参考例 市 ( 町村 ) 職員の給与の臨時特例に関する条例 ( 例 ) ( 市 ( 町村 ) 職員の給与に関する条例の特例 ) 第 1 条この条例の施行の日から平成 26 年 3 月 31 日までの間 ( 以下 特例期間 という ) においては, 市 ( 町村 ) 職員の給与に関する条例 ( 昭和 年 市 ( 町村 ) 条例第 号 以下 給与条例 という ) 第 条第 号各号に掲げる給料表の適用を受ける職員に対する給料月額 ( 市 ( 町村 ) 職員の給与に関する条例及び一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改正する条例 ( 平成 年 市 ( 町村 ) 条例第 号 ) 付則第 条の規定による給料を含み, 当該職員が給与条例付則第 項の規定の適用を受ける者である場合にあっては, 同項本文の規定により半額を減ぜられた給料月額 ( 同条の規定による給料を含む ) をいう 以下同じ ) の支給に当たっては, 給料月額から, 給料月額に, 当該職員に適用される次の表の左欄に掲げる給料表及び同表の中欄に掲げる職務の級又は号俸の区分に応じそれぞれ同表の右欄に定める割合 ( 以下 支給減額率 という ) を乗じて得た額に相当する額を減ずる 給料表職務の級割合 職給料表 級以下 100 分の. 級から 級まで 100 分の. 級以上 100 分の. 職給料表 2 特例期間においては, 給与条例に基づき支給される給与のうち次に掲げる給与の支給に当たっては, 次の各号に掲げる給与の額から, 当該各号に定める額に相当する額を減ずる (1) 管理職手当当該職員の管理職手当の月額に 100 分の を乗じて得た額 (2) 地域手当当該職員の給料月額に対する地域手当の月額に当該職員の支給減額率を乗じて得た額及び当該職員の管理職手当に対する地域手当の月額に 100 分の を乗じて得た額 (3) 期末手当当該職員が受けるべき期末手当の額に100 分の を乗じて得た額 (4) 勤勉手当当該職員が受けるべき勤勉手当の額に100 分の を乗じて得た額 (5) 給与条例第 条第 項から第 項まで又は第 項の規定により支給される給与当該職員に適用される次のアからオまでに掲げる規定の区分に応じ当該アからオまでに定める額
ア給与条例第 条第 項前項及び前各号に定める額イ給与条例第 条第 項又は第 項前項並びに第 2 号及び第 3 号に定める額に 100 分の80 を乗じて得た額ウ給与条例第 条第 項前項及び第 2 号に定める額に, 同条第 4 項の規定により当該職員に支給される給与に係る割合を乗じて得た額エ給与条例第 条第 項前項並びに第 2 号及び第 3 号に定める額に, 同条第 項の規定により当該職員に支給される給与に係る割合を乗じて得た額オ給与条例第 条第 項第 3 号に定める額に100 分の80を乗じて得た額 ( 同条第 項の規定により給与の支給を受ける職員にあっては, 同号に定める額に, 同項の規定により当該職員に支給される給与に係る割合を乗じて得た額 ) 3 特例期間においては, 給与条例第 条から第 条までに規定する勤務 1 時間あたりの給与額は, 給与条例第 条の規定にかかわらず, 同条の規定により算出した給与額から, 給料月額及びこれに対する地域手当の月額の合計額に 12 を乗じ, その額を1 週間当たりの勤務時間に 52 を乗じたもので除して得た額に当該職員の支給減額率を乗じて得た額に相当する額を減じた額とする 4 特例期間においては, 給与条例付則第 項の規定の適用を受ける職員に対する第 1 項, 第 2 項第 3 号から第 5 号まで並びに第 3 項の規定の適用については, 第 1 項中, 給料月額に とあるのは, 給料月額から給与条例付則第 項第 号に定める額に相当する額を減じた額に と, 第 2 項第 2 号中 給料月額に対する地域手当の月額 とあるのは 給料月額に対する地域手当の月額から給与条例付則第 項第 号に定める額に相当する額を減じた額 と, 同項第 3 号中 期末手当の額 とあるのは 期末手当の額から給与条例付則第 項第 号に定める額に相当する額を減じた額 と, 同項第 4 号中 勤勉手当の額 とあるのは 勤勉手当の額から給与条例付則第 項第 号に定める額に相当する額を減じた額 と, 同項第 5 号ア中 前項及び前各号 とあるのは 第 4 項の規定により読み替えられた前項及び前各号 と, 同号イ及びエ中 前項並びに第 2 号及び第 3 号 とあるのは 第 5 項の規定により読み替えられた前項並びに第 2 号及び第 3 号 と, 同号オ中 第 3 号 とあるのは 第 5 項の規定により読み替えられた第 3 号 と, 前項中 除して得た額に とあるのは 除して得た額から給与条例付則第 項の規定により給与額から減ずることとされる額に相当する額を減じた額に とする ( 市 ( 町村 ) 外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例の特例 ) 第 2 条特例期間においては, 外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例 ( 昭和 年 市 ( 町村 ) 条例第 号 ) 第 4 条第 1 項の規定の適用については, 同項中 期末手当 とあるのは, 期末手当の額( これらの給与のうち, 市 ( 町村 ) 職員の給与の臨時特例に関する条例 ( 平成 25 年 市 ( 町村 ) 条例第 号 ) 第 1 条第 1 項及び第 2 項 ( 同条第 4 項の規定により読み替えて適用する場合を
含む ) の規定の適用があるものについては, 当該額からこれらの規定により支給に当たって減ずることとされる額に相当する額を減じた額とする ) とする ( 市 ( 町村 ) 職員の育児休業等に関する条例の特例 ) 第 3 条特例期間においては, 市 ( 町村 ) 職員の育児休業等に関する条例 ( 平成 年 市 ( 町村 ) 条例第 号 ) 第 9 条の規定の適用については, 同条中 給与条例第 17 条 とあるのは, 市 ( 町村 ) 職員の給与の臨時特例に関する条例 ( 平成 25 年 市 ( 町村 ) 条例第 号 ) 第 1 条第 3 項 ( 同条第 4 項の規定により読み替えて適用する場合又は同条例第 5 条第 3 項において準用する場合を含む ) とする ( 市 ( 町村 ) 職員の勤務時間, 休暇等に関する条例の特例 ) 第 4 条特例期間においては, 市 ( 町村 ) 職員の勤務時間, 休暇等に関する条例 ( 平成 年 市 ( 町村 ) 条例第 号 ) 第 15 条第 3 項の規定の適用については, 同項中 同条例第 17 条 とあるのは, 市 ( 町村 ) 職員の給与の臨時特例に関する条例 ( 平成 25 年 市 ( 町村 ) 条例第 号 ) 第 1 条第 3 項 ( 同条第 5 項の規定により読み替えて適用する場合又は同条例第 5 条第 3 項において準用する場合を含む ) とする ( 市 ( 町村 ) 一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の特例 ) 第 5 条特例期間においては, 市 ( 町村 ) 一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例 ( 平成 年 市 ( 町村 ) 条例第 号 以下 任期付職員条例 という ) の適用を受ける職員であって, 任期付職員条例第 条第 項の規定により任期を定めて採用されたものに対する給料月額の支給に当たっては, 給料月額から, 給料月額に次の各号に掲げる職員の区分に応じ当該各号に定める割合を乗じて得た額に相当する額を減ずる (1) 任期付職員条例第 条第 項に規定する給料表の適用を受ける職員であって, その号給が1 号給から 号給までのもの 100 分の. (2) 任期付職員条例第 条第 項に規定する給料表の適用を受ける職員であって, その号給が 号給以上のもの及び同条第 項の規定による給料月額を受ける職員 100 分の. 2 特例期間においては, 任期付職員条例第 条第 項の規定の適用については, 同項中 給料月額 とあるのは, 給料月額から給料月額に 市 ( 町村 ) 職員の給与の臨時特例に関する条例 ( 平成 25 年 市 ( 町村 ) 条例第 号 ) 第 5 条第 1 項各号に掲げる職員の区分に応じ当該各号に定める割合を乗じて得た額に相当する額を減じた額 とする 3 特例期間においては, 第 1 条第 2 項第 2 号, 第 3 号及び第 5 号, 第 3 項並びに第 4 項の規定は, 第 1 項の規定の適用を受ける職員に対する地域手当, 期末手当及び給与条例第 条第 項から第 項まで又は第 項の規定により支給される給与の支給並びに勤務 1 時間あたりの給与額の算出について準用する この場合において, 第 1 条第 2 項第 2 号中 当該職員の支給減額率 とあるのは, 第 5 条第 1 項各号に掲げる職員
の区分に応じ当該各号に定める割合 ( 以下 支給減額率 という ) と, 同項第 5 号ア中 前項及び前各号 とあるのは 第 5 条第 1 項及び同条第 3 項において準用する第 2 号及び第 3 号 と, 同号イ及びエ中 前項並びに第 2 号及び第 3 号 とあるのは 第 5 条第 1 項並びに同条第 3 項において準用する第 2 号及び第 3 号 と, 同号ウ中 前項及び第 2 号 とあるのは 第 5 条第 1 項及び同条第 3 項において準用する第 2 号 と, 同号オ中 第 3 号 とあるのは 第 5 条第 3 項において準用する第 3 号 と読み替えるものとする ( 市 ( 町村 ) 公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の特例 ) 第 6 条特例期間においては, 公益的法人等への職員の派遣等に関する条例 ( 平成 年 市 ( 町村 ) 条例第 号 ) 第 条の規定については, 同条中 期末手当 とあるのは 期末手当の額 ( これらの給与のうち, 市 ( 町村 ) 職員の給与の臨時特例に関する条例 ( 平成 25 年 市 ( 町村 ) 条例第 号 ) 第 1 条第 1 項及び第 2 項 ( 同条例第 4 項の規定により読み替えて適用する場合を含む ) の規定の適用があるものについては, 当該額からこれらの規定により支給に当たって減ずることとされる額に相当する額に相当する額を減じた額とする ) とする ( 端数計算 ) 第 7 条この条例の規定により給与の支給にあたって減ずることとされる額を算定する場合において, 当該額に 1 円未満の端数を生じたときは, これを切り捨てるものとする 付則 この条例は, 平成 25 年 7 月 1 日から施行する
市 ( 町村 ) 職員の給与の臨時特例に関する条例の補足説明 第 1 条第 1 項関係 ( 市 ( 町村 ) 職員の給与に関する条例及び一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改正する条例 ( 平成 年 市 ( 町村 ) 条例第 条附則第 条の規定による給料 とは, 平成 17 年給与法改正法附則第 11 条の規定による俸給 ( 給与構造改革に伴ういわゆる経過措置額 ) に相当する給料を指す 給与条例第 条の規定の適用を受ける者 とは, 給与法附則第 6 項の規定の適用を受ける者 ( 療養休暇 90 日超過により俸給の半減措置を受ける者 ) に相当する者を指す 第 1 条第 2 項関係 第 5 号中 給与条例第 条第 項から第 項まで又は第 項の規定により支給される給与 とは, 給与法第 23 条第 1 項から第 5 項まで又は第 7 項の規定により支給される給与 ( 休職者の給与 ) に相当する給与を指す 同号アの 給与条例第 条第 号 とは, 給与法第 23 条第 1 項に相当する規定を指す 同号イの 給与条例第 条第 項又は第 項 とは, 給与法第 23 条第 2 項又は第 3 項に相当する規定を指す 同号ウの 給与条例第 条第 項 とは, 給与法第 23 条第 4 項に相当する規定を指す 同号エの 給与条例第 条第 項 とは, 給与法第 23 条第 5 項に相当する規定を指す 同号オの 給与条例第 条第 項 とは, 給与法第 23 条第 7 項に相当する規定を指す また, 同条第 項 とは, 給与法第 23 条第 5 項に相当する規定を指す 第 1 条第 3 項関係 給与条例第 条から第 条まで とは, 給与法第 15 条から第 18 条まで ( 給与の減額, 超過勤務手当, 休日給, 夜勤手当 ) に相当する規定を指す 給与条例第 条に規定 とは, 給与法第 19 条 ( 勤務 1 時間当たりの給与額の算出 ) に相当する規定を指す 第 1 条第 4 項関係 給与条例附則第 項 とは, 給与法附則第 8 項 (55 歳を超える職員に支給される俸給 ) に相当する規定を指す 給与条例附則第 項第 号 とは, 給与法附則第 8 項第 1 項 (55 歳を超える
職員に支給される俸給月額 ) に相当する規定を指す 第 2 条関係 見出し中 市 ( 町村 ) 外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例 とは, 総務省が作成した 外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例案 ( 以下 外国派遣条例案 という ) により策定された条例を指す 第 4 条第 1 項 とは, 外国派遣条例案の第 4 条第 1 項 ( 一般の派遣職員の給与 ) を指す 第 3 条関係 見出し中 市 ( 町村 ) 職員の育児休業等に関する条例 とは, 茨城県市町村課が作成した 市 ( 町村 ) 職員の育児休業等に関する条例 ( 準則, 以下 育休準則 という ) により策定された条例を指す 第 9 条 とは, 育休準則第 9 条 ( 部分休業における給与の取扱い ) を指す 第 4 条関係 見出し中 市 ( 町村 ) 職員の勤務時間, 休暇等に関する条例 とは, 茨城県市町村課が作成した 市 ( 町村 ) 職員の勤務時間, 休暇等に関する条例 ( 準則, 以下 勤務時間準則 という ) により策定された条例を指す 第 15 条第 3 項 とは, 勤務時間準則第 15 条第 3 項 ( 介護休暇を取得した職員の給与の減額 ) を指す