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日本財団は ボートレースの売上を財源に活動している 民間の助成財団です 国ではできないこと 国の施策が行き届かない問題はたくさんあります このような問題を みなさまと一緒に解決したいと思っています 助成事業で 大きな成果をうみだすために (1) ひとつひとつにきちんと対応します! 選りすぐりの事業ひとつひとつに愛情をもって お手伝いしていきます 手続きの方法や事業計画の変更など不明の点はいつでもお問い合わせください (2) 広報を支援します! 日本財団 Webサイトへの掲載やマスコミへのプレスリリース発信などを通して 告知 集客などの支援を行います 事業に関する情報はお早めにお知らせください (3) 成果を広く公開します! 事業の成果についても 各媒体を通じて社会に発信します 価値ある成果をつくりだし 積極的に社会に還元していきましょう! - 1 -
1. 助成事業の流れとポイント 3 2. 助成契約について 4 3. 助成金の受け取りについて 5 4. 助成事業における情報発信について 7 5. 助成表示について 8 6. 助成事業を実施する上での注意 10 7. 助成事業の完了について 12 8. 監査の実施について 17 9. 事業評価について 18 10. 個人情報の取り扱いについて 18-2 -
(P4) (P5) (P10) 助成契約 助成金の受け取り 事業の実施 助成事業の詳細を示した契約書を取り交わします 助成契約書内の ( 記 2) に記載された時期にお支払いたします 入金確認後 助成金受領確認書をご提出ください イベントの日程などは事前にご連絡ください また 契約書に記載された事業内容に変更がある時は事前にご連絡ください (P12) 完了報告書の提出 事業の完了後 30 日以内に 助成事業完了報告書を提出してください 事業完了日については P12 をご参照ください (P7) (P17 P18) (P12) 事業成果の公開監査 事業評価管理 実施した事業の成果は 公益コミュニティサイト CANPAN で公開してください 1 監査 : 事業が適正に実施されたかを監査します 2 事業評価 : 事業プロセス 成果などについて評価します 物品などを取得された場合 助成期間終了後も 定められた期間管理する義務があります やむを得ず譲渡 処分する場合は手続きが必要となります - 3 -
契約内容の確認 お手元に届いた契約書の内容について 必ずご確認ください 契約内容に訂正の必要があるときはご連絡ください 助成契約に関する重大な契約違反があった場合は 助成金の返還や日本財団 Webサイト上での団体名 代表者名などの公表を行います 契約書の返送 2 部ある契約書に それぞれ代表者印と割印 ( 計 4ヶ所 2 部 ) を押印し 1 部はお手元に保管し もう1 部を数日中に当財団あてにご返送ください なお この際 以下の書類を同封してください 助成契約書の事業費総額の根拠となる収支予算書 1 部 (NPO 法人の場合 ) 契約締結日より3ヶ月以内に発行された法人の登記簿謄本または全部事項証明書 ( 原本 ) 1 部 - 4 -
助成金の受け取り 助成契約書に記載された月の下旬に ご指定の口座へ振込まれます 助成金受領確認書の提出 ( 例 P6 参照 ) 入金確認後 数日中にFAXしてください ( 電子メール 郵送可 ) 助成金の支払いを受けるごとにご提出ください 海洋グループ FAX:03-6229-5150 公益 ボランティア支援グループ FAX:03-6229-5160-5 -
助成金受領確認書 例 助成金受領確認書 日本財団担当者 報告日付 : 年 月 日 事業 ID: 助成契約書に記載の事業 ID 事業名 : 助成契約書に記載の事業名団体名 : 団体の正式名称担当者名 : 担当者の名前 TEL: - FAX: - 助成金 円につきましては 年 月 日に入金を確認しました この様式は 日本財団 Web サイトよりダウンロードすることができます をクリック - 6 -
情報発信を行う理由とは? 日本財団は ボートレースの売上の一部を財源として皆様の支援を行っているため 社会に対する積極的な情報公開は不可欠であると考えています そのため 事業を実施する皆様も 公益コミュニティサイト CANPAN を通じて 様々な情報発信をしてください 1 ブログでの情報発信 2 成果物公開 1ブログでの情報発信 CANPANブログを開設して 随時団体の活動情報を発信してください なお すでに他サイトのブログをご利用している方は CANPAN 団体情報に当該ブログのURLを登録してください 2 成果物公開事業成果物を CANPAN に登録してください CANPAN 事務局で確認後 日本財団図書館に公開されます 上記の詳細方法については次のURLをご参照ください http://www.nippon-foundation.or.jp/ - 7 -
助成事業の実施にあたっては 以下の2 点が分かるように必ず助成表示を行ってください 日本財団の助成事業であること 助成事業の原資はボートレースの売上金であること助成表示の方法については 事業によって異なりますので事前にご連絡 ご相談ください 表示パターン 1. 助成事業 2. 日本財団ロゴマーク および ボートレースファンからの贈り物 については 以下をご利用ください 日本財団 Webサイトからのダウンロード日本財団助成表示マークで検索 ( 日本財団ロゴマークは加工などせずにお使いください またダウンロードができない場合は 紙の清刷をお送りしますのでお知らせください ) 助成表示例 1. 印刷物 - 8 -
2. 看板 回 催 : 後援 : 3. Web サイト 皆様のWebサイトに助成事業の案内や報告を掲載する場合も助成表示を行ってください また 日本財団 Webサイトへのリンクも行ってください 4. 建物及び機器 1 表示板 ( 後日配送 ) 2 ステッカー 正面 関などの外部からも見える場所に 目 の高さにて 固定する 購入した機器に貼付する - 9 -
各種連絡について (1) 事業内容 予算等の変更について助成契約書に記載された事業内容 または契約時に確認した予算などに変更のある場合は 事前に日本財団の了承を得るものとします 場合によっては助成金が減額になることがあります ( 例 ) 関係者の都合を調整した結果 イベントの開催時期を大幅に変えることになった 講習会の会場が手配できず 開催回数が 3 回から 2 回になりそうだ 予算が節約できたので 購入備品を増やしたい 予算のうち 印刷費が抑えられたので人件費を増やしたい 予算書に費目としてあげていなかった通信運搬費が発生した (2) 団体情報の変更について助成契約書に記載された団体情報に変更のある場合には ご連絡ください 団体代表者が交代した 団体事務所の電話番号が変わった (3) イベント開催などの連絡について研修会 セミナーなどのイベントの開催が決まりましたら 事前にご連絡ください マスコミへのプレスリリース発信などを通じて 告知 集客の支援も行いますのでお気軽にご相談ください 取引先との契約について 物品購入 印刷製本などを行う場合は 団体の規程に基づき見積合せなどを行ってください なお 規程などで明記されていない場合は 以下の例を参考にしてください ただし 団体の役職員が従事している利害関係がある取引先を指名すること等は避けてください ( 例 ) 1 取引あたり20 万円以上 見積合せなどを行い 請書を取る 1 取引あたり100 万円以上 見積合せなどを行い 契約書を取り交わす - 10 -
対象外経費について 助成事業の対象となる経費は 原則として 事業の実施に必要な経費 です 下記以外の費用であっても 監査の結果 事業目的に沿わない場合などには 減額または対象外となる場合があります 必要に応じて事前に担当者までご相談ください ( 例 ) 常勤役職員 通年雇用する派遣職員やアルバイトに支給する給与 賞与 各種手当てなどの人件費 福利厚生費 諸謝金 ( ただし 事業の実施に直接かかる場合を除く ) 役職員や講師が出張する際のスーパーシート グリーン車などの特別料金 会議費の範囲を逸脱し 社会通念上 接待交際費に当たるもの 家賃や駐車場などの賃借料 事務所などの電気 ガス 水道などの経常経費 - 11 -
事業の完了とは 事業完了日とは 助成事業に関わるすべての支払いが完了した日とします 助成契約書に記載された事業期間内に事業が完了しない場合には 事前にご連絡ください 原則としては 年度内 (2013 年 3 月 31 日 ) までの事業期間とします 提出書類について 助成事業完了日から30 日以内に 助成事業完了報告書などの書類をご提出ください (1) 助成事業完了報告書 1 部 ( 例 P13 16 参照 ) 代表者印の押印が必要となります (2) 助成事業成果物 1 部 成果物の例 助成事業で作成したポスター パンフレット 調査報告書などの印刷物 イベント 講習会などの事業の場合は それらの写真やビデオなどの映像 機器を購入した場合は 同封の助成表示ステッカーを貼付した機器の写真と表示板が写った写真 改装事業の場合は 建物の改装部分と表示板が写った写真 期限内に助成事業完了報告書のご提出が無い場合 日本財団 Webサイトにて団体名 代表者名を公表し 以後日本財団からの助成が受けられなくなることがあります 取得した物品などの管理 処分 管理期間は 助成事業完了日の属する事業年度の終了後 5 年間とします ただし 法人税法に定める減価償却資産の耐用年数が5 年以内のものは その期限とします なお 当財団が特に必要と判断したときは 管理期間を延長または短縮することができます 上記期間内において 物品を譲渡 交換 貸付または担保 改造 廃棄または物品の使用目的を変更しようとするときは その旨を当財団の担当者に相談し 指示を受けてください 取得した物品のうち高額な固定資産には火災保険などの損害保険を付保されることをお勧めします - 12 -
助成事業完了報告書 例 1/4 助成事業完了報告書 日本財団会長笹川陽平殿 報告日付 : 年 月 日事業 ID: 助成契約書に記載の事業 ID 事業名 : 助成契約書に記載の事業名 団体名 : 団体の正式名称担当者名 : 代表者の名前 TEL: - FAX: - 印 事業完了日 : 年 月 日 押印がないと再提出となりますのでご注意ください 事業費総額 1,037,400 円 ( 事業の実施にあたり生じた費用の総額 ( 支払台帳の合計金額 )) 自己負担額 137,400 円 助成金額 900,000 円 ( 事業実施のために使った助成金の総額 ) 事業内容 : 助成契約書を参考にして 何を いつ どこで どのように 実施したのかを具体的に記入してください この様式は 日本財団 Web サイトよりダウンロードすることができます をクリック - 13 -
2/4 事業目標の達成状況 : 助成契約書を参考にして 当初の目標をどの程度達成できたか 成功や失敗の要因を自己評価してください 事業成果 : 事業を実施して生じた社会的変化 作成した報告書 印刷物などの名称 部数を記入してください この様式は 日本財団 Web サイトよりダウンロードすることができます をクリック - 14 -
助成事業完了報告書 例 3/4 支払台帳 年月日 使用内容 金額 領収書番号 備考.4.22 開催告知チラシ製作 (A4 判 1,000 枚 ) テキスト製作 (200 部 ) 110,000 円 (1).5.6 チラシ発送料 ( メール便 @80 200 箇所 ) 16,000 円 (2) 計 1,037,400 円 支払台帳には 全ての支出 (1 万円以下のものも含む ) を記入してください 1 万円以上の領収書のコピーを貼付してください この様式は 日本財団 Web サイトよりダウンロードすることができます をクリック - 15 -
助成事業完了報告書 記入例 4/4 領収書貼付用紙 ( 団体名 ) 様 領収書 110,000 円 (1) 年 4 月 22 日 し チラシ製作代 :@80 1,000 部 80,000 円テキスト製作代 :@150 200 部 30,000 円として上記 正に領収いたしました ( )N 印刷 都 区 - - ( 団体名 ) 様 領収書 16,000 円 し メール便 200 通発送料として上記 正に領収いたしました (2) 年 5 月 6 日 ( ) トマト通運 区 - - 注意 1. 領収書の原本は当財団に提出せずに お手元に保管しておいてください 2. 1 万円以上の領収書のコピーを貼付してください その他 1 万円未満の領収書も後日必要になる場合がありますので 全て団体にて保管してください 3. 領収書貼付用紙は領収書が全て見えるように作成してください なお領収書には支払台帳と同じ領収書番号を記入してください - 16 -
助成事業完了報告書の提出後 当財団の監査員が書面上での監査を行います ( 必要と判断した場合 皆様の事務所などを訪問することがあります ) この監査は助成金が事業を行うために適切に使用されたかどうかを確認するものです 下記の各種書類の原本などを 助成事業完了報告書の提出後 5 年間保管してください なお 監査により確認された助成事業費総額が助成金を下回った場合 その差額を返還していただきます 保管していただく書類と留意事項 1. 助成契約関係書類 助成金申請書( 申請書 事業計画書他 ) 助成契約書 変更届( 事業計画や実施内容を変更した場合 ) 変更届への回答文書( 該当する場合のみ ) 助成事業完了報告書 2. 振込書などの原本 見積書 契約書 納品書 請求書 振込書 領収書の受領が困難な電車代やバス代などの交通費については 受領者の署名 捺印した領収書とします 3. 会計帳簿 支払台帳 ( 助成事業完了報告書に添付したもの ) 4. 預金通帳 助成事業用口座 5. その他関係資料など事業管理費について事業費とする考え方を明らかにしてください 算出根拠となる資料を確認します ( 過去の実績や関連データなどを活用していただき 煩雑な作業は必要ありません ) - 17 -
助成事業完了報告書の提出後 事業評価を行うことがあります (1) 目的 1 皆様と当財団において効率的かつ効果的な事業の実施やマネジメント判断に役立てる 2 他の公益法人に価値のあるより良い事業を実施するための情報を提供する 3 当財団が社会に対するアカウンタビリティ ( 説明責任 ) を果たす (2) 実施者 1 民間の評価専門会社 2 日本財団監査グループ事業評価チーム (3) 評価項目 会計 事業プロセス 事業成果 資金効率 事業評価の結果については 当財団の Web サイトを通して一般に公表します 助成事業の実施に際し収集する個人情報については 個人情報保護法に沿って適正に取り扱ってください 例えば 参加者名簿 アンケート 写真 ビデオなどにおける個人情報の取り扱いには十分ご注意ください 日本財団が助成事業に関して収集した個人情報は 当財団の個人情報保護規程に基づき 助成事業に関する事務手続き 助成金の募集案内 日本財団に関連するイベント案内 アンケートの実施 メールマガジンなどの各種お知らせに利用します - 18 -
連絡先 海洋グループ TEL:03-6229-5152 FAX:03-6229-5150 公益 ボランティア支援グループ TEL:03-6229-5161 FAX:03-6229-5160 日本財団所在地 - 19 -