目 次 はじめに 1 1 行 政 改 革 による 効 果 額 まとめ 2 2 行 政 改 革 の 主 な 成 果 (1) 財 政 構 造 改 革 の 推 進 1 徴 収 率 の 向 上 3 2 その 他 の 財 源 確 保 4 (2) 事 務 事 業 の 整 理 合 理 化 5 (3) 補 助 金

豊 岡 市 行 政 改 革 取 組 み 結 果 報 告 書 平 成 18 年 度 ~ 平 成 21 年 度 平 成 22 年 12 月 豊 岡 市

目 次 はじめに 1 1 行 政 改 革 による 効 果 額 まとめ 2 2 行 政 改 革 の 主 な 成 果 (1) 財 政 構 造 改 革 の 推 進 1 徴 収 率 の 向 上 3 2 その 他 の 財 源 確 保 4 (2) 事 務 事 業 の 整 理 合 理 化 5 (3) 補 助 金 改 革 6 (4) 民 間 活 力 の 導 入 1 業 務 にかかる 民 営 化 民 間 委 託 等 の 実 施 8 2 公 的 施 設 にかかる 民 営 化 民 間 委 託 等 の 実 施 9 (5) 市 民 との 協 働 10 (6) 効 率 的 効 果 的 な 組 織 1 効 率 的 効 果 的 な 組 織 の 確 立 12 2 定 員 適 正 化 13 (7) その 他 1 地 方 公 営 企 業 の 経 営 健 全 化 14 2 給 与 の 適 正 化 14 3 今 後 の 展 開 15

はじめに 豊 岡 市 は 少 子 高 齢 化 社 会 の 到 来 高 度 情 報 化 社 会 への 対 応 等 様 々な 社 会 情 勢 や 環 境 の 変 化 に 対 応 する 必 要 がある 一 方 で 非 常 に 厳 しい 財 政 状 況 にあります また 地 方 交 付 税 や 国 県 からの 補 助 金 に 頼 った 財 政 構 造 のため 国 県 の 財 政 改 革 が 進 めば 進 むほど 豊 岡 市 の 歳 入 は 減 少 することは 必 至 です これらを 踏 まえ 豊 岡 市 が 将 来 にわたって 継 続 し 新 たな 公 共 的 課 題 を 解 決 するためにも 持 続 可 能 な 行 政 を 確 立 するための 永 続 的 な 努 力 が 求 められており これに 資 すべく 行 政 改 革 大 綱 を 平 成 18 年 12 月 に 策 定 しました 大 綱 では 行 政 改 革 の 取 組 み 期 間 を 平 成 18 年 度 から 平 成 21 年 度 までとし 1 財 政 構 造 改 革 の 推 進 2 事 務 事 業 の 整 理 合 理 化 3 補 助 金 改 革 4 民 間 活 力 の 導 入 5 市 民 との 協 働 6 効 率 的 効 果 的 な 組 織 の 構 築 7 総 合 計 画 との 連 携 と 整 合 性 の7つを 改 革 課 題 とし 行 政 改 革 を 取 組 んできました 取 組 み 期 間 においては 定 員 適 正 化 や 総 合 支 所 機 能 の 見 直 し 等 により 効 率 的 効 果 的 な 組 織 の 編 成 を 行 い 行 政 のスリム 化 を 実 現 するとともに 事 務 事 業 補 助 金 民 間 活 力 市 民 との 協 働 について 整 理 又 は 見 直 し 等 を 行 い 計 画 を 上 回 る 行 政 改 革 を 実 現 しました また これら 取 組 みの 実 施 により 生 み 出 された 貴 重 な 財 源 は 選 択 と 集 中 の 観 点 から 地 域 経 済 環 境 福 祉 健 康 子 育 て 支 援 安 全 安 心 コミュニティ 文 化 等 の 様 々な 分 野 にわたり 予 算 配 分 し 効 果 的 に 活 用 することができました 本 報 告 書 では 4 年 間 の 取 組 み 結 果 と 成 果 を 検 証 するとともに 既 に 平 成 22 年 度 から 開 始 され ている 第 2 次 行 政 改 革 に 引 継 ぎ 又 は 反 映 させることとしています - 1 -

1 行 政 改 革 による 効 果 額 まとめ 約 47.8 億 円 の 累 積 効 果 を 実 現 (4 年 間 累 積 ) 平 成 18 年 度 ~ 平 成 21 年 度 の 4 年 間 の 累 積 効 果 額 は 計 画 値 である 約 42.2 億 円 を 約 5.6 億 円 上 回 る 約 47.8 億 円 となっています 4 年 間 の 累 積 効 果 額 ( 単 位 : 千 円 ) 区 分 計 画 効 果 額 累 積 効 果 額 1 徴 収 率 の 向 上 市 税 国 民 健 康 保 険 税 及 び 滞 納 繰 越 分 の 徴 収 率 - - 向 上 (1) 財 政 構 造 改 革 の 推 進 徴 収 率 のみ 設 定 2その 他 の 財 源 確 保 未 利 用 土 地 等 の 売 却 処 分 200,000 214,023 (2) 事 務 事 業 の 整 理 合 理 化 (3) 補 助 金 改 革 (4) 民 間 活 力 の 導 入 (5) 市 民 との 協 働 (6) 効 率 的 効 果 的 な 組 織 (7)その 他 事 務 事 業 の 整 理 合 理 化 事 務 事 業 の 廃 止 又 は 改 善 104,861 107,733 補 助 金 の 整 理 合 理 化 補 助 金 の 継 続 減 額 廃 止 又 は 改 善 556,485 710,950 1 業 務 にかかる 民 営 化 民 間 委 託 等 の 実 施 業 務 の 民 間 委 託 又 は 改 善 等 42,300 38,887 2 公 的 施 設 にかかる 民 営 化 民 間 委 託 等 の 実 施 施 設 の 廃 止 民 営 化 又 は 指 定 管 理 等 137,840 89,711 地 域 コミュニティとの 連 携 各 種 イベントにおける 市 民 と 行 政 の 分 担 のあ り 方 見 直 し - - 効 果 額 設 定 なし 1 効 率 的 効 果 的 な 組 織 の 確 立 戦 略 的 な 行 政 経 営 による 組 織 の 活 性 化 効 果 額 設 定 なし - - 2 定 員 適 正 化 職 員 の 削 減 119 人 1,359,030 1,665,260 1 地 方 公 営 企 業 の 経 営 健 全 化 水 道 事 業 及 び 下 水 道 事 業 に 係 る 経 営 健 全 化 342,800 473,017 2 給 与 の 適 正 化 調 整 手 当 及 び 寒 冷 地 手 当 の 段 階 的 廃 止 4 役 1,477,519 1,481,246 議 員 報 酬 等 の 引 き 下 げ 合 計 4,220,835 4,780,827-2 -

2 行 政 改 革 の 主 な 成 果 (1) 財 政 構 造 改 革 の 推 進 1 徴 収 率 の 向 上 徴 収 率 の 向 上 に 取 組 み 市 税 ( 合 計 )の 徴 収 率 は 平 成 18 年 度 90.8%から 平 成 21 年 度 91.8%へと 1.0 ポイントの 向 上 を 実 現 しました しかしながら 国 民 健 康 保 険 税 については 平 成 20 年 度 から 後 期 高 齢 者 医 療 保 険 制 度 が 実 施 され 徴 収 率 の 高 い 後 期 高 齢 者 層 が 国 民 健 康 保 険 の 対 象 外 となったことが 大 きく 影 響 し 平 成 18 年 度 80.6%から 平 成 21 年 度 73.5%へと 7.1 ポイント 低 下 しています 徴 収 率 の 推 移 市 税 国 民 健 康 保 険 税 H18 年 度 H19 年 度 H20 年 度 H21 年 度 現 年 課 税 分 97.8% 97.7% 97.7% 97.8% 滞 納 繰 越 分 13.2% 16.9% 21.8% 19.0% 合 計 90.8% 91.4% 91.7% 91.8% 現 年 課 税 分 93.4% 93.4% 92.5% 92.8% 滞 納 繰 越 分 18.1% 16.5% 17.5% 16.7% 合 計 80.6% 79.2% 74.1% 73.5% 具 体 的 な 取 組 み 取 組 み 内 容 差 押 を 212 件 行 い 一 般 公 売 ( 不 動 産 )を 3 回 インターネット 公 売 ( 動 産 及 び 自 動 車 ) H18 年 度 を 4 回 実 施 して 換 価 換 価 総 額 は 12,234 千 円 (101 件 ) H18 年 度 末 に 導 入 した 滞 納 管 理 システム を 活 用 して 滞 納 整 理 収 納 管 理 等 を 実 施 差 押 件 数 は 261 件 で 一 般 公 売 ( 不 動 産 )を 2 回 インターネット 公 売 ( 動 産 自 動 車 及 H19 年 度 び 不 動 産 )を 9 回 実 施 換 価 総 額 は 32,208 千 円 (164 件 ) H19 年 5 月 から 収 税 専 門 嘱 託 員 を 1 名 配 置 し 電 話 等 による 納 付 勧 奨 を 実 施 7 月 から 9 月 の 3 ヶ 月 間 を 滞 納 整 理 強 化 期 間 と 位 置 づけ 県 ( 個 人 住 民 税 等 整 理 回 収 チー ム)から 職 員 派 遣 を 受 け 入 れて 合 同 で 滞 納 整 理 を 実 施 差 押 件 数 は 385 件 で 一 般 公 売 ( 不 動 産 )を 1 回 インターネット 公 売 ( 動 産 及 び 自 動 車 ) H20 年 度 を 8 回 実 施 換 価 総 額 は 73,809 千 円 (287 件 ) H19 年 度 末 に 差 押 えた 滞 納 者 の 過 払 金 返 還 請 求 権 について 取 立 訴 訟 を 提 起 し 債 権 を 回 収 ( 和 解 ) 他 の 滞 納 者 の 多 重 債 務 についても くらしの 相 談 員 と 連 携 をとりながら 司 法 書 士 等 を 通 じて 本 人 取 立 による 返 還 請 求 を 進 め その 返 還 金 を 滞 納 市 税 等 に 充 当 (37,744 千 円 ) 7 月 から 9 月 及 び 1 月 から 3 月 を 税 収 確 保 重 点 期 間 と 位 置 づけ 滞 納 処 分 を 強 化 差 押 件 数 は 422 件 で 一 般 公 売 ( 不 動 産 )を 3 回 インターネット 公 売 ( 動 産 及 び 自 動 車 ) を 8 回 実 施 換 価 総 額 は 44,573 千 円 (342 件 ) H21 年 度 高 額 滞 納 者 への 過 払 金 返 還 請 求 の 周 知 文 書 の 送 付 市 広 報 等 への 啓 発 記 事 掲 載 により 多 重 債 務 者 の 掘 り 起 こしを 行 い 市 のくらしの 相 談 員 と 連 携 して 過 払 金 返 還 及 び 滞 納 市 税 への 充 当 (55,090 千 円 )を 促 進 - 3 -

2その 他 の 財 源 確 保 未 利 用 土 地 等 の 売 却 処 分 を 図 り 約 2.1 億 円 の 累 積 効 果 を 実 現 しました 売 却 した 主 な 未 利 用 土 地 等 ( 単 位 : 千 円 ) 項 目 売 却 年 度 累 積 効 果 額 分 譲 工 場 用 地 売 却 H18 年 度 54,550 円 山 川 改 修 工 事 に 係 る 市 有 地 売 却 49,945 国 道 整 備 に 係 る 市 有 地 売 却 6,687 旧 里 道 水 路 の 売 却 6,370 災 害 復 旧 工 事 に 係 る 市 有 地 売 却 4,586 激 特 事 業 協 力 者 への 市 有 地 売 却 H19 年 度 18,699 国 県 事 業 に 係 る 市 有 地 売 却 6,584 旧 里 道 水 路 の 売 却 4,645 国 道 整 備 に 係 る 市 有 地 売 却 H20 年 度 30,019 旧 里 道 水 路 の 売 却 3,872 円 山 川 改 修 工 事 に 係 る 市 有 地 売 却 3,004 公 売 による 市 有 地 売 却 H21 年 度 3,680 旧 里 道 水 路 の 売 却 2,066 企 業 会 計 への 市 有 地 売 却 1,830-4 -

(2) 事 務 事 業 の 整 理 合 理 化 事 務 事 業 については 廃 止 と 位 置 付 けた 15 事 務 事 業 について 全 ての 事 業 を 廃 止 改 善 と 位 置 付 けられた 24 事 務 事 業 のうち 21 事 務 事 業 について 廃 止 又 は 改 善 を 図 り 約 1.1 億 円 の 累 積 効 果 を 実 現 しました 廃 止 した 主 な 事 務 事 業 と 累 計 効 果 額 ( 単 位 : 千 円 ) 事 務 事 業 の 名 称 等 廃 止 年 度 累 計 効 果 額 行 路 困 窮 者 への 旅 費 支 給 事 務 H18 年 度 末 600 生 活 保 護 費 の 夏 季 一 時 金 の 支 給 事 務 4,203 在 宅 老 人 介 護 手 当 支 給 業 務 ( 市 単 独 分 ) 2,250 温 泉 利 用 推 進 業 務 ( 温 泉 割 引 券 発 行 事 務 ) 80,388 森 林 管 理 巡 視 業 務 4,266 改 善 ( 一 部 廃 止 )した 主 な 事 務 事 業 と 累 積 効 果 額 ( 単 位 : 千 円 ) 事 務 事 業 の 名 称 等 改 善 年 度 改 善 内 容 累 積 効 果 額 年 賀 状 送 付 業 務 H18 年 度 年 賀 状 の 削 減 外 注 の 廃 止 104 磁 器 トリエンナーレ 開 催 事 業 H18 年 度 末 で 事 業 廃 止 - コウノトリ 便 事 業 に 関 する 事 務 H18 年 度 末 で 事 業 廃 止 - 長 寿 祝 金 支 給 事 務 H19 年 度 祝 金 記 念 品 単 価 の 引 き 下 げ 等 8,091 農 業 集 落 排 水 施 設 管 理 委 託 事 務 委 託 単 価 の 引 き 下 げ 1,317 H19 年 度 から 法 的 規 制 等 の 時 地 区 集 会 施 設 の 共 済 保 険 支 払 及 限 が 終 了 した 建 物 を 地 区 へ 譲 び 寄 付 金 請 求 事 務 渡 - 合 併 処 理 浄 化 槽 設 置 整 備 事 業 補 助 金 交 付 事 務 H20 年 度 加 算 補 助 金 の 廃 止 8,436 未 達 成 事 務 事 業 の 理 由 と 今 後 の 方 針 事 務 事 業 の 名 称 等 未 達 成 の 理 由 今 後 の 方 針 公 衆 便 所 管 理 業 務 設 置 の 目 的 が 違 うため 一 元 化 は 断 念 業 務 委 託 単 価 の 統 一 を 検 討 したが 建 物 の 新 旧 清 掃 頻 度 の 相 違 から 実 現 できなかった - 同 連 絡 協 議 会 の 傘 下 には 豊 岡 竹 野 日 高 但 東 の 4 支 部 あるが 豊 岡 支 部 については 農 生 活 研 究 グループに 関 する 林 水 産 課 が 事 務 局 他 の 3 支 部 については 県 事 務 普 及 センターが 事 務 局 を 持 っているため 調 整 が 困 難 であった 生 産 森 林 組 合 育 成 事 務 各 組 合 との 調 整 が 困 難 であったため 豊 岡 支 部 及 び 他 の 3 支 部 の 事 務 局 については 今 後 自 主 運 営 に 向 けて 調 整 を 図 っていく 引 き 続 き 自 立 化 に 向 け 検 討 を 行 う - 5 -

(3) 補 助 金 改 革 補 助 金 については 278 補 助 を 対 象 に 整 理 合 理 化 を 図 り 106 補 助 については 廃 止 その 他 補 助 金 についても 削 減 を 図 り 約 7.1 億 円 の 累 積 効 果 を 実 現 しました 廃 止 した 主 な 補 助 金 と 累 計 効 果 額 ( 単 位 : 千 円 ) 補 助 金 の 名 称 等 廃 止 年 度 累 計 効 果 額 豊 岡 市 デイサービスセンター 運 営 補 助 金 H17 年 度 末 48,000 農 産 物 直 売 施 設 整 備 事 業 補 助 金 12,000 豊 岡 市 保 育 所 3 歳 未 満 児 受 入 れ 対 策 事 業 補 助 金 H18 年 度 末 32,769 豊 岡 市 児 童 遊 具 設 置 改 修 事 業 補 助 金 10,926 豊 岡 市 地 域 づくり 推 進 事 業 補 助 金 ( 自 治 会 各 種 実 行 委 員 会 まちづくり 団 体 ) H19 年 度 末 10,153 豊 岡 市 ピーマン 生 産 振 興 事 業 補 助 金 15,671 豊 岡 市 過 疎 対 策 市 民 タクシー 等 運 行 補 助 金 ( 但 東 ) H20 年 度 末 11,993 豊 岡 市 地 場 産 業 振 興 センター 高 度 化 資 金 償 還 金 助 成 金 11,227 但 東 町 農 業 支 援 センター 活 動 促 進 事 業 補 助 金 17,098 削 減 した 主 な 補 助 金 と 累 積 効 果 額 ( 単 位 : 千 円 ) 補 助 金 の 名 称 等 改 善 年 度 累 計 効 果 額 豊 岡 駅 通 商 店 街 アーケード 整 備 支 援 事 業 費 補 助 金 H18 年 度 92,344 豊 岡 市 作 業 道 整 備 事 業 補 助 金 H18 年 度 24,000 豊 岡 市 高 年 齢 者 就 業 機 会 確 保 事 業 補 助 金 H18~20 年 度 16,614 豊 岡 市 太 陽 光 発 電 システム 設 置 補 助 金 各 年 度 41,133 豊 岡 市 地 区 集 会 施 設 整 備 補 助 金 13,230 豊 岡 市 社 会 福 祉 法 人 助 成 金 ( 社 会 福 祉 協 議 会 豊 岡 城 崎 竹 野 日 高 出 石 但 東 ) 37,865 豊 岡 市 心 身 障 害 者 小 規 模 通 所 援 護 事 業 補 助 金 32,434 豊 岡 市 障 害 児 保 育 事 業 補 助 金 19,462 豊 岡 市 老 人 クラブ 活 動 等 社 会 活 動 促 進 事 業 補 助 金 11,221 豊 岡 市 人 生 80 年 いきいき 住 宅 助 成 金 10,846 社 会 福 祉 法 人 等 による 利 用 者 負 担 額 減 免 措 置 事 業 補 助 金 13,901 豊 岡 市 商 工 会 議 所 商 工 会 運 営 活 動 補 助 金 ( 城 崎 竹 野 日 高 出 石 但 東 ) 27,843 豊 岡 市 観 光 協 会 補 助 金 ( 豊 岡 城 崎 温 泉 たけの 日 高 但 馬 国 出 石 但 東 シルクロード) 46,218 豊 岡 市 中 山 間 地 域 等 直 接 支 払 交 付 事 業 補 助 金 10,304 豊 岡 市 農 地 整 備 市 単 独 事 業 補 助 金 21,365 豊 岡 市 土 地 改 良 施 設 維 持 管 理 適 正 化 事 業 補 助 金 17,330-6 -

主 な 未 達 成 補 助 金 とその 理 由 ( 単 位 : 千 円 ) 補 助 金 の 名 称 等 累 計 効 果 額 未 達 成 の 理 由 豊 岡 市 地 方 バス 路 線 維 持 対 策 補 助 金 70,580 ルート 改 定 に 伴 う 運 行 経 費 の 増 加 利 用 者 減 少 と 燃 料 高 騰 による 補 助 金 増 加 補 助 率 の 変 更 (6/8 8/8) 豊 岡 市 精 神 障 害 者 小 規 模 作 業 所 運 営 補 助 金 39,025 県 制 度 の 改 定 による 市 負 担 額 増 加 豊 岡 市 地 方 バス 等 公 共 交 通 維 持 確 保 対 策 利 用 者 減 と 燃 料 高 騰 による 補 助 金 増 20,114 補 助 金 加 豊 岡 市 市 街 地 循 環 バス 事 業 補 助 金 17,886 ルート 改 定 に 伴 う 運 行 経 費 の 増 加 車 両 修 繕 料 の 増 加 豊 岡 市 コウノトリ 但 馬 空 港 利 用 促 進 協 議 航 空 機 利 用 者 増 加 に 伴 う 運 賃 助 成 額 12,516 会 補 助 金 増 豊 岡 市 人 間 ドック 受 診 料 助 成 金 10,392 国 県 負 担 廃 止 による 市 負 担 額 増 加 受 診 者 増 加 に 伴 う 助 成 金 増 - 7 -

(4) 民 間 活 力 の 導 入 1 業 務 にかかる 民 営 化 民 間 委 託 等 の 実 施 業 務 については 18 業 務 を 対 象 に 民 間 委 託 及 び 改 善 等 を 図 り 約 0.4 億 円 の 累 積 効 果 を 実 現 しました 主 な 業 務 と 累 計 効 果 額 ( 単 位 : 千 円 ) 業 務 の 名 称 等 改 善 内 容 累 計 効 果 額 宿 日 直 業 務 ( 竹 野 総 合 支 所 ) H19 年 度 から 民 間 委 託 1,869 庁 舎 内 の 清 掃 業 務 居 宅 介 護 支 援 事 業 H19 年 度 から 嘱 託 化 H25 年 度 の 新 庁 舎 建 設 に 伴 い 清 掃 業 務 の 一 部 民 間 委 託 につ いて H22 年 度 から 検 討 する H19 年 度 から 嘱 託 職 員 5 名 体 制 から 2 名 体 制 へ 縮 小 - 31,230 庁 用 自 動 車 の 管 理 統 括 及 び 運 行 H19 年 度 からリース 化 実 施 - 但 東 市 民 ホール 自 主 事 業 H19 年 度 から 文 化 的 自 主 事 業 については 市 民 会 館 と 統 合 3,300 スクールバス 運 行 管 理 業 務 H21 年 度 から 民 間 委 託 2,488 主 な 未 達 成 業 務 と 今 後 の 方 針 未 達 成 業 務 の 名 称 等 学 校 給 食 調 理 等 業 務 訪 問 看 護 事 業 に 関 すこと 今 後 の 方 針 配 送 回 収 業 務 については 竹 野 出 石 但 東 施 設 が 直 営 で あるが 今 後 施 設 の 再 編 統 合 に 伴 い H25 年 度 を 目 途 に 業 務 委 託 を 行 う 予 定 また 調 理 業 務 については 適 正 な 請 負 のあり 方 について 国 の 明 確 な 基 準 が 示 されていない 状 況 に あることから 当 分 の 間 推 移 を 見 守 ることとする 日 高 出 張 所 を 豊 岡 訪 問 看 護 ステーションへ 統 合 し 民 営 化 を 図 るよう 検 討 中 - 8 -

2 公 的 施 設 にかかる 民 営 化 民 間 委 託 等 の 実 施 公 的 施 設 については 33 施 設 を 対 象 に 廃 止 民 営 化 及 び 改 善 等 を 図 り 約 0.9 億 円 の 累 積 効 果 を 実 現 しました 主 な 公 的 施 設 と 累 計 効 果 額 ( 単 位 : 千 円 ) 公 的 施 設 の 名 称 等 改 善 内 容 累 計 効 果 額 豊 岡 市 立 来 日 山 森 林 総 合 利 用 施 設 H18 年 度 で 廃 止 1,500 豊 岡 市 立 城 崎 美 術 館 H19 年 度 で 廃 止 2,097 豊 岡 斎 場 H19 年 度 から 業 務 委 託 - 豊 岡 市 立 植 村 直 己 記 念 スポーツ 公 園 H19 年 度 職 員 配 置 改 善 1,824 豊 岡 市 立 日 高 文 化 体 育 館 豊 岡 市 立 豊 岡 総 合 スポーツセンター H19 年 度 から 体 育 機 能 施 設 として 運 営 文 化 的 自 主 事 業 は 市 民 会 館 と 統 合 H21 年 度 から 指 定 管 理 者 制 度 を 導 入 H19 年 度 から 冬 季 間 の 職 員 勤 務 体 制 を 見 直 し 6,000 1,539 豊 岡 市 立 養 護 老 人 ホームコスモス 荘 豊 岡 市 立 養 護 老 人 ホームことぶき 苑 H21 年 度 から 民 営 化 66,851 豊 岡 市 立 総 合 体 育 館 市 民 体 育 館 の 嘱 託 館 長 を 廃 止 し 両 体 育 館 を 一 体 管 理 9,900 主 な 未 達 成 施 設 の 今 後 の 方 針 未 達 成 施 設 の 名 称 等 豊 岡 市 立 出 石 B&G 海 洋 センター 豊 岡 市 立 豊 岡 し 尿 処 理 場 今 後 の 方 針 教 室 運 営 と 夜 間 管 理 は 外 部 委 託 している 現 在 出 石 総 合 ス ポ-ツセンタ-との 一 体 管 理 を 直 営 で 行 っており 今 後 一 体 管 理 による 指 定 管 理 の 可 能 性 について 検 討 する し 尿 処 理 場 は 廃 止 することとし H20 年 度 から 公 共 下 水 道 事 業 での 一 括 処 理 (MICS 処 理 )による 効 率 化 を 実 施 - 9 -

(5) 市 民 との 協 働 68 のイベントや 団 体 を 対 象 に 実 施 体 制 や 役 割 の 見 直 しを 行 いました 市 が 実 施 主 体 のイベントにおける 主 な 見 直 し 結 果 事 業 の 名 称 見 直 し 結 果 市 体 育 協 会 体 育 指 導 委 員 会 スポ-ツクラブ 等 関 係 団 体 の 積 極 的 な 参 とよおかスポーツフェスティバル 画 と 協 働 により 交 流 スポ-ツイベントを 実 施 また 体 育 協 会 の 自 主 運 営 による 種 目 別 競 技 大 会 も 実 施 豊 岡 市 美 術 展 & 全 但 児 童 生 徒 作 H18 年 度 から 市 民 参 加 の 企 画 運 営 委 員 会 設 置 市 民 ボランティアの 活 用 品 展 文 化 協 会 と 連 携 を 図 り 事 業 実 施 H19 年 度 から 子 育 てセンター 中 心 の 事 業 に 変 更 子 育 て 関 係 機 関 地 域 の あつまれ!ちびっこランド 子 育 てボランティア 警 察 消 防 署 など 官 民 一 体 となった 子 育 てセンタ ーまつり を 実 施 市 以 外 の 団 体 が 実 施 主 体 で 市 が 事 務 局 を 行 っているイベント 事 業 の 名 称 見 直 し 結 果 兵 庫 神 鍋 高 原 マラソン 全 国 大 会 H19 年 度 から 関 係 団 体 市 民 ボランティア 等 との 一 体 運 営 による 実 施 マロニエまつり H19 年 度 から 日 高 振 興 公 社 による 自 主 運 営 まごころフェスタinいずし H19 年 度 から 商 工 会 に 事 務 局 を 移 管 し 自 主 運 営 市 以 外 の 団 体 が 実 施 主 体 であり 市 が 補 助 的 に 協 力 体 制 をとっているイベント 事 業 の 名 称 見 直 し 結 果 実 行 委 員 会 構 成 員 事 前 準 備 後 日 片 付 けに 数 人 当 日 は 観 光 課 全 員 が 関 とよおか 津 居 山 港 かにまつり わる 責 任 と 役 割 を 見 直 し 応 援 職 員 数 は 段 階 的 に 縮 小 一 方 団 体 活 動 の 活 発 化 により 参 加 者 は 増 加 傾 向 実 行 委 員 会 構 成 員 事 前 準 備 後 日 片 付 けに 4~5 人 当 日 は 竹 野 総 合 支 所 北 前 まつり 全 員 が 関 わる 責 任 と 役 割 を 見 直 し 応 援 職 員 数 は 段 階 的 に 縮 小 一 方 団 体 活 動 の 活 発 化 により 参 加 者 は 増 加 傾 向 実 行 委 員 会 事 務 局 ( 但 東 シルクロード 観 光 協 会 と 分 担 で 主 事 務 局 は 同 協 会 ) 事 前 準 備 15 人 開 催 期 間 中 200 人 後 日 片 付 け 7 人 の 関 わり 責 任 たんとうチューリップまつり と 役 割 を 見 直 し 関 与 及 び 応 援 職 員 数 は 段 階 的 に 縮 小 一 方 団 体 活 動 の 活 発 化 により 工 夫 を 凝 らしたイベントを 実 施 市 が 事 務 局 を 行 っている 団 体 団 体 の 名 称 見 直 し 結 果 体 育 協 会 H22 年 度 から 地 域 体 協 は 自 主 運 営 文 化 協 会 出 石 文 化 協 会 は H19 年 度 から 日 高 文 化 協 会 は H20 年 度 から 自 主 運 営 を 図 り 全 協 会 が 自 立 化 - 10 -

主 な 未 達 成 事 業 の 理 由 事 業 の 名 称 等 出 石 お 城 まつり 柳 まつり 未 達 成 の 理 由 H19 年 度 に 検 討 し 現 行 どおりの 関 わりの 方 針 で 決 定 今 後 H25 年 度 の 組 織 見 直 しまでに 再 検 討 実 行 委 員 会 構 成 員 事 前 準 備 後 日 片 付 けに 1 名 当 日 は 数 名 が 関 わる その 他 に 市 施 設 や 備 品 等 の 貸 出 し 保 健 師 の 派 遣 も 行 う 市 民 団 体 から も 広 く 事 務 局 業 務 を 担 ってもらうような 仕 組 みができないと 市 の 関 与 を 低 くすることは 困 難 - 11 -

(6) 効 率 的 効 果 的 な 組 織 1 効 率 的 効 果 的 な 組 織 の 確 立 環 境 に 配 慮 し 安 全 安 心 のまちづくりを 行 うため 組 織 を 再 編 成 し 効 率 的 効 果 的 な 組 織 を 確 立 しました 主 な 組 織 改 革 の 内 容 H19 年 度 政 策 決 定 機 能 や 政 策 調 整 機 能 の 充 実 基 本 構 想 の 実 現 に 向 けた 組 織 の 再 編 総 合 支 所 機 能 の 見 直 し の3 点 をポイントに 組 織 改 革 を 実 施 政 策 推 進 財 政 健 全 化 行 政 評 価 組 織 改 革 行 政 改 革 の 一 体 的 かつ 戦 略 的 な 政 策 調 整 を 行 うた め 政 策 調 整 部 を 設 置 防 災 のみならず 生 活 安 全 の 事 務 も 併 せて 所 管 する 防 災 安 全 課 を 設 置 子 どもに 焦 点 をあてた 総 合 的 かつ 統 一 的 な 施 策 を 展 開 するため 教 育 委 員 会 に こども 育 成 課 を 新 設 し 併 せて 幼 稚 園 保 育 園 のあり 方 も 所 管 各 総 合 支 所 については 各 課 の 係 の 統 合 を 行 うとともに 係 の 壁 を 取 り 除 き 関 連 性 事 務 量 な どに 応 じて 各 課 職 員 が 協 力 体 制 を 強 める 柔 軟 な 係 制 を 実 施 H20 年 度 各 企 業 分 室 を 廃 止 し 企 業 部 各 課 の 係 を 整 備 H21 年 度 H22 年 度 ( 参 考 ) 地 域 経 済 の 活 力 まちの 元 気 を 生 み 出 す 施 策 と 商 工 観 光 施 策 を 一 体 的 総 合 的 に 推 進 する 組 織 づくり 基 本 構 想 の 実 現 に 向 けた 組 織 づくり 効 率 的 効 果 的 な 組 織 づくり の 3 点 をポ イントに 組 織 改 革 を 実 施 地 域 経 済 の 活 力 まちの 元 気 を 生 み 出 す 施 策 と 商 工 観 光 施 策 を 一 体 的 総 合 的 に 推 進 するため 商 工 観 光 部 を 経 済 部 と 名 称 変 更 また 関 連 して 政 策 調 整 部 政 策 調 整 課 企 画 係 を 廃 止 し そ の 所 管 事 務 の 一 部 を 引 き 継 ぎ 経 済 成 長 戦 略 や 定 住 促 進 などの 事 務 を 所 管 する 経 済 振 興 課 を 設 置 基 本 構 想 に 示 された 健 やかで 心 豊 かな 子 どもを 育 むまちづくり の 施 策 内 容 に 沿 って 子 ども に 焦 点 をあてた 総 合 的 統 一 的 な 施 策 を 強 化 するため 教 育 委 員 会 こども 育 成 課 に 設 置 していたこ ども 企 画 室 を 廃 止 し その 所 管 事 務 を 引 き 継 ぎ こども 企 画 課 を 設 置 効 率 的 効 果 的 に 事 業 を 推 進 するため 所 管 事 務 の 変 更 や 係 の 統 廃 合 などを 実 施 新 たな 課 題 への 挑 戦 や 防 災 体 制 の 強 化 効 率 的 効 果 的 な 組 織 づくりをポイントに 組 織 改 革 を 実 施 地 域 経 済 の 活 力 まちの 元 気 を 生 み 出 す 施 策 を 総 合 的 かつ 戦 略 的 に 推 進 するため 経 済 課 お よび 企 業 誘 致 課 を 設 置 し 経 済 課 に 定 住 促 進 室 エコバレー 推 進 係 および 商 工 係 を 企 業 誘 致 課 に 企 業 誘 致 係 を 設 置 防 災 専 門 機 関 と 連 携 し 年 間 を 通 じた 職 員 の 研 修 や 訓 練 を 実 施 し 職 員 の 災 害 対 応 能 力 の 向 上 を 図 るとともに 調 整 力 を 強 化 するため 総 務 部 防 災 課 内 の 防 災 消 防 係 を 防 災 係 および 消 防 係 の 2 係 に 再 編 各 総 合 支 所 については 本 庁 との 事 務 分 担 の 見 直 しにより 地 域 振 興 課 市 民 福 祉 課 の 2 課 4 係 に 再 編 し 地 域 振 興 課 では 教 育 委 員 会 の 事 務 の 一 部 も 実 施 - 12 -

1,054 1,054 1,041 2 定 員 適 正 化 定 員 適 正 化 計 画 に 基 づき 平 成 17 年 4 月 1 日 の 職 員 数 と 比 較 し 平 成 22 年 4 月 1 日 時 点 で 119 人 の 職 員 を 削 減 し( 計 画 では 104 人 削 減 ) 約 16.7 億 円 の 累 積 効 果 を 実 現 しました 職 員 数 ( 単 位 : 人 ) H17.4.1 H18.4.1 H19.4.1 H20.4.1 H21.4.1 H22.4.1 合 計 定 員 適 正 化 計 画 1,075 1,054 1,041 1,025 1,002 971 - 計 画 値 基 準 日 21 13 16 23 31 104 職 員 数 1,075 1,054 1,042 1,017 984 956 - 実 績 値 基 準 日 21 12 25 33 28 119 職 員 数 推 移 1,080 1,075 1,075 1,060 1,042 1,040 1,025 1,017 1,020 1,002 1,000 984 980 960 971 956 計 画 値 実 績 値 940 920 900 880 H17 H18 H19 H20 H21 H22-13 -

(7)その 他 1 地 方 公 営 企 業 の 経 営 健 全 化 水 道 事 業 及 び 下 水 道 事 業 の 経 営 健 全 化 を 図 り 約 4.7 億 円 の 累 積 効 果 を 実 現 しました 主 な 項 目 と 累 積 効 果 額 ( 単 位 : 千 円 ) 項 目 実 施 年 度 累 積 効 果 額 水 道 事 業 浄 水 場 宿 日 直 業 務 廃 止 H18 年 度 から 実 施 34,351 水 道 事 業 水 道 メーター 検 針 業 務 の 民 間 委 託 20,060 下 水 道 事 業 施 設 維 持 管 理 委 託 方 法 の 見 直 し 342,266 下 水 道 事 業 MICS 事 業 導 入 による 公 共 下 水 道 の 汚 泥 運 搬 処 分 費 の 削 減 H19 年 度 から 実 施 44,480 2 給 与 の 適 正 化 調 整 手 当 の 廃 止 寒 冷 地 手 当 の 段 階 的 廃 止 4 役 議 員 報 酬 等 の 引 き 下 げを 行 い 約 14.8 億 円 の 累 積 効 果 を 実 現 しました 項 目 と 累 積 効 果 額 ( 単 位 : 千 円 ) 項 目 実 施 年 度 累 積 効 果 額 調 整 手 当 の 廃 止 H18 年 度 実 施 1,244,196 寒 冷 地 手 当 の 段 階 的 廃 止 H18 年 度 から H20 年 度 にかけ 段 階 的 に 実 施 193,878 4 役 議 員 報 酬 等 の 引 き 下 げ H18 年 度 実 施 43,172 4 役 とは 市 長 助 役 ( 当 時 の 名 称 ) 収 入 役 教 育 長 を 指 す - 14 -

3 今 後 の 展 開 今 回 の 行 政 改 革 では 1 財 政 構 造 改 革 の 推 進 2 事 務 事 業 の 整 理 合 理 化 3 補 助 金 改 革 4 民 間 活 力 の 導 入 5 市 民 との 協 働 6 効 率 的 効 果 的 な 組 織 の 構 築 7 総 合 計 画 との 連 携 と 整 合 性 の7つを 改 革 課 題 とし 行 政 改 革 を 取 組 み 4 年 間 で 約 47.8 億 円 もの 累 積 効 果 を 実 現 しま した しかしながら 今 回 の 行 政 改 革 は 合 併 特 例 に 守 られながら 基 金 を 取 り 崩 すことによって 平 成 26 年 度 までの 収 支 バランスを 確 保 しただけで 合 併 特 例 の 終 了 に 伴 い 平 成 28 年 度 からの 地 方 交 付 税 の 段 階 的 な 削 減 が 始 まれば 赤 字 額 が 年 々 増 加 することとなり さらなる 財 政 体 質 の 改 善 が 急 務 となっています そのため なお 続 く 赤 字 体 質 とさらに 深 刻 な 財 政 見 通 しを 踏 まえ 今 回 の 行 政 改 革 を 継 続 し 補 完 する 第 2 次 行 政 改 革 を 平 成 22 年 度 から 開 始 し 更 なる 行 政 改 革 を 進 めているところです 第 2 次 行 政 改 革 では 今 回 の 行 政 改 革 の 取 組 み 結 果 と 成 果 を 引 き 継 ぎ 又 は 反 映 させるととも に 1これまでの 行 政 改 革 方 針 の 徹 底 と 新 たに 取 り 組 むべき 課 題 の 設 定 2 職 員 一 人 ひとりの 意 識 改 革 3 市 民 の 行 政 への 参 画 と 協 働 の 3 つの 方 針 に 基 づき 次 の 取 り 組 みを 行 い 今 回 の 行 政 改 革 継 続 分 も 含 め 約 94 億 円 の 累 計 効 果 額 を 目 指 しています 第 2 次 行 政 改 革 取 組 み 課 題 方 針 人 件 費 の 削 減 負 担 金 の 見 直 し 公 共 施 設 のあり 方 の 見 直 し 政 策 調 整 機 能 と 組 織 の 見 直 し 職 員 の 意 識 改 革 ふるさと 納 税 の 推 進 なお 今 回 の 行 政 改 革 において 未 達 成 の 事 業 等 については 引 続 き 検 証 を 行 っていくこことし ています - 15 -

豊 岡 市 行 政 改 革 取 組 み 結 果 報 告 書 ( 平 成 22 年 12 月 ) 豊 岡 市 政 策 調 整 部 政 策 調 整 課 668-8666 兵 庫 県 豊 岡 市 中 央 町 2-4 TEL 0796-21-9022 FAX 0796-26-1337 e-mail seisakuchousei@city.toyooka.lg.jp URL http://www.city.toyooka.lg.jp