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にとってその 相 手 方 となる 職 員 は 利 害 関 係 者 となるのか 基 本 的 に 省 庁 内 部 の 職 員 同 士 は 利 害 関 係 者 にはならないものとして 取 り 扱 うこと としている 問 8 許 認 可 等 不 利 益 処 分 行 政 指 導 については 行 政 手 続 法 第 2 条 の 定 義 に 当 て はまるものであれば 同 法 第 3 条 で 同 法 第 2 章 から 第 4 章 までの 規 定 が 適 用 除 外 さ れているものについても その 相 手 方 が 利 害 関 係 者 に 含 まれるものと 解 釈 してよい か そのような 解 釈 で 差 し 支 えない 補 助 金 等 の 交 付 問 9 補 助 金 等 の 交 付 をする 事 務 に 携 わる 職 員 にとっては 間 接 補 助 金 等 の 交 付 を 受 ける 者 も 利 害 関 係 者 となるのか 間 接 補 助 金 等 の 交 付 を 受 ける 者 のうち 第 一 段 階 までの 者 ( 国 からの 補 助 金 等 を 直 接 にその 財 源 の 全 部 又 は 一 部 とする 間 接 補 助 金 等 の 交 付 を 受 ける 者 )が 利 害 関 係 者 に 含 まれる 立 入 検 査 問 10 立 入 検 査 の 対 象 となる 事 業 者 について 立 入 検 査 をするという 意 思 決 定 から 検 査 が 終 了 するまでが 利 害 関 係 者 か それともいつでも 検 査 をし 得 るという 観 点 から 一 年 中 利 害 関 係 者 とされるのか 原 則 としては 法 令 の 規 定 により 立 入 検 査 をし 得 る 状 態 にあるときは 利 害 関 係 者 となる しかし 各 省 各 庁 の 長 が 利 害 関 係 が 潜 在 的 なものとして 訓 令 で 規 定 した ものについては 当 該 訓 令 に 定 める 期 間 だけが 利 害 関 係 者 に 該 当 することとなる したがって 立 入 検 査 の 性 質 等 によっては 立 入 検 査 をするという 意 思 決 定 から 検 査 が 終 了 するまでの 期 間 だけを 利 害 関 係 者 とすることも 可 能 である 事 業 の 発 達 改 善 及 び 調 整 問 11 第 2 条 第 1 項 第 6 号 について 所 掌 する 事 務 のうち 事 業 の 発 達 改 善 及 び 調 整 に 関 する 事 務 とは 各 省 の 設 置 法 で の 発 達 改 善 及 び 調 整 と 規 定 されてい る 場 合 にそれに 関 する 事 務 を 指 すという 解 釈 でよいのか そのような 解 釈 で 差 し 支 えない 契 約 問 12 契 約 を 締 結 した 事 業 者 の 下 請 企 業 や 孫 請 企 業 は 利 害 関 係 者 には 含 まれないと 解 - 2 -

釈 してよいか 直 接 には 含 まれないが 事 業 者 等 の 利 益 のためにする 行 為 を 行 う 場 合 における 役 員 従 業 員 代 理 人 その 他 の 者 ( 倫 理 法 第 2 条 第 6 項 )に 該 当 して 利 害 関 係 者 とな る 場 合 もある 例 えば 親 会 社 のために 接 待 をする 場 合 等 は 利 害 関 係 者 となる 問 13 利 害 関 係 者 に 該 当 する 事 業 者 の 中 でも 例 えば 営 業 部 門 と 契 約 部 門 等 部 門 に よって 利 害 関 係 者 かどうか 分 けて 判 断 することは 可 能 なのか 利 害 関 係 者 である 企 業 の 全 従 業 員 が 利 害 関 係 者 になるわけではなく 一 般 には 職 員 の 所 掌 事 務 に 関 係 する 部 門 の 従 業 員 が 当 該 職 員 の 利 害 関 係 者 となる ただし 職 員 の 所 掌 事 務 とは 関 係 しない 部 門 の 従 業 員 が 特 命 を 受 けて 企 業 の 利 益 のために 職 員 と 接 触 するような 場 合 には 所 属 する 部 門 にかかわらず 職 員 の 利 害 関 係 者 となる また 利 害 関 係 者 である 企 業 の 従 業 員 で 通 常 は 職 員 の 属 する 官 庁 に 接 触 しない 部 署 に 勤 務 する 者 に 対 して 接 待 や 借 財 を 職 員 がその 権 限 を 背 景 にして 強 要 する 場 合 に も その 従 業 員 はその 職 員 にとっての 利 害 関 係 者 となる 問 14 共 同 研 究 契 約 を 特 殊 法 人 あるいは 公 益 法 人 等 と 結 んだ 場 合 その 相 手 方 は 利 害 関 係 者 に 該 当 するのか 研 究 者 は 利 害 関 係 者 には 含 まれないとして 契 約 担 当 者 間 では 利 害 関 係 は 発 生 するのか 無 償 契 約 の 場 合 はどうなるのか 契 約 事 務 に 携 わる 職 員 にとって 契 約 先 機 関 及 び 当 該 機 関 の 契 約 担 当 者 は 利 害 関 係 者 に 該 当 する 共 同 研 究 に 従 事 する 研 究 者 は 契 約 締 結 事 務 に 携 わっていなけれ ば 利 害 関 係 者 には 該 当 しない 契 約 の 有 償 無 償 は 利 害 関 係 の 有 無 とは 関 係 しな い 問 15 契 約 履 行 の 監 督 検 査 の 事 務 も 第 2 条 第 1 項 第 7 号 の 契 約 に 関 する 事 務 に 該 当 するのか 該 当 する したがって これらの 事 務 に 携 わる 職 員 にとって 契 約 関 係 にある 事 業 者 等 は 利 害 関 係 者 となる 問 16 国 の 委 託 を 受 けて 土 地 の 測 量 や 資 料 の 作 成 等 の 業 務 を 行 う 事 業 者 等 の 従 業 員 が 職 員 と 同 じ 職 場 で 勤 務 している 場 合 当 該 従 業 員 は 当 該 委 託 契 約 の 履 行 を 監 督 す る 職 員 にとって 利 害 関 係 者 に 該 当 するか 当 該 従 業 員 が 職 員 と 同 じ 職 場 で 委 託 業 務 を 行 う 場 合 も 利 害 関 係 者 に 該 当 する 問 17 用 地 交 渉 のように 国 の 側 から 契 約 の 申 込 みをする 契 約 の 相 手 方 は いつの 時 点 から 契 約 担 当 職 員 の 利 害 関 係 者 に 該 当 することとなるのか 契 約 のための 交 渉 から 契 約 締 結 までの 間 は 利 害 関 係 者 には 該 当 せず 契 約 の 締 結 から 債 権 債 務 関 係 の 終 了 までの 間 利 害 関 係 者 に 該 当 することとなる - 3 -

問 18 人 材 派 遣 会 社 から 労 働 者 派 遣 契 約 に 基 づき 派 遣 された 派 遣 職 員 は 利 害 関 係 者 に 該 当 し 課 内 旅 行 に 一 緒 に 行 くことなどは 禁 止 行 為 に 該 当 するのか 派 遣 職 員 は 一 般 には 利 害 関 係 者 に 該 当 しないため 職 員 は 派 遣 職 員 との 間 の 行 為 について 倫 理 規 程 の 規 制 を 受 けない 問 19 国 の 機 関 から 職 員 の 健 康 管 理 を 委 嘱 されて 月 数 回 程 度 勤 務 する 嘱 託 医 ( 国 家 公 務 員 ではなく かつ 有 給 )と 当 該 機 関 の 職 員 が 会 食 等 をする 場 合 委 嘱 の 契 約 事 務 に 携 わる 職 員 にとって 嘱 託 医 は 利 害 関 係 者 に 該 当 するのか そのような 嘱 託 医 は 嘱 託 医 という 立 場 で 行 動 している 限 りにおいては 同 一 省 庁 の 職 員 に 準 ずると 解 されるので 利 害 関 係 者 には 該 当 しない 問 20 法 定 受 託 事 務 に 関 しては 当 該 事 務 を 処 理 する 地 方 公 共 団 体 は 利 害 関 係 者 に 該 当 することはないと 考 えてよいか 法 定 受 託 事 務 に 関 するか 否 かにかかわらず 職 務 として 携 わる 事 務 が 倫 理 規 程 第 2 条 第 1 項 各 号 に 掲 げる 事 務 に 該 当 する 場 合 当 該 事 務 の 相 手 方 は 利 害 関 係 者 に 該 当 する 例 えば ある 法 定 受 託 事 務 の 処 理 に 関 する 指 導 助 言 等 の 事 務 に 携 わる 職 員 にとって 当 該 法 定 受 託 事 務 を 処 理 する 地 方 公 共 団 体 は 利 害 関 係 者 に 該 当 する 場 合 がある 予 算 級 別 定 数 定 員 の 査 定 問 21 予 算 定 数 定 員 の 査 定 に 係 る 利 害 関 係 者 の 範 囲 について 原 局 原 課 は 含 めな くともよいのか 会 計 課 人 事 課 の 職 員 のみならず 予 算 等 の 折 衝 のために 査 定 官 庁 と 接 触 する 原 局 原 課 の 職 員 も 利 害 関 係 者 に 含 まれる 異 動 後 3 年 間 の 利 害 関 係 者 のみなし 規 定 問 22 辞 職 した 場 合 及 び 公 団 等 に 出 向 した 場 合 についても 過 去 3 年 間 の 利 害 関 係 者 は 引 き 続 き 利 害 関 係 者 とみなされるのか 辞 職 して 国 家 公 務 員 の 身 分 を 失 っている 間 は 倫 理 法 倫 理 規 程 の 適 用 は 受 けな いため 過 去 3 年 間 の 利 害 関 係 者 が 引 き 続 き 利 害 関 係 者 とみなされることはない したがって 出 向 期 間 中 は 過 去 3 年 間 の 利 害 関 係 者 が 利 害 関 係 者 とみなされるこ とはないが 職 員 として 復 帰 すると 出 向 期 間 を 含 めて 過 去 3 年 間 国 家 公 務 員 とし て 在 職 した 官 職 の 利 害 関 係 者 が 利 害 関 係 者 とみなされる 問 23 自 己 都 合 により 退 職 した 職 員 が1 年 後 に 別 の 国 の 機 関 に 新 規 採 用 された 場 合 自 己 都 合 退 職 前 に 在 職 した 官 職 に 係 る 利 害 関 係 者 は 引 き 続 き 自 らの 利 害 関 係 者 と みなされるのか - 4 -

自 己 都 合 により 退 職 する 前 に 在 職 した 官 職 に 係 る 利 害 関 係 者 は 再 び 職 員 となっ た 後 には 利 害 関 係 者 とはみなされない 利 害 関 係 者 との 間 における 禁 止 行 為 金 銭 物 品 等 の 贈 与 問 24 職 員 が 週 末 などに 開 催 される 私 的 な 研 究 会 やシンポジウム 等 ( 公 務 外 )に 聴 衆 として 出 席 するための 旅 費 を 利 害 関 係 者 から 受 け 取 ることは 許 されるのか このようなケースにおいて 利 害 関 係 者 から 交 通 費 等 を 受 け 取 る 行 為 は 金 銭 の 贈 与 を 受 けることに 該 当 し 倫 理 規 程 違 反 となる 問 25 組 織 の 長 が 利 害 関 係 者 が 持 参 した 土 産 等 を 受 領 し 各 職 員 に 配 布 した 場 合 倫 理 規 程 上 の 取 扱 いはどのようになるのか 利 害 関 係 者 からの 物 品 の 贈 与 を 受 けたことにより 組 織 の 長 は 倫 理 規 程 に 違 反 し たこととなる また 各 職 員 についても 組 織 の 長 が 倫 理 規 程 違 反 の 行 為 によって 得 た 財 産 上 の 利 益 であることを 知 りながら その 利 益 を 受 け 取 ったり 享 受 するこ とは 倫 理 規 程 違 反 となる 問 26 利 害 関 係 者 からなま 物 が 送 られてきたので 返 送 したが 相 手 方 が 不 在 で 連 絡 が つかず 腐 りかけてきたため 配 達 業 者 が 再 度 当 方 に 戻 してきた 場 合 どのような 措 置 をとればよいのか いったん 返 送 したことにより 必 要 な 措 置 は 講 じたものと 考 えられるため 適 宜 処 分 して 差 し 支 えない 問 27 結 婚 披 露 宴 に 利 害 関 係 者 を 招 待 して その 利 害 関 係 者 が 持 参 する 祝 儀 を 受 け 取 ることはできるのか 利 害 関 係 者 からであっても 実 費 相 当 の 祝 儀 を 受 け 取 ることはできる 問 28 職 員 の 婚 約 者 が 勤 めている 会 社 がその 職 員 にとって 利 害 関 係 者 に 該 当 する 場 合 職 員 が 結 婚 披 露 宴 で 婚 約 者 の 上 司 同 僚 等 から 祝 儀 を 受 け 取 ることは 倫 理 規 程 で 禁 止 されているのか 通 常 の 社 交 儀 礼 の 範 囲 内 の 祝 儀 であれば 受 け 取 って 差 し 支 えない 問 29 職 員 が 結 婚 披 露 宴 を 行 う 際 その 父 との 関 係 に 基 づき 出 席 をした 者 ( 職 員 にと っては 利 害 関 係 者 )からの 祝 儀 は 受 け 取 ることができるのか また この 場 合 に 報 - 5 -

告 書 を 提 出 する 必 要 はあるのか 父 との 関 係 に 基 づき 祝 儀 が 出 された 場 合 通 常 の 社 交 儀 礼 の 範 囲 内 の 祝 儀 を 受 け 取 ることは 認 められる また 利 害 関 係 者 が 個 人 として 持 参 した 祝 儀 であれば 報 告 の 必 要 はない ( 事 業 者 等 として 持 参 した 祝 儀 は 報 告 の 必 要 がある ) 問 30 職 員 の 親 が 所 管 業 界 の 業 者 である 場 合 において 親 の 葬 式 の 際 に 同 業 者 組 合 の 者 ( 職 員 にとっては 利 害 関 係 者 に 当 たる )から 香 典 が 贈 られた 場 合 はどう 考 えるか 当 該 香 典 が 親 との 関 係 に 基 づき 出 されたものであるのか それとも 職 員 との 関 係 に 基 づいて 出 されたものであるのかなど 個 別 の 事 例 に 即 して 判 断 する 必 要 があ る 亡 くなった 親 との 関 係 に 基 づいて 贈 られた 香 典 は 通 常 の 社 交 儀 礼 の 範 囲 内 の ものであれば 受 け 取 ることができる 問 31 香 典 に 関 し 職 員 が 亡 くなり 遺 族 が 受 け 取 ることは 禁 止 行 為 に 該 当 するのか 倫 理 規 程 の 適 用 を 受 ける 職 員 が 死 亡 していることから 遺 族 が 香 典 を 受 け 取 るこ とは 認 められる 問 32 利 害 関 係 者 が 喪 主 となっている 葬 式 に 会 葬 した 際 通 夜 ぶるまいの 食 事 の 提 供 を 受 けることは 認 められるか 認 められる 問 33 会 葬 御 礼 の 品 物 を 受 領 することは 認 められるか 記 念 品 に 準 ずるものとして 認 められる 問 34 香 典 返 しを 受 領 することは 認 められるか 香 典 返 しの 一 般 的 な 範 囲 内 ( 半 返 し)であれば 認 められる 問 35 弔 電 を 受 け 取 ることは 禁 止 されるのか また 弔 電 にふくさ 等 の 付 属 品 がつい ているものについてはどうか 弔 電 を 受 け 取 ることは 物 品 の 贈 与 を 受 けることには 該 当 しない また 付 属 品 に ついても 高 価 なものでない 限 りは 受 け 取 って 差 し 支 えない 問 36 利 害 関 係 者 が 費 用 を 負 担 する 旅 費 先 方 負 担 の 出 張 の 取 扱 いはどのようになるの か 当 該 旅 費 の 負 担 は 職 員 に 対 する 金 銭 の 贈 与 には 該 当 しないので 受 領 して 差 し 支 え - 6 -

ない また 倫 理 法 第 6 条 の 贈 与 等 報 告 の 対 象 にも 該 当 しない 役 務 の 提 供 問 37 職 員 が 出 張 で 利 害 関 係 のある 民 間 企 業 を 訪 れた 際 帰 りに 駅 まで 偶 然 同 方 向 に 用 務 があるその 企 業 の 従 業 員 が 乗 るタクシーに 便 乗 することは 倫 理 規 程 に 違 反 するのか 職 員 は 出 張 に 当 たり 必 要 な 旅 費 を 支 給 されているため 出 張 中 の 移 動 は 自 らの 負 担 で 行 うことが 原 則 となる ただし その 職 員 のためにわざわざ 便 宜 を 図 るものでなく たまたま 利 害 関 係 者 が 利 用 するタクシーが 職 員 と 同 じ 目 的 地 に 行 く 場 合 や 職 員 の 目 的 地 を 通 過 すること が 明 らかな 場 合 で 利 害 関 係 者 に 新 たな 追 加 的 負 担 もかけないときには 便 乗 して も 問 題 はない 供 応 接 待 問 38 外 国 政 府 との 間 の 合 意 に 基 づく 両 国 間 の 交 流 のための 会 合 又 は 国 際 会 議 のワー キンググループの 会 合 の 公 式 日 程 に 所 管 の 特 殊 法 人 又 は 会 合 開 催 地 の 自 治 体 (い ずれも 利 害 関 係 者 に 該 当 ) 主 催 の 多 数 の 者 を 招 待 した 晩 餐 会 が 組 まれている 自 己 の 費 用 を 負 担 せずに この 晩 餐 会 に 出 席 することは 倫 理 規 程 の 禁 止 行 為 に 該 当 する のか そのような 晩 餐 会 に 出 席 することは 倫 理 規 程 の 禁 止 行 為 には 該 当 しない 問 39 利 害 関 係 者 に 該 当 する 所 管 の 財 団 法 人 等 が 主 催 する 国 際 的 に 高 い 評 価 の 確 立 している 賞 の 記 念 パーティーに 招 待 されているが 自 己 の 費 用 を 負 担 せずに 出 席 す ることは 倫 理 規 程 の 禁 止 行 為 に 該 当 するのか そのようなパーティーに 出 席 することは 倫 理 規 程 の 禁 止 行 為 には 該 当 しない 問 40 地 震 等 の 被 災 地 の 復 旧 作 業 のために 現 地 入 りしている 職 員 ( 被 災 地 の 市 が 利 害 関 係 者 に 該 当 する )が 災 害 対 策 本 部 でその 市 から 弁 当 の 提 供 を 受 けることは 倫 理 規 程 に 違 反 するのか 職 員 が 職 務 として 災 害 対 策 に 従 事 している 際 業 務 遂 行 の 合 間 に 弁 当 など 簡 素 な 飲 食 物 の 提 供 を 受 けることは 倫 理 規 程 の 禁 止 行 為 には 該 当 しない 遊 技 ゴルフ 問 41 遊 技 の 概 念 について ソフトボール ボウリング 等 は 含 まれないと 解 釈 し てよいのか そのような 解 釈 で 差 し 支 えない - 7 -

問 42 職 員 が 利 害 関 係 者 に 該 当 するOB 数 名 も 参 加 する OB 会 のゴルフコンペ(3 0~40 人 以 上 が 参 加 する 規 模 のもの)に 参 加 することは 倫 理 規 程 で 禁 止 されている 利 害 関 係 者 と 共 にゴルフをすること に 該 当 するのか 利 害 関 係 者 と 同 じ 組 でプレーすることを 意 図 して 参 加 するような 場 合 を 除 き 質 問 のようなゴルフコンペに 参 加 することは 倫 理 規 程 の 禁 止 行 為 に 該 当 しないものと して 取 り 扱 って 差 し 支 えない 問 43 職 員 が ゴルフ 場 が 主 催 する 月 例 コンペに 参 加 しようとしたところ 参 加 者 の 中 に 当 該 職 員 にとっての 利 害 関 係 者 に 該 当 する 者 が 含 まれていることが 分 かった このコンペに 参 加 することは 倫 理 規 程 で 禁 止 されているのか このコンペに 参 加 することは 利 害 関 係 者 と 共 にゴルフをすること には 該 当 し ない 旅 行 問 44 利 害 関 係 者 と 共 に 旅 行 をすることが 認 められている 公 務 のための 旅 行 とは どのような 場 合 か 出 張 命 令 が 出 されていて 利 害 関 係 者 の 同 行 が 公 務 に 必 要 な 場 合 である 第 三 者 に 利 益 を 受 けさせる 行 為 問 45 利 害 関 係 者 に 要 求 した 時 点 で 違 反 となるのか それとも 利 害 関 係 者 に 要 求 し その 結 果 第 三 者 が 利 益 を 受 けた 時 点 で 違 反 となるのか 利 害 関 係 者 に 要 求 して その 結 果 第 三 者 が 当 該 利 害 関 係 者 から 利 益 を 受 けた 時 点 で 違 反 となる 問 46 大 規 模 災 害 の 発 生 に 際 して 行 政 機 関 から 所 管 団 体 に 要 請 し 自 治 体 に 対 して 救 援 物 資 を 提 供 してもらうことは 禁 止 行 為 に 該 当 するのか その 要 請 が 行 政 目 的 を 達 成 するためのもの( 実 質 的 に 強 制 にわたるようなもの は 除 く )であれば 禁 止 行 為 に 該 当 しない 倫 理 規 程 違 反 をもたらす 行 為 問 47 甲 省 の 職 員 にとって 利 害 関 係 者 に 該 当 する 乙 省 の 職 員 が 当 該 甲 省 の 職 員 に 接 待 をする 行 為 は 倫 理 規 程 に 違 反 するのか 倫 理 規 程 には 違 反 しないが 相 手 方 に 倫 理 規 程 違 反 をもたらすものであり 信 用 - 8 -

失 墜 行 為 に 該 当 する 場 合 がある 禁 止 行 為 の 例 外 宣 伝 用 物 品 記 念 品 問 48 利 害 関 係 者 であるOBから 在 職 時 代 の 思 い 出 などを 内 容 とする 本 ( 非 売 品 ) を 自 費 出 版 したので 無 償 で 職 員 に 配 布 したいとの 申 し 出 があったが 受 け 取 るこ とは 倫 理 規 程 の 禁 止 行 為 に 該 当 するのか 在 職 時 代 を 私 的 に 回 顧 したものを 退 職 後 に 自 費 出 版 した 記 念 品 的 なものであり 倫 理 規 程 の 禁 止 行 為 には 該 当 しない 立 食 パーティー 問 49 立 食 パーティーにも 提 供 される 飲 食 物 の 費 用 に 幅 があると 思 うが その 点 は 制 限 されていないのか また 受 領 することが 認 められている 記 念 品 についても 同 様 の 問 題 があると 考 えられるが どうか 立 食 パーティーであれば 提 供 される 飲 食 物 の 費 用 の 多 寡 は 問 わない 記 念 品 に ついても パーティーの 参 加 者 全 員 に 配 布 されるものであれば 利 害 関 係 者 から 贈 与 を 受 け 取 ることは 許 容 される なお 当 該 立 食 パーティー 及 び 記 念 品 に 係 る 価 額 が5 千 円 を 超 えるときは 本 省 課 長 補 佐 級 以 上 の 職 員 は 贈 与 等 報 告 書 を 提 出 する 必 要 がある 問 50 出 席 者 のほとんどが 利 害 関 係 者 であるような 立 食 パーティーであっても 利 害 関 係 者 から 飲 食 物 の 提 供 を 受 けることは 禁 止 行 為 の 例 外 として 認 められるのか 立 食 パーティーであれば 出 席 者 の 構 成 にかかわらず 利 害 関 係 者 から 飲 食 物 の 無 償 提 供 を 受 けること 及 び 利 害 関 係 者 から 記 念 品 を 受 け 取 ることが 認 められる 問 51 大 広 間 で 行 われる50 人 以 上 の 者 が 出 席 するパーティー( 着 席 形 式 で 座 席 指 定 なし)に 招 待 されているが そのパーティーには 利 害 関 係 者 も 出 席 することが 分 か っている 立 食 パーティーではないので 出 席 することは 倫 理 規 程 違 反 となるのか そのようなパーティーは 立 食 パーティーに 準 ずるものと 認 められるので 出 席 す ることは 差 し 支 えない 自 動 車 の 利 用 問 52 大 臣 が 地 方 へ 出 張 した 際 に 空 港 まで 大 臣 を 迎 えに 来 ていた 地 方 自 治 体 の 車 に 随 行 の 局 長 等 も 同 乗 してもよいのか また 知 事 ( 利 害 関 係 者 )が 大 臣 を 招 宴 した 際 食 事 の 提 供 を 受 けてよいのか - 9 -

地 方 自 治 体 の 車 に 同 乗 して 差 し 支 えない また 華 美 なものでない 限 り 食 事 の 提 供 を 受 けて 差 し 支 えない 会 議 における 簡 素 な 飲 食 問 53 職 員 が 倫 理 監 督 官 の 承 認 を 得 て 講 演 を 行 った 際 講 演 の 前 後 に 利 害 関 係 者 から 簡 素 な 飲 食 物 の 提 供 を 受 けることはできるのか 公 務 として 又 は 倫 理 監 督 官 の 承 認 を 得 て 講 演 を 行 った 際 の 簡 素 な 飲 食 については 職 務 として 出 席 した 会 議 における 簡 素 な 飲 食 物 の 提 供 に 準 ずるものとして 取 り 扱 っ て 差 し 支 えない 私 的 な 関 係 による 例 外 問 54 職 員 が 以 前 勤 務 し 現 在 利 害 関 係 者 に 該 当 する 企 業 のかつての 同 僚 等 との 関 係 は 私 的 な 関 係 に 該 当 するのか 職 員 としての 身 分 にかかわらない 関 係 なので 私 的 な 関 係 に 該 当 する 問 55 利 害 関 係 者 に 該 当 する 者 も 出 席 する 場 合 は 大 学 や 高 校 の 同 窓 会 にも 出 席 でき ないのか 出 席 できる 会 費 を 支 払 って 同 窓 会 に 出 席 し 利 害 関 係 者 である 友 人 と 共 に 飲 食 し その 費 用 が1 万 円 を 超 える 場 合 であったとしても 学 生 時 代 の 友 人 は 私 的 な 関 係 に 当 たるので 倫 理 監 督 官 に 届 出 をする 必 要 はない 問 56 職 員 が 所 属 する 府 省 の 所 管 業 界 の 会 社 に 勤 務 する 大 学 時 代 の 友 人 から 親 の 葬 式 の 際 に 香 典 をもらうことはできないのか 倫 理 規 程 が 定 める 利 害 関 係 者 は 個 々の 職 員 ごとに 判 断 されるので その 職 員 の 所 掌 事 務 からみて 職 員 にとってその 友 人 が 利 害 関 係 者 に 該 当 しない 場 合 は 香 典 を 受 け 取 ることは 差 し 支 えない その 職 員 にとってその 友 人 が 利 害 関 係 者 に 該 当 する 場 合 でも 大 学 時 代 の 友 人 は 倫 理 規 程 第 4 条 第 1 項 の 私 的 な 関 係 に 当 たるので 親 しい 友 人 から 社 会 通 念 上 過 剰 でない 額 の 香 典 を 受 け 取 ることは 差 し 支 えない 問 57 職 員 がかつて 仲 人 をしてもらった 上 司 が 退 職 して 当 該 職 員 が 担 当 する 法 人 に 再 就 職 して 利 害 関 係 者 となった この 職 員 は それまで 行 っていた 仲 人 宅 を 正 月 に 訪 問 して 食 事 をよばれることもできなくなるのか 仲 人 をしてもらった 関 係 は 倫 理 規 程 第 4 条 第 1 項 の 私 的 な 関 係 に 該 当 する ので 国 民 の 疑 惑 や 不 信 を 招 くものでなければ 食 事 をよばれて 差 し 支 えない - 10 -

利 害 関 係 者 以 外 の 者 等 との 間 における 禁 止 行 為 問 58 つけ 回 しは 親 族 との 間 父 親 との 間 でも 禁 止 されるのか 相 手 が 事 業 者 等 に 該 当 する 場 合 は 禁 止 される 特 定 の 書 籍 等 の 監 修 等 に 対 する 報 酬 の 受 領 の 禁 止 問 59 作 成 費 用 の 一 部 が 補 助 金 等 又 は 国 が 直 接 支 出 する 費 用 による 場 合 であっても 規 制 の 対 象 となるのか 対 象 となる 問 60 禁 止 行 為 に 該 当 するかどうかを どの 時 点 で 判 断 するのか 補 助 金 等 をもって 作 成 される 書 籍 等 に 係 る 監 修 料 は 監 修 を 行 う 時 点 で 判 断 する 過 半 数 を 買 い 入 れる 書 籍 等 に 係 る 監 修 料 は 監 修 作 業 が 完 結 した 時 点 で 購 入 見 込 み 数 を 判 断 することとなるが 見 込 みが 立 たない 場 合 には 監 修 料 を 受 領 する 時 点 に おける 購 入 数 ( 見 込 み 数 を 含 む )が 過 半 数 に 達 しているかどうかで 判 断 する 利 害 関 係 者 と 共 に 飲 食 をする 場 合 の 届 出 問 61 職 員 が 結 婚 披 露 宴 に 利 害 関 係 者 を 招 待 する 場 合 には 倫 理 監 督 官 に 届 出 をする 必 要 があるのか 利 害 関 係 者 が 行 う 結 婚 披 露 宴 に 職 員 が 出 席 する 場 合 ( 祝 儀 や 会 費 を 持 参 するため 自 己 費 用 負 担 )はどうか いずれの 場 合 も 多 数 の 者 が 出 席 する 一 般 的 な 結 婚 披 露 宴 であれば 自 己 の 飲 食 に 要 する 費 用 が1 万 円 を 超 える 場 合 であっても 倫 理 監 督 官 に 届 出 をする 必 要 はな い 問 62 1 万 円 を 超 えるかどうかを 判 断 するに 当 たって 消 費 税 の 扱 いはどうするか 税 サービス 料 を 含 めて1 万 円 を 超 えるかどうかを 判 断 する 報 告 書 関 係 問 63 職 員 が 喪 主 として 父 の 葬 儀 を 執 り 行 う 際 利 害 関 係 者 が 亡 くなった 父 との 関 係 に 基 づき 持 参 した 香 典 ( 通 常 の 社 交 儀 礼 の 範 囲 内 の 金 額 )を 受 領 した 場 合 贈 与 等 - 11 -

報 告 書 を 提 出 する 必 要 はあるのか 利 害 関 係 者 が 亡 くなった 父 との 関 係 で 個 人 として 持 参 した 香 典 であれば 贈 与 等 報 告 書 を 提 出 する 必 要 はない ( 事 業 者 等 として 持 参 した 香 典 は 報 告 の 必 要 がある ) 問 64 職 員 が 喪 主 として 父 の 葬 儀 を 執 り 行 う 際 利 害 関 係 のない 者 が 職 員 本 人 との 関 係 に 基 づき 持 参 した 香 典 ( 通 常 の 社 交 儀 礼 の 範 囲 内 の 金 額 )を 受 領 した 場 合 贈 与 等 報 告 書 を 提 出 する 必 要 はあるのか 利 害 関 係 のない 者 が 職 員 本 人 との 関 係 で 個 人 として 持 参 した 香 典 であれば 贈 与 等 報 告 書 を 提 出 する 必 要 はない ( 事 業 者 等 として 持 参 した 香 典 は 報 告 の 必 要 があ る ) 問 65 職 員 が 喪 主 として 父 の 葬 儀 を 執 り 行 う 際 利 害 関 係 のない 者 が 亡 くなった 父 と の 関 係 に 基 づき 持 参 した 香 典 ( 通 常 の 社 交 儀 礼 の 範 囲 内 の 金 額 )を 受 領 した 場 合 贈 与 等 報 告 書 を 提 出 する 必 要 はあるのか 利 害 関 係 もなく 職 員 との 個 人 的 関 係 もない 者 ( 個 人 又 は 事 業 者 等 )が 亡 くな った 父 との 関 係 で 持 参 した 香 典 については 贈 与 等 報 告 書 を 提 出 する 必 要 はない 問 66 職 員 が 国 際 機 関 等 に 派 遣 されている 場 合 や 休 職 して 研 究 所 等 で 研 究 等 に 従 事 している 場 合 などに 国 際 機 関 等 や 研 究 所 等 から 贈 与 等 を 受 けたときは 贈 与 等 報 告 書 を 提 出 するのか 当 該 機 関 の 他 の 職 員 も 同 様 の 贈 与 等 を 受 けることができる 場 合 については 当 該 贈 与 等 は 専 ら 部 内 の 問 題 であり 贈 与 等 報 告 書 を 提 出 する 必 要 はない 問 67 休 職 扱 いで 私 立 大 学 の 研 究 機 関 に 勤 務 している 職 員 がいるが 当 該 職 員 が 講 演 等 を 行 った 場 合 には 贈 与 等 報 告 書 を 提 出 するのか 辞 職 出 向 の 場 合 と 異 なり 休 職 の 場 合 は 身 分 が 継 続 しているため 贈 与 等 報 告 書 を 提 出 する 必 要 がある 問 68 本 省 の 職 員 が 財 団 法 人 の 調 査 検 討 委 員 会 ( 勤 務 時 間 外 )に 出 席 し 謝 金 を 受 け 取 ったが 贈 与 等 報 告 書 を 提 出 する 必 要 があるか なお 当 該 職 員 は 委 員 会 の 委 員 として 国 家 公 務 員 法 第 104 条 の 兼 業 の 許 可 を 得 ている 国 家 公 務 員 法 第 104 条 の 許 可 を 得 て 行 われる 兼 業 については 倫 理 規 程 第 9 条 第 1 項 の 講 演 等 から 除 かれていることから 贈 与 等 報 告 書 を 提 出 する 必 要 はな い ただし 当 該 職 員 が 本 省 審 議 官 級 以 上 の 職 員 である 場 合 は 所 得 等 報 告 書 を 提 出 する 際 当 該 謝 金 に 係 る 所 得 を 記 載 する 必 要 がある 問 69 宮 中 晩 さん 会 等 で 飲 食 の 提 供 を 受 けたときは 贈 与 等 報 告 書 を 提 出 するのか - 12 -

贈 与 等 報 告 書 を 提 出 する 必 要 はない 問 70 職 員 が 自 らの 属 する 府 省 の 外 交 交 渉 で 外 国 に 出 張 する 際 に 外 交 を 行 うため に 外 務 省 職 員 に 併 任 されることになるが 出 張 先 の 在 外 日 本 大 使 館 から 歓 迎 レセプ ションや 打 ち 合 わせにおいて 飲 食 の 提 供 を 受 けた 場 合 贈 与 等 報 告 書 を 提 出 するの か 自 らの 所 属 する 併 任 先 からの 飲 食 の 提 供 であるので 贈 与 等 報 告 書 を 提 出 する 必 要 はない 問 71 職 務 として 事 業 者 等 の 事 務 所 等 を 訪 問 した 際 に 事 業 者 等 の 自 動 車 を 使 用 した 場 合 には 贈 与 等 報 告 書 を 提 出 するのか 通 常 利 用 する 交 通 機 関 を 利 用 した 場 合 の 交 通 費 に 基 づき 算 定 した 価 額 により 報 告 書 を 提 出 する 必 要 がある ただし 倫 理 規 程 第 3 条 第 2 項 第 4 号 に 定 める 要 件 に 該 当 する 場 合 ( 事 業 者 等 が 利 害 関 係 者 でない 場 合 も 同 じ)は 周 囲 の 交 通 事 情 その 他 の 事 情 から 自 動 車 の 利 用 が 相 当 と 認 められる 場 合 であり 倫 理 法 第 6 条 の 財 産 上 の 利 益 の 供 与 には 該 当 せず 贈 与 等 報 告 書 を 提 出 する 必 要 はない 問 72 結 婚 披 露 宴 に 出 席 した 事 業 者 等 である 役 員 から 受 けた 祝 儀 については 社 会 一 般 の 祝 儀 の 範 囲 内 であれば 贈 与 等 報 告 書 を 提 出 する 必 要 はないのか 祝 儀 の 額 の 全 額 について 贈 与 等 報 告 書 を 提 出 する 必 要 がある 問 73 職 員 が 外 国 留 学 するに 当 たり 外 国 政 府 から 奨 学 金 を 受 領 した 場 合 には 贈 与 等 報 告 書 を 提 出 するのか 公 務 による 留 学 のための 外 国 出 張 において 当 該 出 張 で 必 要 な 実 費 弁 償 として 受 けるものであれば 贈 与 等 報 告 書 を 提 出 する 必 要 はない 問 74 数 人 の 職 員 からなるグループによる 著 作 ( 著 作 者 は 当 該 グループ 名 )に 対 する 報 酬 がグループに 対 して 支 払 われる 場 合 に 贈 与 等 報 告 書 はグループ 一 括 で 提 出 して よいか 各 職 員 が 個 別 に 自 らに 属 する 報 酬 分 を 提 出 する 問 75 職 員 が 遡 って 本 省 課 長 補 佐 級 以 上 となる 給 与 の 級 に 昇 格 した 場 合 昇 格 した 日 と 発 令 のあった 日 との 間 に 受 けた 贈 与 等 について 贈 与 等 報 告 書 を 提 出 するのか 贈 与 等 を 受 けた 時 点 では 職 員 は 本 省 課 長 補 佐 級 以 上 ではなかったことから 贈 与 等 報 告 書 を 提 出 する 義 務 は 生 じておらず したがって 提 出 する 必 要 はない - 13 -

問 76 民 間 企 業 等 から 表 彰 を 受 けたときは 贈 与 等 報 告 書 を 提 出 する 必 要 があるのか 賞 状 自 体 については 名 誉 を 表 すもので 経 済 的 価 値 がないことから 贈 与 等 報 告 書 を 提 出 する 必 要 はないが 副 賞 として 受 領 する 現 金 物 品 表 彰 式 での 飲 食 の 提 供 については 贈 与 等 報 告 書 を 提 出 する 必 要 がある ただし 次 のいずれにも 該 当 するものについては 贈 与 等 報 告 書 を 提 出 する 必 要 はない 1 公 的 性 格 又 は 公 開 性 を 有 するもの 国 地 方 公 共 団 体 外 国 政 府 など 公 的 性 格 が 強 い 機 関 が 授 与 するもの 受 賞 者 受 賞 内 容 副 賞 の 額 等 が 新 聞 テレビ 等 により 広 く 一 般 に 公 表 され るもの 2 有 識 者 等 により 中 立 的 かつ 厳 正 に 表 彰 者 の 選 考 が 行 われるもの 問 77 外 国 における 贈 与 等 の 価 額 は どのように 換 算 するのか 贈 与 等 時 における 外 国 為 替 レートにより 現 地 価 格 を 邦 貨 に 換 算 する 問 78 非 売 品 で 価 格 のない 美 術 館 の 年 間 パスポート( 有 効 期 間 1 年 間 でその 間 は い つでも 美 術 館 に 入 場 できる )を 受 領 したときは どの 金 額 を 報 告 するのか パスポート1 枚 で 何 度 でも 使 用 できるので 報 告 対 象 期 間 の3ヶ 月 に 実 際 に 行 ったときの 入 場 料 の 額 を 合 計 した 額 を1 件 として 報 告 する 問 79 官 職 としては 事 務 官 技 官 といった 記 載 でよいのか 審 議 官 課 長 といった 具 体 的 な 官 職 名 を 記 載 する 問 80 贈 与 等 又 は 報 酬 の 支 払 の 基 因 となった 事 実 については 何 を 書 けばよいのか 該 当 項 目 にチェックの 上 その 内 容 をできるだけ 具 体 的 に 記 入 する( 例 えば 会 合 等 の 出 席 であれば 社 の 創 立 記 念 パーティー と 記 入 ) 問 81 贈 与 等 をした 事 業 者 等 又 は 報 酬 を 支 払 った 事 業 者 等 の 名 称 及 び 住 所 とある が 事 業 者 等 について 詳 しく 分 からないときはどのように 記 載 すればよいのか 名 称 等 をできるだけ 調 べ その 結 果 把 握 できた 内 容 を 記 載 する - 14 -