CaLabo LMS 簡易マニュアル ( 教員向 ) 2016 年 7 月
CaLabo LMS 利用にあたり CaLabo の利用を希望される場合は 利用申請書を提出してください 利用申請書は事務局 Web の 願出 届出用紙ダウンロードページ から取得できます http://www.nagoya-wu.ac.jp/~somu/shotodokeitiran/index.htm 非常勤講師は 申請書を学術情報センターまで取りにきてください 提出先 : 図書館棟 2 階 203 学術情報センター 利用は 1 年更新制です 継続利用の場合も 毎年必ず利用申請書を提出してください 毎年 6 月位に 過年度の不要コース削除をお願いします 複数の教員を設定している場合は 代表先生 が削除を行ってください
CaLabo LMS の概要 CaLabo LMS では 先生が担当する授業に対応した コース を作成し その中に毎回の授業に相当する セクション を作成します 各回の授業に関連する情報は すべて各セクションに載せておくことができます ( 資料, 課題提出, 出席情報, お知らせ,e-Learning 教材など ) 学生には 次回の授業に参加する前 授業を受けた後に各セクションにアクセスして授業に必要な情報を取得するよう促し 就活などで休んだ場合のメイクアップに利用するだけでなく 自学習の習慣をつけることにも役立てることができます 学生がコースを利用するには 先生のコースを検索し 自分自身で利用登録します その際 先生が知らせたコースパスワードを入力します 学生がコースパスワードを入力するのは初回のみで 次回以降 パスワードは不要です 履修登録が確定する前に LMS の運用を始めることができます 毎回の授業に対応した セクション CaLabo LMS コース画面 3
4 コース作成 担当する授業に対応した コース を作成します 必須項目はオレンジ色 ( コース ID, コース名, コースカテゴリ ) 時間割情報 受講制限 タブを入力 学生がコース検索時に使用 学生自身に 利用登録 操作をしてもらいます コース情報 コース ID = Hyy + 授業番号 (4 桁 ) コース名 = Hyy + 授業名 (96 文字まで ) 年度をまたぐ場合は, Hyy-Hyy+ 授業名 コースカテゴリ = 学部名 ( または学科名 ) yy: 年号の事 ( 平成 2 年なら H02 となります ) 時間割情報 設定すると時間割表示されます 受講制限 学習者自身に利用登録を許可 = チェック 期間の設定は自由 登録キー = 設定する 学生がコースに入るときに必要 ( 初回のみ )
5 コース作成 ( 複数の教員登録 ) 複数の教員登録方法と代表先生の設定 複数の教員を先生として登録することが可能です 複数の教員を登録する場合は必ず 代表先生 を設定してください 利用ユーザ割り当て 1. [ 利用ユーザ割り当て ] ボタンをクリック 2. 先生を検索します 3. コースに登録したい先生にチェックを入れる 4. [ 追加 ] ボタンをクリック 代表先生の設定 1. 代表となる先生 = チェック 2.[ 代表先生指定 ] ボタンをクリック 3. 指定した先生にアイコンがつく
6 セクション作成 コースに 毎回の授業に担当する セクション を作成します 1. My コース 画面で [ セクション編集 ] ボタンをクリック 2. セクション編集 画面で [ セクション作成 ] ボタンをクリック セクション情報 作成数 = 授業の数 (15) 後で追加することもできます 開講期間 = 指定なし または適宜選択 曜日 = 適宜選択 開講時限 = 適宜選択 曜日 / 開講時限を指定すると時間割表示されます
7 セクション編集 ( 日付け設定 ) 毎回の授業の日付けを登録します セクション編集 画面で [ 全選択 ] チェックボックスにチェック [ 一括編集 ] 祝日 休日の訂正 セクション情報 例 :4 月 29 日が祝日なので それ以降の授業日を一括変更する 開講日 = カレンダーボタンをクリックし 授業開始日をクリック 毎週繰り返す = チェックを入れる 自動で日付けがはいります 祝日以降のセクションにチェック [ 一括編集 ] 開始日を指定 毎週繰り返す = チェック 変更しない項目は選択 / 入力しない
8 セクション編集 ( 順序 タイトル等の変更 ) 授業計画が変更になった場合にセクションの順序を入れ替えたり セクションのタイトルを変更したりすることができます セクションの行 ( 空白部分 ) をつまんでドラッグ 上下に移動し 順序を変更することができます セクション名をクリックすると 次の情報を変更できます セクション編集 セクション名 開講日 開講時限 開講場所
9 出席管理情報の登録 毎回の授業の出席管理情報を登録すると 学生が出席操作できるようになります 出席管理すると 学生も自分自身の出席状況を確認できます 1.[ 出席管理 ] ボタンをクリック 2.[ 新規登録 ] ボタンをクリック 表示されていない場合は右スクロールします 学生の出席手順 出席管理情報 出席受付時間 = 必要であれば変更 出席コード = 任意の文字を入力または [ 自動生成 ] 学生は出席操作時 出席コードを入力します 先生は授業に参加している学生に口頭で ( 板書して ) 出席コードを知らせます 出席時間になると 学生の画面には [ 出席 ] ボタンが表示されます 学生はクリックして出席管理コードを入れます 先生は授業に参加している学生に 出席管理コード を知らせます
10 履修者の確認 コースに登録した学生を確認します [ 利用ユーザ割り当て ] ボタンをクリック 割り当て タブで 利用者割り当て済みのユーザ 一覧を表示 履修者一覧から学生を除くには チェックを入れ ( 削除 ) ボタンをクリックします 学生自身の利用登録許可を解除する 履修登録が確定した時点で [ コース編集 ] 受講制限 : 利用登録を許可 のチェックを外し それ以降は学生が利用登録できないようにします
11 コンテンツの登録 コンテンツの登録は リソース登録 または アクティビティ登録 からおこないます リソース : 講義の資料など 先生が学生に提示するだけのものはここから登録します アクティビティ : 課題の提出やフォーラムへの投稿など 学生にアクションを起こさせるものはここから登録します リソース登録 リソースファイル Podcast ( ストリーミングサービス ) 別サーバを使う ラベル Web ページ アクティビティ登録 課題提出 フォーラム (e-learning サービス ) Glexa を使う アンケート Glexa 教材 リソースとアクティビティの操作 リソースとアクティビティは 削除 変更 表示順序の並べ替え等の操作が同じようにできます
12 教材ファイルの登録 授業の資料などのファイルをアップし 学生がダウンロードできるようにします ファイルは CaLabo サーバ上の My ファイル にアップロードし リンクを張ります 次の 2 つの方法があります 方法 1: 先に My ファイル にファイルをアップロードしておき リソースファイル登録 でリンクを張る 方法 2: リソースファイル登録 でローカルファイルを指定し アップロード & リンク張りを同時におこなう リソース登録 リソースファイル登録 ファイルリンク情報 タイトル = 学生に見せる名前 表示名 ( 省略時はファイル名 ) My ファイルから選択 または アップロード にチェックファイルを指定する <My ファイルから選択の場合 > ファイル欄の [ 選択 ] ボタンをクリック 複数コースで共通のファイルを使いたい場合 複数ファイルを登録したい場合 [ 新しいファイルを指定する ] をクリックし 続けて登録できます 先に My ファイル にファイルをアップロードしておき リンクを張る方法にすると アップロード作業が 1 回で済み My ファイル使用容量も節約できます
13 My ファイル の利用 My ファイル には ファイルをディレクトリに分けて保存しておくことができます 他のユーザからは見えません サブディレクトリ作成 1 ディレクトリ名を選択 [ ディレクトリ登録 ] ボタンをクリック 2 サブディレクトリ名を入力 [ 新規登録 ] ファイル登録 1 ディレクトリ名を選択 [ ファイル新規登録 ] ボタンをクリック 2 ファイル登録画面 同じファイル名の扱い = 上書き / スキップ 表示名 = 学生に見せる名前 ( 省略するとファイル名が表示されます ) 同じディレクトリに複数ファイルを登録したい場合 [ 新しいファイルを指定する ] をクリックし 続けて指定できます ファイル本体を差し替えたい場合 [ ファイル更新 ] アイコンをクリックすると リンクはそのままで ファイル本体だけ差し替えることができます 削除 & 新たに登録する必要はありません
14 ラベルの登録 授業に関する短いお知らせや指示は セクション上に表示することができます 重要な箇所はフォントの大きさや色を変更して 強調することもできます リソース登録 ラベル登録 ラベル ラベルエディターに文字を入力し 適宜文字修飾します フォント種類 / 大きさ 下線 取り消し線 フォントの色 / 蛍光ペンの色 HTML リンク / イメージの URL
15 課題の登録 レポート提出の 箱 を用意し 学生からの提出させます 提出状況が一覧で確認できます アクティビティ登録 課題登録 課題情報 課題名 = 学生に表示するタイトル 最高評点 = (3 桁まで ) 評点をつけない場合 0 提出受付開始日時 = カレンダーとプルダウンリストで設定 提出受付締切日時 = カレンダーとプルダウンリストで設定 締切後 提出禁止 = はい / いいえ 提出ステータス = 自由に変更可能 / 最終提出後は変更不可
16 提出課題の確認 評点 フィードバック [ 履修者課題提出状況 ] をクリック 提出状況 未提出 / 提出済み / 遅れて提出 ( 認めている場合 ) が一覧で確認できます (1) 提出物の確認 左端の をクリックすると 提出物を確認できます (1) (2) (3) (2) 評点 評点欄をクリックし評点を入力 [ 評点保存 ] ボタンをクリックします (3) フィードバック [ フィードバック新規登録 ] ボタンをクリックし コメントやファイルを返します 課題の一括保存 提出したファイル [ 提出課題一括保存 ] ボタンをクリックすると 提出ファイルを一括ダウンロードできます オフラインで課題を確認できます
17 表示順序の変更 まだ見せない 設定 リソースとアクティビティは登録順に表示されますが 並べ替えることができます また 登録だけ済ませておき 学生には まだ見せない ことも可能です 授業計画に沿って予め登録しておき 学生にはまだ見せない状態にしておくこともできます 表示順序変更 リソース / アクティビティをつまんで 上下に移動 [ 保存 ] ボタンをクリック 保存しないと元にもどります 表示 / 非表示変更 非表示にする をクリック 学生モードで確認 学生からどのように見えるか は [ 学習者モードオン ] にして確認できます
18 Glexa 連携 授業で使う e-learning 教材 問題を登録しておくことができます 学習できる期間も指定できます 授業で Glexa 教材を利用する場合 コース作成後 1 回だけ次の操作を実行します 1[ コース編集 ] ボタンをクリック 2 Glexa 連携 タブをクリックし [ 実行 ] ボタンをクリック この操作で Glexa が授業に結び付き 教材作成できるようになります アクティビティ登録 Glexa 登録 Glexa 教材一覧から 授業で使わせたいディレクトリのアイコンをクリックします 必要であれば Glexa 教材を利用できる期間を指定します
Glexa 教材学習結果の確認 e-learning 教材の学習結果を確認します 1 学習の記録 タブをクリック 2 学習履歴 タブをクリック 3[Glexa 学習結果集計 ] ボタンをクリック Web ブラウザの別タブに Glexa 学習結果集計 画面が表示されます 表示項目を選択し [ 再表示 ] をクリックすると履修者全員の結果が一覧表示されます [ ファイル出力 ] をクリックすると CSV ファイルとして保存できます 表示項目 : ユーザ ID, 問題数, 正解数, 正解率, 回答数, 達成率, 得点, 時間, 回数 コース履修者で学生の名前をクリック ( 複数選択可 ) クラスで教材名をクリックして集計対象を絞ることができます 19