Ⅴ.ポイントデータをマップ 化 する (1)フリーソフト 賢 早 くん を 使 って 住 所 データを 作 成 する 1)Web ブラウザで 賢 早 くん を 検 索 [ 賢 早 くんサポートページ]を 開 くか または 次 の URL のページを 開 きます (http://www.mjakk.jp/kensakun/) 2) 開 いたページの[Excel 版 ダウンロード]をクリック ファイル 名 はそのままにして zip ファイ ルを[ 一 時 保 存 用 ]に 保 存 します 44
3) [ 一 時 保 存 用 Temp]にダウンロードされているか 確 認 し ファイル 上 で 右 クリック [すべて 展 開 ]をクリックし ファイルを 解 凍 します 4) [kensakunr]のフォルダ 内 [ 賢 早 くん R.xls]ファイルをダブルクリックします 5) [ 賢 早 くんR.xls]を 立 ちあげると ツールバーの 中 に 下 記 のようなメッセージが 表 示 されるの で [コンテンツの 有 効 化 ]をクリックします 45
6) 住 所 を 検 索 します 例 として [フリーワード 検 索 ]には 銭 湯 [ 地 域 ]に 大 阪 市 と 入 力 [ 全 件 抽 出 ]にチェックを 入 れ [ 検 索 開 始 ]をクリックします 7) 次 のように 大 阪 市 内 の 銭 湯 の 住 所 が 検 索 されます 46
8) 新 たに Excel を 立 ち 上 げ 賢 早 くんの[ 会 社 ] 列 を 選 択 コピーし 新 しいワークシートに 貼 り 付 けます [ 住 所 ] 列 も 同 様 にし 新 たなワークシートを 作 成 します 次 にワークシートの A1 の[ 会 社 名 ]を name に 変 更 し B1 の[ 住 所 ]を address に 変 更 し ます 変 更 を 確 認 し [ファイル] [ 名 前 を 付 けて 保 存 ] [Excel ブック]で 一 時 保 存 用 に 銭 湯 と 名 前 を 付 けて 保 存 します 次 の 作 業 に 必 要 となるため [CSV(カンマ 区 切 り)]でも 保 存 します その 際 注 意 の 表 示 が 2 度 出 るが [OK]をクリックでよいです [ 賢 早 くん]を 閉 じる 場 合 は 念 の ため 上 書 き 保 存 をしておきます 47
(2) 検 索 した 銭 湯 の 住 所 をアドレスマッチング( 住 所 を 経 緯 度 に 変 換 )する 1)Web ブラウザーに AG2kml で 検 索 し [AGtoKML-プレイスマーク 一 括 ソフト]のサイトを 開 きます(http://homepage2.nifty.com/mohri/AG2KML_help.htm) 2)ページの 右 上 にある[ 最 新 版 (Full)ダウンロード]のリンクをクリックすると 旧 バージョンのダ ウンロードになります そこで 最 新 版 のリンク 上 で 右 クリック [リンクの URL をコピーする] を 選 択 し 貼 り 付 けます 貼 り 付 け 右 クリック 48
3)[http://homepage2.nifty.com/mohri/app/AG2KML003b6.zip]と 表 示 されるので [AG2KML003b6]の 部 分 を AG2KML004b に 変 更 します 確 認 して [Enter]を 押 すと 次 の ような 画 面 が 出 ます ファイル 名 が[AG2KML004b.zip] であることを 確 認 し [ファイルを 保 存 する]にチェック [OK] をクリックし [ 一 時 保 存 (Temp)]に 保 存 します 4) 一 時 保 存 用 に zip ファイルが 保 存 してあることを 確 認 右 クリック [すべて 展 開 ] 展 開 する 場 所 が[D: temp AG2KML004b]であることを 確 認 し [ 展 開 ]をクリックします 5)[AG2KML004b]フォルダ 内 に 次 のようにファイルがあるか 確 認 し [AG2KML.exe]のアイコン をダブルクリック [このソフトウェアを 実 行 しますか?]と 表 示 されるので [ 実 行 ] をクリッ クします 6) 起 動 したことを 確 認 フォルダのアイコンをクリックすると [aml ファイルを 開 く][CSV ファ イルを 開 く]と 表 示 されるので [CSV ファイルを 開 く]を 選 択 します 49
[コンピューター] [ローカルディスク(D;)] [Temp]から 前 行 程 で 保 存 した[ 銭 湯.csv]を 選 択 し [ 開 く]をクリックします 7) 下 図 のように 表 示 されたことを 確 認 し 右 下 [すべての 住 所 を 検 索 ]をクリック 右 上 にゲージ が 現 れるので 終 了 するまで 待 ちます 50
8) 検 索 が 終 わると 右 下 [Map を 表 示 ]にチェックを 入 れます Map が 現 れるので 対 象 のポイン トまで 拡 大 してみます 例 えば [name]の[ 錦 温 泉 ]を 選 択 し ある 程 度 拡 大 していくと 錦 温 泉 の 表 示 が 地 図 上 で 確 認 でき このポイントは 正 しく 地 図 上 に 落 とされていることがわか ります 上 の 十 字 カーソルで 移 動 +-で 縮 尺 を 統 制 で きる 基 本 操 作 は Google マップと 同 じ 51
ただし すべてのポイントが 正 確 に 落 とされているとは 限 らないので チェックをします 例 えば 田 辺 温 泉 を 選 択 すると 地 図 と 比 べて 少 しずれていることがわかります 表 示 されて いるポイントにカーソルを 合 わせ クリックを 押 したままでスライドさせ 動 かすことができます 正 しい 位 置 に 置 き 右 の[Map から LatLon 取 得 ]をクリックすると 正 しい 座 標 を 登 録 することが できます スライドさせ ただし 位 置 にポイントを 移 動 させる 位 置 を 確 認 して クリッ クすると 座 標 が 固 定 さ れる 52
9) 取 得 した 座 標 を 保 存 する 保 存 のアイコンをクリックし [CSV で 保 存 ]を 選 択 [ 一 時 保 存 用 ] [Temp] に( 例 :ファイル 名 銭 湯 x )と 入 力 し [ 保 存 ]をクリックします 10) [Temp]に[ 銭 湯 x.csv] が 保 存 されているか 確 認 し ファイルを 開 き 座 標 が 入 力 されている か 確 認 します 次 にカーソルをシートの 左 隅 に 合 わせ クリックすることで 全 体 を 選 択 し [ 右 クリック] [コピー]を 選 択 します 前 工 程 で 保 存 した[ 銭 湯.xlsx] を 一 時 保 存 用 から 開 き [Sheet2]に 貼 り 付 けます シート 内 が 全 選 択 されている 状 態 のまま 列 A と 列 B の 間 の 線 にカーソルをあわせ カーソルが 矢 印 マ ークになるので ダブルクリックをし 列 を 揃 えます このとき 列 を 揃 えておかないと 次 の 工 程 で 正 しく 読 み 取 ることができない 場 合 があります 列 を 揃 えたか 確 認 し 上 書 き 保 存 し 開 いている[ 銭 湯 x.csv]と[ 銭 湯.xlsx]を 閉 じます 53
(3) ArcMap で 座 標 をポイントデータとして 表 示 し さらに Google Earth TM に 表 示 する 1)[スタート] [すべてのプログラム] [ArcGIS] [ ArcMap10]を 起 動 します 2)[データの 追 加 ]をクリック [フォルダに 接 続 ] をクリック [コンピュータ] [ローカルディスク(D;)] [Temp] を 選 択 し [OK]をクリックします [ 銭 湯.xlsx]をダブルクリック [Sheet2$]を 選 択 し [ 追 加 ]をクリックします 3)マップレイヤにデータが 追 加 されたか 確 認 し [Sheet2$] 上 で 右 クリック [ 開 く]を 選 択 します データテーブルが 開 くので [lat] [lon]の 数 字 が 正 しく 表 示 されているか 確 認 します 4)テーブルを 一 度 閉 じ [Sheet2$] 上 で 右 クリック [XY データの 表 示 ]をクリック [XY データ の 表 示 ]が 表 示 されるので X フィールドが[lon],Y フィールドが[lat]であることを 確 認 します [ 入 力 座 標 系 ]が 不 明 な 座 標 系 なので [ 編 集 ]をクリック 空 間 参 照 プロパティで[ 選 択 ] 座 標 系 の 参 照 で[ 日 本 周 辺 の 地 理 座 標 系 ] [ 日 本 測 地 系 2000(JGD 2000).prj]を 選 択 し [ 追 加 ] [ 適 用 ] [OK]をクリックします 54
[XY データの 表 示 ] 上 で lon lat 地 理 座 標 系 を 確 認 し [OK] をクリック デーブルに Object-ID フィールドがありません と 表 示 されるが [OK]をクリックします 大 阪 市 内 の 銭 湯 ポイントデータが 出 力 されます 5) 次 にデータをエクスポートし 編 集 できるようにします 追 加 されたレイヤ[Sheet2$] 上 で 右 ク リック [データ] [データのエクスポート]をクリック 次 の 画 面 が 表 示 され エクスポートが [すべてのフィーチャ] 座 標 系 が[レイヤソースと 同 じ 座 標 系 ]であることを 確 認 します 出 力 フィーチャクスはフォルダのアイコンをクリックし データの 保 存 場 所 を[Temp] 名 前 を osaka_sentou と 入 力 ファイルの 種 類 を[シェープファイル]にし [ 保 存 ]をクリックしま す 出 力 フィーチャクラスをもう 一 度 確 認 し [OK]をクリック マップにレイヤとしてエク スポートデータを 追 加 しますか? と 表 示 されるので[はい]をクリックします もう 一 度 確 認 [OK]をクリックする 前 に D: Temp osaka_sentou.shp となっているか 確 認 55
次 のようにポイントデータが 表 示 されます 6)[ArcToolbox]を 起 動 し [ 変 換 ツール] [KML へ 変 換 ] [レイヤ KML(Layer to KML)]をダ ブルクリックします 画 面 が 表 示 されたら レイヤは[osaka_sentou]を 選 択 出 力 ファイルはフォルダのアイコン をクリックし 保 存 する 場 所 を[Temp] 名 前 を 大 阪 市 銭 湯 ポイント と 入 力 出 力 スケール は 半 角 英 数 で 1 と 入 力 します 確 認 できたら[OK]をクリックします レイヤは をクリックし [osaka_sentou]を 選 択 レイヤの 出 力 スケールは 半 角 数 字 の 1 に 注 意 56
レイヤの変換が終了すると 画面左下に次の表示が出るので確認します 7 [一保存用] [Temp]に[大阪市銭湯ポイント.kmz]が保存されているか確認します 次にファイルをダブルクリック Google EarthTM が起動し 先ほどの銭湯のポイントが表 示されます 右クリック プロパティ マウスポインタを近づけれ ば 表示される 上から 方位 移動 ス ケール であり 方位 角 度を調整し 自由に見まわ すことができる (Copyright 2011 Geocentre Consulting 2011 ZENRIN Image 2011 DigitalGlobe 57
ポイントが 見 えにくいときには 画 面 右 の 保 留 [osaka_sentou] 上 で 右 クリック プロパティ をクリックすると 次 の 画 面 が 出 ます ここをクリックすると アイ コンのプロパティが 開 く 縮 尺 でアイコンの 大 きさ 透 過 度 でアイコンの 透 過 度 下 の 欄 でアイコンのデザイン を 調 整 できる 58
もともと Google EarthTM にある場 所データと照合して 正しくポイン トを落とせていることが確認でき る ポイントのアイコンにカーソル を重ね クリックをすると ArcGIS でのテーブルデータが表示される (Copyright 2011 ZENRIN 2011 Geocentre Consulting Google, Google Earth, Google マップ は Google, Inc. の商標または登録商標です 59