第 44 回 全 国 トラックドライバー コンテスト 学 科 競 技 問 題 用 紙 ( 制 限 時 間 :60 分 間 ) 平 成 24 年 10 月 27 日 実 施 注 意 事 項 1 2 3 解 答 はすべて 別 紙 の 解 答 用 紙 (マークシート 方 式 )に 記 入 すること 解 答 用 紙 (マークシート 方 式 )は 鉛 筆 を 使 用 して 必 要 な 箇 所 にマークし 誤 ってマーク した 場 合 は 跡 の 残 らないように 消 しゴムで 消 すこと 解 答 用 紙 に 書 かれている 受 験 番 号 氏 名 を 確 認 すること 受 験 番 号 は 部 門 コード ゼッケン 番 号 (2 桁 ( 例 : 青 森 県 =02)) となる 部 門 部 門 コード 4トン 部 門 B 11 トン 部 門 C トレーラ 部 門 T 女 性 部 門 W 例 )トレーラ 部 門 の 青 森 県 代 表 の 選 手 の 場 合 受 験 番 号 は T 02 となる 4 5 6 7 8 この 問 題 用 紙 は 試 験 開 始 の 合 図 があるまで 開 かないこと 印 刷 の 不 鮮 明 なところや 筆 記 用 具 等 の 件 で 用 事 があれば 静 かに 手 を 挙 げて 係 員 に 聞 く こと ただし 問 題 の 内 容 にふれるものには 回 答 しない 問 題 用 紙 に メモ 計 算 等 を 書 き 込 んでも 差 し 支 えない 問 題 用 紙 は 選 手 がそのまま 持 ち 帰 ること 試 験 開 始 45 分 経 過 後 より 退 席 してよいが 解 答 用 紙 は 机 上 に 伏 せて 他 の 選 手 の じゃまにならないよう 静 かに 退 席 すること 一 度 退 席 したら 再 度 入 席 は 出 来 ない 時 間 については 終 了 前 と5 分 前 に 予 告 をする
Ⅰ 交 通 法 規 (40 問 ) 次 の 設 問 について 正 しいと 思 うものについては 解 答 用 紙 の の 欄 に 誤 っていると 思 うもの については 解 答 用 紙 の の 欄 に マークを 付 けなさい 問 1. 車 両 通 行 帯 が 設 けられていない 道 路 を 通 行 中 最 高 速 度 が 高 い 車 両 に 追 いつかれたが 道 路 の 中 央 との 間 にその 追 いついた 車 両 が 通 行 するのに 十 分 な 余 地 がなかったので できる 限 り 道 路 の 左 側 端 に 寄 って 進 路 を 譲 った 問 2. 交 差 点 又 はその 付 近 において 消 防 用 自 動 車 が 接 近 してきたときは 車 両 等 は 交 差 点 を 避 けて 一 時 停 止 しなければならない 問 3. 過 労 病 気 などの 理 由 により 正 常 な 運 転 ができないおそれがある 状 態 で 車 両 等 を 運 転 して はならない 問 4. 一 般 道 路 において 濃 霧 等 により 視 界 が 50 メートル 以 下 の 場 合 停 車 または 駐 車 するときに 灯 火 をつけなければならない 問 5. 進 路 前 方 の 横 断 歩 道 の 手 前 で 停 止 している 車 両 があり 横 断 歩 道 に 歩 行 者 や 自 転 車 がいるか 見 えなかったため 停 止 車 両 の 側 方 を 通 過 してそのまま 前 方 に 出 た 問 6. 高 速 道 路 の 本 線 車 道 において 故 障 その 他 の 理 由 により 当 該 自 動 車 を 運 転 できなくなった ときは 停 止 表 示 器 材 を 後 方 から 進 行 してくる 自 動 車 の 見 やすい 位 置 に 置 かなければならない が 路 側 帯 に 当 該 車 両 を 移 動 させればこれを 行 う 必 要 はない 問 7. 貨 物 の 積 卸 しのために 停 車 するときは できる 限 り 道 路 の 左 側 端 に 沿 い かつ 他 の 交 通 の 妨 害 とならないようにしなければならない 問 8. 上 り 坂 を 上 っているときは 徐 行 しなければならない 問 9. 徐 行 とは 車 両 等 が 直 ちに 停 止 することができるような 速 度 で 進 行 することをいう 問 10. 下 図 の 補 助 標 識 は 大 型 貨 物 自 動 車 中 型 貨 物 自 動 車 普 通 貨 物 自 動 車 を 示 す 問 11. 貨 物 自 動 車 にて 走 行 中 交 差 点 において 信 号 の 表 示 が 赤 色 の 灯 火 の 点 滅 であるとき 他 の 交 通 に 注 意 して 徐 行 しながら 進 入 し 通 過 した 問 12. 車 両 総 重 量 12,000 kg 最 大 積 載 量 4,000 kg の 自 動 車 の 種 類 は 中 型 自 動 車 である 問 13. 交 差 点 を 左 折 するときは 交 差 点 の 直 前 で 道 路 の 左 側 端 に 寄 り 徐 行 しなければならない
問 14. 車 両 等 はその 直 前 の 車 両 等 が 急 停 止 しても これに 追 突 することを 避 けるために 必 要 な 距 離 を 保 たなければならない 問 15. 下 図 の 標 示 がある 道 路 では 転 回 してはならない 問 16. 転 回 するときの 合 図 は その 20 メートル 手 前 の 地 点 に 達 したときに 行 わねばならない 問 17. 車 両 等 に 積 載 している 物 が 道 路 に 転 落 または 飛 散 したときは 速 やかに 転 落 または 飛 散 した 物 を 除 去 する 等 道 路 における 危 険 を 防 止 するため 必 要 な 措 置 を 講 じなければならない 問 18. 道 路 標 識 等 によって 速 度 が 指 定 されていない 一 般 道 路 において 大 型 貨 物 自 動 車 の 最 高 速 度 は 50 キロメートル 毎 時 である 問 19. 車 両 等 の 運 転 者 は 危 険 を 防 止 するためやむを 得 ない 場 合 を 除 き 車 両 等 を 急 に 停 止 させる ような 急 ブレーキをかけてはならない 問 20. 車 両 通 行 帯 のあるトンネルの 場 合 駐 車 は 禁 止 されているが 停 車 は 禁 止 されていない 問 21. 中 型 免 許 を 取 得 した 場 合 中 型 自 動 車 普 通 自 動 車 小 型 特 殊 自 動 車 及 び 原 動 機 付 自 転 車 を 運 転 することができる 問 22. 道 路 の 中 央 線 から 左 側 の 幅 員 が 十 分 でなかったため 中 央 よりできるだけ 少 なく 右 側 にはみ 出 して 通 行 した 問 23. 踏 切 の 手 前 の 側 端 から 40 メートル 以 内 は 追 い 越 し 禁 止 である 問 24. 車 両 は 同 一 の 方 向 に 二 つの 車 両 通 行 帯 がある 道 路 においては 左 側 の 車 両 通 行 帯 を 通 行 し なければならない 問 25. 下 図 は 高 さ 制 限 の 標 識 であり 標 示 板 に 表 示 される 高 さをこえる 高 さ( 積 載 した 貨 物 の 高 さ を 含 む )の 車 両 の 通 行 を 禁 止 する 問 26. 前 車 が 右 折 の 方 向 指 示 器 を 出 して 道 路 の 右 側 端 に 寄 って 速 度 を 落 としたため 左 側 から 追 い 越 した
問 27. 渋 滞 等 により 徐 行 しながらの 運 転 であれば 携 帯 電 話 で 通 話 しながら 運 転 しても 構 わない 問 28. 交 通 整 理 の 行 われていない 交 差 点 において 交 差 する 道 路 の 道 幅 が 同 じであるとき 右 方 か ら 進 行 してくる 車 両 の 通 行 を 妨 げてはならない 問 29. 車 両 の 右 側 の 道 路 上 に 3.5 メートル 以 上 の 余 地 がない 場 所 では 駐 車 をしてはならないが 運 転 者 がその 車 両 から 離 れず 貨 物 の 積 卸 しを 行 うときは 駐 車 することができる 問 30. 横 断 歩 道 のない 交 差 点 において 歩 行 者 が 道 路 を 横 断 しているときは その 歩 行 者 の 通 行 を 妨 げてはならない 問 31. 貨 物 の 積 卸 しのための 停 止 で を 超 えない 時 間 内 のものは 駐 車 とはならない 問 32. 消 火 栓 の 標 識 の 位 置 から8メートル 以 内 の 部 分 に 駐 車 してはならない 問 33. 信 号 の 表 示 が 赤 色 の 灯 火 であったが 警 察 官 が 進 行 方 向 に 平 行 に 腕 を 横 に 水 平 にあげていた ため 進 行 した 問 34. 踏 切 の 手 前 で 踏 切 の 遮 断 機 が 閉 じようとしていたが 遮 断 機 が 完 全 に 閉 じる 前 に 通 過 できる と 判 断 できたため 踏 切 内 に 進 入 した 問 35. 進 路 の 前 方 に 横 断 歩 道 を 横 断 しようとする 歩 行 者 がいたため 横 断 歩 道 の 直 前 で 一 時 停 止 し 歩 行 者 の 通 行 を 妨 げないようにした 問 36. 速 やかに 車 両 に 戻 れる 範 囲 であれば エンジンを 切 らずに 車 両 から 離 れても 良 い 問 37. 下 図 は 合 流 交 通 ありを 表 示 する 警 戒 標 識 である 問 38. 下 図 は 安 全 地 帯 を 表 示 する 指 示 標 識 であり 車 両 は 進 入 してはならない 問 39. 路 線 バスが 停 留 所 から 発 進 しようと 方 向 指 示 器 により 合 図 をした 場 合 は その 後 方 にある 車 両 は その 速 度 又 は 方 向 を 急 に 変 更 しなければならないこととなる 場 合 を 除 き この 路 線 バス の 進 路 の 変 更 を 妨 げてはならない 問 40. 勾 配 の 急 な 下 り 坂 で 前 車 より 速 度 が 出 たので 前 車 の 側 方 から 追 い 越 した
Ⅱ 構 造 機 能 (20 問 ) 問 41. 道 路 運 送 車 両 の 保 安 基 準 に 関 する 次 の 記 述 のうち 誤 っているものを 一 つ 選 び 解 答 用 紙 の 該 当 する 欄 にマークを 付 けなさい 1 自 動 車 の 長 さは 12 メートルを 超 えてはならない 2 自 動 車 の 高 さは 4 メートルを 超 えてはならない 3 自 動 車 の 軸 重 は 10 トンを 超 えてはならない 4 自 動 車 の 幅 は 2.5 メートルを 超 えてはならない 問 42. 事 業 用 貨 物 自 動 車 の 点 検 整 備 に 関 する 次 の 記 述 のうち 誤 っているものを 一 つ 選 び 解 答 用 紙 の 該 当 する 欄 にマークを 付 けなさい 1 日 常 点 検 は 1 日 1 回 運 行 の 開 始 前 に 行 わなければならない 2 定 期 点 検 整 備 は 3か 月 ごと 12 か 月 ごとの2 種 類 があり 自 動 車 点 検 基 準 により 行 わ なければならない 3 定 期 点 検 整 備 の 未 実 施 の 事 業 者 には 行 政 処 分 基 準 により 処 分 が 課 せられる 4 運 行 開 始 前 の 日 常 点 検 の 結 果 により 運 行 の 可 否 を 決 定 するのは 運 行 管 理 者 である 問 43. 事 業 用 貨 物 自 動 車 の 日 常 点 検 について 次 の 点 検 内 容 のうち 走 行 距 離 や 運 行 時 の 状 態 等 か ら 判 断 した 適 切 な 時 期 に 行 うことで 足 りるものを 一 つ 選 び 解 答 用 紙 の 該 当 する 欄 にマークを 付 けなさい 1 タイヤの 空 気 圧 が 適 当 であること 2 エア タンクに 凝 水 がないこと 3 冷 却 水 の 量 が 適 当 であること 4 ブレーキの 液 量 が 適 当 であること 問 44. タイヤ ホイールに 関 する 次 の 記 述 のうち 誤 っているものを 一 つ 選 び 解 答 用 紙 の 該 当 す る 欄 にマークを 付 けなさい 1 新 ISO 方 式 のホイールとJIS 方 式 のホイールとは 互 換 性 がない 2 新 ISO 方 式 ホイールの 車 両 は 左 右 の 車 輪 のいずれも 右 ねじになる 3 車 両 総 重 量 5トン 以 上 の 事 業 用 自 動 車 には ディスク ホイールの 取 付 状 態 の 点 検 が 義 務 づけられている 4 事 業 用 貨 物 自 動 車 のタイヤには 残 り 溝 1.6 ミリメートルを 表 す 目 安 として スリップサ インが 設 けられている 問 45. 制 動 灯 に 関 する 次 の 記 述 のうち 誤 っているものを 一 つ 選 び 解 答 用 紙 の 該 当 する 欄 にマー クを 付 けなさい 1 制 動 灯 の 灯 光 の 色 は 赤 色 であること 2 制 動 灯 は 昼 間 にその 後 方 80 メートルの 距 離 から 点 灯 を 確 認 できるものであり かつそ の 照 射 光 線 は 他 の 交 通 を 妨 げないものであること 3 制 動 灯 は 点 滅 するものでないこと 4 制 動 灯 は 自 動 車 の 前 方 を 照 射 しないように 取 り 付 けられていること
次 の 設 問 について 正 しいと 思 うものについては 解 答 用 紙 の の 欄 に 誤 っていると 思 うもの については 解 答 用 紙 の の 欄 に マークを 付 けなさい 問 46. 貨 物 の 運 送 の 用 に 供 する 普 通 自 動 車 であって 車 両 総 重 量 が8トン 以 上 又 は 最 大 積 載 量 が5ト ン 以 上 のものには 運 行 記 録 計 を 備 えなければならない 問 47. 走 行 用 前 照 灯 は その 全 てを 同 時 に 照 射 したとき 夜 間 にその 前 方 50 メートルの 距 離 にある 交 通 上 の 障 害 物 を 確 認 できる 性 能 を 有 していなければならない 問 48. 車 幅 灯 の 灯 光 の 色 は 白 色 であること ただし 方 向 指 示 器 等 と 構 造 上 一 体 となっているもの は 橙 色 であってもよい 問 49. 警 音 器 は 運 転 者 が 運 転 席 において 音 の 大 きさ 又 は 音 色 を 容 易 に 変 化 させることのできるも のであってはならない 問 50. 事 業 用 貨 物 自 動 車 の 定 期 点 検 におけるブレーキの 液 量 点 検 は 3か 月 及 び 12 か 月 ごとに 行 わ なければならない 問 51. ウインド ウォッシャーの 日 常 点 検 は 液 量 が 適 当 であり かつ 噴 射 状 態 が 不 良 でないこと を 点 検 しなければならない 問 52. 積 車 状 態 とは 空 車 状 態 の 道 路 運 送 車 両 に 乗 車 定 員 の 人 員 が 乗 車 し 最 大 積 載 量 の 物 品 が 積 載 された 状 態 をいうが この 場 合 において 乗 車 定 員 1 人 の 重 量 は 55 キログラムとする 問 53. 貨 物 自 動 車 ( 基 準 緩 和 車 両 を 除 く)の 車 体 の 後 面 には 車 両 総 重 量 を 表 示 しなければならない 問 54. 貨 物 の 運 送 の 用 に 供 する 最 大 積 載 量 5トン 以 上 車 両 総 重 量 8トン 以 上 の 自 動 車 には 100 キ ロメートル 毎 時 を 超 えて 走 行 しないようにするための 速 度 抑 制 装 置 を 備 えなければならない 問 55. 自 動 車 の 排 気 管 は 左 向 き 又 は 右 向 きに 開 口 していなければならない 問 56. 警 告 反 射 板 による 反 射 光 の 色 は 赤 色 であり 夜 間 100 メートルの 距 離 から 走 行 用 前 照 灯 で 照 射 した 場 合 に その 反 射 光 を 照 射 位 置 から 確 認 できるものでなければならない 問 57. バッテリ 液 が LOWER 以 下 になったまま 使 用 または 充 電 すると 露 出 した 劣 化 部 分 からの 火 花 などでバッテリの 破 裂 や 爆 発 の 原 因 となるおそれがある 問 58. 事 業 用 貨 物 自 動 車 の 点 検 整 備 記 録 簿 は 記 載 の 日 から1 年 間 当 該 自 動 車 に 備 えおかなければ ならない 問 59. 車 両 総 重 量 が7トン 未 満 の 貨 物 自 動 車 に 備 える 突 入 防 止 装 置 の 長 さは これを 備 える 自 動 車 の 幅 の 60% 以 上 でなければならない 問 60. 燃 料 フィルタの 定 期 的 な 交 換 は ディーゼル 車 の 排 出 する 大 気 汚 染 物 質 等 の 低 減 につながる
Ⅲ 運 転 常 識 (20 問 ) 問 61. 平 成 23 年 中 の 交 通 事 故 統 計 ( 交 通 事 故 総 合 分 析 センターによる )に 関 する 次 の 記 述 のうち 誤 っているものを 一 つ 選 び 解 答 用 紙 の 該 当 する 欄 にマークを 付 けなさい 1 交 通 事 故 死 者 数 は 5,000 人 を 下 回 った 2 交 通 事 故 負 傷 者 数 は 900,000 人 を 下 回 った 3 事 業 用 トラックが 第 一 当 事 者 の 交 通 死 亡 事 故 件 数 は 400 件 を 上 回 った 4 車 両 相 互 間 の 事 故 類 型 別 の 交 通 事 故 件 数 で 最 も 多 いのは 追 突 であった 問 62. 一 般 貨 物 自 動 車 運 送 事 業 の 運 転 者 が 乗 務 等 の 記 録 について 記 録 しなければならない 事 項 に 関 する 次 の 記 述 のうち 法 令 に 定 めのないものを 一 つ 選 び 解 答 用 紙 の 該 当 する 欄 にマーク を 付 けなさい 1 点 呼 を 実 施 した 運 行 管 理 者 の 氏 名 2 自 動 車 事 故 報 告 規 則 に 規 定 する 事 故 3 乗 務 の 開 始 及 び 終 了 の 地 点 及 び 日 時 並 びに 主 な 経 過 地 点 及 び 乗 務 した 距 離 4 著 しい 運 行 の 遅 延 その 他 の 異 常 な 状 態 が 発 生 した 場 合 にあっては その 概 要 及 び 原 因 問 63. 人 間 の 能 力 と 自 動 車 の 運 転 に 関 する 次 の 記 述 のうち 適 切 でないものを 一 つ 選 び 解 答 用 紙 の 該 当 する 欄 にマークを 付 けなさい 1 明 るいところから 急 に 暗 いところに 入 ったとき 最 初 は 何 も 見 えないが やがて 少 しず つ 見 えるようになることを 暗 順 応 といい トンネルに 入 るときは 速 度 を 落 として 慎 重 に 運 転 するようにする 2 人 の 目 の 位 置 を 変 えずに 見 渡 せる 範 囲 を 視 野 といい 普 通 静 止 時 の 視 野 は 片 目 で 左 右 それぞれ 160 度 くらい 両 目 で 200 度 くらいである 3 自 動 車 の 速 度 が 速 くなるほど 運 転 者 が 確 認 できる 視 野 は 狭 くなり 近 くを 注 視 するよ うになるために 遠 くは 見 えにくくなる 4 運 転 者 が 疲 れているときなどは 危 険 を 感 じて 判 断 するまでの 時 間 が 長 くなるので ブ レーキ 操 作 が 遅 れ 空 走 距 離 は 長 くなる 問 64. 一 般 貨 物 自 動 車 運 送 事 業 者 が 作 成 する 運 行 指 示 書 に 関 する 次 の 記 述 のうち 誤 っているもの を 一 つ 選 び 解 答 用 紙 の 該 当 する 欄 にマークを 付 けなさい 1 運 行 の 経 路 並 びに 主 な 経 過 地 における 発 車 及 び 到 着 の 日 時 を 記 載 しなければならない 2 休 憩 がある 場 合 は 乗 務 員 の 休 憩 地 点 及 び を 記 載 しなければならない 3 運 転 又 は 業 務 の 交 替 がある 場 合 は 乗 務 員 の 運 転 又 は 業 務 の 交 替 の 地 点 を 記 載 しなけれ ばならない 4 運 行 指 示 書 及 びその 写 しを 運 行 の 終 了 の 日 から3 年 間 保 存 しなければならない 問 65. 自 動 車 運 転 者 の 労 働 時 間 等 の 改 善 のための 基 準 ( 以 下 改 善 基 準 という )に 定 める 自 動 車 運 転 者 の 連 続 の 中 断 方 法 として 次 のうち 改 善 基 準 に 適 合 しているものを 一 つ 選 び 解 答 用 紙 の 該 当 する 欄 にマークを 付 けなさい 1 2 時 間 1 時 間 1 時 間 5 分 2 時 間 2 1 時 間 30 分 40 分 2 時 間 1 時 間 30 分 3 1 時 間 20 分 2 時 間 50 分 1 時 間 4 4 時 間 20 分 30 分 3 時 間
次 の 設 問 について 正 しいと 思 うものについては 解 答 用 紙 の の 欄 に 誤 っていると 思 うものに ついては 解 答 用 紙 の の 欄 に マークを 付 けなさい 問 66. フェード 現 象 とは 下 り 坂 などでフットブレーキを 使 い 過 ぎると ブレーキパッド ディスク が 過 熱 して 摩 擦 力 が 急 激 に 減 少 し ブレーキの 効 きが 悪 くなる 現 象 をいう 問 67. 衝 突 したときの 衝 撃 力 は その 重 量 と 速 度 に 応 じて 大 きくなるため 空 荷 走 行 時 よりも 積 載 走 行 時 の 方 が 衝 突 したとき 他 に 与 える 衝 撃 は 大 きくなる 問 68. 遠 心 力 や 制 動 距 離 は 速 度 の2 乗 に 比 例 するので 速 度 が2 倍 になると 遠 心 力 や 制 動 距 離 は4 倍 になる 問 69. 雪 道 を 走 行 する 際 は ハンドルやタイヤを 取 られる 可 能 性 があるので わだちを 避 けて 走 行 す るのが 安 全 である 問 70. 大 型 トラックは 乗 用 車 に 比 べて 運 転 席 の 位 置 が 高 く 見 下 ろす 形 になり 車 間 距 離 が 実 際 より も 長 く 感 じられるために 車 間 距 離 が 短 くなりやすいので 注 意 する 問 71. 走 行 中 にアクセルペダルを 離 しエンジンブレーキの 状 態 になると エンジンへの 燃 料 供 給 はカ ットされ 無 噴 射 状 態 となる この 状 態 では 燃 料 は 消 費 せず 車 は 惰 力 だけで 走 行 することと なる このエンジンブレーキの 状 態 での 惰 力 走 行 をうまくとりいれて 走 行 することがエコドライ ブにつながる 問 72. 二 日 酔 いで 酒 気 が 残 っていても アルコールの 程 度 が 呼 気 1リットルにつき 0.15 ミリグラム 未 満 であれば 乗 務 しても 差 し 支 えない 問 73. 運 転 者 は 踏 切 においては 変 速 装 置 を 操 作 し 速 やかに 通 過 しなければならない 問 74. 乗 務 員 は 貨 物 を 積 載 するときは 偏 荷 重 が 生 じないように 積 載 するとともに 荷 崩 れ 等 を 防 止 するためにロープ 又 はシート 掛 け 等 の 必 要 な 措 置 をとらなければならない 問 75. 事 業 用 貨 物 自 動 車 の 運 転 者 は 勤 務 終 了 後 継 続 8 時 間 以 上 の 休 息 期 間 を 取 らなければならない が 業 務 の 必 要 上 困 難 な 場 合 には 分 割 して 取 得 することができる この 場 合 分 割 された 休 息 期 間 は 1 日 において1 回 当 たり 継 続 4 時 間 以 上 合 計 10 時 間 以 上 でなければならない 問 76. 事 業 用 貨 物 自 動 車 の 乗 務 員 は 故 障 等 により 踏 切 内 で 運 行 不 能 となったときは 速 やかに 列 車 に 対 し 適 切 な 防 護 措 置 をとらなければならない 問 77. 事 業 用 貨 物 自 動 車 の 運 転 者 の 拘 束 時 間 は1 日 13 時 間 が 基 本 であるが 1 週 について3 回 までは 15 時 間 を 超 え 17 時 間 まで 拘 束 時 間 を 延 長 することができる 問 78. 事 業 用 貨 物 自 動 車 の 運 転 者 は 疾 病 疲 労 等 で 安 全 な 運 転 ができないおそれがあるときは そ の 旨 を 事 業 者 に 申 し 出 ること
問 79. 事 業 用 貨 物 自 動 車 運 転 者 の 拘 束 時 間 とは 労 働 時 間 と の 合 計 時 間 をいうが 仮 眠 時 間 は 拘 束 時 間 には 含 まれない 問 80. 下 のマークは 直 射 日 光 熱 遮 蔽 を 表 している
第 44 回 全 国 トラックドライバー コンテスト 学 科 競 技 解 答 ( 公 社 ) 全 日 本 トラック 協 会 問 問 問 1 2 3 4 問 1 2 3 1 21 41 61 2 22 42 62 3 23 43 63 4 24 44 64 5 25 45 65 6 26 7 27 問 問 8 28 46 66 9 29 47 67 10 30 48 68 11 31 49 69 12 32 50 70 13 33 51 71 14 34 52 72 15 35 53 73 16 36 54 74 17 37 55 75 18 38 56 76 19 39 57 77 20 40 58 78 59 79 60 80 4