第 31 回国際心理学会議 ICP2016 ( 告知ご協力 取材のお願い ) 報道関係各社御中 平成 28 年 6 月 23 日 第 31 回国際心理学会議組織委員会 主催 : 第 31 回国際心理学会議 ICP2016 組織委員会 国際心理科学連合 (IUPsyS) 共催 : 公益社団法人日本心理学会 日本学術会議後援 : 横浜市協力 : 横浜観光コンベンションビューロー協賛 : 産業 組織心理学会, 日本応用教育心理学会, 日本応用心理学会, 日本家族心理学会, 日本感情心理学会, 日本基礎心理学会, 日本教育心理学会, 日本グループ ダイナミックス学会, 日本健康心理学会, 日本交通心理学会, 日本行動計量学会, 日本行動分析学会, 日本行動療法学会, 日本催眠医学心理学会, 日本社会心理学会, 日本心理臨床学会, 日本青年心理学会, 日本生理心理学会, 日本動物心理学会, 日本特殊教育学会, 日本人間性心理学会, 日本認知心理学会, 日本パーソナリティ心理学会, 日本バイオフィードバック学会, 日本箱庭療法学会, 日本発達心理学会, 日本ブリーフサイコセラピー学会, 日本マイクロカウンセリング学会, 日本臨床心理学会, 映像情報メディア学会, 応用動物行動学会, 計測自動制御学会, 言語科学会, 言語処理学会, 社会言語科学会, 情報コミュニケーション学会, 情報処理学会, 人工知能学会, 哲学会, 電子情報通信学会, 日本音楽表現学会, 日本音響学会, 日本感性工学会, 日本建築学会, 日本視覚学会, 日本色彩学会, 日本神経回路学会, 日本神経科学学会, 日本ストレス学会, 日本スポーツ心理学会, 日本スポーツとジェンダー学会, 日本生理学会, 日本生理人類学会, 日本テスト学会, 日本哲学会, 日本統計学会, 日本動物行動学会, 日本人間工学会, 日本認知言語学会, 日本認知療法学会, 日本バーチャルリアリティ学会, 日本発育発達学会, 日本遊戯療法学会, 日本ロボット学会, 法と心理学会, 日本音楽知覚認知学会 1.ICP2016 の会期と場所 ICP とは国際心理学会議 (International Congress of Psychology) のことで 招致活動が行われて 4 年おきに世界の国々で開催されております 世界最大規模の心理学者の会議で 各国の心理学者が こころ や 人間行動 について熱心な議論を行う場であり 心理学のオリンピック とも言われています 前回の大会 (ICP2012) は 南アフリカのケープタウンで行われました 日本での開催は 1972 年に東京で一度行われ この度 2 回目の招致が成功しての開催となり 日本全国の心理学者からなる ICP2016 組織委員会 ( 繁桝算男委員長 ) が準備を行っております さらに 今回は日本心理学会 ( 長谷川寿一理事長 ) 第 80 回大会が ICP2016 と合同開催されます
開催日 : 2016 年 7 月 24 日 ( 日 )~29 日 ( 金 ) 開催地 : パシフィコ横浜 ( 神奈川県横浜市西区みなとみらい 1-1-1) ウェブサイト : http://www.icp2016.jp/ Facebook: https://www.facebook.com/icp2016 Twitter: https://www.facebook.com/icp2016 1972 年東京開催の ICP 風景 2012 年南アフリカでの ICP2016 の広報活動 ケープタウンでの調印式の様子 ICP2012 での ICP2016 繁桝実行委員長講演 ICP2016 の会場 ( パシフィコ横浜 ) と会場付近の風景
2.ICP2016 のメインテーマと主な講演者世界の心理学者が集う ICP2016 のテーマは Diversity in Harmony: Insights from Psychology すなわち 多様性の中の調和: 心理学からの洞察 です 世界のグローバル化の中で 多様な文化 価値 歴史を持つ人間がどのように調和できるかということを 心理学的観点から明らかにしたいというねらいがあります 現在 世界各地で紛争 利害対立 差別 偏見など様々な問題が存在しますが それらの問題を解決するための示唆や解決策について 世界の多様な文化の中の心理学者の様々な視点からの議論が期待できます ICP2016 では アジア アフリカ アメリカ オセアニア ヨーロッパの 110 の国々から多くの心理学者が一同に集まります 今回 8400 件以上の発表申し込みがありました 国際心理学会議の発表要旨は プログラム委員会 ( 松沢哲郎委員長 ) にて審査を行っており 審査を通過したものが発表されます 個人発表の形式は 口頭発表もしくはポスター発表です また 国際心理学会の発表は 個人発表のほかに 基調講演 招待講演 招待シンポジウム 企画シンポジウムがございます 企画シンポジウムとは プログラム委員会の審査はあるものの 参加者が自由にテーマを設定し そのテーマのもとに発表者を集め シンポジウムを開催するものとなります 1)Opening Lecture オープニングの講演を飾るのは 人間そっくりのアンドロイド研究を中心に活躍している 大阪大学の石黒浩先生によるアンドロイドのデモとなります 実際のアンドロイドをご覧いただける貴重な機会をお楽しみいただければと思います ( ただし 開会式の取材には事前登録が必要になりますので ご注意ください ) 石黒先生とアンドロイド 2) 基調講演世界の心理学で非常に大きな貢献をされた約 30 名の著名な研究者が基調講演をされます 豪華な顔ぶれはホームページでご覧ください 特に チンパンジー研究の Jane Goodall 博士 (UK) 行動経済学の Colin F. Camerer 博士 (USA) 神経科学の Wolfram Schulz 博士 (UK) 記憶研究の Elizabeth Loftus 博士 (USA) は 心理学以外の隣接科学でも有名な方々です なかにはノーベル賞が期待されている方もいらっしゃいます Goodall 博士 Camerer 博士 Schulz 博士 Loftus 博士
3) 公開講演 (Public Lectures) 今回 6 件の公開講演が行われ 著名な研究者が様々な分野 視点からわかりやすく心理学を解説します 公開講演はすべて日本語で行われます 7/24 山村浩二先生 ( 東京藝術大学 ) アニメーションにおける運動はどう想像されるのか 7/25 北山修先生 ( 白鴎大学 ) 見るなの禁止 について: 恥の文化における深層心理学 7/26 柘植雅義先生 ( 筑波大学 ) 日本の教室における多様な学びと心理学の役割 : その歴史 現在 そして将来 7/27 内田伸子先生 ( 十文字学園女子大学 ) 児童虐待からの再生 : 児童虐待は脳の成熟にどのような影響を与えるか 7/28 川島隆太先生 ( 東北大学 ) コミュニケーションの質は脳活動の同期で推測できる 7/28 越智啓太先生 ( 法政大学 ) 犯罪捜査への心理学の応用 : その歴史 現状 将来 4) 日本心理学会ワークショップ横浜市と日本心理学会との企画で 中高生を対象にした 横浜市次世代育成事業 ワークショップを開催致します 本企画では 7 名の講師をお迎えし 中学生 高校生のための心理学ワークショップ 自分の顔を探せ!- 鏡が映す顔 心が映す顔 - を行い 実験を通じて心理学と生活のつながりを考えます ( ただし 事前登録が必要で 当日参加はできませんので ご注意ください ) 5) 第 31 回国際心理学会議での一般発表会議での発表の内容は 社会心理学 認知心理学 臨床心理学 教育心理学 健康心理学のほか 災害心理学 犯罪心理学 コミュニティ心理学 発達心理学 意思決定心理学 経済心理学 進化心理学 環境心理学 グローバリゼーション ジェンダーとセクシャリティなど すべての心理学の領域をカバーし まさに 多様性の中での調和 を追及する合計 63 のトピックが取り上げられます 会場での発表を聴くと世界の心理学や 心理学者の国際社会での取り組みの動向が即座に把握できると思います このような意味で 世界の人々の将来展望を洞察する心理学の全体像にご関心 ご興味のある方々 いろいろな分野や職業 年齢層の方々に 4 年に一度 しかも日本で開催される国際心理学会議 (ICP2016) に是非 ご参加くださいますようお願いいたします
記者会見のご案内 下記の通り開催を予定しておりますので お知らせします 1. 開催日時 2016 年 7 月 12 日 ( 火曜日 )16 時 00 分から 2. 場所公益社同法人日本心理学会事務局会議室東京都丈京区本郷 5-23-13 田村ビル 2F(Tel 03-3814-3953) 東京メトロ丸の内線 都営地下鉄大江戸線 本郷三丁目駅徒歩 7 分 http://www.psych.or.jp/contact.html 3. 内容第 31 回国際心理学会議 ICP2016(110 の国々から参加のある世界最大規模の心理学分野の国際会議 ) の開催について 4. 会見者第 31 回国際心理学会議組織委員長繁桝算男総務委員長長谷川寿一 5. 連絡先第 31 回国際心理学会議 ICP2016 事務局公益社団法人日本心理学会事務局長 : 鈴木厚子 113-0033 東京都文京区本郷 5-23-13 田村ビル内 Tel:03-3814-3953 FAX:03-3814-3954 E-mail:jpa@psych.or.jp 会期中のプレスの方のご入場 取材について 会場にて プレス受付がございますので そちらにお立ち寄りいただき 登録書へご記入ください ご登録いただいた方には プレスキットおよび名札をお渡しいたします プレス登録された方は, 国際心理科学連合会長講演 キーノート講演, 多様性の中の調和 シンポジウム 公開講演, 中学生 高校生のための心理学ワークショップ 展示会場へはご入場いただけます 開会式の取材には 事前登録が必要となりますのでご注意ください その他の一般発表会場における聴講や 一般登録者限定のイベントへのご参加には有料登録が必要になります 会場内 ( 展示ホール内 ) にプレス登録者控室をご用意します 問い合わせ先第 31 回国際心理学会議 ICP2016 事務局公益社団法人日本心理学会事務局長 : 鈴木厚子 113-0033 東京都文京区本郷 5-23-13 田村ビル内 Tel:03-3814-3953 FAX:03-3814-3954 E-mail:jpa@psych.or.jp