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Transcription:

ハワイ 語 の 発 音 と 日 本 語 の 発 音 ハワイ 語 の 発 音 と 表 記 ハワイ 語 の 発 音 と 日 本 語 の 発 音 ハワイ 語 は 日 本 語 と 同 じように 必 ず 母 音 (A,E,I,O,U)で 言 葉 を 終 わ ります( 開 音 節 と 言 います).これは 日 本 語 とハワイ 語 だけの 特 徴 です. 日 本 人 には 非 常 に 発 音 しやすい 言 葉 です. 発 音 でハワイ 語 と 日 本 語 と 違 うところは, ハワイ 語 には 濁 音 (ガ 行,ザ 行,ダ 行,バ 行 )がありません. 反 対 にワ 行 には ヴァ,ヴィ,ヴェがあります. 子 音 には 声 門 閉 鎖 音 (オキナ[ ])があります. ハワイ 語 の 特 徴 をまとめてみますと 次 のようになります. 1 サモア 語,タヒチ 語,マオリ 語 などと 共 にポリネシア 語 に 属 します. 2 音 節 がすべて 母 音 で 終 わります. 日 本 語 の ん に 相 当 する 音 がありませ ん. 3 母 音 は 一 つずつ 発 音 されます. 4 子 音 の 連 続 がありません. 5 清 音 が 主 となっています.( 他 のポリネシア 言 語 にはザ 行 の 濁 音 のあるも のがあります). 6 子 音 の 脱 落 が 多 く 見 受 けられます. 7 声 門 閉 鎖 音 [ ](ハワイ 語 :オキナ, 英 語 :グロッタルストップ)があり ます. このほかに 間 投 詞,オノマトペ( 擬 音 語 ), 繰 り 返 し 語 ( 畳 語 )が 多 いこと も 特 徴 で 日 本 語 と 共 通 しています. なお, 日 本 語 にも 薩 摩, 京, 陸 奥 や 津 軽 では 違 いがあるのと 同 様,ハワイ 語 にも 各 島 や 地 域 によっていろいろな 違 いがあります. 参 考 ハワイ 語 と 日 本 語 は 兄 弟 語 であるといってもよいほど 似 ています. 日 本 語 はなぜ 美 しいのか( 黒 川 伊 保 子 集 英 社 新 書 )p30 では 次 のように 述 べられています. 日 本 語 は, 母 音 を 主 体 に 音 声 認 識 をする, 世 界 でも 珍 しい 言 語 である. 現 在, 日 本 語 と 同 じように 母 音 を 主 体 に 音 声 認 識 をす る 言 語 として 確 認 されているのはポリネシア 語 族 のみ(ハワイ 語 などはこ の 仲 間 ). 1

ハワイ 語 のアルファベットと 読 み 地 理 的 にはポリネシアではないが,ポリネシア 語 を 話 すところを 域 外 ポリ ネシアといいます. ハワイ 語 のアルファベットと 読 み 文 字 のなかったハワイに 文 字 を 持 ち 込 んだのは 欧 米 人 で, 彼 らはアルファ ベット(ラテン 文 字 )でハワイ 語 を 記 述 しました. 英 語 のアルファベットは 26 文 字 ですが,ハワイ 語 表 記 で 使 われるアルファ ベットは 次 の 12 文 字 です. 他 にオキナ( okina:haw, glottal stop:eng, 声 門 閉 鎖 音 )の 記 号 [ ]と, 長 音 記 号 のカハコー[ - ]を 使 います(kahakō:HAW, macron:eng). 発 音 記 号 (IPA 拡 張 )よりかな 書 きの 方 が 適 切 発 音 表 記 は ひらがな 書 きにオキナ[ ]およびカハコー[ - ]を 付 けてお ります. 日 本 語 を 母 国 語 [ Ōlelo makuahine]とする 日 本 人 とっては 発 音 記 号 (IPA 拡 張 )よりかな 書 きの 方 が 分 かりやすいためです. A, a ā( あ ). E, e ē( え ). H, h hē(へ ). I, i ī(い ). K, k kē(け ). L, l lā(ら ). M, m mū(む ). N, n nū(ぬ ). O, o ō( お ). P, p pī(ぴ ). U, u ū( う ). W, w wē(ヴぇ ). okina( おきな). 参 考 番 外 篇 の アクセントについて (up 済 み), インディ ジョーンズ とハワイ 語 (up 予 定 )を 参 照 してください. ハワイ 語 では 使 われないラテン 文 字 と 読 み: B, C, D, G, J, Q, R, S, T, V, X, Y. Z はハワイ 語 では 使 われません. 発 音 は 主 に 英 語 読 みです. これらはハワイ 語 では 使 われませんが, 借 用 語 [ 外 来 語 ]を 表 わす 際 に 使 わ れます. 用 例 kula/gula(くら/ぐら).[ 英 語 :gold( 金 )]. 2

母 音 の 発 音 V は W に V の 音 があり,ハワイ 語 表 記 には 必 要 としませんが,これも 借 用 語 を 表 わす 際 に 使 われます.また,W と V の 発 音 を 明 確 にするために 使 う 場 合 もあります. 文 字 が 入 ったため, 元 の 音 が 変 化 したり 統 合 されたりしました.F は H に 統 合 されましたので,H で 始 まる 語 には F に 近 い 音 もあります.R は L に 統 合 されました. 注 意 を 要 するのは S と T で,T は 個 人 所 有 のニイハウ 島 では 現 在 も 使 用 さ れていますが, 一 般 的 には K に 変 化 しています.ただし, 古 くから 使 われて いる 言 葉 の 中 には T で 始 まる 言 葉 もあり, 歌 などは K を T の 発 音 で 歌 うこと もあります. 例 えばポリネシア 語 のタパ 布 [tapa]はハワイ 語 ではカパ[kapa] に 変 化 しますが,そのままタパと 使 われたり,おじいちゃん,おばあちゃんは クークー[kūkū]ですが, 通 常 はツゥツゥ[tūtū]と 発 音 されています. S も 同 様 です. 例 えば, 悪 寒 [ īnikiniki( い にきにき)]は 歌 の 中 で īnisinisi( い にしにし)と 歌 われることもあります. J, Y もハワイ 語 表 記 に 使 われませんが,ヨーロッパではこの 2 字 はかつては I で 表 記 したため 借 用 語 に 名 残 りがあります. 用 例 Iune(いうね/ゆね). [ 英 語 :June( 六 月 )]. 余 談 日 本 ではギリシャ 文 字 の[π/Π]をパイと 発 音 しますが,ギリシャ 語 読 み(および 英 語 圏 )ではピーです.パイは[φ/Φ]の 発 音 です. 母 音 の 発 音 ここでハワイ 語 の 音 素 を 説 明 するために 使 っている 日 本 語 や 英 語 の 例 は も ちろん 近 似 的 なものです. 記 述 は 見 だし 語 英 語 ( 内 は 略 字 ) ハワイ 語 ( 複 数 あるものもある)の 順 母 音 :Vowels(V):woela, leokani, hua leo kahi 母 音 には 短 母 音 と 長 母 音 の 二 種 類 があります.ハワイ 語 の 母 音 は 純 母 音 であって,わたり 音 はありません. 母 音 には a, e, i, o, u があり, 日 本 語 の あ え い お う のように 発 音 しますが,u(う)だけはもっと 口 をとがらせ て 発 音 します. ヒョットコのお 面 を 思 い 浮 かべて 下 さい. 英 語 の 例 では [moon]を 発 音 するときの 唇 を 十 分 に 円 めた[oo]に 同 様 の 音 です. 3

二 重 母 音 二 重 母 音 :Diphthongs(D):huēwoela 二 重 母 音 の ae, ai, ao, au, ei, eu, oi, ou, iu は あえ,あい,あお,あう,え い,えう,おい,おう,いう と 発 音 しますが1 音 節 です.アクセントの 位 置 も 変 わります. kéiki(け いき) 子 供 感 違 いしてならないのは, 母 音 が 続 くものすべてが 二 重 母 音 ではないという ことです.ia[ 例.Hi iaka(ひ いあか): 名 前 ]は 二 重 母 音 ではありません. 長 母 音 :Long Vowels(V - ):(woela)kō 長 音 記 号 カハコー(kahakō, 英 語 :macron )[ - ]の 付 いている 母 音 ā, ē, ī, ō, ū は,その 音 を 少 し 伸 ばして あー,えー,いー,おー,うー と 発 音 し ます( 日 本 語 の 長 音 よりは 少 し 短 く 伸 します). 用 例 Waikīkī(わいき き ):ワイキーキー. 二 重 長 母 音 :Long Diphthongs(D - ) 二 重 長 母 音 には āe, āi, āo,āu, ēi, ōu があります. 母 音 のあいまい 化 ( 曖 昧 化 ) 二 重 母 音 の 一 つが 曖 昧 に 発 音 される 場 合 がいくつかあります.まず,[a]の 後 に[i]または[u]が 続 いた 場 合, 母 音 の 曖 昧 化 がみられ[e]または[o] に 同 化 してしまうことがあります. 例 えば,ikaika(いかいか: 強 い)は, ikeika(いけいか)に,mau(まう: 不 変 の, 安 定 した)は mou(もう)と なります. また, 二 重 母 音 が 長 音 化 して 二 語 が 一 語 に 短 縮 される 場 合 があります. 例 え ば, 植 物 の kī(ニオイシュロラン)の 葉 [lau]は, lau kī(らう き ) lākī(ら き ) となります. わたり 音 について わたり 音 は 母 音 と 母 音 の 間 に[y]や[w]の 音 が 入 るものです. 日 本 語 で いう 言 う iu は ゆう yuu, yū と 発 音 されるようなものです. y はハワイ 語 では 使 いませんので, 表 記 されておりません( 発 音 される 場 合 があります). Iune(いうね,ゆね): 六 月 4

子 音 Iulai(いうらい,ゆらい): 七 月 日 本 語 で 自 分 のことを わたし と 言 い, 早 口 やくだけた 言 い 方 では あた し というように[w]を 含 んだ 語 の 扱 いです. 特 に[uw]と 続 く 語 はポ ケット 辞 書 などでは 削 除 される 方 向 にあります. uē, uwē(うえ,ううぇ ): 泣 く uaki, uwaki(うあき,うわき): 時 計 子 音 :consonants:koneka, leokanipū, hua leo hui, hua palapala leo hui 子 音 には h, k, l, m, n, p, w, [ ] があり, 日 本 語 の 発 音 と 同 じように,h は ハ 行,k はカ 行,l はラ 行,mはマ 行,n はナ 行,p はパ 行 の 発 音 をします. [ ]は 声 門 閉 鎖 音 のオキナです. w は 前 に 来 る 母 音 によって 発 音 が 変 わります.w の 前 に o または u が 来 る 場 合 はワ 行,e または i が 来 る 場 合 はヴァ 行 の 発 音 をします. また w の 前 に a が 来 る 場 合 と, 語 の 冒 頭 に w が 来 る 場 合 は,ワ 行 の 発 音 で もヴァ 行 の 発 音 でもよいのです.この w と v はともに w の 近 似 音,v の 近 似 音 のいずれも 使 ったりします. 例 owali( おわり) 弱 々しい 虚 弱 な puwalu(ぷわる) hewa(へヴぁ) iwi(いヴぃ) 協 力 的 な 誤 り 骨 Hawai i(はわい い はヴぁい い) wahine(わひね ヴぁひね) ハワイ 女 性 英 語 の[V/v] 由 来 の 語 はおおむねヴァ 行 の 音 でよいでしょう. 用 例 vinegar[ 食 酢 ] wīneka(ヴぃ ねか) violin[ヴァイオリン] waiolina(ヴぁいおりな) 参 考 日 本 語 に 転 訛 した 英 語 の[V/v]にはワ 音 になった 語 もあります. virnish ワニス( 塗 料 のニス) virusi ウィルス,ヴィールス この w の 発 音 については 諸 説 がありますが, 日 本 人 がハワイ 語 を 学 習 する 場 合 は, 前 記 のような 説 明 に 従 い,ハワイ 人 がルールを 決 めたらそれに 従 うの 5

アクセント(ストレス) がよいと 思 われます. 子 音 の 一 つオキナ( 声 門 閉 鎖 音 ):glottal stop: okina, u ina 声 門 閉 鎖 音 オキナは 日 本 語 の 発 音 にはありません.ハワイ 語 に 独 特 の 子 音 と し て 多 く 見 ら れ ま す. 強 い て 言 え ば, 日 本 語 の 待 っ て や 行 っ て のような 小 さな っ を 発 音 する 時 のように, 音 が 詰 まる 発 音 です.また, ala( あら: 香 り)などのように 語 の 冒 頭 に 声 門 閉 鎖 音 記 号 が 来 る 場 合 は, 発 音 する 前 にのどを 軽 く 閉 めてから 記 号 の 付 いている 文 字 を 発 音 すると 良 いで しょう. 声 門 閉 鎖 音 は, 音 が 詰 まるまたは 途 切 れるように 発 音 される 音 という ことで,ハワイ 語 では okina( 切 る 砕 ける 声 が 変 わる)と 呼 ばれます. 用 例 a e(あ え,アッエ): 上 の 方 へ ma i(ま い,マッイ): 病 気 ki i(き い,キッイ): 彫 像 ku i(く い,クッイ): 突 き 砕 く ka u(か う,カッウ): 私 の 物 pua a(ぷあ あ,プアッア): 豚 発 展 英 語 を 母 国 語 とする 人 は 母 音 の 発 音 が 苦 手 なのです. 特 に 母 音 の 連 続 は 発 音 しづらいようで,オキナはそのための 記 号 のように 思 われます. 日 本 人 は,おー( 王 様 の 王 )とおう( 責 めを 負 う)は 普 通 に 使 い 分 けしてい ます. 日 本 人 にとってはオキナははっきり 発 音 すればよいのです. 外 国 語 としてのハワイ 語 をカタカナ 表 記 する 場 合 はオキナを 意 識 して ッ を 表 記 する 必 要 はありません. 用 例 前 項 の 語 はそれぞれ,a e は アエ,ma i は マイ,ki i は キイ, ku i は クイ,ka u は カウ,また 他 動 詞 化 使 役 動 詞 化 の 接 頭 辞 ho o- も ホオ と 発 音 したり 表 記 すればよいでしょう. なお,Hawai i は 同 様 に ハワイッイ でなく ハワイイ ですが,この 語 は ハワイ として 日 本 語 化 しています. アクセント(ストレス):accent:kālele, kālele leo, ko iko ina このアクセントの 項 は ハワイ 語 講 座 番 外 篇 アクセントについて (up 済 み)を 合 わせてお 読 みください 1. アクセントは 通 常, 最 後 から2 番 目 の 音 節 に 付 けられます.ただし,1 ( 単 ) 音 節 にはすべて 付 けられます. 6

ハワイ 語 について 2. 二 重 母 音 の ae, ai, ao, au, ei, eu, oi, ou, iu は, 常 に 最 初 の 母 音 にアクセント が 付 きます. 複 合 語 であるため, 表 記 では 二 重 母 音 のように 見 えるものがあります. 特 に 注 意 を 必 要 とする 場 合 にはアクセントユニット 記 号 を 付 けます. 3. 母 音 の 上 に 付 くカハコー[ - ]は, 音 を 少 し 伸 ばす 機 能 を 持 っています. カハコーのついた 音 にはアクセントがおかれます. 4. アクセントが2つ 以 上 ある 場 合 は, 最 後 のアクセントを 強 く 発 音 します. makùa.híne にあるアクセントユニットマークは, 本 来 書 く 場 合 には 付 けま せん.また,マークの[ ]は[ ` ]より 強 く 発 音 します. 用 例 それぞれ,C: 子 音,V: 母 音,V - : 長 母 音,D: 二 重 母 音,を 示 しま す. 1 音 節 語 CV - kū(く ): 直 立 した 2 音 節 語 CVCV húla(ふ ら):フラダンス 3 音 節 語 CVCVCV mahálo(まは ろ):ありがとう 4 音 節 語 CVVCVV lèoléo(れ`おれ お): 声 高 に 話 す 5 音 節 語 CVCVV.CVCV makùa.híne(まく`あひ ね): 母 親 二 重 母 音 CDCV kéiki(け いき): 子 供 CDCV áina( あ いな): 食 事 CVCDCV Hanáuma(はな うま):ハナウマ 湾 Iulai_2674K Mtos_TNK 7