総 務 委 員 会 (2014 年 6 月 17 日 ) 議 事 録 5/5 放 送 法 及 び 電 波 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 [ 議 事 録 5/5] 今 後 の 人 事 異 動 方 針 経 営 委 員 会 議 事 録 の 作 成 公 表 基 準 の 明 確 化 人 事 に 関 連 して 会 長 に 一 つ 伺 いま 1 月 25 日 241 名 の 新 入 職 員 は 省 きますが 会 長 が 就 任 なさってから 三 井 物 産 関 連 の 方 というのは 入 られているの かいないのか 若 しくは いらっしゃるのであれば 何 人 程 度 を 採 用 になられているのか 伺 いたいと 思 いま 一 人 おりまただし これはいわゆる 契 約 という 形 でやっておりますが これは 別 に 物 産 だからといって 再 雇 用 したわけでも 何 でもなくて やはり 着 任 当 時 関 連 会 社 のいわゆるコンプライアンスということをどうや るかということ ただし 局 内 では 関 連 会 社 のいわゆる 内 部 監 査 というものをやるエキスパートがいなかったと いうこともあり 関 連 会 社 の 内 部 監 査 のエキスパートという ことで 来 てもらうことにいたしました 私 は 決 して 三 井 物 産 の 出 身 ではありますが 三 井 物 産 の 社 員 の 再 雇 用 のために 呼 んだわけではない 本 当 にエキ スパティーズのみで 来 てもらったということを 御 理 解 いただ ければと 思 いま 多 分 節 目 から 考 えますと 4 月 に 採 用 されて 今 契 約 という 答 弁 がございました 契 約 であれば 3 か 月 単 位 ということも 想 定 をされまそうなりますと 今 日 6 月 17 日 でございますから 6 月 で 契 約 終 了 ということに なるんでしょうか 今 からでございま
監 査 のエキスパートでいらっしゃるという 御 発 言 がござい ました 上 田 監 査 も 監 査 のエキスパートであると 私 は 承 知 いたしておりますし 監 査 委 員 としてその 任 を 果 たされ ているものと 承 知 しておりまつまり 監 査 のエキスパ ートが 正 式 な NHK 経 営 委 員 監 査 委 員 そのほかにも 監 査 がいるということになるんでしょうか 監 査 委 員 会 の 機 能 として 関 連 団 体 の 監 査 というものも 平 成 20 年 の 法 改 正 によってできるようになっておりますので しかも 内 部 監 査 室 もございますし 組 織 図 を 見 ますと 総 合 リスク 管 理 室 もありますし いろいろあるのでございますが そこはちょっと 追 って 注 視 してまいりたいと 思 いま 先 ほど 平 成 21 年 2 月 の 経 営 委 員 会 による 小 林 弁 護 士 の 発 言 を 引 用 させていただきました 先 頃 の 3 月 に 関 連 団 体 の 不 祥 事 が 残 念 ながら 多 く 発 覚 をして 会 長 のリーダーシップの 下 に NHK 関 連 団 体 ガバナンス 調 査 委 員 会 が 設 置 されたと 報 道 発 表 に 触 れました これはどのような 調 査 を 行 っておられるんでしょうか おっしゃるとおり 来 ましてすぐ 関 連 会 社 の 問 題 がいろいろ 明 らかになってまいりました 正 直 申 し 上 げて その 時 点 で はまだ 関 連 会 社 の 内 部 監 査 についてはきっちりできており ませんでした ここまでははっきり 分 かっておりました がいまして ビジネスクリエーティブ BCN ですね ここと 出 版 についてはもういろいろ 言 われているので 小 林 弁 護 士 始 め 3 人 の 委 員 にやってもらっているということでございま 上 田 監 査 関 連 会 社 の 監 査 ってできていなかったんですか 参 考 人 ( 上 田 良 一 君 ) 監 査 委 員 会 として 関 連 子 会 社 に 対 する 監 査 というのは 役 員 の 職 務 執 行 に 対 する 監 査 ということを 必 要 があるときに 行 うと これが 放 送 法 の 四 十 四 条 第 二 項 に 記 載 がありまし て こういった 形 で 監 査 委 員 会 としては 従 来 対 応 いたして おりました
監 査 委 員 会 として 従 来 対 応 しているという 答 弁 でございましたが 先 ほどの 会 長 の 答 弁 の 中 で 3 人 の 委 員 を 選 任 されているという 発 言 がございました 私 も 報 道 発 表 資 料 公 式 なものを 拝 見 いたしましたが そのお 願 いをした 時 点 で 小 林 弁 護 士 に 委 員 の 選 任 をお 願 いをしているということでございましたが 残 る 2 人 の 委 員 はどのような 方 でしょうか 小 林 委 員 長 の 下 で 同 じローファームでやっておられる 会 計 何 といいましょうか アカウンタントと それから 経 理 と もう 一 人 何 だっけ ちょっと 済 みません ローファームと 委 員 長 ( 山 本 香 苗 君 ) 御 答 弁 今 できない 状 況 でしたら できま 木 内 弁 護 士 と それからグループガバナンスについて 詳 しい 辺 弁 護 士 でありま 同 じローファーム つまり 同 じ 法 律 事 務 所 に 所 属 されておられる 方 でこの 調 査 委 員 会 を 構 成 されていること だと 思 いま 前 回 第 三 者 機 関 が 設 置 されたのは 平 成 20 年 の 不 祥 事 を 受 けてのことでそのときと 今 回 は 若 干 背 景 が 違 うように 経 営 委 員 会 の 議 事 録 を 見 てみますと 思 えてなりません 当 時 は 古 森 経 営 委 員 長 でございましたが 平 成 20 年 1 月 24 日 第 1060 回 経 営 委 員 会 は 職 員 による 株 取 引 を 受 けて 第 三 者 委 員 会 を 設 置 せよと 経 営 委 員 会 が 会 長 に 第 三 者 委 員 会 を 設 置 しなさいということを 求 め これを 受 けて 平 成 20 年 2 月 26 日 第 1063 回 経 営 委 員 会 で 職 員 の 株 取 引 問 題 に 関 する 第 三 者 委 員 会 の 設 置 についてが 公 表 され ており この 設 置 された 時 点 で 委 員 長 名 委 員 名 2 人 明 らかになっていまもちろん 同 じ 法 律 事 務 所 でこ れを 処 理 するということはございませんで 委 員 長 も 見 識 のある 方 委 員 の 弁 護 士 の 方 も 法 律 事 務 所 を 御 自 身 で 運 営 されている 方 そしてもうお 一 方 は 元 共 同 通 信 社 のジャーナリストで いつまでに 調 査 結 果 を 出 す と ですから 今 回 会 長 が 不 祥 事 は 駄 目 だからちゃんとやっていく これ 自 体 はすばらしいことだと 思 いますが
同 じ 法 律 事 務 所 で 構 成 して 私 は ほかの 2 人 の 弁 護 士 の 方 の 経 歴 等 は 存 じ 上 げませんが それなりにベ テランの 方 であると 信 じておりま そこで 伺 いますが 今 回 調 査 委 員 会 が 設 置 された 原 因 というのは 数 年 前 の 不 祥 事 でございますが 当 時 の NHK の 監 査 委 員 会 の 委 員 について 伺 いま 当 時 の 監 査 委 員 ですか が 誰 かということですか ちょっとよく 覚 えていません 通 告 を 明 確 に 出 しておりますので 後 ろ 湧 川 秘 書 室 長 から 紙 が 出 ておりますので 答 弁 お 願 いしま 小 林 弁 護 士 も 監 査 委 員 を 務 めておりましたが 平 成 20 年 4 月 から 22 年 6 月 19 日 まででございま それ 自 体 が 別 の 視 点 に 立 てば 監 査 の 対 象 となるべき ことかもしれませんし この 関 連 団 体 で 完 結 するのであ れば 私 はいいことだと 思 いまただ 調 査 期 間 の 公 表 が 7 月 末 から 8 月 末 に 延 びたり 監 査 の 対 象 調 査 の 対 象 がどんどん 広 がるといった そういったことでは ないということだけ 確 認 をさせていただければと 思 いま それでは 人 事 について 最 後 伺 いま 6 月 13 日 は 管 理 職 の 異 動 の 発 令 だったと 伺 っておりま 会 長 は 6 月 13 日 の 管 理 職 異 動 発 令 に 伴 い 就 任 後 半 年 近 くたって 初 めて 会 長 メッセージを 出 されていまこのメ ッセージの 最 後 で 最 後 に 人 事 異 動 について 少 しお 話 しし たいと 思 います 今 後 は 必 要 に 応 じて 随 時 人 事 異 動 を 行 っ ていきます これによってこれまでの 定 期 異 動 で 費 やされ ている 協 会 内 の 膨 大 な 時 間 とエネルギーが 分 散 化 され 職 員 が 殊 更 異 動 の 時 期 を 気 にすることなく 職 務 に 専 念 でき るようになると 期 待 しています 詳 しい 内 容 は 後 日 人 事 局 からお 知 らせしますとされていま 会 長 は 就 任 当 日 に 理 事 全 員 から 日 付 のない 辞 表 を 取 ったことが 明 るみになった 後 人 事 権 の 濫 用 はしな い 旨 何 度 もこの 国 会 の 場 で 答 弁 をされてこられたのは 私 もよく 存 じ 上 げておりまただ 不 定 期 にいつで
も 人 事 異 動 を 行 うという 方 針 については これまでの 言 動 からすると 若 干 不 安 がございまつまり 一 年 中 異 動 の 話 があるとすれば 人 事 異 動 をする 側 もされる 側 も 不 安 定 な 状 況 になってしまい 組 織 としての 安 定 性 や 継 続 性 に 欠 けるとともに これを 濫 用 することで 現 場 に 萎 縮 効 果 を 生 むのではないかと 考 えるからで これは 一 般 社 会 でよくあることなんでしょうか そう 思 いま 人 事 異 動 を 年 に 一 回 やる 会 社 の 方 が 少 ないんではないかと 私 は 思 いま 年 に 一 回 と 申 しているのではなくて この 会 長 メッセージ を 拝 見 いたしますと 必 要 に 応 じて 随 時 人 事 異 動 を 行 って いきますと ということは 複 数 回 いつでも 人 事 を 行 うと いう 意 味 にこれは 解 さざるを 得 ません ですので これが ある 程 度 の 組 織 規 模 を 持 ったところで 一 定 規 模 の 組 織 で 不 定 期 な 人 事 行 うことはよくあるんでしょうか 私 存 じ 上 げませんので 是 非 教 えていただければと 思 いま こういう 不 定 期 異 動 というのはあると 思 いま 何 も 私 が 言 っていることがユニークでも 何 でもないと 思 いま それから 委 員 おっしゃっているように 何 もかんもネガティブに 考 えると 全 てのことは 全 部 ネガティブに 取 れる んですが 私 が 申 していることはそういうことではなくて やはり 組 織 としまして 弾 力 性 を 持 ってやるということ でございま 御 承 知 と 思 いますけれども 年 に 一 回 人 事 異 動 をやるとい うことは 大 変 なエネルギーを 使 い 同 時 に いろんなうわさ を 引 き 起 こし やっぱり 組 織 全 体 がある 一 定 の 期 間 まあ 麻 痺 とは 言 いませんが それに 近 い 状 態 になるんでし たがいまして そういうことも 避 けるために 随 時 やっていくと いうことは 例 えば 1 月 1 日 もあれば 2 日 もあれば 3 日 も あるということではないんですけれども ちゃんとそれは 規 律 を 持 って ルールを 決 めてやっていくということ これが 人 事 部 から 連 絡 があると 思 いますということで 私 前 職 が 会 社 員 でございました 定 期 異 動 で 異 動 しておりましたし この 前 一 般 質 疑 の 際 に 国 会 職 員 に
ついても 取 り 上 げましたが この 参 議 院 事 務 局 において も 延 長 がなければ 来 月 が 定 期 人 事 の 月 に 当 たりま 普 通 は 定 期 異 動 が 基 本 だと 思 いますが この 会 長 メッセージ 拝 読 いたしますと 管 理 職 異 動 につ いてというのが 表 題 になっており その 最 後 に 今 後 は 必 要 に 応 じて 随 時 人 事 異 動 を 行 っていくとされていまこ れは 管 理 職 限 定 のものとするのか それとも 一 般 職 員 も 対 象 としておられるのか 会 長 の 認 識 を 伺 えればと 思 いま このメッセージにも 書 いてあるとおり 詳 細 については 今 人 事 の 方 で 検 討 しておりますので その 辺 をよく 見 極 めた 上 で 決 めてくれるというふうに 思 っておりま 管 理 職 だけとするのか 若 しくは 一 般 職 も 対 象 に 含 めるのかということについては 今 検 討 されているという こういう 解 釈 でよろしいんでしょうか 先 ほど 言 ったとおり 人 事 の 方 で 検 討 いたしておりま 私 は 人 事 部 の 所 属 であったことがありませんので 詳 しくはありませんが 一 般 的 に 人 事 異 動 は 玉 突 きで 管 理 職 一 般 職 共 に 動 くとなれば NHK は 全 国 組 織 です 異 動 に 伴 うコストも 膨 大 に 掛 かりまその 時 期 が 読 めないとなれば みんな 現 場 でも 管 理 職 も 一 般 職 も 萎 縮 するかもしれません いつ 人 事 異 動 の 対 象 となってしまうかも 分 からない 状 況 で 会 長 はメッセージの 最 後 で 人 事 異 動 のタイミングは 新 た な 物 事 に 挑 戦 する 最 高 のチャンスです 変 化 を 意 識 して 今 までの 仕 事 のやり 方 をいま 一 度 見 直 し 更 に 自 由 闊 達 な 職 場 に 新 しいチャレンジがどんどん 生 まれる NHK にし ていこうではありませんか 新 しい 体 制 で 役 職 員 が 心 を 合 わせ 全 力 で 職 務 に 当 たっていきましょうとされていますが 私 が NHK の 管 理 職 がどういうものかさっぱり 分 かりませ んけれども もしその 対 象 であるならば 何 かミスをすればいつ 異 動 になるかもしれない こうやっておびえ てしまうと 思 いますが そういう 懸 念 はないと 思 ってよろしいでしょうか
中 にはそういう 懸 念 を 持 つ 人 もいるかもしれませんが 私 はこれをやる 前 に 何 も 思 い 付 きでやったわけではなくて いろんな 職 員 とお 話 もしました やはり 長 い 間 ここでやって きたことを 変 えるということはすごく 大 事 であるということで 歓 迎 の 方 が 圧 倒 的 に 多 うございました 今 から 人 事 がどういうふうなことを 出 してくれるか 分 かりま せんが 私 はポジティブに 考 えてこれを 実 行 しようとしてい るわけでございま 変 えるということでいえば 就 任 日 に 理 事 全 員 から 日 付 のない 辞 表 を 取 ることもそうかもしれませんし 応 接 室 の 名 前 を 変 えるということも 変 えることに 含 まれるのかもしれませんが ただ 人 事 は 組 織 の 要 だと 思 って いまこれを 変 えることによって 現 場 に 萎 縮 効 果 が 生 まれないようにだけ 私 は 願 っておりま ここからは 経 営 委 員 長 済 みません 最 後 少 し 経 営 委 員 会 の 議 事 録 の 公 表 の 在 り 方 について 伺 えればと 思 い ま 今 ほど 管 理 職 の 人 事 の 話 も 申 し 上 げましたが これまで の 報 告 事 項 や 付 議 事 項 の 中 には 管 理 職 の 定 期 異 動 に ついてや 一 般 職 の 人 事 異 動 についてというものもござい ました ですから NHK はこれまで 定 期 的 に 人 事 を 行 って いたということもこの 経 営 委 員 会 の 議 事 録 から 読 み 取 れ ますし 私 が 2 枚 目 にまとめました 資 料 も これは 経 営 委 員 会 の 議 事 録 によって 作 成 したものでありま ただ 先 ほど 来 問 題 にいたしました 4 月 22 日 の 経 営 委 員 会 の 議 事 録 には 3 枚 目 の 資 料 を 御 覧 いただけれ ばと 思 いますが 以 上 のやりとりのほか 今 回 の 人 事 案 検 討 の 過 程 で 会 長 は 担 務 について 事 前 にすべ ての 理 事 の 了 解 を 得 ていること また 経 営 委 員 の 質 問 に 答 え 一 部 の 理 事 に 対 して 辞 任 を 打 診 していたこ とについて 説 明 した との 記 述 の 後 経 営 委 員 会 の 規 程 にのっとり 概 要 のみ 記 載 となっていま 放 送 法 第 四 十 一 条 は 今 年 の 2 月 19 日 の 総 務 委 員 会 でも 随 分 取 り 上 げましたが 経 営 委 員 会 の 議 事 録 の 作 成 と 公 表 を 義 務 付 けていま 国 民 からの 受 信 料 によって 運 営 がなされている NHK における 経 営 の 透 明 性 を 確 保 し 情 報 公 開 を 進 める 観 点 から 義 務 付 けられたものでしかし 3 月 26 日 の 第 1210 回 経 営 委 員 会 では 今 後 の 議 事 運 営 について NHK を 取 り 巻 く 状 況 について 情 報 を 共 有 し 意 見 交 換 を 行 った 今 後 の 経 営 課 題 体 制 等 について 籾 井 会 長 を 加 えて 次 期 経 営 計 画 と 今 後 の 執 行 部 体 制 について 意
見 交 換 を 行 った とあり これも 意 見 交 換 の 内 容 の 記 載 がありません 人 事 案 件 以 外 も 議 事 録 の 記 載 の 省 略 が 行 われていま 2 月 19 日 の 参 議 院 総 務 委 員 会 この 場 での 議 論 では 人 事 案 件 については 概 略 のみの 記 載 としています それ 以 外 は 公 表 しています こう 経 営 委 員 長 は 答 弁 なさいました 経 営 委 員 長 に 経 営 委 員 会 の 規 程 何 を 指 すのか その 内 容 はどうなっているのかをまず 伺 いま 参 考 人 ( 浜 田 健 一 郎 君 ) 御 指 摘 いただきました 経 営 委 員 会 の 規 程 とは 経 営 委 員 会 の 会 議 の 運 営 に 関 する 規 程 経 営 委 員 会 議 事 運 営 規 則 でありま この 規 則 は 経 営 委 員 会 規 程 第 六 条 の 定 めに 従 って 経 営 委 員 会 が 自 ら 定 めたものでありま 平 成 19 年 の 改 正 放 送 法 により 制 定 された 当 初 から 当 時 の 経 営 委 員 会 の 決 定 により 非 公 表 とさせていただいている 部 分 もありま 経 営 委 員 会 としては 議 事 録 で 詳 細 が 公 表 できないときでも 概 要 を 記 載 するなどして 経 営 委 員 会 の 透 明 性 を 確 保 していきたいというふうに 考 えておりま この 国 会 の 会 議 録 も 未 来 永 劫 発 言 がそれに 残 るものですが 経 営 委 員 会 の 議 事 録 も 大 事 な 記 録 だと 思 い ま 公 表 されている 分 で 経 営 委 員 会 のこれまでの 真 摯 な 取 組 拝 見 いたしました 平 成 16 年 11 月 9 日 の 第 982 回 経 営 委 員 会 においては 対 話 形 式 の 議 事 録 の 記 載 となりました 法 改 正 前 のことで そしてさらに その 2 年 後 平 成 18 年 1 月 10 日 から 11 日 にかけて 行 われた 第 1010 回 経 営 委 員 会 においては 経 営 委 員 会 の 透 明 性 の 向 上 について 真 摯 なやり 取 りが 交 わされていまところが 平 成 24 年 12 月 18 日 第 1180 回 まで 冒 頭 に 議 事 の 記 載 があったものが 平 成 25 年 1 月 15 日 の 第 1181 回 経 営 委 員 会 から 議 事 が 削 除 されて 冒 頭 の 議 題 が 記 載 のみで 内 容 の 確 認 が 非 常 にしづらくなってしまいました 今 経 営 委 員 会 の 議 事 運 営 規 則 について 触 れられましたが 経 営 委 員 会 の 規 程 は 確 かに 公 表 されていま
ただ 経 営 委 員 会 の 議 事 運 営 規 則 は 公 表 をされておりません 放 送 法 第 四 十 一 条 の 趣 旨 から 考 えても 人 事 案 件 以 外 でも 公 表 を 差 し 控 えるというのであれば その 基 準 を 公 表 するのが 私 は 筋 であると 思 いま NHK の 経 営 委 員 会 と 同 じく 議 事 録 の 作 成 公 表 が 法 律 で 義 務 付 けられている 日 本 銀 行 の 政 策 委 員 会 は 政 策 委 員 会 議 事 規 則 及 び 金 融 政 策 決 定 会 合 議 事 録 等 公 表 要 領 により 公 表 の 基 準 が 定 められており これ らはいずれもウエブページで 公 開 されていまNHK が 幾 ら 規 程 にのっとり 議 事 録 を 公 開 しているとしても 公 表 基 準 の 規 程 の 内 容 を 公 表 せずに 殊 更 に 隠 す 意 思 があるか もしれないのであれば これは 公 表 された 議 事 録 がもしか したら 恣 意 的 に 隠 されているかもしれない 肝 腎 な 部 分 の 記 載 がないかもしれない 都 合 の 悪 い 発 言 が 伏 せられて いるかもしれないと 考 えてしまうのが 普 通 だと 思 いま 放 送 法 第 四 十 一 条 が 経 営 委 員 会 の 定 めるところにより と 規 定 しているのをいいことに 情 報 公 開 の 推 進 や 経 営 の 透 明 性 法 改 正 前 の 経 営 委 員 会 は 真 摯 に 議 論 していて 取 組 を 進 め 経 営 委 員 会 の 議 事 録 の 量 も かつては 膨 大 でした この 法 の 趣 旨 を 踏 みにじった 運 用 がされているとも 捉 えられてもおかしくありません NHK 経 営 委 員 会 は 今 すぐに 議 事 録 に 関 する 経 営 委 員 会 の 規 程 を 公 開 すべきと 考 えますが 経 営 委 員 長 の 見 解 を 伺 いま 参 考 人 ( 浜 田 健 一 郎 君 ) 議 事 録 につきましては 委 員 御 指 摘 のように 放 送 法 第 四 十 一 条 経 営 委 員 会 の 定 めるところにより 公 表 しなければ ならないというふうに 定 められておりまこれに 基 づき 私 どもは 議 事 録 や 規 則 の 公 表 につきましては 円 滑 な 議 事 の 運 営 の 確 保 それから 経 営 委 員 会 自 身 のガバナン スの 重 要 性 の 観 点 から 経 営 委 員 会 が 自 律 的 にその 都 度 判 断 をしておりま いずれにしましても 議 事 録 や 規 則 の 公 表 については 円 滑 な 議 事 運 営 の 確 保 や 経 営 委 員 会 自 身 のガバ ナンスの 重 要 性 の 観 点 から 検 討 する 必 要 があるかなというふうに 思 っておりま お 手 元 に 配 付 しております 資 料 の3 枚 目 これは 経 営 委 員 会 の 回 数 と 開 会 日 開 会 時 間 と 終 了 時 間 そして 所 要 時 間 と 議 事 の 経 過 の 文 字 数 を 表 していま 例 えば 1210 回 の 経 営 委 員 会 と 1211 回 の 経 営 委 員 会 所 要 時 間 はそれぞれ 4 時 間 と 1 時 間 20 分 でござ
いま 文 字 数 は 4 時 間 行 って 17,000 文 字 1 時 間 20 分 行 って 12,000 文 字 もちろん 人 事 の 中 身 であ ればこれは 公 表 できないのは 分 かりまただ 公 表 できないものの 基 準 が 我 々に 分 からなければ どうな っているのか 何 を 基 準 に 公 表 し 何 を 基 準 に 概 要 のみの 記 載 とされているのか 分 かりません ですから 当 委 員 会 にこの 規 程 の 提 出 を 求 めたいと 思 いますが 委 員 長 のお 取 り 計 らい よろしくお 願 いしま 委 員 長 ( 山 本 香 苗 君 ) 後 刻 理 事 会 で 取 り 計 らせていただきたいと 思 いま ありがとうございま これまで 経 営 委 員 会 執 行 部 それぞれで 真 摯 な 議 論 が 行 われて NHK 公 共 放 送 の 運 営 がなされてきたものと 思 い ま 今 回 の 放 送 法 改 正 は NHK の 業 務 の 拡 大 を 行 うもの であり 冒 頭 申 し 上 げましたとおり 法 律 とは 遠 いところで これからもしかしたら 運 用 がなされるかもしれません 公 共 放 送 として 自 主 自 律 が 求 められる 中 で これまで 4 月 19 日 の 佐 賀 の 視 聴 者 と 語 る 会 の 中 でも 視 聴 者 の 皆 様 から 様 々な 御 意 見 会 長 の 発 言 理 事 から 日 付 のない 辞 表 を 取 った 問 題 そしてそれに 伴 う 様 々な 懸 念 が 示 されましたし それからまた 人 事 に 関 しても 新 機 軸 を 会 長 の リーダーシップで 打 ち 出 されておりま 様 々な 動 き この 法 改 正 のみならず NHK に 関 しましては 様 々ございますので 公 共 放 送 NHK 国 会 に 課 せ られた 使 命 としてこれからもチェックをしていきたいと 思 いますので 今 後 ともどうぞよろしくお 願 いいたしま 今 日 も 本 当 にありがとうございました