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第 2 節 監督処分等 ( 監督処分等 ) 第 81 条 国土交通大臣 都道府県知事又は市長は 次の各号のいずれかに該当する者に対して 都市計画上必要な限度において このの規定によってした許可 認可若しくは承認を取り消し 変更し その効力を停止し その条件を変更し 若しくは新たに条件を付し 又は工事

●空家等対策の推進に関する特別措置法案

第5章 その他

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上野原市規則第××号


愛知県事務処理特例条例 ( 抄 ) 平成 11 年 12 月 17 日愛知県条例第 55 号 沿革 平成 12 年 3 月 28 日条例第 24 号 14 年 12 月 20 日第 61 号 15 年 3 月 25 日第 9 号 15 年 12 月 19 日第 76 号 16 年 10 月 8 日第

所において施工する場合 2 施工にあたり相互に調整を要する工事で かつ 工事現場の相互の間隔が 10km 程度の近接した場所において同一の建設業者が施工する場合 ( 別添 建設工事における現場代理人の常駐義務の緩和に係る取扱いについて に示す 参考 第 2 第 1 項第 3 号に定める該当工事 参照

町田市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例

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(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

5-1から3許可・不許可

練馬区空き家等対策に関する基本的な方針

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及びその周辺の地域における自然的条件 建築物の建築その他の土地利用の状況等を勘案し 集落の一体性を確保するために特に必要と認められるときは この限りでない (2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており か

スライド 1

空家等対策の推進に関する特別措置法に基づく立入検査の実施について ( 通知 ) 貴の所有 ( 管理 ) する下物件 ( 建築物又はそれに付属する工作物及びその敷地を含む 以下同じ ) について 空家等対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 26 年法律第 12 7 号 以下 法 という ) 第 9

( 案 ) 土地区画整理事業の施行に伴い設置される 公共施設の管理及び帰属等に関する協議書 埼玉県 ( 以下 甲 という ) と ( 土地区画事業施行 ( 予定 ) 者 ) ( 以下 乙 と いう ) とは 土地区画整理法に基づく土地区画整理事業の施行により設置される公共 施設の管理及び帰属等につい

問 4. 登録制度に関する次の記述のうち 誤っているものはどれか a. 第 2 種旅行業を営もうとする者は その主たる営業所の所在地を管轄する都道府県知事に新規登録の申請をしなければならない b. 平成 18 年 4 月 1 日に登録の有効期間が満了となる旅行業者に対して 同年 4 月 15 日に更

工事の定義 1. 工事 建設業法等に定義なし 建設業法における用例 : この法律において 建設工事 とは 土木建築に関する工事で別表第一の上欄に掲げるものをいう ( 建設業法第 2 条第 1 項 ) 出典 意味 広辞苑 明鏡国語辞典 デジタル大辞泉 振動規制法 ( 昭和 51 年法律第 64 号 )

Microsoft Word - 宅地造成・区画形質変更の手引

03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

Microsoft Word - 01社会保険等加入対策に係る事務処理要領

農地中間管理機構 ( 仮称 ) の制度の骨格 ( 案 ) 資料 農地中間管理機構の指定都道府県のコントロールの下に適切に構造改革 生産コスト引下げを推進するため 都道府県段階に設置する 1 都道府県知事は 農地中間管理事業を公平かつ適正に行うことができる法人 ( 地方公共団体の第 3セク

5 条条例 9 条 2 項の規定による勧告は 空き家等改善勧告書 ( 式 4 ) により行うものとする ( 命令 ) 6 条条例 1 0 条 1 項の規定による命令は 空き家等改善措置命令書 ( 式 5 ) により行うものとする ( 公表の方法 ) 7 条条例 1 1 条 1 項の規定による公表は

中央区建築物の解体工事の事前周知に関する指導要綱

第 Ⅱ ゾーンの地区計画にはこんな特徴があります 建築基準法のみによる一般的な建替えの場合 斜線制限により または 1.5 容積率の制限により 利用できない容積率 道路広い道路狭い道路 街並み誘導型地区計画による建替えのルール 容積率の最高限度が緩和されます 定住性の高い住宅等を設ける

第 8 条を削り, 第 9 条を第 8 条とし, 第 10 条から第 12 条までを 1 条ずつ繰り上げる 別記第 1 号様式を次のように改める

3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

○新宿区ワンルームマンション等の建築及び管理に関する条例

金沢都市計画地区計画の変更

特別の事情 が認められる場合( 2) 特殊な技術 機器又は設備等 ( 以下 特殊技術等 という ) を必要とする工事で 特殊技術等を有する者と下請契約を締結しなければ契約の目的を達することができないことや その下請業者でなければ目的を達することが困難となることが明らかな場合 特別の事情 に該当しない

訓令・通達一覧


1 法の目的

自治基本条例素案のたたき台大和市自治基本条例をつくる会

- 1 - 港湾法施行令(昭和二十六年政令第四号)(抄)(第一条関係)(傍線の部分は改正部分)改正案現行(緊急確保航路)(緊急確保航路)第十七条の十法第五十五条の三の五第一項に規定する緊急確保航路の第十七条の十法第五十五条の三の四第一項に規定する緊急確保航路の区域は 別表第五のとおりとする 区域は

財営第   号

平成16年版 真島のわかる社労士

‘031209

れている者 個人事業所で5 人以上の作業員が記載された作業員名簿において 健康保険欄に 国民健康保険 と記載され 又は ( 及び ) 年金保険欄に 国民年金 と記載されている作業員がある場合には 作業員名簿を作成した下請企業に対し 作業員を適切な保険に加入させるよう指導すること なお 法人や 5 人

する 2 行政代執行に係る行政代執行法 3 条 2 項の規定による通知は 代執行令書 ( 式 8 ) により行うものとする 3 行政代執行に係る行政代執行法 4 条の証票の式は 執行責任者証 ( 式 9 ) のとおりとする 4 行政代執行に係る行政代執行法 5 条の規定による納付の命令は 代執行費用

⑶ 特定空家等法第 2 条第 2 項に規定する特定空家等をいう ⑷ 居住建築物等区内に存する居住の用に供されている建築物その他の建築物またはこれに付属する工作物およびその敷地 ( 立木その他の土地に定着する物を含む ) であって 空家等に該当しないものをいう ただし 国または地方公共団体が所有し ま

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第二項第五号に掲げる事項には、同項第一号の区域のうち、広場、街灯、並木その他の都市の居住者その他の者(以下「都市居住者等

名前 第 1 日目 建築基準法 2 用途規制 1. 建築物の敷地が工業地域と工業専用地域にわたる場合において 当該敷地の過半が工業地域内であると きは 共同住宅を建築することができる 2. 第一種低層住居専用地域内においては 高等学校を建築することができるが 高等専門学校を建築する ことはできない

別記様式 2 地方整備局長 知事 支社支社長 印 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律第 11 条 社会保険等未加入 業者 の通知について 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律 ( 以下 法 という ) 第 11 条に基づき 弊社の発注工事において社会保険等未加入業者の存在が

附則 この規則は 平成 29 年 3 月 1 日から施行する

ただし 受注者が下請業者と直接契約を締結 ( 以下 一次下請契約 という ) した請負代金の総額が3,000 万円 ( 建築一式工事の場合は4,500 万円 ) 以上の場合は 次のとおり取り扱うものとする ア主管部長 ( 岐阜市契約規則 ( 昭和 39 年規則第 7 号 ) 第 4 条に規定する部長

現場代理人及び配置技術者の取扱いについて 1 現場代理人の兼任について 現在 同一現場の工事など一部の工事間についてのみ現場代理人の兼任を認めておりますが 中津市公共工事請負契約約款第 10 条第 3 項の規定により 工事現場における運営 取締り及び権限の行使に支障がなく かつ 発注者 ( 監督員

( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6

目次 ( )

持及び修繕が図られるよう 必要な措置を講ずること を定めるとともに 上記のほか 都市公園の維持及び修繕に関する技術的基準は 国土交通省令で定めるものとする 5 認定公募設置等計画に基づき公募対象公園施設を設ける場合における第 6 条第 項の規定の適用について 現行において 一の都市公

平成11年6月8日

( 別式第 7 ) をもって 当該所有者等に対し代執行の内容を通知するものとする 5 町長は 法第 14 条第 9 項に基づき行政代執行法による特定空家等の処分を行う場合は その代執行の現場に責任者を派遣し 当該責任者に対し行政代執行法第 4 条に基づく証票として 執行責任者証 ( 別式第 8 )

ア建築物の部材等が落下し 飛散するおそれのある状態イ建築物の老朽化又は台風等の自然災害により 倒壊又は損傷するおそれのある状態ウ建築物の外壁 窓等が剥落し 建築物の外部から内部が見通せる状態エ竹木その他の土地の定着物が 道路との境界線を越え通行の妨げになっている状態オ物が大量に堆積されている状態カね


づき通知及び公告をした期日又は場所において意見の聴取を行うことができないときは 意見の聴取の期日を延期し 又は場所を変更することができる 4 市長は 前 2 項の規定に基づき 意見の聴取の期日を延期し 又は場所を変更するときは 法 14 条 7 項の規定に準じて通知し かつ 公告する ( 議長 )

都民の健康と安全を確保する環境に関する条例 ( 平成十二年東京都条例第二百十五号 ) 新旧対照表 ( 抄 ) 改正案現行目次 ( 現行のとおり ) 目次 ( 略 ) 第一条から第百十二条まで ( 現行のとおり ) 第一条から第百十二条まで ( 略 ) ( 土壌汚染対策指針の作成等 ) 第百十三条知事

美浜町空家等解体促進費補助金交付要綱

富士見市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例

北上市空家等対策規則 ( 趣旨 ) 第 1 条この規則は 北上市空家等対策条例 ( 平成 28 年北上市条例第 17 号 以下 条例 という ) の実施に関し必要な事項を定めるものとする ( 守秘義務 ) 第 2 条条例第 7 条に定める空家等対策審議会の委員は 職務上知り得た秘密を他に漏らしてはな

○登米市空き家等の適正管理に関する条例 (素々案)

2-1-5 屋外広告物の制限

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個人情報の保護に関する規程(案)

A4 経営事項審査の受審状況により確認方法が異なります なお 適用除外は 労働者の就業形態等によって適用除外とならない場合もあることから 元請負人は 年金事務所等に適用除外となる要件を確認した上で判断してください 経営事項審査を受審している場合 有効期間にある経営規模等評価結果通知書総合評定値通知書

坂戸市条例第 号

通行禁止道路 について 道路標識又は道路標示によるもの 対象にするもの 車両通行止め道路 根拠規定道路標識 道路標示 ( 例 ) 道路交通法第 8 条第 1 項 自転車及び歩行者用道路 標識 302 同法第 8 条第 1 項 標識 325 の 3 歩行者用道路 同法第 8 条第 1 項 標識 325

6-3 本市の違反宅地開発の状況 本市における違反宅地開発には 次のようなケースがありました ケース 1( 無許可工事 ) ケース 2( 許可後の無断変更工事 ) ロー経緯書 顛末書提出 建築相談 開発 宅造許可 現場調査 工事着手 無断造成発見 許可内容の変更相談 来課要請 変更内容 1 予定建築

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新起案様式例           様式A4縦

恵庭市競争入札参加資格者指名停止措置要領 恵庭市競争入札参加資格者指名停止措置要領 ( 平成 7 年 4 月 1 日実施 ) の全部を改正する 平成 21 年 1 月 15 日 ( 趣旨 ) 第 1 条市が発注する工事又は製造の請負 物件の購入その他に係る指名競争入札に参加する資格を有する者 ( 以

技術者等及び現場代理人の適正配置について

- 1 - 参照条文建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令の一部を改正する政令案建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令(平成七年政令第四百二十九号)(抄) (通行障害建築物の要件)第四条法第五条第三項第二号の政令で定める建築物は そのいずれかの部分の高さが 当該部分から前面道路の境界線までの水平

地区計画とは 地区計画とは 土地や建築物の所有者など地区の皆さんが合意を図りながら道路や公園などの配置 建築物の用途 容積率 高さ 色やデザイン等のルールをきめ細かく定め そのルールに基づいて建築行為等を行うことにより より良いまちづくりをすすめる手法のひとつです 地区の特性に応じて必要な項目を選択

Microsoft PowerPoint - 建篛å�ºæºŒæ³Łï¼‹è£œè¶³ï¼›2018.pptx

(2) 特定機関からの報告の受理及び聴取に関すること (3) 特定機関に対する監査に関すること (4) 外国人家事支援人材の保護に関すること (5) 特定機関において外国人家事支援人材の雇用の継続が不可能となった場合の措置に関すること (6) その他 本事業の適正かつ確実な実施のために必要なこと 3

大谷周辺地区 及び 役場周辺地区 地区計画について 木原市街地 国道 125 号バイパス 役場周辺地区 (43.7ha) 美駒市街地 大谷周辺地区 (11.8ha) 地区計画の概要 地区計画とは住民の身近な生活空間である地区や街区を対象とする都市計画で, 道路や公園などの公共施設の配置や, 建築物の

4 受注者による社会保険等の加入状況の確認 (1) 確認方法 1 下請負契約の締結前に, 相手方の社会保険等への加入状況を, 保険料の領収済通知書等により確認してください ( 適用除外の場合, 除外事由を相手方から資料等で確認してください ) 2 下請負契約の締結後, 施工体制台帳等を作成し, 工事

- 1 - 地域再生法施行令(平成十七年政令第百五十一号)(抄)改正案現行(産業及び人口の過度の集中を防止する必要がある地域及びその周辺の地域)第三条法第五条第四項第四号の政令で定める地域は 平成二十七年八月(新設)一日における次に掲げる区域とする 一首都圏整備法(昭和三十一年法律第八十三号)第二条

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個人情報保護規程

によっては認識することができない方式で作られる記録であって 電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう 二及び三において同じ )をいうものとすること 二この法律において 電子契約 とは 事業者が一方の当事者となる契約であって 電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法に

3-1 土地立入関係法令一覧

鹿嶋市都市計画法の規定による市街化調整区域における

社会保険等未加入業者との下請契約 (1 次 ) 禁止にかかる事務手続フロー 施工体制台帳により加入状況を確認 工事監督員 添付された加入を証明する書類にて確認します 未加入 加入 適用除外 契約担当に報告するとともに, 受注者に対し, 書面にて当該下請契約を締結した具体的な理由を記載した書面を提出す

ブロック塀撤去補要綱

( 2 ) 建築物建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 号 ) 第 2 条第 1 号に掲げる建築物をいう ( 3 ) 工作物景観地区の景観に支障を及ぼすおそれがあるものとして 次に掲げるもの ( 鉄道及び軌道の線路敷地内の運転保安に関するものを除く ) をいう ア高さが 6 メートルを超

藤沢市地区計画運用基準 施行平成 30 年 4 月 1 日 る 本運用基準は, 地区計画の届出に際しての審査の画一化及び円滑化を図るため, 必要な事項を定め 項目第 1 建築物等の用途の制限に関する事項第 2 建築物の容積率の最高限度に関する事項第 3 建築物の建蔽率の最高限度に関する事項第 4 建

Taro-03_H3009_ただし書同意基準

( 空家等対策計画 ) 第 6 条町は 空家等に関する対策を総合的かつ計画的に実施するため 法第 6 条第 1 項に規定する空家等対策計画 ( 以下 空家等対策計画 という ) を定めなければならない 2 法で定めるもののほか 空家等対策計画の策定等に関し必要な事項は 町長が別に定める ( 協議会

Microsoft Word - 細則本文(H25.6.1~)

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Transcription:

平成 27 年度屋外広告士試験 問題 A 関係法規 試験時間 :9:40~10:40( 退出可能時間 :10:20~10:30) 次の注意をよく読んでから始めてください 1. これは試験問題 Aです 表紙を除き7ページ15 問あります 2. 問題はすべて必須問題です 3. 氏名 受験地はマークシート解答用紙に記入してください 4. 受験番号はマークシート解答用紙に記入し 該当する番号欄を鉛筆で塗りつぶしてください 5. 解答はマークシート解答用紙の番号欄を鉛筆で塗りつぶしてください 6.1 問に2つ以上解答した場合は正解としません 7. 解答を訂正する場合は 消しゴムでていねいに消して訂正してください 8. 解答用紙は退席の際に回収します 9. この問題用紙は持ち帰っても構いません

問 1 屋外広告物法第 1 条に規定されている屋外広告物法の目的として 適切なものはどれか この法律は ( a ) 又は ( b ) ために 屋外広告物の表示及び屋外広告物を掲出する物件の設置並びにこれらの維持並びに屋外広告業について 必要な規制の基準を定めることを目的とする (a) (b) 1. 美観風致を維持し都市環境を改善する 2. 良好な景観を形成し 若しくは風致を維持し都市環境を改善する 3. 美観風致を維持し公衆に対する危害を防止する 4. 良好な景観を形成し 若しくは風致を維持し公衆に対する危害を防止する 問 2 屋外広告物法第 2 条第 1 項に規定されている 屋外広告物 に当てはまらないものはどれか 1. 音響による広告 2. 店舗の外壁における絵画の表示 3. 地方公共団体の普及啓発ポスター 4. バスの車体に表示される製品の写真やキャッチコピー 問 3 屋外広告物法第 2 条第 2 項に規定されている屋外広告業に当てはまらないものはどれか 1. 屋外広告物の掲出物件を設置する工事を請け負う営業 2. 屋外広告物の掲出物件を設置する工事の下請けを請け負う営業 3. 屋外広告物の印刷を請け負う営業 4. 屋外広告物のデザイン 製作及び設置工事を一体的に請け負う営業 平成 27 年度 A - 1 -

問 4 屋外広告物法に関する記述として 適切でないものはどれか 1. 都道府県は 条例で定めるところにより 公衆に対する危害を防止するために必要があると認めるときは 広告物の表示を禁止することができる 2. 屋外広告物等の制限に関する条例は 都道府県 指定都市及び中核市が定めることとされており それ以外の市町村はこれを定めることはできない 3. 都道府県は 広告物の形状 面積 色彩 意匠 掲出物件の形状等の基準又はこれらの維持の方法の基準を定めることができる 4. 都道府県は 条例で定めるところにより 良好な景観又は風致を維持するために必要があると認めるときは 公園の区域において広告物を表示し 又は掲出物件を設置することを禁止することができる 問 5 屋外広告物法第 7 条に規定されている違反に対する措置に関する記述として 適切でないものはどれか 1. 都道府県知事は 条例で定めるところにより 明らかに 禁止された場所に設置されている立看板について その管理状態如何にかかわらず 自ら又は命じた者に除去させることができる 2. 都道府県知事は 条例で定めるところにより 違反広告物が設置されていた場合 当該広告物の管理者に設置の停止を命じることができる 3. 違反広告物の管理者に対し 都道府県知事が相当の期限を定めて改善措置を命じたにもかかわらず その履行がなされなかったため 都道府県知事自らが当該措置を行った場合 都道府県知事はその費用を義務者から徴収することができる 4. 都道府県知事が 違反広告物について除却を命じようとする場合 当該広告物を設置し 又は管理する者を過失がなくて確知することができないときには これらの措置をボランティア団体等に委任することができる 平成 27 年度 A - 2 -

問 6 屋外広告物条例ガイドライン ( 案 ) 第 3 条に広告物を表示し 又は掲出物件を設置してはならないとして明示されている地域又は場所として 適切でないものはどれか 1. 都市計画法の規定により定められた第一種低層住居専用地域 2. 道路に接続する地域で知事が指定する場所 3. 都市緑地法の規定により定められた緑化重点地区 4. 駅前広場及びその周辺の地域で 知事が指定する場所 問 7 屋外広告物条例ガイドライン ( 案 ) 第 13 条に表示又は設置してはならないと明示されている広告物又は掲出物件として 適切でないものはどれか 1. 著しく汚損し たい色し 又は塗料等のはく離したもの 2. 倒壊又は落下のおそれがあるもの 3. 著しく破損し 又は老朽したもの 4. 景観にそぐわない形態 色彩 意匠のもの 問 8 屋外広告物条例ガイドライン ( 案 ) に関する記述として 適切でないものはどれか 1. 都道府県知事は 条例による許可又は確認をする場合においては 3 年以内の許可等の期間を定めるほか 必要な条件を附することができる 2. 都道府県知事は 虚偽の申請により許可等を受けた場合など 一定の場合には許可等を取り消すことができる 3. 許可等を受けた広告物は 許可の期間内であれば 変更又は改造の許可等は不要である 4. 許可等を受けた広告物には 当該許可等に係る証票 押印又は打刻印を付する必要がある 平成 27 年度 A - 3 -

問 9 屋外広告物条例ガイドライン ( 案 ) に関する記述として 適切でないものはどれか 1. 広告物を表示し 又は管理する者は 補修その他必要な管理を怠らず 良好な状態に保持する管理義務がある 2. 許可等に係る広告物を表示する者は 原則として 登録試験機関の試験を合格した者等を管理者として置き 都道府県知事に届け出なければならない 3. 屋外広告業を営もうとする者は 原則として 都道府県知事の登録を受けなければならないため 全国規模の営業を行う場合は 営業する区域それぞれを管轄する都道府県知事の登録が必要である 4. 屋外広告業者は 営業所ごとに 登録試験機関の試験を合格した者等一定の専門的知識を有する者を業務主任者として選任し 都道府県知事に届け出なければならない 問 10 景観法に関する記述として 適切でないものはどれか 1. 景観行政団体は 良好な景観の形成に関する計画 ( 景観計画 ) を定めることができ 当該計画の記載事項として 屋外広告物の表示及び屋外広告物を掲出する物件の設置に関する行為の制限に関する事項を 必要に応じて定めることとされている 2. 景観計画区域において 屋外広告物法第 4 条又は第 5 条の規定に基づく条例に適合する屋外広告物の表示又は屋外広告物を掲出する物件の設置を行う場合 あらかじめ 景観行政団体の長に届け出なければならない 3. 景観法は 美しく風格のある国土の形成 潤いのある豊かな生活環境の創造及び個性的で活力ある地域社会の実現を図り もって国民生活の向上並びに国民経済及び地域社会の健全な発展に寄与することを目的とする法律である 4. 景観法による景観行政事務は 都道府県 指定都市 中核市だけではなく それ以外の市町村も都道府県知事との協議を経れば 処理することができる 平成 27 年度 A - 4 -

問 11 建築基準法に関する記述として 適切でないものはどれか 1. 高さが 4 メートルを超える広告塔を設置する工事を行う際には 工事の施工者は 工事に着手する前に 建築主事又は指定確認検査機関に その工事の計画について確認を受けなければならない 2. 特定行政庁は 違反工作物についての工事の施工の停止を命じる場合には 建築主に対してのみ これを行うことができる 3. 法令に定められた用途及び規模等を満たす建築物の所有者等は 当該建築物の外壁に取り付けられた広告板等について 定期的に法令で定める有資格者に調査をさせ その結果を特定行政庁に報告する必要がある 4. 建築物の屋外に取り付ける広告塔は 風圧並びに地震その他の震動及び衝撃によって脱落しないようにしなければならない 問 12 道路法に関する記述として 適切なものはどれか 1. 道路に電柱やガス管を設け 継続して道路を使用しようとする場合 道路管理者の許可を受けなければならないが 広告塔を設ける場合は その限りでない 2. 道路管理者は 道路の構造を保全するために必要があると認める場合 道路の占用に関する工事で道路の構造に関係のあるものを自ら行うことができるが その場合は必ず 道路占用者に対して あらかじめ当該工事を行うべき旨を通知しなければならない 3. 道路管理者は 道路法の規定に違反して道路に放置された物件が交通に危険を及ぼしている場合 ただちに当該物件を自ら除去し 又はその命じた者若しくは委任した者に除去させることができる 4. 道路管理者は 道路に関する工事のためやむを得ない必要が生じた場合 道路の占用許可を受けた者に対し 工作物の移転又は除却を命ずることができるが その許可を取り消すことはできない 平成 27 年度 A - 5 -

問 13 建設業法に関する記述として 適切なものはどれか 1. その下請契約に係る下請代金の額が 一件で 3000 万円以上である下請契約は 一般建設業の許可を受けた者でなければ締結することができない 2. 契約自由の原則は 建設工事の請負契約にも適用されるから 注文者は 相手方が契約に応じる限り 当該工事を施工するために通常必要と認められる原価に満たない金額を請負代金の額とする請負契約を締結することも認められる 3. 学校の建築一式工事で 請負代金の額が 5000 万円以上のものについては 工事現場ごとに専任の主任技術者又は監理技術者を置かなければならない 4. 国土交通大臣又は都道府県知事は 建設業者が建設工事を適切に施工しなかったために公衆に危害を及ぼした場合で 特に必要があると認めるときは 当該建設業者に対してだけでなく 注文者に対しても 適切な措置をとるべきことを指示することができる 問 14 行政代執行法に関する記述として 適切でないものはどれか 1. 行政代執行法に基づく代執行は 代執行の対象となる行為を命じた行政庁自らが行えるほか 契約の締結によって代執行行為の委託を受けた建設業者等も行うことができる 2. 法律に基づいて行政庁が命じた行為のほか 法律により直接に命ぜられた行為についても 行政代執行法に基づいてその代執行を行うことができる 3. 行政代執行法に基づく代執行は 他人が代わってなすことのできる義務を対象とするものであるから 例えば屋外広告物を撤去しなければならない義務について代執行を行うことができる 4. 行政庁の命じた行為について その不履行の放置が著しく公益に反すると認められるときであれば 代執行以外の手段によるその履行の確保が困難であるかどうかを問わず 代執行を行うことができる 平成 27 年度 A - 6 -

問 15 労働安全衛生法に関する記述として 適切でないものはどれか 1. 労働者の健康管理等を行うため 事業者は 事業場の規模等にかかわりなく 医師のうちから産業医を選任しなければならない 2. 労働安全衛生法上の労働災害とは 労働者の就業に係る建設物 設備 原材料 ガス 蒸気 粉じん等により 又は作業行動その他業務に起因して 労働者が負傷し 疾病にかかり 又は死亡することをいう 3. 事業者は 政令で定める業種及び規模の事業場ごとに安全委員会を設置し 政令で定める規模の事業場ごとに衛生委員会を設置しなければならないが 双方の委員会の設置に代えて安全衛生委員会を設置することもできる 4. 事業者は 労働者を雇い入れたときに加え 労働者の作業内容を変更したときもまた その従事する業務に関する安全又は衛生のための教育を行わなければならない 平成 27 年度 A - 7 -