文書番号 : LK20160110-125-001 LifeKeeper for Linux と EINS/SPS SelfPortal の動作検証レポート 第 1 版 サイオステクノロジー株式会社
目次 1 本書の内容... 4 1.1 将来における互換性... 4 2 EINS/SPS SelfPortal の概要... 4 3 検証構成について... 5 4 構成情報... 5 5 EINS/SPS SelfPortal の構築 設定... 7 5.1 仮想サーバーの新規作成... 7 5.2 ディスクの増設... 10 5.3 仮想サーバーへのコンソール接続... 12 5.4 外部から構築したサーバーへのアクセス方法... 12 5.5 OS の設定... 13 CentOS6.4 の場合... 13 CentOs7.1 の場合... 14 5.6 データベースの設定... 15 CentOS6.4(MySQL) の場合... 15 CentOs7.1(MariaDB) の場合... 18 6 LifeKeeper による HA クラスターの構築... 21 6.1 LifeKeeper のインストール... 21 6.2 LifeKeeper GUI の管理画面へのアクセス... 22 6.3 コミュニケーションパスの作成... 22 6.4 Broadcast Ping の無効化... 23 6.5 IP リソースの作成... 24 6.6 Data Replication リソース階層の作成... 26 6.7 データベースリソース階層の作成... 28 6.8 IP リソースとデータベースリソース間の依存関係の構築... 29 6 EINS/SPS SelfPortal の機能確認... 30 7 LifeKeeper の機能確認... 30 MySQL での確認... 30 MariaDB での確認... 30 2
8 参考資料... 31 9 謝辞... 32 10 お問い合わせ... 33 11 免責事項... 34 改訂履歴 2016 年 1 月 10 日第 1 版 3
1 本書の内容 このたび LifeKeeper for Linux( 以下 LifeKeeper) を EINS/SPS SelfPortal( 以下 EINS/SPS SelfPortal) 環境においてご利用いただけるようになりました 本書は 弊社で実際に行った検証作業の構成をベースとして記述したものです LifeKeeper を EINS/SPS SelfPortal 環境で稼働させ クラウド環境における HA クラスターシステム を構築する方法について 説明します 1.1 将来における互換性 本書に記載されております内容は 2016 年 1 月 10 日時点の EINS/SPS SelfPortal で実施した検証結果に基づいています 将来における EINS/SPS SelfPortal 及び LifeKeeper の仕様変更について保証するものではありません 必要に応じて最新のドキュメンテーションを参照し 適切な設定を行ってください 2 EINS/SPS SelfPortal の概要 EINS/SPS SelfPortal は 株式会社インテックが提供する高品質 高可用のビジネス クラウドサービスです サービスを提供するハードウェアはインテックの高品質 高可用なファシリティを持つデータセンターに収容されており インフラはすべて冗長化 二重化のコンセプトで設計 構成されております また 24 時間 リアルタイムでお客様の基盤構成の変更要望に対応しており すべての基盤操作は Web ブラウザから 24 時間いつでも行うことができます 使用可能な CPU メモリ ディスクの範囲内であれば 自由に仮想マシンを配置できるリソースプール課金を採用しています 仮想マシンが増加 / 減少することが見込まれる場合は その都度 お客さまのポータル画面で必要なリソースを追加契約 / 解約いただくことが可能なサービスで ファシリティと基盤構成の両面で高品質なサービスとなっております 4
3 検証構成について 今回の検証では EINS/SPS SelfPortal 上で以下の組み合わせを検証しました 利用 OS 及びソフトウェアの設定には 違いがあるためそれぞれ設定方法をご説明します 利用 OS CentOS6.4 CentOS7.1 利用ソフトウェア MySQL MariaDB 4 構成情報 本構成では LifeKeeper を使って 2 ノード構成の Active/Standby クラスターを構築しま す CPU 速度 : 中速 仮想サーバー構成 CPU コア数 :2 Memory:2GB Disk:20GB IP 任意のプライベート IP 2 増設ディスク LifeKeeper 監視対象 10GB V9.0.1 仮想 IP アドレス ファイルシステム MySQL/MariaDB 5
MySQL の構成 MariaDB の構成 6
5 EINS/SPS SelfPortal の構築 設定 EINS/SPS SelfPortal 上に仮想サーバーを作成する手順をご案内します なお EINS/SPS SelfPortal の操作等詳細については 以下のユーザマニュアルをご参照ください ユーザマニュアル https://self.sps.eins.jp/ ユーザマニュアル 重要 LifeKeeper で HA 化する仮想マシンが同一の物理サーバに作成されてた場合には 物理サーバ障害時に仮想マシンがすべてダウンし サービスが提供できなくるなる可能性がございます 環境作成時に予めインテック社へお問い合わせください 5.1 仮想サーバーの新規作成 (1) 契約時に登録したメールアドレスに記載されております URL にアクセスし ポータ ルサイトにログインをします 7
LifeKeeper for Linux と EINS/SPS SelfPortal の動作検証レポート (2) メニュー画面から ネットワークを選択してください (3) VPC または シンプルネットワークどちらかを選択し ネットワークの設定を行なっ てください 詳細につきましては 以下のドキュメントをご参照ください 8
LifeKeeper for Linux と EINS/SPS SelfPortal の動作検証レポート シングルネットワーク https://self.sps.eins.jp/st/man/quick_simple_create_server.html#id2 VPC https://self.sps.eins.jp/st/man/quick_vpc_create_server.html#vpc (4) ネットワークの設定が完了しましたら サーバーを作成します 左のメニューのサー バーを選択後 サーバーの新規作成 を選択しサーバーを作成してください (5) サーバーの作成が完了すると 以下の画像のようにサーバーが表示されます 9
仮想サーバーの作成手順は以上です 同様の手順で クラスターノード用の OS をもう一台作成してください 5.2 ディスクの増設 5.1 で作成した仮想マシンに対してデータディスクを追加します (1) 左のメニューから ディスク を選択後 ディスクの新規作成 を選択し ディスクを 作成してください 10
(2) ディスクが追加されると以下のように一覧に表示されます (3) 青いボタンの 取り付け を選択してから ディスクを追加するサーバーを選択してく ださい ディスクの追加手順は以上です 全てのノードに対して 同じサイズのディスクを増設し てください 11
5.3 仮想サーバーへのコンソール接続 仮想マシンのコンソール表示方法は 以下の通りです (1) 左のメニューから サーバー を選択し 右側のボタンから コンソール をクリックし てください (2) 表示されたポップアップウィンドウからコンソールを利用できます 5.4 外部から構築したサーバーへのアクセス方法 外部から構築したサーバーへアクセスするための接続方法としては リモートアクセス VPN 機能をご利用ください 詳細につきましては 以下の URL をご参照ください リモートアクセス VPN 機能 https://self.sps.eins.jp/st/man/quick_vpc_connection_server.html#vpn 12
5.5 OS の設定 インストールした OS の設定を行います CentOS6.4 と CentOS7.1 の 2 つの設定をそ れぞれ記載致します CentOS6.4 の場合 (1) GUI を利用するため yum コマンドでパッケージをインストールします # yum groupinstall "Desktop" "Desktop Platform" "General Purpose Desktop" (2) LifeKeeper をインストールするために必要なパッケージをインストールします # yum install y redhat-lsb (3) SELinux が無効化されていることを確認します # cat /etc/selinux/config 無効になっていない場合は以下のようにパラメータを変更して ノードを再起動さ せてください SELINUX=disabled (4) ファイアウォール設定を変更します LifeKeeper GUI は デフォルトの初期接続ポートである 81 と 82 を含め 特定の TCP ポートを使用します またポート 1024 以降をオブジェクトの送受信に使用するリモートメソッド呼び出し (RMI) に使用します これらすべてのポートを利用できるように設定を行ってください ファイアウォールを使用した状態での LifeKeeper の実行 http://jpdocs.us.sios.com/linux/9.0.1/lk4l/spsinstall/index.htm#user_ guide/using_lifekeeper_linux/maintenance_tasks/running_lifekeeper_fire wall.htm 13
CentOs7.1 の場合 (1) GUI を利用するため yum コマンドでパッケージをインストールします # yum y groupinstall "GNOME Desktop" (2) LifeKeeper をインストールするために必要なパッケージをインストールします # yum install y redhat-lsb (3) SELinux が無効化されていることを確認します # cat /etc/selinux/config 無効になっていない場合は以下のようにパラメータを変更して ノードを再起動さ せてください SELINUX=disabled (4) ファイアウォール設定を変更します LifeKeeper GUI は デフォルトの初期接続ポートである 81 と 82 を含め 特定の TCP ポートを使用します またポート 1024 以降をオブジェクトの送受信に使用するリモートメソッド呼び出し (RMI) に使用します これらすべてのポートを利用できるように設定を行ってください [ ファイアウォール設定のコマンド例 ] ファイアウォール設定の無効化 # systemctl stop firewalld # systemctl status firewalld ファイアウォール自動起動停止 # systemctl disable firewalld # systemctl is-enabled firewalld 14
5.6 データベースの設定 追加した増設ディスクをデータベースのデータ格納場所として利用します 今回は MySQL と MariaDB の 2 つの設定方法を記載致します CentOS6.4(MySQL) の場合 仮想サーバー 1( プライマリサーバー ) と仮想サーバー 2( セカンダリサーバー ) ごとの 実 施手順を以下に説明します 仮想サーバー 1( プライマリサーバー ) での実施手順 (1) MySQL の関連パッケージをインストールします # yum install mysql-server (2) 5.2 で追加したディスクに MySQL をインストールするための準備します そのディスクをフォーマットしてから ファイルシステムを作成しマウントします # fdisk /dev/sdb # mkfs t ext4 /dev/sdb1 # mkdir /test_mysql # mount /dev/sdb1 /test_mysql # mkdir /test_mysql/data # mkdir /test_mysql/etc # mkdir /test_mysql/log (3) MySQL のデータディレクトリ (/test_mysql) に存在するすべてのファイル権限と所 有者を適切に設定します # chown R mysql:mysql /test_mysql # chmod 755 /test_mysql 15
(4) コマンドラインから MySQL デーモンを起動します $ service mysqld start (5) MySQL を新規にインストールする場合は MySQL データベースを初期化します # mysql_secure_installation すべての質問を Y で返します 途中パスワード設定も求められるが指示通り設定し ます (6) mysql ユーザーに shutdown 権限とすべてのホストからのアクセス権限を付与し ます # mysql -u root mysql> grant shutdown on *.* to mysql@localhost identified by 'password'; mysql> grant all privileges on *.* to mysql@'%' identified by 'lifekeeper'; mysql> flush privileges; mysql> exit (7) 作成した初期データ 設定ファイルを共有ディスクにコピーします # mv /var/lib/mysql/* /test_mysql/data/ # mv /etc/my.cnf /test_mysql/etc/ # chown -R mysql.mysql /test_mysql/data # chown -R mysql.mysql /test_mysql/etc # chown -R mysql.mysql /test_mysql/log 16
(8) /test_mysql/etc/my.cnf を編集します [my.cnf 例 ] [mysqld] datadir=/test_mysql/data socket=/test_mysql/log/mysql.sock user=mysql port=3306 pid-file=/test_mysql/log/mysql.pid symbolic-links=0 [mysqld_safe] log-error=/test_mysql/log/mysql.log [client] user=mysql password=password (9) mysql を手動で起動します $ mysqld_safe --user=mysql --socket=/test_mysql/log/mysql.sock --port=3306 --datadir=/test_mysql/data --log-error=/test_mysql/log/mariadb.log --log & 仮想サーバー 2( セカンダリサーバー ) での実施手順 (1) mysql-server をインストールします # yum install mysql-server (2) 5.2 で追加したディスクに MySQL をインストールするために 準備します そのディスクをフォーマットしてから ファイルシステムを作成します # fdisk /dev/sdb # mkfs t ext4 /dev/sdb1 17
(3) MySQL のデータディレクトリ (/test_mysql) に存在するすべてのファイル権限と所 有者を適切に設定します # mkdir /test_mysql # chown R mysql: mysql / test_mysql # chmod 755 / test_mysql CentOs7.1(MariaDB) の場合 仮想サーバー 1( プライマリサーバー ) と仮想サーバー 2( セカンダリサーバー ) ごとの 実 施手順を以下に説明します 仮想サーバー 1 ( プライマリサーバー ) での実施手順 (1) MariaDB の関連パッケージをインストールします # yum install mariadb-server (2) 5.2 で追加したディスクに MariaDB をインストールするための準備します そのディスクをフォーマットしてから ファイルシステムを作成しマウントします # fdisk /dev/sdb # mkfs t ext4 /dev/sdb1 # mkdir /test_mysql # mount /dev/sdb1 /test_mysql # mkdir /test_mysql/data # mkdir /test_mysql/etc # mkdir /test_mysql/log (3) 初期データベースを作成します # systemctl start mariadb 18
(4) MariaDB を新規にインストールする場合は MariaDB データベースを初期化します # mysql_secure_installation すべての質問を Y で返します 途中パスワード設定も求められるが指示通り設定し ます (5) mysql ユーザーに shutdown 権限を付与します # mysql -u root p mysql> grant shutdown on *.* to mysql@localhost identified by 'password'; mysql> grant all privileges on *.* to mysql@'%' identified by 'lifekeeper'; mysql> flush privileges; mysql> exit (6) データベースを停止させます # systemctl stop mariadb (7) 作成した初期データ 設定ファイルを追加したにコピーします # mv /var/lib/mysql/* /test_mysql/data/ # mv /etc/my.cnf /test_mysql/etc/ # chown -R mysql.mysql /test_mysql/data # chown -R mysql.mysql /test_mysql/etc # chown -R mysql.mysql /test_mysql/log (8) /test_mysql/etc/my.cnf を編集します [my.cnf 例 ] [mysqld] datadir=/test_mysql/data socket=/test_mysql/log/mariadb.sock 19
user=mysql port=3306 pid-file=/test_mysql/log/mariadb.pid symbolic-links=0 [mysqld_safe] log-error=/test_mysql/log/mariadb.log [client] user=mysql password=password (9) データベースを起動させます # mysqld_safe --user=mysql --socket=/test_mysql/log/mariadb.sock --port=3306 --datadir=/test_mysql/data --log-error=/test_mysql/log/mariadb.log --log & 仮想サーバー 2 ( セカンダリサーバー ) での実施手順 (1) 仮想サーバー 2 で MariaDB の関連パッケージをインストールします # yum install mariadb-server (2) 5.2 で追加したディスクに MySQL をインストールするために 準備します そのディスクをフォーマットしてから ファイルシステムを作成します # fdisk /dev/sdb # mkfs t ext4 /dev/sdb1 # mkdir /test_mysql 20
6 LifeKeeper による HA クラスターの構築 作成した仮想サーバーに LifeKeeper をインストールし HA クラスターを構築します 6.1 LifeKeeper のインストール 各仮想サーバーに LifeKeeper をインストールします インストールの手順につきまし ては 下記の LifeKeeper for Linux スタートアップガイド (v9.0.1 用 ) を参照してくだ さい mksh パッケージがインストール済みの場合には インストール途中にエラーが発生するために LifeKeeper をインストールできません 事前に mksh をアンインストールしてください LifeKeeper のインストール途中で Select optional kits for SPS for Linux 画面が表示されます MySQL/MariaDB を保護する lksql と DataReplication によるクラスターノード間のデータ共有を行う為 lkdr とを選択してインストールしてください LifeKeeper for Linux スタートアップガイド (v9.0.1 用 ) http://lk.sios.com/?p=3998 セットアップが完了しましたら LifeKeeper を起動します # lkstart 21
6.2 LifeKeeper GUI の管理画面へのアクセス カスタマポータルからコンソール接続する もしくは X フォワーディングが有効な環境 からインターネット経由で仮想サーバーに SSH 接続し LifeKeeper GUI 管理画面を開 きます # lkguiapp LifeKeeper の GUI を SSH の X フォワーディングで使用する手順の詳細については 以下の資料を参照してください ファイアウォールを使用した状態での LifeKeeper の実行 http://jpdocs.us.sios.com/linux/9.0.1/lk4l/spsinstall/index.htm#user_guid e/using_lifekeeper_linux/maintenance_tasks/running_lifekeeper_firewall.htm 6.3 コミュニケーションパスの作成 コミュニケーションパスを作成します LifeKeeper では 少なくとも 2 つのコミニュー ケーションパスがノード間で必要です コミュニケーションパスの作成手順の詳細については 以下の資料を参照してください コミュニケーションパスの作成 http://jpdocs.us.sios.com/linux/9.0.1/lk4l/techdoc/index.htm#administrati on/administrator_tasks/creating_communication_path.htm 22
6.4 Broadcast Ping の無効化 Broadcast Ping の設定を無効化します # vi /etc/default/lifekeeper 変更内容変更前 NOBCASTPING=0 変更後 NOBCASTPING=1 23
6.5 IP リソースの作成 LifeKeeper GUI 管理画面より Create Resource Hierarchy を選択し IP リソースを 作成します リソース作成ウィザードで入力する内容は 以下の通りです Select Recovery Kit IP Switchback Type Intelligent Server lk1 IP Resource 10.1.1.3 Net mask 255.255.255.0 Network Interface eth0 IP Resource Tag ip-10.1.1.3 ターゲット ( セカンダリサーバー ) ノードに Extend するとき入力する内容は 以下の通 りです Select Recovery Kit IP Switchback Type Intelligent Server lk2 IP Resource 10.1.1.3 Net mask 255.255.255.0 Network Interface eth0 IP Resource Tag ip-10.1.1.3 24
今回の環境は Broadcast Ping を無効化しているため IP リソースの死活監視に Unicast Ping を利用します 設定方法例は以下の通りです (1) IP リソースのプロパティ画面を表示し Modify Ping List をクリックします (2) Ping List に設定する IP アドレスを入力し Add address をクリックします 25
(3) Save List をクリックし 設定値を保存します 6.6 Data Replication リソース階層の作成 重要 : Data Replication リソース階層の作成前に 次のファイルに下記のエントリーを追加 してください ファイル :/opt/lifekeeper/subsys/scsi/resources/devname/device_pattern 追加エントリー :/dev/sd* これは 各サーバーで実施してください 詳細については 次の URL をご参照ください [Linux]ERROR 104052: Cannot get the hardware ID of device " デバイス名 " に ついて http://lk.sios.com/?p=866 26
LifeKeeper GUI 管理画面より Create Resource Hierarchy を選択し Data Replication リソースを作成します リソース作成ウィザードで入力する内容は以下の 通りです Select Recovery Kit Switchback Type Server Hierarchy Type Existing Mount Point Data Replication Resource Tag Filesystem Resource Tag Bitmap File Enable Asynchronous Replication Data Replication Intelligent lk1 Replication Existing Filesystem /test_mysql datarep-mysql /test_mysql /opt/lifekeeper/bitmap mysql No ( 本構成では同期モードを使用 ) ターゲット ( セカンダリサーバー ) ノードに Extend するとき 入力する内容は以下の通 りです Target Server Switchback Type Template Priority 1 lk2 Target Priority 10 Target Disk Data Replication Resource Tag Bitmap File Intelligent /dev/sdb1 datarep-mysql /opt/lifekeeper/bitmap mysql Replication Path 192.168.1.10-192.168.1.20 Mount Point Root Tag /test_mysql /test_mysql 27
6.7 データベースリソース階層の作成 LifeKeeper GUI 管理画面より Create Resource Hierarchy を選択し データベース リソースを作成します リソース作成ウィザードで入力する内容は以下の通りです 重要 : MySQL 及び MariaDB を LifeKeeper で保護するには MySQL ARK を利用します MySQL または MariaDB はプライマリサーバー上でのみ実行している必要があります セカンダリサーバー上で実行しないでください Select Recovery Kit Switchback Type Server Location of my.cnf Location of MySQL executables Database Tag MySQL Database Intelligent lk01 /test_mysql/etc /usr/bin mysql ターゲット ( セカンダリサーバー ) ノードに Extend するとき 入力する内容は以下の通 りです Target Server lk02 Switchback Type Intelligent Template Priority 1 Target Priority 10 Location of my.cnf /test_mysql/etc Location of MySQL executables /usr/bin Database Tag mysql 28
6.8 IP リソースとデータベースリソース間の依存関係の構築 LifeKeeper GUI 管理画面より Create Dependency を選択し IP リソースとデータベースリソースとの間に依存関係を作成します 下記のリソースの依存関係図例のように Parent Resource( 親リソース ) がデータベースリソース Child Resource( 子リソース ) が File System リソースと IP リソースとなるよう設定してください この設定により リソースが一緒に移動し 適切な順序で起動 / 停止することが保証されます 依存関係の作成方法については 以下の URL をご参照ください リソース依存関係の作成 http://jpdocs.us.sios.com/linux/9.0.1/lk4l/techdoc/index.htm#administrati on/administrator_tasks/creating_resource_dependency.htm リソースの依存関係図例 29
6 EINS/SPS SelfPortal の機能確認 本構成で EINS/SPS SelfPortal の以下の機能について 正常動作を確認しました (1) 管理画面へのログイン (2) テンプレートを用いた仮想サーバーの作成 (3) 仮想サーバーへのディスクの追加 削除 (4) 仮想サーバーへのコンソール接続 (5) 仮想サーバーの起動 停止 (6) 仮想サーバーの削除 7 LifeKeeper の機能確認 本構成で 以下の LifeKeeper の機能について 正常動作を確認しました MySQL での確認 (1) 仮想 IP で指定している NIC を停止させた場合に 復旧が行われること (2) MySQL のプロセスが停止した場合に 復旧が行われること (3) (1) (2) の復旧に失敗した場合に セカンダリサーバーへリソースのフェイルオーバーが行われること (4) 稼働系サーバーに障害が発生した場合に セカンダリサーバーへリソースのフェイルオーバーが行われること MariaDB での確認 (1) 仮想 IP で指定している NIC を停止させた場合に 復旧が行われること (2) MariaDB のプロセスが停止した場合に 復旧が行われること (3) (1) (2) の復旧に失敗した場合に セカンダリサーバーへリソースのフェイルオーバーが行われること (4) 稼働系サーバーに障害が発生した場合に セカンダリサーバーへリソースのフェイルオーバーが行われること 30
8 参考資料 LifeKeeper UserSite http://lk.sios.com/ LifeKeeper for Linux スタートアップガイド (v9.0.1 用 ) http://lk.sios.com/?p=3998 SIOS Technical Documentation http://jpdocs.us.sios.com/ LifeKeeper DataKeeper http://jpdocs.us.sios.com/linux/9.0.1/lk4l/techdoc/index.htm MySQL Recovery Kit のドキュメンテーション http://jpdocs.us.sios.com/linux/9.0.1/lk4l/mysql/index.htm EINS/SPS SelfPortal http://www.intec.co.jp/service/detail/eins_sps_s/ 31
9 謝辞 本ドキュメントを作成するに際して 株式会社インテック様には多大なるご支援をいただ きました 御礼を申し上げます 株式会社インテック http://www.intec.co.jp/ 32
10 お問い合わせ 本書の記載内容についてのお問い合わせ先 LifeKeeper 製品の導入を検討中のお客様 弊社パートナー営業部までお問い合わせください お問い合わせメールフォーム https://www.sios.com/products/bcp/lkdk/contact/ LifeKeeper 製品をご購入済みのお客様 弊社 LifeKeeper 製品サポート窓口までお問い合わせください 購入後のお問い合わせ https://www.sios.com/products/bcp/lkdk/contact/support_lk.html 33
11 免責事項 本書に記載された情報は予告なしに変更 削除される場合があります 最新のものをご確認ください 本書に記載された情報は 全て慎重に作成され 記載されていますが 本書をもって その妥当性や正確性についていかなる種類の保証もするものではありません 本書に含まれた誤りに起因して 本書の利用者に生じた損害については サイオステクノロジー株式会社は一切の責任を負うものではありません 第三者による本書の記載事項の変更 削除 ホームページ及び本書等に対する不正なアクセス その他第三者の行為により本書の利用者に生じた一切の損害について サイオステクノロジー株式会社は一切の責任を負うものではありません システム障害などの原因によりメールフォームからのお問い合せが届かず または延着する場合がありますので あらかじめご了承ください お問い合せの不着及び延着に関し サイオステクノロジー株式会社は一切の責任を負うものではありません 著作権 本書に記載されているコンテンツ ( 情報 資料 画像等種類を問わず ) に関する知的財産権は サイオステクノロジー株式会社に帰属します その全部 一部を問わず サイオステクノロジー株式会社の許可なく本書を複製 転用 転載 公衆への送信 販売 翻案その他の二次利用をすることはいずれも禁止されます またコンテンツの改変 削除についても一切認められません 本書では 製品名 ロゴなど 他社が保有する商標もしくは登録商標を使用しています サイオステクノロジー株式会社 106-0047 東京都港区南麻布 2-12-3 サイオスビル 電話 : 03-6401-5111 FAX: 03-6401-5112 URL: http://www.sios.com 34