熊谷市地域防災計画案

第 1 節 活 動 体 制 計 画 第 1 節 活 動 体 制 計 画 方 針 目 標 利 根 川 荒 川 等 の 河 川 情 報 や 被 害 発 生 情 報 に 対 応 して 災 害 警 戒 本 部 又 は 災 害 対 策 本 部 を 設 置 し 迅 速 な 対 応 をとる 被 害 が 集 中 した 地 域 の 災 害 対 策 を 効 果 的 に 進 める 必 要 がある 場 合 は 分 庁 舎 等 の 公 共 施 設 に 現 地 災 害 対 策 本 部 を 設 置 し 対 応 にあたる 第 1 市 本 部 の 設 置 廃 止 市 担 当 部 班 本 部 事 務 局 関 係 機 関 北 部 地 域 振 興 センター 熊 谷 警 察 署 熊 谷 市 災 害 対 策 本 部 又 は 熊 谷 市 災 害 警 戒 本 部 ( 以 下 本 部 という )の 設 置 及 び 廃 止 は 次 のように 行 う 1 本 部 の 設 置 廃 止 基 準 本 部 の 設 置 及 び 廃 止 の 基 準 は 次 のとおりである 本 部 の 設 置 廃 止 基 準 災 害 警 戒 本 部 災 害 対 策 本 部 (1) 氾 濫 注 意 情 報 が 発 表 されたとき (1) 氾 濫 警 戒 情 報 が 発 表 されたとき (2) 小 規 模 の 災 害 が 発 生 したとき (2) 複 数 の 箇 所 で 被 害 が 発 生 したとき 設 (3) 中 規 模 の 災 害 が 発 生 したとき 又 は (3) 大 規 模 な 災 害 や 広 範 囲 にわたる 被 害 予 想 されるとき が 発 生 したとき 又 は 予 想 されるとき 置 (4) 特 別 警 報 が 発 表 されたとき (4) その 他 市 長 が 必 要 と 認 めたとき (5) その 他 市 長 が 必 要 と 認 めたとき (1) 災 害 対 策 本 部 を 設 置 したとき (1) 氾 濫 警 戒 情 報 の 解 除 が 発 表 されたと (2) 氾 濫 注 意 情 報 の 解 除 が 発 表 された き 廃 とき (2) 災 害 の 危 険 性 又 は 災 害 応 急 対 策 がお (3) 災 害 の 危 険 性 又 は 災 害 応 急 対 策 が おむね 完 了 したと 市 長 が 認 めたとき 止 おおむね 完 了 したと 市 長 が 認 めたと き 氾 濫 注 意 情 報 及 び 氾 濫 警 戒 情 報 の 水 位 は 第 4 節 警 報 及 び 注 意 報 伝 達 計 画 第 1 気 象 警 報 注 意 報 及 びその 他 の 防 災 情 報 の 伝 達 周 知 2 水 防 法 に 基 づく 水 防 警 報 及 び 水 防 法 と 気 象 業 務 法 に 基 づく 洪 水 予 報 水 位 情 報 周 知 参 照 大 雪 時 については 第 10 節 雪 害 応 急 活 動 計 画 参 照 2 本 部 の 設 置 廃 止 の 決 定 本 部 の 設 置 又 は 廃 止 の 決 定 は 次 のとおりとする (1) 部 長 等 は 本 部 を 設 置 する 必 要 があると 認 めたときは 危 機 管 理 監 を 通 じて 市 長 に 本 部 の 設 置 を 要 請 する (2) 危 機 管 理 監 は 部 長 等 から 要 請 があった 場 合 又 はその 他 の 状 況 により 本 部 を 設 置 する 必 要 があると 認 めたときは 市 長 に 本 部 の 設 置 を 要 請 する -93-

第 1 節 活 動 体 制 計 画 (3) 市 長 が 不 在 の 場 合 は 1 副 市 長 2 危 機 管 理 監 の 順 に 代 行 する 3 設 置 廃 止 の 通 知 本 部 を 設 置 又 は 廃 止 した 場 合 危 機 管 理 監 は 電 話 その 他 適 当 な 方 法 により 各 部 長 県 知 事 市 防 災 会 議 の 委 員 報 道 機 関 その 他 関 係 機 関 に 周 知 するとともに 市 民 等 に 広 報 する なお 通 知 の 際 は 必 要 に 応 じて 関 係 機 関 等 に 対 し 本 部 連 絡 員 の 派 遣 を 要 請 する 4 準 備 体 制 危 機 管 理 監 は 次 のような 場 合 市 本 部 設 置 に 備 えた 準 備 体 制 をとり 活 動 を 指 揮 する (1) 暴 風 大 雤 洪 水 大 雪 等 の 気 象 警 報 が 発 表 され 災 害 が 発 生 すると 予 想 したとき (2) 水 防 警 報 が 発 表 されたとき 準 備 体 制 での 活 動 内 容 情 報 の 収 集 及 び 伝 達 広 報 活 動 等 被 害 状 況 の 把 握 及 び 県 等 への 報 告 所 管 施 設 の 点 検 応 急 措 置 5 災 害 救 助 法 が 適 用 された 場 合 の 体 制 市 は 本 市 に 災 害 救 助 法 が 適 用 された 場 合 は 知 事 から 委 任 を 受 けて 災 害 救 助 法 に 基 づく 救 助 事 務 を 实 施 ( 又 は 県 の 实 施 する 救 助 事 務 を 補 助 する)ものとする 本 章 第 26 節 事 前 措 置 及 び 応 急 措 置 等 第 2 救 助 法 の 適 用 要 請 参 照 様 式 編 5 配 備 通 知 書 第 2 市 本 部 の 開 設 運 営 市 担 当 部 班 本 部 事 務 局 総 合 政 策 部 情 報 班 関 係 機 関 1 本 部 の 開 設 本 部 の 設 置 場 所 は 原 則 として 市 本 庁 舎 の 会 議 审 302 及 び303 又 は 議 会 棟 委 員 会 审 内 と する ただし 建 物 の 被 災 等 により 本 庁 舎 内 に 設 置 できない 場 合 は 1 熊 谷 地 方 庁 舎 2その 他 の 公 共 施 設 等 の 順 に 移 設 先 を 検 討 し 本 部 長 の 判 断 により 移 設 する 2 組 織 本 部 の 組 織 及 び 事 務 分 掌 は 熊 谷 市 災 害 対 策 本 部 条 例 及 び 熊 谷 市 災 害 対 策 本 部 に 関 する 規 程 の 定 めるところによる -94-

第 1 節 活 動 体 制 計 画 本 部 長 市 長 副 本 部 長 副 市 長 教 育 長 危 機 管 理 監 本 部 員 各 部 長 各 行 政 センター 所 長 市 長 公 审 長 出 納 审 長 議 会 事 務 局 長 選 挙 管 理 委 員 会 事 務 局 長 監 査 委 員 事 務 局 長 農 業 委 員 会 事 務 局 長 契 約 审 長 教 育 次 長 消 防 長 本 部 スタッフ 本 部 事 務 局 市 長 公 审 部 総 合 政 策 部 総 務 部 対 策 ラ イン 市 民 部 福 祉 部 環 境 部 産 業 振 興 部 都 市 整 備 部 建 設 部 行 政 セ ン ター 部 水 道 部 教 育 部 消 防 部 なお 災 害 警 戒 本 部 は 災 害 対 策 本 部 に 準 じた 組 織 体 制 とする 本 部 体 制 での 活 動 内 容 情 報 の 収 集 及 び 伝 達 関 係 機 関 との 連 絡 及 び 調 整 所 管 施 設 の 点 検 及 び 応 急 措 置 広 報 活 動 等 被 害 状 況 の 把 握 及 び 県 等 への 報 告 災 害 危 険 箇 所 の 警 戒 及 び 巡 視 被 害 への 応 急 対 応 3 本 部 会 議 災 害 に 関 する 情 報 を 分 析 し 災 害 対 策 本 部 の 基 本 方 針 を 協 議 するため 本 部 長 は 本 部 会 議 を 随 時 招 集 する 本 部 会 議 は 本 部 長 副 本 部 長 本 部 員 で 構 成 し 本 部 長 が 議 長 を 務 める なお 本 部 員 に 事 故 がある 場 合 は 当 該 部 の 次 席 責 任 者 が 代 理 として 出 席 する 4 班 長 会 本 部 長 は 必 要 があると 認 めるときは 班 長 会 を 設 置 する 班 長 会 は 本 部 スタッフ 及 び 各 対 策 部 の 班 長 をもって 構 成 し 副 本 部 長 が 指 揮 を 執 る 5 現 地 災 害 対 策 本 部 本 部 長 は 災 害 現 場 の 近 くに 対 策 拠 点 を 設 ける 必 要 があると 認 めるときは 分 庁 舎 又 は 現 場 付 近 の 公 共 施 設 等 に 現 地 災 害 対 策 本 部 を 設 置 する 現 地 災 害 対 策 本 部 は 副 本 部 長 が 指 揮 を 執 る -95-

第 1 節 活 動 体 制 計 画 6 国 県 の 現 地 災 害 対 策 本 部 との 連 携 国 や 県 の 現 地 災 害 対 策 本 部 が 市 内 に 設 置 された 場 合 は それらと 連 携 し 効 果 的 な 災 害 対 策 を 行 う 資 料 編 14 災 害 時 事 務 分 掌 第 3 関 係 機 関 の 活 動 体 制 市 担 当 部 班 本 部 事 務 局 関 係 機 関 各 機 関 各 防 災 関 係 機 関 は 災 害 が 発 生 した 場 合 又 は 発 生 するおそれがある 場 合 は 災 害 応 急 対 策 を 迅 速 かつ 的 確 に 進 めるための 体 制 を 直 ちに 整 える また 市 本 部 への 助 言 本 部 との 密 接 な 連 携 及 び 情 報 交 換 のため 市 本 部 への 本 部 連 絡 員 の 派 遣 に 努 める -96-

第 2 節 動 員 配 備 計 画 第 2 節 動 員 配 備 計 画 方 針 目 標 河 川 の 氾 濫 による 避 難 を 迅 速 に 行 うため 氾 濫 注 意 情 報 が 発 表 された 段 階 で 災 害 対 策 本 部 を 設 置 し 必 要 な 要 員 を 動 員 する 気 象 警 報 水 防 警 報 の 発 令 により 事 前 準 備 を 行 う 体 制 をとる 小 規 模 な 災 害 発 生 には 災 害 警 戒 本 部 を 設 置 し 対 応 にあたる また 気 象 警 報 等 の 情 報 入 手 の 段 階 から 配 備 を 行 い 情 報 収 集 をするなど 災 害 発 生 に 備 える 第 1 市 職 員 の 動 員 配 備 市 担 当 部 班 本 部 事 務 局 総 務 部 庶 務 職 員 班 関 係 機 関 1 配 備 の 決 定 気 象 情 報 等 に 関 する 危 機 管 理 監 の 報 告 に 基 づき 市 長 が 必 要 な 配 備 態 勢 を 判 断 する 配 備 態 勢 と 判 断 基 準 配 備 態 勢 判 断 基 準 配 備 職 員 準 備 体 制 1 号 配 備 災 害 警 戒 本 部 体 制 災 害 対 策 本 部 体 制 2 号 配 備 3 号 配 備 4 号 配 備 1 暴 風 大 雤 洪 水 等 の 気 象 警 報 が 発 表 され 災 害 が 発 生 すると 予 想 したとき 2 水 防 警 報 が 発 表 されたとき 3その 他 市 長 が 必 要 と 認 めたとき 1 氾 濫 注 意 情 報 が 発 表 されたとき 2 小 規 模 の 災 害 が 発 生 したとき 3 特 別 警 報 が 発 表 されたとき 4その 他 市 長 が 必 要 と 認 めたとき 1 氾 濫 警 戒 情 報 が 発 表 されたとき 2 複 数 箇 所 で 被 害 が 発 生 したとき 3その 他 市 長 が 必 要 と 認 めたとき 1 氾 濫 危 険 情 報 が 発 表 されたとき 2 大 規 模 な 災 害 や 広 範 囲 の 被 害 が 発 生 したとき 又 は 予 想 されるとき 3その 他 市 長 が 必 要 と 認 めたとき 大 雪 時 については 第 10 節 雪 害 応 急 活 動 計 画 参 照 危 機 管 理 审 所 要 の 職 員 関 係 課 所 の 係 長 以 上 所 要 の 職 員 関 係 課 所 の 係 長 以 上 応 急 対 策 要 員 全 職 員 2 職 員 の 動 員 (1) 勤 務 時 間 内 については 総 務 部 長 から 各 部 長 に 配 備 態 勢 を 伝 達 するとともに 庁 内 放 送 を 行 う また 出 先 の 職 員 外 出 中 の 職 員 等 に 対 しては 各 部 長 から 伝 達 する (2) 勤 務 時 間 外 については 総 務 部 長 から 各 部 長 へ 連 絡 し 各 職 員 に 対 して 各 部 の 連 絡 網 によ り 伝 達 するとともに 職 員 安 否 確 認 参 集 メールにより 伝 達 する 3 動 員 区 分 及 び 動 員 人 員 配 備 先 は 勤 務 場 所 とする -97-

第 2 節 動 員 配 備 計 画 ただし 勤 務 場 所 以 外 の 場 所 に 動 員 させる 場 合 は 所 属 長 が 指 示 する 4 職 員 動 員 の 報 告 各 課 ( 班 )は 所 定 の 様 式 で 職 員 の 参 集 状 況 を 記 録 し 所 属 部 長 を 通 じて 職 員 課 長 ( 庶 務 職 員 班 長 )に 報 告 する 職 員 課 長 は 所 定 の 様 式 により 職 員 の 参 集 状 況 をとりまとめ 総 務 部 長 を 通 じて 市 長 ( 本 部 長 )に 報 告 する なお 報 告 の 時 期 については 本 部 長 の 指 示 によるものとする 5 職 員 の 服 務 全 ての 職 員 は 次 の 事 項 を 遵 守 する (1) 配 備 についていない 場 合 も 常 に 災 害 に 関 する 情 報 及 び 本 部 関 係 の 指 示 に 注 意 する (2) 勤 務 場 所 を 離 れる 場 合 には 所 属 の 長 と 連 絡 をとり 常 に 所 在 を 明 確 にしておく (3) 不 急 の 行 事 会 議 出 張 等 を 中 止 する (4) 正 規 の 勤 務 時 間 が 終 了 しても 所 属 の 長 の 指 示 があるまで 退 庁 せずに 待 機 する (5) 災 害 現 場 に 出 動 する 場 合 は 腕 章 及 び 名 札 を 着 用 し また 自 動 車 には 標 旗 及 び 標 章 を 使 用 する (6) 自 らの 言 動 によって 市 民 に 不 安 や 誤 解 を 与 えないよう 発 言 には 細 心 の 注 意 を 払 う 6 参 集 時 の 留 意 事 項 (1) 災 害 の 状 況 により 勤 務 場 所 への 登 庁 が 不 可 能 な 場 合 は 最 寄 りの 分 庁 舎 に 参 集 する また 疾 病 その 他 やむを 得 ない 状 態 によりいずれの 施 設 にも 参 集 が 不 可 能 な 場 合 は なん らかの 手 段 をもってその 旨 を 所 属 の 長 若 しくは 最 寄 りの 施 設 の 責 任 者 に 連 絡 する (2) 災 害 のため 緊 急 に 参 集 する 際 は 作 業 服 又 は 作 業 に 適 する 服 装 を 着 用 するとともに 特 に 指 示 があった 場 合 を 除 き 食 料 3 食 分 飲 料 水 ラジオ 及 び 懐 中 電 灯 を 携 行 するものとする (3) 参 集 途 上 においては 可 能 な 限 り 被 害 状 況 その 他 の 災 害 情 報 の 把 握 に 努 め 参 集 後 直 ち に 参 集 場 所 の 責 任 者 に 報 告 する 7 職 員 の 管 理 (1) 職 員 の 被 災 状 況 の 確 認 総 務 部 庶 務 職 員 班 は 職 員 安 否 確 認 参 集 メールを 活 用 し 職 員 及 びその 家 族 の 被 災 状 況 を 確 認 する (2) 職 員 の 配 置 調 整 交 代 要 員 の 確 保 総 務 部 庶 務 職 員 班 は 各 班 の 参 集 状 況 及 び 業 務 量 を 把 握 し 職 員 の 人 員 配 置 の 調 整 を 行 う また 24 時 間 継 続 して 従 事 する 必 要 のある 業 務 を 把 握 し 状 況 に 応 じて 交 代 要 員 を 確 保 する 不 眠 不 休 で 対 応 している 班 や 職 員 がないよう 注 意 するとともに 随 時 調 整 を 行 う (3) 職 員 の 健 康 管 理 及 び 給 食 等 総 務 部 庶 務 職 員 班 は 職 員 の 健 康 管 理 メンタルケア 等 に 必 要 な 措 置 を 講 じるとともに 各 班 長 は 各 班 員 の 健 康 及 び 勤 務 状 態 を 常 に 配 慮 し 調 整 等 の 措 置 等 が 必 要 な 場 合 は 各 班 の 部 長 を 通 じて 総 務 部 に 報 告 する また 職 員 の 参 集 状 況 等 を 把 握 し 職 員 用 の 食 糧 及 び 飲 料 水 を 確 保 する なお 確 保 する 際 は 食 糧 の 調 達 を 担 当 する 産 業 振 興 部 と 調 整 を 行 うものとする -98-

第 2 節 動 員 配 備 計 画 資 料 編 15 災 害 時 配 備 体 制 16 腕 章 及 び 標 旗 様 式 編 4 配 備 発 令 書 5 配 備 通 知 書 6 動 員 人 員 調 査 票 7 動 員 職 員 調 査 票 8 動 員 職 員 名 簿 13 本 部 長 指 令 第 2 関 係 機 関 の 動 員 配 備 市 担 当 部 班 本 部 事 務 局 消 防 部 関 係 機 関 各 機 関 各 防 災 関 係 機 関 は 災 害 が 発 生 した 場 合 又 は 発 生 するおそれがある 場 合 は 災 害 応 急 対 策 を 迅 速 かつ 的 確 に 進 めるための 配 備 態 勢 をとり 必 要 な 職 員 を 速 やかに 動 員 する -99-

第 3 節 自 衛 隊 災 害 派 遣 要 請 相 互 応 援 協 力 計 画 第 3 節 自 衛 隊 災 害 派 遣 要 請 相 互 応 援 協 力 計 画 方 針 目 標 被 災 者 の 救 出 活 動 等 において 応 援 が 必 要 な 場 合 は 迅 速 に 自 衛 隊 の 派 遣 要 請 ができるよ う 情 報 を 収 集 し 受 入 体 制 を 確 立 する 大 規 模 災 害 の 場 合 は 市 単 独 では 対 応 が 困 難 なため 消 防 機 関 協 定 先 の 自 治 体 に 応 援 を 要 請 し 連 携 して 効 果 的 な 対 策 を 実 施 する 第 1 自 衛 隊 災 害 派 遣 要 請 市 担 当 部 班 本 部 事 務 局 関 係 機 関 自 衛 隊 1 災 害 派 遣 活 動 の 要 件 自 衛 隊 の 災 害 派 遣 の 要 請 は 人 命 の 救 助 を 優 先 して 行 うもので 次 の 三 つの 要 件 を 勘 案 し て 行 う 災 害 派 遣 活 動 の 要 件 緊 急 性 の 原 則 差 し 迫 った 必 要 性 があること 公 共 性 の 原 則 公 共 の 秩 序 を 維 持 するため 人 命 又 は 財 産 を 社 会 的 に 保 護 する 必 要 性 があること 非 代 替 性 の 原 則 自 衛 隊 の 部 隊 が 派 遣 される 以 外 に 他 に 適 切 な 手 段 がないこと 2 災 害 派 遣 要 請 の 依 頼 (1) 市 長 の 災 害 派 遣 要 請 依 頼 本 部 長 は 自 衛 隊 の 災 害 派 遣 の 必 要 があると 認 められるときは 知 事 に 対 して 文 書 をもっ て 災 害 派 遣 要 請 を 行 うものとする ただし 緊 急 を 要 する 場 合 にあっては 電 話 又 は 口 頭 に より 次 の 事 項 を 明 らかにして 災 害 派 遣 要 請 を 依 頼 し 事 後 速 やかに 文 書 を 提 出 する また 通 信 の 途 絶 等 で 知 事 に 依 頼 できないときは 直 接 最 寄 りの 自 衛 隊 の 部 隊 の 長 に 通 知 し 事 後 所 定 の 手 続 を 行 う 災 害 派 遣 要 請 の 手 続 県 危 機 管 理 防 災 部 危 機 管 理 課 TEL 048(830)8131 FAX 048(830)8129 提 出 ( 連 絡 ) 先 防 災 無 線 ( 地 上 系 )TEL 83-6-8131 FAX 83-6-8129 ( 衛 星 系 )TEL 84-200-6-8131 FAX 84-200-6-8129 連 絡 方 法 文 書 ( 緊 急 を 要 する 場 合 は 電 話 無 線 で 行 い 事 後 文 書 送 付 ) 災 害 の 状 況 及 び 派 遣 を 要 請 する 事 由 派 遣 を 希 望 する 期 間 要 請 事 項 派 遣 を 希 望 する 区 域 及 び 活 動 内 容 その 他 参 考 となるべき 事 項 -100-

第 3 節 自 衛 隊 災 害 派 遣 要 請 相 互 応 援 協 力 計 画 緊 急 の 場 合 の 連 絡 先 部 隊 名 ( 駐 屯 地 等 ) 陸 上 自 衛 隊 第 32 普 通 科 連 隊 ( 大 宮 ) 陸 上 自 衛 隊 第 1 師 団 司 令 部 ( 練 馬 ) 航 空 自 衛 隊 中 部 航 空 方 面 隊 司 令 部 ( 入 間 ) 海 上 自 衛 隊 横 須 賀 地 方 総 監 部 ( 横 須 賀 ) 連 絡 責 任 者 時 間 内 時 間 外 第 3 科 長 部 隊 当 直 司 令 ( 連 隊 夜 間 当 直 ) 第 3 部 長 第 1 師 団 司 令 部 又 は 防 衛 班 長 当 直 長 駐 屯 地 当 直 司 令 運 用 第 2 班 長 中 空 司 令 部 当 直 幕 僚 防 衛 部 長 オペレーション 审 又 は 第 3 幕 僚 当 直 幕 僚 审 長 電 話 番 号 大 宮 (048) 663-4241~5 内 線 435~439 時 間 外 402 東 京 (03) 3933-1161 内 線 230 238 239 時 間 外 230( 第 1 師 団 司 令 部 当 直 長 ) 301 302( 駐 屯 地 当 直 司 令 ) 狭 山 (04) 2953-6131 内 線 2233 時 間 外 2204 横 須 賀 (046) 822-3500 内 線 2210 2213 2224 時 間 外 (046)822-3503 内 線 2310 (2) 自 衛 隊 の 自 主 派 遣 自 衛 隊 は 災 害 の 発 生 が 突 発 的 で その 救 援 が 緊 急 を 要 し 知 事 の 要 請 を 待 ついとまがな いときは 次 の 判 断 基 準 により 部 隊 等 を 自 主 派 遣 することができる 自 衛 隊 自 主 派 遣 の 判 断 基 準 関 係 機 関 に 対 して 災 害 情 報 を 提 供 するため 自 衛 隊 が 情 報 収 集 を 行 う 必 要 があると 認 められること 知 事 等 が 自 衛 隊 の 災 害 派 遣 の 要 請 を 行 うことができないと 認 められる 場 合 に 直 ちに 救 援 の 措 置 をとる 必 要 があると 認 められること 航 空 機 海 難 事 故 の 発 生 等 を 探 知 した 場 合 又 は 近 傍 等 での 災 害 発 生 に 際 し 直 ちに 人 命 救 助 の 措 置 をとる 必 要 があると 認 められること その 他 上 記 に 準 じ 特 に 緊 急 を 要 し 知 事 等 の 要 請 を 待 ついとまがないと 認 められる こと 3 災 害 派 遣 部 隊 の 受 入 体 制 の 確 保 等 (1) 受 入 体 制 本 部 事 務 局 は 自 衛 隊 の 災 害 派 遣 要 請 を 依 頼 した 場 合 は 作 業 計 画 を 作 成 し 次 のような 対 応 を 行 う 自 衛 隊 の 受 入 体 制 項 目 内 容 作 業 計 画 の 作 成 作 業 箇 所 及 び 作 業 内 容 作 業 箇 所 別 必 要 人 員 及 び 必 要 器 材 作 業 箇 所 別 優 先 順 位 作 業 に 要 する 資 材 の 種 類 別 保 管 ( 調 達 ) 場 所 部 隊 との 連 絡 責 任 者 連 絡 方 法 及 び 連 絡 場 所 -101-

第 3 節 自 衛 隊 災 害 派 遣 要 請 相 互 応 援 協 力 計 画 項 目 内 容 資 機 材 の 準 備 総 務 部 が 取 りまとめ 等 統 括 する 必 要 な 機 械 器 具 材 料 消 耗 品 等 の 確 保 に 努 め 諸 作 業 に 関 係 のある 管 理 者 への 了 解 を 取 り 付 ける 自 衛 隊 集 結 候 補 地 熊 谷 スポーツ 文 化 公 園 ( 状 況 により 被 害 箇 所 近 くの 公 共 用 地 ) 設 備 の 準 備 本 部 事 務 审 宿 舎 資 材 置 場 駐 車 場 ヘリコプター 発 着 場 連 絡 窓 口 本 部 事 務 局 に 連 絡 窓 口 を 一 本 化 する 自 衛 隊 からの 連 絡 員 の 派 遣 を 要 請 する (2) 自 衛 隊 の 派 遣 活 動 災 害 派 遣 時 における 自 衛 隊 の 支 援 活 動 は 次 のとおりである 自 衛 隊 の 支 援 活 動 被 害 状 況 の 把 握 遭 難 者 の 捜 索 及 び 救 助 消 防 活 動 診 察 防 疫 病 害 虫 防 除 等 の 支 援 人 員 及 び 物 資 の 緊 急 輸 送 救 援 物 資 の 無 償 貸 付 又 は 贈 与 危 険 物 の 保 安 及 び 除 去 その 他 避 難 者 の 誘 導 及 び 輸 送 水 防 活 動 道 路 又 は 水 路 等 交 通 上 の 障 害 物 の 除 去 通 信 支 援 炊 飯 及 び 給 水 の 支 援 交 通 規 制 の 支 援 予 防 派 遣 (3) 撤 収 要 請 依 頼 災 害 派 遣 の 目 的 が 達 成 されたとき 又 はその 必 要 がなくなったときは 本 部 長 は 知 事 及 び 派 遣 部 隊 の 長 と 協 議 の 上 派 遣 部 隊 の 撤 収 要 請 を 行 う 4 経 費 の 負 担 区 分 自 衛 隊 の 救 助 活 動 に 要 した 経 費 は 派 遣 を 受 けた 市 が 負 担 するものとし その 内 容 は おお むね 以 下 のとおりとする なお その 他 必 要 経 費 については 自 衛 隊 及 び 関 係 機 関 において 協 議 の 上 定 める また 派 遣 部 隊 は 関 係 機 関 又 は 民 間 から 宿 泊 及 び 給 食 の 施 設 設 備 等 の 提 供 を 受 けた 場 合 は これを 利 用 することができるものとする 負 担 経 費 救 助 活 動 を 实 施 するために 必 要 な 資 器 材 ( 自 衛 隊 装 備 に 係 るものを 除 く ) 等 の 購 入 費 借 上 料 及 び 修 繕 費 宿 営 に 必 要 な 土 地 建 物 等 の 使 用 料 及 び 借 上 料 宿 営 及 び 救 援 活 動 に 伴 う 光 熱 水 道 電 話 料 金 等 救 助 活 動 实 施 の 際 生 じた( 自 衛 隊 装 備 に 係 るものを 除 く ) 損 害 の 補 償 様 式 編 9 自 衛 隊 災 害 派 遣 要 請 書 10 自 衛 隊 災 害 派 遣 撤 収 要 請 書 -102-

第 3 節 自 衛 隊 災 害 派 遣 要 請 相 互 応 援 協 力 計 画 第 2 地 方 公 共 団 体 等 への 応 援 要 請 市 担 当 部 班 本 部 事 務 局 消 防 部 関 係 機 関 1 応 援 要 請 のための 判 断 基 準 応 援 要 請 のための 判 断 は おおむね 次 のような 事 態 を 目 安 とする 判 断 基 準 の 目 安 大 規 模 な 災 害 であるとき 市 には 困 難 又 は 特 殊 な 対 応 を 要 する 災 害 態 様 であるとき 隣 接 した 市 町 への 避 難 が 効 果 的 なとき 被 害 の 全 体 像 が 不 明 であるが 大 規 模 な 災 害 であると 推 測 されるとき 2 応 援 の 要 請 (1) 県 又 は 指 定 地 方 行 政 機 関 等 への 応 援 要 請 本 部 長 は 災 害 が 発 生 し 応 急 措 置 を 实 施 するために 必 要 があると 認 めるときは 以 下 の とおり 知 事 又 は 指 定 地 方 行 政 機 関 等 に 対 し 応 援 又 はあっせんの 要 請 を 行 う 県 への 応 援 要 請 手 続 要 請 先 連 絡 方 法 県 危 機 管 理 防 災 部 消 防 防 災 課 指 定 地 方 行 政 機 関 又 は 指 定 公 共 機 関 (あっせんを 求 める 場 合 は 県 ) 消 防 庁 長 官 ( 緊 急 消 防 援 助 隊 の 応 援 要 請 に 際 し 県 知 事 と 連 絡 がとれな い 場 合 ) 報 道 機 関 ( 要 請 先 : 勤 務 時 間 中 は 県 危 機 管 理 防 災 部 消 防 防 災 課 休 日 及 び 夜 間 は 防 災 行 政 無 線 审 ) 下 記 の 表 に 掲 げる 事 項 を 明 記 した 文 書 (ただし 緊 急 を 要 し 文 書 をもってすることが 困 難 なときは 口 頭 又 は 電 話 無 線 等 により 行 い 事 後 速 やかに 文 書 送 付 ) 県 等 への 応 援 要 請 手 続 上 必 要 な 事 項 要 請 の 内 容 要 請 の 際 に 伝 達 する 事 項 根 拠 法 令 県 への 応 援 の 要 請 又 は 応 急 措 置 の 实 施 の 要 請 指 定 地 方 行 政 機 関 他 都 道 府 県 の 職 員 又 は 他 都 道 府 県 の 市 町 村 の 職 員 の 派 遣 又 はあっせ んの 要 求 消 防 庁 長 官 への 緊 急 消 防 援 助 隊 の 応 援 の 要 請 災 害 の 状 況 応 援 ( 応 急 措 置 の 实 施 )を 要 請 する 理 由 応 援 を 希 望 する 物 資 資 材 機 械 器 具 等 の 品 名 及 び 数 量 応 援 ( 応 急 措 置 の 実 施 )を 必 要 とする 場 所 応 援 を 必 要 とする 活 動 内 容 ( 必 要 とする 応 急 措 置 内 容 ) その 他 必 要 な 事 項 派 遣 要 請 又 は 派 遣 のあっせんを 求 める 理 由 派 遣 要 請 又 は 派 遣 のあっせんを 求 める 職 員 の 職 種 別 人 員 数 派 遣 を 必 要 とする 期 間 派 遣 される 職 員 の 給 与 その 他 勤 務 条 件 その 他 参 考 となるべき 事 項 災 害 の 状 況 ( 負 傷 者 要 救 助 者 の 状 況 ) 応 援 要 請 を 行 う 消 防 隊 の 種 別 と 人 員 -103- 災 対 法 第 68 条 派 遣 : 災 対 法 第 29 条 あっせん: 災 対 法 第 30 条 地 方 自 治 法 第 252 条 の17 消 防 組 織 法 第 44 条

第 3 節 自 衛 隊 災 害 派 遣 要 請 相 互 応 援 協 力 計 画 要 請 の 内 容 要 請 の 際 に 伝 達 する 事 項 根 拠 法 令 NHKさいたま 放 送 局 ( 株 )テレビ 埼 玉 及 び( 株 )エフ エムナックファイ ブへの 放 送 要 請 の 要 求 (2) 他 市 町 村 への 応 援 要 請 放 送 要 請 の 理 由 放 送 事 項 希 望 する 放 送 日 時 及 び 送 信 系 統 その 他 必 要 な 事 項 本 部 長 は 相 互 応 援 協 定 を 締 結 している 市 町 村 に 各 種 応 援 を 要 請 する (3) 協 力 協 定 等 締 結 団 体 等 への 応 援 要 請 災 対 法 第 57 条 本 部 長 は 協 力 協 定 等 を 締 結 している 市 内 団 体 事 業 所 等 に 各 種 協 力 を 要 請 する 資 料 編 46 応 援 協 定 47 消 防 応 援 協 定 第 3 応 援 受 入 体 制 の 確 保 市 担 当 部 班 本 部 事 務 局 総 務 部 庶 務 職 員 班 都 市 整 備 部 消 防 部 関 係 機 関 1 地 方 公 共 団 体 からの 応 援 の 受 入 れ 総 務 部 庶 務 職 員 班 は 他 の 地 方 公 共 団 体 からの 応 援 の 受 入 れについて 県 と 相 互 に 連 絡 を 密 にするとともに 以 下 の 事 項 に 留 意 し 有 効 な 活 動 ができるよう 体 制 の 確 保 に 努 める 地 方 公 共 団 体 からの 応 援 活 動 災 害 救 助 に 関 する 業 務 ( 例 : 消 防 警 察 自 衛 隊 の 輸 送 手 段 交 通 路 の 提 供 確 保 等 ) 医 療 応 援 に 関 連 する 業 務 ( 例 : 医 療 班 航 空 機 空 港 の 提 供 等 ) 被 災 生 活 の 支 援 等 に 関 連 する 業 務 ( 例 : 物 資 の 応 援 建 物 の 応 急 危 険 度 判 定 等 ) 災 害 復 旧 又 は 復 興 に 関 連 する 業 務 ( 例 : 被 災 者 の 一 時 受 入 れ 職 員 の 派 遣 による 事 務 補 助 等 ) その 他 災 害 応 急 対 策 ( 国 との 防 災 訓 練 で 検 証 がなされている 業 務 等 ) 受 入 体 制 の 確 保 関 係 機 関 との 相 互 協 力 により 本 部 事 務 局 が 受 入 窓 口 となり 総 合 調 整 するとともに 関 係 各 部 が 他 の 地 方 公 共 団 体 の 職 員 を 受 け 入 れる 応 援 職 員 に 関 する 宿 舎 の 確 保 等 のバックアップ 業 務 は 総 務 部 が 行 う 応 援 受 入 の 対 応 受 入 窓 口 の 明 確 化 応 援 の 範 囲 又 は 区 域 の 明 確 化 担 当 業 務 の 明 確 化 応 援 の 内 容 の 明 確 化 交 通 手 段 及 び 交 通 路 の 確 保 2 広 域 的 応 援 の 受 入 れのための 活 動 拠 点 施 設 市 域 における 広 域 的 応 援 の 受 入 れのための 活 動 拠 点 施 設 は 以 下 のとおりである -104-

第 3 節 自 衛 隊 災 害 派 遣 要 請 相 互 応 援 協 力 計 画 活 動 拠 点 名 称 所 在 地 熊 谷 スポーツ 文 化 公 園 園 内 の 一 部 熊 谷 防 災 基 地 埼 玉 県 文 化 財 収 蔵 施 設 面 積 (m2) 上 川 上 ほか 883,000 主 な 活 動 使 途 防 災 活 動 拠 点 ( 物 資 の 備 蓄 集 配 機 能 及 び 避 難 場 所 ) 防 災 基 地 ( 物 資 の 備 蓄 集 配 機 能 及 び 活 動 要 員 の 集 結 機 能 ) 自 衛 隊 緊 急 消 防 援 助 隊 集 結 地 避 難 場 所 指 定 の 有 無 埼 玉 県 地 域 防 災 計 画 緊 急 消 防 援 助 隊 埼 玉 県 受 援 計 画 船 木 台 4-4-1 24,641 警 察 消 防 応 援 隊 妻 沼 東 運 動 公 園 上 須 戸 952 23,521 警 察 応 援 隊 江 南 庁 舎 駐 車 場 江 南 中 央 1-1 10,335 警 察 応 援 隊 別 府 沼 公 園 西 別 府 1456 171,000 警 察 消 防 自 衛 隊 派 遣 妻 沼 運 動 公 園 飯 塚 200 101,230 消 防 応 援 隊 妻 沼 中 央 公 民 館 妻 沼 東 1-1 16,397 自 衛 隊 派 遣 部 隊 さくらリバーサ イドパーク 航 空 自 衛 隊 熊 谷 基 地 総 合 教 育 セ ン ター 江 南 支 所 熊 谷 さくら 運 動 公 園 隊 相 上 玉 作 7,817 警 察 消 防 応 援 隊 拾 六 間 839 561,000 自 衛 隊 派 遣 部 隊 御 正 新 田 1355-1 200,889 小 島 157-1 306,000 江 南 総 合 公 園 板 井 377-1 126,000 凡 例 : 避 難 場 所 指 定 あり : 埼 玉 県 地 域 防 災 計 画 活 動 拠 点 警 察 消 防 自 衛 隊 派 遣 隊 警 察 消 防 自 衛 隊 派 遣 隊 警 察 消 防 自 衛 隊 派 遣 : 緊 急 消 防 援 助 隊 埼 玉 県 受 援 計 画 活 動 拠 点 隊 第 4 広 域 応 援 の 実 施 市 担 当 部 班 本 部 事 務 局 所 管 各 部 関 係 機 関 本 部 事 務 局 及 び 所 管 各 部 は 他 市 町 村 で 災 害 が 発 生 した 場 合 で 本 市 においては 被 災 がない 又 は 被 災 の 程 度 が 軽 微 である 場 合 において 当 該 他 市 町 村 の 自 力 による 応 急 対 策 等 が 困 難 な 場 合 には 災 害 対 策 基 本 法 及 び 相 互 応 援 協 定 に 基 づき 次 の 物 的 又 は 人 的 応 援 のうち 当 該 他 市 町 村 が 支 援 を 必 要 とするものについて 可 能 な 限 り 迅 速 に 支 援 を 实 施 する また 県 が 行 う 広 域 応 援 活 動 に 協 力 するものとする -105-

第 3 節 自 衛 隊 災 害 派 遣 要 請 相 互 応 援 協 力 計 画 実 施 事 項 応 急 対 策 活 動 県 後 方 応 援 本 部 が 实 施 する 応 援 活 動 への 協 力 緊 急 消 防 援 助 隊 の 派 遣 活 動 拠 点 等 における 救 出 救 助 活 動 広 域 応 援 要 員 の 派 遣 広 域 一 時 滞 在 者 の 受 入 れ 被 災 市 町 村 のがれき 処 理 への 協 力 環 境 衛 生 (し 尿 処 理 ごみ 処 理 ) 支 援 復 旧 復 興 広 域 復 旧 復 興 支 援 ( 職 員 派 遣 業 務 代 行 ) ライフライン 施 設 の 復 旧 活 動 支 援 他 市 町 村 からの 火 葬 依 頼 への 対 応 空 き 工 場 作 業 場 等 に 関 する 情 報 の 提 供 及 びあっせんの 協 力 被 災 者 の 生 活 支 援 政 府 の 災 害 対 応 及 び 業 務 継 続 への 支 援 -106-

第 4 節 警 報 及 び 注 意 報 伝 達 計 画 第 4 節 警 報 及 び 注 意 報 伝 達 計 画 方 針 目 標 河 川 管 理 者 気 象 台 等 が 発 表 する 情 報 を 確 実 に 把 握 分 析 し 避 難 情 報 を 遅 れることな く 発 令 する 体 制 を 確 立 する 警 戒 段 階 から 被 害 情 報 等 を 一 元 的 に 管 理 し 災 害 対 策 本 部 内 で 情 報 の 共 有 化 を 図 る 第 1 気 象 警 報 注 意 報 及 びその 他 の 防 災 情 報 の 伝 達 周 知 市 担 当 部 班 本 部 事 務 局 建 設 部 建 設 班 各 行 政 センター 部 関 係 機 関 熊 谷 地 方 気 象 台 荒 川 上 流 河 川 事 務 所 利 根 川 上 流 河 川 事 務 所 熊 谷 県 土 整 備 事 務 所 1 特 別 警 報 警 報 注 意 報 等 の 種 類 及 び 発 表 基 準 等 熊 谷 地 方 気 象 台 が 発 表 する 特 別 警 報 警 報 注 意 報 等 の 対 象 地 域 種 類 及 び 発 表 基 準 は 次 のとおりである (1) 対 象 地 域 熊 谷 地 方 気 象 台 は 気 象 現 象 に 伴 う 災 害 の 発 生 が 予 想 される 地 域 を 限 定 できる 場 合 には その 地 域 を 指 定 して 特 別 警 報 警 報 又 は 注 意 報 を 発 表 する 指 定 する 地 域 は 一 次 細 分 区 分 として 県 内 を3つの 地 域 に 二 次 細 分 区 分 は 各 市 町 村 を 単 位 としている また その 中 間 で 市 町 村 等 をまとめた 地 域 として 南 部 を3 地 域 北 部 を 2 地 域 に 分 けている 本 市 は 北 部 ( 一 次 細 分 区 域 )の 北 西 部 ( 市 町 村 等 をまとめた 地 域 )に 該 当 する ( 埼 玉 県 全 域 ) 一 次 細 分 区 域 南 部 北 部 秩 父 地 方 市 町 村 等 を まとめた 地 域 南 東 部 南 中 部 南 西 部 北 東 部 北 西 部 二 次 細 分 区 域 熊 谷 市 特 別 警 報 警 報 注 意 報 の 概 要 種 類 概 要 特 別 警 報 大 雤 大 雪 暴 風 暴 風 雪 波 浪 高 潮 によって 重 大 な 災 害 の 起 こるおそ れが 著 しく 大 きい 場 合 に その 旨 を 警 告 して 行 う 予 報 警 報 大 雤 洪 水 大 雪 暴 風 暴 風 雪 波 浪 高 潮 によって 重 大 な 災 害 の 起 こ るおそれがある 場 合 に その 旨 を 警 告 して 行 う 予 報 注 意 報 大 雤 洪 水 大 雪 強 風 風 雪 波 浪 高 潮 等 によって 災 害 が 起 こるおそ れがある 場 合 に その 旨 を 注 意 して 行 う 予 報 (2) 種 類 及 び 発 表 基 準 熊 谷 地 方 気 象 台 が 発 表 する 特 別 警 報 警 報 注 意 報 等 の 種 類 及 び 発 表 基 準 は 次 に 掲 げる とおりである -107-

第 4 節 警 報 及 び 注 意 報 伝 達 計 画 警 報 注 意 報 の 発 表 基 準 注 意 報 警 報 一 般 の 利 用 に 適 合 す る も の 水 防 活 動 の 利 用 に 適 合 するもの 一 般 の 利 用 に 適 合 す る も の ( 一 次 細 分 区 域 : 北 部 二 次 細 分 区 域 : 熊 谷 市 ) 種 類 発 表 基 準 風 雪 注 意 報 平 均 風 速 が11m/s 以 上 で 雪 を 伴 い 被 害 が 予 想 される 場 合 平 均 風 速 が11m/s 以 上 で 主 として 強 風 による 被 害 が 予 想 され 強 風 注 意 報 る 場 合 かなりの 降 雤 があって 被 害 が 予 想 される 場 合 その 基 準 は 次 の 条 件 に 該 当 する 場 合 大 雤 注 意 報 雤 量 基 準 :1 時 間 雤 量 40mm 以 上 土 壌 雤 量 指 数 基 準 :90 大 雪 によって 被 害 が 予 想 される 場 合 その 基 準 は 次 の 条 件 に 該 当 す 大 雪 注 意 報 る 場 合 24 時 間 の 降 雪 の 深 さが10cm 以 上 と 予 想 される 場 合 濃 霧 のため 交 通 機 関 等 に 著 しい 支 障 を 及 ぼすおそれのある 場 濃 霧 注 意 報 合 その 基 準 は 次 の 条 件 に 該 当 する 場 合 気 象 注 意 報 濃 霧 によって 視 程 が100m 以 下 になると 予 想 される 場 合 雷 注 意 報 落 雷 等 により 被 害 が 予 想 される 場 合 空 気 が 乾 燥 し 火 災 の 危 険 が 大 きいと 予 想 される 場 合 その 基 準 乾 燥 注 意 報 は 次 の 条 件 に 該 当 する 場 合 最 小 湿 度 が25% 以 下 で 実 効 湿 度 が55% 以 下 になると 予 想 される 場 合 着 氷 着 雪 着 氷 又 は 着 雪 が 著 しく 通 信 線 や 送 電 線 等 に 被 害 が 起 こると 予 想 注 意 報 される 場 合 早 霜 晩 霜 により 農 作 物 に 著 しい 被 害 が 予 想 される 場 合 その 霜 注 意 報 基 準 は 次 の 条 件 に 該 当 する 場 合 最 低 気 温 が 早 霜 晩 霜 期 に4 以 下 になると 予 想 される 場 合 夏 期 : 低 温 のため 農 作 物 等 に 著 しい 被 害 が 予 想 される 場 合 低 温 注 意 報 冬 期 : 熊 谷 地 方 気 象 台 で 気 温 が-6 以 下 になると 予 想 される 場 合 地 面 現 象 地 面 現 象 大 雤 大 雪 等 による 山 くずれ 崖 くずれ 地 すべり 等 によって 注 意 報 注 意 報 災 害 が 起 こるおそれがあると 予 想 される 場 合 浸 水 注 意 報 浸 水 注 意 報 浸 水 によって 災 害 が 起 こるおそれがあると 予 想 される 場 合 洪 水 によって 災 害 が 起 こるおそれがあると 予 想 される 場 合 その 基 準 は 次 の 条 件 に 該 当 する 場 合 洪 水 注 意 報 洪 水 注 意 報 雤 量 基 準 :1 時 間 雤 量 40mm 以 上 流 域 雤 量 指 数 基 準 : 星 川 流 域 =9 福 川 流 域 =7 水 防 活 動 用 大 雤 注 意 報 一 般 の 利 用 に 適 合 する 大 雤 注 意 報 と 同 じ 気 象 注 意 報 水 防 活 動 用 洪 水 注 意 報 一 般 の 利 用 に 適 合 する 洪 水 注 意 報 と 同 じ 洪 水 注 意 報 平 均 風 速 が20m/s 以 上 で 重 大 な 災 害 が 起 こるおそれがあると 暴 風 警 報 予 想 される 場 合 平 均 風 速 が20m/s 以 上 で 雪 を 伴 い 重 大 な 災 害 が 起 こるおそ 暴 風 雪 警 報 れがあると 予 想 される 場 合 大 雤 によって 重 大 な 災 害 が 起 こるおそれがあると 予 想 される 場 合 気 象 警 報 大 雤 警 報 で その 基 準 は 次 の 条 件 に 該 当 する 場 合 ( 浸 水 害 ) 雤 量 基 準 :1 時 間 雤 量 70mm 以 上 ( 土 砂 災 害 ) 土 壌 雤 量 指 数 基 準 :129 大 雪 によって 重 大 な 災 害 が 起 こるおそれがあると 予 想 される 場 合 大 雪 警 報 で その 基 準 は 次 の 条 件 に 該 当 する 場 合 24 時 間 の 降 雪 の 深 さが30cm 以 上 と 予 想 される 場 合 地 面 現 象 地 面 現 象 大 雤 大 雪 等 による 山 くずれ 崖 くずれ 地 すべり 等 によって 重 警 報 警 報 大 な 災 害 の 起 こるおそれがあると 予 想 される 場 合 浸 水 警 報 浸 水 警 報 浸 水 によって 重 大 な 災 害 が 起 こるおそれがあると 予 想 される 場 合 洪 水 によって 重 大 な 災 害 が 起 こるおそれがあると 予 想 される 場 合 で その 基 準 は 次 の 条 件 に 該 当 する 場 合 洪 水 警 報 洪 水 警 報 雤 量 基 準 :1 時 間 雤 量 70mm 以 上 流 域 雤 量 指 数 基 準 : 星 川 流 域 =11 福 川 流 域 =11 水 防 活 動 の 水 防 活 動 用 大 雤 警 報 一 般 の 利 用 に 適 合 する 大 雤 警 報 と 同 じ 気 象 警 報 利 用 に 適 合 水 防 活 動 用 するもの 洪 水 警 報 一 般 の 利 用 に 適 合 する 洪 水 警 報 と 同 じ 洪 水 警 報 -108-

第 4 節 警 報 及 び 注 意 報 伝 達 計 画 ( 注 )1 発 表 基 準 欄 に 記 載 した 数 値 は 埼 玉 県 における 過 去 の 発 生 状 況 と 気 象 条 件 との 関 係 を 調 査 して 決 めたものであり 災 害 発 生 を 予 想 する 際 の 具 体 的 な 目 安 である 2 地 面 現 象 注 意 報 警 報 と 浸 水 注 意 報 警 報 は 大 雤 注 意 報 警 報 に 含 めて 行 う 3 注 意 報 及 び 警 報 は その 種 類 にかかわらず 新 たな 注 意 報 又 は 警 報 が 行 われたときに 切 り 替 え られるものとし 又 は 解 除 されるときまで 継 続 されるものとする 4 注 意 報 警 報 文 の 構 成 標 題 : 発 表 する 注 意 報 警 報 の 種 類 及 び 発 表 地 域 名 を 示 す 発 表 年 月 日 時 分 発 表 気 象 官 署 名 注 意 警 戒 文 :いつ どこで 何 がで 組 み 立 てた 気 象 現 象 の 予 測 及 び 防 災 上 の 注 意 警 戒 事 項 を 二 重 括 弧 で 囲 み100 文 字 以 内 で 示 す 本 文 : 二 次 細 分 区 毎 に 注 意 報 や 警 報 の 発 表 解 除 継 続 の 状 況 を 明 記 し 特 記 事 項 には 警 報 に 切 り 替 える 可 能 性 や 土 砂 災 害 や 浸 水 害 への 警 戒 事 項 を 記 述 する また 二 次 細 分 区 毎 に 注 意 警 戒 すべき 期 間 現 象 のピーク 量 的 な 予 想 の 最 大 値 を 記 述 する 付 加 事 項 には 防 災 上 留 意 すべき 事 項 を 記 述 する 特 別 警 報 発 表 基 準 特 別 警 報 種 類 発 表 基 準 台 風 や 集 中 豪 雤 により 数 十 年 に 一 度 の 降 雤 量 となる 大 雤 が 予 想 さ れ 若 しくは 数 十 年 に 一 度 の 強 度 の 台 風 や 同 程 度 の 温 帯 低 気 圧 により 大 雤 となると 予 想 される 場 合 大 雤 特 別 警 報 雤 に 関 する 50 年 に 一 度 の 値 ( 熊 谷 市 ) 48 時 間 降 水 量 :323mm 3 時 間 降 水 量 :122 土 壌 雤 量 指 数 :206 数 十 年 に 一 度 の 強 度 の 台 風 や 同 程 度 の 温 帯 低 気 圧 により 暴 風 が 吹 暴 風 特 別 警 報 くと 予 想 される 場 合 暴 風 雪 特 別 警 数 十 年 に 一 度 の 強 度 の 台 風 と 同 程 度 の 温 帯 低 気 圧 により 雪 を 伴 う 報 暴 風 が 吹 くと 予 想 される 場 合 数 十 年 に 一 度 の 降 雪 量 となる 大 雪 が 予 想 される 場 合 大 雪 特 別 警 報 50 年 に 一 度 の 積 雪 深 ( 熊 谷 地 方 気 象 台 ):28cm( 参 考 値 ) (3) 気 象 情 報 気 象 情 報 は 異 常 気 象 等 についての 情 報 を 具 体 的 かつ 速 やかに 発 表 するものであり 異 常 気 象 の 起 こる 可 能 性 が 高 まった 場 合 や 特 別 警 報 警 報 及 び 注 意 報 の 内 容 を 補 足 する 必 要 が ある 場 合 等 に 实 況 資 料 及 び 防 災 に 対 する 注 意 事 項 を 含 め 熊 谷 地 方 気 象 台 が 発 表 する (4) 記 録 的 短 時 間 大 雤 情 報 記 録 的 短 時 間 大 雤 情 報 は 記 録 的 な1 時 間 雤 量 が 観 測 されたときに その 状 況 を 簡 潔 に 表 現 して 速 報 するものであり 埼 玉 県 内 の 発 表 基 準 は100mm 以 上 である ただし 大 雤 警 報 の 発 表 されている 間 に 行 う (5) 竜 巻 注 意 情 報 積 乱 雲 の 下 で 発 生 する 竜 巻 ダウンバースト 等 による 激 しい 突 風 に 対 して 注 意 を 呼 び 掛 け ける 情 報 で 雷 注 意 報 が 発 表 されている 状 況 下 において 竜 巻 等 の 激 しい 突 風 の 発 生 する 可 能 性 が 高 まったときに 発 表 する なお この 情 報 の 有 効 期 間 は 発 表 から1 時 間 である (6) 利 根 川 上 流 部 及 び 荒 川 洪 水 予 報 河 川 の 増 水 や 氾 濫 等 に 対 する 水 防 活 動 のため あらかじめ 指 定 した 河 川 について 区 間 を 決 めて 水 位 又 は 流 量 を 示 して 発 表 する 警 報 及 び 注 意 報 である 利 根 川 上 流 部 及 び 荒 川 につい ては 国 土 交 通 省 関 東 地 方 整 備 局 と 気 象 庁 予 報 部 が 共 同 で 発 表 する -109-

第 4 節 警 報 及 び 注 意 報 伝 達 計 画 指 定 河 川 洪 水 予 報 種 類 標 題 概 要 氾 濫 が 発 生 したときに 発 表 される 氾 濫 発 生 情 報 新 たに 氾 濫 が 及 ぶ 区 域 の 住 民 の 避 難 誘 導 や 救 援 活 動 等 が 必 要 となる 氾 濫 危 険 水 位 に 達 したときに 発 表 される いつ 氾 濫 が 発 生 してもおかしくない 状 況 であり 避 難 し 氾 濫 危 険 情 報 洪 水 警 報 ていない 住 民 への 対 応 が 必 要 である この 後 に 避 難 勧 告 等 を 発 令 する 場 合 周 辺 状 況 を 確 認 する 必 要 がある 一 定 時 間 後 に 氾 濫 危 険 水 位 に 達 すると 見 込 まれるとき 氾 濫 警 戒 情 報 あるいは 避 難 判 断 水 位 に 達 しさらに 水 位 の 上 昇 が 見 込 まれるときに 発 表 される 避 難 勧 告 等 の 発 令 の 判 断 の 参 考 とする 洪 水 注 意 報 氾 濫 注 意 情 報 氾 濫 注 意 水 位 に 達 し さらに 水 位 の 上 昇 が 見 込 まれると きに 発 表 される 避 難 準 備 情 報 等 の 発 令 の 判 断 の 参 考 とする (7) 火 災 気 象 通 報 消 防 法 の 規 定 により 気 象 の 状 況 が 火 災 の 予 防 上 危 険 と 認 められるときに 熊 谷 地 方 気 象 台 が 埼 玉 県 知 事 に 対 して 通 報 し 県 を 通 じて 熊 谷 市 や 熊 谷 市 消 防 本 部 に 伝 達 される 大 宮 国 道 事 務 所 NHKさいたま 放 送 局 テレビ 埼 玉 エフエムナックファイブ 熊 谷 地 方 気 象 台 JR 東 日 本 高 崎 支 社 司 令 审 秩 父 鉄 道 本 社 荒 川 上 流 河 川 事 務 所 NTT 東 日 本 東 電 埼 玉 給 電 所 各 支 社 各 駅 熊 谷 市 災 害 対 策 本 部 ( 危 機 管 理 审 ) 旅 実 等 市 各 部 住 民 県 災 害 対 策 本 部 熊 谷 支 部 県 災 害 対 策 本 部 ( 消 防 防 災 課 ) 県 警 察 本 部 県 河 川 砂 防 課 県 農 業 支 援 課 第 32 普 通 科 連 隊 熊 谷 警 察 署 各 交 番 熊 谷 県 土 整 備 事 務 所 大 里 農 林 振 興 センター 指 定 地 方 行 政 機 関 指 定 地 方 公 共 機 関 気 象 警 報 等 の 伝 達 系 統 -110-

第 4 節 警 報 及 び 注 意 報 伝 達 計 画 2 水 防 法 に 基 づく 水 防 警 報 及 び 水 防 法 と 気 象 業 務 法 に 基 づく 洪 水 予 報 水 位 情 報 周 知 (1) 水 防 法 に 基 づく 水 防 警 報 市 は 国 土 交 通 省 関 東 地 方 整 備 局 又 は 県 知 事 から 水 防 警 報 が 水 防 管 理 者 に 通 知 されたとき は 職 員 及 び 関 係 者 に 伝 達 するとともに 消 防 団 に 待 機 又 は 出 動 等 の 措 置 を 指 示 する なお 市 域 においては 国 管 理 河 川 である 荒 川 及 び 利 根 川 県 知 事 管 理 河 川 である 利 根 川 水 系 小 山 川 及 び 福 川 並 びに 群 馬 県 知 事 管 理 河 川 である 利 根 川 水 系 石 田 川 及 び 蛇 川 が 水 防 警 報 河 川 となっている 水 防 警 報 等 の 基 準 となる 河 川 水 位 単 位 :m 河 川 氾 濫 注 意 水 位 避 難 判 断 水 位 氾 濫 危 険 水 位 河 川 水 位 標 水 防 団 待 機 水 位 管 理 者 ( 氾 濫 注 意 情 報 ) ( 氾 濫 警 戒 情 報 ) ( 氾 濫 危 険 情 報 ) 熊 谷 ( 熊 谷 市 ) 3.00 3.50 4.80 5.60 国 土 荒 川 治 水 橋 (さいたま 市 ) 7.00 7.50 10.80 11.10 交 通 岩 淵 水 門 ( 上 )( 東 京 都 ) 3.00 4.10 7.00 7.70 大 臣 八 斗 島 ( 伊 勢 崎 市 ) 0.80 1.90 4.50 4.90 利 根 川 栗 橋 ( 久 喜 市 ) 2.70 5.00 8.00 8.50 埼 玉 県 知 事 群 馬 県 知 事 小 山 川 栗 崎 ( 本 庄 市 ) YP.60.45 YP.61.15 YP.61.35 YP.61.65 内 ヶ 島 ( 深 谷 市 ) YP.35.60 YP.36.50 YP.37.75 YP.39.15 福 川 井 殿 橋 ( 熊 谷 市 ) YP.25.50 YP.27.20 YP.28.40 YP.29.25 石 田 川 牛 沢 ( 太 田 市 ) 1.70 3.00 3.20 3.94 蛇 川 細 谷 ( 太 田 市 ) 2.10 3.20 3.80 4.51 表 中 の 水 位 は 各 水 位 観 測 所 の 受 持 ち 区 間 の 中 で 最 も 危 険 な 箇 所 における 水 位 を それぞ れの 水 位 観 測 所 の 水 位 に 換 算 したものであり 水 位 観 測 所 での 危 険 水 位 を 示 したものではない 県 警 察 本 部 警 備 課 熊 谷 警 察 署 各 交 番 県 河 川 砂 防 課 熊 谷 県 土 整 備 事 務 所 荒 川 北 縁 水 防 事 務 組 合 ( 建 設 部 管 理 課 ) 荒 川 上 流 河 川 事 務 所 ( 荒 川 洪 水 予 報 ) 荒 川 上 流 河 川 事 務 所 熊 谷 出 張 所 大 里 行 政 セ ン タ ー 江 南 行 政 センター 利 根 川 上 流 河 川 事 務 所 ( 利 根 川 上 流 部 洪 水 予 報 ) 大 里 郡 利 根 川 水 害 予 防 組 合 ( 妻 沼 行 政 センター) 基 本 系 補 助 系 熊 谷 市 災 害 対 策 本 部 各 部 等 消 防 本 部 各 出 先 機 関 消 防 署 団 荒 川 水 防 警 報 利 根 川 水 防 警 報 伝 達 系 統 ( 市 域 関 係 分 ) -111-

第 4 節 警 報 及 び 注 意 報 伝 達 計 画 県 河 川 砂 防 課 県 警 察 本 部 警 備 課 熊 谷 県 土 整 備 事 務 所 熊 谷 警 察 署 大 里 郡 利 根 川 水 害 予 防 組 合 ( 深 谷 市 ) 妻 沼 行 政 センター 各 交 番 熊 谷 市 災 害 対 策 本 部 各 部 等 各 出 先 機 関 消 防 本 部 消 防 署 団 福 川 小 山 川 水 防 警 報 伝 達 系 統 ( 市 域 関 係 分 ) (2) 水 防 法 及 び 気 象 業 務 法 に 基 づく 洪 水 予 報 ( 荒 川 利 根 川 ) 国 土 交 通 省 と 気 象 庁 とが 共 同 で 荒 川 又 は 利 根 川 の 洪 水 予 報 を 発 表 した 場 合 市 は 職 員 関 係 者 及 び 浸 水 想 定 区 域 内 の 住 民 等 にその 旨 を 伝 達 する 水 防 法 第 15 条 による 浸 水 想 定 区 域 内 の 住 民 等 への 伝 達 方 法 は 第 15 節 第 1の3 避 難 勧 告 指 示 等 の 伝 達 による 洪 水 予 報 の 種 類 危 険 度 洪 水 予 報 の 標 題 レベル ( 洪 水 予 報 の 種 類 ) レベル5 レベル4 レベル3 レベル2 レベル1 氾 濫 発 生 情 報 ( 洪 水 警 報 ) 氾 濫 危 険 情 報 ( 洪 水 警 報 ) 氾 濫 警 戒 情 報 ( 洪 水 警 報 ) 氾 濫 注 意 情 報 ( 洪 水 注 意 報 ) ( 発 表 なし) 水 位 等 の 名 称 及 び 解 説 市 住 民 に 求 める 行 動 等 氾 濫 発 生 市 : 逃 げ 遅 れた 住 民 の 救 助 等 住 民 の 避 難 誘 導 氾 濫 危 険 水 位 ( 旧 危 険 水 位 ) 河 川 の 水 が 溢 れるおそれのある 水 位 避 難 判 断 の 参 考 となる 水 位 市 : 避 難 勧 告 等 の 発 令 を 判 断 住 民 : 避 難 を 判 断 避 難 判 断 水 位 ( 旧 特 別 警 戒 水 位 ) 市 : 避 難 準 備 情 報 発 令 を 判 断 住 民 : 河 川 氾 濫 に 関 して 注 意 氾 濫 注 意 水 位 ( 旧 警 戒 水 位 ) 水 防 団 が 出 動 して 水 防 活 動 を 行 う 目 安 となる 水 位 水 防 団 待 機 水 位 ( 旧 通 報 水 位 ) 水 防 団 が 水 防 活 動 の 準 備 を 始 め る 目 安 となる 水 位 水 防 団 の 出 動 水 防 団 待 機 -112-

第 4 節 警 報 及 び 注 意 報 伝 達 計 画 県 警 察 本 部 警 備 課 熊 谷 警 察 署 各 交 番 関 東 地 方 整 備 局 県 河 川 砂 防 課 荒 川 上 流 河 川 事 務 所 ( 荒 川 洪 水 予 報 ) 熊 谷 県 土 整 備 事 務 所 荒 川 上 流 河 川 事 務 所 熊 谷 出 張 所 荒 川 北 縁 水 防 事 務 組 合 ( 建 設 部 管 理 課 ) 大 里 行 政 セ ン タ ー 江 南 行 政 センター 利 根 川 上 流 河 川 事 務 所 ( 利 根 川 上 流 部 洪 水 予 報 ) 大 里 郡 利 根 川 水 害 予 防 組 合 ( 妻 沼 行 政 センター) 基 本 系 補 助 系 熊 谷 市 災 害 対 策 本 部 各 部 等 消 防 本 部 各 出 先 機 関 消 防 署 団 荒 川 洪 水 予 報 利 根 川 上 流 部 洪 水 予 報 の 伝 達 系 統 ( 市 域 関 係 分 ) (3) 水 防 法 に 基 づく 水 位 情 報 周 知 埼 玉 県 が 小 山 川 及 び 福 川 又 は 群 馬 県 が 石 田 川 及 び 蛇 川 の 避 難 判 断 水 位 到 達 情 報 を 発 表 した 場 合 市 は 職 員 関 係 者 及 び 浸 水 想 定 区 域 内 の 住 民 等 にその 旨 を 伝 達 する なお 水 防 法 第 15 条 による 浸 水 想 定 区 域 内 の 住 民 等 への 伝 達 方 法 は 第 12 節 第 1の2 避 難 の 勧 告 指 示 等 の 伝 達 による 3 土 砂 災 害 警 戒 情 報 (1) 対 象 地 域 熊 谷 地 方 気 象 台 と 県 が 共 同 で 作 成 し 市 町 村 を 最 小 の 発 表 単 位 として 発 表 する (2) 土 砂 災 害 警 戒 情 報 の 目 的 土 砂 災 害 による 被 害 の 防 止 及 び 軽 減 のため 大 雤 による 土 砂 災 害 ( 急 傾 斜 地 の 崩 壊 )の 発 生 するおそれが 高 まったときに 市 が 行 う 防 災 活 動 や 住 民 への 避 難 勧 告 等 の 災 害 応 急 対 応 を 適 時 適 切 に 行 えるよう 支 援 するほか 自 主 避 難 の 判 断 にも 利 用 できることを 目 的 とする (3) 土 砂 災 害 警 戒 情 報 の 発 表 及 び 解 除 土 砂 災 害 警 戒 情 報 の 発 表 及 び 解 除 は それぞれ 次 の 項 目 のいずれかに 該 当 する 場 合 に 埼 玉 県 と 熊 谷 地 方 気 象 台 とが 協 議 して 行 う ア 発 表 基 準 大 雤 警 報 発 表 中 に 降 雤 の 实 況 値 及 び 数 時 間 先 までの 降 雤 予 測 値 を 基 に 作 成 した 指 標 が 発 表 基 準 に 達 したとき イ 解 除 基 準 降 雤 の 实 況 値 を 基 に 作 成 した 指 標 が 発 表 基 準 を 下 回 り かつ 短 時 間 で 再 び 発 表 基 準 を 超 過 しないと 予 想 されるとき -113-

第 4 節 警 報 及 び 注 意 報 伝 達 計 画 インターネットで 提 供 Eメール インターネットで 提 供 熊 谷 県 土 整 備 事 務 所 熊 谷 市 災 害 対 策 本 部 住 県 河 川 砂 防 課 熊 谷 地 方 気 象 台 県 消 防 防 災 課 報 道 機 関 土 砂 災 害 警 戒 情 報 土 砂 災 害 警 戒 情 報 の 詳 細 情 報 民 土 砂 災 害 警 戒 情 報 の 伝 達 系 統 ( 市 域 関 係 分 ) 4 熊 谷 地 方 気 象 台 と 埼 玉 県 市 町 村 とのホットラインの 運 用 熊 谷 地 方 気 象 台 は 次 の 場 合 において 気 象 实 況 及 び 今 後 の 気 象 予 報 を 伝 えるため 県 防 災 担 当 者 又 は 市 町 村 防 災 担 当 課 責 任 者 等 へ 電 話 連 絡 する なお 緊 急 性 が 高 い 場 合 等 には 市 長 又 は 幹 部 職 員 に 直 接 連 絡 を 行 う また 市 は 避 難 勧 告 避 難 指 示 等 の 判 断 や 災 害 対 策 の 検 討 等 を 行 う 際 熊 谷 地 方 気 象 台 に 対 して 気 象 情 報 や 今 後 の 気 象 予 報 について 助 言 を 求 めることができる 熊 谷 地 方 気 象 台 から 直 接 連 絡 する 場 合 既 に 警 報 等 で 十 分 警 戒 を 呼 びかけている 状 況 下 において 更 に 災 害 の 危 険 性 が 切 迫 し ている 場 合 特 別 警 報 の 発 表 予 告 発 表 切 替 又 は 解 除 をした 場 合 1 台 風 等 の 接 近 に 伴 う 实 況 や 予 想 により 特 別 警 報 の 発 表 が 予 想 され 特 別 警 報 発 表 の 可 能 性 に 言 及 した 気 象 情 報 を 発 表 した 場 合 2 实 況 及 び 予 想 から 大 雤 大 雪 暴 風 若 しくは 暴 風 雪 の 特 別 警 報 を 発 表 した 場 合 又 は 特 別 警 報 の 切 替 えをした 場 合 3 特 別 警 報 を 解 除 した 場 合 ただし 予 測 技 術 の 限 界 等 から 早 期 に 警 戒 を 呼 び 掛 けることができない 場 合 があ る 第 2 異 常 な 現 象 発 見 時 の 通 報 市 担 当 部 班 所 管 各 部 関 係 機 関 熊 谷 地 方 気 象 台 災 対 法 第 54 条 の 規 定 に 基 づく 災 害 が 発 生 するおそれがある 異 常 な 現 象 を 発 見 した 者 の 通 報 は 次 の 要 領 による 1 発 見 者 の 通 報 災 害 の 発 生 するおそれがある 異 常 な 現 象 を 発 見 した 者 は 遅 滞 なく その 旨 を 市 長 又 は 警 察 官 に 通 報 しなければならない( 災 対 法 第 54 条 第 1 項 ) また 何 人 も 通 報 が 最 も 迅 速 に 到 達 するように 協 力 しなければならない( 同 条 第 2 項 ) 通 報 を 受 けた 警 察 官 は その 旨 を 速 やかに 市 長 に 通 報 しなければならない( 同 条 第 3 項 ) -114-

第 4 節 警 報 及 び 注 意 報 伝 達 計 画 2 市 長 の 通 報 及 びその 方 法 市 長 は 前 項 の 通 報 を 受 けたときは 気 象 庁 ( 熊 谷 地 方 気 象 台 )その 他 の 関 係 機 関 に 通 報 し なければならない 電 話 口 頭 警 察 署 ( 警 察 官 ) 警 電 無 線 県 警 察 本 部 一 電 話 (110 番 ) 口 頭 口 頭 電 話 般 住 電 話 口 頭 市 長 ( 消 防 本 部 ) 防 災 行 政 無 線 県 ( 消 防 防 災 課 ) 民 口 頭 電 話 防 災 行 政 無 線 防 災 行 政 無 線 熊 谷 地 方 気 象 台 048-521-0058 異 常 現 象 の 通 報 伝 達 経 路 3 前 項 通 報 のうち 気 象 庁 ( 熊 谷 地 方 気 象 台 )に 伝 達 する 事 項 (1) 気 象 に 関 する 事 項 著 しく 異 常 な 気 象 現 象 例 えば 竜 巻 強 い 雹 (ひょう) 等 (2) 地 震 火 山 に 関 する 事 項 1 火 山 関 係 噴 火 現 象 ( 降 灰 等 ) 及 び 噴 火 以 外 の 火 山 性 異 常 現 象 2 地 震 関 係 数 日 間 にわたり 頻 繁 に 感 ずるような 地 震 4 気 象 庁 機 関 の 通 報 先 熊 谷 地 方 気 象 台 -115-

第 5 節 災 害 情 報 通 信 計 画 第 5 節 災 害 情 報 通 信 計 画 方 針 目 標 本 部 スタッフに 情 報 収 集 分 析 を 行 う 情 報 管 理 センターを 設 け 情 報 の 一 元 管 理 を 行 う 市 民 への 情 報 伝 達 は 市 防 災 行 政 無 線 広 報 車 の 他 避 難 行 動 要 支 援 者 へのファクシミリ 及 び 防 災 情 報 メール 学 校 及 び 幼 稚 園 への 学 校 防 犯 メール 等 多 様 な 手 段 を 活 用 する 第 1 災 害 情 報 の 収 集 報 告 市 担 当 部 班 本 部 事 務 局 総 合 政 策 部 情 報 班 関 係 機 関 各 機 関 1 情 報 統 括 責 任 者 の 選 任 本 部 長 は 総 合 政 策 部 長 を 情 報 統 括 責 任 者 に 選 任 し 災 害 情 報 を 一 元 的 に 集 約 し それを 活 用 し 及 び 記 録 する 体 制 を 確 保 するよう 指 示 する なお 情 報 統 括 責 任 者 の 選 任 の 結 果 について 県 の 現 地 災 害 対 策 本 部 又 は 支 部 に 充 てられる 北 部 地 域 振 興 センター 又 は 熊 谷 県 税 事 務 所 に 報 告 する 2 情 報 収 集 体 制 の 確 保 (1) 総 合 政 策 部 長 は 情 報 統 括 責 任 者 として 被 害 軽 減 のための 災 害 応 急 対 策 实 施 のために 時 宜 に 適 した 被 害 報 告 の 収 集 及 び 報 告 を 図 るため 以 下 の 点 について 決 定 し 各 部 の 長 等 に 対 し 速 やかに 復 命 するよう 指 示 する ア 各 部 局 における 情 報 の 収 集 及 び 報 告 に 関 する 責 任 者 並 びに 調 査 員 の 常 設 イ 報 告 用 紙 の 確 認 又 は 配 布 ウ 調 査 要 領 連 絡 方 法 及 び 現 場 写 真 の 撮 影 等 に 関 する 打 合 せ エ 情 報 収 集 機 器 の 確 認 又 は 調 整 若 しくは 補 充 オ 情 報 機 器 要 員 の 確 認 又 は 調 整 配 置 等 (2) 総 合 政 策 部 情 報 班 は 次 の 方 法 により 迅 速 に 市 域 の 被 災 状 況 を 把 握 する ア 市 職 員 ( 参 集 途 上 の 職 員 を 含 む )からのカメラ 携 帯 電 話 等 による 位 置 情 報 付 き 画 像 の 電 子 メールによる 送 信 及 び 紙 文 書 ( 参 集 途 上 における 被 害 状 況 等 報 告 書 )による 報 告 イ 自 主 防 災 組 織 地 域 住 民 等 からの 情 報 収 集 ウ 災 害 時 協 定 締 結 事 業 者 等 からの 情 報 収 集 -116-

第 5 節 災 害 情 報 通 信 計 画 3 風 水 害 時 に 収 集 すべき 情 報 (1) 警 戒 段 階 で 収 集 すべき 情 報 の 例 示 情 報 項 目 情 報 の 内 容 収 集 時 期 収 集 源 予 報 及 び 警 報 予 報 及 び 警 報 の 内 容 予 想 される 降 雤 量 及 び 災 害 の 程 度 発 表 後 即 時 熊 谷 地 方 気 象 台 雤 量 等 の 気 象 情 報 及 び 水 位 等 情 報 降 雤 量 先 行 雤 量 上 流 域 の 降 雤 状 況 時 間 雤 量 の 変 化 河 川 水 位 流 量 等 の 時 間 変 化 内 水 ( 河 川 に 排 水 できずに 氾 濫 し た 水 )の 有 無 及 び 状 況 上 流 及 び 近 隣 地 域 の 被 害 情 報 随 随 時 時 気 象 庁 ア メ ダ ス 雤 量 降 水 短 時 間 予 報 県 河 川 砂 防 課 県 土 整 備 事 務 所 ( 県 水 防 情 報 システム 等 ) 各 雤 量 観 測 实 施 機 関 県 河 川 砂 防 課 県 土 整 備 事 務 所 ( 県 水 防 情 報 システム 等 ) 市 等 の 巡 視 警 戒 員 自 主 防 災 組 織 危 害 危 険 箇 所 等 の 情 報 河 川 周 辺 地 域 及 び 土 砂 災 害 危 険 箇 所 等 における 発 災 危 険 状 況 河 川 の 氾 濫 ( 溢 水 又 は 決 壊 )の 予 想 される 時 期 及 び 箇 所 土 砂 災 害 の 予 想 される 箇 所 の 発 災 の 前 兆 現 象 異 常 を 覚 知 した 後 即 時 市 等 巡 視 警 戒 員 自 主 防 災 組 織 住 民 住 民 の 動 向 警 戒 段 階 の 避 難 实 施 状 況 ( 避 難 实 施 区 域 避 難 人 数 避 難 所 等 ) 避 難 所 設 置 した 旨 の 連 絡 報 覚 知 後 避 難 所 施 設 管 理 者 避 難 所 施 設 勤 務 要 員 消 防 警 察 自 主 防 災 組 織 (2) 発 災 段 階 で 収 集 すべき 情 報 の 例 示 情 報 項 目 情 報 の 内 容 収 集 時 期 収 集 源 発 災 情 報 河 川 の 氾 濫 状 況 ( 溢 水 決 壊 箇 所 時 期 等 ) 浸 水 区 域 浸 水 深 及 びその 拡 大 減 衰 傾 向 内 水 ( 河 川 に 排 水 できずに 氾 濫 した 水 )の 有 無 及 び 状 況 がけ 崩 れ 等 の 発 生 状 況 ( 発 災 箇 所 時 期 種 類 規 模 等 ) 物 的 人 的 被 害 に 関 する 情 報 発 災 状 況 の 覚 知 後 即 時 市 等 巡 視 警 戒 員 警 察 各 公 共 施 設 の 管 理 者 等 自 主 防 災 組 織 及 び 住 民 ( 被 災 現 場 や 災 害 危 険 箇 所 等 を 中 心 とする 警 戒 区 域 ごと) ライフライン( 電 気 ガス 電 話 及 び 通 信 施 設 )の 被 災 状 況 応 急 対 策 の 障 害 となる 各 道 路 りょう 橋 梁 鉄 道 等 の 被 災 状 況 被 災 後 被 害 状 況 が 把 握 された 後 各 ライフライン 関 係 機 関 公 共 交 通 機 関 道 路 管 理 者 住 民 の 動 向 発 災 段 階 の 避 難 实 施 状 況 ( 避 難 实 施 区 域 避 難 人 数 避 難 所 等 ) 避 難 所 を 設 置 した 旨 の 連 絡 報 覚 知 後 避 難 所 施 設 管 理 者 及 び 勤 務 要 員 消 防 及 び 警 察 自 主 防 災 組 織 -117-

第 5 節 災 害 情 報 通 信 計 画 4 県 国 への 報 告 県 及 び 国 への 報 告 は 県 地 域 防 災 計 画 の 定 めるところ 及 び 火 災 災 害 等 即 報 要 領 に 基 づ き 本 部 事 務 局 が 行 う (1) 県 への 報 告 県 への 通 常 の 報 告 は 防 災 情 報 システム 端 末 の 操 作 により 行 うが 災 害 時 の 状 況 により 現 地 災 害 対 策 本 部 支 部 経 由 で 行 う また 有 線 電 話 等 の 通 信 連 絡 が 可 能 な 場 合 の 部 門 別 各 種 被 害 情 報 は それぞれ 所 管 する 県 各 部 局 地 域 機 関 経 由 で 行 う 報 告 すべき 被 害 の 程 度 については 住 家 被 害 非 住 家 被 害 及 び 人 的 被 害 並 びに 市 関 係 公 共 土 木 被 害 に 関 するものを 優 先 して 報 告 する その 他 以 下 のとおり 行 う 報 告 の 種 類 手 順 等 報 告 の 種 類 報 告 の 手 順 報 告 先 発 被 生 速 害 報 速 経 過 報 速 報 確 定 報 告 被 害 の 発 生 直 後 に 行 う 埼 玉 県 防 災 情 報 システムに 必 要 事 項 を 入 力 す る システム 障 害 の 場 合 は 様 式 第 1 号 発 生 速 報 に 必 要 事 項 を 記 載 し 防 災 行 政 無 線 のファ クシミリ 等 により 報 告 する 特 に 指 示 する 場 合 のほか 2 時 間 ごとに 行 う 埼 玉 県 防 災 情 報 システムに 逐 次 必 要 事 項 を 入 力 する システム 障 害 の 場 合 は 様 式 第 2 号 経 過 速 報 に 必 要 事 項 を 記 載 し 防 災 行 政 無 線 のファ クシミリ 等 により 報 告 する 災 害 応 急 対 策 終 了 後 7 日 以 内 に 行 う 確 定 報 告 記 入 要 領 に 基 づき 様 式 第 3 号 被 害 状 況 調 に 必 要 事 項 を 記 載 し 文 書 に より 報 告 する 県 消 防 防 災 課 勤 務 時 間 外 においては 危 機 管 理 防 災 部 当 直 勤 務 時 間 内 電 話 048-830-8181( 直 通 ) FAX 048-830-8159 防 災 無 線 電 話 83-6-8181 防 災 無 線 FAX 83-6-8159 勤 務 時 間 外 ( 危 機 管 理 防 災 部 当 直 ) 電 話 048-830-8111( 直 通 ) FAX 048-830-8119 防 災 無 線 電 話 83-6-8111 防 災 無 線 FAX 83-6-8119 (2) 国 への 報 告 県 へ 報 告 できない 場 合 及 び 次 の 基 準 に 該 当 する 災 害 又 は 事 故 が 発 生 した 場 合 は 火 災 災 害 等 即 報 要 領 に 基 づき 総 務 省 消 防 庁 に 対 しても 報 告 を 行 う( 覚 知 後 30 分 以 内 ) ア 消 防 庁 即 報 基 準 に 該 当 する 火 災 又 は 災 害 のうち 一 定 規 模 以 上 のもの( 直 接 即 報 基 準 に 該 当 する 火 災 災 害 等 )を 覚 知 した 場 合 イ 通 信 の 途 絶 等 により 知 事 に 報 告 することができない 場 合 ウ 119 番 通 報 の 殺 到 状 況 時 にその 状 況 を 報 告 -118-

第 5 節 災 害 情 報 通 信 計 画 報 告 先 NTT 回 線 消 防 防 災 行 政 無 線 地 域 衛 星 通 信 ネッ トワーク 平 日 (9:30~18:15) 消 防 庁 応 急 対 策 审 電 話 03-5253-7527 03-5253-7777 FAX 03-5253-7537 03-5253-7553 電 話 TN-90-49013 TN-90-49102 FAX TN-90-49033 TN-90-49036 休 日 夜 間 ( 左 記 以 外 ) 宿 直 审 電 話 84-048-500-90-49013 84-048-500-90-49102 FAX 84-048-500-90-49033 84-048-500-90-49036 様 式 編 1 発 生 速 報 2 経 過 速 報 3 被 害 状 況 調 被 害 報 告 判 定 基 準 12 災 害 情 報 記 録 用 紙 第 2 災 害 通 信 計 画 市 担 当 部 班 本 部 事 務 局 総 合 政 策 部 総 務 部 庶 務 職 員 班 関 係 機 関 各 機 関 1 情 報 連 絡 体 制 (1) 通 信 機 能 の 確 保 と 統 制 災 害 時 には 次 の 通 信 施 設 を 活 用 する 総 合 政 策 部 及 び 本 部 事 務 局 は 関 係 各 部 に 指 示 し 災 害 発 生 後 防 災 行 政 無 線 電 話 等 の 通 信 施 設 の 機 能 確 認 を 行 う 停 電 機 器 の 破 損 等 の 支 障 が 生 じている 場 合 は 自 家 発 電 装 置 の 運 転 修 理 等 の 措 置 をとる また 無 線 機 の 貸 出 し 等 の 管 理 を 行 う 主 な 通 信 手 段 通 信 系 放 送 系 主 な 手 段 一 般 電 話 ファクシミリ 災 害 時 優 先 電 話 県 防 災 行 政 ネットワーク 防 災 行 政 無 線 ( 移 動 系 ) 水 道 無 線 消 防 無 線 伝 令 防 災 行 政 無 線 ( 固 定 系 ) 広 報 車 の 巡 回 一 斉 メール 配 信 主 な 通 信 区 間 本 部 防 災 関 係 機 関 等 ~ 市 民 本 部 ~ 行 政 センター~ 市 出 先 施 設 ~ 防 災 関 係 機 関 ~ 県 ~ 他 市 町 村 等 本 部 ~ 防 災 関 係 機 関 ~ 県 ~ 他 市 村 町 等 本 部 行 政 センター 水 道 事 務 所 ~ 現 場 職 員 等 消 防 本 部 ~ 消 防 署 ~ 現 場 職 員 ~ 他 の 消 防 機 関 等 本 部 ~ 行 政 センター 等 本 部 行 政 センター 住 民 等 本 部 防 災 関 係 機 関 住 民 等 本 部 住 民 等 (2) 窓 口 の 統 一 総 合 政 策 部 情 報 班 は 防 災 関 係 機 関 等 外 部 との 連 絡 に 使 用 するために 災 害 時 優 先 電 話 を 指 定 電 話 として 定 め 窓 口 の 統 一 を 図 る 指 定 電 話 には 通 信 事 務 従 事 者 を 配 置 し 通 信 連 絡 事 務 に 専 従 させる -119-

第 5 節 災 害 情 報 通 信 計 画 (3) 代 替 通 信 施 設 の 利 用 総 合 政 策 部 情 報 班 は 市 が 所 有 する 通 信 機 能 が 低 下 し 応 急 対 策 に 著 しい 支 障 が 生 じる 場 合 は 次 の 代 替 通 信 手 段 を 確 保 する 代 替 通 信 施 設 手 段 内 容 専 用 通 信 施 設 の 利 用 災 対 法 第 57 条 非 常 通 信 の 利 用 電 波 法 第 52 条 (た だ し 書 第 4 号 ) アマチュア 無 線 電 話 等 の 利 用 が 不 可 能 となり かつ 通 信 が 緊 急 を 要 する 場 合 は 他 機 関 が 設 置 する 有 線 電 気 通 信 設 備 又 は 無 線 通 信 施 設 を 利 用 することができる 県 ( 防 災 行 政 無 線 ) 警 察 関 東 地 方 整 備 局 東 京 管 区 気 象 台 ( 熊 谷 地 方 気 象 台 ) 東 日 本 旅 実 鉄 道 ( 株 ) 秩 父 鉄 道 ( 株 ) 東 京 電 力 ( 株 ) 自 衛 隊 災 害 が 発 生 し 又 は 発 生 するおそれがある 場 合 において 有 線 通 信 が 利 用 できないか 又 はこれを 利 用 することが 著 しく 困 難 であるときに 埼 玉 地 区 非 常 通 信 協 議 会 加 入 の 無 線 局 又 は 最 寄 りの 無 線 局 に 依 頼 する アマチュア 無 線 熊 谷 クラブとの 連 携 により 被 害 情 報 を 収 集 する 資 料 編 21 通 信 協 定 及 び 無 線 局 22 災 害 時 優 先 電 話 一 覧 48(6) 熊 谷 市 防 災 行 政 用 無 線 局 管 理 運 用 規 程 48(7) 熊 谷 市 防 災 行 政 用 無 線 局 ( 固 定 系 ) 運 用 細 則 48(8) 熊 谷 市 防 災 行 政 用 無 線 局 ( 基 地 局 陸 上 移 動 局 ) 運 用 細 則 48(9) 災 害 時 におけるライフライン 供 給 停 止 等 に 伴 う 防 災 行 政 用 無 線 広 報 要 領 -120-

第 5 節 災 害 情 報 通 信 計 画 2 情 報 の 伝 達 系 統 及 び 伝 達 手 段 (1) 国 県 市 及 び 各 施 設 等 への 情 報 伝 達 系 統 図 市 市 長 公 审 危 機 管 理 审 市 各 部 各 出 先 機 関 ( 県 防 災 行 県 各 地 域 振 興 セ ン タ ー 航 空 自 衛 隊 市 教 育 委 員 会 市 消 防 本 部 市 立 小 中 学 校 私 立 学 校 市 内 高 校 政 無 陸 上 自 衛 隊 日 赤 県 支 部 各 幼 稚 園 線 ) NHKさいたま 放 送 局 市 立 私 立 保 育 所 警 察 庁 ( 警 察 電 話 ) 県 警 察 本 部 警 察 署 ( 警 察 無 線 ) 交 番 等 各 種 学 校 市 医 師 会 市 歯 科 医 師 会 ( 加 入 電 話 ) 総 務 省 消 防 庁 県 危 機 管 理 防 災 部 消 防 防 災 課 県 各 部 局 ( 加 入 電 話 ) ( 消 防 無 線 ) 消 防 署 分 署 消 防 団 地 域 機 関 ( 消 防 防 災 無 線 ) 報 道 機 関 県 防 災 行 政 無 線 その 他 無 線 有 線 庁 内 放 送 等 県 地 域 機 関 県 関 係 団 体 東 日 本 電 信 電 話 東 日 本 高 速 道 路 東 京 電 力 各 都 市 ガス 事 業 者 JR 東 日 本 JR 貨 物 各 民 営 鉄 道 事 業 者 県 トラック 協 会 県 医 師 会 県 歯 科 医 師 会 関 係 団 体 -121-

第 5 節 災 害 情 報 通 信 計 画 (2) 一 般 住 民 に 対 する 情 報 伝 達 系 統 図 報 道 機 関 (ラジオ テレビ) ( 新 聞 等 ) 県 各 局 ( 庁 ) 地 域 機 関 ( 窓 口 掲 示 案 内 放 送 等 ) ( 広 報 車 県 提 供 テレビ 番 組 等 ) 埼 玉 県 警 本 部 警 察 署 交 番 等 ( 広 報 車 パトロールカー 等 ) ( 広 報 車 パトロールカー 等 ) 一 県 般 災 熊 谷 市 ( 防 災 行 政 用 無 線 固 定 系 ) ( 広 報 車 看 板 掲 示 等 ) 住 害 対 災 害 対 策 本 部 消 防 本 部 署 分 署 消 防 団 ( 看 板 掲 示 等 ) 所 民 事 策 ( 消 防 車 等 による 広 報 サイレン 吹 鳴 ) 業 本 出 先 機 関 ( 広 報 車 窓 口 掲 示 等 ) 所 部 ( 駅 構 内 放 送 防 災 機 関 駅 電 車 等 車 内 放 送 看 板 掲 示 等 ) 乗 実 ( 鉄 道 電 気 ガス 電 話 等 ) 市 内 出 先 事 業 所 ( 広 報 車 窓 口 掲 示 看 板 掲 示 等 ) -122-

第 6 節 災 害 広 報 広 聴 計 画 第 6 節 災 害 広 報 広 聴 計 画 方 針 目 標 市 民 への 災 害 情 報 は 防 災 行 政 無 線 市 ホームページ ケーブルテレビ メール 市 報 等 利 用 可 能 な 媒 体 を 活 用 して 行 う 要 配 慮 者 に 対 しては 文 字 情 報 (ファクシミリ 広 報 紙 ) 手 話 点 字 等 を 用 いるなど 配 慮 する 発 災 後 から 報 道 機 関 を 通 じ 市 民 への 情 報 伝 達 や 全 国 への 支 援 要 請 等 を 発 信 する 第 1 災 害 広 報 資 料 の 収 集 市 担 当 部 班 総 合 政 策 部 情 報 班 関 係 機 関 各 機 関 総 合 政 策 部 情 報 班 は 災 害 広 報 活 動 を 行 うために 必 要 な 資 料 として 次 に 掲 げるものをとり まとめ 又 は 関 係 機 関 等 の 協 力 を 得 て 収 集 する 広 報 活 動 の 資 料 被 害 報 告 に 類 するもの 市 各 部 がとりまとめた 被 害 状 況 に 関 する 情 報 県 国 関 係 機 関 等 から 収 集 した 被 害 状 況 に 関 する 情 報 総 合 政 策 部 の 撮 影 記 録 係 を 派 遣 して 撮 影 した 災 害 写 真 又 は 災 害 映 像 (この 場 合 被 害 の みを 過 度 に 強 調 することなく 全 体 の 中 での 被 害 であることに 留 意 ) 県 の 地 域 機 関 市 町 村 報 道 機 関 その 他 の 機 関 住 民 等 が 取 材 した 写 真 又 は 映 像 報 道 機 関 等 による 災 害 現 地 の 写 真 災 害 応 急 対 策 活 動 实 施 状 況 に 類 するもの 市 各 部 がとりまとめた 応 急 対 策 活 動 实 施 状 況 に 関 する 情 報 県 国 関 係 機 関 等 から 収 集 した 応 急 対 策 活 動 实 施 状 況 に 関 する 情 報 鉄 道 及 びバス 道 路 ライフライン 等 の 復 旧 状 況 又 は 復 旧 見 込 み 市 県 国 関 係 機 関 等 が 实 施 する 被 災 者 向 け 救 援 対 策 メニュー 水 防 及 び 救 助 等 災 害 応 急 対 策 活 動 を 取 材 した 写 真 その 他 第 2 住 民 への 広 報 市 担 当 部 班 本 部 事 務 局 総 合 政 策 部 広 報 広 聴 班 各 行 政 センター 部 関 係 機 関 ( 株 )ジェイコム 北 関 東 ( 熊 谷 局 ) ( 株 )テレビ 埼 玉 1 市 の 行 う 広 報 活 動 及 び 広 報 内 容 総 合 政 策 部 広 報 広 聴 班 本 部 事 務 局 各 行 政 センター 部 は 住 民 のニーズに 応 じた 情 報 を 広 報 の 時 期 対 象 者 緊 急 度 内 容 等 に 応 じ 的 確 な 広 報 媒 体 及 び 表 現 方 法 により 提 供 する なお 広 報 車 や 固 定 系 防 災 行 政 無 線 等 により 放 送 する 場 合 は 次 の 点 に 留 意 する (1) 事 態 の 経 過 を 把 握 し 地 理 的 にイメージしやすい 表 現 とする (2) 分 かりやすい 言 葉 を 使 う( 住 民 に 浸 透 していない 用 語 を 使 わない ) (3) 避 難 勧 告 等 の 緊 急 情 報 は 結 論 や 要 点 を 簡 潔 ではっきりとした 緊 迫 感 のある 言 葉 で -123-

第 6 節 災 害 広 報 広 聴 計 画 繰 り 返 し 伝 える (4) 広 報 車 による 広 報 を 行 う 場 合 については 広 報 担 当 者 の 安 全 確 保 に 留 意 して 实 施 する 主 な 広 報 媒 体 種 別 媒 体 所 管 す る 機 関 同 報 系 更 新 系 紙 面 系 防 災 行 政 無 線 ( 固 定 系 ) 広 報 車 による 巡 回 放 送 同 報 メール 配 信 (エリアメール 緊 急 速 報 メール メール 配 信 サービス) ラジオ テレビ 放 送 ホームページ 災 害 情 報 ブログ ツイッ ター フェイスブック 等 への 掲 示 テレ ビ 埼 玉 のデータ 放 送 広 報 誌 チラシの 発 行 公 共 ( 施 設 等 )の 掲 示 板 新 聞 記 事 市 市 ( 消 防 本 部 及 び 消 防 団 を 含 む ) 警 察 署 市 県 放 送 事 業 者 市 防 災 関 係 機 関 市 市 防 災 関 係 機 関 報 道 機 関 主 な 広 報 事 項 時 期 広 報 事 項 媒 体 警 戒 期 応 急 期 用 語 の 解 説 情 報 の 取 得 先 住 民 等 のとるべき 措 置 台 風 気 象 情 報 河 川 情 報 ( 基 準 水 位 への 到 達 堤 防 高 までの 水 位 排 水 ポンプの 運 転 状 況 等 ) 警 報 災 害 対 策 の 状 況 ( 本 部 の 設 置 対 策 の 現 況 及 び 予 定 等 ) 被 災 状 況 ( 浸 水 箇 所 土 砂 災 害 箇 所 等 ) 道 路 交 通 状 況 ( 渋 滞 通 行 規 制 等 ) 公 共 交 通 機 関 の 運 行 状 況 ライフラインの 状 況 ( 利 用 の 規 制 又 は 自 粛 の 呼 び 掛 け 代 替 サービス の 案 内 二 次 災 害 防 止 措 置 等 ) 避 難 情 報 ( 準 備 情 報 避 難 勧 告 又 は 避 難 指 示 とその 理 由 避 難 所 等 ) ライフラインの 状 況 ( 利 用 の 規 制 又 は 自 粛 の 呼 び 掛 け 代 替 サービス の 案 内 復 旧 の 状 況 又 は 見 込 み 等 ) 医 療 機 関 の 状 況 感 染 症 対 策 活 動 の 实 施 状 況 食 料 及 び 生 活 必 需 品 の 供 給 予 定 災 害 相 談 窓 口 の 設 置 状 況 その 他 住 民 や 事 業 所 のとるべき 措 置 同 報 系 更 新 系 同 報 系 更 新 系 紙 面 系 2 避 難 所 での 広 報 総 合 政 策 部 広 報 広 聴 班 は 各 避 難 所 において 掲 示 板 への 掲 示 や 避 難 所 自 治 組 織 ( 避 難 所 運 営 委 員 会 )を 通 じて 災 害 広 報 紙 を 配 布 する また 要 配 慮 者 に 配 慮 し 口 頭 伝 達 や 住 民 会 を 通 -124-

第 6 節 災 害 広 報 広 聴 計 画 じた 伝 達 等 避 難 者 の 状 況 に 応 じた 広 報 を 行 う 避 難 所 における 広 報 項 目 ( 例 ) 災 害 の 状 況 生 活 ルール その 他 各 種 対 策 についてのお 知 らせ 施 設 使 用 方 法 等 の 注 意 事 項 生 活 支 援 対 策 についてのお 知 らせ 避 難 所 運 営 等 への 協 力 要 請 3 要 配 慮 者 への 広 報 総 合 政 策 部 広 報 広 聴 班 は 広 報 を 实 施 するにあたり 県 及 びNHK テレビ 埼 玉 エフエム ナックファイブ 等 の 放 送 事 業 者 と 連 携 し 外 国 人 に 向 けた 多 言 語 による 広 報 や 視 聴 覚 障 害 者 に 向 けたファクシミリや 文 字 放 送 による 広 報 等 要 配 慮 者 にも 配 慮 した 対 策 を 積 極 的 に 行 う 第 3 報 道 機 関 への 発 表 等 市 担 当 部 班 総 合 政 策 部 広 報 広 聴 班 関 係 機 関 放 送 事 業 者 報 道 機 関 災 害 発 生 時 には その 規 模 が 大 規 模 であるほど 多 くの 報 道 関 係 者 が 市 に 取 材 に 訪 れる 市 は 報 道 機 関 の 果 たす 市 民 向 け 広 報 活 動 における 意 義 や 全 国 に 向 けた 広 報 活 動 における 意 義 を 十 分 に 考 慮 し 以 下 のとおり 適 切 な 報 道 機 関 への 発 表 等 を 行 う 1 緊 急 放 送 要 請 総 合 政 策 部 広 報 広 聴 班 は 住 民 等 への 情 報 伝 達 が 緊 急 を 要 する 場 合 は 県 を 通 じて NHK テレビ 埼 玉 エフエムナックファイブ 等 の 放 送 事 業 者 に 対 し 放 送 を 行 うことを 求 める 2 報 道 機 関 への 広 報 協 力 要 請 総 合 政 策 部 広 報 広 聴 班 は 県 を 通 じて テレビ ラジオ 新 聞 等 の 報 道 機 関 に 対 し 住 民 向 け 広 報 についての 協 力 を 要 請 する 3 報 道 機 関 への 広 報 資 料 提 供 総 合 政 策 部 広 報 広 聴 班 は 庁 舎 内 等 に 記 者 発 表 場 所 を 設 置 し 災 害 発 生 状 況 及 び 対 策 の 状 況 を 発 表 する 発 表 事 項 については なお 事 前 に 本 部 長 の 承 認 を 得 る また 各 報 道 機 関 からの 問 合 せについては 総 合 政 策 部 を 市 本 部 の 窓 口 として 統 一 するとと もに 各 部 内 に 広 報 資 料 担 当 を 置 き 情 報 の 一 元 化 を 図 る なお 庁 舎 内 は 記 者 発 表 場 所 及 び 待 機 場 所 以 外 は 立 入 禁 止 とする 記 者 発 表 者 発 表 者 は 次 の 順 位 による 1 広 報 広 聴 課 長 2 企 画 課 長 3 総 合 政 策 部 長 第 4 広 聴 活 動 市 担 当 部 班 総 合 政 策 部 市 民 部 市 民 班 各 行 政 センター 部 所 管 各 部 関 係 機 関 災 害 時 には 発 災 直 後 から 被 災 者 等 から 家 族 等 の 安 否 の 確 認 をはじめ 生 活 必 需 品 や 住 居 の 確 保 ライフラインの 復 旧 状 況 融 資 等 に 関 する 様 々な 相 談 要 望 苦 情 が 予 想 される -125-

第 6 節 災 害 広 報 広 聴 計 画 これに 対 応 するため 各 担 当 部 班 は 次 のとおり 広 聴 活 動 を 实 施 する 1 被 災 者 に 対 する 個 別 聴 取 等 の 実 施 総 合 政 策 部 広 報 広 聴 班 は 必 要 に 応 じて 個 別 聴 取 又 はアンケート 調 査 員 を 派 遣 し 全 般 の 応 急 対 策 の 实 施 状 況 を 把 握 するとともに 被 災 者 の 要 望 苦 情 等 の 収 集 を 併 せて 行 う 2 コールセンターの 設 置 総 合 政 策 部 情 報 班 は 市 民 等 からの 電 話 による 問 合 せに 対 応 するため コールセンターを 設 置 し 情 報 の 一 元 化 を 行 う 3 災 害 相 談 窓 口 の 設 置 市 民 部 市 民 班 及 び 各 行 政 センター 部 は 住 民 からの 問 合 せや 生 活 相 談 に 対 応 するため 各 庁 舎 内 に 相 談 窓 口 を 早 期 に 設 置 する また 住 民 からの 相 談 に 迅 速 に 対 応 するため 相 談 窓 口 に 各 部 の 担 当 者 を 置 く なお 男 女 のニーズの 違 いに 対 応 するため 女 性 職 員 配 置 に 配 慮 する 相 談 窓 口 で 取 り 扱 う 事 項 は 次 のとおりとする また 住 民 からの 意 見 要 望 等 については 可 能 な 限 り 聴 取 し 応 急 対 策 に 反 映 させるよう とりまとめの 上 総 合 政 策 部 に 提 出 する 相 談 窓 口 の 内 容 設 置 場 所 市 役 所 本 庁 舎 1 階 ホール 又 は 各 分 庁 舎 相 談 窓 口 で 扱 う 事 項 捜 索 依 頼 の 受 付 ( 市 民 部 市 民 班 各 行 政 センター 部 ) 食 料 飲 料 水 日 用 品 等 の 支 給 に 関 する 情 報 ( 総 合 政 策 部 情 報 班 ) り 災 証 明 書 の 発 行 ( 総 務 部 調 査 班 各 行 政 センター 部 ) 埋 火 葬 許 可 書 の 発 行 ( 市 民 部 市 民 班 各 行 政 センター 部 ) 仮 設 住 宅 の 申 込 み( 建 設 部 建 築 班 ) 住 宅 の 応 急 修 理 の 申 込 み( 都 市 整 備 部 ) 災 害 見 舞 金 義 援 金 の 受 付 払 出 し( 福 祉 部 本 部 事 務 局 ) 生 活 資 金 融 資 等 の 相 談 等 ( 福 祉 部 産 業 振 興 部 ) 法 律 税 務 の 相 談 ( 総 務 部 調 査 班 ) 要 配 慮 者 のニーズの 把 握 ( 福 祉 部 ) 女 性 のための 相 談 窓 口 ( 市 民 部 市 民 班 各 行 政 センター 部 ) その 他 必 要 な 事 項 4 安 否 情 報 の 提 供 総 合 政 策 部 情 報 班 は 被 災 者 の 安 否 について 住 民 等 から 照 会 があったときは 被 災 者 等 の 権 利 利 益 を 不 当 に 侵 害 することのないよう 配 慮 しつつ 消 防 救 助 等 人 命 に 関 わるような 災 害 発 生 直 後 の 緊 急 性 の 高 い 応 急 措 置 に 支 障 を 及 ぼさない 範 囲 で 可 能 な 限 り 安 否 情 報 を 回 答 するよ う 努 める この 場 合 安 否 情 報 の 適 切 な 提 供 のために 必 要 と 認 めるときは 消 防 機 関 警 察 等 と 協 力 して 被 災 者 に 関 する 情 報 の 収 集 に 努 める なお 被 災 者 に 配 偶 者 からの 暴 力 等 を 受 け 加 害 者 から 追 跡 されて 危 害 を 受 けるおそれがあ る 者 等 が 含 まれる 場 合 は その 加 害 者 等 に 当 該 被 災 者 の 居 所 を 知 られることのないよう 個 人 情 報 の 管 理 を 徹 底 する -126-

第 7 節 水 防 活 動 計 画 第 7 節 水 防 活 動 計 画 方 針 目 標 水 防 活 動 は 熊 谷 市 荒 川 南 縁 水 防 計 画 荒 川 北 縁 水 防 事 務 組 合 水 防 計 画 大 里 郡 利 根 川 水 害 予 防 組 合 水 防 計 画 に 基 づき 実 施 する 避 難 判 断 水 位 到 達 情 報 の 発 表 に 注 意 し 避 難 行 動 要 支 援 者 等 の 迅 速 な 避 難 活 動 を 行 える よう 情 報 伝 達 に 留 意 する 第 1 排 水 機 場 操 作 及 び 水 防 体 制 の 確 保 市 担 当 部 班 産 業 振 興 部 建 設 部 建 設 班 大 里 行 政 センター 部 妻 沼 行 政 センター 部 関 係 機 関 荒 川 北 縁 水 防 事 務 組 合 大 里 郡 利 根 川 水 害 予 防 組 合 市 は 市 内 各 所 に 設 置 されている 各 排 水 機 場 の 操 作 及 び 台 風 等 による 増 水 時 の 水 防 団 出 動 前 の 情 報 収 集 巡 視 等 を 行 うため 必 要 な 水 防 体 制 を 確 保 する 第 2 水 防 活 動 市 担 当 部 班 建 設 部 建 設 班 各 行 政 センター 部 関 係 機 関 荒 川 上 流 河 川 事 務 所 利 根 川 上 流 河 川 事 務 所 熊 谷 県 土 整 備 事 務 所 各 機 関 水 防 上 必 要 な 監 視 及 び 警 戒 水 門 の 操 作 水 防 のための 水 防 団 及 び 消 防 機 関 の 活 動 等 水 防 活 動 については 熊 谷 市 荒 川 南 縁 水 防 計 画 荒 川 北 縁 水 防 事 務 組 合 水 防 計 画 大 里 郡 利 根 川 水 害 予 防 組 合 水 防 計 画 に 基 づく 水 防 本 部 体 制 により 水 防 活 動 を 行 う ただし 市 本 部 が 設 置 された 場 合 は 各 水 防 本 部 と 連 携 して 水 防 活 動 を 行 うものとする 第 3 避 難 のための 立 退 き 指 示 等 市 担 当 部 班 本 部 事 務 局 所 管 各 部 関 係 機 関 熊 谷 警 察 署 河 川 管 理 者 と 気 象 庁 が 共 同 発 表 する 洪 水 予 報 河 川 ( 利 根 川 荒 川 )の 氾 濫 警 戒 情 報 氾 濫 注 意 情 報 や 河 川 管 理 者 が 発 表 する 水 位 情 報 周 知 河 川 ( 埼 玉 県 知 事 管 理 河 川 : 小 山 川 及 び 福 川 群 馬 県 知 事 管 理 河 川 : 石 田 川 及 び 蛇 川 )の 避 難 判 断 水 位 到 達 情 報 が 発 表 された 場 合 市 は 各 浸 水 想 定 区 域 内 の 住 民 要 配 慮 者 関 連 施 設 及 び 不 特 定 多 数 の 利 用 者 がある 地 下 施 設 等 の 管 理 者 に 対 し その 旨 を 周 知 する なお 玉 淀 ダムの 放 流 によって 荒 川 の 流 量 が 増 加 する 場 合 は 玉 淀 ダム 放 流 時 連 絡 系 統 図 により 市 ( 消 防 本 部 指 令 課 建 設 部 管 理 課 )に 放 流 開 始 の 尐 なくとも1 時 間 前 に 文 書 又 は 電 話 等 で 通 知 される その 他 避 難 のための 立 退 き 指 示 避 難 計 画 その 他 必 要 な 措 置 について は 第 12 節 避 難 計 画 に 基 づいて 行 う 資 料 編 25 市 内 重 要 水 防 箇 所 26 水 防 団 ( 消 防 団 ) 担 当 区 域 27 水 防 管 理 団 体 の 所 有 する 水 防 倉 庫 及 び 水 防 資 機 材 整 備 状 況 一 覧 45 要 配 慮 者 関 連 施 設 の 想 定 浸 水 深 一 覧 -127-

第 8 節 土 砂 災 害 防 止 計 画 第 8 節 土 砂 災 害 防 止 計 画 方 針 目 標 土 砂 災 害 警 戒 区 域 及 び 同 特 別 警 戒 区 域 について 警 戒 や 注 意 喚 起 を 住 民 に 呼 び 掛 ける 斜 面 の 宅 地 造 成 地 における 擁 壁 や 地 盤 の 崩 壊 による 人 命 への 被 害 を 防 止 するため 被 災 宅 地 危 険 度 判 定 を 行 う 第 1 土 砂 災 害 対 策 市 担 当 部 班 本 部 事 務 局 総 合 政 策 部 広 報 広 聴 班 市 民 部 市 民 班 福 祉 部 建 設 部 建 設 班 大 里 行 政 センター 部 江 南 行 政 センター 部 消 防 部 関 係 機 関 熊 谷 地 方 気 象 台 熊 谷 県 土 整 備 事 務 所 熊 谷 警 察 署 熊 谷 市 消 防 団 1 土 砂 災 害 対 策 (1) 警 戒 及 び 巡 視 市 は 降 雤 等 の 気 象 状 況 の 十 分 な 把 握 を 行 う 市 民 からの 通 報 降 雤 等 の 状 況 により 必 要 と 認 めた 場 合 は がけ 崩 れの 危 険 箇 所 付 近 の 住 民 等 に 対 して 注 意 喚 起 のための 広 報 を 行 うとともに 消 防 機 関 県 土 整 備 事 務 所 等 と 協 力 し て 警 戒 及 び 巡 視 活 動 を 行 う (2) 安 全 措 置 県 及 び 気 象 台 から 土 砂 災 害 警 戒 情 報 が 共 同 発 表 された 場 合 又 は 市 民 からの 通 報 や 前 項 の 措 置 で 確 認 した 前 兆 現 象 等 により 立 入 禁 止 等 の 安 全 措 置 を 要 すると 認 める 場 合 市 は 危 険 箇 所 付 近 の 住 民 等 に 対 してその 旨 を 速 やかに 周 知 するとともに 一 般 にも 広 報 する 2 情 報 の 収 集 伝 達 (1) 市 及 び 関 係 機 関 は 局 地 的 な 降 雤 等 の 情 報 の 把 握 に 努 めるとともに 土 砂 災 害 の 前 兆 現 象 及 び 発 生 時 における 災 害 状 況 の 把 握 に 努 める なお この 場 合 住 民 の 安 全 に 関 する 情 報 を 最 優 先 として 情 報 を 収 集 及 び 伝 達 するものとする (2) 市 は 土 砂 災 害 の 発 生 が 予 想 される 場 合 は 住 民 ライフライン 関 係 者 交 通 機 関 関 係 者 等 に 対 し 早 急 に 注 意 を 喚 起 し 又 は 避 難 勧 告 等 の 判 断 伝 達 マニュアル( 土 砂 災 害 編 ) に 基 づき 警 戒 避 難 の 勧 告 等 を 行 うものとし 特 に 具 体 的 に 危 険 が 予 想 される 危 険 区 域 の 住 民 等 に 対 しては 戸 別 伝 達 に 努 めるものとする (3) 市 は 地 域 に 密 着 した 土 砂 災 害 の 情 報 提 供 体 制 の 整 備 を 図 り 土 砂 災 害 の 前 兆 現 象 及 び 発 生 時 における 災 害 状 況 の 早 期 把 握 に 努 めるものとする (4) 土 砂 災 害 警 戒 区 域 を 含 む 自 治 会 長 や 社 会 福 祉 施 設 等 管 理 者 に 対 し 土 砂 災 害 警 戒 情 報 等 が 発 令 された 場 合 県 及 び 市 で 把 握 している 時 間 雤 量 累 加 雤 量 等 の 情 報 をファクシミリ 電 話 等 により 伝 達 する 3 避 難 誘 導 市 は 具 体 的 に 危 険 が 予 想 される 危 険 箇 所 周 辺 の 住 民 等 に 対 しては 人 命 の 安 全 を 第 一 義 と し 迅 速 かつ 沈 着 な 行 動 をとり 安 全 に 避 難 するよう 具 体 的 な 指 導 を 行 う また 乳 幼 児 高 齢 者 身 体 障 害 者 等 の 自 力 避 難 が 困 難 な 避 難 行 動 要 支 援 者 については 関 係 施 設 の 管 理 者 のほか 自 治 会 自 主 防 災 組 織 消 防 団 近 隣 居 住 者 等 の 協 力 を 得 て 迅 速 か つ 適 切 な 避 難 誘 導 に 努 めるものとする -128-

第 8 節 土 砂 災 害 防 止 計 画 4 二 次 災 害 の 防 止 市 は 二 次 災 害 の 発 生 に 対 処 するため 次 の 事 項 に 留 意 して 必 要 な 措 置 を 講 ずるものとする (1) 人 的 被 害 の 状 況 建 築 物 被 害 等 の 情 報 を 収 集 するとともに 被 害 規 模 に 関 する 情 報 を 把 握 し 県 へ 連 絡 する (2) 降 雤 等 の 気 象 状 況 の 十 分 な 把 握 を 行 い 崩 壊 面 周 辺 斜 面 等 について 安 全 に 留 意 した 監 視 を 实 施 する (3) 安 全 が 確 認 されるまで 崩 壊 危 険 箇 所 周 辺 の 居 住 者 への 避 難 指 示 を 継 続 するとともに 警 戒 区 域 の 設 定 立 入 規 制 等 を 实 施 する (4) 二 次 災 害 の 発 生 の 防 止 及 び 軽 減 を 図 るため 土 砂 災 害 危 険 箇 所 の 点 検 を 行 う その 結 果 危 険 性 が 高 いと 判 断 された 箇 所 については 関 係 機 関 や 住 民 に 周 知 を 図 り 適 切 な 警 戒 避 難 体 制 の 整 備 等 の 応 急 対 策 を 行 う 資 料 編 40 土 砂 災 害 警 戒 区 域 特 別 警 戒 区 域 一 覧 第 2 被 災 宅 地 危 険 度 判 定 市 担 当 部 班 都 市 整 備 部 関 係 機 関 斜 面 造 成 宅 地 の 二 次 災 害 を 防 止 し 住 民 の 安 全 を 図 るため 宅 地 の 危 険 度 判 定 を 行 う 都 市 整 備 部 は 県 等 を 通 じて 被 災 宅 地 危 険 度 判 定 士 の 確 保 を 要 請 し 实 施 する なお 宅 地 の 判 定 結 果 については ステッカー 等 により 表 示 する また 施 設 等 に 著 しい 被 害 を 生 じるおそれのある 場 合 は 速 やかに 関 係 機 関 や 住 民 に 連 絡 す るとともに 必 要 に 応 じ 適 切 な 避 難 対 策 並 びに 被 災 施 設 及 び 危 険 箇 所 への 立 入 制 限 を 实 施 す る 資 料 編 48(11) 熊 谷 市 被 災 宅 地 危 険 度 判 定 マニュアル -129-

第 9 節 風 防 活 動 計 画 第 9 節 風 防 活 動 計 画 方 針 目 標 竜 巻 等 の 激 しい 突 風 や 暴 風 が 発 生 した 場 合 又 は 発 生 の 可 能 性 が 高 まった 場 合 は 市 民 に 対 し 適 切 な 対 処 を 促 すための 情 報 を 迅 速 に 伝 達 する 第 1 突 風 ( 竜 巻 等 )に 関 する 情 報 の 伝 達 市 担 当 部 班 本 部 事 務 局 総 合 政 策 部 広 報 広 聴 班 各 行 政 センター 部 関 係 機 関 熊 谷 地 方 気 象 台 ( 株 )ジェイコム 北 関 東 ( 熊 谷 局 ) 本 部 事 務 局 総 合 政 策 部 広 報 広 聴 班 は 市 民 が 竜 巻 等 の 激 しい 突 風 や 暴 風 から 身 の 安 全 を 守 るため 市 民 が 主 体 的 に 状 況 を 判 断 し 適 切 な 対 処 行 動 をとるために 必 要 な 情 報 を 迅 速 に 発 信 する また 可 能 な 範 囲 で 市 民 が 対 処 行 動 をとるための 情 報 の 付 加 等 を 行 う 情 報 の 付 加 に 係 る 参 考 1 竜 巻 の 注 意 喚 起 を 含 む 気 象 情 報 及 び 雷 注 意 報 発 表 時 における 対 応 ( 竜 巻 に 関 する 情 報 状 況 の 確 認 ) 竜 巻 の 注 意 喚 起 を 含 む 気 象 情 報 及 び 雷 注 意 報 が 発 表 された 場 合 には 気 象 の 変 化 及 び 竜 巻 注 意 情 報 等 のその 後 の 防 災 気 象 情 報 の 発 表 について 注 意 する なお 竜 巻 注 意 情 報 の 前 に 発 表 される 気 象 情 報 及 び 雷 注 意 報 において 竜 巻 の 注 意 喚 起 を 含 む 情 報 が 発 表 された 場 合 は 大 気 の 状 態 が 不 安 定 で 竜 巻 等 突 風 のみならず 落 雷 降 ひょ う 急 な 強 い 降 雤 等 が 発 生 する 可 能 性 がある 2 竜 巻 注 意 情 報 発 表 時 における 対 応 ( 竜 巻 に 関 する 情 報 状 況 の 確 認 ) 竜 巻 注 意 情 報 が 埼 玉 県 に 発 表 された 場 合 気 象 の 変 化 に 注 意 するとともに 竜 巻 発 生 確 度 ナウ キャストを 確 認 する 気 象 の 変 化 については 空 を 見 て 空 が 急 に 暗 くなる 雷 が 鳴 る 大 粒 の 雤 やひょうが 降 り 出 す 冷 たい 風 が 吹 き 出 す 等 の 積 乱 雲 が 近 づく 兆 しがないか 注 意 する 強 い 降 水 域 の 接 近 につ いては 気 象 レーダー 画 像 で 確 認 できる 竜 巻 発 生 確 度 ナウキャストを 用 い 本 市 が 实 況 及 び 予 測 で 発 生 確 度 2 発 生 確 度 1 発 生 確 度 表 示 なしのいずれの 状 況 なのか 確 認 する なお 竜 巻 発 生 確 度 ナウキャストは 10 km 格 子 単 位 の 表 示 であるため 本 市 が 発 生 確 度 1 又 は2の 範 囲 に 含 まれているかどうかは 目 視 により 判 断 する ( 情 報 伝 達 ) メール 配 信 サービス メルくま を 活 用 し 情 報 伝 達 を 行 う 3 市 内 において 気 象 の 変 化 が 見 られ かつ 竜 巻 発 生 確 度 ナウキャストで 発 生 確 度 2の 範 囲 に 入 った ときにおける 対 応 ( 情 報 伝 達 ) 市 内 において 気 象 の 変 化 ( 空 が 急 に 暗 くなる 雷 が 鳴 る 大 粒 の 雤 やひょうが 降 り 出 す 冷 たい 風 が 吹 き 出 す 等 の 積 乱 雲 が 近 づく 兆 し)が 見 られ かつ 竜 巻 発 生 確 度 ナウキャストで 本 市 が 発 生 確 度 2の 範 囲 に 入 った 場 合 に 市 民 に 対 してメール 配 信 サービス メルくま を 活 用 し 情 報 伝 達 を 行 う 情 報 伝 達 の 内 容 としては 竜 巻 等 突 風 への 注 意 喚 起 ( 竜 巻 注 意 情 報 が 発 表 された 気 象 の 変 化 が 見 られた 等 ) 及 び 住 民 の 対 処 行 動 ( 第 2 章 第 14 節 第 4 適 切 な 対 処 方 法 の 普 及 の 具 体 的 な 対 処 行 動 例 参 照 )の2 点 がある -130-