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はじめに 本 資 料 は CAS-UB V3.0 の 機 能 強 化 ポイントを 中 心 に 説 明 しています CAS-UB は 2014 年 12 月 25 日 に V2.3 を 公 開 した 後 5 月 21 日 まで 毎 週 の 保 守 更 新 の 際 比 較 的 小 さな 機 能 の 強 化 を 行 ってきました 5 月 21 日 までの 履 歴 2015 年 5 月 21 日 までにクラウド サービスにて 利 用 可 能 とした 機 能 については Web ページ: 書 籍 編 集 制 作 サービス CAS-UB(http://www.cas-ub.com/support/)の CAS-UB 最 近 の 修 正 (V2.3) にて 更 新 情 報 を 提 供 しています CAS-UB V3.0 CAS-UB V3.0 では 縦 組 書 籍 の 印 刷 用 PDF を 実 用 的 なレベルとする 具 体 的 には 文 字 組 主 体 の 書 籍 について DTP の 代 替 として 利 用 できること を 目 標 としています このために 次 のような 機 能 強 化 を 行 いました 商 業 用 書 籍 ではページ 毎 に 様 々なレイアウトを 切 り 替 えています ページ 毎 のレイアウト 切 替 を 強 化 しました 具 体 的 には: 記 事 の 種 類 を 増 やしました 詳 細 は 第 1 章 書 籍 を 構 成 する 記 事 の 種 類 (p. 1) 第 2 章 生 成 時 の 記 事 の 順 序 入 れ 替 え(p. 8)を 参 照 してください 記 事 毎 のレイアウト 切 替 のため 新 機 能 記 事 スタイル を 用 意 しました 詳 細 は 第 9 章 スタイルセット(p. 27)を 参 照 してください 商 業 書 籍 の 制 作 に 向 けて PDF の 縦 組 レイアウト 指 定 機 能 を 大 幅 に 強 化 しました 具 体 的 に は: 縦 組 と 横 組 の 指 定 を 強 化 しました 詳 細 は 第 5 章 記 事 毎 の 横 組 縦 組 指 定 (p. 13)を 参 照 してください 縦 組 を 中 心 に PDF レイアウト 機 能 を 強 化 しました 詳 細 は 第 6 章 PDF レイアウト 指 定 機 能 の 強 化 ポイント(p. 17)を 参 照 してください ユーザーが 自 由 な PDF レイアウト 指 定 できる 新 機 能 スタイルセット を 用 意 しまし た 詳 細 は 第 9 章 スタイルセット(p. 27)を 参 照 してください 書 誌 情 報 のタイトルとサブタイトルにルビと 縦 中 横 を 指 定 できるようにしました ユーザーインターフェイスを 改 善 して 使 いやすくしました EPUB については 次 の 機 能 を 変 更 しています 生 成 時 記 事 の 順 序 を PDF と EPUB で 統 一 しました 3

凡 例 1) 画 面 は 強 調 :( 例 ) 構 成 編 集 は 構 成 編 集 画 面 を 表 します 2) 画 面 の 遷 移 は :( 例 ) 生 成 PDF のレイアウト 設 定 生 成 画 面 で PDF のレイアウト 設 定 のリンクをクリックすることを 示 します 3) 画 面 の 設 定 項 目 名 は 項 目 名 :( 例 ) 基 本 文 字 サイズ は PDF のレイアウト 設 定 画 面 の 設 定 項 目 の 基 本 文 字 サイズを 示 します 4) 選 択 肢 入 力 データは 選 択 肢 :( 例 ) 基 本 文 字 サイズ 9pt は PDF のレイアウト 設 定 画 面 の 設 定 項 目 の 基 本 文 字 サイズ 項 目 に 9pt を 入 力 したことを 示 します 5) 処 理 の 実 行 ボタンまたは 選 択 の 確 定 のボタン[ボタン]:( 例 )[PDF を 生 成 ]は 生 成 画 面 の PDF を 生 成 ボタンを 示 します 5

目 次 はじめに 3 凡 例 5 第 1 章 書 籍 を 構 成 する 記 事 の 種 類 1 1.1 記 事 の 種 類 の 強 化 1 1.2 デフォルト 出 版 物 の 変 更 3 1.3 手 作 りの 記 事 と 自 動 生 成 の 記 事 3 1.4 PDF の 自 動 生 成 記 事 5 1.5 EPUB の 自 動 生 成 記 事 6 第 2 章 生 成 時 の 記 事 の 順 序 入 れ 替 え 8 2.1 記 事 の 並 び 替 え 8 2.2 自 動 生 成 記 事 の 挿 入 位 置 9 2.3 目 次 に 表 示 しない 記 事 10 第 3 章 タイトルとサブタイトルのルビと 縦 中 横 11 第 4 章 自 動 生 成 記 事 のタイトル 変 更 12 第 5 章 記 事 毎 の 横 組 縦 組 指 定 13 5.1 記 事 の 編 集 時 文 字 進 行 方 向 指 定 13 5.2 PDF の 文 字 組 方 向 14 5.3 EPUB の 文 字 組 方 向 16 第 6 章 PDF レイアウト 指 定 機 能 の 強 化 ポイント 17 6.1 推 奨 基 本 版 面 17 6.2 段 落 先 頭 字 下 げ 18 6.3 ノンブルシーケンス 18 6.4 目 次 の 扉 の 生 成 機 能 19 6.5 図 のキャプション 20 7

6.6 脚 注 の 配 置 21 第 7 章 PDF レイアウトの 仕 様 変 更 23 7.1 PDF レイアウト 詳 細 設 定 23 7.2 注 のレイアウト 23 第 8 章 記 事 スタイルでレイアウトを 切 替 24 8.1 記 事 スタイルを 適 用 できる 記 事 24 8.2 記 事 スタイルのファイル 名 とアップロード 場 所 24 8.3 記 事 スタイルの 記 述 方 法 24 8.4 記 事 スタイルの 項 目 25 第 9 章 スタイルセット 27 9.1 スタイルセットを 適 用 できる 組 版 対 象 項 目 27 9.2 スタイルセットのファイル 名 とアップロード 場 所 28 9.3 スタイルセットの 記 述 方 法 28 9.4 組 版 対 象 クラスに 指 定 できる 特 性 と 特 性 値 29 第 10 章 ユーザーインターフェイスの 改 善 31 10.1 アップロードボタン 31 10.2 PDF レイアウト 設 定 の 画 面 改 善 31 第 11 章 将 来 廃 止 する 機 能 32 図 表 一 覧 33 索 引 35 8

第 1 章 書 籍 を 構 成 する 記 事 の 種 類 CAS-UB の 書 籍 を 構 成 する 単 位 は 記 事 です 記 事 には 記 事 の 種 類 を 指 定 します 記 事 の 種 類 は 成 果 物 の 構 成 とレイアウトに 利 用 します 記 事 とは ファイル 単 位 に 区 切 った 原 稿 を CAS-UB で 記 事 といいます 成 果 物 として EPUB を 生 成 す るときは 各 記 事 が EPUB のコンテンツ 文 書 (XHTML ファイル)になります PDF を 生 成 する ときはひとつに 結 合 します 1.1 記 事 の 種 類 の 強 化 縦 組 商 業 書 籍 では 索 引 や 権 利 関 係 のページを 横 組 に 設 定 したり 参 考 文 献 ページの 文 字 サイ ズ 一 行 文 字 数 行 送 りを 本 文 と 変 更 するなど 多 様 なページレイアウト 指 定 が 混 在 しています 多 様 なページレイアウト 切 替 ができるように 記 事 の 種 類 を 増 やしました 新 しく 増 やした 記 事 の 種 類 を 設 定 できる 書 籍 を 書 籍 3 としました( 従 来 は 書 籍 2 ) 書 籍 3 で 使 える 記 事 の 種 類 は 表 1.1 書 籍 3 の 記 事 の 種 類 (p. 2)を 参 照 してください 区 分 区 分 は 書 籍 の 大 きな 構 成 です 書 籍 3 は 表 紙 前 付 本 文 後 付 奧 付 類 の 順 序 で 構 成 さ れます 記 事 の 種 類 日 本 語 で 編 集 中 (ブラウザの 優 先 言 語 が 日 本 語 のとき)に 構 成 編 集 や 編 集 において 記 事 の 種 類 に 表 示 される 名 前 です ( )で 囲 った 記 事 の 種 類 は CAS-UB の 自 動 処 理 で 作 る 記 事 のため ユーザー 向 けの 選 択 肢 としては 表 示 されません 記 事 クラス 名 記 事 の 種 類 を 表 すアルファベットの 名 前 です EPUB では XHTML ファイルの body 要 素 の class 属 性 の 値 (<body class="">の"" 内 )として 設 定 します また PDF で 記 事 毎 にペー ジレイアウトを 指 定 する( 記 事 スタイル) 機 能 では 記 事 クラス 名 を 使 います 記 事 スタイル については 第 8 章 記 事 スタイルでレイアウトを 切 替 (p. 24)を 参 照 してください V3 〇 印 は CAS-UB V3.0 で 新 規 に 追 加 した 記 事 の 種 類 です 自 動 と 手 作 りの 項 目 は 後 述 の 1.3 手 作 りの 記 事 と 自 動 生 成 の 記 事 (p. 3)を 参 照 してくださ い 1

表 1.1 書 籍 3 の 記 事 の 種 類 区 分 記 事 の 種 類 記 事 クラス 名 V3 自 動 手 作 り 備 考 表 紙 ( 表 紙 ) cover 〇 前 付 タイトル 前 before-title 〇 〇 本 扉 の 前 の 扉 ( 半 扉 ) 前 付 (タイトルページ) opening 〇 EPUB のタイトルページ( 本 扉 ) 前 付 (タイトルページ) titlepage-auto 〇 〇 PDF のタイトルページ( 本 扉 ) 前 付 ( 手 作 り) タイトルページ titlepage 〇 タイトルページを 手 で 作 成 するとき 前 付 権 利 関 係 rights 〇 デフォルトで 改 ページ( 本 扉 の 裏 ) 前 付 献 辞 dedication 〇 前 付 前 書 preface 〇 前 付 記 事 前 付 ( 手 作 り) 目 次 mltoc 〇 手 作 りの 目 次 前 付 ( 目 次 ) mltoc 〇 EPUB 自 動 生 成 の 目 次 前 付 ( 目 次 ) toc 〇 PDF 自 動 生 成 の 目 次 前 付 目 次 後 preface-after-toc 〇 〇 目 次 の 後 の 前 付 記 事 本 文 本 文 の 扉 body-title 〇 〇 書 籍 本 文 の 扉 本 文 プロローグ body-start 〇 〇 序 章 などで 使 うため 本 文 章 chapter 〇 章 本 文 節 section 〇 節 本 文 項 subsection 〇 項 本 文 目 subsubsection 〇 目 本 文 エピローグ body-end 〇 〇 終 章 などで 使 うため 後 付 付 録 appendix 〇 後 付 後 書 postface 〇 後 付 記 事 後 付 謝 辞 acknowledgment 〇 後 付 ( 巻 末 注 釈 ) xnotes 〇 本 文 に 注 があるとき 自 動 生 成 後 付 ( 図 表 一 覧 ) loft 〇 本 文 に 図 表 があるとき 自 動 生 成 後 付 ( 手 作 り) 参 考 文 献 references 〇 後 付 ( 参 考 文 献 ) references-auto 〇 bib ファイルがあるとき 自 動 生 成 後 付 ( 索 引 ) publ-index 〇 本 文 に 索 引 があるとき 自 動 生 成 奧 付 類 プロフィール profile 〇 〇 著 者 のプロフィールのため 奧 付 類 ( 手 作 り) 奧 付 colophon 〇 〇 手 作 りの 奧 付 奧 付 類 ( 奧 付 ) copyright 〇 自 動 生 成 の 奧 付 図 1.1 新 しい 出 版 物 の 作 成 2

第 1 章 書 籍 を 構 成 する 記 事 の 種 類 1.2 デフォルト 出 版 物 の 変 更 CAS-UB の 著 者 ページで 出 版 物 新 規 作 成 をクリックすると 新 しい 出 版 物 の 設 定 画 面 になりま す 出 版 物 の 言 語 [ 日 本 語 ]を 選 んで 新 規 作 成 すると 内 部 的 には 出 版 物 の 種 類 が 書 籍 3 となり ます V2.3 で 同 じように 新 規 作 成 した 出 版 物 は 書 籍 2 です V2.3 までに 作 成 した 出 版 物 に 対 し て V3.0 で 強 化 された 機 能 を 適 用 するには 書 籍 3 に 変 更 します このためには 構 成 編 集 出 版 物 の 種 類 をクリックして 表 示 される 画 面 で 書 籍 3 を 選 んで[ 出 版 物 の 種 類 を 選 択 ]をクリ ックします 図 1.2 出 版 物 の 種 類 を 変 更 注 意 書 籍 2 と 書 籍 3 では 生 成 物 のレイアウト 指 定 機 能 が 異 なります このため 出 版 物 の 種 類 を 書 籍 2 から 書 籍 3 に 変 更 するとレイアウトが 変 わる 箇 所 があります 生 成 PDF レイアウト 設 定 レイアウト 詳 細 設 定 で 書 籍 2 で 図 版 と 表 のフロート のさせ 方 を 完 全 なりゆき としている 場 合 は 書 籍 3 で 完 全 なりゆきを 廃 止 した ため 図 版 と 表 のフロートのさせ 方 が 変 更 になりますので 注 意 してください 横 組 で は 完 全 なりゆきに 近 いのは H2:1 頁 丸 ごと 図 にするか 全 幅 ( 流 し 込 みなし)で 成 り 行 き 配 置 です 1.3 手 作 りの 記 事 と 自 動 生 成 の 記 事 自 動 生 成 の 記 事 表 1.1 書 籍 3 の 記 事 の 種 類 (p. 2)で 自 動 の 欄 に 〇 印 のある 記 事 は EPUB PDF などの 成 果 物 を 生 成 するときに CAS-UB の 自 動 処 理 で 内 容 を 作 りだす 記 事 です 手 作 りの 記 事 同 表 で 手 作 りの 欄 に 〇 のある 記 事 は 構 成 編 集 または 編 集 で 内 容 を 入 力 編 集 する 記 事 です 記 事 内 容 はキーボードで 入 力 したり 他 のアプリでコピーしたテキストをペーストして 入 力 3

します 外 部 データ 入 力 で Microsoft Word 文 書 などをインポートして 記 事 の 内 容 にもできま す 構 成 編 集 編 集 外 部 データ 入 力 構 成 編 集 編 集 外 部 データ 入 力 の 操 作 方 法 については CAS-UB ユーザー ガイド (CAS-UB サポート&ガイド(http://www.cas-ub.com/howto/support.html)よりダウンロードでき ます)をご 参 照 ください 外 部 データ 入 力 や 構 成 編 集 編 集 の 使 い 方 は V2.3 と 同 じです 手 作 りの 記 事 の 作 成 手 作 りの 記 事 の 種 類 は 構 成 編 集 または 編 集 の 記 事 の 種 類 で 指 定 します 図 1.3 記 事 の 種 類 を 設 定 自 動 生 成 の 記 事 の 作 成 自 動 生 成 の 記 事 は CAS-UB のプログラムでソースから 作 ります ソースは 次 の 表 のように なっています 記 事 を 作 成 するかどうかは 1.4 PDF の 自 動 生 成 記 事 (p. 5) 1.5 EPUB の 自 動 生 成 記 事 (p. 6)を 参 照 してください 記 事 の 種 類 により CAS-UB が 記 事 クラス 名 を 設 定 します 表 1.2 自 動 生 成 の 記 事 の 作 り 方 記 事 の 種 類 ソース 備 考 表 紙 書 誌 情 報 からピックアップまたは 表 紙 画 像 を 指 定 しま EPUB では 必 須 PDF ではオプションです す タイトル ページ 書 誌 情 報 からピックアップします 書 名 (タイトル)とサブタイトル 発 行 日 発 行 所 などを 記 載 する 本 扉 に 相 当 します EPUB PDF ともオプション 奧 付 書 誌 情 報 からピックアップします EPUB PDF ともオプション 4

第 1 章 書 籍 を 構 成 する 記 事 の 種 類 記 事 の 種 類 ソース 備 考 目 次 前 付 本 文 後 付 のタイトルと 見 出 しを 集 めます EPUB PDF ともオプション EPUB では 本 文 の 目 次 といいます 参 考 文 献 参 考 文 献 の bib ファイルから 作 成 します 文 献 を bib 形 式 でアップロードして 用 意 してく ださい 巻 末 注 釈 前 付 本 文 後 付 の 記 事 内 容 の 後 注 マークアップを 一 覧 EPUB PDF ともオプション にします 図 表 一 覧 前 付 本 文 後 付 の 記 事 内 容 の 特 殊 化 した 図 と 表 のキャ プションを 一 覧 にします EPUB PDF ともオプション 特 殊 化 はコラム を 参 照 索 引 前 付 本 文 後 付 の 記 事 内 容 の 索 引 マークアップから 索 引 語 を 取 り 出 してキーでソートして 作 成 します EPUB PDF ともオプション 特 殊 化 とは ブロック 範 囲 指 定 ([[[( 改 行 )~( 改 行 )]]] で 囲 み ブロック 範 囲 指 定 に:fig または:tbl の クラスを 設 定 した 図 表 を 特 殊 化 した 図 表 といいます 特 殊 化 した 図 表 にはキャプションを [[[:fig =キャプション, [[[:tbl =キャプションの 形 式 で 指 定 します 外 字 を 表 す 画 像 のように 行 中 に 配 置 する 画 像 (インライン 画 像 )や 表 をテキストの 行 内 位 置 揃 えのために 使 うときは 図 表 を 特 殊 化 しません 1.4 PDF の 自 動 生 成 記 事 PDF の 自 動 生 成 記 事 を 生 成 するかどうかは 生 成 PDF 一 般 で 設 定 します 表 紙 とタイトルページ 1) 表 紙 を 生 成 するかどうかは 一 般 の 表 紙 で 指 定 します 表 紙 の 内 容 は 生 成 PDF 表 紙 内 容 設 定 で 項 目 を 選 択 します 2) タイトルページを 生 成 するかどうかは 一 般 の タイトルページ で 指 定 します 内 容 は 表 紙 内 容 設 定 で 指 定 します 但 し タイトルページに 画 像 は 使 えません 手 作 りのタイトル ページ( 記 事 の 種 類 に タイトルページ を 指 定 した 記 事 )があるときは 自 動 生 成 のタ イトルページは 生 成 しません 目 次 1) 目 次 を 生 成 するかどうかは 一 般 の 目 次 で 指 定 します 目 次 のレイアウトは 生 成 PDF レイアウト 設 定 レイアウト 詳 細 設 定 の 目 次 で 指 定 します なお 手 作 りの 目 次 ( 記 事 の 種 類 に 目 次 を 指 定 した 記 事 )があるときは 自 動 生 成 の 目 次 は 生 成 しません 巻 末 注 釈 図 表 一 覧 参 考 文 献 索 引 1) 巻 末 注 釈 は 本 文 につけた 後 注 マークアップから 生 成 します 巻 末 注 釈 を 生 成 するかどうか は 一 般 の 巻 末 注 釈 で 設 定 します 生 成 する としても 本 文 に 後 注 マークアップがない 5

と 生 成 されません 2) 図 表 一 覧 は 本 文 の 特 殊 化 された 図 表 から 生 成 します 図 表 一 覧 を 生 成 するかどうかは 一 般 の 図 表 一 覧 で 設 定 します 生 成 する としても 本 文 に 特 殊 化 された 図 表 がないと 生 成 されません 3) 自 動 生 成 の 参 考 文 献 は 参 考 文 献 にアップロードされている bib ファイルから 生 成 します 参 考 文 献 を 生 成 するかどうかは 一 般 の 参 考 文 献 で 設 定 します 生 成 する としても 参 考 文 献 に bib ファイルがないと 生 成 されません 手 作 りの 参 考 文 献 ( 記 事 の 種 類 に 参 考 文 献 を 指 定 した 記 事 )の 有 無 には 左 右 されません 4) 索 引 は 本 文 の 索 引 マークアップから 生 成 します 索 引 を 生 成 するかどうかは 一 般 の 索 引 で 設 定 します 生 成 する としても 本 文 に 索 引 のマークアップがないと 生 成 されません 奧 付 1) 奥 付 を 生 成 するかどうかは 一 般 の 奧 付 で 指 定 します 日 本 語 書 籍 はデフォルトで 生 成 する 英 語 書 籍 はデフォルトで 生 成 しない となっています 奥 付 の 内 容 は 生 成 PDF 奥 付 内 容 設 定 で 項 目 を 選 択 します 手 作 りの 奧 付 ( 記 事 の 種 類 に 奧 付 を 指 定 した 記 事 )の 有 無 には 左 右 されません 1.5 EPUB の 自 動 生 成 記 事 EPUB の 自 動 生 成 記 事 を 生 成 するかどうかは 生 成 EPUB 一 般 で 設 定 します 表 紙 とタイトルページ 1) EPUB は 表 紙 を 画 像 にします 表 紙 画 像 は 必 須 であり 表 紙 を 生 成 するかどうかの 指 定 は ありません 表 紙 の 画 像 は 生 成 EPUB カバー 画 像 で 指 定 します カバー 画 像 が 指 定 されて いないときタイトルページから 表 紙 用 の 画 像 を 自 動 で 作 成 します ただし カバー 画 像 作 成 はフォールバック 機 能 ですのでレイアウトや 画 像 の 品 質 はあまり 高 くありません 2) タイトルページを 生 成 するかどうかは 一 般 の タイトルページ で 指 定 します タイト ルページの 内 容 は 生 成 EPUB タイトルページで 項 目 を 選 択 します なお 手 作 りのタイトル ページ( 記 事 の 種 類 に タイトルページ を 指 定 した 記 事 )があるときは 自 動 生 成 のタ イトルページは 生 成 しません 目 次 1) EPUB3 ではナビゲーション 形 式 目 次 ( nav の 目 次 )は 必 須 で CAS-UB は 常 に 自 動 生 成 します nav の 目 次 の 内 容 を 一 般 の Nav の 目 次 の 内 容 で 指 定 します 2) 本 文 の 目 次 はオプションです 本 文 の 目 次 を 生 成 するかどうかは 一 般 の 本 文 の 目 次 で 指 定 します なお 手 作 りの 目 次 ( 記 事 の 種 類 に 目 次 を 指 定 した 記 事 )があるとき は 本 文 の 目 次 は 生 成 しません 6

第 1 章 書 籍 を 構 成 する 記 事 の 種 類 巻 末 注 釈 図 表 一 覧 参 考 文 献 索 引 1) 巻 末 注 釈 は 本 文 につけた 後 注 マークアップから 生 成 します 巻 末 注 釈 を 生 成 するかどうか は 一 般 の 巻 末 注 釈 で 設 定 します 生 成 する としても 本 文 に 後 注 マークアップがない と 生 成 されません 2) 図 表 一 覧 は 本 文 の 特 殊 化 された 図 表 から 生 成 します 図 表 一 覧 を 生 成 するかどうかは 一 般 の 図 表 一 覧 で 設 定 します 生 成 する としても 本 文 に 特 殊 化 された 図 表 がないと 生 成 されません 3) 自 動 生 成 の 参 考 文 献 を 生 成 するかどうかは 一 般 の 参 考 文 献 で 設 定 します 生 成 す る としても 参 考 文 献 に bib ファイルがないと 生 成 されません 手 作 りの 参 考 文 献 ( 記 事 の 種 類 に 参 考 文 献 を 指 定 した 記 事 )の 有 無 には 左 右 されません 4) 索 引 は 本 文 の 索 引 マークアップから 生 成 します 索 引 を 生 成 するかどうかは 一 般 の 索 引 で 設 定 します 生 成 する としても 本 文 に 索 引 のマークアップがないと 生 成 されません 奧 付 1) 奥 付 を 生 成 するかどうかは 一 般 の 奧 付 で 指 定 します 日 本 語 書 籍 はデフォルトで 生 成 する 英 語 書 籍 はデフォルトで 生 成 しない となっています 奥 付 の 内 容 は 生 成 EPUB 奥 付 ページで 項 目 を 選 択 します 手 作 りの 奧 付 ( 記 事 の 種 類 に 奥 付 を 指 定 した 記 事 ) の 有 無 には 左 右 されません 7

第 2 章 生 成 時 の 記 事 の 順 序 入 れ 替 え 2.1 記 事 の 並 び 替 え 1) 書 籍 3 では EPUB PDF 生 成 時 に 記 事 を 前 付 本 文 後 付 奧 付 類 の 区 分 ごとに 並 び 変 えます 区 分 については 表 1.1 書 籍 3 の 記 事 の 種 類 (p. 2)を 参 照 してください 2) 前 付 本 文 後 付 奧 付 類 の 各 区 分 内 では 構 成 編 集 の 順 序 のままになります 互 換 性 書 籍 2 は EPUB 生 成 時 に 記 事 の 並 び 変 えを 行 っていません このため EPUB は 書 籍 2 と 書 籍 3 で 記 事 の 順 序 が 非 互 換 となります 例 : 編 集 時 の 記 事 の 順 序 と PDF 出 力 次 の 図 は 記 事 のタイトルに 記 事 クラス 名 をアルファベットで 入 力 し 記 事 の 順 序 を 構 成 編 集 で 記 事 クラス 名 のアルファベット 順 に 並 べた 出 版 物 です なお 章 節 項 目 は 図 のように 階 層 構 造 にします 図 2.1 編 集 時 ( 構 成 編 集 画 面 )の 記 事 の 順 序 各 行 は 左 から 順 に チェックボックス 編 集 へのリンクアイコン 内 容 表 示 へのリンクアイコン 番 号 記 事 のタイト ル (ファイル 名 ) [ 記 事 の 種 類 ]です 本 文 の 扉 とプロローグ 本 文 の 扉 ( 記 事 クラス 名 は body-title)とプロローグ( 記 事 クラス 名 は body-start) の 区 分 はいずれも 本 文 で 同 じです 生 成 物 で 本 文 の 扉 プロローグの 順 にするには 構 成 8

第 2 章 生 成 時 の 記 事 の 順 序 入 れ 替 え 編 集 でこの 順 序 にしておく 必 要 があります PDF EPUB などの 生 成 物 では 前 付 本 文 後 付 奧 付 類 の 区 分 中 では 構 成 編 集 で 並 べた 順 序 になります そこで 上 の 出 版 物 の PDF を 作 成 すると 目 次 は 次 のようになります( 目 次 の 生 成 時 にレベル1タイトルのみを 目 次 にするように 指 定 していますので 節 項 目 は 表 示 されません) 図 2.2 PDF 生 成 ( 目 次 )での 記 事 の 順 序 2.2 自 動 生 成 記 事 の 挿 入 位 置 1) 表 紙 は 先 頭 に 挿 入 します 2) タイトルページはタイトル 前 があればその 直 後 に タイトル 前 がなければ 表 紙 の 直 後 に 挿 入 します 3) 目 次 は 前 書 の 後 に 挿 入 します 4) 巻 末 注 釈 は 英 語 日 本 語 とも 図 表 一 覧 の 前 とします 5) 図 表 一 覧 は 英 語 版 は 目 次 の 直 後 (V2.3 から V3 で 変 更 ) 日 本 語 は 参 考 文 献 の 前 に 挿 入 し ます 6) 参 考 文 献 は 索 引 の 直 前 に 挿 入 します 7) 索 引 は 後 付 の 最 後 ( 奧 付 類 の 直 前 )に 挿 入 します 8) 奧 付 は 最 後 に 挿 入 します 9

2.3 目 次 に 表 示 しない 記 事 編 集 で タイトルを 目 次 に 出 力 する のチェックをはずすと 記 事 のタイトルが 目 次 に 表 示 され なくなります 図 2.3 タイトルを 目 次 に 出 力 しない P D F PDF の 目 次 には 次 の 記 事 の 種 類 は 表 示 されません 表 紙 タイトル 前 タイトルページ 権 利 関 係 目 次 奧 付 類 E P U B EPUB の 本 文 の 目 次 には 次 の 記 事 の 種 類 は 表 示 されません 表 紙 目 次 奧 付 その 他 の 記 事 を 目 次 に 表 示 しないようにするには 編 集 で タイトルを 目 次 に 出 力 する のチ ェックをはずしてください 10

第 3 章 タイトルとサブタイトルのルビと 縦 中 横 自 動 生 成 の 表 紙 タイトルページと 奧 付 の 内 容 は 書 誌 情 報 から 生 成 します V3 からタイトルペ ージと 奧 付 の 書 名 (タイトル)とサブタイトルにルビと 縦 中 横 ( 縦 組 のとき)を 使 えるようにな りました PDF と EPUB 両 方 とも 有 効 です V2.3 までと 互 換 にするため 出 版 物 の 新 規 作 成 の 際 に 入 力 するタイトルにはルビと 縦 中 横 を 使 えません 書 名 とサブタイトルにルビと 縦 中 横 を 指 定 するには 書 誌 情 報 での 出 版 物 タイトル( 優 先 ) 出 版 物 サブタイトル( 優 先 )にタイトルとサブタイトルを 入 力 し CAS 記 法 でルビと 縦 中 横 をマークアップします 図 3.1 書 誌 情 報 画 面 のマークアップ( 例 ) 図 3.2 タイトルページのルビと 縦 中 横 PDF のタイトルページを 縦 組 にすると 次 のように 出 力 されます 11

第 4 章 自 動 生 成 記 事 のタイトル 変 更 自 動 生 成 の 記 事 のタイトルは V2.3 では 固 定 です V3.0 では 表 紙 /タイトルページ 以 外 の 記 事 のタイトルを 任 意 に 指 定 できます 構 成 編 集 自 動 生 成 記 事 のタイトル 設 定 の 各 記 事 の 種 類 でタイトルに 表 示 するテキストを 入 力 してください 目 次 索 引 図 表 一 覧 図 表 一 覧 図 一 覧 図 表 一 覧 表 一 覧 巻 末 注 釈 参 考 文 献 の 入 力 枠 に 任 意 のタイトルを 入 力 します 12

第 5 章 記 事 毎 の 横 組 縦 組 指 定 CAS-UB V3.0 では 縦 組 PDF を 生 成 する 機 能 を 強 化 しました このポイントは 記 事 毎 の 文 字 組 方 向 の 指 定 です 5.1 記 事 の 編 集 時 文 字 進 行 方 向 指 定 CAS-UB の 編 集 フォームの 下 のボックスには 記 事 毎 に 文 字 組 方 向 を 指 定 する 項 目 があります 図 5.1 記 事 の 文 字 進 行 方 向 この 設 定 は 本 文 ( 章 の 下 )については PDF と EPUB で 違 いがあります 次 の 表 を 参 照 してく ださい 表 5.1 手 作 り 記 事 の 文 字 組 方 向 区 分 記 事 の 種 類 名 手 作 り 記 事 の 文 字 組 方 向 の 扱 い PDF では EPUB では 前 付 タイトル 前 有 効 有 効 前 付 タイトルページ 有 効 有 効 前 付 権 利 関 係 有 効 有 効 前 付 献 辞 有 効 有 効 前 付 前 書 有 効 有 効 前 付 ( 手 作 り) 目 次 有 効 有 効 前 付 目 次 後 有 効 有 効 本 文 本 文 の 扉 有 効 有 効 本 文 プロローグ 有 効 有 効 本 文 章 有 効 有 効 本 文 節 無 効 章 と 同 じ 有 効 本 文 項 無 効 章 と 同 じ 有 効 本 文 目 無 効 章 と 同 じ 有 効 本 文 エピローグ 有 効 有 効 後 付 付 録 有 効 有 効 13

区 分 記 事 の 種 類 名 手 作 り 記 事 の 文 字 組 方 向 の 扱 い PDF では EPUB では 後 付 後 書 有 効 有 効 後 付 謝 辞 有 効 有 効 後 付 ( 手 作 り) 参 考 文 献 有 効 有 効 奧 付 類 プロフィール 有 効 有 効 奧 付 類 ( 手 作 り) 奧 付 有 効 有 効 5.2 PDF の 文 字 組 方 向 縦 組 書 籍 でのレイアウト 自 由 度 を 高 めるため V3.0 では PDF の 文 字 組 方 向 をさらにきめ 細 かく 指 定 できるようにしました 本 の 開 き 方 ( 書 籍 全 体 の 横 組 縦 組 ) 生 成 PDF レイアウト 設 定 テーマ で 横 組 書 籍 または 縦 組 書 籍 を 選 択 し [テーマ 選 択 ]ボタンをクリックします これによって 本 の 開 き 方 が 決 まります 図 5.2 PDF 全 体 の 縦 組 横 組 を 選 択 表 紙 とタイトルページの 文 字 組 方 向 PDF の 表 紙 を 作 るときは 画 像 のみを 使 うか それとも 背 景 画 像 を 指 定 してタイトルページを 重 ねて 作 ります 製 本 するとき CAS-UB で 作 った PDF から 印 刷 製 本 するときは 表 紙 を 作 らず くるみの 表 紙 画 像 を 別 途 用 意 してください 表 紙 とタイトルページの 文 字 組 方 向 はレイアウト 詳 細 設 定 の 表 紙 文 字 組 方 向 で 指 定 しま す デフォルトは 横 組 です 扉 の 文 字 組 方 向 自 動 生 成 目 次 のタイトル( テーマ で 縦 組 書 籍 を 選 択 したときのみ)と 章 のタイトルを 14

第 5 章 記 事 毎 の 横 組 縦 組 指 定 別 ページの 扉 にできます 目 次 のタイトルを 扉 にする 方 法 は 6.4 目 次 の 扉 の 生 成 機 能 (p. 19) を 参 照 してください 自 動 目 次 扉 の 文 字 組 方 向 はレイアウト 詳 細 設 定 の 目 次 の 扉 の 文 字 組 方 向 で 指 定 します デフォルトは 横 組 です 章 扉 の 文 字 組 方 向 はレイアウト 詳 細 設 定 の 章 扉 文 字 組 方 向 で 指 定 します デフォルトは 横 組 です 前 付 後 付 奥 付 類 の 文 字 組 方 法 前 付 後 付 奥 付 類 の 文 字 組 方 向 は 編 集 で 記 事 毎 に 文 字 進 行 方 向 を 設 定 ( 表 5.1 手 作 り 記 事 の 文 字 組 方 向 (p. 13)を 参 照 )します 編 集 で 指 定 すると EPUB と PDF が 共 通 になります PDF は 記 事 スタイル で 個 別 に 指 定 できます PDF テーマ で 縦 組 書 籍 を 選 択 したと きでも 例 えば 権 利 関 係 謝 辞 索 引 参 考 文 献 だけを 個 別 に 横 組 指 定 できます 記 事 スタイ ルは 第 8 章 記 事 スタイルでレイアウトを 切 替 (p. 24)を 参 照 編 集 の 指 定 よりも 記 事 スタイル の 指 定 が 優 先 します (V3.0 からの 新 機 能 ) 自 動 生 成 の 前 付 後 付 奥 付 類 については 編 集 での 指 定 はできませんので 記 事 毎 の 文 字 組 方 向 は 記 事 スタイルによる 指 定 のみです PDF テーマ で 縦 組 書 籍 を 選 択 した 本 で 例 えば 権 利 関 係 ( 記 事 クラス 名 は rights) を 横 組 にするには 編 集 の 文 字 進 行 方 向 で 横 組 にします この 時 は EPUB の 権 利 関 係 も 横 書 になります PDF の 権 利 関 係 のみ 横 組 にしたいときは 次 の 内 容 の 記 事 スタイル ファ イル(entrystyle-pdf.css)を 用 意 して スタイルシートにアップロードします すると.rights { tbrl:no; } 記 事 スタイル では 文 字 組 方 向 以 外 のレイアウト 指 定 もできます 記 事 スタイルの 詳 細 は 第 8 章 記 事 スタイルでレイアウトを 切 替 (p. 24)を 参 照 してください 奧 付 の 文 字 組 方 向 自 動 生 成 の 奧 付 の 文 字 組 方 向 は V2.3 では 縦 組 時 のデフォルトが 縦 組 でした V3.0 では 縦 組 時 も 横 組 をデフォルトに 変 更 しました 縦 組 にするなら 次 の 内 容 の 記 事 スタイル ファイル (entrystyle-pdf.css)を 用 意 して スタイルシートにアップロードします.copyright { tbrl:yes; } 15

5.3 EPUB の 文 字 組 方 向 EPUB の 文 字 組 方 向 は V2.3 から V3.0 での 変 更 点 はありません 本 の 開 き 方 ( 書 籍 全 体 の 横 組 縦 組 ) EPUB の 全 体 の 縦 組 横 組 は 生 成 EPUB3 一 般 の CSS のテーマ で 横 組 縦 組 を 選 択 し ます これにより 本 の 開 き 方 としての 横 組 縦 組 が 決 まります 手 作 り 記 事 の 文 字 進 行 方 向 手 作 りの 記 事 の 指 定 は 5.1 記 事 の 編 集 時 文 字 進 行 方 向 指 定 (p. 13)を 参 照 してください な し 縦 書 横 書 を 指 定 すると XHTML の html 要 素 にクラス 属 性 値 が 設 定 されます 表 5.2 EPUB 記 事 毎 の 文 字 進 行 方 向 クラス 設 定 文 字 進 行 方 向 なし 横 書 縦 書 設 定 値 なし <html class="hltr"> <html class="vrtl"> 記 事 の 縦 組 横 組 を 有 効 にするには CSS のテーマで 記 事 クラスの 縦 組 横 組 指 定 が 必 要 です (CAS-UB のテーマは 未 完 成 です) 自 動 生 成 の 記 事 生 成 EPUB 一 般 の 一 番 下 に 用 意 されている 自 動 生 成 記 事 の 文 字 進 行 方 向 設 定 リンクをクリッ クすると 自 動 生 成 の 記 事 毎 に 文 字 進 行 方 向 を 設 定 する 画 面 になります ここで なし 縦 書 横 書 を 指 定 すると XHTML の html 要 素 にクラス 属 性 値 が 設 定 されます 属 性 値 の 値 は 表 5.2 EPUB 記 事 毎 の 文 字 進 行 方 向 クラス 設 定 (p. 16)と 同 じです 記 事 の 縦 組 横 組 を 有 効 にするには CSS のテーマで 記 事 クラスの 縦 組 横 組 指 定 が 必 要 です (CAS-UB のテーマは 未 完 成 です) 注 意 V2.3 では 自 動 生 成 記 事 の 文 字 進 行 方 向 の 指 定 画 面 へのリンクは 構 成 編 集 の 画 面 にあ りました しかし 設 定 内 容 は EPUB でのみ 有 効 なので V3.0 ではリンクを 生 成 EPUB 一 般 に 移 動 しました なお カバー 画 像 を 自 動 生 成 する 場 合 の 文 字 進 行 方 向 はタイトル ページと 同 じになります 詳 しくは 表 紙 とタイトルページ(p. 6)を 参 照 してください 16

第 6 章 PDF レイアウト 指 定 機 能 の 強 化 ポイント 6.1 推 奨 基 本 版 面 PDF のページで 文 字 を 配 置 する 領 域 ( 柱 とノンブルを 除 く)を 基 本 版 面 と 言 います 日 本 語 組 版 では 基 本 文 字 サイズ 一 行 の 文 字 数 一 ページの 行 数 と 行 送 りを 設 定 して 基 本 版 面 を 決 めます 基 本 文 字 サイズ CAS-UB の 文 字 サイズは pt(ポイント) mm(ミリ) in(インチ)の 指 定 ができます ポ イントは DTP ポイントで 1pt=1/72in です 生 成 PDF レイアウト 設 定 で 判 型 と 基 本 版 面 を 設 定 します 基 本 版 面 の 設 定 方 法 は V2.3 では 設 定 値 を 任 意 に 入 力 する 方 法 のみでした V3.0 では 設 定 値 の 任 意 入 力 に 加 えて 縦 組 横 組 テーマ 別 に 推 奨 基 本 版 面 の 値 を 用 意 しました 推 奨 基 本 版 面 を 使 えば より 簡 単 に 綺 麗 な 組 版 が 指 定 できます 図 6.1 推 奨 基 本 版 面 行 送 り V2.3 までは 行 と 行 の 間 の 空 き( 行 間 )を 指 定 しました V3.0 では 行 送 り 指 定 に 変 更 しました 行 送 りと 行 間 は 次 の 関 係 があります 行 送 り= 文 字 の 大 きさ+ 行 間 17

6.2 段 落 先 頭 字 下 げ 生 成 PDF レイアウト 設 定 レイアウト 詳 細 設 定 の 段 落 先 頭 字 下 げ で PDF 生 成 時 に 段 落 の 先 頭 をスタイルシートで 字 下 げするかどうか 指 定 します 原 稿 で 各 段 落 の 先 頭 に 全 角 の 空 白 を 入 れているときは 段 落 先 頭 字 下 げ は しない に 設 定 します 段 落 先 頭 をスタイルシートで 字 下 げするときは 段 落 先 頭 字 下 げの 方 法 として 始 め 括 弧 類 全 角 空 き と 始 め 括 弧 類 二 分 空 き (V3.0 で 追 加 )のどちらかを 選 択 します 図 6.2 段 落 先 頭 字 下 げの 方 法 次 の 図 は 縦 組 設 定 で 始 め 括 弧 類 を 全 角 空 きに 設 定 したときと 二 分 空 きに 設 定 したときを 比 較 し た 例 です 縦 組 では 二 分 空 きの 方 が 文 字 の 配 置 が 綺 麗 に 揃 います 図 6.3 始 め 括 弧 類 全 角 空 きと 二 分 空 き 比 較 6.3 ノンブルシーケンス レイアウト 詳 細 設 定 で 書 籍 全 体 を 通 してのノンブルの 付 け 方 の 選 択 肢 を 増 やしました 1) 前 付 ローマ 数 字 本 文 アラビア 数 字 (V2.3 まで) 前 付 はローマ 数 字 でノンブルをふり 本 文 の 扉 から 奧 付 類 の 前 までアラビア 数 字 でノンブルをふります 2) 前 付 と 本 文 通 しでアラビア 数 字 (V3.0 で 追 加 ) 表 紙 を 除 き 前 付 の 最 初 の 記 事 から 奧 付 18

第 6 章 PDF レイアウト 指 定 機 能 の 強 化 ポイント 類 の 前 までアラビア 数 字 でノンブルをふります 3) 前 付 なし 本 文 アラビア 数 字 (V3.0 で 追 加 ) 前 付 にはノンブルをふらず 本 文 の 扉 を 起 点 にして 奧 付 類 の 前 までアラビア 数 字 でノンブルをふります ノンブルの 方 向 縦 組 本 に 横 組 ページがあるとき 横 組 ページのノンブルを 通 し( 順 )にするか 逆 にするか( 横 組 ページは 奧 付 側 から 番 号 を 振 る)を 選 択 できるようにしました 但 し 現 在 のところ 索 引 ( 奧 付 類 の 直 前 )の 記 事 のみ 逆 ノンブルが 有 効 です 図 6.4 ノンブルシーケンスとノンブルの 方 向 ノンブルを 付 けないページ 表 紙 タイトルページ 扉 権 利 関 係 奧 付 類 空 白 ページにはノンブルを 振 りません これに 加 えて 記 事 スタイルで 記 事 にノンブルを 付 けない 指 定 ができます 6.4 目 次 の 扉 の 生 成 機 能 PDF のテーマが 縦 組 書 籍 のときにかぎり レイアウト 詳 細 設 定 で 目 次 の 扉 を 作 成 する 機 能 を 用 意 しました 目 次 の 扉 を 作 成 すれば 目 次 の 内 容 を 見 開 きにできます 図 6.5 目 次 の 扉 の 生 成 機 能 19

6.5 図 のキャプション 縦 組 のときに 限 り 図 のキャプションが 長 い 時 に 図 の 幅 で 折 り 返 すようにしました ( 横 組 のと きは 図 の 幅 に 合 わせて 折 り 返 しません) この 機 能 は 選 択 の 変 更 はできませんので 従 来 とは 仕 様 変 更 です 図 のキャプションと 説 明 文 の 位 置 特 殊 化 した 図 に 図 の 説 明 文 を 付 けたとき それを PDF に 出 力 できるようにしました (V2.3 まで 図 の 特 殊 化 で 図 の 説 明 文 を 記 述 する 機 能 はありません 説 明 文 を 付 けたとき それが PDF に 出 力 されることは 保 証 していません 無 視 される 場 合 があります ) [[[:fig =キャプション 特 殊 化 した 図 のマークアップとキャプション {{ 画 像 ファイルを 指 定 }} 画 像 ファイル 名 一 行 空 けて 図 の 説 明 文 を 記 述 する 図 の 説 明 文 ]]] キャプションの 位 置 に 関 わらず 特 殊 化 した 図 についている 図 の 説 明 文 を 図 の 下 に 出 すように しました 図 のキャプションの 位 置 は 生 成 PDF レイアウト 設 定 レイアウト 詳 細 設 定 の 図 キ ャプションの 場 所 で 指 定 します 1) キャプションが 図 の 下 のときは キャプションの 下 に 説 明 文 を 出 します 2) キャプションが 図 の 上 のときは 図 の 下 に 説 明 文 を 出 します 特 殊 化 については 特 殊 化 とは(p. 5)を 参 照 してください 図 の 説 明 文 のレイアウト 1) テキストインデントはなし 2) 図 の 開 始 端 に 揃 えます 3) 長 い 時 は 図 の 幅 で 折 り 返 します 4) フォントサイズはキャプションと 同 じです 5) フォントファミリーは serif 体 20

第 6 章 PDF レイアウト 指 定 機 能 の 強 化 ポイント 図 6.6 図 のキャプションと 図 の 説 明 文 の 配 置 例 6.6 脚 注 の 配 置 レイアウト 詳 細 設 定 の 脚 注 の 配 置 の 選 択 肢 を 増 やしました 図 6.7 脚 注 の 配 置 表 6.1 脚 注 配 置 指 定 選 択 肢 ページ 末 段 末 段 抜 きする 段 抜 きする 奇 数 ページ 脚 注 の 配 置 位 置 1 段 組 では 各 ページの 末 2 段 組 では 各 段 の 末 に 脚 注 を 配 置 します 1 段 組 2 段 組 で 各 ページの 末 に 脚 注 を 配 置 します 1 段 組 2 段 組 のときで 奇 数 ページの 末 に 脚 注 を 配 置 します 後 注 と 脚 注 CAS-UB の PDF 生 成 ではテキストへの 注 のマークアップで 後 注 (1 番 )をデフォルトと し 脚 注 (2 番 )は :footnote クラスを 指 定 します 後 注 を 集 めた 記 事 が 巻 末 注 釈 です 1) 注 をつける 対 象 テキスト (( 注 の 内 容 )) テキストに 注 の 合 印 が 付 き 注 の 内 容 は 一 冊 21

の 本 を 通 じて 集 めて 巻 末 注 釈 となります 2) 注 をつける 対 象 テキスト ((:footnote 注 の 内 容 )) テキストに 注 の 合 印 が 付 き 注 の 内 容 は 脚 注 になります 次 は 脚 注 のマークアップ 例 およびこの 脚 注 を 段 抜 きする 奇 数 ページ でレイアウト 指 定 し 縦 組 の 奇 数 ページに 配 置 した 例 を 示 します 図 6.8 脚 注 のマークアップ 図 6.9 脚 注 を 奇 数 ページに 配 置 22

第 7 章 PDF レイアウトの 仕 様 変 更 7.1 PDF レイアウト 詳 細 設 定 生 成 PDF レイアウト 設 定 レイアウト 詳 細 設 定 で 章 ( 見 出 しレベル1) 節 ( 見 出 しレベル2) 項 ( 見 出 しレベル3) 見 出 しレベル4の4つのタイトルと 見 出 しのスタイルを 変 更 したときの 指 定 が 有 効 な 範 囲 を 変 更 しました 1) V2.3 では 本 文 以 外 のタイトルと 見 出 しも 変 更 になりました 2) V3.0 では 章 とその 子 供 である 節 項 目 のタイトルと 見 出 しのみ 変 更 になります 本 文 の 章 とその 子 供 以 外 の 記 事 のタイトルは スタイルセット で 変 更 します スタイルセットについては 第 9 章 スタイルセット(p. 27)を 参 照 してください 記 事 のタイトル 記 事 のタイトルとは 各 記 事 の 先 頭 の 見 出 し( 大 見 出 し)のことです 本 文 ( 記 事 の 種 類 で 章 )ではタイトルには 章 番 号 を 自 動 的 につける 機 能 が 使 えます 手 作 りの 記 事 では 構 成 編 集 または 編 集 の タイトル で 入 力 します 図 7.1 編 集 でのタイトル 入 力 タイトルと 見 出 し 見 出 しは 編 集 のテキスト 編 集 フォームで 見 出 しマークアップ(=~======)した 段 落 です 詳 しくは CAS-UB ユーザーガイド を 参 照 してください 7.2 注 のレイアウト 縦 書 きの 注 の 合 印 の 位 置 を 変 更 し また 脚 注 を 見 開 きの 左 ページの 横 に 配 置 とました(6.6 脚 注 の 配 置 (p. 21)を 参 照 ) 23

第 8 章 記 事 スタイルでレイアウトを 切 替 商 業 書 籍 では 記 事 によって 特 定 のレイアウトがあります 例 えば 次 のような 例 があります 献 辞 を 縦 組 でページの 中 央 付 近 に 一 行 だけ 配 置 する 権 利 関 係 をページの 下 中 央 に 配 置 する 縦 組 本 の 中 で 参 考 文 献 を 横 組 にする 目 次 の 下 余 白 を 大 きくとってリーダー 線 の 長 さを 短 くする PDF 生 成 では こうした 記 事 毎 の 特 殊 なレイアウトを 簡 単 に 指 定 できるように 記 事 スタイ ル 機 能 を 新 しく 用 意 しました 8.1 記 事 スタイルを 適 用 できる 記 事 記 事 スタイルは タイトルページを 除 く 前 付 (before-title, rights, dedication, preface, mltoc, toc) 本 文 の 扉 (body-title) プロローグ(body-start) エピロー グ(body-end) 後 付 (appendix, postface, acknowledgement, xnotes, loft, references, references-auto, publ-index ) 奧 付 類 (profile, colophon, copyright)に 適 用 できます 但 し 記 事 の 種 類 とスタイルの 特 性 の 組 み 合 わせによって 無 効 な 項 目 があります 記 事 スタイルを 適 用 できない 記 事 の 種 類 次 の 記 事 の 種 類 には 記 事 スタイルを 適 用 できません 表 紙 (cover) タイトルページ(titlepage, titlepage-auto) 本 文 の 章 (chapter)と その 子 供 (section, subsection, subsubsection) 8.2 記 事 スタイルのファイル 名 とアップロード 場 所 記 事 記 事 スタイルのファイル 名 は entrystyle-pdf.css として スタイルシートでアップロードして ください 8.3 記 事 スタイルの 記 述 方 法 記 事 スタイルは CSS スタイルシートのように 記 述 します.< 記 事 クラス 名 > { 24

第 8 章 記 事 スタイルでレイアウトを 切 替 特 性 : 特 性 値 ; } 記 事 クラス 名 はカンマ 区 切 りで 並 べることができます 記 事 クラス 名 は 記 事 の 種 類 につけら れたアルファベットの 名 前 です 具 体 的 には 第 1 章 書 籍 を 構 成 する 記 事 の 種 類 (p. 1)を 参 照 してください 特 性 と 特 性 値 の 対 を 複 数 連 続 して 指 定 できます ( 例 ) 縦 組 PDF で 目 次 の 下 余 白 を 基 本 版 面 の 下 余 白 より 15 文 字 分 を 広 げるには entrystylepdf.css に 次 のように 指 定 します PDF の 生 成 結 果 は 図 のようになります.toc, mltoc { end-margin: 15em; } 図 8.1 縦 組 目 次 で 下 余 白 を 15 文 字 分 広 げる 設 定 をした 例 ( 右 ) 8.4 記 事 スタイルの 項 目 記 事 スタイルとして 指 定 できる 特 性 と 特 性 値 は 次 の 表 のとおりです 25

表 8.1 記 事 スタイル 特 性 項 目 特 性 特 性 値 説 明 横 組 縦 組 tbrl yes : 縦 組, no : 横 組 記 事 の 横 組 縦 組 指 定 記 事 ツリーにおいて 最 上 位 レベルに 並 ぶ 記 事 のみ 有 効 開 始 余 白 start-margin 長 さ ("mm", "in", "pt") 縦 組 の 上 または 横 組 の 左 余 白 指 定 は 絶 対 単 位 のみ 終 了 余 白 end-margin 長 さ ("mm", "in", "pt") 縦 組 の 下 または 横 組 の 右 余 白 指 定 は 絶 対 単 位 のみ 文 字 サイズ font-size 長 さ ("mm", "in", "pt", 記 事 全 体 の 文 字 サイズ "em") 行 送 り line-height 長 さ ("mm", "in", "pt", ( 保 留 ) "em") 段 組 number-ofcolumns 1, 2 記 事 の 段 数 段 間 幅 column-gap 長 さ ("mm", "in", "pt", "em") 段 間 罫 線 column-rule yes, no 段 間 に 罫 線 を 引 くか 段 間 罫 線 幅 column-rulewidth 長 さ ("mm", "in", "pt", "em") ( 段 組 のとき)タイトル span-heading 0,1,2,3,4 見 出 しの 段 抜 きレベル 0 は 段 抜 きしない と 見 出 しの 段 抜 きのレ ベル 値 指 定 ボディエリア 中 の 記 事 の 配 置 entry-align before-start, before. beforeend, start, center, end, 記 事 全 体 を1ブロックとして ページの 上 下 左 右 に 配 置 する after-start, after, after-end 柱 running-head yes, no 柱 を 出 すかどうか ノンブル nombre yes, no ノンブルを 出 すかどうか 記 事 の 開 始 処 理 new-recto yes : 改 丁, no : 改 ページ ページを 逆 順 に 出 力 するときは 無 視 します 26

第 9 章 スタイルセット 主 な 記 事 のタイトルとテキストの 範 囲 に 対 してユーザーが 記 述 したレイアウトを 指 定 できま す 記 事 のタイトルについては 記 事 のタイトル 図 7.1 編 集 でのタイトル 入 力 (p. 23)を 参 照 して ください 9.1 スタイルセットを 適 用 できる 組 版 対 象 項 目 ユーザーが 任 意 にスタイルを 適 用 できる 組 版 対 象 項 目 は 前 付 後 付 など 記 事 のタイトル( 但 し 一 部 の 記 事 は 除 く 詳 しくは 表 9.1 スタイルセットを 適 用 できる 組 版 対 象 項 目 (p. 27)を 参 照 )およびテキストに 範 囲 指 定 して s-strong styleset1~styleset20 のクラス 属 性 を 指 定 した 部 分 です 1) 表 でブロックに 分 類 している 項 目 は その 組 版 対 象 項 目 を 囲 むブロックへのレイアウト 指 定 になります インラインに 分 類 している 項 目 は 行 内 または 改 行 で 2 行 に 渡 るテキストの 範 囲 へのレイアウト 指 定 になります 2) 章 (レベル1) 節 (レベル2) 項 (レベル3) 目 (レベル4)については タイトル/ 見 出 し(ブロック) および 番 号 (インライン) タイトル/ 見 出 し テキスト(インライン) にスタイルを 適 用 できます 3) テキストの 一 部 (インライン)を 範 囲 指 定 して レイアウトを 指 定 できます 表 9.1 スタイルセットを 適 用 できる 組 版 対 象 項 目 組 版 対 象 項 目 組 版 対 象 クラス 名 分 類 表 紙 タイトル s-title-of-title-page ブロック 表 紙 サブタイトル s-subtitle-of-title-page ブロック 表 紙 著 者 s-author-of-title-page ブロック 表 紙 発 行 日 s-pubdate-of-title-page ブロック 表 紙 発 行 会 社 s-pubcompany-of-title-page ブロック タイトル 前 タイトル s-title-of-before-title ブロック 献 辞 タイトル s-title-of-dedication ブロック 前 書 タイトル s-title-of-preface ブロック 手 作 り 目 次 タイトル s-title-of-mltoc ブロック 自 動 生 成 目 次 タイトル s-title-of-toc ブロック 目 次 後 タイトル s-title-of-preface-after-toc ブロック 本 文 の 扉 タイトル s-title-of-body-title ブロック プロローグ タイトル s-title-of-body-start ブロック 章 タイトル s-title-level1 ブロック 章 番 号 s-title-level1-number インライン 章 タイトル テキスト s-title-level1-text インライン 節 見 出 し s-title-level2 ブロック 節 番 号 s-title-level2-number インライン 27

組 版 対 象 項 目 組 版 対 象 クラス 名 分 類 節 見 出 し テキスト s-title-level2-text インライン 項 見 出 し s-title-level3 ブロック 項 番 号 s-title-level3-number インライン 項 見 出 し テキスト s-title-level3-text インライン 目 見 出 し s-title-level4 ブロック 目 番 号 s-title-level4-number インライン 目 見 出 し テキスト s-title-level4-text インライン エピローグ タイトル s-title-of-body-end ブロック 付 録 タイトル s-title-of-appendix ブロック 後 付 タイトル s-title-of-postface ブロック 謝 辞 タイトル s-title-of-acknowledgment ブロック 巻 末 注 釈 タイトル s-title-of-xnotes ブロック 図 表 一 覧 タイトル s-title-of-loft ブロック 手 作 り 参 考 文 献 タイトル s-title-of-references ブロック 自 動 生 成 参 考 文 献 タイトル s-title-of-references-auto ブロック 索 引 タイトル s-title-of-publ-index ブロック プロフィール タイトル s-title-of-profile ブロック 手 作 り 奧 付 タイトル s-title-of-colophon ブロック 強 調 範 囲 指 定 s-strong インライン 修 飾 範 囲 指 定 styleset1~styleset20 インライン スタイルセットを 適 用 できない 記 事 の 種 類 タイトルページ titlepage, titlepage-auto 権 利 rights 奧 付 copyright 9.2 スタイルセットのファイル 名 とアップロード 場 所 スタイルセットのファイル 名 は styleset-pdf.css とし スタイルシート 画 面 でアップロードしてく ださい 9.3 スタイルセットの 記 述 方 法 スタイルセットは CSS スタイルシートのように 記 述 します.< 組 版 対 象 クラス 名 >{ 特 性 : 特 性 値 ; } 組 版 対 象 クラス 名 はカンマ 区 切 りで 並 べることができます 特 性 と 特 性 値 の 対 を 複 数 連 続 して 指 定 できます ( 例 ) 章 のタイトルの 下 に 罫 線 ( 細 い 実 線 )を 引 く styleset-pdf.css に 次 のように 指 定 します 28

第 9 章 スタイルセット.s-title-level1 { border-bottom-width: thin; border-bottom-style: solid; border-bottom-color: black; } PDF は 次 の 図 のようになります 図 9.1 章 の 見 出 しを 扉 として 下 に 境 界 線 を 指 定 した 例 ( 右 ) 9.4 組 版 対 象 クラスに 指 定 できる 特 性 と 特 性 値 表 9.2 組 版 対 象 クラスに 指 定 できる 特 性 と 特 性 値 項 目 特 性 特 性 値 フォントファミリー 名 font-family フォントフォルダにあるフォント 名, システムにあるフォント, serif, sans-serif, monospace フォントサイズ font-size 長 さ ("mm", "in", "pt", "em") フォントウエイト font-weight 100, 200, 300, 400, 500, 600, 700, 800, 900, bold, bolder, lighter, normal フォントスタイル font-style italic, normal 色 color 色 ( 名 前 red), 16 進 数 #ff0000, rgb(255, 0, 0) 背 景 色 background-color 色 29

項 目 特 性 特 性 値 ボーダー 上 border-top-width 長 さ border-top-style 線 の 種 類 (dashed, dotted, double, groove, hidden, inset, none, outset, ridge, solid) border-top-color 色 ボーダー 下 border-bottom-width 長 さ border-bottom-style 線 の 種 類 border-bottom-color 色 ボーダー 左 border-left-width 長 さ border-left-style 線 の 種 類 border-left-color 色 ボーダー 右 border-right-width 長 さ border-right-style 線 の 種 類 border-right-color 色 パディング 上 padding-top 長 さ パディング 下 padding-bottom 長 さ パディング 左 padding-left 長 さ パディング 右 padding-right 長 さ さらに 詳 しく この 他 にも AH Formatter で 指 定 できる 属 性 と 属 性 値 も 使 えます 詳 しい 情 報 については cas-info@antenna.co.jp までお 問 い 合 わせください 30

第 10 章 ユーザーインターフェイスの 改 善 10.1 アップロードボタン ローカルファイルを 参 照 してアップロードするボタンを 全 部 目 立 つ 色 合 い( 黄 色 )に 変 更 し て 見 やすくしました 外 部 データ 入 力 画 面 の[インポート]ボタン 画 像 画 面 の[ 画 像 アップロード]ボタン 参 考 文 献 画 面 の[ 参 考 文 献 bib ファイルのアップロード]ボタン インクルード 画 面 の[インクルードテキストのアップロード]ボタン スタイルシート 画 面 の[スタイルシートのアップロード][style.css としてアップロード]ボ タン フォント 画 面 の[フォントファイルのアップロード]ボタン フォントの PDF: 表 紙 内 容 設 定 の 画 像 ファイル EPUB カバー 画 像 同 タイトルページのロゴ 画 像 その 他 [ 画 像 のアップロード]ボタン 10.2 PDF レイアウト 設 定 の 画 面 改 善 PDF レイアウト 設 定 の 機 能 追 加 とともに 画 面 をよりわかりやすく 変 更 しました PDF レイアウト 設 定 設 定 項 目 の 説 明 をより 詳 しくしました 設 定 項 目 の 順 序 を 入 れ 替 えました 行 間 設 定 を 行 送 り 設 定 に 変 更 しました( 行 送 り(p. 17)を 参 照 ) レイアウト 詳 細 設 定 左 右 位 置 調 整 ( 綴 じ 代 ) の 項 目 名 を 変 更 上 下 位 置 調 整 と 共 に 説 明 文 を 追 加 しました 31

第 11 章 将 来 廃 止 する 機 能 V3.0 では 外 部 データ 入 力 の インポートファイルの 形 式 PDF を 廃 止 します メニューは 残 っていますが 動 作 を 保 証 致 しません 32

図 表 一 覧 図 一 覧 第 1 章 書 籍 を 構 成 する 記 事 の 種 類 図 1.1 新 しい 出 版 物 の 作 成 (p. 2) 図 1.2 出 版 物 の 種 類 を 変 更 (p. 3) 図 1.3 記 事 の 種 類 を 設 定 (p. 4) 第 2 章 生 成 時 の 記 事 の 順 序 入 れ 替 え 図 2.1 編 集 時 ( 構 成 編 集 画 面 )の 記 事 の 順 序 (p. 8) 図 2.2 PDF 生 成 ( 目 次 )での 記 事 の 順 序 (p. 9) 図 2.3 タイトルを 目 次 に 出 力 しない(p. 10) 第 3 章 タイトルとサブタイトルのルビと 縦 中 横 図 3.1 書 誌 情 報 画 面 のマークアップ( 例 )(p. 11) 図 3.2 タイトルページのルビと 縦 中 横 (p. 11) 第 5 章 記 事 毎 の 横 組 縦 組 指 定 図 5.1 記 事 の 文 字 進 行 方 向 (p. 13) 図 5.2 PDF 全 体 の 縦 組 横 組 を 選 択 (p. 14) 第 6 章 PDF レイアウト 指 定 機 能 の 強 化 ポイント 図 6.1 推 奨 基 本 版 面 (p. 17) 図 6.2 段 落 先 頭 字 下 げの 方 法 (p. 18) 図 6.3 始 め 括 弧 類 全 角 空 きと 二 分 空 き 比 較 (p. 18) 図 6.4 ノンブルシーケンスとノンブルの 方 向 (p. 19) 図 6.5 目 次 の 扉 の 生 成 機 能 (p. 19) 図 6.6 図 のキャプションと 図 の 説 明 文 の 配 置 例 (p. 21) 図 6.7 脚 注 の 配 置 (p. 21) 図 6.8 脚 注 のマークアップ(p. 22) 図 6.9 脚 注 を 奇 数 ページに 配 置 (p. 22) 第 7 章 PDF レイアウトの 仕 様 変 更 図 7.1 編 集 でのタイトル 入 力 (p. 23) 第 8 章 記 事 スタイルでレイアウトを 切 替 図 8.1 縦 組 目 次 で 下 余 白 を 15 文 字 分 広 げる 設 定 をした 例 ( 右 )(p. 25) 第 9 章 スタイルセット 図 9.1 章 の 見 出 しを 扉 として 下 に 境 界 線 を 指 定 した 例 ( 右 )(p. 29) 表 一 覧 第 1 章 書 籍 を 構 成 する 記 事 の 種 類 表 1.1 書 籍 3 の 記 事 の 種 類 (p. 2) 33

表 1.2 自 動 生 成 の 記 事 の 作 り 方 (p. 4) 第 5 章 記 事 毎 の 横 組 縦 組 指 定 表 5.1 手 作 り 記 事 の 文 字 組 方 向 (p. 13) 表 5.2 EPUB 記 事 毎 の 文 字 進 行 方 向 クラス 設 定 (p. 16) 第 6 章 PDF レイアウト 指 定 機 能 の 強 化 ポイント 表 6.1 脚 注 配 置 指 定 (p. 21) 第 8 章 記 事 スタイルでレイアウトを 切 替 表 8.1 記 事 スタイル 特 性 (p. 26) 第 9 章 スタイルセット 表 9.1 スタイルセットを 適 用 できる 組 版 対 象 項 目 (p. 27) 表 9.2 組 版 対 象 クラスに 指 定 できる 特 性 と 特 性 値 (p. 29) 34

索 引 アルファベット bib ファイル 6 あ アップロードボタン 31 後 書 2 後 付 8 エピローグ 2 奧 付 2, 4 奧 付 類 8 か カバー 画 像 6 巻 末 注 釈 2, 5 記 事 1 記 事 クラス 名 1, 25 記 事 スタイル 15, 24 記 事 の 種 類 1 区 分 1 自 動 生 成 の 記 事 3 手 作 りの 記 事 4 記 事 の 順 序 3 記 事 のタイトル 12 タイトル 23 記 事 の 並 び 替 え 8 基 本 版 面 17 脚 注 の 配 置 21 脚 注 21 キャプション 5 行 送 り 17 献 辞 2 権 利 関 係 2 項 2 後 注 21 後 注 マークアップ 5 さ 索 引 2, 5 参 考 文 献 2, 5 自 動 生 成 記 事 作 成 (PDF) 5 作 成 (EPUB) 6 タイトル 変 更 12 挿 入 位 置 9 謝 辞 2 出 版 物 の 種 類 3 章 2 書 籍 2 3 書 籍 3 1, 3 スタイルセット 23 図 のキャプション 20 図 の 説 明 文 20 図 表 一 覧 2, 5 節 2 た タイトル 記 事 のタイトル 23 タイトルと 見 出 し 23 タイトルページ 2, 4, 11 タイトル 前 2 縦 組 横 組 文 字 組 方 向 13 縦 中 横 3 奧 付 の 11 タイトルページの 11 表 紙 の 11 段 落 先 頭 字 下 げ 18 注 のマークアップ 21 特 殊 化 5 な ノンブルの 付 け 方 18 ノンブルを 付 けないページ 19 は 判 型 17 半 扉 2 表 紙 2, 4 付 録 2 プロフィール 2 プロローグ 2 本 扉 2 本 の 開 き 方 (PDF) 14 本 の 開 き 方 (EPUB) 16 本 文 8 本 文 の 扉 2 本 文 の 目 次 (EPUB) 6 ま 前 書 2 前 付 8 目 2 目 次 2, 5 目 次 後 2 目 次 に 表 示 しない 記 事 10 目 次 の 扉 19 35

文 字 組 方 向 EPUB の 16 PDF の 14 奧 付 (PDF)の 15 記 事 毎 の 13 縦 組 横 組 13 扉 (PDF)の 15 表 紙 (PDF)の 14 前 付 後 付 記 事 (PDF)の 15 文 字 進 行 方 向 13 文 字 進 行 方 向 文 字 組 方 向 13 ら ルビ 3 奧 付 の 11 タイトルページの 11 表 紙 の 11 36

CAS-SUPPORT アンテナハウス 株 式 会 社 が 提 供 する クラウド 型 汎 用 書 籍 編 集 制 作 サービス (CAS-UB)のサポート 情 報 を 提 供 します 本 資 料 は CAS-UB で 編 集 し PDF と EPUB を 作 成 しています CAS-UB V3.0 の 機 能 強 化 ポイント CAS-UB V2.3 から V3.0 への 変 更 点 を 中 心 に 2015 年 9 月 17 日 第 1 版 発 行 著 者 CAS-SUPPORT 発 行 者 小 林 徳 滋 発 行 所 アンテナハウス 株 式 会 社 住 所 東 京 都 中 央 区 東 日 本 橋 2-1-6 電 話 番 号 03-5829-9021 WEB www.cas-ub.com Eメール cas-info@antenna.co.jp Copyright 2015 Antenna House, Inc.