 前 項 による 脱 退 後 においても, 取 引 会 員 であった 者 は, 脱 退 前 に 発 生 した 年 会 費 その 他 の 支 払 い 義 務 を 免 れない ( 脱 退 取 引 会 員 の 債 務 弁 済 ) 第 17 条 本 取 引 所 は, 脱 退 した 取 引 会 員 が 本 取 引 所 から 払 戻 しまたは 交 付 を 受 ける 金 額 をもって, 本 取 引 所 に 対 する 一 切 の 債 務,または 本 取 引 所 が 決 済 に 関 わる 一 切 の 債 務 の 弁 済 に 充 てる 2. 前 項 の 債 務 中,その 金 額 未 定 のものがあるときは,その 確 定 に 至 るまで, 本 取 引 所 は, 適 当 と 認 める 金 額 を 留 保 することができる ( 脱 退 取 引 会 員 の 預 託 金 等 の 払 戻 し) 第 18 条 本 取 引 所 は, 脱 退 した 取 引 会 員 が 本 取 引 所 から 払 戻 しまたは 交 付 を 受 ける 金 員 ( 信 認 金 および 決 済 預 託 金 を 除 く )をもって 前 条 の 債 務 の 全 額 を 弁 済 することができない 場 合 は, 信 認 金, 預 託 金 の 順 でそ の 支 払 いに 充 てるものとする 2. 本 取 引 所 は, 脱 退 した 取 引 会 員 が 本 取 引 所 から 払 戻 しまたは 交 付 を 受 けるべき 金 員 につき, 前 条 の 債 務 の 全 額 を 弁 済 させてなお 残 余 があるときは,これを 本 人 またはその 承 継 人 に 払 い 戻 し,または 交 付 す る なお, 取 引 会 員 が 本 取 引 所 に 対 して 納 入 した 入 会 金 および 年 会 費 については, 理 由 の 如 何 を 問 わ ず 一 切 払 戻 しは 行 わないものとする ( 取 引 会 員 たる 地 位 の 承 継 ) 第 19 条 取 引 会 員 につき 合 併 があったときは, 合 併 後 存 続 する 法 人 または 合 併 により 設 立 された 法 人 が, 取 引 会 員 たる 地 位 を 承 継 する 2. 取 引 会 員 につき 分 割 があったときは, 分 割 後 存 続 する 法 人 または 分 割 により 設 立 された 法 人 が, 取 引 会 員 たる 地 位 を 承 継 する 3. 前 二 項 の 規 定 により 取 引 会 員 たる 地 位 を 承 継 したものは, 遅 延 なく,その 旨 を 本 取 引 所 に 届 け 出 なけ ればならない 4. 取 引 会 員 たる 地 位 は, 譲 渡 できない -5-

( 取 引 会 員 名 簿 ) 第 20 条 本 取 引 所 は, 取 引 会 員 の 氏 名 または 商 号 もしくは 名 称 および 住 所 を 記 載 した 取 引 会 員 名 簿 を 作 成 す る ( 取 引 会 員 の 処 分 ) 第 21 条 本 取 引 所 は, 取 引 会 員 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するときは, 理 事 会 の 決 議 を 経 て,その 取 引 会 員 に 対 し 当 該 各 号 に 掲 げる 処 分 を 行 うことができる (1) 本 取 引 所 の 市 場 における 他 の 取 引 会 員 との 契 約 を 履 行 しないときは,6ヶ 月 以 内 の 期 間 を 定 めて 本 取 引 所 における 取 引 を 停 止 し,もしくは 制 限 し,または 除 名 する (2) 入 会 金, 年 会 費, 取 引 会 員 信 認 金, 預 託 金 その 他 本 取 引 所 に 納 入 し,または 預 託 しなければならな い 金 銭 を 本 取 引 所 の 定 める 時 限 までに 納 入 または 預 託 しないときは,6ヶ 月 以 内 の 期 間 を 定 めて 本 取 引 所 における 取 引 を 停 止 し,もしくは 制 限 し,または 除 名 する (3) 取 引 会 員 信 認 金, 預 託 金 について, 租 税 滞 納 処 分 を 受 け,もしくはその 例 によって 処 分 を 受 け,また は 裁 判 所 から 差 押 もしくは 仮 差 押 を 受 けた 場 合 において, 本 取 引 所 の 指 定 する 金 額 を 指 定 の 時 限 ま でに 預 託 しないときは,6ヶ 月 以 内 の 期 間 を 定 めて 本 取 引 所 における 取 引 を 停 止 し,もしくは 制 限 し, または 除 名 する (4) 本 取 引 所 の 取 引 の 成 立 に 際 し, 正 当 な 理 由 なくしてその 成 立 につき 異 議 を 申 し 立 て,その 他 秩 序 を 著 しく 乱 し,または 他 の 取 引 会 員 の 取 引 を 著 しく 妨 げたときは,1 億 円 以 下 の 過 怠 金 を 科 し,もしくは6 ヶ 月 以 内 の 期 間 を 定 めて 本 取 引 所 における 取 引 を 停 止 し,もしくは 制 限 し,または 除 名 する (5) 銀 行 取 引 の 停 止 処 分 を 受 けた 場 合 は,6ヶ 月 以 内 の 期 間 を 定 めて 本 取 引 所 における 取 引 を 停 止 し, もしくは 制 限 し,または 除 名 する (6) 純 資 産 額 を 偽 って 表 示 したときは,1 億 円 以 下 の 過 怠 金 を 科 し,もしくは6ヶ 月 以 内 の 期 間 を 定 めて 本 取 引 所 における 取 引 を 停 止 し,もしくは 制 限 し,または 除 名 する (7) 本 取 引 所 が 取 引 会 員 に 対 し 正 当 な 理 由 のもとに 書 類 または 報 告 書 等 の 提 出 を 求 め,または 本 人 もし くはその 使 用 人 の 臨 席 を 求 めた 場 合 において, 正 当 な 理 由 なくしてこれに 応 ぜず,または 虚 偽 の 書 類 または 報 告 書 等 を 提 出 したときは,1 億 円 以 下 の 過 怠 金 を 科 し,もしくは6ヶ 月 以 内 の 期 間 を 定 めて 本 取 引 所 における 取 引 を 停 止 し,もしくは 制 限 し,または 除 名 する (8) 本 取 引 所 が 決 定 した 事 項 を 遵 守 せず,または 正 当 な 理 由 なくしてこれを 忌 避 したときは,1 億 円 以 下 の 過 怠 金 を 科 し,もしくは6ヶ 月 以 内 の 期 間 を 定 めて 本 取 引 所 における 取 引 を 停 止 し,もしくは 制 限 し, または 除 名 する (9) 取 引 の 信 義 則 に 反 する 行 為 または 本 取 引 所 もしくは 本 取 引 所 の 取 引 会 員 の 信 用 を 傷 つける 行 為 を したときは,1 億 円 以 下 の 過 怠 金 を 科 し,もしくは6ヶ 月 以 内 の 期 間 を 定 めて 本 取 引 所 における 取 引 を 停 止 し, もしくは 制 限 し,または 除 名 する (10) 前 各 号 に 掲 げる 事 由 のほか, 関 係 法 令 もしくは 業 務 規 程, 取 引 会 員 規 程, 紛 争 処 理 規 程 その 他 本 取 引 所 の 定 める 規 則 の 規 定 に 違 反 したときまたはこれらの 規 定 に 基 づく 処 分 に 違 反 したときは,1 億 円 以 下 の 過 怠 金 を 科 し,もしくは6ヶ 月 以 内 の 期 間 を 定 めて 本 取 引 における 取 引 を 停 止 し,もしくは 制 限 し,または 除 名 する 2. 本 取 引 所 は, 前 項 において 取 引 の 停 止 もしくは 制 限 を 命 じ,または 過 怠 金 を 科 することとなった 場 合, 当 該 処 分 とともに 期 日 を 定 めて 前 項 各 号 に 該 当 する 行 為 によって 招 来 された 状 態 を 除 去 するための 処 置 をとることを 命 ずることができる 3. 本 取 引 所 は, 前 項 の 場 合 において, 期 日 までに 命 ぜられた 処 置 をとらなかったときは, 除 名 することが できる -6-

4. 取 引 会 員 は,その 使 用 人 の 行 為 により 取 引 会 員 が 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 することとなった 場 合 であ っても, 使 用 人 の 行 為 に 基 づく 故 をもってその 責 めを 免 れることはできない 5. 第 1 項 の 処 分 については, 過 怠 金 の 賦 課 および 取 引 の 停 止 または 制 限 をそれぞれ 併 科 することができ る ( 取 引 の 信 義 則 に 反 する 行 為 ) 第 22 条 前 条 第 1 項 第 9 号 に 定 める 取 引 の 信 義 則 に 反 する 行 為 とは, 次 の 各 号 に 掲 げるものをいう (1) 不 公 正 な 取 引 を 行 うこと (2) 信 用 の 保 持 を 欠 くこと (3) 不 注 意 または 怠 慢 な 取 引 もしくは 受 託 を 行 うこと ( 弁 明 の 機 会 ) 第 23 条 本 取 引 所 は, 第 21 条 の 規 定 に 基 づき 取 引 会 員 に 対 し 処 分 を 行 う 場 合 には,その 取 引 会 員 に 対 して 予 めその 旨 を 書 面 をもって 通 知 し,その 処 分 を 決 定 する 理 事 会 において 弁 明 する 機 会 を 与 えなければな らない 2. 前 項 の 場 合 において 取 引 会 員 の 除 名 については,その 理 事 会 の 会 日 の 10 日 前 までに,その 取 引 会 員 に 対 しその 旨 および 除 名 の 理 由 を 記 載 した 書 面 を 送 付 するものとする 3. 第 1 項 の 場 合 において, 弁 明 の 機 会 が 与 えられた 取 引 会 員 が, 正 当 な 理 由 なくして 理 事 会 に 出 席 しな いときは, 第 1 項 の 規 定 にかかわらず,その 処 分 を 決 定 することができる ( 処 分 の 通 知 および 掲 示 ) 第 24 条 本 取 引 所 は, 取 引 会 員 に 対 する 処 分 を 決 定 したときは, 遅 滞 なく, 理 由 を 付 してその 旨 を 書 面 をもって 本 人 に 通 知 するとともに,その 者 の 氏 名 または 商 号 もしくは 名 称 および 処 分 の 種 類 を 本 取 引 所 が 運 営 するインターネット 上 のウェブサイトに 掲 示 する ( 処 分 に 対 する 解 除 申 請 ) 第 25 条 第 21 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 本 取 引 所 における 取 引 の 停 止 または 制 限 の 処 分 を 受 けた 取 引 会 員 が, 同 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づき 命 ぜられた 処 置 を 期 日 までにとったときは,その 事 実 を 証 する 書 面 を 添 えて その 解 除 を 申 請 することができる 2. 本 取 引 所 は, 前 項 の 申 請 があった 場 合 において,その 申 請 が 妥 当 であると 認 めるときは, 理 事 会 の 決 議 により 当 該 処 分 を 将 来 に 向 かって 解 除 し,または 軽 減 することができる 3. 第 21 条 第 5 項 および 前 条 の 規 定 は, 前 項 の 規 定 に 基 づき 取 引 の 停 止 または 制 限 の 処 分 を 解 除 または 軽 減 した 場 合 について 準 用 する ( 免 責 ) 第 26 条 本 取 引 所 は, 取 引 会 員 が 業 務 上 本 取 引 所 の 施 設 を 利 用 したことによって 損 害 を 被 ることがあっても, 法 令 または 本 取 引 所 が 別 に 定 める 場 合 のほか,これを 賠 償 する 責 めに 任 じない 2. 前 項 に 定 める 場 合 のほか, 本 取 引 所 は 自 己 の 責 めによることなく 取 引 会 員 または 第 三 者 に 発 生 した 損 害 を 賠 償 する 責 めに 任 じない ( 市 場 外 の 契 約 に 対 する 拘 束 力 ) 第 27 条 本 取 引 所 の 取 引 に 関 する 各 種 規 程 は, 本 取 引 所 の 市 場 外 でする 取 引 会 員 間 の 契 約 を 拘 束 しない -7-

(その 他 ) 第 28 条 本 規 程 に 定 めのない 事 項 は, 業 務 規 程 の 定 めるところによる 制 定 施 行 改 定 平 成 16 年 7 月 20 日 平 成 16 年 9 月 14 日 平 成 28 年 2 月 18 日 -8-