平 成 28 年 度 インドネシア 水 道 事 業 研 修 について 1. 本 研 修 の 目 的 インドネシア 水 道 協 会 (PERPAMSI)の 協 力 の 下 当 該 国 の 水 道 事 情 を 学 ぶととも に 国 際 協 力 将 来 のビジネス 展 開 の 基 礎 となるような 情 報 交 換 ディスカッションの 機 会 を 交 えた 研 修 講 義 説 明 は 全 て 英 語 で 行 われるため 語 学 力 コミュニケーション 能 力 の 向 上 が 期 待 できる 将 来 水 道 事 業 体 において 国 際 協 力 等 の 業 務 に 携 わる 人 材 を 育 成 する 上 でも 大 きな 意 義 を 持 つ 研 修 また 本 研 修 ではインドネシア 側 からも 地 方 水 道 公 社 (PDAM)の 職 員 が 研 修 生 とし て 参 加 することが 特 色 であり 彼 らとの 意 見 交 換 情 報 交 換 を 行 うことも 研 修 のねらい である 本 研 修 を 通 じて 以 下 のような 成 果 が 期 待 できる (1) 研 修 生 の 能 力 向 上 1 国 際 感 覚 の 向 上 外 国 語 での 意 思 伝 達 生 活 習 慣 が 異 なるところでの 生 活 経 験 により 国 際 感 覚 が 向 上 する また 他 国 の 水 道 事 業 を 調 査 することで 国 際 的 な 視 野 を 広 げることができる 2 英 語 能 力 学 習 意 欲 の 向 上 英 語 による 講 義 シティーレポートの 作 成 発 表 オープンフォーラムで の 発 表 意 見 交 換 を 通 じて 英 語 コミュニケーション 能 力 の 向 上 を 図 るとと もに より 深 い 知 識 を 得 ようという 学 習 意 欲 向 上 に 繋 がる 3 水 道 事 業 に 関 する 知 識 及 び 専 門 性 の 向 上 インドネシアの 水 道 事 業 の 現 状 と 課 題 ( 地 方 分 権 コンセッション 料 金 制 度 人 材 育 成 評 価 制 度 等 ) 適 用 されている 技 術 水 道 事 業 体 パートナーシ ップ(WOPs) 等 に 関 する 情 報 に 接 することにより 水 道 事 業 に 関 する 知 識 を 深 め 専 門 性 を 高 めることができる (2) 本 協 会 として 期 待 できる 成 果 1 海 外 水 道 協 会 との 連 携 強 化 研 修 の 企 画 準 備 等 の 業 務 を 通 じて 人 脈 が 形 成 されるとともに 受 入 先 団 体 との 連 携 が 強 化 される 1
2 国 際 感 覚 を 持 つ 人 材 の 育 成 将 来 水 道 分 野 における 国 際 協 力 や 国 際 ビジネスの 場 で 活 躍 するような 国 際 感 覚 を 持 つ 人 材 の 育 成 に 寄 与 する 3 最 新 情 報 の 入 手 研 修 報 告 から 研 修 実 施 国 の 水 道 事 業 現 地 事 情 等 に 関 する 最 新 の 情 報 が 入 手 できる 2. 研 修 生 資 格 1 各 地 方 支 部 からの 推 薦 者 の 場 合 正 会 員 の 若 手 中 堅 職 員 であること( 事 務 系 及 び 技 術 系 ) 年 齢 45 歳 までであること 水 道 経 験 5 年 以 上 であること 心 身 ともに 健 康 であること 英 語 での 日 常 会 話 及 び 講 義 を 理 解 し 英 語 によるコミュニケーショ ンやディスカッションを 行 う 意 欲 積 極 性 を 有 すること ( 目 安 :TOEIC500 点 以 上 が 望 ましい) 2 一 般 募 集 による 研 修 生 の 場 合 心 身 ともに 健 康 であること 水 道 に 関 連 する 業 務 研 修 に 携 わっていること 英 語 での 日 常 会 話 及 び 講 義 を 理 解 し 英 語 によるコミュニケーショ ンやディスカッションを 行 う 意 欲 積 極 性 を 有 すること ( 目 安 :TOEIC500 点 以 上 が 望 ましい) 3. 研 修 期 間 研 修 プログラムは 本 協 会 が 研 修 開 催 国 の 実 施 団 体 (PERPAMSI)と 調 整 のう え 設 定 し 平 成 28 年 8 月 頃 の 9 日 間 程 度 の 日 程 で 実 施 する < 参 考 日 程 > 日 程 講 義 内 容 等 備 考 1 出 発 日 ( 日 ) 全 日 出 発 ( 午 前 ) 現 地 到 着 研 修 関 係 者 との 顔 合 わせ ( 夕 方 ) 2 1 日 目 ( 月 ) 午 前 研 修 オリエンテーション/ PERPAMSI の 概 要 コースの 概 要 研 修 場 所 に 慣 れる インドネ シア 水 道 協 会 の 紹 介 午 後 所 属 する 事 業 体 の 概 要 及 び 取 り 組 みにつ 日 本 インドネシア 研 修 生 に いて 日 本 インドネシア 双 方 の 研 修 員 が 英 よるシティ レポート 語 で 紹 介 する 2
3 2 日 目 ( 火 ) 全 日 インドネシアの 水 道 事 業 / 料 金 設 定 / 人 材 育 成 / 国 際 連 携 / 水 道 事 業 体 パート ナーシップ(WOPs) 英 語 でインドネシア 国 の 都 市 における 水 道 事 業 料 金 設 定 人 材 育 成 国 際 連 携 水 道 事 業 体 パートナーシップ(WOPs)の 事 例 に ついて 理 解 する 4 3 日 目 ( 水 ) 午 前 施 設 視 察 ( 浄 水 場 関 係 ) 英 語 でインドネシア 国 の 浄 水 処 理 を 講 義 及 び 視 察 を 通 じて 理 解 する 午 後 配 水 管 布 設 現 場 視 察 / 水 源 管 理 インドネシア 国 における 配 水 管 布 設 現 場 の 状 況 について 理 解 する 水 源 管 理 の 現 状 と 課 題 について 理 解 する 5 4 日 目 ( 木 ) 午 前 給 水 装 置 配 水 関 係 英 語 でインドネシア 国 の 給 水 装 置 及 び 配 水 ネットワークについて 理 解 する 午 後 漏 水 防 止 等 英 語 でインドネシア 国 の 漏 水 防 止 対 策 につ いて 理 解 及 び 日 本 の 漏 水 防 止 対 策 を 紹 介 する 6 5 日 目 ( 金 ) 午 前 グループワーク テーマ 別 に 分 かれたグループ 毎 に 午 後 の 発 表 に 向 けた 準 備 を 行 う 午 後 講 師 と 現 地 の 水 道 について 総 括 的 な 質 疑 オープンフォーラム 応 答 意 見 交 換 を 行 う 7 6 日 目 ( 土 ) 全 日 文 化 視 察 インドネシア 文 化 歴 史 の 視 察 8 帰 国 日 ( 日 ) 全 日 現 地 発 ( 夕 方 ) 帰 国 ( 翌 日 朝 ) 4. 研 修 の 準 備 (1) 事 前 説 明 会 研 修 実 施 前 に 事 前 説 明 会 を 開 催 する 出 席 にかかる 費 用 は 本 協 会 が 負 担 し 研 修 終 了 1 ヵ 月 後 を 目 途 に 一 括 して 精 算 する 開 催 日 時 : 平 成 28 年 7 月 上 旬 場 所 : 日 本 水 道 協 会 パスポートのコピーを 持 参 すること (2) プレゼンテーションの 作 成 研 修 中 に 行 う 出 身 事 業 体 紹 介 のプレゼンテーション 資 料 (シティーレポート) を 作 成 し 発 表 の 練 習 を 行 っておくこと 詳 しくは 事 前 説 明 会 にて 説 明 する (3) 緊 急 連 絡 先 情 報 の 提 出 下 記 の 緊 急 時 連 絡 先 情 報 を 提 出 すること 1 研 修 先 での 本 人 連 絡 先 : 携 帯 電 話 E メール 2 勤 務 先 : 住 所 部 署 名 氏 名 TEL( 通 常 夜 間 ) E メール 3 自 宅 : 住 所 氏 名 ( 続 柄 ) TEL( 自 宅 携 帯 ) E メール 3
5. 研 修 終 了 後 (1) 帰 任 の 連 絡 研 修 から 帰 任 したら 団 長 ( 本 協 会 職 員 が 同 行 した 場 合 は 協 会 職 員 )は E メ ールまたは 電 話 で 本 協 会 国 際 課 宛 に 帰 任 の 連 絡 を 入 れること (2) チケット 控 えまたは 領 収 書 の 送 付 帰 国 後 2 週 間 以 内 に 国 内 移 動 で 使 用 した 交 通 チケットの 控 えまたは 領 収 書 を 本 協 会 宛 に 郵 送 すること (3) 研 修 報 告 書 の 作 成 提 出 研 修 終 了 後 2 ヵ 月 以 内 ( 厳 守 )に 以 下 の 研 修 報 告 書 を 提 出 すること 1 冊 子 版 の 報 告 書 ( 研 修 員 全 員 が 郵 送 にて 提 出 ) 事 業 管 理 者 名 の 決 裁 文 ( 報 告 書 提 出 の 表 紙 文 本 協 会 理 事 長 尾 﨑 勝 宛 ) を 添 付 した 研 修 報 告 書 を 郵 送 にて 提 出 すること 報 告 書 は 図 写 真 を 除 き A4 判 10 枚 以 上 とする 2 ウェブ 掲 載 用 報 告 書 データ( 研 修 員 の 代 表 者 が E メールにて 提 出 ) 海 外 の 最 新 の 水 道 事 情 に 関 する 情 報 を 広 く 提 供 するため 研 修 報 告 書 を 本 協 会 ウェブサイトに 公 開 することとしている ついては 各 自 が 提 出 する1 の 冊 子 版 とは 別 に ウェブ 掲 載 用 の 報 告 書 をグループで 1 部 取 りまとめ(Word または PDF ファイル) 本 協 会 国 際 課 宛 に E メールにて 提 出 すること ( 報 告 書 作 成 例 ) 1 表 紙 記 載 事 項 報 告 書 タイトル: 平 成 XX 年 度 日 本 水 道 協 会 協 会 間 連 携 インドネシア 水 道 事 業 研 修 報 告 書 研 修 生 所 属 氏 名 研 修 実 施 期 間 報 告 書 作 成 年 月 日 2 内 容 構 成 例 Ⅰ 研 修 の 概 要 1) 研 修 日 程 2) 研 修 の 目 標 Ⅱ 研 修 報 告 1) 研 修 内 容 2) 成 果 と 研 修 目 標 の 達 成 度 4
Ⅲ 総 括 1) インドネシアの 水 道 事 業 に 対 する 提 言 等 2) その 他 ( 研 修 に 対 する 要 望 等 ) Ⅳ 添 付 資 料 6. 研 修 費 について 国 内 旅 費 を 含 む 全 ての 研 修 費 を 本 協 会 が 負 担 する 内 訳 旅 費 の 考 え 方 等 に ついては 以 下 のとおり (1) 国 内 旅 費 国 内 での 移 動 等 にかかる 以 下 の 旅 費 については 研 修 終 了 後 1 ヵ 月 程 度 で 精 算 支 出 する(それまでの 間 は 研 修 員 側 で 立 て 替 え 払 いが 生 じるため 注 意 ) なお 本 協 会 が 必 要 と 認 める 場 合 には 前 後 泊 をすることができる 1 事 前 説 明 会 ( 本 協 会 にて 開 催 ) 出 席 にかかる 旅 費 主 たる 勤 務 地 を 起 点 として 本 協 会 旅 費 規 程 を 適 用 する 2 出 国 空 港 への 移 動 並 びに 帰 国 空 港 からの 移 動 にかかる 旅 費 出 張 旅 費 主 たる 勤 務 地 を 起 点 として 本 協 会 旅 費 規 程 を 適 用 する (2) 海 外 渡 航 及 び 研 修 先 でかかる 費 用 1 本 協 会 から 直 接 旅 行 会 社 現 地 エージェント 等 に 支 払 う 費 用 航 空 運 賃 空 港 税 宿 泊 料 海 外 旅 行 傷 害 保 険 料 ( 本 協 会 にて 加 入 手 続 きを 行 う) 保 険 内 容 : 傷 害 死 亡 5,000 万 円 傷 害 後 遺 障 害 5,000 万 円 治 療 救 援 費 用 5,000 万 円 疾 病 死 亡 3,000 万 円 緊 急 歯 科 治 療 費 用 ( 補 償 ) 応 急 治 療 救 援 費 用 300 万 円 テロ 等 対 応 費 用 10 万 円 旅 行 中 自 己 緊 急 費 用 5 万 円 賠 償 責 任 10,000 万 円 携 行 品 損 害 70 万 円 弁 護 士 費 用 等 100 万 円 渡 航 中 の 食 事 代 講 師 謝 礼 金 等 の 研 修 費 用 2 本 協 会 から 研 修 生 本 人 に 支 払 う 費 用 日 当 等 を 含 め 本 協 会 から 研 修 生 本 人 に 支 払 う 費 用 は 発 生 しない (3) 研 修 費 に 含 まれないもの 1 事 前 説 明 会 参 加 時 及 び 出 国 帰 国 空 港 へ 移 動 時 の 食 事 代 5
2 パスポート 取 得 代 3 超 過 手 荷 物 運 搬 料 金 4 食 卓 料 通 訳 費 ( 個 人 で 依 頼 した 場 合 ) 施 設 入 館 料 ( 個 人 行 動 時 ) 5 チップ 飲 物 ( 酒 代 等 ) クリーニング 電 話 等 の 個 人 的 費 用 その 他 7. 本 研 修 に 関 する 連 絡 先 研 修 担 当 : 公 益 社 団 法 人 日 本 水 道 協 会 研 修 国 際 部 国 際 課 澤 井 笹 原 TEL 03-3264-2307 FAX 03-3264-2306 E-mail: kokusai@jwwa.or.jp( 国 際 課 共 用 ) 緊 急 時 連 絡 先 : 研 修 国 際 部 次 長 富 岡 TEL 090-5543-3992( 携 帯 ) E-mail: kokusai@jwwa.or.jp 6