( 2 ) 平成 28 年 5 月 20 日 ( 隔月 1 回発行 ) 第 278 号 宮城県酪農 肉用牛生産の近代化計画の概要について 宮城県農林水産部畜産課 平成 27 年 3 月に 酪農及び肉用牛生産の振興に関する法律 に基づき 酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針 が策定 公表され

Similar documents
平成 27 年 5 月 20 日 ( 隔月 1 回発行 ) 第 272 号 ( 1 ) 題字宮城県知事村井嘉浩発行所仙台市宮城野区安養寺三丁目 11 番 24 号一般社団法人電話 編集発行人石川壽一印刷所 東北プリント もくもく じじ C O N T E N T S 畜産ク

Microsoft Word - 宮崎FMDマニュアル⑦ 指針別紙(評価)

<4D F736F F D2093F797708B8D95E28AAE97768D6A B95B6816A2E646F6378>

子牛育成の参考書 ~ 子牛育成プロジェクトの調査結果から ~ 平成 26 年 3 月 東松浦農業改良普及センター唐津農業協同組合上場営農センター北部家畜保健衛生所

長野県主要農作物等種子条例 ( 仮称 ) 骨子 ( 案 ) に関する参考資料 1 骨子 ( 案 ) の項目と種子の生産供給の仕組み 主要農作物種子法 ( 以下 種子法 という ) で規定されていた項目については 長野県主要農作物等種子条例 ( 仮称 ) の骨子 ( 案 ) において すべて盛り込むこ

Taro-handbook2.jtd

家畜共済の特長 家畜共済は 畜産農家 特長 1 低額な掛金 NOSAI の家畜共済は 国の政策保険です 掛金の約半分を国が負担するので 生産者様の負担はぐっと小さくなります 搾乳牛 100 頭あたり 5 割補償約 473 万円 肥育牛 100 頭あたり 5 割補償約 172 万円 繁殖牛 100 頭

国産粗飼料増産対策事業実施要綱 16 生畜第 4388 号平成 17 年 4 月 1 日農林水産事務次官依命通知 改正 平成 18 年 4 月 5 日 17 生畜第 3156 号 改正 平成 20 年 4 月 1 日 19 生畜第 2447 号 改正 平成 21 年 4 月 1 日 20 生畜第 1

褐毛和種(熊本系)の遺伝的能力の推移について

(Taro-09\221S\225\ \221S\225\266\217\274\226{.jtd)

<4D F736F F D AAE90AC94C B835794D48D8682C882B5816A915395B68CB48D652E646F63>

< F2D382E8D9596D198618EED82C982A882AF82E98B8D94928C8C9561>

安全な畜産物の生産と生産性の向上適正な飼養管理家畜の健康の維持 家畜のアニマルウェルフェア (Animal Welfare) とは 国際獣疫事務局 (OIE) のアニマルウェルフェアに関する勧告の序論では アニマルウェルフェアとは 動物が生活及び死亡する環境と関連する動物の身体的及び心理的状態をいう

令和元年 7 月 19 日 ( 隔月 1 回発行 ) 第 297 号 ( 1 ) 題字宮城県知事村井嘉浩発行所仙台市宮城野区安養寺三丁目 11 番 24 号一般社団法人電話 編集発行人高橋正印刷所 東北プリント 第 54 回宮城県ブラックアンドホワイトショウ ( みやぎ総合

Ver5.1.0

( 2 ) 平成 29 年 8 月 1 日 ( 隔月 1 回発行 ) 第 285 号 平成 29 年度畜産業振興事業について 宮城県農林水産部畜産課 畜産業振興事業は 独立行政法人農畜産業振興機構法 に基づき 畜産振興について多岐にわたる事業を農畜産業振興機構が実施しているものです 機構から補助を受

和牛開始マニュアル

< F2D C18D488E7B90DD8DC495D293998BD98B7D91CE8DF48E968BC C5816A202E6A7464>

お客様への約束 1. 安全の確保を最優先とします - 安全確保を最優先に 全てにおいて万全のコンディションでお客様をお迎えします 2. お客様の時間を大切にします - 欠航 遅延は最小限にします - やむを得ない場合は代替の移動手段の確保に努め お客様にご迷惑をおかけしないよう全力を尽くします -

平成 30 年 7 月 20 日 ( 隔月 1 回発行 ) 第 291 号 ( 1 ) 題字宮城県知事村井嘉浩発行所仙台市宮城野区安養寺三丁目 11 番 24 号一般社団法人電話 編集発行人高橋正印刷所 東北プリント 第 53 回宮城県ブラックアンドホワイトショウ ( みや

市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

まえがき 我が国は いまだ経験したことのない経済社会の構造の変化に直面し 大きな転換点を迎えており 変化に対応したスピード感のある取組が求められています 酪農 肉用牛生産については 農家戸数や飼養頭数の減少など 生産基盤の弱体化により 生乳生産量が減少し また子牛価格が高騰しており この状態を放置す

Ⅰ 酪農及び肉用牛生産の近代化に関する方針

「牛歩(R)SaaS」ご紹介

(3) その他 全日制高校進学率の向上を図るため 更に公私で全体として進学率が向上するよう工夫する そのための基本的な考え方として 定員協議における公私の役割 を次のとおり確認する 公立 の役割: 生徒一人ひとりの希望と適性に応じて 多様な選択ができるよう 幅広い進路先としての役割を担い 県民ニーズ

Ⅰ 酪農及び肉用牛生産の近代化に関する方針

スライド 1

Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

第54回岐阜県農業協同組合職員資格認証試験実施要領(案)

くれだより43号000.pdf

01-02_入稿_0415

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

農林水産統計調査専門調査員の募集について この度 農林水産省が実施している各種農林水産統計調査に関し 専門調査員を募集しています ( 別添資料参照 ) 任命期間中は非常勤の一般職の国家公務員となるため シルバー人材センターがその業務を受託することはできませんが 高齢者の経験及び能力等の活用に資するも

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

ふくしまからはじめよう 農業技術情報 ( 第 39 号 ) 平成 25 年 4 月 22 日 カリウム濃度の高い牧草の利用技術 1 牧草のカリウム含量の変化について 2 乳用牛の飼養管理について 3 肉用牛の飼養管理について 福島県農林水産部 牧草の放射性セシウムの吸収抑制対策として 早春および刈取

(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

1 課題 目標 山陽小野田市のうち 山陽地区においては 5 つの集落営農法人が設立されている 小麦については新たに栽培開始する法人と作付面積を拡大させる法人があり これらの経営体質強化や収量向上等のため 既存資源の活用のシステム化を図る 山陽地区 水稲 大豆 小麦 野菜 農業生産法人 A 新規 農業

大分県農業共済組合 大分県農業共済組合作成 収入保険と既存制度の掛金及び補てん金の比較 ( 大分県 ) 品目 : 米 平均収入 100 万円作付面積 83a 単収 504kg/10a シナリオ 1 販売価格が 地域平均で シナリオ 2 販売価格が 個人のみで シナリオ 3 自然災害により 地域全体が

Transcription:

平成 28 年 5 月 20 日 ( 隔月 1 回発行 ) 第 278 号 ( 1 ) 題字宮城県知事村井嘉浩発行所仙台市宮城野区安養寺三丁目 11 番 24 号一般社団法人電話 022-298-8473 編集発行人石川壽一印刷所 東北プリント みやぎの畜産情報発信基地 もく じ C O N T E N T S C O N T E N T S 宮城県酪農 肉用牛生産の近代化計画の概要について 2 畜試便り 9 仙台牛駅弁コンテストと商品紹介 3 衛生便り 10 平成 27 年度生乳需給状況 農業大学校生の抱負 10 及び平成 28 年度生乳計画生産について 4 平成 27 年度家畜共済事業実績について 5 平成 28 年度全農みやぎ畜産部の事業方針について 6 肉用牛肥育経営安定特別対策事業 ( 牛マルキン第 3 業対 ) 事業スタート 7 平成 28 年度宮城県総合畜産共進会開催のお知らせ 7 県北乳用牛群改良組合の発足について 8 第 51 回宮城県ブラックアンドホワイトショウ開催のお知らせ 8 第 66 回東北輓馬競技大会 ( 平成 28 年 4 月 17 日涌谷町 ) New face 仙台家畜保健衛生所 北部家畜保健衛生所 畜産協会 11 全共便り 12 宮城県畜産協会ホームページ U R L http://miyagi.lin.gr.jp 畜産みやぎは上記ホームページからもご覧いただけます 全共宮城大会マスコットキャラクター ( うしまさむね ) 牛政宗

( 2 ) 平成 28 年 5 月 20 日 ( 隔月 1 回発行 ) 第 278 号 宮城県酪農 肉用牛生産の近代化計画の概要について 宮城県農林水産部畜産課 平成 27 年 3 月に 酪農及び肉用牛生産の振興に関する法律 に基づき 酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針 が策定 公表されました これを受けて 県では平成 28 年 3 月に 平成 37 年度を目標年度とした新たな 宮城県酪農 肉用牛生産近代化計画 を策定しました 宮城県酪農 肉用牛生産近代化計画 は 10 年後の望ましい宮城県の酪農 肉用牛生産の姿を見通した上で その実現に向けて 県をはじめとする行政機関 農業者やその他関係者が一体となって積極的に取り組むべき施策の方向性を明らかにするものです Ⅰ 酪農及び肉用牛生産の近代化に関する方針本県は 畜産主産県として土地利用型農業を軸に 人 ( 担い手 労働力の確保 ) 牛( 飼養頭数の確保 ) 飼料 ( 飼料費の低減 安定供給 ) それぞれの視点から生産基盤強化に取り組みます 酪農については生産基盤の強化と生乳の安定供給 肉用牛については 飼養規模の拡大や 仙台牛 等の銘柄牛の生産を推進します また 家畜衛生の推進とともに 県内乳業工場や食肉処理加工施設の整備等により消費者から支持される高品質な畜産物の安定供給を図ります 個々の経営体の主体的な取組の促進とともに ヘルパー事業やコントラクター組織等の育成 活用等を通じ 魅力ある産業への転換を図ります 主要項目として以下のとおり掲げ 畜産クラスターをはじめとする各種事業を推進します 1 担い手の育成と労働負担の軽減 2 乳用牛 肉用牛飼養頭数の減少への対応 3 飼料生産基盤の確保 4 家畜衛生対策 5 畜産環境対策 6 畜産クラスターの取組等による畜産と地域の活性化 7 安全な畜産物の供給と消費者の信頼を確保するための取組 8 消費者のニーズ等を踏まえた生産 Ⅱ 生乳の生産数量の目標並びに乳牛及び肉用牛の飼養頭数の目標平成 37 年度の目標として 生乳生産量 122,000t 乳牛頭数 19,100 頭 肉用牛頭数 82,700 頭を設定しています Ⅲ 近代的な酪農経営方式及び肉用牛経営方式の指標地域の条件や経営環境に応じた創意工夫により 10 年後の近代的な酪農経営方式として 経産頭数目標 50 頭と100 頭 肉用牛経営方式として肉専用種繁殖経営 30 頭と80 頭 肉専用種肥育経営 150 頭 肉専用種一貫経営 ( 繁殖 20 頭 肥育 80 頭 ) を基本に設定し 各種項目について経営指標を定めました その他 Ⅳ 乳牛及び肉用牛の飼養規模の拡大に関する事項 Ⅴ 飼料の自給率向上に関する事項 Ⅵ 集乳及び乳業の合理化並びに肉用牛及び牛肉の流通の合理化に関する事項 Ⅶ その他酪農及び肉用牛生産の近代化を図るために必要な事項について定めています 詳細については 宮城県農林水産部畜産課ホームページ (http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/tikusanka/ rakunikukin.html) に掲載していますので ご覧下さい ( 企画管理班門脇宏 )

平成 28 年 5 月 20 日 ( 隔月 1 回発行 ) 第 278 号 ( 3 ) 仙台牛駅弁コンテストと商品紹介 宮城県農林水産部畜産課 県では 県産牛の原子力発電所事故の風評被害払拭と 来年開催される全国和牛能力共進会宮城大会において 仙台牛 を全国へ PR する足がかりとするため みやぎの肉用牛イメージアップ事業 を展開しています 昨年度に事業の一環として開催した駅弁コンテストでは 多数の応募をいただき 審査の結果上位入賞した 3 作品が商品化されました 仙台駅 2 階駅弁屋 祭 及び新幹線ホームで販売しておりますので どうぞお買い求めください また 本年度も様々な企画を計画しておりますので 次の機会に紹介したいと思います 第 1 弾 仙台牛ハンバーグ & デミグラ弁当 1,500 グランプリ受賞作! デミグラスソースにまで挽肉を使った仙台牛 100% のハンバーグと駅弁でありながらトロトロ食感が楽しめるオムライスが主役 ずんだ餅を始めとした色鮮やかな付け合わせも楽しい! 加熱機能付き容器なので 温かくして食べられます 第 2 弾 仙台牛 牛じゃが弁当 1,200 甘辛い牛肉がたっぷり敷き詰められた下には マッシュポテトや玉ねぎ煮 ゴボウ煮が 箸を進めるごとにさまざまな味が楽しめる駅弁です 宮城蔵元のお酒を使った干大根清酒漬などの付け合わせもかなり自慢! サンドイッチマンさんのブログでも 美味しい駅弁 と紹介されました 第 3 弾 仙台牛肉巻き弁当 1,150 高級感あふれる笹箱を開くと 上品な仙台牛の肉巻きにぎりが目を奪います きちんと裏側まで巻かれているので 仙台牛の旨みが味わえます ワサビと唐辛子が味のアクセントとなり 仙台牛の脂の甘みを引き立てます! ワカメにぎりも思いがけない美味しさ ( 生産振興班平子智子 )

( 4 ) 平成 28 年 5 月 20 日 ( 隔月 1 回発行 ) 第 278 号 平成 27 年度生乳需給状況及び平成 28 年度生乳計画生産について 東北生乳販連宮城支所みやぎの酪農農業協同組合 生乳の安定供給と生産基盤の回復を目指すため中期的計画生産に基づき 平成 27 年度から 3 年間は前年度 実績以上の増産型計画生産数量が設定されました 1. 生乳需給状況 (1) 宮城県平成 27 年度 4 月 3 月の販売実績乳量は118,059トン 前年比 100.2% と平成 24 年度以来の増加となりましたが 生乳計画生産出荷目標数量 121,606トンに対し3,547トン未達となりました また 3 月現在の出荷戸数は542 戸と前年より24 戸減少しました 2. 平成 28 年度生乳計画生産平成 27 年度に引き続き28 年度についても 厳しい生産環境を踏まえ2 年目となる中期的計画に基づく3 年間は減産しないを基本に 生産意欲を喚起し得る増産型計画生産目標数量が設定されます 平成 27 年度宮城県生乳受託販売実績 ( 単位 :kg %) 団体名 月 4 月 前年比 5 月 前年比 6 月 前年比 第 1 四半期 前年比 みやぎの 5,638,407.0 98.6 5,891,680.0 99.6 5,517,681.0 98.7 17,047,768.0 99.0 全農宮城 1,605,122.0 99.3 1,655,862.0 100.2 1,566,351.0 99.2 4,827,335.0 99.6 宮城酪農 2,851,972.0 98.2 2,957,775.0 96.7 2,789,716.0 97.6 8,599,463.0 97.5 宮城県合計 10,095,501.0 98.6 10,505,317.0 94.6 9,873,748.0 98.5 30,474,566.0 98.7 団体名 月 7 月 前年比 8 月 前年比 9 月 前年比 第 2 四半期 前年比 みやぎの 5,592,890.0 102.5 5,508,482.0 101.9 5,338,750.4 102.8 16,440,122.4 102.4 全農宮城 1,577,378.0 98.6 1,528,899.0 99.3 1,472,812.0 99.4 4,579,089.0 99.1 宮城酪農 2,750,014.0 97.6 2,725,945.0 100.3 2,661,914.6 100.1 8,137,873.6 99.3 宮城県合計 9,920,282.0 100.5 9,763,326.0 101.1 9,473,477.0 101.5 29,157,085.0 101.0 団体名 月 10 月 前年比 11 月 前年比 12 月 前年比 第 3 四半期 前年比 みやぎの 5,528,622.0 101.8 5,354,304.0 101.2 5,626,174.0 102.9 16,509,100.0 102.0 全農宮城 1,494,790.0 98.6 1,456,524.0 99.3 1,508,227.0 99.8 4,459,541.0 99.2 宮城酪農 2,737,763.0 98.8 2,601,014.0 99.5 2,751,711.0 101.3 8,090,488.0 99.9 宮城県合計 9,761,175.0 100.4 9,411,842.0 100.4 9,886,112.0 101.9 29,059,129.0 100.9 団体名 月 1 月 前年比 2 月 前年比 3 月 前年比 第 4 四半期 前年比 みやぎの 5,602,497.0 102.0 5,294,048.0 101.3 5,735,593.0 99.2 16,632,138.0 100.8 全農宮城 1,532,544.0 97.8 1,485,945.0 102.3 1,601,796.0 98.9 4,620,285.0 99.6 宮城酪農 2,758,070.0 99.8 2,588,542.0 102.9 2,770,112.0 95.8 8,116,724.0 99.3 宮城県合計 9,893,111.0 100.7 9,368,535.0 101.9 10,107,501.0 98.2 29,369,147.0 100.2 団体名 月 26 年度計 前年比 みやぎの 66,629,128.4 101.0 全農宮城 18,486,250.0 99.4 宮城酪農 32,944,548.6 99.0 宮城県合計 118,059,927.0 100.2 ( 販売課村田孝志 )

平成 28 年 5 月 20 日 ( 隔月 1 回発行 ) 第 278 号 ( 5 ) 平成 27 年度家畜共済事業実績について NOSAI 宮城 平成 27 年度の家畜共済の引受及び事故実績について報告します 加入戸数は 高齢化や後継者不足による廃業及び経済的理由等での未加入のため 肉用牛農家を中心に前年度より 135 戸減少し 3,689 戸となりました 乳牛の雌で前年度より加入頭数が増加していますが これは親牛に加えて胎児を加入する農家が増えたためです 繁殖和牛でも 子牛価格が堅調に推移している等のため前年度より加入頭数が増加しています 豚では 掛金の安い事故除外方式により新規に加入した養豚農家があるため 前年度より加入頭数が増加しています 全家畜の引受頭数は 130,955 頭 ( 前年度対比 109.2%) 共済金額は 189 億 1,408 万 ( 同 111.3%) となりました 死廃事故は 前年度より頭数で 28 頭増加の 4,332 頭 支払共済金は 1,320 万増加の 5 億 70 万となりました 特に事故が多いのは 繁殖和牛子牛や胎児の 1 原因不明の胎児の死亡 2 子牛虚弱症候群 3 腸炎 4 肺炎による死亡事故です 妊娠中の親牛の飼養管理の段階を含めて事故防止に努めましょう 病傷事故は 前年度より件数では 1,181 件増加の 45,319 件 支払共済金で 2,862 万増加の 6 億 838 万となりました 繁殖和牛親牛で 1 卵巣静止 2 難産による事故 出生子牛で 1 腸炎 2 肺炎 3 気管支炎による事故が特に増加しています これらについても死廃事故同様に妊娠中の親牛の飼養管理や 出生後の予防注射等により事故防止に努めましょう 家畜の死廃 疾病等による経済的損失は大きく 経営安定等のため家畜共済へ加入していただくようお勧めします [ 表 1] 家畜共済引受実績 平成 27 年度 平成 26 年度 増 減 家畜の種類 頭数頭 共済金額 頭数頭 共済金額 頭数頭 共済金額 乳牛の雌 26,597 3,032,038,832 24,593 2,805,994,352 2,004 226,044,480 ( うち乳用胎児 ) 9,472 185,765,080 7,335 165,051,961 2,137 20,713,119 肥育牛 21,825 5,529,730,451 22,719 4,881,029,767 894 648,700,684 その他の肉用牛 ( 繁殖牛 ) 62,456 9,997,148,386 61,425 9,182,320,627 1,031 814,827,759 ( うち胎児 ) 26,182 2,124,506,260 25,799 2,103,778,500 383 20,727,760 一般馬 5 1,241,200 7 1,954,800 2 713,600 種豚 1,920 138,277,600 1,223 88,570,800 697 49,706,800 肉豚 18,152 215,640,000 9,967 39,868,000 8,185 175,772,000 合 計 130,955 18,914,076,469 119,934 16,999,738,346 11,021 1,914,338,123 [ 表 2] 家畜共済死廃事故実績 平成 27 年度 平成 26 年度 増 減 家畜の種類 頭数頭 支払共済金 頭数頭 支払共済金 頭数頭 支払共済金 乳牛の雌 1,891 227,362,334 1,971 221,882,708 80 5,479,626 ( うち出生子牛 胎児 ) 460 14,047,403 446 11,336,803 14 2,710,600 肥育牛 366 52,585,630 438 63,678,323 72 11,092,693 その他の肉用牛 ( 繁殖牛 ) 1,878 219,803,174 1,735 201,233,031 143 18,570,143 ( うち出生子牛 胎児 ) 1,308 119,251,309 1,191 104,944,825 117 14,306,484 一般馬 0 0 0 0 0 0 種豚 2 97,000 0 0 2 97,000 肉豚 195 849,067 160 705,154 35 143,913 合 計 4,332 500,697,205 4,304 487,499,216 28 13,197,989 [ 表 3] 家畜共済病傷事故実績 平成 27 年度 平成 26 年度 増 減 家畜の種類 件数件 支払共済金 件数件 支払共済金 件数件 支払共済金 乳牛の雌 13,123 216,132,498 13,174 215,198,032 51 934,466 ( うち出生子牛 ) 981 12,575,850 711 7,990,544 270 4,585,306 肥育牛 6,083 83,215,248 6,718 85,285,520 635 2,070,272 その他の肉用牛 ( 繁殖牛 ) 26,078 308,750,038 24,216 279,008,538 1,862 29,741,500 ( うち出生子牛 ) 11,024 154,602,254 10,227 138,080,592 797 16,521,662 一般馬 0 0 0 0 0 0 種豚 35 284,770 30 267,700 5 17,070 合 計 45,319 608,382,554 44,138 579,759,790 1,181 28,622,764 ( 家畜課長遠藤和浩 )

( 6 ) 平成 28 年 5 月 20 日 ( 隔月 1 回発行 ) 第 278 号 平成 28 年度 全農みやぎ畜産部の事業方針 全農宮城県本部 畜産事業を取り巻く環境は 生産面では生産コストの高止まりにより経営継続が厳しさを増すとともに 生産者の高齢化並びに後継者不足による規模縮小 廃業が続く中 生産基盤の脆弱化が進行している 一方消費面では少子高齢化社会への移行により消費の減退 更には低価格志向による国産畜産物の消費の落込みが懸念される状況にある また TPP 交渉は国境措置の大幅な引き下げを含む内容で大筋合意がなされ 生産者の経営継続に対する先行き不安感をさらに増幅させるとともに 生産 投資意欲や将来の担い手の就農意欲の減退を招くなどの影響を与えかねない状況となっており 今後 更なる生産基盤強化と生産性の高い畜産経営並びに消費者に軸足を置いた 生産 販売対策が求められている このような状況の中 生産基盤維持 拡大の取組み強化を図るため 繁殖牛生産基盤 ( 簡易牛舎 ) 推進事業 に基づき簡易牛舎賃貸による和牛繁殖経営 和牛一貫経営における繁殖基盤拡大生産者への支援に取組むとともに 生産性向上対策として ICT 等の新技術を活用し繁殖成績向上に向けた取組みを推進する また 平成 29 年度新規事業実施に向け 肉用牛繁殖管理共同施設貸付事業 の企画立案に取組む 肉牛 繁殖牛担い手対応強化策として JA グループ肉牛担い手事業 の推進により仙台牛 仙台黒毛和牛のブランド拡充を進めるとともに 全国和牛登録協会宮城県支部との連携により各種研修会を企画し 担い手の育成 強化を推進する さらに 平成 29 年 9 月に本県で開催される 第 11 回全国和牛能力共進会 の成功と 悲願である 日本一 獲得を目指し 生産組織並びに関係機関との連携のもと 実施計画並びに企画運営の策定 出品対策の取組み強化を図る 以上のことを踏まえ 畜産経営の継続的維持 拡大並びに販売力の強化策として 以下の重点実施策に取組む 1. 畜産生産基盤維持 拡大取組み強化 (1) 繁殖牛生産基盤 1 みやぎ農業振興公社との連携により初妊牛生産事業の取組みを強化する 2 基幹産地登録制度事業による規模拡大を推進する 3 優良雌牛保留対策事業による優良雌牛の保留を推進する 4 繁殖牛預託事業による維持 拡大を推進する 5 簡易牛舎推進事業による和牛繁殖経営 和牛一貫経営の規模拡大を推進する 6 繁殖成績向上対策としてICT 等の新技術の普及を図る 7 肉用牛繁殖管理共同施設貸付事業の企画立案に取組む 8 JA 全農北日本くみあい飼料との連携により規模拡大を推進する (2) 肉牛肥育生産基盤 1 肥育牛預託事業による維持 拡大を推進する 2 JA 全農北日本くみあい飼料との連携により規模拡大を推進する (3) 系統養豚生産基盤再構築推進事業による維持 拡大を推進する (4) 生乳生産基盤維持対策事業 初妊牛供給による生乳計画生産の取組みを強化する 2. 家畜市場事業取組み強化 (1) 基幹種雄牛情報提供等により購買者誘致に取組む (2)6ヶ月令リスト送付による適正出荷を推進する (3) 子牛品質向上を図るため市場開催時に講習会を開催する (4) 登録部署との連携を図り系統飼料推進により子牛市場上場牛の斉一化を図る 3. 肉畜販売事業取組み強化 (1) 仙台牛 宮城野豚等銘柄普及を図るため 卸業者 指定店との連携を強化する (2) 消費者交流会開催並びに指定店イベント開催 協賛を実施し消費拡大に取組む (3) 輸出事業の取組みを強化し 現地での銘柄表示 指定店の開拓に努める (4)JA 全農北日本くみあい飼料との連携により飼料米の普及推進 販売先の開拓に取組む 4. 全国和牛能力共進会対策取組み強化 (1) 第 11 回全国和牛能力共進会実施計画並びに企画運営の策定に取組む (2) 第 11 回全国和牛能力共進会 種牛の部 候補牛の保留 選抜と飼養管理指導に取組み出品対策の強化を図る (3) 第 11 回全国和牛能力共進会 肉牛の部 候補牛の定期巡回による飼養管理指導に取組み出品対策の強化を図る (4) 優良雌牛保留対策事業による優良雌牛保留を推進する (5) 育種価推進事業による枝肉情報の収集に努め 育種価判明率の向上を図る 5. 担い手育成並びに組織活動取組み強化 (1) 担い手育成普及推進事業による担い手組織活動を支援する (2) 全国和牛登録協会県支部との連携により担い手育成 組織活動の強化を図る (3)JAグループ肉牛担い手推進事業による担い手の育成 強化を図る ( 畜産部長佐々木仁 )

平成 28 年 5 月 20 日 ( 隔月 1 回発行 ) 第 278 号 ( 7 ) 肉用牛肥育経営安定特別対策事業 ( 牛マルキン第 3 業対 ) 事業スタート 平成 28 年度宮城県総合畜産共進会 農林水産祭参加平成 28 年度宮城県総合畜産共進会を 下記日程により開催いたすこととなりましたので 多数ご来場下さいますようご案内申し上げます 1 開催日時 1) 肉豚の部会期平成 28 年 7 月 13 日 ( 水 ) 7 月 15 日 ( 金 ) 場所宮城県食肉流通公社 ( 登米市 ) 褒賞授与式 7 月 15 日 ( 金 ) 午前 11:30 2) 肉用牛の部 ( 肉牛 ) 会期平成 28 年 9 月 6 日 ( 火 ) 9 月 8 日 ( 木 ) 場所仙台市中央卸売市場食肉市場褒賞授与式 9 月 8 日 ( 木 ) 午前 11:30 一般社団法人宮城県畜産協会 1 事業の内容粗収益が生産コストを下回った場合に 生産者 ( 加入者 ) と国の積立金から差額の8 割を補てん金として交付されます また 本県においては全国算定を採用し実施します 2 事業の仕組みについて 3 事業の要件について 補てん額の8割を乳用種 18ヶ月齢差生産費( 生産者負担 1/4) 収益悪化時 粗収益補てん金 四半期ごとに肥育牛 1 頭当たりの平均粗収益 ( 全国平均 ) が平均生産費 ( 全国平均 ) を下回った場合 その差額の 8 割が補てん金として交付されます 特例として毎月交付継続実施 対象品種: 肉専用種 交雑種 乳用種の3 区分 拠出割合: 生産者 :( 独 ) 農畜産業振興機構が 1:3 の割合で基金を積立てます 積立金単価: 肉専用種 10,000 / 頭交雑種 25,000 / 頭乳用種 26,000 / 頭手数料 ( 全品種 ) 800 / 頭 事業期間: 平成 28 年度から30 年度までの3 年間 個体登録: 生後 6ヶ月 14ヶ月 1 日まで 積立金請求: 黒毛和種 25ヶ月齢褐毛和種 22ヶ月齢交雑種 22ヶ月齢 1 肥育に供する牛に係る損益が帰属する者 ただし 次にあげる会社は除く 資本の額又は出資の額が 3 億を超え かつ 常時使用する従業員数が 300 人を超えるもの ( 農業生産法人に該当するものを除く ) 他 総株主又は総出資者の議決権についても参加要件となっています 2 肉用牛肥育経営緊急支援事業に基づく 緊急支援金 出荷遅延支援金 廃棄支援金 価格低下支援金等 の緊急支援金を計画的に返還していること 3 次のいづれも該当しないこと 前業務対象年間(H25 年度 H27 年度 ) に事業の中止又は廃止した者 前業務対象年間に交付契約を解除した者 4 肥育牛補てん金交付契約申込み期日平成 28 年 6 月 10 日 ( 金 ) 本会必着まで ( 事務委託先経由 ) 5 問い合わせ先 ( 一社 ) 宮城県畜産協会経営支援課 TEL:022 298 8475( 担当 : 芳賀 ) 開催のお知らせ 一般社団法人宮城県畜産協会 3) 肉用牛の部 ( 種牛 ) 会期平成 28 年 9 月 9 日 ( 金 ) 9 月 10 日 ( 土 ) 場所みやぎ総合家畜市場 ( 美里町 ) 9 月 10 日 ( 土 ) 開会式午前 8:30 比較審査午前 9:30 最終比較審査午前 12:30 4) 乳用牛の部会期平成 28 年 9 月 21 日 ( 水 ) 場所みやぎ総合家畜市場 ( 美里町 ) 比較審査午前 9:30 2 付帯行事消費拡大イベント 畜産物 地場産品展示即売など日時平成 28 年 9 月 10 日 ( 土 ) 午前 9:30 場所みやぎ総合家畜市場 ( 美里町 ) ( 経営支援課柴田夏季 )

( 8 ) 平成 28 年 5 月 20 日 ( 隔月 1 回発行 ) 第 278 号 県北乳用牛群改良組合の発足について 一般社団法人宮城県畜産協会 この度 県北地域における牛群改良組合運営の合理化を図るため 平成 28 年 3 月 22 日に 仙北乳用牛群改良推進組合 ( 組合員 21 名 ) と大崎石巻乳用牛群改良組合 ( 組合員 26 名 ) が統合し 新たに 県北乳用牛群改良組合 ( 組合員 47 名 ) が発足し 初代組合長に熊谷正幸氏 副組合長に安達純氏と佐藤智幸氏の両名が選任されましたので お知らせいたします なお このことによって 県内 3 組合から 2 組合となり ほぼ同等の組合員数となりましたので 今後とも関係各位のご支援 ご指導を賜りますよう お願い申し上げます 新組合の対象地域は 大崎市 石巻市 東松島市 栗原市 登米市 気仙沼市 加美郡 遠田郡 本吉郡の6 市 3 郡と広域に及んでおり 特に栗原市と加美郡の担当検定員が不足しております 1 農家月 1 回 ( 夕 朝 ) の搾乳に立ち会い サンプリングと繁殖情報等の聞き取り サンプルの発送とデータ入力が主な業務となっています 新入会員と併せて随時募集しておりますので事務局までご連絡下さい 事務局一般社団法人宮城県畜産協会中央事業所大宮 北谷 TEL 0229 34 3304 FAX 0229 35 1157 第 51 回宮城県ブラックアンドホワイトショウ開催のお知らせ ホルスタイン種の改良 普及奨励と育成技術の向上を促進し 併せて会員の親睦を図り 本県ホルスタイン種の改良増殖に資することを目的とした 第 51 回宮城県ブラックアンドホワイトショウ (B&W ショウ ) を下記のとおり開催することとなりました 本県のホルスタイン種改良の成果をご覧いただきたく 多数ご来場下さいますようご案内申し上げます 記 1 開催日平成 28 年 6 月 25 日 ( 土 ) 午前 9 時 50 分開会 2 場所みやぎ総合家畜市場 ( 美里町 ) 3 審査員オールジャパンブリーディングサービス株式会社 高藤裕氏 4 出品区分及び出品予定頭数 第 1 部生後 9 ヶ月未満 ( ジュニアリードマンクラス ) 未経産 11 頭 第 2 部生後 9 ヶ月以上 12 ヵ月未満 11 頭 第 3 部生後 12 ヶ月以上 16 ヶ月未満 11 頭 第 4 部生後 16 ヶ月以上 20 ヶ月未満 11 頭 第 5 部生後 20 ヶ月以上 11 頭 第 6 部生後 30 ヶ月未満 宮城県ホルスタイン改良同志会 経産 11 頭 第 7 部生後 30 ヶ月以上 36 ヶ月未満 11 頭 第 8 部生後 36 ヶ月以上 48 ヶ月未満 11 頭 第 9 部生後 48 ヶ月以上 60 ヶ月未満 11 頭 第 10 部生後 60 ヶ月以上 11 頭 出品予定頭数合計 110 頭 ( 事務局一般社団法人宮城県畜産協会家畜改良課遠藤嘉之 ) 地方競馬全国協会からのご案内 地方競馬の馬主になりたい! という方は地方競馬全国協会までご連絡下さい 地方競馬の馬主登録制度についてご案内いたします なお 地方競馬の馬主情報については 地方競馬サイト (http://www.keiba.go.jp/) でもご覧になれます ( 担当 : 審査部登録課電話 03-3583-2142)

平成 28 年 5 月 20 日 ( 隔月 1 回発行 ) 第 278 号 ( 9 ) 畜試便り 新しい飼料作物奨励品種の紹介 宮城県畜産試験場 畜産試験場では 県内に適した飼料作物の選定を行うため 栽培試験を実施し品種の生育特性や生産性を調査しています 今回は 新しく飼料作物奨励品種になったソルガム 1 品種について紹介します 1) ソルガム ブラウントウミツソルゴー ブラウントウミツソルゴー ( 図 1 2) は当試験場において 4 年間の栽培試験を経た上で飼料作物奨励品種に選定されました 当品種はタキイ種苗 ( 株 ) から流通されています ブラウントウミツソルゴーは標準品種のスダックス ( 現奨励品種 ) と比較して 発芽良否 初期生育等の生育特性は同等です 乾物収量は同等ですが BMR 品種 であることから TDN 収量は良好です また 耐倒伏性にも優れています 適正な播種量はサイレージ利用の場合 2 3 kg /10 a 青刈り利用の場合は 3 4 kg /10 a です BMR( ブラウンミドリブ Brown Mid Rib) 品種は植物繊維中のリグニン含量が少なく 消化性 嗜好性が優れる 表 1 主要な特性 品種名収量性 TDN 収量耐倒伏性紫斑病紋枯病 ブラウントウミツソルゴー 凡例 : 優れる 普通 表 2 ブラウントウミツソルゴーの生育特性及び収量性 ( kg /10 a ) ( 調査期間 :H24 27 年 ) 品種名 ブラウントウミツソルゴー ( 対標準品種比 ) スダックス ( 標準品種 ) 発芽良否初期生育 (4 年平均 ) 6.8 6.2 乾物収量推定 TDN 全体に対する割合 (%) 収量 ( kg /10a)( kg /10a) 耐倒伏性折損紫斑病紋枯病 1,771 1,050 2.4 1.2 1.3 1.5 (98) (108) 7.0 6.6 1,816 980 3.9 1.3 1.9 1.9 発芽良否および初期生育は極良を 9 極不良を 1 とする評点法 ( ) 内は標準品種を 100 とした値 生育特性および罹病程度の割合については 1 番草の値のみ 草姿 BMR 品種の特徴である中肋が茶色 図 1 ソルガム ブラウントウミツソルゴー ( 写真提供タキイ種苗 ( 株 )) ( 草地飼料部森田昌孝 )

( 10) 平成 28 年 5 月 20 日 ( 隔月 1 回発行 ) 第 278 号 衛生便り ロイコチトゾーン病について大河原家畜保健衛生所 ロイコチトゾーン病は 鶏等に貧血 喀血 緑色便等の症状を引き起こし 家畜伝染病予防法において届出伝染病に指定されています 本病の病原体はロイコチトゾーン原虫であり この原虫は 夏場を中心に発生するニワトリヌカカの吸血によって媒介されます 平成 27 年の8 月から10 月の3ヶ月の間に 管内の延べ5 戸のブロイラー農場から出荷された49 羽の鶏が 隣県の食鳥処理場において 本病により廃棄処分とされ 法に基づき届出がなされました これを受け 管内 34 農場で採取した血清の抗体検査を実施したところ ブロイラー農場では13 戸中 1 戸が 採卵鶏農場では21 戸中 15 戸が抗体陽性でした 夏季を経験した採卵鶏において陽性率が71% と高く 管内で本病が広く浸潤している事が示唆されました 陽性農場は地域的な偏りなく分布し 農場が集中している地域では狭い範囲で陰性と陽性の農場が混在していました また 無窓鶏舎から採材した2 戸については いずれも抗体陰性でした 昨年は 秋田から沖縄まで本病の届出がされており 県内外に広く浸潤しており注意が必要です 本病の対策としては 近年の養鶏場経営の無薬化の流れを受け 間接的な環境整備が中心となります 具体的には 鶏舎周辺の草木の伐採により ヌカカが留まる場所を減らし 吸血の機会を低減する事等があげられます 当所では 鶏舎内送風機の風向や風量を調整することで 体の小さいヌカカの飛翔に影響を与える等により一定の効果が得られるものと考えています 今後は昨年の調査における陽性農場 陰性農場の鶏舎構造や管理体制について比較検討をおこない 有効な感染防止対策について検討していきます ( 防疫班岡野 ) 農業大学校生の抱負 将来に向けて宮城県農業大学校畜産学部酪農専攻 2 学年首藤謙太 私の家は南三陸町で酪農を営んでおり 幼い頃から酪農という仕事を身近に感じてきました しかし 私は酪農というものに興味がなく 休みもなく仕事もつらいというマイナスイメージしか持っていませんでした 高校三年生の時 進路に悩む中 なんとなく 長男だから継ぐんだろうな と思っていました そこで 農業の知識や酪農で必要になってくる飼養管理技術を学ぶため 父が卒業した学校でもある宮城県農業大学校に入学しました 農大では一年時に農業の基礎的な知識を学びました 家が農家ではありましたが 手伝いをほとんどしてこなかったために農業に関する知識は皆無でした そのため 同級生との会話からも学ぶことが多く 勉強の毎日でした 酪農というものに興味がなかった私ですが 転機が訪れたのは約一ヶ月間の先進農業体験学習でした 泊まり込みの研修の中で 毎日の仕事を通じて 搾乳や性ホルモンに関することなどを教えていただきました 牛のかわいさや牛と仕事をしていく楽しさを感じながら多くのことを学ぶことができ 非常に良い体験となりました 入学してから一年が経ち 二年生になった今は 毎朝の家畜管理実習を通じて飼養管理などの知識や技術を実践的に楽しく学んでいます 七月からは農大畜産学部生として最大の山場である家畜人工授精師免許の取得に向けた講習会が始まります 現在は資格取得に向けて専門的な勉強の毎日です 将来 自宅に戻った時に自ら人工授精を行うことで コストを抑え 生産性を向上させることを目指したいと思っており この資格を取得するために日々努力しています 今後も努力を怠らず 在学中だけでなく 卒業後も酪農に関する知識や技術を深め 自宅だけでなく地域を支えられる農家になりたいと思います 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 盛岡 盛岡 盛岡 水沢 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 水 沢 盛岡 盛岡 盛岡 盛岡 6 月7 月NAR 地方競馬全国協会岩手競馬 ( 盛岡 水沢開催 )6 7 月開催予定表 開催期間中の重賞レース 6/5( 日 ) 第 1 回早池峰スーパースプリント 6/6( 月 ) 第 36 回岩手ダービーダイヤモンドカップ 6/18( 土 ) 第 19 回かきつばた賞 6/19( 日 ) 第 44 回一條記念みちのく大賞典 6/25( 土 ) 第 40 回ウイナーカップ 7/3( 日 ) 第 28 回栗駒賞 7/9( 土 ) 第 4 回ハヤテスプリント 7/10( 日 ) 第 17 回オパールカップ 7/16( 土 ) 第 17 回フェアリーカップ 7/17( 日 ) 第 48 回岩鷲賞 7/18( 祝月 ) 第 20 回マーキュリーカップ ( JpnⅢ) 7/30( 土 ) 第 39 回すずらん賞 7/31( 日 ) 第 38 回せきれい賞

平成 28 年 5 月 20 日 ( 隔月 1 回発行 ) 第 278 号 ( 11) New face 宮城県仙台家畜保健衛生所 楢崎菜々子 はじめまして 平成 28 年度 4 月より宮城県仙台家畜保健衛生所の病性鑑定班に配属になりました楢崎菜々子と申します 出身は岩手県滝沢市で 今年 3 月に酪農学園大学を卒業しました 大学では 組織解剖学教室に所属し 子豚の肝臓の小葉間結合組織の発達を観察していました 所属 教室では子豚以外の動物に触れる機会も少なく 検査や実験をすることもありませんでした 現在は 病性鑑定班でBSEのELISA 検査などの伝染病の検査方法を教えていただくとともに 防疫班の先輩方に同行させていただき 着地衛生検査や鳥インフルエンザの定点モニタリング検査について教わっています 技術も知識も乏しく 先輩方に迷惑をかけてばかりで落ち込むこともありますが 毎日ひとつでも多くのことを学び 確実に吸収したいと思います 入庁して1ヶ月が経ち まだ慣れないことも多く戸惑ってばかりですが 1 日でも早く宮城県職員として県の畜産の発展に貢献できるように努力してまいりますので 今後とも御指導のほどよろしくお願い致します 宮城県北部家畜保健衛生所 福田純子 4 月から宮城県北部家畜保健衛生所に勤務しております福田純子と申します 出身は神奈川県横浜市 大学時代は青森県十和田市で過ごしました 卒業後は両親の出身地である山形県で仕事をしておりましたが 5 年前に宮城県に来ました 横浜にある実家の最寄り駅が相鉄線のいずみ中央 駅なので 宮城に来た頃は仙台市に泉中央駅があると知り 驚き親近感が沸いたのを今でも覚えています 現在住まいのある大崎市は 発酵の町 であり こちらに来てからは毎年冬にミヤギシロメで味噌を作り 白菜でキムチを作ったりして楽しんでいます 特にキムチ作りは毎年少ずつレシピを変えて作っていますが 思い通りの味にならずに苦戦しています 宮城では 新しい情報や技術に敏感な農家さんが多く 使命感を持って働いておられる方々の凄みを感じています 畜産技術や獣医療は日々進歩しており うかうかせず 勉強と実践を重ねて研鑽を積まなければならないと強く感じます 宮城の畜産に貢献できるよう頑張りたいと思います 一般社団法人宮城県畜産協会家畜改良課 遠藤嘉之 はじめまして 平成 28 年 4 月から宮城県畜産協会家畜改良課に配属となりました 遠藤嘉之と申します 出身は宮城県東松島市 ( 旧矢本町 ) で 今年の 3 月に宮城大学を卒業しました 実家は 米や野菜を育てる専業農家で 家畜と接する機会はほとんどありませんでしたが 大学で牛や豚などと接するようになり 畜産に興味を持つようになりました 4 年生になり 研究室に配属されてからは 自分で動物の世話をする機会が増え その楽しさと大変さを感じました 大学で特に興味を持って学んだ畜産に関わりたい そして 地元である宮城の畜産振興に貢献したいと考え 現在に至っています 今は主にホルスタインの登録事務や牛群検定事業 共進会等の担当をしています まだまだ分からないことが多く 毎日勉強になることばかりです 今は業務に慣れておらず 先輩方や農家の方々にご迷惑をかけてしまうことが多くなっています 早く仕事に慣れ 宮城県の畜産業に貢献していきたいと考えております 現場を知り 農家に信頼される一人前の職員になることを目標に 日々努力をしていきます まだまだ 至らない点が多いですが 一日一日頑張って参りたいと思いますので 皆様 ご指導 ご鞭撻のほどどうぞよろしくお願いいたします

( 12) 平成 28 年 5 月 20 日 ( 隔月 1 回発行 ) 第 278 号 全共便り 表肉牛の部出品候補牛斡旋会結果 出品区種雄牛頭数 第 7 区 ( 肉牛 ) または第 9 区 第 11 回全国和牛能力共進会宮城大会に向けて 平均日齢 ( 日 ) 平均体重 ( kg ) 第 11 回全国和牛能力共進会宮城県実行委員会 肉牛の部出品候補牛斡旋会の開催について 全共宮城大会は 平成 29 年 9 月の開催まであと 1 年 4 ヶ月と迫っています 4 月 11 日には みやぎ総合家畜市場において 肉牛の部への出品資格を備えた去勢子牛 70 頭が 生産者から 18 名の肥育者へと引き渡されました 引き渡しにあたって 実行委員会事務局とともに 全農みやぎ 畜産試験場 家畜保健衛生所や農業改良普及センターの職員が 測尺 審査及び評価を実施したところ いずれも素晴らしい発育を示しており 加えて体積 資質や品位にも優れていました これら 70 頭は 平均日齢 194.7 日及び平均体重 243.7 kgで 評価の結果平均価格 803,000 ( 税抜 ) で引き渡されました ( 表 ) 全共候補牛を引き受けていただいた肥育者の方々は これから宮城県代表 8 頭の出品 さらには 日本一獲得 という極めて高い目標に向けて取り組んでいただくことになります そのため 畜産試験場や NOSAI などの関係者が 2 ヶ月毎に体尺測定や飼養管理指導のために巡回を実施し 血液成分分析や超音波肉質診断技術も活用するなど一丸となって全共日本一を目指してまいります 平均価格 (, 税抜 ) 好平茂 28 195.9 243.4 808,214 勝洋 25 191.8 243.3 818,800 第 8 区好福久 16 196.1 243.1 769,375 第 9 区忠勝美 1 214.0 273.0 800,000 計 70 194.7 243.7 803,000 牛政宗 ( うしまさむね ) キャラ弁写真コンテストの作品大募集! うしまさむね全共宮城大会のPRの一環として 大会マスコットキャラクター 牛政宗うしまさむね のキャラ弁写真コンテストを実施中です 宮城の食材を使って牛政宗をお弁当に再現してみてください うしまさむねグランプリ作品 1 点には賞状と仙台牛 500g 準グランプリ作品 2 点と小学生以下を対象とした 牛政宗賞 2 点には賞状と仙台黒毛和牛 500gが贈呈されます さらに 応募者全員に特製オリジナルお弁当風呂敷をプレゼント!! たくさんの方のご応募をお待ちしています 応募期限は6 月 30 日 ( 木曜日 ) まで 詳しい応募要項については ホームページをご覧ください URL 問 http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/miyagi-zenkyou/charaben.html 第 11 回全国和牛能力共進会宮城県実行委員会事務局 TEL 022 714 2982 ( 第 11 回全国和牛能力共進会宮城県実行委員会事務局上千葉和義下鈴木学 )