Ver.1.08 2016 年 6 月 22 日 株式会社 IDC フロンティア
目次 1 はじめに... 3 2 サービス概要... 4 2.1. コンテンツキャッシュについて... 4 2.2. サービス概要... 5 2.3 ご利用メージ... 6 3 導入にあたって必要な設定... 7 3.1 オリジンサーバーの HTTP ヘッダ... 7 3.2 キャッシュ時間の設定... 7 3.3 Cache-Control ヘッダの設定 [Linux サーバーの場合 ]... 8 3.4 キャッシュサーバーからオリジンサーバーへのゕクセスポートの開放... 9 3.5 DNS レコードの設定... 9 4 ご利用までの流れ... 10 5 動作確認方法... 11 5.1 オリジンサーバーに直接ゕクセスした場合に期待するレスポンス... 11 5.2 キャッシュサーバーにゕクセスした場合に期待するレスポンス... 12 5.3 ブラウザでのキャッシュ確認... 13 6 コントロールパネル画面... 14 6.1 コントロールパネルへのゕクセス方法... 14 6.2 コントロールパネルで出来ること... 15 6.3 言語の変更 ( 日本語 英語 )... 17 7 コントロールパネル画面... 18 7.1 TOP 画面... 18 7.2 新規追加... 19 7.3 キャッシュサーバー... 20 7.4 サーバー証明書... 27 7.5 トラフゖックサマリー... 30 7.6 レポート... 31 7.7 キャッシュサーバーの有効化日時指定... 32 7.8 キャッシュサーバーの編集... 33 7.9 ワンタム URL... 35 7.10 ワンタム URL の注意点... 38-1 -
8 キャッシュサーバーの設定例... 39 8.1 キャッシュ : 独自ドメン オリジン :IDCF クラウド... 39 8.2 キャッシュ :IDCF ドメン オリジン : オブジェクトストレージ... 40 8.3 キャッシュ : 独自ドメン オリジン : オブジェクトストレージ以外... 41 8.4 キャッシュ : 独自ドメン (HTTPS) オリジン :IDCF クラウド... 42 9 お問い合わせ... 43-2 -
1 はじめに このたびは コンテンツキャッシュをご利用いただき 誠にありがとうございます 本書では 本サービスの利用にあたっての基本的な情報をご案内しています ご不明な点がございましたら 巻末に記載のお問い合わせ窓口までご連絡ください 参照 よくあるご質問 https://www.faq.idcf.jp/app/answers/list/c/4-3 -
2 サービス概要 2.1. コンテンツキャッシュについて 本サービスは IDC フロンテゖゕのクラウドサービス データセンターサービスをご利用のお客様向 けに 大容量コンテンツを高速に配信可能なキャッシュサーバーをご提供するサービスです 本サービスにより お客様は オリジンサーバーへ大量のゕクセスが想定される場合においても 配信元のオリジンサーバーの負荷軽減や エンドユーザー様へのサービスの安定供給を図ることができます オリジンサーバーやキャッシュサーバーの FQDN の数によらず お客様は実際のトラフゖック転送量に応じた従量料金によりサービスをご利用いただけます - 4 -
2.2. サービス概要 本サービスの基本仕様は 以下のとおりです 項目 内容 配信ノード日本国内 ( 東日本 西日本 ) 対応プロトコルオリジンサーバーフゔル形式フゔルサズコントロールパネル *3 http/https*1 制限なし制限なし 1 フゔルあたり最大 20GB までキャッシュサーバー登録 / 削除 / 編集 キャッシュ確認 / 削除 トラフゖックサマリー レポート タマー機能 *2 ワンタム URL*3 SSL 証明書登録 / 削除 / 更新 言語は日本語と英語の選択が可能 API キャッシュ削除 ワンタム URL SLA 99.9% *4 補足 *1 本サービスのドメン名 (cdn.jp.idcfcloud.com) に対する SSL 証明書 または TLS プロトコルの SNI(Server Name Indication) 拡張によるお客様独自ドメン名の SSL 証明書のご利用が可能です お客様独自ドメン名 SSL 証明書は お客様にてご用意頂きます *2 最小で 60 分 最大 1 ヶ月先まで設定可能です *3 対応プロトコルは HTTP のみ ワンタムの有効期限は 1 秒 ~604800 秒 (7 日間 ) です *4 総リクエスト数に対するエラー率となります ( 詳細はサービス仕様書をご確認ください ) SNI(Server Name Indication) について補足説明最新のブラウザは ほぼ全て SNI に対応していますが 一部の古いブラウザやゕプリケーション独自のビューゕなどでは SNI をサポートしていない場合があります SNI 非対応のブラウザでゕクセスしたクラゕントに対しては 警告メッセージが表示される場合があります あらかじめご了承ください ワンタム URL 機能について補足説明 ワンタム URL を有効にしたキャッシュサーバー (FQDN) は ワンタム URL を使用してのみゕクセス可能となります - 5 -
コンテンツキャッシュ 2.3ご利用イメージ 補足 DNS サーバーは お客様管理 または当社管理のいずれでも コンテンツキャッシュのご利用は可能です -6-
3 導入にあたって必要な設定 コンテンツキャッシュ 3.1 オリジンサーバーの HTTP ヘッダ キャッシュサーバーがコンテンツをキャッシュするには オリジンサーバーの HTTP ヘッダの 設定が 以下の条件である必要があります Cache-Control ヘッダに public が設定されていること Cache-Control ヘッダに private が設定されていないこと Cache-Control の設定をしなかった場合でもキャッシュされますが キャッシュ 保持期限 (max-age) はデフォルトの 7 日間となります 3.2 キャッシュ時間の設定 Cache-Control ヘッダの設定に関わる コンテンツのキャッシュ時間は 下記の優先度によって決まります 1 2 3 4 Cache-Control ヘッダの max-age Expires ヘッダの値 Last-Modified の値に基づく計算値上記すべての設定がない場合 7 日間キャッシュが行われる 本サービスでは 最も優先される 1Cache-Control ヘッダの max-age の設定について ご案内します - 7 -
3.3 Cache-Control ヘッダの設定 [Linux サーバーの場合 ] Cache-Control ヘッダでキャッシュ時間を設定する場合に max-age を使用します Apache の場合 以下のように設定します /var/www/html 配下のコンテンツをキャッシュする場合の設定例 <Directory "/var/www/html"> ~ Header set Cache-Control "public, max-age=600" </Directory> ネガテゖブキャッシュの設定を行う場合は エラーのリクエスト時にも public が付くよう に設定して下さい 設定例 ( 通常キャッシュ 30 秒 ネガテゖブキャッシュ 10 秒 ) <Directory "/var/www/html"> ~ Header always set Cache-Control "public, max-age=10 Header set Cache-Control "public, max-age=30" <Directory> 上記の設定を行うと 200 OK の際に Cache-Control が 2 行出力されますが 最後に出現した Cache-Control が有効になります ( 尚 設定を追加しない場合は ネガテゖブキャッシュ Default300 秒が適用されます ) - 8 -
3.4 キャッシュサーバーからオリジンサーバーへのアクセスポートの開放 コンテンツ取得のため キャッシュサーバーからオリジンサーバーへ HTTP/HTTPS 通信を行います オリジンサーバーにて必要なゕクセスポートの開放を行う必要がございます キャッシュサーバーの IP ゕドレスの情報が必要な場合 キャッシュサーバー > 新規追加 > オリジンサーバー箇所の注意 オリジンサーバー側フゔゕウォールの設定が必要な場合 をご確認ください 3.5 DNS レコードの設定 コンテンツキャッシュのご利用にあたり お客様のキャッシュサーバーの FQDN の向き先を 当サービスの指定の CNAME に設定する必要がございます 設定例は以下をご参照ください 対象 コンテンツキャッシュ ( 指定 FQDN) お客様キャッシュサーバー ( 設定例 ) FQDN cdn001.idcfcloud.com cache.example.com ご利用ドメン名 ( 例 :example.com) のゾーン設定例 cache.example.com. 86400 IN CNAME cdn001.idcfcloud.com. 補足 当社でプラマリ DNS 管理のご契約がある場合は カスタマーポータルから作業依頼を行ってください ( カスタマーポータル https://portal.idc.jp へログン-[ 回線番号選択 ]-[ サービス追加申込 作業申請 ]-[( ドメン DNS)DNS レコード変更のご依頼 ] を選択してください ) 上記の設定例は TTL 値が 86400(=1 日 ) です 既存レコードからの変更を行う場合は 必要に応じて事前に TTL 値の変更をおすすめいたします - 9 -
4 ご利用までの流れ 本サービスのお申し込みの流れは以下となります Step ご確認事項 詳細 1. お申し込み前のご確認 本書や 当社コーポレートサト (http://www.idcf.jp) のサービス仕様ならびにサービス導入にあたり必要な設定等をご確認ください 2. お申し込みお手続き IDCF クラウドのゕカウントを作成した後 グローバルからコンテンツキャッシュを選択しお申込み下さい 3. キャッシュコンテンツの設定 キャッシュサーバー画面の新規追加より お客様のキャッシュサーバー FQDN オリジンサーバー FQDN の設定を行って下さい 4. DNS 設定 FQDN で利用している DNS サービスの管理者の方にて コンテンツキャッシュを利用する際 必要な DNS 設定を行ってください 設定情報は本書の 3.5 DNS レコードの設定 をご参照ください 当社でプラマリ DNS 管理のご契約がある場合は カスタマーポータルから作業依頼を行ってください ( カスタマーポータル https://portal.idc.jp へログン-[ 回線番号選択 ]-[ サービス追加申込 作業申請 ]-[( ドメン DNS)DNS レコード変更のご依頼 ] を選択してください ) 5. キャッシュコンテンツの反映確認 コントロールパネルの キャッシュ確認 からステータスをご確認い ただけます - 10 -
コンテンツキャッシュ 5 動作確認方法 5.1 オリジンサーバーに直接アクセスした場合に期待するレスポンス 本サービスを利用するための設定が正常に行われているかどうか 以下をご参考に オリジンサーバーに直接ゕクセスをしてご確認ください 下記は Linux/Unix コマンドの curl で 確認を行う例です User-Agent をつけて確認を行ってください 設定例 $ curl -v -H 'User-Agent: Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 10.0; Windows NT 6.1)' http://オリジンサーバードメイン/file_path' 上記コマンドの出力結果で 以下の条件を満たしているかをご確認ください Cache-Control ヘッダに public が設定されていること Cache-Control ヘッダに private が設定されていないこと 出力結果例 $curl -v -H 'User-Agent: Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 10.0; Windows NT 6.1)' 'http://origin.example.com/index.html > GET / HTTP/1.1 > Accept: */* > Host: origin.example.com > User-Agent: Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 10.0; Windows NT 6.1) > < HTTP/1.1 200 OK < Date: Tue, 25 Nov 2014 08:51:57 GMT < Last-Modified: Thu, 25 Oct 2014 09:50:07 GMT < Accept-Ranges: bytes < Content-Length: 516 < Cache-Control: public, max-age=600 < Content-Type: text/html; charset=utf-8-11 -
コンテンツキャッシュ 5.2 キャッシュサーバーにアクセスした場合に期待するレスポンス 本サービス上でコンテンツがキャッシュされたかを確認します Linux/Unix コマンドの curl で 確認を行う例です Via ヘッダの末尾が [chs f ], [crs f ]となっていれば キャッシュサーバー上にコンテンツがキャッシュされています 設定例 $ curl -v http://キャッシュサーバードメイン/file_path > /dev/null 出力結果例 $ curl -v http://cdn01.demo.egg.jp/idcfcloud.png > /dev/null > GET /idcfcloud.png HTTP/1.1 > User-Agent: curl/7.15.5 (x86_64-redhat-linux-gnu) libcurl/7.15.5 OpenSSL/0.9.8b zlib/1.2.3 libidn/0.6.5 > Host: cdn01.demo.egg.jp > Accept: */* > < HTTP/1.1 200 OK < Server: ATS < Last-Modified: Thu, 10 Sep 2015 12:15:22 GMT < ETag: "62dbc8827ca2018ca20c3278af861f71" < Date: Fri, 05 Feb 2016 05:36:55 GMT < Content-Type: image/png < Content-Length: 17258 < Cache-Control: max-age=15768000 < Age: 247394 < Connection: keep-alive < Via: http/1.1 cdn2003.idcf.djm.yahoo.co.jp (ATS [chs f ]) 補足 レスポンスの Via ヘッダに 例えば[cMsSf ]等が表示されている場合は キャッシュサーバーに キャッシュがされていません レスポンスの Via ヘッダに[cHs f ], [crs f ] が表示されていれば フゔ ルパスで指定したコンテンツがキャッシュされています - 12 -
5.3 ブラウザでのキャッシュ確認 ブラウザから http://< オリジンサーバーのドメン名 >/<file_path> へゕクセスして確認する場合は レスポンスヘッダを確認してください Chrome で確認を行う例です Via ヘッダの末尾が [chs f ], [crs f ] となっていれば キャッシュサーバー上にコンテンツがキャッシュされています 確認する前に必ずブラウザのキャッシュや Cookie 情報を削除した上で 確認を行ってください 注意本サービスには複数のキャッシュサーバーが存在します すべてのキャッシュサーバーにコンテンツを反映させるためには 複数回コンテンツにゕクセスする必要があります お手数ですが 上記ご確認は コンテンツにゕクセスを複数回行ってからお試しください - 13 -
6 コントロールパネル画面 6.1 コントロールパネルへのアクセス方法 Step1 新規お申込みのお客さまは IDCF クラウドの新規ゕカウント登録を行ってください 新規ゕカウント登録の詳細手順 IDCF クラウドのゕカウントをお持ちのお客さまは そのまま Step2 へお進みください Step2 コントロールパネルへのゕクセスは IDCF クラウドコンソールにログンし 画面の右上 [ コンテンツキャッシュ ] をクリックすると コンテンツキャッシュのコントロールパネルにログンできます - 14 -
6.2 コントロールパネルで出来ること コンテンツキャッシュのコントロールパネルでは 以下のような機能をご利用いただけます 機能新規追加キャッシュサーバートラフゖックサマリーレポート 詳細キャッシュサーバーを新規追加できます キャッシュサーバーで必要な項目 : 利用ドメン 通信プロトコル 利用キャッシュサーバー名 (FQDN) 有効化希望日時 ワンタム URL オリジンサーバーで必要な項目 : オリジンサーバーの種類 通信プロトコル オリジンサーバー (FQDN) ---------------------------------------------------------------------------------- 新規追加後 上記項目の編集が可能です ただしキャッシュサーバーの利用ドメンは修正できません 登録したキャッシュサーバー名を選択した後 以下の項目がご利用いただけます 項目 : キャッシュ確認 キャッシュ削除 サーバー証明書 有効化 / 無効化 削除 ワンタム URL( 新規登録時に利用するにした場合のみ表示 ) 月次の利用状況を示す各種統計情報を一覧で表示します 表示項目 : 総転送量 平均帯域 最大帯域 総リクエスト件数 キャッシュヒット率 ( 件数 ) キャッシュヒット率 ( 転送量 ) 指定された期間での利用状況を示す各種統計情報をグラフで表示します グラフの種類 : 帯域 転送量 総転送量 キャッシュヒット率 ( 件数 ) キャッシュヒット率 ( 転送量 ) - 15 -
機能 サーバー証明書 詳細サーバー証明書を新規追加できます 登録時に必要な項目 : SSL 証明書名 SSL 秘密キー SSL サーバー証明書 中間証明書 ---------------------------------------------------------------------------------- 追加後 サーバー証明書の更新が可能です - 16 -
6.3 言語の変更 ( 日本語 英語 ) Step1 ゕカウント情報をクリックしてマプロフゔル画面に進んで下さい Step2 マプロフゔル画面の言語のところで English を選択してユーザー情報を更新して下さい Step3 ユーザー情報の更新後は下記のとおり英語版の画面になります - 17 -
7 コントロールパネル画面 7.1 TOP 画面 TOP 画面は キャッシュサーバー一覧の画面になっています キャッシュサーバー新規追加の場合は画面右にある 新規追加 を選択して下さい また 左記メニューより トラフゖックサマリー レポート サーバー証明書 プラン変更 等行えます - 18 -
7.2 新規追加 キャッシュサーバー オリジンサーバーに必要項目を入力して確認画面ボタンをクリックして 登録します オリジンサーバーの種類の選択基準は必ずご確認ください 設定の登録例については 8. キャッシュサーバーの設定例 をご覧ください - 19 -
7.3 キャッシュサーバー 登録したキャッシュサーバーの一覧を表示します 各キャッシュサーバーを選択して 表示されるサブウゖンドウにて以下の操作が可能です 詳細 キャッシュ確認 キャッシュ削除 サーバー証明書 有効化 / 無効化 削除 ワンタム URL( 新規登録時に利用するにした場合のみ表示 [ 詳細は 7.9 参照 ]) 選択 - 20 -
詳細 項目オリジンサーバー名ニックネーム通信プロトコルコメント登録日時 詳細オリジンサーバーの FQDN が表示されます キャッシュサーバーにお好きなニックネームを登録いただけます 設定された通信プロトコル (HTTP/HTTPS) が表示されます キャッシュサーバーに関するコメント欄です メモとしてご利用いただけます キャッシュサーバーを登録した日時が表示されます - 21 -
キャッシュ確認 項目 通信プロトコル選択 URL 入力 BOX 詳細 HTTP/HTTPS 両方登録した場合はいずれかを選択して下さい 確認したいコンテンツ名を入力して下さい 上記項目を入力後 確認する ボタンを押して確認して下さい - 22 -
キャッシュ削除 項目 通信プロトコル選択 URL 入力 BOX 詳細 HTTP/HTTPS 両方登録した場合はいずれかを選択して下さい 削除したいコンテンツ名を入力して下さい また *( ゕスタリスク ) による複数指定が可能です 上記項目を入力後 削除する ボタンを押して確認して下さい キャッシュ削除の補足説明指定されたオブジェクトをキャッシュサーバーから直接削除するのではなく 指定されたオブジェクトに対するゕクセスがあった場合に強制的にオリジンサーバーから再取得を行い キャッシュされたオブジェクトを更新します (revalidate 機能による再取得 ) - 23 -
サーバー証明書 HTTPS 利用の場合 以下のようにサーバー証明書のゕコンがでます 項目サーバー証明書名有効残日数フゖンガープリント登録日時 詳細証明書名が確認できます 証明書の有効残日数を確認できます 残日数が 90 日と 30 日になったらメールで通知されます また 残日数が 10 日以内になりましたらキャッシュサーバー一覧の画面上に残日数が緑文字で表示されます 期限が過ぎた場合は 赤文字で期限切れの表記がされます 証明書のフゖンガープリントが確認できます 証明書を登録した日時が表示されています 独自ドメンでの https 通信をご希望の場合の注意点キャッシュサーバー登録前にサーバー証明書の登録が必要になります サーバー証明書の登録方法についての詳細は 7.4 参照してください サーバー証明書の取得はお客様ご自身でご対応いただく必要がございます - 24 -
有効化 / 無効化 項目 キャッシュサーバーの有効化 キャッシュサーバーの無効化 詳細一度停止させたキャッシュサーバーを復活させることができます ( 有効化 ) 現在稼働中のキャッシュサーバーを一時的に停止することができます ( 無効化 ) 現在のキャッシュサーバーの稼働状況は画面左上の status で確認できます - 25 -
キャッシュサーバー削除 項目 削除 詳細 登録したキャッシュサーバーを削除できます 削除後 キャッシュサーバーの一覧画面から削除されたことを確認できます 削除したにも関わらず一覧画面で設定情報が残っていた場合はブラウザをリフレッシュして下さい - 26 -
7.4 サーバー証明書 独自ドメンでの https 通信をご希望の場合は キャッシュサーバー登録前にサーバー証明書の 登録が必要になります Step1 左記メニューより サーバー証明書 を選択し 新規追加ボタンをクリックします Step2 SSL 証明書名 SSL 秘密キー SSL サーバー証明書 中間証明書に入力後 入力内容を確認 ボタンを押して下さい 内容確認して問題なければ証明書をンポートして下さい - 27 -
Step3 SSL 証明書名を登録後 キャッシュサーバーを新規追加する時に以下のように利用したい証明書を 選択し登録して下さい - 28 -
本サービスで使用できる独自ドメン名サーバー証明書は 下記の条件を満たしている必要が あります 使用可能な SSL 証明書の条件 # 仕様 条件 1 つの証明書を複数のサーバーに設置可能なタプの証明書であること X.509 PEM 形式で作成されていること 認証局のルート証明書および証明書チェーン内の全ての中間証明書を含むこと パブリック認証局が発行する証明書であること ( プラベート認証局の自己署名証明書は使用不可 ) 有効期限の管理 証明書の設置 更新は お客様の責任において行っていただくこと 注意点 上記のほか 本サービスの提供上 支障が生じる可能性があると当社が判断した場合 ご利用を制限または停止させていただく場合があります - 29 -
7.5 トラフィックサマリー キャッシュサーバーの FQDN 毎に月間の総転送量 平均帯域 最大帯域 総リクエスト件数 キャッシュヒット率を一覧で表示します 項目総転送量平均帯域最大帯域総リクエスト件数キャッシュヒット率 ( 件数 ) キャッシュヒット率 ( 転送量 ) 補足事項 詳細 表示年月 の累積データ転送量(HTTP ヘッダーとコンテンツの合計 ) です キャッシュサーバーから配信されたデータ転送量となります 表示年月 の平均転送速度です 表示年月 の最大転送速度です ( 計測間隔 5 分単位での最大値となります ) 表示年月 のキャッシュされたコンテンツへの累積リクエスト件数です 総リクエスト件数に対するキャッシュサーバー上のコンテンツを配信した件数の割合です 割合が高いほど オリジンサーバーの配信件数が軽減されたと考えられます 総転送量に対するキャッシュサーバーから配信されたフゔルサズの合計値の割合です 割合が高いほど オリジンサーバーから配信された転送量が軽減されたと考えられます 転送量やフゔルサズは 1GB=1,024MB 1MB=1,024KB (1,048,576Byte) として計算しています 補足説明 請求書に表示される 総転送量 は ご利用の FQDN すべての合計値となります FQDN 毎の転送量は合計欄の下に表示されておりますのでご確認ください - 30 -
7.6 レポート キャッシュサーバーの FQDN 毎に対象期間 (*1) における帯域 転送量 総転送量 リクエスト件数 キャッシュヒット率の推移をグラフ表示します 項目帯域転送量総転送量リクエスト件数キャッシュヒット率 ( 件数 ) キャッシュヒット率 ( 転送量 ) 詳細単位時間あたりのキャッシュサーバーの使用帯域が表示されます 単位時間あたりのキャッシュサーバーのデータ転送量が表示されます 指定期間内における累積データ転送量が表示されます 単位時間あたりのリクエスト件数が表示されます リクエスト件数に対するキャッシュサーバー上のコンテンツを配信した件数の割合が表示されます データ転送量に対するキャッシュサーバーから配信されたフゔルサズの合計値の割合が表示されます プロット単位 :5 分 ( 対象期間が 90 日以内は 5 分 1 年以内は 1 時間 1 年間を超えるものは 1 日で表示されます ) 補足説明 *1: ログレポートの閲覧期間は FQDN 毎に最長 2 年間となります 恐れ入りますが 生データのダウンロードは適いません - 31 -
7.7 キャッシュサーバーの有効化日時指定 新規キャッシュサーバー登録時に希望した日時から有効化するよう日時指定ができます Step1 有効化希望日時にて 指定あり を選択して下さい 日時指定方法はカレンダーボタンをクリックして 希望日 希望時間をそれぞれ設定して下さい Step2 日時指定で登録した場合 ステータスは下記のとおり timer 希望日時 で表示されます - 32 -
7.8 キャッシュサーバーの編集 編集ではキャッシュサーバーの通信プロトコル オリジンサーバーの変更が出来ます 下記はキャッシュサーバーの通信プロトコルを HTTP から HTTPS に変更する例です Step1 修正したい対象のキャッシュサーバーの編集ボタンを押して下さい Step2 キャッシュサーバーの通信プロトコルを HTTP から HTTPS に選択 そして適用させたい証明書を 選択して確認画面に進んで下さい - 33 -
Step3 ステータスが Enable に変更したら完了です 通信プロトコルも https に変更されます Step4 また サーバー証明書側からもどのドメンで適用させているかの確認も出来ます 確認したい証明書を選択してください Step4 また サーバー証明書側からもどのキャッシュサーバーに適用させているかの確認も出来ます 確認したい証明書を選択してください - 34 -
7.9 ワンタイム URL ワンタム URL とは ユニークかつ一定期間のみ利用可能な特殊な URL のことです 利用シーンとしては 有償コンテンツや権利保護コンテンツなどを特定のユーザーや期間に限定して 配信する用途として利用することができます 以下はコントロールパネルからワンタム URL サービスを発行する例です また API 経由でワンタム URL を発行することもできます API の詳細については API リフゔレンス (http://www.idcf.jp/cloud/pdf/cache/cache_api.pdf) を参照してください Step1 新規登録時にワンタム URL サービスを 利用する を選択して下さい - 35 -
Step2 ワンタム URL を利用する状態で登録後 ワンタム URL 発行前のキャッシュドメンで ブラウザからゕクセスしてみると下記のようにゕクセス不可 Authorization Denied となります Step3 該当のキャッシュサーバーをクリックして ワンタム URL ボタンを押して下さい - 36 -
Step4 ワンタム URL を発行したいコンテンツ名とその有効時間を秒で入力し 発行して下さい 下記は 10 分 (600 秒 ) の例です Step5 発行した URL でブラウザからゕクセスしてみると下記のようにゕクセス出来るようになります 補足説明 設定対象 :FQDN 単位 *1 対応プロトコル :HTTP のみ 有効期限 :1 秒 ~604800 秒 (7 日間 ) *1: ワンタム URL を利用するにしたキャッシュサーバー (FQDN) は ワンタム URL を使用してのみゕクセ ス可能となります - 37 -
7.10 ワンタイム URL の注意点 ワンタム URL サービスを 利用する で新規登録した場合 登録後に 利用しない に変更出来ない為 もしワンタム URL の利用を止めたい場合は下記いずれかの対応をお願いします オリジンサーバー側の該当コンテンツを削除した後 キャッシュ削除 ( 1) キャッシュサーバー自体を削除 もし上記対応をしなくても ワンタム URL の有効期限が切れればゕクセス不可となります ( 1) 補足説明ワンタム URL を利用したキャッシュサーバーで 再度利用しないで登録する場合 以前発行したワンタム URL でゕクセス可能な状態に戻りますので必要であればお客様側にて上記対応をお願いします 詳細は下記図の通りです - 38 -
8 キャッシュサーバーの設定例 8.1 キャッシュ : 独自ドメイン オリジン :IDCF クラウド 下記のとおりとなります - 39 -
8.2 キャッシュ :IDCF ドメイン オリジン : オブジェクトストレージ オリジンサーバーにオブジェクトストレージを利用する場合 オブジェクトストレージ と IDCF の組み合わせを選択してください バケット名 - 40 -
8.3 キャッシュ : 独自ドメイン オリジン : オブジェクトストレージ以外 オリジンサーバーの設定で オブジェクトストレージ と IDCF 以外 の組み合わせは 下記条件を満たしている場合に選択してください オリジンサーバーに S3 互換のあるサーバーを利用している場合 オリジンサーバー側で HTTP リクエスト内にあるホストヘッダーをチェックしており オリジンサーバーと同じものでないと応答を返さないような仕組みの場合 - 41 -
8.4 キャッシュ : 独自ドメイン (HTTPS) オリジン :IDCF クラウド キャッシュサーバーを独自ドメンで HTTPS を利用する場合 適用させたい証明書 を選択してください 証明書は事前に登録しておく必要があります サーバー証明書の登録方法については 7.4 サーバー証明書 を参照してください - 42 -
9 お問い合わせ 株式会社 IDC フロンテゖゕサービスデスク 対応内容問合せルート受付時間対応時間 サービス 電話 問い合わせ *1 プレミゕムサポート *4 平日 9:00~17:00 平日 9:00~17:00 チケット 24 時間 365 日平日 9:00~17:00 故障など緊急 問い合わせ *2 電話 プレミゕムサポート平日 9:00~17:00 平日 9:00~17:00 *3 チケット 24 時間 365 日 24 時間 365 日 *1: サービス問い合わせに関しましては 土日 祝日 当社所定の休業日を除きます *2: 当社が障害を検知した場合は 指定された連絡先にメール 電話 当社所定のポータルサトのいずれかで通知を行います *3: 当社がお客様に影響を及ぼさない事象と判断した場合を除きます *4: IDCF クラウドサービス プレミゕムサポート ( 別途有償 ) をご契約の場合 標準サポートに加え 電話でのお問い合わせができます 電話によるお問い合わせはゕカウント毎に発行された PIN コードを用い 本人確認を行います お問い合わせや障害連絡受付の応答時間および解決時間は 当該事象のセビリテゖ ( 深刻度 ) 等に応じて 異なる場合があります また 当社は当該事象の解決のために商業的に妥当と思われる努力を行いますが あらかじめ特定の時間内に完了することを保証するものではありません - 43 -
改版履歴 改訂日 改訂章 改訂内容 2014 年 11 月 25 日 新規作成 2015 年 7 月 9 日 全章 IDCF クラウドポータルからの利用対応のための修正 2015 年 9 月 3 日 2.2 6.3.2 6.3.3 6.3.4 HTTPS の補足説明を削除 タマー機能の追加 SNI 追加説明有効希望日時指定機能の追加キャッシュ削除に関する内容の修正サーバー証明書機能の追加 2015 年 10 月 16 日 3.2.1 Set-Cookie ヘッダに関する内容の削除 2016 年 2 月 26 日 5.3 7.8 6.3 8 章 2016 年 4 月 13 日 7.9 7.10 2016 年 6 月 22 日 6.2 7.4 8.4 ブラウザでのキャッシュ確認の追加 FQDN 編集機能の追加英語対応の追加キャッシュサーバーの設定例の追加ワンタム URL 機能の追加ワンタム URL の注意点コントロールパネルの機能にサーバー証明書を追加サーバー証明書の登録手順と適応方法の内容を修正独自ドメンで HTTPS を利用する際の登録例を追加 コンテンツキャッシュ Ver.1.08 発行日 :2016 年 6 月 22 日 株式会社 IDC フロンテゖゕ 160-0004 東京都新宿区四谷 4-29 http://www. idcf.jp/ CS-PUB-M0132-ET