1. はじめに 1. 1 問 題 の 所 在 3 Web 3 30

研 究 ノート JIYUGAOKA SANNO College Bulletin no.45 2012 就 職 模 擬 面 接 プログラムの 設 計 と 効 果 An Evaluation of the Design and Effectiveness of the Mock Job Interview Program Yumi Fujihara Atsushi Ito 抄 録 2010 キーワード Mock job interview, program, design, effectiveness, peer support, employment support 1. 1. 1 1. 2 2. 3. 3. 1 3. 2 3. 3 3. 4 3. 5 3. 6 3. 7 3. 7. 1 3. 7. 2 3. 7. 3 3. 7. 4 3. 7. 5 3. 7. 6 3. 8 3. 8. 1 3. 8. 2 3. 9 4. 4. 1 4. 2 4. 3 2012 30 29

1. はじめに 1. 1 問 題 の 所 在 3 Web 3 30

1. 2 研 究 の 目 的 PR PR 2. 方 法 7 1 2 1 1 2 31

3 4 1 2 5 6 3. 就 職 模 擬 面 接 プログラムの 設 計 3. 1 設 計 の 視 点 WG Peer Support 1 2 2011 3 2007 4 2003 32

2008 Topping 1996 3. 2 本 学 におけるピア サポート SSS 5 CAST 6 7 3. 3 就 職 模 擬 面 接 までのプロセスと 位 置 づ け 2 3 1 1 2 2 1 2 1 1 2 12 1 2 2006 2 2 33

3. 4 就 職 模 擬 面 接 の 運 用 時 期 2 3 3 2010 2011 2 3 4 24 3 1 100 2 3 3 3 1 490 1 1 2 3 4 5 24 3 13 3. 5 就 職 模 擬 面 接 の 会 場 1 2 3 997 1 1 3. 6 就 職 模 擬 面 接 体 制 1 2 3 3 WG 5 5 1 401 WG 24 2 19 CAST 2 2 1 2 1 2 1 16 3 38 15 1 2 1 77 1301 I M 34

表 1 面 接 官 役 担 当 表 WG 3 3 WG 10 3 3 6 3. 7 就 職 模 擬 面 接 プログラムの 設 計 3. 7. 1 就 職 模 擬 面 接 の 流 れ 5 1 WG 2007 2007 2008 1 1 3. 7. 2 事 前 レクチャー 1 2 SANNO NAVI 35

1 1 5 6 WG 3. 7. 3 模 擬 面 接 1 6 20 2 1 3. 7. 4 面 接 官 によるフィードバック 20 1 AA 3. 7. 5 ピア サポーターによるフォローア ップ 1 2F 3F 20 1 1 2 38 100 11 1121 43 35 25 9 2 209 52 36

3 47 19 15 9 4 3. 7. 6 その 他 のフォローアップ 紀 要 45 原 稿 作 成 用 テンフ レート (p2-15 本 文 部 分 ) 上 下 左 右 の 余 白 サイズの 変 更 は 不 可 A4 で 印 刷 紀 要 45 原 稿 作 成 用 テンフ レート (p2-15 本 文 部 分 ) 上 下 左 右 の 余 白 サイズの 変 更 は 不 可 A4 で 印 刷 図 1 1 年 図 生 1 からの 1 年 質 生 問 からの ( 就 職 全 質 般 問 について) ( 就 職 全 般 について) 図 1 1 年 生 からの 質 問 ( 就 職 全 般 について) 後 輩 からの 質 問 ( 就 職 活 動 全 般 について) 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 後 輩 からの 質 問 ( 就 職 活 動 全 般 について) 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 1 就 職 活 動 の 進 め 方 43 1 就 職 活 動 の 進 め 方 43 2 就 職 活 動 を 始 める 時 期 2 就 職 活 動 を 始 める 時 期 35 35 3 業 種 会 社 の 選 び 方 3 業 種 会 社 の 選 び 方 9 9 4 筆 記 試 験 4 筆 記 試 験 25 25 図 2 1 年 生 からの 質 問 ( 面 接 について) 図 2 1 年 生 図 からの 2 質 1 年 問 生 ( 面 からの 接 について) 質 問 ( 面 接 について) 後 輩 からの 質 問 ( 面 接 について) 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 55 後 輩 からの 質 問 ( 面 接 について) 1 面 接 の 身 だしなみ 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 47 50 55 1 面 2 接 面 の 接 身 のマナー だしなみ 19 47 2 面 接 のマナー 3 の 話 し 方 11 19 4 面 3 接 面 の 接 質 の 問 話 内 し 方 容 11 52 4 面 接 の 質 問 内 容 5 回 答 52 52 6エントリーシートの 5 面 接 の 回 答 書 内 き 方 容 9 52 6エントリーシートの 書 き 方 7 履 歴 書 の 9 15 7 8 履 履 歴 歴 書 書 の の 書 写 き 真 方 4 15 8 履 歴 書 の 写 真 4 図 3 就 職 模 擬 面 接 の 評 価 n=390 図 3 就 職 模 擬 面 接 の 評 価 n=390 就 職 模 擬 面 接 についての 評 価 37 0% 50% 100% 就 職 模 擬 面 接 についての 評 価 1 教 員 による 就 職 模 擬 面 接 は 役 立 った 0% 50% 100% 2 教 員 による 1 教 員 就 による 職 模 擬 就 面 職 接 模 に 擬 参 面 加 接 してよかった は 役 立

4 面 接 の 質 問 内 容 52 5 面 接 の 回 答 内 容 52 6エントリーシートの 書 き 方 9 15 JIYUGAOKA SANNO College Bulletin no.45 2012 7 履 歴 書 の 書 き 方 8 履 歴 書 の 写 真 4 図 33 就 職 模 擬 擬 面 接 面 の 接 評 の 価 評 価 n=390 n=390 就 職 模 擬 面 接 についての 評 価 0% 50% 100% 1 教 員 による 就 職 模 擬 面 接 は 役 立 った 2 教 員 による 就 職 模 擬 面 接 に 参 加 してよかった 3 先 輩 によるサポートは 役 立 った 4 先 輩 によるサポートに 参 加 してよかった 5 面 接 の 全 体 的 な 流 れがわかった 6 面 接 に 自 信 がついた 5:そう 思 う 4 3:どちらとも 言 えない 2 1:そう 思 わない 7 就 職 活 動 の 目 標 が 明 らかになった 8 就 職 活 動 の 今 後 の 課 題 が 明 らかになった 9 社 会 人 になって 早 く 働 きたい AA AA 1 2 3. 8 就 職 模 擬 面 接 の 効 果 3. 8. 1 就 職 模 擬 面 接 の 評 価 401 1 97 390 8 3 4 9 2 378 38

接 の 経 験 の 持 ち 手 帳 は の 進 路 相 カルテや ローア 学 生 から 模 擬 面 接 用 して 行 う 実 際 にど か そこ 401 名 の 施 した 擬 面 接 先 輩 に 全 体 的 な 高 い 評 価 みよう ついて 質 る 378 ているた すると きけるの 分 ではわ ができ えた 最 初 は 緊 張 してしまって 出 席 したくなかっ たが 出 席 したら 自 信 がついてよかった 等 の 就 職 模 擬 面 接 に 対 して 前 向 きな 評 価 が 得 られ JIYUGAOKA SANNO College Bulletin no.45 2012 ている 特 に 上 級 生 や 先 生 からのアドバイ スを 評 価 していることが 分 かる 2 模 擬 面 接 の 評 価 ( 自 由 記 述 欄 か 表 2 就 職 模 擬 面 接 の 評 価 ( 自 由 記 述 欄 から 一 部 抜 粋 ) ら 一 部 抜 粋 ) 先 生 だけでなく 先 輩 の 体 験 談 をきけるので 自 分 の 課 題 が 見 つかった 自 分 ではわからない 良 い 点 改 善 点 を 知 ることがで き 教 員 や 先 輩 が 良 いアドバイスをもらえた 本 当 の 面 接 をする 前 に 自 分 の 悪 い 所 をなおせる 周 りのメンバーが 初 対 面 の 人 が 多 くて 実 際 のイメー ジができた 自 分 のできていない 所 をしっかりと 指 摘 してもらえ て 勉 強 になった とにかく 実 際 に 体 験 しなければわからないことだら けなので この 面 接 は 本 当 に 重 要 だと 感 じた 先 生 と 先 輩 から 就 活 についての 話 をたくさん 聞 けた ため 自 分 自 身 頑 張 っていこうと 思 えた 先 生 が 面 接 官 を 演 じてくれてリアルだった 集 団 面 接 なのでいかに 自 分 を 面 接 官 にどれだけアピ ールする 事 が 重 要 だということが 分 かりました 最 初 は 緊 張 してしまって 出 席 したくなかったが 出 席 したら 自 信 がついてよかった 表 3 就 職 内 定 率 の 推 移 表 3 就 職 内 定 率 の 推 移 年 度 全 国 平 均 短 大 (%) 本 学 (%) 就 職 希 望 者 ( 人 ) 卒 業 生 ( 人 ) 2005 90.8 99.5 400 443 2006 94.3 99.7 384 404 2007 94.6 99.3 432 461 2008 94.5 98.8 421 444 2009 88.4 95.6 429 465 2010 84.1 92.3 439 469 3. 8. 2 就 職 模 擬 面 接 と 就 職 内 定 率 の 関 係 6 10 3 9 3. 9 就 職 模 擬 面 接 プログラムの 運 用 コスト 401 15 7 45 24 38 WG 3 1 2 3 38 39

PC PC 38 + 38 30 20 20 20 90 1 2 1 490 3 45 1 E1 1 401 1 45 E2 Ni Xj Y Ni Xj input Y output N1 X1 /Y N2 X2 /Y 1 1 E1 E2 E1 X1 E2 X2 X1 X2 2 2 E2 E1 E2 490 3 /45401 1 /45 1470/401 3.7 2 3.7 2 3.7 3.7 4. おわりに 4. 1 就 職 模 擬 面 接 の 利 点 3 40

2 1 2 4. 2 就 職 模 擬 面 接 の 問 題 点 3.7 4 4. 3 今 後 の 課 題 2 1 1 10 41

5 謝 辞 注 1 2001 Vol.2 2, p.59-75. 2 2002, p.5 3 http //www.k3.dion.ne.jp/ peer/ 2011-08-10 4 2007-05-21 http //www.mext.go.jp/b_menu/shingi/ chousa/shotou/036/shiryo/07061431/001. htm 2011-08-10 5 6 Campus Assistant Service Trainer 7 8 1 2 6 5 5 4 42

3 2 1 9 10 4 参 考 文 献 2006 Vol.28, p.187-197. 2005 Vol.8, p.104-106. 2008 vol.16 p.169-179 1 2003 vol.55 p.81-91 2009 vol.12,p.59-64. 2007 vol.44 p.309-319. Carr, R. Peer Counseling Starter Kit A Peer T r a i n i n g P r o g r a m M a n u a l, P e e r Resources Victoria British Columbia, CANADA, 1980. Topping, K. Reaching where adults cannot peer education and peer counseling. Educational Psychology in Practice, 1996, 11, 23-29. 43