緑と活力あふれる生活快適都市 広報 2011 10 No.86 Close up 注目情報 男女共同参画社会を目指して 2 第1次甲斐市総合計画の取組状況 4 双葉庁舎耐震補強 改修工事が始まりました 6 景観まちづくり市民講演会 7 高齢者等 インフルエンザ予防接種 9 マイ リトル ガーデン 寄せ植えコンクール 32 男女が共に支えあう生活快適都市をめざして 男女共同参画 実践して育つ 家庭の笑顔
中村 保延昇自治会長 世帯数 22 新居 清水和弘自治会長 人口 70 世帯数 593 中村区は 市北部睦沢地区を通る県道敷島竜 王線の西側に位置し 周りを山々に囲まれた自 人口 1,730 新居区は 竜王地区のほぼ中央に位置し 区 内を通る市道竜王田中線が 県道甲斐中央線と 甲府南アルプス線 通称バス通り に接続して 然豊かな中山間地域です 区北西部の菩提地 区にはブドウ畑が一面に広がり 生食用 ワイ いるため 交通の利便が良い地域です 現在は 閑静な住宅街 グリーンタウン がある区です が その昔は 土手篠原 と呼ばれ 田畑が広 ン用のブドウが栽培されています また こ の場所から一望できる甲府盆地は絶景です 区の特色は 地域全体で子どもを見守り 育 んでいることです 近年 核家族化が進むな か 当区は 親子三世代が共に暮らす家庭が多く お年 寄りと子どもが互いに 大切にする という気風が根付 いています また 隣近所でいつも あいさつ や 声か け が交わされ 世代を超えた交流も図られています 区の主な行事は 智識 学問勉強の神様として お もんじさん という愛称で呼ばれている 3 月 3 日の 智慧文殊の 社 祭りと 台 風や病害虫の 災害を受けな いように五穀 豊 穣 を 祈 る9 月の八朔祭り です その他 新年互例会 水路の清掃 草刈り 区内の上村 下村 小中村の3組がそれぞれ行う道祖神祭りがあります 区では コミュニケーションやふれあいを大切に 困ったことは地域で話し合い 支えあい 安心感を生み 出せる地域づくりに努めていきます がる 20 世帯余りの簡素な純農村地帯でした 区の活動としては 獅子舞 餅つき 区民運動 会 土用干し祭り 秋葉祭典 子ども神輿 盆踊りなど多彩 な行事があります 今年は 東日本大震災を受け 春の区 民運動会を中止しましたが 自粛するだけではなく 区民 の融和を図り 地域力を高めることも大事でないかと考 え 秋にグラウンドゴルフ大会を行うことになりました 区の特長と しては 平成4 年に区画整理事 業が始まり 大 規模な開発が 行われたことで す 分譲住宅が 立ち並び 昔の 景観は変わりましたが 事業で整備された街区公園で は 日々 楽しそうに遊ぶ子どもたちの元気な声が飛び かっています また 街区公園のひとつである風の子 公園では 毎朝 健康の維持と増進を目的にラジオ体操 を実施しています これからも区民が力を合せ 安心 安全な災害のない快適な自治会を目指します 市内にある 136 自治会 区 の中から2つずつ 特徴のあるもの 人 活動など順番に紹介しています 大弐 塾に通う その弐 五味国鼎 大弐は 十代の初め頃から加賀美光章 み つあき の塾に通い その後 五味国鼎 こく てい の私塾に通い始めます 光章の塾と国 鼎の塾は 甲斐の国で一 二を争うほどの有 名な塾でした 国鼎は 藤田村 南アルプス市藤田 の生ま れで 十代の頃には江戸へ出て学び 二十代 で医師の傍ら塾を開き 経学 儒学の経典 や 兵学 漢詩などを教えていました 大弐が江戸に出る際 師である国鼎に別れ を 告 げ る た め 心 情 を つ づ っ た 痛 恨 の 詩 を 贈っています 国鼎もまた 大弐に詩を贈っ ています 明和事件 の際は 大弐と師 弟関係が深かったことで 既に亡くなってい た 国 鼎 の 墓 を 役 人 が 縛 っ た と さ れ ま た その時の家人の手によって 墓の文字が削ら れたとも言われてい ま す 江 戸 幕 府 の 大 弐に対する嫌疑が強 かったことを物語っ て い ま す 国 鼎 の 墓 は 南アルプス市藤田 の泉能寺 せんのうじ にあり 大正十二年に 建て替えられました 現在 墓は南アルプス 市 の 指 定 文 化 財 に な っ て い ま す 明 和事件については 別の回で紹介します 1 1 五味国鼎 の墓 15 広報 甲斐 2011.10 月号 No.86 4 広報 甲斐 2011.10 月号 No.86 14
マイ リトル ガーデン 寄 寄せ せ植 植え え コ コン ンク クー ール ル 花いっぱいのまちづくりを目指して 市では 花と緑あふれるまちづくり を推進するため 市民のみなさんによる寄せ植えコンクールを 行います 市で配布する指定のフラワーポットに 寄せ植え等でアレンジして応募してください なお フラワーポットはコンクール終了後 応募者にプレゼントします 自慢の寄せ植えを作ってみなさんで応募してみませんか 募集期間 10月3日 月 21日 金 先着50人 1人1点まで 応募資格 市内在住者または市内に住所を置く事業所 ただし 展示作品を指定日時までに竜王駅まで持参し 展示期間中管理できる人に限ります 作品規格 1 市で配布する指定のフラワーポットに作成してください 2 寄せ植えのテーマは自由ですが作品にタイトルを付けてください 3 フラワーポットの種類は スタンドポット 直径38cm クリーム色と白色です 高さと色は2種類ありますが 先着順とさせていただきます 応募方法 応募用紙に必要事項を記入し郵送または持参してください 応募用紙およびフラワーポット は 都市計画課または敷島 双葉支所各地域課で10月3日 月 から配布します また 応募 用紙については 市ホームページからダウンロードすることができます 応 募 先 400ー0192 甲斐市篠原2610番地 甲斐市役所 都市計画課 宛 持参の場合は 都市計画課または敷島 双葉支所各地域課まで 選考方法 書類選考の後 一次審査通過作品を竜王駅に展示します なお 展示した応募作品は 駅に 設置してある投票箱にみなさんで投票してもらい 選考委員会による審査結果 採点式評 価 との合計点で優秀作品を選定します 展示期間 11月3日 木 18日 金 展示場所 竜王駅南北自由通路 そ の 他 応募書類の返却は行いません 入賞作品を広報誌および市ホームページで紹介します 審査に投票した人の中から抽選で10人に 龍王源水 を1箱 24本 プレゼントします 問い合わせは 都市計画課 本館2階 055 278 1669