PowerPoint プレゼンテーション



Similar documents
260829平成27年度専修学校関係概算要求

自己点検・評価表

第 2 節キャリア コンサルティングの理解 (4) キャリア コンサルタントの能力 Ⅰ キャリア コンサルティングの社会的意義に対する理解 1 社会 経済的動向とキャリア形成支援の必要性の認識 2 キャリア コンサルティングの役割の理解 3 キャリア コンサルティングを担う者の活動範囲と義務 ( 活

平成23年度予算(案)の説明 生涯学習政策局②

厚生労働省(職業能力開発行政)におけるキャリア教育の捉え方と関連する取組について

政策評価書3-3(4)

<4D F736F F F696E74202D C E9197BF A90EA96E58AC58CEC8E E88AC58CEC8E F0977B90AC82B782E98AF991B682CC89DB92F682C682CC8AD68C5782C982C282A282C42E >

<4D F736F F D A8D CA48F43834B C E FCD817A E

ライフプランニング学科ライフデザインコース 学科 専攻名ミッション ( 教育目標 ) 到達目標到達目標に対応する授業科目 年 年 3 年授業科目春春春春組織のミッション到達目標 ( 綱 ) 到達目標 ( 細 ) 科目区分 科目区分 科目区分 3 家庭を経営する専門的知識と能力を身につけている に関す

<4D F736F F D2091E BC6945C97CD8A4A94AD82CC CC90A7>

5. 政治経済学部 ( 政治行政学科 経済経営学科 ) (1) 学部学科の特色政治経済学部は 政治 経済の各分野を広く俯瞰し 各分野における豊かな専門的知識 理論に裏打ちされた実学的 実践的視点を育成する ことを教育の目標としており 政治 経済の各分野を広く見渡す視点 そして 実践につながる知識理論

4-(1)-ウ①

平成 31 年度予算案 の概要について 平成 30 年 12 月 人材開発統括官

平成18年度標準調査票

Microsoft Word - 医療学科AP(0613修正マスタ).docx

(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

jobcard.indd

月報私学2013年10月号

<4D F736F F D20906C8AD489C88A778CA48B8689C881408BB38A77979D944F82C6906C8DDE88E790AC96DA95572E646F6378>

資料4-4 新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について 審議のまとめ(参考資料)

下の図は 平成 25 年 8 月 28 日の社会保障審議会介護保険部会資料であるが 平成 27 年度以降 在宅医療連携拠点事業は 介護保険法の中での恒久的な制度として位置づけられる計画である 在宅医療 介護の連携推進についてのイメージでは 介護の中心的機関である地域包括支援センターと医療サイドから医

社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加

学校運営 専修学校設置基準及び職業実践専門課程の認定要件に沿った適切な運営がなされているか運営組織や意思決定機能は 規則等において明確化されているか 有効に機能しているか 適切 4 ほぼ適切 やや不適切. 不適切 教務 財務等の組織整備など意思決定システムは整備されているか 4 目的等に沿った事業計

筑波大学の使命 筑波大学は その建学の理念に 変動する現代社会に不断に対応しつつ 国際性豊かにして かつ 多様性と柔軟性とを持った新しい教育 研究の機能及び運営の組織を開発 し 更に これらの諸活動を実施する責任ある管理体制を確立する と掲げ 我が国における大学改革の先導的役割を果たす 研究力開学以

資料 4-2 リカレント教育 厚生労働省人材開発統括官若年者 キャリア形成支援担当参事官室 1

メディアデザイン学科ディプロマ ポリシー メディアデザイン学科は 科学的市民 の育成という教育理念のもとに以下の資質や能力を身につけ 所定の授業 科目を履修して卒業に必要な単位を修得した学生に 学士 ( 工学 ) の学位を授与します 1. コミュニケーション力論理的な思考力 記述力 発表と議論の能力

1. 食品安全専門 材育成の 的 1. 品安全管理に関する基礎的な知識 専 的な知識や技能の修得体制をつくる 2. FSMS 監査員の育成体制をつくる 3. 国際的な議論に参画できる 材を育てる 本研究会は主に について 議論を進めている 1

併せて 先進事例を統一的なフォーマットでデータベース化する また 意欲ある地域が先進的な取組みを行った人材に 目的に応じて容易に相談できるよう 内閣官房において 各省の人材システムを再点検し 総合的なコンシェルジュ機能を強化する 各種の既存施策に加え 当面 今通常国会に提出を予定している 都市再生法

文化庁平成 27 年度都道府県 市区町村等日本語教育担当者研修 2015 年 7 月 1 日 生活者としての外国人 に対する日本語教育の体制整備に向けた役割分担 日本語教育担当者が地域課題に挑む10のステップ よねせはるこ米勢治子 ( 東海日本語ネットワーク )

県外 海外の企業等に中堅人材を出向させながら研修プログラムが受けられるような支援制度の創設 企業によるプロデューサー人材の発掘 誘致の取組への支援 3 農林水産業 農林水産業を行っている者が自ら商品の企画立案機能を高められるような実践販売する機会の提供など支援する仕組みの充実 経営力 や 仕事の基礎

分野における高度な知識 技術に触れながら実務能力を高めることは 課題解決 探求能力 実行力といった 社会人基礎力 や 基礎的 汎用的能力 などの社会人として必要な能力を高め 自主的に考え行動できる人材の育成にもつながる また 企業等の現場において独創的な技術やノウハウ等がもたらすダイナミズムを目の当

< F2D EE888F8288FA48BC E6A7464>

知創の杜 2016 vol.10

学生確保の見通し及び申請者としての取組状況

Microsoft Word - 平成27年度 自己評価委員会報告書

ICTを軸にした小中連携

資料1 骨子案(たたき台) 

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

1.(1) 名古屋美容専門学校教育理念 美容に必要な基礎教育と専門的実践教育を行い 豊かな知性と誠実な心を持ち 社会に貢献できる人材を育成する (2) 名古屋美容専門学校学則 第 1 章総 則 ( 目的 ) 第 3 条本校は 教育基本法の精神に則り 学校教育法に従い 美容に必要な基礎教育と専門的実践

2

(1) 当該団体が法人格を有しているか 又は法人格のない任意の団体のうち次の1~2の要件を全て満たすもの 1 代表者の定めがあること 2 団体としての意思決定の方法 事務処理及び会計処理の方法 並びに責任者等を明確にした規約その他の規定が定められていること (2) 関係市町村との協議体制を構築してい

1. 学校関係者の実施について平成 26 年度学校関係者は 文部科学省が策定した 専修学校における学校ガイドライン に沿って実施した 学校自己点検報告書 ( 平成 25 年度 ) について 当校に関係の深い 3 名の委員 ( 委員名簿記載 ) にしていただいた 委員には 学校運営状況をまとめた資料を

「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて

1

教育公務員特例法等の一部を改正する法律について

11月は『職業能力開発促進月間

プロジェクトのあらまし 平成 年度特別経費 ( プロジェクト分 新規事業 ) 大学の特性を生かした多様な学術研究機能の充実採択プロジェクト : 教授システム学 の研究普及拠点の形成 学び直しを支援する社会人教育専門家養成 [ 短期プログラム ] パッケージの開発と普及 概要 e ラーニング専門家養成

内部統制ガイドラインについて 資料

登録審査機関の審査ポイント

[ 指針 ] 1. 組織体および組織体集団におけるガバナンス プロセスの改善に向けた評価組織体の機関設計については 株式会社にあっては株主総会の専決事項であり 業務運営組織の決定は 取締役会等の専決事項である また 組織体集団をどのように形成するかも親会社の取締役会等の専決事項である したがって こ

3 4

検定 2 級又は 3 級の課題を基に 熟練技能者をインストラクターとした実技指導を行います 実施時期 : 平成 31 年 6 月から平成 32 年 2 月まで 実施 ( 予定 ) 職種 : 園芸装飾 フラワー装飾など (3) 熟練技能者の派遣によるものづくり体験教室の実施ものづくりマイスターの対象に

Microsoft Word - 4㕕H30 �践蕖㕕管璃蕖㕕㇫ㅪ�ㅥㅩㅀ.docx

PowerPoint プレゼンテーション

「諸外国の大学教授職の資格制度に関する実態調査」1

副学長 教学担当 中村 久美 新しい大学づくりに向けた教育の展開 巻頭言 2012年6月に文部科学省が公表した 大学改革実行プラン は 激動の社会における大学機能の再構築を掲げています 教学に関し ては ①学生の主体的な学びの創出や学修時間の拡大化をはじめと する大学教育の質的転換 ②グローバル化に

共通事項 1 キャリアアップ 管理者情報 ( 氏名 ): 役職 ( 配置日 ): 年月日 2 キャリアアップ管理者 の業務内容 ( 事業所情報欄 ) 3 事業主名 印 4 事業所住所 ( - ) 5 電話番号 ( ) - 6 担当者 7 奨励金対象労働者数 ( 全労働者数 ) 9 企業規模 ( 該当

Taro-14工業.jtd

第 1 部 施策編 4

平成 25 年度教育課程普通科 教科科目 標準単位数 1 年 平成 25 年入学生 2 年 3 年 文系生物理系創造文化系 文系生物理系創造文化系 平成 24 年入学生 平成 23 年入学生 1 年 2 年 3 年 1 年 2 年 3 年 国語 国語表現 Ⅰ 2 E 2 E 2 E 2 E 2 国語

第 1 節キャリア教育の理解 6) 情報リテラシー ( コンピュータリテラシー 情報処理 ネット利用の方法とリスク ) 7) 自校教育 ( 建学の精神 教育目標 ) 8) キャリアデザインなど ( 出典 : 川島啓二 大学と学生 2008 年 5 月号 ) 2 初年次教育で重視されていること 1)

untitled

Microsoft Word - ③調査仕様書.doc

事務連絡 平成 26 年 4 月 23 日 各実施機関実施責任者殿 各実施機関事務連絡担当者殿 文部科学省科学技術 学術政策局 人材政策課 科学技術人材育成費補助金により雇用する研究者等に係る人件費の取扱いについて 旧科学技術振興調整費 ( 以下 旧調整費 という ) の課題を実施する研究者等の人件

東日本大震災からの復旧・復興~人づくりから始まる創造的復興~ 2

平成28年度成果報告書(京都大学)1

資料 5 総務省提出資料 平成 30 年 12 月 21 日 総務省情報流通行政局

<4D F736F F F696E74202D208EFC926D C E B93C782DD8EE682E890EA97705D>

選択評価事項C 水準判定のガイドライン(案)

周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ

ICT による新しい学び 急速な情報通信技術 (ICT) の進展やグローバル化など 変化の激しい社会を生きる子供たちに 確かな学力 豊かな心 健やかな体の調和のとれた 生きる力 を育成することがますます重要になってきています 2

はじめに 本テキストは ジョブ カードの作成支援に関わる ジョブ カード作成アドバイザー (*) を養成するために ジョブ カード制度の内容 ジョブ カードの作成支援や就職支援 キャリア形成支援の仕方などについて理解していただくために編纂されたものです * 平成 27 年 9 月以前のジョブ カード

Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

資料1-1 「職業実践専門課程」の実態等に関する調査研究(最終報告資料)

PowerPoint プレゼンテーション

厚生労働省告示第六十四号中小企業等経営強化法平成十一年法律第十八号第十二条第一項の規定に基づき職業紹介事業 ( ) 労働者派遣事業分野に係る事業分野別指針を次のように定めたので同条第五項の規定に基づき公 表する平成三十一年三月十四日厚生労働大臣根本匠職業紹介事業 労働者派遣事業分野に係る事業分野別指

TSRマネジメントレポート2014表紙

Microsoft PowerPoint - 【提出2-3(300201差替済)】参考資料集

貿易特化指数を用いた 日本の製造業の 国際競争力の推移

参考資料 障害者の生涯を通じた多様な学習活動の充実について(1/2)

平成23年9月29日WG後修正

女性の活躍促進や仕事と子育て等の両立支援に取り組む企業に対するインセンティブ付与等 役員 管理職等への女性の登用促進 М 字カーブ問題の解消には企業の取組が不可欠 このため 企業の自主的な取組について 経済的に支援する 経営上のメリットにつなぐ 外部から見えるようにし当該取組の市場評価を高めるよう政

職場環境 回答者数 654 人員構成タイプ % タイプ % タイプ % タイプ % タイプ % % 質問 1_ 採用 回答 /654 中途採用 % 新卒採用 % タ

学士課程 1 年次学士課程 2 年次学士課程 3 4 年次修士課程 1 年次修士課程 2 年次前期後期前期後期前期後期前期後期前期後期 必修科目選択必修科目選択科目 必修科目 選択必修科目 選択科目 経営戦略を学ぶ 経営戦略のたて方とその実行方法をグローバルな視点で学ぶ 経営学入門 経営学入門 経営

1) 3 層構造による進捗管理の仕組みを理解しているか 持続可能な開発に向けた意欲目標としての 17 のゴール より具体的な行動目標としての 169 のターゲット 達成度を計測する評価するインディケーターに基づく進捗管理 2) 目標の設定と管理 優先的に取り組む目標( マテリアリティ ) の設定のプ

平成29年度専修学校関係予算案

1 環境 教育 文化 医療 福祉 子育て支援 まちづくり等の地域の社会的な課題に 地域住民や地域組織が主体的に参画したり NPO 等を組織して その解決に向けて取り組むものであるか 特例子会社制度を乗り越えた 地域企業グループ ( 特例 ) の中心となる事業主として 大阪府豊中市と兵庫県伊丹市で活躍

< F2D318BB388E789DB92F682CC8AC7979D F >

三沢市行政経営推進プラン

<4D F736F F F696E74202D EF8B638E9197BF82CC B A6D92E894C5816A E >

. 実施方法 公表学校関係者評価の実施については 平成 8 年度に行われた 自己点検評価 を学校関係者評価委員の皆さまにご確認いただき 自己点検評価の各項目に対するご意見と評価を取りまとめました また 評価結果については 今後の各校における教育活動や学生指導等 学校運営の改善に活かすとともに教育水準

自動車工学科ディプロマ ポリシー 自動車工学科は 科学的市民 の育成という教育理念のもとに以下の資質や能力を身につけ 所定の授業科目を履 修して卒業に必要な単位を修得した学生に 短期大学士 ( 自動車工学 ) の学位を授与します 1. コミュニケーション力論理的な思考力 記述力 発表と議論の能力を有

Microsoft Word - 資料№9【最終案】島根県職業訓練実施計画

県立学校職員 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 第 15 条の2 第 1 項第 5 号の規定に基づき 山形県教育委員会における職員 ( 学校教育法 ( 昭和 22 年法律第 26 号 ) 第 7 条に規定する校長及び教員等 ) の標準職務遂行

01-02_入稿_0415

Microsoft PowerPoint - 分野別事業概論(酒井)

Microsoft PowerPoint 榔本è−³äººè³⁄挎.pptx

PowerPoint プレゼンテーション

Microsoft PowerPoint - ☆PTポイント・概要(セット)

Transcription:

平成 25 年度 成長分野等における中核的専門人材養成の戦略的推進 事業に係る進捗状況及び改善点について ( 案 ) 資料 1-1 平成 25 年度 成長分野等における中核的専門人材養成の戦略的推進 事業に係る進捗状況等について 平成 26 年 1 月 10 日時点で 委託先から書面による報告を受け 進捗状況及び改善点について以下のとおり とりまとめた 進捗状況等について 産業界と様々な教育機関において 業界のニーズの把握から全国的な標準モデルカリキュラム等の検討まで実質的に連携を図りつつ取り組まれている点は評価 全国的な標準モデルカリキュラム等の次年度以降の活用の在り方について 次のような検討がなされている ( 活用例 ) 委託先を中心とした既存のカリキュラムへの反映 新たな学科の設置 社会人向けプログラムの実施 全国的な標準モデルカリキュラムを活用して行う教育プログラムに必要な新たな知識等を修得するための教員研修会 企業等と連携した指導者養成等の実施 高等専修学校等と専門学校との連携による授業等 一方で 広域で複数の企業 業界団体等と教育機関が参加して初めて対話を始めるものもあり 初年度のニーズの把握等から共通理解までに時間を要し 全国的な標準モデルカリキュラム等が明確に示されていないなど 各コンソーシアム 職域プロジェクトの進捗状況に差が見られる 就業 キャリアアップ等につながる具体的な成果活用までの道筋が明確に示されていない取組もある 既存の関係資格 検定等との関係の整理が明確になされていない また どのような技術等を体系的に修得し 企業 業界団体等で活用 評価されるのかなどの学習者の視点が弱い取組もある 社会人の学び直しに資する具体的な手段として e ラーニングの開発等の比重が高くなり 人材育成の目標や全国的な標準モデルカリキュラム等の内容などが明確に示されていない取組もある 今後の改善のポイント 学修成果が具体的な就業 キャリアアップ等につながる全国的な標準モデルカリキュラム等を開発 ( 留意点 ) 教育関係施策以外との連携 企業 業界団体 関係施設等から適切な評価が得られるよう対象 達成目標 教育内容 方法 学習量等を可視化等 事業終了後のフォローアップ

平成 25 年度 東日本大震災からの復興を担う専門人材育成支援事業 に係る進捗状況及び改善点について ( 案 ) 本事業については 事業開始後の諸情勢を踏まえ 平成 25 年度より 委託先を被災 3 県 ( 岩手 宮城 福島 ) に所在する学校法人等に限定するとともに 各委託先に対し 開発を行なっている成果物の具体的な普及 及び活用の在り方について提示を求めているところ 平成 25 年度 東日本大震災からの復興を担う専門人材育成支援事業 に係る進捗状況等について 平成 25 年 12 月 27 日時点で 委託先から書面による報告を受け 進捗状況及び改善点について以下のとおり とりまとめた 進捗状況等について 各事業において 地元企業や医療 福祉関係施設 自治体 業界団体等との産学官の連携体制を構築し 具体的な普及 及び活用の在り方を想定しながらきめ細かく 地域のニーズや状況を把握した上で取組を進められている点については評価 現在進行している事業の成果物の普及 及び活用の在り方について 次のようなものを想定している ( 普及例 ) 成果報告会の開催 ホームページでの成果物の公開 関係者への成果物の送付 地域の専修学校等の教員や 企業 業界団体 関係施設等の研修担当者を対象とした研修の実施等 ( 活用例 ) 委託先を中心とした既存のカリキュラムへの反映 新たな学科の設置 社会人向け短期プログラムの実施 教員研修会の実施 高等学校と専門学校との連携による実証授業等 一部の事業においては 成果物の普及 及び活用の在り方について 具体的に示されていない取組もある 今後の改善ポイント 成果物の活用促進を図るため 委託先に対して以下の点について改善 1 成果物の具体的な普及 及び活用の在り方について 引き続き事業終了時までに検討 2 成果報告会の開催 ホームページでの成果物の公開 関係者への成果物の送付 地域の専修学校等の教員や 企業 業界団体 関係施設等の研修担当者を対象とする研修の実施等を通じて 被災地に所在する専門学校 専修学校関係団体 自治体等に対して幅広く情報提供 事業終了後のフォローアップ

平成 26 年度の取組実施に向けた主な論点 ( 案 ) 資料 3 1 成果の活用促進 これまでのコンソーシアム及び職域プロジェクトの取組における課題等を踏まえ 更に改善が必要な 論点 ( 例 ) (1) 学習から就業 キャリアアップ等につなげるための取組の具体化学修成果が具体的に就業 キャリアアップ等につながる全国的な標準モデルカリキュラム等の開発 実証等を行う ( 全国的な標準モデルカリキュラム等の活用例 ) 企業 業界団体 関係施設等の研修に活用した教育プログラム 既存の正規課程に全国的な標準モデルカリキュラム等を活用した教育プログラム ( 留意点 ) * 対象となる学習者を明確にした上で 教育目標 教育内容 方法 学習量 達成度等の可視化 * 学習者の視点に立ち 学習歴や既存の資格試験 業界の検定等との関係を整理 * 社会人向け教育プログラムについては 仕事との両立が可能となる学習環境 ( 長期履修制度 履修証明制度 eラーニングの活用 ) に配慮した 就業 キャリアアップ等のための教育訓練などを想定したモデルを開発 実証等 * 成果活用後のフォローアップ (2) 就業 キャリアアップ等につながる支援策との連携教育関係施策以外の就業 キャリアアップ等支援策 ( 教育訓練や就農支援等 ) との具体的な連携モデルの開発 実証等を行う ( 留意点 ) * 在職者 再就職を希望する者など具体的な対象を想定したモデルの開発 実証等 * ジョブカード キャリアコンサルティング等を具体的に活用したモデルの開発 実証等 * ハローワーク 関係行政部局等との連携等 (3) 企業 業界団体等が関与する第 3 者からの評価事業開始以降 全国的な標準モデルカリキュラム等を活用した 地域版学び直し教育プログラム の効果等を踏まえつつ 企業 業界団体等との連携により どのような評価を行い 標準モデルカリキュラム等へ反映を行うかについて検討する 地域版学び直し教育プログラム の評価方法 企業 業界団体等と教育機関との連携による評価体制等 ( 留意点 ) * コンソーシアム 職域プロジェクトの組織において 1 既存のカリキュラムへの反映後や 2 地域版学び直し教育プログラム 実施後のフォローアップ等を行いつつ検討

2 社会人の学び直し支援 日本再興戦略 ( 平成 25 年 6 月 14 日閣議決定 ) 等を踏まえ 社会人 生徒 学生 女性の学び直し支援に 関する論点 ( 例 ) (1) 中核的専門人材養成のための社会人の学び直し平成 25 年度までに完成した全国的な標準モデルカリキュラム等を活用して 各地域の教育機関において 平成 26 年度より 地元の企業や業界団体等のニーズを踏まえた教育プログラムの開発 実証等を行う 地域版社会人学び直し教育プログラム の開発 実証等 関係するコンソーシアム 職域プロジェクトとの連携 ( 留意点 ) * 仕事との両立が可能となる学習環境 ( 長期履修制度 履修証明制度 eラーニングの活用 ) に配慮した 就業 キャリアアップ等のための教育プログラムとして提供 * 事業終了後のフォローアップ (2) 女性の学び直し育児休業中及び育児休業から復帰直後の女性や子育てのため長期間離職している女性を対象にした具体的な教育プログラムの開発 実証等を行う 女性の継続就業 再就職支援等の女性のライフステージに対応した学び直しプログラムの開発 実証等 関係するコンソーシアム 職域プロジェクトとの連携 ( 留意点 ) * 平成 25 年度までに完成した中核的専門人材養成のための全国的な標準モデルカリキュラム等を活用 ( 例 : 看護 介護福祉士 社会基盤整備 ファッション分野等 ) * 託児サービスなど 女性が学びやすい学習環境に配慮した具体的なモデル * 事業終了後のフォローアップ (3) 高度人材養成のための社会人学び直しグローバル化に対応した高度な職務実施能力やイノベーションの創出に必要な資質など高度な技術や専門知識 能力等を備えた人材養成に必要な大学院レベルのプログラムの開発 実証等を行う 高度人材養成のための社会人学び直し大学院プログラムの開発 実証等 関係するコンソーシアム 職域プロジェクトとの連携 ( 留意点 ) * これまで活動してきた中核的専門人材のコンソーシアム等との連携 ( 例 : 環境 エネルギー 社会基盤整備 IT 分野等 ) * 事業終了後のフォローアップ

25 26 25 プロジェクトにおいて ➀ モデルカリキュラムの において ➀ モデル

( ) ( ()

( 背景 ) ( 事業の趣旨 ) 成長分野等における中核的専門人材養成等の戦略的推進 ( 案 ) 産業や社会構造の変化 グローバル化等が進む中で 経済社会の一層の発展を期すためには 経済再生の先導役となる産業分野の雇用拡大や人材移動を円滑に進めるとともに 個人の可能性が最大限発揮され 日本再生 地域再生を担う中核的専門人材や高度人材の養成が必要不可欠 日本再興戦略 -JAPAN is BACK- ( 平成 25 年 6 月 14 日閣議決定 ) 大学 大学院 専門学校等が産業界と協働して 高度な人材や中核的な人材の養成等を行うオーダーメード型の職業教育プログラムを新たに開発 実施するとともに プログラム履修者への支援を行うなど 社会人の学び直しを推進する 専修学校 大学 大学院 短期大学 高等専門学校 高等学校等と産業界等が産学官コンソーシアムを組織し その下で具体的な職域プロジェクトを展開し 協働して 社会人 女性 生徒 学生の就労 キャリアアップ キャリア転換に必要な実践的な知識 技術 技能を身につけるための学習システム等を構築する そのような取組を通じて 成長分野等における中核的専門人材や高度人材の養成を図るとともに 特に 社会人や女性の学び直しを全国的に推進する ( 取組の概要 ) 産学官コンソーシアム ( 分野別 )( 平成 23 年度 ~) 広域的な企業 業界団体等のニーズ調査 分析 人材養成のための目標設定 共有 職域プロジェクト毎の進捗状況把握 評価 成果の発信等 職域プロジェクト 専門学校 大学 大学院 短期大学 高等専門学校 高等学校 高等専修学校等企業 医療 福祉施設 行政機関等業界団体等 連携体制 全国的な標準モデルカリキュラム等の開発 実証 ( 平成 24 年度 ~) 中核的専門人材の養成に必要な ➀ 全国的な標準モデルカリキュラムの開発 実証 2 全国的な標準モデルカリキュラムに係る達成度評価手法の開発 実証等 第 8 回成長分野等における中核的専門人材養成等の戦略的推進企画推進委員会配付資料 ( 平成 26 年 1 月 24 日 ) 成長分野の例 環境 エネルギー 食 農林水産 医療 福祉 健康 クリエイティブ 観光 IT グローバル 社会基盤 経営基盤強化 金融 工業 等 社会人や女性の学び直し教育プログラム の全国展開 ( 平成 26 年度新規 ) ( 地域版学び直し教育プログラムの開発 実証等 ) 各地域の専修学校等において 地元の企業や業界団体等のニーズを踏まえた オーダーメード型教育プログラム の開発 実証を行い その課題とノウハウを蓄積し とりまとめ 全国に提供 ( 全国的な標準モデルカリキュラム等を活用し 2 年間で開発 実証 ) 連携 高度人材養成のための社会人学び直し大学院プログラムの開発 実証等 ( 平成 26 年度新規 ) 大学院と産業界等が協働して 社会人のキャリアアッフ に必要な高度かつ専門的な知識 技術 技能を身につけるための大学院フ ロク ラムを開発 実証し普及 ( 最大 3 年間 ) 環境 エネルギー分野の 建築 土木 設備 食 農林水産分野の 6 次産業化プロデューサー 医療 福祉 健康分野の 介護 看護 クリエイティブ ( ファッション ) 分野の グローバルビジネス クリエイティブ ( アニメ 漫画 ) 分野の アニメ人材 デザイン 観光分野の プランナー IT 分野の クラウド スマホ 等 1 連携

平成 26 年度成長分野等における中核的専門人材養成等の戦略的推進体制 ( 案 ) 文部科学省 企画推進委員会 委託 成長分野等における中核的専門人材養成に関する基本方針の作成や 事業審査 各委託先における取組状況の把握及び評価 教育関係者 産業界関係者 学識経験者等により構成座長 : 樋口慶應大教授 副座長 : 今野政研大学長特別補佐計 13 名 ( 平成 25 年度 ) 地域版学び直し教育プログラム部会 必要に応じて 社会人や女性の学び直し教育プログラム の全国展開に向けた 地元の企業や業界団体等のニーズを踏まえた オーダーメード型教育プログラム の開発 実証の進捗状況の把握 成果の発信等 産学官コンソーシアム ( 分野別 )( 平成 23 年度 ~) ( 主な業務 ) 広域的な企業 業界団体等のニーズ調査 分析 人材養成のための目標設定 共有 職域プロジェクト毎の進捗管理 評価 今後の課題 方向性等の検討 とりまとめ 連携 職域プロジェクト ( 平成 24 年度 ~) ( 主な業務 ) 全国的な標準モデルカリキュラムの開発 実証と それに係る達成度評価手法の開発 実証 地域版学び直し教育プログラムにおける実証結果等を反映し 全国的な標準モデルカリキュラムを完成 社会人や女性の学び直し教育プログラム の全国展開 ( 地域版学び直し教育プログラムの開発 実証等 )( 平成 26 年度新規 ) ( 内容 ) 社会人 生徒 学生 育児休業中及び育児休業から復帰直後の女性や子育てのために長期間離職している女性を対象に 就労 キャリアアップ キャリア転換に必要な実践的な知識 技術 技能を身につけるため 地元企業や業界団体のニーズを踏まえたオーダーメード型の 社会人や女性の学び直し教育プログラム を開発 実証する その際 託児サービスなど 女性が学びやすい学習環境に配慮 ( 平成 25 年度までに完成した全国的な標準モデルカリキュラム等を活用して 2 年間で開発 実証 ) 高度人材養成のための社会人学び直し大学院プログラムの開発 実証等 ( 平成 26 年度新規 ) ( 内容 ) 大学院と産業界等が協働して 社会人のキャリアアップに必要な高度かつ専門的な知識 技術 技能を身につけるための大学院プログラムを開発 実証し普及 ( 最大 3 年間 ) 連携 2

3 ( 参考 ) 平成 26 年度産学官コンソ - シアム ( 予定 ) 環境 エネルキ ー 建築 土木 設備 電気 電子 情報 自動車整備 再生可能エネルキ ー等 農業 6 次産業化フ ロテ ューサー ク ローハ ルアク リヒ シ ネス フート ヒ シ ネス等 食 農林水産林業 林業生産技術等 畜産 獣医療体制 産業動物 等 健康 スホ ーツ医療 障害者スホ ーツ等 医療 福祉 健康介護 看護食 栄養 介護 看護 社会福祉 在宅医療等 食技術 ( キャリア形成 ) 食文化( 和食 ) 栄養等 歯科医療 歯科医療 等 ファッション 美容 クリエイティブアニメ 漫画 デザイン 観光 IT 社会基盤 工業 ファッション ク ローハ ルヒ シ ネス クリエーション 等 ク ローハ ル キャリアフレームワーク等 アニメ人材 漫画人材 等 情報テ サ イン テ サ イン等 インハ ウント 観光フ ロテ ューサー ツアーフ ランナー ニューツーリス ム等 クラウト ケ ーム CG スマホ 自動車組込等 次世代国内インフラ インフラ海外展開 建設 IT 技術 インフラ再生等 防災都市工学等 経営基盤強化 税務 税法 企業会計 記録情報管理 知財等 ク ローハ ル 中小企業を対象とした国際対応能力 他の職域プロジェクトとの連携 職業教育 高等教育資格枠組の調査研究等 高校 高等専修学校と高等教育機関との連携による実践的職業教育 高校 高等専修学校と教育委員会 知事部局 企業 業界団体等とが連携した 実践的な職業教育アドバンスドコース の開発等 3

高等学校 高等専修学校と高等教育機関との連携による実践的職業教育 高等学校 高等専修学校 ( 後期中等教育 ) と高等教育機関が連携し 生徒が将来手に職をつけていきたいと思うような体験型の 実践的な職業教育アドバンスドコース など先進的なカリキュラム開発等を支援 コンソーシアム ( イメージ ) 大学 短大 高専専門学校授業実施 高等学校 高等専修学校生徒のニーズに応じたメニュー選択 組み合わせ コンソーシアム 学校関係者業界関係者行政有識者ハローワーク NPO 法人等 企業 業界団体 関係施設等実習 実技等への協力等 1 実践的職業教育連携コーディネーター を配置し 実践的なカリキュラムを開発するための 生徒 学校 産業界のニーズ 提供メニューの把握 情報集約 共有 提供 マッチング 調整を行う 2 コンソーシアムの分野例は 医療 福祉 健康分野( 介護 歯科衛生等 ) 食 農林漁業分野( 調理等 ) クリエイティブ分野( ファッション等 ) IT 分野 ( クラウド ゲーム CG 自動車組み込み等) など 自己理解 キャリア教育支援 自己理解 職業適性診断 職業カ イタ ンス キャリア教育 キャリア教育科目の履修機会の確保 専門人材による助言 就業体験活動 第一線の職業人との交流 専修学校 大学等においては 実践的な職業教育アドバンスドコース 企業 業界団体 関係施設等との協働によるカリキュラム開発や企業提案型の授業プロジェクト ( 商品開発等 ) 等を通じて 実践的な職業教育の授業を実施 企業等においては 実習 実技等への協力等を実施 進路支援 高等学校 高等専修学校においては 生徒のニーズ 状況に応じた実践的なカリキュラムのメニューを選択 組み合わせて実施 教育活動の全体を通じた実践的かつ体系的な職業教育の実施 後期中等教育から高等教育への円滑な接続により 生徒の学校から職業への移行を支援 4

産業界と教育界の相互の理解を深め PDCA サイクルを確立し 双方の活性化へ 5 産業界と教育界の対話と協働によるオーダーメード型の実践的職業教育 ( 案 ) コンソーシアム 職域プロジェクトにおいて 産業界と教育界との対話を通じ ニーズ調査 分析から目標設定 共有 全国的な標準モデルカリキュラム 達成度評価手法等の開発 実証 成果の普及 活用 評価等まで 協働作業による質保証の PDCA サイクル (P は (Plan) D は (Do) C は (Check) A は (Action)) を構築 連携の流れ ( イメージ ) 全国展開 フィードバック 成長分野等における業界のニーズ調査 分析 地域版学び直し教育プログラム の開発 実証 全国的な標準モデルカリキュラム等を活用して 各地域等の専修学校等において 地元企業や業界団体等のニーズを踏まえた オーダーメード型教育プログラム の開発 実証 活用 フィードバック 就業 キャリアアップ キャリア転換等に向けた企業 業界団体等における成果の普及 活用 評価等 全国的な標準モデルカリキュラム 達成度評価手法等の開発 実証 全国に普及するモデルとして 社会人向けの短期プログラムの開発 既存の正規課程の見直し 反映 通信制 長期履修の活用等学習環境の配慮 コンソーシアム 職域プロジェクトのコーディネート機能を強化するため コーディネーターを配置 等 育成すべき人材像の目標設定 共有 人的 物的資源の把握 共有 企業からの教員派遣 インターンシップ 実習 実技への協力等

学習ユニット積み上げ方式のイメージ案 ( 仮想モデル ) 分野において目指す の専門人材として活躍新たに必要な知識 技術 技能を修得するために必要な学習ユニット ( 体系的な複数の単位 ) を開発 実証し 全国的な標準モデルカリキュラムとその達成度評価手法等を構築の上 開発したカリキュラムをモジュール化して 1 既存の大学院 大学 短大 専修学校等の正規課程において活用 2 社会人等のキャリアアップ等のための短期プログラム等として提供 分野において新たに必要な知識 技術等のモデルカリキュラムを開発し 体系的な学習ユニットとして 学習の達成目標 教育内容 学習量を明示 他の大学院 大学 短大 専修学校等 体系的な複数のユニットを短期プログラム等として積み上げ ( 履修証明等 ) 非正規課程 Lv.8 Lv.7 Lv.6 Lv.5 Lv.4 Lv.3 業務レベル 連携 正規課程 単位互換において活用 大学院 大学 短期大学 専門学校等 開発したモデルカリキュラムをモジュール化して既存の正規課程に活用 正規課程 キャリアアップのための在職型研修プログラム 学習 非正規課程 学習 単位累積による正規での学位 修士課程 学習 非正規課程 学習 Lv.3 Lv.4 Lv.5 Lv.7 Lv.6 Lv.8 Lv.2 Lv.2 Lv.1 学習 就業 Lv.1 学習量 6

( 参考 ) 中核的専門人材及び高度人材について ( イメージ )( 案 ) 中核的専門人材とは 実践的かつ専門的な知識 技術 技能を身に付け 職業に必要な卓越したまたは熟達した実務能力に基づく業務を遂行し または グループや中小規模の組織の中で中核的な役割 機能を果たす厚みのある中間層 高度人材とは 大規模な組織の中やある職業活動領域において グローバル社会での高度な業務実施能力やイノベーションの創出に必要な資質等に基づき業務を遂行する専門人材 業務レベルのイメージ 業務レベル 担当内容 8 ある職業活動領域における新規かつ不明瞭な問題に対し 技術革新的な解決法や手法を発展させる 高度人材 7 6 ある職業活動領域における予測不可能かつ頻繁に変化する問題を処理し 責任を持ってプロセスを制御する ある職業活動領域において専門的で幅広い課題や問題に対し企画 処理 評価し責任を持ってプロセスを制御する なお 各分野に共通して求められる知識等のイメージは 次のとおり 中核的専門人材 5 4 3 2 大規模組織の責任者として 広範かつ総合的な知識等基礎に 組織マネジメントを行う 中小規模組織の責任者として 専門的な知識等を基礎に組織のマネジメント等を行う チームリーダーとして 実践的 専門的な知識等を基礎に 業務遂行を主導するとともに 業務のマネジメント等を行う チームリーダーとして 実践的 専門的知識等を基礎に 豊富な専門性の高い業務経験を生かして 高度の業務遂行や困難事項への対応を行う グループやチームの中心メンバーとして 実践的 専門的な知識等を基礎に 創意工夫を凝らして自主的な業務を遂行する 基礎知識 組織人としての常識 ( マネジメント 財務 法律基礎知識 ) 対人関係能力 コミュニケーション能力 ( 意思疎通 協調力 自己表現力 人的ネットワーク構築力 ) 主体性 積極性 自己開発能力 自己マネジメント力 職業人意識 ( 責任感 職業意識 勤労観 ) 問題解決能力 課題設定力 ( 創造力 戦略 戦術立案力 ) 新しい技術に対する探究心 開発力 情報収集 分析力 1 専門的な知識等を有する担当者として 上司の指示 助言を踏まえて通常の定業的業務を確実に遂行する 7

中核的専門人材及び高度人材の養成を推進成長分野等における中核的専門人材養成等の戦略的推進 ( 工程案 ) 第 1 段階は 各分野の方針等を踏まえ 職域フ ロシ ェクトごとに 全国的な標準モテ ルカリキュラム等の開発 実証等を行う 第 2 段階は 完成した全国的な標準モデルカリキュラム等を活用し 各地域において地元の企業 業界団体等のニーズを踏まえた オーダーメード型教育プログラム の開発 実証等を行う ~ 平成 25 年度 ( 第 1 段階 ) 平成 26 年度 ( 第 1 及び第 2 段階 ) 平成 27~28 年度 ( 第 2 段階 ) 企画推進委員会 企画推進委員会 企画推進委員会 ( 公募 ) 各事業 計画の審査 進捗状況 の把握 次年度取組方針の決定 ( 公募 ) 各事業 計画の審査 進捗状況 の把握 次年度取組方針の決定 ( 公募 ) 各事業 計画の審査 進捗状況 の把握 成果のとりまとめ 各産学官コンソーシアム 各産学官コンソーシアム 各産学官コンソーシアム 広域的な企業 業界団体のニース 調査 分析 各分野における開発 実証の方向性決定 職域プロジェクト毎の進捗管理 評価等 職域プロジェクト及び 社会人や女性の学び直し教育プログラム の全国展開のフォローアップ等 企業 業界団体等の第三者による評価 職域プロジェクト 職域プロジェクト 職域プロジェクト 全国的な標準モテ ルカリキュラム等の開発 実証 全国的な標準モテ ルカリキュラム等の開発 実証 実証結果を踏まえた全国的な標準モデルカリキュラム等を完成 完成した全国的な標準モデルカリキュラム等をカスタマイズして活用 地域版学び直し教育プログラム の開発 実証等 コンソーシアム等と連携 高度人材養成のための社会人学び直し大学院プログラム の開発 実証等 8