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また 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 77 号 ) は 暴力団員の人数のうちに占める 暴力的不法行為等 に係る犯罪経歴保有者の人数の比率が一定の比率を超えること等を指定暴力団の指定の要件とするなどしており 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律施行規則 (

訓令・通達一覧

○福岡県警察交通管制要綱の制定について(通達)

(6) 行方不明者の捜索 (7) 治安の維持 (8) 被災者等への情報伝達 (9) 前各号に掲げるもののほか 派遣先都道府県警察の長が特に指示する活動一部改正 平成 25 年第 15 号 ( 即応部隊の活動 ) 第 4 条即応部隊は 大規模災害発生時に直ちに被災地等へ赴き それぞれ次に掲げる活動を行

附則 ( 昭和 56 年 7 月 8 日県本部訓令第 14 号 ) この訓令は 昭和 56 年 7 月 16 日から施行する 附則 ( 昭和 56 年 8 月 29 日県本部訓令第 15 号 ) この訓令は 昭和 56 年 9 月 1 日から施行する 附則 ( 昭和 56 年 10 月 31 日県本

新旧対照表

通行禁止道路 について 道路標識又は道路標示によるもの 対象にするもの 車両通行止め道路 根拠規定道路標識 道路標示 ( 例 ) 道路交通法第 8 条第 1 項 自転車及び歩行者用道路 標識 302 同法第 8 条第 1 項 標識 325 の 3 歩行者用道路 同法第 8 条第 1 項 標識 325

警察署長又は本部捜査担当課長は 犯罪の検挙状況 被害者等からの相談 関係機関からの通報等により再被害防止対象者に指定する必要がある被害者等を認めるときは 再被害防止対象者指定等上申書 ( 様式第 1 号 ) により警察本部長に再被害防止対象者の指定を上申するものとする この場合において 警察署長は

警察安全相談取扱要綱の制定について(例規通達)

別紙 1 地方税法第 314 条の 7 第 1 項第 4 号に掲げる寄附金を受け入れる 特定非営利活動法人を指定するための基準 手続等に関する条例 新旧対照表 改正案 ( 欠格事由 ) 第 6 条第 4 条第 1 項の規定にかかわらず 市長は 次のいずれかに該当する特定非営利活動法人について 指定の

Taro-309 緊急事態における新潟県警察の組織に関する要綱の制定について(例規通達)

個人情報の保護に関する規程(案)

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る暴力団及び暴力団員等 ( 以下 暴力団等 という ) の支配を受けてはならない 5 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) による評価の結果を公表するよう努めなければならない 6 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) に規定する研修

特定個人情報の取扱いの対応について

特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保


弘前市告示第   号

1

( 誓約事項 ) 児童福祉法第 19 条の9 第 2 項に該当しないことを誓約すること 1 第 1 号関係申請者が 禁錮以上の刑に処せられ その執行を終わり 又は執行を受けることがなくなった日を経過していない 2 第 2 号関係申請者が 児童福祉法その他国民の保健医療若しくは福祉に関する法律 ( 医

- 1 - 職業安定法施行令(昭和二十八年政令第二百四十二号)(抄)(附則第三条関係)(傍線の部分は改正部分)改正案現行(法第三十二条第一号の政令で定める労働に関する法律の規定)(法第三十二条第一号の政令で定める労働に関する法律の規定)第二条法第三十二条第一号(法第三十二条の六第六項 第三十三第二条

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安全管理規程

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社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

独立行政法人国際交流基金反社会的勢力への対応に関する規程 平成 28 年 1 月 21 日 平成 27 年度規程第 52 号 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 77 号 ) 行政対象暴力に対する関係省庁等連絡会議における申合せ(

外部通報処理要領(ホームページ登載分)

特定個人情報の取扱いの対応について

東レ福祉会規程・規則要領集

( 活動基地及び活動区域 ) 第 5 条 航空隊の活動基地は 西八代郡市川三郷町黒沢 5375 番地に設置する山梨県警察航空基地 ( 以下 航空基地 という ) とする 2 航空隊の活動区域は 県内全域とする ( 編成 ) 第 6 条 航空隊の編成は 別表第 1 のとおりとする ( 業務 ) 第 7

1 ガイドライン策定の目的防犯カメラについては テレビや新聞で報道されているように 犯罪の解決や犯罪の抑止につながることなど その効果は社会的に認められており さまざまな施設に防犯カメラが設置されております しかし その効果が認知される一方で 防犯カメラにより個人のプライバシーなどの人権が侵害される

< 凡例 > 改正法 : 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律 ( 平成 24 年法律第 53 号 ) をいう 新法 : 改正法による改正後の暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 77 号 ) をいう 新令 : 暴力団員による不当な行為の防

第 1 ガイドライン策定の目的及び対象 1 ガイドライン策定の目的美濃加茂市では犯罪のない安全で安心できる住みよい地域社会を実現するため 平成 21 年 10 月に 美濃加茂市防犯活動推進条例 を施行するとともに 同条例に基づく防犯計画を策定し 市民 事業者及び市が一体となって 犯罪のないまちづくり

個人情報保護規程

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5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保

Taro-例規(雑踏警備実施要領につ

14個人情報の取扱いに関する規程

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及びごとの職員数 ( 平成 3 年 4 月 1 日現在 ) 7 級 8 級 1 本庁の部次長の職務 2 審議監の職務 3 本庁の困難な業務を所掌する課長の職務 1 委員会の事務局長の職務 2 本庁の困難な業務を所掌する部次長の職務 本庁課長

鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等に関する規則 平成 19 年 3 月 31 日規則第 15 号 改正 平成 21 年 2 月 16 日規則第 2 号平成 21 年 8 月 25 日規則第 28 号平成 28 年 3 月 25 日規則第 17 号鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

(7) 鉄道事故における人命の救助及び鉄道事故の防止に関すること (8) 鉄道事業者その他の関係機関 団体 ( 以下 鉄道事業者等 という ) との連絡に関すること (9) 鉄道に関する統計に関すること ( 活動拠点 ) 第 4 条鉄道警察隊の活動拠点は 西日本旅客鉄道株式会社金沢支社の富山駅及び高

1 策定の目的 この手引書は 茅ヶ崎市地域防犯カメラ ( 以下 地域防犯カメラ という ) の設置及び運用について配慮すべき事項を定めることにより 地域防犯カメラの有用性とプライバシー保護等との調和を図り 地域防犯カメラを適切かつ効果的に活用し 茅ヶ崎市の安心して安全に暮らせるまちづくりを推進するこ

法人及び地方独立行政法人法 ( 平成 15 年法律第 118 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する地方独立行政法人ホ医療法 ( 昭和 23 年法律第 205 号 ) 第 1 条の 2 第 2 項に規定する医療提供施設又は獣医療法 ( 平成 4 年法律第 46 号 ) 第 2 条第 2 項に規定する

1 本庁の部長又は局長の職務 本庁の部長 6 2 会計管理者の職務 オリンピック パラリンピック大会推進局長 1 3 委員会等の事務局の長の職務 国際経済 観光局長 1 4 極めて困難な業務を行う地方機関の長 事務局長 4 の職務会計管理者 1 9 級 地方機関の長 11 公務研修所,

個人情報管理規程

条第一項に規定する国際平和協力業務の実施等に関する重要事項九自衛隊法 ( 昭和二十九年法律第百六十五号 ) 第六章に規定する自衛隊の行動に関する重要事項 ( 第四号から前号までに掲げるものを除く ) 十国防に関する重要事項 ( 前各号に掲げるものを除く ) 十一国家安全保障に関する外交政策及び防衛政

( 指名停止の期間の特例 ) 第 4 条有資格者が一の事案により別表各号の措置要件の二以上に該当したときは 当該措置要件ごとに規定する短期及び長期の最も長いものをもってそれぞれ指名停止の期間の短期及び長期とする 2 有資格者が次の各号の一に該当することとなった場合における指名停止の期間の短期は それ

第 1 はじめに 1 ガイドライン策定の目的安全で安心なまちづくりを進める上で 近年 防犯カメラの設置は広く有用であると認められており 市内においても防犯カメラの設置が進んでいます しかし その一方で 知らないうちに自分の姿が撮影され 目的外に利用されること等に不安を感じる市民の方もいます そこで

( 登録の審査及び登録 ) 第 7 条市長は, 前条の規定による申請を受けたときは, 第 5 条に規定する登録の要件を満たしていることを確認の上, 届出のあった情報を登録するものとする ( 登録情報の利用 ) 第 8 条市長は, 次に掲げる事由に該当するときは, 市民等の生涯学習活動を促進し, 又は

かなければならず 防犯カメラ設置運用基準に防犯カメラ取扱責任者の設置及び指定に関することについて定めること ( 防犯カメラ設置運用基準の届出等 ) 第 5 条防犯カメラ設置運用基準の届出をしようとする者は 防犯カメラを設置しようとする日の14 日前までに 防犯カメラ設置運用基準届 ( 別第 1 号様

雇用管理分野における個人情報のうち健康情報を取り扱うに当たっての留意事項 第 1 趣旨 この留意事項は 雇用管理分野における労働安全衛生法 ( 昭和 47 年法律第 57 号 以下 安衛法 という ) 等に基づき実施した健康診断の結果等の健康情報の取扱いについて 個人情報の保護に関する法律についての

法律第三十三号(平二一・五・一)

厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律

個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

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社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3

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第 2 条生活安全総務課長は 神奈川県警察における行政処分に係る事務を総括する ( 警察署長の任務 ) 第 3 条警察署長は 所属における行政処分に係る事務を掌理する ( 事務取扱責任者 ) 第 4 条生活安全部生活安全総務課 ( 以下 生活安全総務課 という ) 及び警察署に事務取扱責任者を置く

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学校法人金沢工業大学個人情報の保護に関する規則

個人情報の取り扱いに関する規程

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個人情報保護規程例 本文

職員の私有車の公務使用に関する要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は, 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 第 3 条第 2 項に規定する一般職の職員 ( 期限付教員以外の臨時的任用職員を除く ) および同条第 3 項第 3 号に規定する特別職 ( 以下 職員 という ) が私

(2) 電子計算機処理の制限に係る規定ア電子計算機処理に係る個人情報の提供の制限の改正 ( 条例第 10 条第 2 項関係 ) 電子計算機処理に係る個人情報を国等に提供しようとする際の千葉市情報公開 個人情報保護審議会 ( 以下 審議会 といいます ) への諮問を不要とし 審議会には事後に報告するも

Microsoft Word - 【案1】登録認証機関立入要領改正通知(Ver )

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

Taro-議案第13号 行政手続条例の

原議保存期間 5 年 ( 平成 27 年 12 月 31 日まで ) 各都道府県警察の長 殿 警察庁丙刑企発第 43 号 ( 参考送付先 ) 平成 22 年 2 月 25 日 各附属機関の長 警察庁刑事局長 各地方機関の長庁内各局部課長 美容外科手術を行っている医師の団体に属する会員等からの指名手配

ウ身辺警戒員に病気その他の理由により指定を解除すべき事由が生じたときは 身辺警戒員解除上申書により指定の解除を上申するとともに これに代わる適任者を身辺警戒員指定上申書により上申する (3) 指定期間 ( 第 4 関係 ) 身辺警戒員の指定期間は 4 月 1 日から翌年 3 月 31 日までとする

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1 はじめに 本市では 平成 17 年に 鹿児島市安心安全まちづくり条例 を定め 地域の安全は地域で守る を基本理念に 市と市民 事業者等が連携 協働し 安心して安全に暮らせるまちづくりを進めてきました これまでに防犯パトロール隊や青色防犯パトロール車による防犯活動をはじめ 安心安全ネットワーク会議

Taro-公表:雑踏例規通達

(2) 総合的な窓口の設置 1 各行政機関は 当該行政機関における職員等からの通報を受け付ける窓口 ( 以下 通報窓口 という ) を 全部局の総合調整を行う部局又はコンプライアンスを所掌する部局等に設置する この場合 各行政機関は 当該行政機関内部の通報窓口に加えて 外部に弁護士等を配置した窓口を

エーシーニールセン・コーポレーション株式会社 個人情報保護方針

8. 内部監査部門を設置し 当社グループのコンプライアンスの状況 業務の適正性に関する内部監査を実施する 内部監査部門はその結果を 適宜 監査等委員会及び代表取締役社長に報告するものとする 9. 当社グループの財務報告の適正性の確保に向けた内部統制体制を整備 構築する 10. 取締役及び執行役員は

別添 交番相談員運営要領 1 趣旨 この要領は 交番相談員の運用について 地域警察運営規則 ( 昭和 44 年国家公安委員会 規則第 5 号 以下 規則 という ) 香川県地域警察運営規程 ( 平成 12 年香川県警察本部 告示第 17 号 以下 規程 という ) 及び香川県警察の地域警察の運営に関

額をいう 以下この項において同じ )が 当該徴収期間の満了の日までに必要となる当該公社管理道路に係る第四項各号に掲げる費用の額の合計額から当該徴収期間の満了の日までに得ることとなる当該公社管理道路に係る第三項に規定する収入の額の合計額に相当する額を控除した額を超えない額とすること 二公社管理道路のう

Taro-07_学校体育・健康教育(学

H30雑踏事故防止通達(公表用)

第2章

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

によっては認識することができない方式で作られる記録であって 電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう 二及び三において同じ )をいうものとすること 二この法律において 電子契約 とは 事業者が一方の当事者となる契約であって 電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法に

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3 子育て支援休暇の取得の対象となる行事のうち警察本部長が認めるもの子育て支援休暇 ( 勤務時間規則第 16 条第 1 項第 15 号に規定する場合における特別休暇をいう 以下同じ ) の取得の対象となる学校等が実施する行事のうち 規則運用通知第 16 条関係の1の (17) に規定する任命権者が認

( 案 ) 土地区画整理事業の施行に伴い設置される 公共施設の管理及び帰属等に関する協議書 埼玉県 ( 以下 甲 という ) と ( 土地区画事業施行 ( 予定 ) 者 ) ( 以下 乙 と いう ) とは 土地区画整理法に基づく土地区画整理事業の施行により設置される公共 施設の管理及び帰属等につい

事業者が行うべき措置については 匿名加工情報の作成に携わる者 ( 以下 作成従事者 という ) を限定するなどの社内規定の策定 作成従事者等の監督体制の整備 個人情報から削除した事項及び加工方法に関する情報へのアクセス制御 不正アクセス対策等を行うことが考えられるが 規定ぶりについて今後具体的に検討

別添山梨県警察官の支給品及び貸与品保管管理要領第 1 目的この要領は 警察官に対する支給品及び貸与品 ( 手袋 靴及び靴下を除く 以下 支給品等 という ) の管理体制等の確立を図るとともに 保管 管理 返納 廃棄等の要領を定めることを目的とする 第 2 支給品等の管理体制等 1 警務部長は 支給品

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0 平方メートルまでの部分について別表 ( ウ ) 欄により算定した自転車駐車場の規模に 店舗面積が5,000 平方メートルを超える部分について同表 ( ウ ) 欄により算定した自転車駐車場の規模に2 分の1を乗じて得た規模を加えて算定するものとする 2 前条第 1 項第 2 号に掲げる施設で 各用

(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

個人情報保護法と 行政機関個人情報保護法の 改正点概要

Ⅲ 第 43 期監査報告書等 監査報告書 私たち監事は 平成 27 年 9 月 1 日から平成 28 年 8 月 31 日までの第 43 期事業年度にお ける理事の職務の執行を監査いたしました その方法及び結果につき以下のとおり報告い たします 1. 監査の方法及びその内容私たち監事は 理事及び使用

個人情報保護に関する規定 ( 規定第 98 号 ) 第 1 章 総則 ( 目的 ) 第 1 条学校法人トヨタ学園および豊田工業大学 ( 以下, 総称して本学という ) は, 個人情報の保護に関する法律 ( 平成 15 年法律第 57 号, 以下, 法律という ) に定める個人情報取り扱い事業者 (

山梨県産業廃棄物処理業者等不利益処分要領 ( 目的 ) 第 1 条この要領は 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 ( 昭和 45 年法律第 137 号 以下 法 という ) 廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令 ( 昭和 46 年政令第 300 号 ) 及び廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則

Transcription:

通達甲 ( 副監. 総. 企. 組 ) 第 13 号 昭和 4 8 年 8 月 3 0 日 存続期間 各 部長 参事官 所属長 殿 副総監 警視庁組織規則等の運用について警視庁組織規則 ( 昭和 47 年 4 月 1 日東京都公安委員会規則第 2 号 以下 組織規則 という ) および警視庁本部の課長代理の担当並びに係の名称及び分掌事務に関する規程 ( 昭和 38 年 8 月 1 日訓令甲第 18 号 以下 分掌事務規程 という ) については 昭和 48 年 9 月 1 日から次により運用することとしたので誤りのないようにされたい 命によつて通達する おつて 次の通達は廃止する 1 警視庁組織規則の全部改正および警視庁警察署組織規程の制定について ( 昭和 47 年 4 月 1 日通達甲 ( 副監. 総. 企. 組 ) 第 1 号 ) 2 警視庁本部の課長代理の担当並びに係の名称及び分掌事務に関する規程等の一部改正について ( 昭和 47 年 8 月 28 日通達甲 ( 総. 企. 組 ) 第 3 号 ) 3 警視庁組織規則等の一部改正について ( 昭和 47 年 10 月 28 日通達甲 ( 総. 企. 組 ) 第 15 号 ) 4 警視庁組織規則等の一部改正について ( 昭和 48 年 3 月 31 日通達甲 ( 副監. 総. 企. 組 ) 第 4 号 ) 記 第 1 運用解釈上の留意事項 1 交通総務課の分掌事務 ( 第 15 条関係 ) (1) 交通関係法令 とは 道路交通に関する法令及び東京都水上取締条例( 昭和 23 年東京都条例第 82 号 ) をいい 交通部各所属の分掌事務において同様とする (2) 東京都水上取締条例に係る統計 安全広報及び安全教育に関する事務は 交通総務課において分掌する

2 交通執行課等の分掌事務 ( 第 16 条 第 17 条及び第 18 条関係 ) (1) 交通関係法令違反の取締りに関する事務は 交通執行課及び交通捜査課においてそ れぞれ分掌するが 各課の分掌する範囲は 次のとおりである ア 交通執行課においては 交通関係法令違反の取締りの計画 指導及び実施 交通 違反事件及び反則行為の取扱いの指導 交通違反事件の処理 送致手続 略式命令 及び即決裁判手続等の一切の事務を分掌する 交通捜査課においては 交通関係法令違反事件の捜査 交通特殊事件の捜査及び 交通事故事件の捜査に関する事務を分掌する (2) 交通執行課の分掌する 自動車の使用制限 ( 他の分掌に属するものを除く ) に関すること とは 自動車を離れて直ちに運転することができない状態にする行為に対する下命 容認に係るものを除く自動車の使用制限をいう (3) 交通規制課の分掌事務 ア 交通安全施設等 とは 道路標識 道路標示等の交通安全施設及び信号機をい う 先行交通対策 とは 交通流及び交通量に変動を及ぼすことが予想される地域 再開発 大型建造物の建設等に際し その計画の初期段階から 関連する道路及び 駐車施設の整備 物流システムの合理化等について関係者に働き掛けるなどの交通 対策をいう ウ 公共交通 とは バス 路面電車 列車等による不特定多数の人の往来又は物 の輸送をいう ( バス路線及び踏切道を含む ) エ 交通公害 とは 道路交通法 ( 昭和 35 年法律第 105 号 ) 第 2 条第 1 項第 23 号に 規定する交通公害をいう オ 都市交通対策 とは 多様な交通需要 人口の集中等から生ずる交通渋滞 駐 車問題 交通公害等の都市特有の交通問題を解消又は軽減させ 安全で快適な道路交通環境を構築するための対策をいう 3 警備第一課及び災害対策課の分掌事務 ( 第 21 条及び第 22 条の2 関係 ) (1) 警備第一課の分掌事務中 警備実施の調整に関すること とは 同課が分掌する治安警備及び雑踏警備の実施と 災害対策課が分掌する災害警備の実施が競合する場合に 部隊の運用等について調整することをいい 警備実施の円滑化を図ろうとするものである (2) 機動隊の運用に関する事務は 警備第一課において分掌しているが 機動隊の中に

編成されている機動救助隊の運用に関する事務は 災害対策課において分掌することとされた この場合の両課の関係は 機動隊の総合的運用の見地から 機動救助隊の配置計画の策定については 警備第一課が分掌し この配置計画に基づく具体的運用については 災害対策課が分掌するものである (3) 警備第一課の分掌事務中 警備情報に関すること には 各種団体の警備情報に関する事務を含むものとされた これに伴い 警備情報の収集分析等の事務は警備第一課が一元的に主管することになるが 同課はこれらの事務に関し 警衛に関する事務を主管する警衛課と常に緊密な連携を保持するものとする (4) 警備第一課の分掌事務中 危機管理に関すること とは 警備警察に関し 国民の生命 身体又は財産に重大な被害が生じ 又は生ずるおそれがある緊急の事態への対処及び当該事態の発生の防止に関することをいう (5) 災害対策課の分掌事務中 特殊救助 とは 特殊な知識 技能等を要する現場における救出救助をいう 4 主管部と地域部との権限の調整 ( 地域部関係 ) (1) 地域警察官の行う 文言を冠する事務については その全般的な運用についての企画 立案 総合調整 法令解釈等の基本事項は主管部で定めることとし 地域部は 主管部で定めた基本事項の範囲内において その実施運用等についてのみ自主的に責任をもつて執行に当たるものとする したがつて 主管部は 地域警察官の行う 文言を冠する地域部の所掌事務についても 原局としての責任を負うものとし これらの事務に関して主管部または地域部で通達等を発行する場合は 部相互間で事前に十分協議し 指示命令が二元化することのないよう意思の統一を図るものとする (2) 地域部の所掌に属しない事務についての地域警察官の運用地域部の所掌事務として掲げられていない事項については 地域警察官の行う事件事故等の処理要綱 ( 昭和 44 年 10 月 15 日通達甲 ( ら. 執. 指 1) 第 7 号 ) に定めるところにより地域警察官を運用するものとする 5 地域総務課の分掌事務 ( 第 25 条関係 ) (1) 地域活動 とは おおむね次の範囲の事務をいう ア 巡回連絡及び受持実態の把握に関すること 防犯診断 防犯連絡及び現場防犯に関すること

ウ エ オ 地域警察の活動状況の把握及び運用に関すること 地域住民の要望 意見等の調査研究に関すること 地域住民との交流促進 ( ふれあい活動等 ) に関すること (2) 水上警察に関すること ( 他の分掌に属するものを除く ) とは おおむね次の 範囲のものであつて これらの事務は 本部において水上警察運営の効果的推進を 図るため 地域総務課の分掌とされたものである アウエ 水上警察活動運営上の総合調整に関すること 水上警察活動についての調査及び研究に関すること 水上警察活動についての対外的連絡に関すること その他 他の分掌に属しない水上警察に関すること (3) 臨時警戒 の中には 年末年始特別警戒取締りも含むものとする ただし 年末年始特別警戒取締期間中における別途計画を必要とするようなクリスマス 初もうで 初参賀 出初め式 駅伝 帰省客等の雑踏警備は含まないものとする (4) 分掌事務規程中 地域総務課の分掌事務のうち 地域警察用車両 とは 地域警察活動の用に供する自動車 ( 警ら用無線自動車及び移動交番車を除く ) 及び原動機付自転車をいう 6 地域指導課の分掌事務 ( 第 26 条関係 ) (1) 地域警察官の実務指導に関すること とは おおむね次の範囲の事務をいう ア 地域警察官の実務研修 実務指導等の計画及び実施に関すること ( 他の分掌に属 するものを除く ) 各種教養資料の収集整備に関すること ウ地域警察幹部の行う指導監督に関すること ( 他の分掌に属するものを除く ) エ 地域警察官の勤務要領の指導及び公衆接遇に関すること (2) 職務質問 に関する事務は 地域指導課で分掌するものであるが 他の部課で行う 職務質問 については これを拘束するものではない (3) 急訴事件 とは 人の生命 身体もしくは財産を侵害し 又はそのおそれのある犯罪 災害その他の警察事案について 届出を受け 緊急に手配等の警察措置を行う必要のあるものをいい 初動措置 とは 事案の概要の聴取 必要な報告連絡 現場における応急措置等を行うことをいうほか 命を受けて行う現場活動をいう (4) 地域警察官の行う現場保存 とは 犯罪またはそのおそれのある事案の現場における証拠及び捜査資料等を保全するため必要な立入禁止区域の設定 関係者以外の者

の立入禁止及びその他所要の措置を行うことをいう (5) 現行犯人等の逮捕 の中には 緊急逮捕及び通常逮捕も含み 手続書の作成 の中には 逮捕に伴う逮捕手続書等の一件書類の作成までを含むものとする ただし 被疑者 被害者及び参考人の供述調書の作成は含まないものとする (6) 軽易な事件 とは 微罪処分対象事件( 賭博犯を除く ) 及び簡易書式例対象事件 ( 特別法犯及び現行犯逮捕した事件を除く ) をいい 事件の処理 とは 被疑者 被害者 参考人等の取調べ並びに事件処理に必要な一件書類の作成及び決裁までをいう (7) 地域警察官の行う交通関係法令違反の取締り とは 地域警察官の取り扱う道路交通法違反のうち 信号無視 通行禁止違反 歩行者妨害等に関する違反 一時停止に関する違反 指定通行区分違反 駐停車に関する違反 物件放置及び道路不正使用並びに自動車の保管場所の確保等に関する法律違反のうち 車庫代わり駐車違反 長時間駐車違反及びその両罰規定に関する違反の取締りをいい これらの違反に対する取締方針 取締方法等について所掌するものとする ただし 物件放置及び道路不正使用の取締範囲は 違反事実及び違反者が明らかな違反に限るものとし 道路交通法第 81 条に定める措置命令等は 交通部で所掌するものとする (8) 分掌事務規程中 地域指導課の分掌事務のうち 地域警察幹部 とは 地域警察の職務を行うほか 部下に対して指揮監督及び指導教養に当たる巡査部長以上の階級にある警察官をいい 課内他係の分掌に属しない実務の指導に関すること とは 地域警察官が行う遺失物の取扱い 勤務及び活動上の受傷事故防止に関すること等他部課の分掌に係る執行務の二次的指導をいう 7 削除 8 生活経済課等の分掌事務 ( 第 43 条の2 第 43 条の3 及び第 44 条関係 ) (1) 生活経済課の分掌事務ア 生活安定関係法令 とは 国民生活安定緊急措置法( 昭和 48 年法律第 121 号 ) 石油需給適正化法 ( 昭和 48 年法律第 122 号 ) 及び生活関連物資等の買占め及び売惜しみに対する緊急措置に関する法律 ( 昭和 43 年法律第 48 号 ) 並びにこれらの法律に基づく政令等をいう 生活情報 とは 生活安定関係法令に規定する生活必需物資の異常な需給の不 均衡 価格の変動及びこれに伴う地域住民等の特異な動向等に関する情報をいう (2) 生活環境課の分掌事務

ア 公害事犯 とは 人の健康に係る公害犯罪の処罰に関する法律 ( 昭和 45 年法律 第 142 号 ) 大気汚染防止法 ( 昭和 43 年法律第 97 号 ) 水質汚濁防止法 ( 昭和 45 年法 律第 138 号 ) 等の公害関係法令の違反をいう 環境事犯 とは 自然環境保全法 ( 昭和 47 年法律第 85 号 ) 絶滅のおそれのあ る野生動植物の種の保存に関する法律 ( 平成 4 年法律第 75 号 ) 鳥獣保護及狩猟 ニ関スル法律 ( 大正 7 年法律第 32 号 ) 特定物質の規制等によるオゾン層の保護に 関する法律 ( 昭和 63 年法律第 53 号 ) 等の環境関係法令の違反及び公害事犯をいう ウ エ 環境事案等 には 日照権をめぐる紛争事案を含むものとする 保健衛生事犯 とは 医療法 ( 昭和 23 年法律第 205 号 ) 医師法 ( 昭和 23 年法 律第 201 号 ) 歯科医師法( 昭和 23 年法律第 202 号 ) 薬事法( 昭和 35 年法律第 145 号 ) 薬剤師法 ( 昭和 35 年法律第 146 号 ) 毒物及び劇物取締法( 昭和 25 年法律第 303 号 ) 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律 ( 平成 10 年法律第 114 号 ) 狂犬病予防法 ( 昭和 25 年法律第 247 号 ) 等の人の健康に関する法令の違反をいう (3) 保安課の分掌事務 外国人労働者に係る雇用関係事犯 とは 外国人の就労に介入して行われる職業安定法 ( 昭和 22 年法律第 141 号 ) 労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律 ( 昭和 60 年法律第 88 号 ) 労働基準法( 昭和 22 年法律第 49 号 ) 等の雇用関係法令の違反及びこれらの違反に密接して行われる他の法令違反をいう 9 組織犯罪対策第三課の分掌事務 ( 第 47 条の5 関係 ) (1) 組織犯罪対策第三課は 暴力団等に係る総合的対策の企画及び調整に当たるほか 暴力団対策 ( 暴力団排除活動などの暴力団に係る犯罪の予防並びに暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 77 号 ) 及び東京都暴力団排除条例 ( 平成 23 年東京都条例第 54 号 ) に関する事務をいう ) に関する事務及び特殊暴力犯罪の取締りを主管する課として これらに関する事務を分掌するものである したがつて 他の課において 暴力団対策及び特殊暴力犯罪の取締りに関して必要があると認められる場合は 組織犯罪対策第三課及び組織犯罪対策第四課に協力を求め 又は共同捜査若しくは合同捜査に当たるなど弾力性のある運用を行うものとする (2) 特殊暴力犯罪 とは 株主権等を利用し 政治活動を標ぼうし 又は新聞雑誌等を利用して企業及び各種団体の経営内容 役員等の不正又は弱点に付け込み 賛助 広告 融資等の名目で金員を喝取する等の暴力的不法行為をいう

9の2 組織犯罪対策第四課の分掌事務 ( 第 47 条の6 関係 ) (1) 組織犯罪対策第四課は 暴力団等によつて敢行される犯罪の取締り及び群集犯罪の捜査を主管する課として これらに関する事務を分掌するものである したがつて 他の課においては 各種事件の捜査過程で 暴力団等による暴力的不法行為の介入が判明した場合には 組織犯罪対策第四課及び組織犯罪対策第三課に協力を求め 又は共同捜査若しくは合同捜査に当たるなど弾力性のある運用を行うものとする (2) 広域暴力団 とは 数都道府県にわたつて組織を有する暴力団をいう (3) 群集犯罪 とは 特定の地域又は催しの場において偶発的な契機により発生した多数の不法行為をいう 9の3 組織犯罪対策第五課の分掌事務 ( 第 47 条の7 関係 ) (1) 組織犯罪対策第五課は 銃器及び薬物に係る総合的対策の企画及び調整に当たるほか 銃器事犯及び薬物事犯の取締りを主管する課として これらに関する事務を分掌するものである したがつて 他の課において 銃器事犯及び薬物事犯の取締りに関して必要があると認められる場合は 組織犯罪対策第五課と協力し 又は共同捜査若しくは合同捜査に当たるなど弾力的な運用を行うものとする (2) 銃器 とは 銃砲刀剣類所持等取締法 ( 昭和 33 年法律第 6 号 以下 銃刀法 という ) 第 3 条の4に規定するけん銃等 同法第 3 条の2に規定するけん銃部品及び同法第 3 条の3に規定するけん銃実包をいう (3) 銃器事犯 とは 銃刀法及び武器等製造法( 昭和 28 年法律第 145 号 ) 違反のうち 銃器に関する違反をいう (4) 薬物事犯 とは 大麻取締法( 昭和 23 年法律第 124 号 ) 覚せい剤取締法( 昭和 26 年法律第 252 号 ) 麻薬及び向精神薬取締法( 昭和 28 年法律第 14 号 ) あへん法( 昭和 29 年法律第 71 号 ) 国際的な協力の下に規制薬物に係る不正行為を助長する行為等の防止を図るための麻薬及び向精神薬取締法等の特例等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 94 号 ) 等の習慣性薬物に関する法令の違反をいう 10 運転免許本部及び試験場の分掌事務 ( 第 50 条及び第 51 条関係 ) (1) 運転免許本部の分掌事務中 運転免許業務の総合運営 とは 運転免許業務に係る運営の企画 管理及び総合調整により 運営方針の統一化を図り 総合的かつ一元的に運営することをいう

(2) 運転免許本部及び試験場は 共に電子計算組織による運転免許に係るデータの登録事務を分掌しているが 主として 運転免許本部においては 交通違反 交通事故 各種手配 欠格者容疑等運転免許不適格事由に関するデータの登録を行い 試験場においては 仮運転免許 新規運転免許 運転免許証の更新等運転免許に関するデータの登録を行うものである また 運転免許本部は 登録された各種データを含む運転免許関係資料の管理 照会等に関する事務を分掌するものである (3) 運転免許本部の分掌事務中 運転免許業務用端末機の総合運用に関すること とは 運転免許本部 試験場及び東京都公安委員会が指定する警察署に設置されている運転免許業務用端末機の一元的運用に伴う予算経理 企画に関する事務をいう (4) 試験場の分掌事務中 運転免許の適否の審査 とは 運転免許の不正取得及び道路交通法第 88 条に規定する運転免許欠格事由に関する審査をいう 11 高速道路交通警察隊の分掌事務 ( 第 53 条関係 ) (1) 交通事故事件の捜査および処理 とは 担当区域内で発生した交通事故事件について 臨場から送致手続までを含む一連の活動をいう (2) その他必要な警察事務の処理 とは 警衛 警護 警備 サービスエリア等における防犯活動等の事務を処理することをいう (3) 高速自動車国道 とは 高速自動車国道法( 昭和 32 年法律第 79 号 ) 第 4 条第 1 項に規定する道路をいい 首都高速道路 とは 高速道路株式会社法 ( 平成 16 年法律第 99 号 ) 第 5 条第 2 項第 2 号に規定する高速道路をいい また 一般自動車道 とは 道路運送法 ( 昭和 26 年法律第 183 号 ) 第 2 条第 8 項に規定する自動車専用道路をいう 12 参事官 ( 第 70 条関係 ) 参事官は 独任官として部に置かれる職であり 理事官より高い職とされているが その具体的担任事務の内容については 弾力性のある運用を図るという建前から特別の場合を除いては規定化されていない 13 理事官 ( 第 70 条及び第 77 条関係 ) 理事官は 独任官として部 警察学校及び犯罪抑止対策本部に置かれる職であり 第 71 条に定める課長 室長 本部長 隊長 場長及び所長並びに警察学校の部長 ( 以下 課長等 という ) より高い職とされている 理事官のうち101 人以内は 課長等の事務を取り扱うものである なお 理事官の補職名は それぞれ所属する部 警察学校又は犯罪抑止対策本部の名

称を冠して呼称し 課長等の事務を取り扱う理事官は 課長等の名称を併せて呼称するものとする ただし 課長等の事務を取り扱う理事官については 理事官の呼称を省略することができる 14 管理官 ( 第 71 条 第 78 条及び第 84 条関係 ) 管理官は 独任官として部 警察学校 方面本部及び犯罪抑止対策本部 ( 以下 部等 という ) に置かれる職であり 課長等に相当する職とされている 管理官のうち317 人以内は 課長代理等 ( 第 72 条に定める職及び警察学校教授をいう 以下同じ ) の担当する事務を取り扱うものとする なお 管理官の補職名は それぞれ所属する部等の名称を冠し 課長代理等の事務を取り扱う管理官は 課長代理等の名称を併せて呼称するものとする ただし 課長代理等の事務を取り扱う管理官については 管理官の呼称を省略することができる 15 課長代理等 ( 第 72 条関係 ) 課長代理 室長代理 科長 課長及び副所長は 警視総監の定めるところにより 課等の事務のうち1ないし数係の分掌事務を担当するものである 16 副主幹 ( 第 72 条及び第 79 条関係 ) 副主幹は 独任官として各部の課 部の附置機関及び警察学校庶務部に置かれ 課長代理等に相当する職とされている 17 主査 ( 第 73 条関係 ) 主査は 独任官として課等に置かれる係長に相当する職とされている なお 主査の補職名は 所属する部課等の名称を冠して呼称するものとする 18 警察学校副校長 ( 第 77 条関係 ) 警察学校副校長は 参事官に相当する職とされている 19 方面本部副本部長 ( 第 83 条関係 ) 方面本部副本部長は 理事官に相当する職とされている 19の2 犯罪抑止対策本部の分掌事務 ( 第 85 条の2 関係 ) 犯罪抑止対策 とは 東京の体感治安の向上を目指し 都民が身近に不安を感じる犯罪に対して 検挙対策及び防犯対策を推進することにより その発生を抑止し 安全で平穏な生活を確保するための総合的な対策をいう 19の3 犯罪抑止対策本部長等 ( 第 85 条の3 関係 ) (1) 犯罪抑止対策本部長は 副総監をもつて充てる (2) 犯罪抑止対策本部副本部長は 参事官に相当する職とされている

20 交番その他の派出所 ( 第 88 条関係 ) 交番その他の派出所 とは 交番 警備派出所及び水上派出所( 東京湾岸警察署の管轄区域のうち 警備艇が配置され その活動の拠点となっている派出所をいう ) をいう 21 副署長 ( 第 89 条関係 ) (1) 警察署の規模が大きく 警察事務負担が比較的高い警察署に置かれる副署長は 理事官に相当する職とされている (2) 前 (1) 以外の警察署に置かれる副署長は 警務課長を兼務するものとされている 22 削除 23 警察署の課長代理 ( 第 90 条関係 ) 警察署の課長代理は 署の課に置かれる職であるが 課長と係長との間にあつて 課の事務のうち1ないし数係の分掌事務を担当するものである なお 課長代理の補職名は それぞれ所属する課の名称を冠し 例えば 交通課に配置される課長代理は 交通課課長代理 と呼称するものとする 24 地区交番所長等 ( 第 90 条関係 ) (1) 地区交番所長は 署の課長に相当する職である (2) 地区交番所長代理は 署の課長代理に相当する職である 第 2 組織規則等改正意見の上申 各所属長は 法令の改廃 社会情勢の変化等により 組織規則および分掌事務規程中 当該所属に係る規定部分について不合理または実情に即しない点が生じた場合は 改正に ついての意見を総務部長 ( 企画課組織係 ) を経て警視総監に上申するものとする 第 3 有効通達に対する経過措置 この通達発行の際 現に効力を有する通達中の規定内容で組織規則および分掌事務規程 に抵触する部分があるときは それぞれ読み替えて適用するものとする