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Invincible

投資主の皆様へ 平成 29 年 3 月 マリモ地方創生リート投資法人 第 1 期分配金の税務上の取扱いに関するご説明 拝啓平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます さて 本投資法人は 平成 29 年 2 月 14 日開催の役員会において 第 1 期 ( 平成 28 年 12 月期 ) の (A)

株主各位 証券コード 7022 平成 29 年 6 月 23 日 大阪市北区中之島三丁目 3 番 23 号 取締役社長上田 孝 第 6 期期末配当の税務上の取扱いに関するご説明 拝啓日頃より格別のご高配を賜り厚く御礼申しあげます さて 当社は 平成 29 年 6 月 23 日開催の第 6 期定時株主

Q. 確定申告は必要ですか? A. 今回の配当によるみなし譲渡損益が特定口座の計算対象とならない場合 または源泉徴収の無い特定口座や一般口座でお取引いただいている場合につきましては 原則として確定申告が必要になります 申告不要制度の適用可否を含め 株主の皆様個々のご事情により対応が異なりますので 具

PG_第3期期末配当の取扱いに関するQA

3. 資本剰余金からの配当について ( ご参考 ) 今回の配当は 全額 その他資本剰余金 を配当原資とするため 資本の払戻し に該当し 一般的な 利益剰余金 を配当原資とする配当とは税務上の取扱いが異なります 今回の配当は 所得区分が 配当所得 ( みなし配当 ) 部分と みなし配当以外 の部分に分

公募株式投資信託の解約請求および償還時

【表紙】

投資法人の資本の払戻 し直前の税務上の資本 金等の額 投資法人の資本の払戻し 直前の発行済投資口総数 投資法人の資本の払戻し総額 * 一定割合 = 投資法人の税務上の前期末純資産価額 ( 注 3) ( 小数第 3 位未満を切上げ ) ( 注 2) 譲渡収入の金額 = 資本の払戻し額 -みなし配当金額

iii. 源泉徴収選択口座への受入れ源泉徴収ありを選択した特定口座 ( 以下 源泉徴収選択口座 といいます ) が開設されている金融商品取引業者等 ( 証券会社等 ) に対して 源泉徴収選択口座内配当等受入開始届出書 を提出することにより 上場株式等の配当等を源泉徴収選択口座に受け入れることができま

6 課税上の取扱い日本の居住者又は日本法人である投資主及び投資法人に関する課税上の一般的な取扱いは 下記のとおりです なお 税法等の改正 税務当局等による解釈 運用の変更により 以下の内容は変更されることがあります また 個々の投資主の固有の事情によっては異なる取扱いが行われることがあります (1)

投資主が受け取る配当等の額については 原則どおり配当等の額を受け取る際に20%( 所得税 )( 平成 25 年 1 月 1 日から平成 49 年 12 月 31 日までは復興特別所得税とあわせて20.42%) の税率により源泉徴収された後 総合課税の対象となります ( ロ ) 出資等減少分配に係る税

株式等の譲渡(特定口座の譲渡損失と配当所得等の損益通算及び翌年以後への繰越し)編

( ロ ) 出資等減少分配に係る税務個人投資主が本投資法人から受取る出資等減少分配 ( 所得税法第 24 条に定めるものをいいます 以下 本 ( ロ ) 出資等減少分配に係る税務 において同じです ) のうち本投資法人の税務上の資本金等の額に相当する金額を超える金額がある場合には みなし配当 ( 計

Microsoft Word - 受益者_Q&A.doc

公共債の税金について Q 公共債の利子に対する税金はどのようになっていますか? 平成 28 年 1 月 1 日以後に個人のお客様が支払いを受ける国債や地方債などの特定公社債 ( 注 1) の利子については 申告分離課税の対象となります なお 利子の支払いを受ける際に源泉徴収 ( 注 2) された税金

(ⅲ) 源泉徴収選択口座への受入れ 源泉徴収ありを選択した特定口座 ( 以下 源泉徴収選択口座 といいます ) が開設されている金融商品取引業者等 ( 証券会社等 ) に対して 源泉徴収選択口座内配当等受入開始届出書 を提出することにより 上場株式等の配当等を源泉徴収選択口座に受け入れることができま

 

課税上の取扱い

1 どちらかをご選択特定口座と客さま般口座の特定口座の概要 特定口座とは 個人のお客さまが公募株式投資信託を換金され利益が出た場合は 原則 確定申告が必要ですが お客さまの確定申告にかかる負担を軽減させるべく当金庫が納税の代行などを行う制度として 特定口座 があります 特定口座 をご利用いただくこと

公共債の税金について Q 公共債の利子に対する税金はどのようになっていますか? 平成 28 年 1 月 1 日以後に個人のお客様が支払いを受ける国債や地方債などの特定公社債 ( 注 1) の利子については 申告分離課税の対象となります なお 利子の支払いを受ける際に源泉徴収 ( 注 2) された税金

CONTENTS 第 1 章法人税における純資産の部の取扱い Q1-1 法人税における純資産の部の区分... 2 Q1-2 純資産の部の区分 ( 法人税と会計の違い )... 4 Q1-3 別表調整... 7 Q1-4 資本金等の額についての政令の規定 Q1-5 利益積立金額についての政

自己株式の公開買付けの結果及び取得終了に関するお知らせ

上場株式等の譲渡益に係る課税 上場株式等の税金について 上場株式等の譲渡益に係る税率は以下の通りです 平成 25 年 1 月 1 日 ~ 平成 25 年 12 月 31 日 平成 26 年 1 月 1 日 ~ 平成 49 年 12 月 31 日 平成 50 年 1 月 1 日 ~ % (

49 年 12 月 31 日までの間 源泉徴収される配当等の額に係るの額に対して 2.1% の税率により復興 特別が源泉徴収されます b. 出資等減少分配に係る税務個人投資主が本投資法人から受取る利益を超える金銭の分配 ( 分割型分割及び株式分配並びに組織変更による場合を除く 以下本 1において同じ

e. 未成年者に係る少額上場株式等の非課税口座制度 ( ジュニア NISA) 未成年者に係る少額上場株式等の非課税口座制度に基づき 証券会社等の金融商品取引業者等に開設した未成年者口座において設定した非課税管理勘定に管理されている上場株式等 ( 平成 28 年 4 月 1 日から平成 35 年 12

PowerPoint プレゼンテーション

d. 少額上場株式等の非課税口座制度 ( 通称 NISA) 少額上場株式等の非課税口座制度に基づき 証券会社等の金融商品取引業者等に開設した非課税口座において設定した非課税管理勘定に管理されている上場株式等 ( 平成 26 年から平成 35 年までの 10 年間 新規投資額で毎年 100 万円を上限

経 [2] 証券投資信託の償還 解約等の取扱い 平成 20 年度税制改正によって 株式投資信託等の終了 一部の解約等により交付を受ける金銭の額 ( 公募株式投資信託等は全額 公募株式投資信託等以外は一定の金額 ) は 譲渡所得等に係る収入金額とみなすこととされてきました これが平成 25 年度税制改

( 注 3) その他の少額上場株式等の非課税口座制度の詳細については 証券会社等の金融商品取引業者等にお問い合わせ下さ い b. 利益を超える金銭の分配に係る税務個人投資主が本投資法人から受取る利益を超える金銭の分配 ( 平成 27 年 4 月 1 日以後開始事業年度に係る利益を超える金銭の分配につ

 

株式等の譲渡(上場株式の譲渡損失の繰越し)編

~ この操作の手引きをご利用になる前に ~ この操作の手引きでは 確定申告書の作成方法を説明しています 操作を始める前に 以下の内容をご確認ください 共通の操作の手引きの確認入力方法やデータ保存 読込方法などを説明した ( 共通 )e-tax で送信するための準備編 又は ( 共通 ) 書面提出 (


(4) 買付け等の価格 普通株式 1 株につき 金 2,579 円 ( 注 ) 当社が 2018 年 10 月 30 日に公表した 株式分割及び定款の一部変更 配当予想の修正並びに株主優待の拡充に関するお知らせ に記載のとおり 当社は 本公開買付けにおける公開買付期間中である 2018 年 11 月

【問】適格現物分配に係る会計処理と税務処理の相違

 

株式等の譲渡(前年からの繰越損失を譲渡所得及び配当所得から控除)編

2019 年 8 月 22 日 各位 インフラファンド発行者名 東京インフラ エネルギー投資法人 代表者名 執行役員 杉本啓二 ( コード番号 9285) 管理会社名 東京インフラアセットマネジメント株式会社 代表者名 代表取締役社長 永森利彦 問合せ先 取締役管理本部長 真山秀睦 (TEL: 03

株式等の譲渡(特定口座の譲渡損失と配当所得の損益通算及び翌年以後への繰越し)編

税金読本(8-5)特定口座と確定申告

株式等の譲渡(特定口座(源泉徴収なし)と一般口座)編

(****) 非課税口座に設けられる勘定は 毎年 非課税管理勘定 (NISA) 又は累積投資勘定 ( つみたて NISA) のいずれかに限ります 更に 2016 年 4 月 1 日から2023 年 12 月 31 日までの期間 未成年者に係る少額上場株式等の非課税口座制度 ( 通称ジュニアNISA)

株式等の譲渡(特定口座(簡易申告口座)と一般口座)編

[2] 株式の場合 (1) 発行会社以外に譲渡した場合株式の譲渡による譲渡所得は 上記の 不動産の場合 と同様に 譲渡収入から取得費および譲渡費用を控除した金額とされます (2) 発行会社に譲渡した場合株式を発行会社に譲渡した場合は 一定の場合を除いて 売却価格を 資本金等の払戻し と 留保利益の分

(2) 源泉分離課税制度源泉分離課税制度とは 他の所得と全く分離して 所得を支払う者 ( 銀行 証券会社等 ) がその所得の支払の際に 一定の税率で所得税を源泉徴収し それだけで所得税の納税が完結するものです 1 対象となる所得代表的なものとして 預金等の利子所得 定期積金の給付補てん金等があります

シュローダー・ヨーロピアン・オープン Aコース(為替ヘッジ付)

確定申告をする ( 下記のいずれか一方を選択 ) 総合課税 申告分離課税 確定申告をしない ( 確定申告不要制度 ) ( 注 1) 借入金利子の控除ありあり 税率累進税率上記 (ⅰ) と同じ 配当控除なし ( 注 2) なし - 上場株式等に係る譲渡損失との損益通算 なし あり 扶養控除等の判定 合

株式の税金早分かり読本

Microsoft Word - NO.2 株式の譲渡 2.docx

株式等の譲渡(特定口座(簡易申告口座)と一般口座)編

上場株式等の配当等に対する課税

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株式等の譲渡(前年からの繰越損失を譲渡所得及び配当所得等から控除)編

 

スライド 1

( 注 3) 大口個人投資主 ( 配当基準日において発行済投資口総数の 3% 以上を保有 ) が 1 回に受け取る配当金額が 5 万円超 (6 か月決算換算 ) の場合には 必ず総合課税による確定申告を行う必要があります ( この場合には申告分離課税は 選択できません ) c. 源泉徴収選択口座への

総合課税の譲渡所得の入力編

土地建物等の譲渡(マイホームの売却による譲渡損)編

1 仮想通貨の売却問保有する仮想通貨を売却 ( 日本円に換金 ) した際の所得の計算方法を教えてください ( 例 )3 月 9 日 2,000,000 円 ( 支払手数料を含む ) で4ビットコインを購入した 5 月 20 日 0.2 ビットコイン ( 支払手数料を含む ) を 110,000 円で

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FX取引に係る確定申告について

[Q1] 復興特別所得税の源泉徴収はいつから行う必要があるのですか 平成 25 年 1 月 1 日から平成 49 年 12 月 31 日までの間に生ずる所得について源泉所得税を徴収する際 復興特別所得税を併せて源泉徴収しなければなりません ( 復興財源確保法第 28 条 ) [Q2] 誰が復興特別所

インド株ファンドQ&A(案)

費用並びに当該一般事務受託者 当該資産保管会社及び当該資産運用会社が立て替えた立替金の遅延利息又は損害金の請求があった場合は かかる遅延利息又は損害金を負担します 前記に加え 本投資法人は 原則として以下に掲げる費用を負担するものとし その詳細については 当該一般事務受託者 当該資産保管会社又は当該

(2) 併合の内容 1 併合する株式の種類 普通株式 2 併合の割合 2016 年 10 月 1 日をもって 同年 9 月 30 日の最終の株主名簿に記録 された株主様ご所有の株式について 10 株を 1 株の割合で併合いた します 3 併合後の発行可能株式総数 177,500,000 株 ( 併合

スライド 1

別表六 ( 一 ) 所得税額の控除に関する明細書 1 この明細書の用途この明細書は 法人が当期中に支払を受ける利子及び配当等並びに懸賞金等及び償還差益について課された所得税の額について 法第 68 条第 1 項 (( 所得税額の控除 ))( 復興財源確保法第 33 条第 2 項 (( 復興特別所得税

2. 株式の併合 (1) 併合の目的上記 1. に記載のとおり 単元株式数を 1,000 株から 100 株に変更することに伴ない 証券取引所が望ましいとしている投資単位の水準 (5 万円以上 50 万円未満 ) および中長期的な株価変動等を勘案し 株式の併合を行なうことといたします (2) 併合の

純プラチナ上場信託(現物国内保管型)

株式等の譲渡(特定口座を利用していない場合)編

houkokusyo

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証券総合取引および口座開設に関する確認書兼確約書(2017年3月31日改定版)

相続の基礎 ~ 「相続」を学ぼう!! ~ 生前贈与①有価証券

4. 繰上償還および付随する重大な約款変更の内容および理由 < 内容 > 本 ETF の信託期限を無期限から平成 31 年 2 月 14 日までに変更し 同日を信託終了日として繰上償還を実施します 繰上償還に伴い償還金支払いに関する規定に所要の変更を行います < 理由 > 本 ETF は平成 23

税務署からのお知らせ(H.22.10)

(4) 併合により減少する株主数本株式併合を行った場合 10 株未満の株式のみご所有の株主様 156 名 ( そのご所有株式数の合計は 198 株 ) が株主たる地位を失うことになります なお 当社の単元未満株式をご所有の株主様は 会社法第 192 条 1 項の定めにより その単元未満株式を買い取る

 

特定口座一般口座株式等の譲渡 売却などが該当 ) による所得は 申告分離課税の対象となっており 原則として お客さまによる譲渡損益の計算や申告納税の手続きが必要です 特定口座には これらの事務負担を軽減する機能があります 特定口座の機能 上場株式等の譲渡損益の計算 管理を行います 特定口座内に保管す

個人投資主が本投資法人から受け取る投信法第 137 条の金銭の分配のうち 本投資法人の利益および一時 差異等調整引当額 ( 利益を超える金銭の分配で 投資法人の計算に関する規則 ( 平成 18 年内閣府令第 47 号 その後の改正を含みます 以下 投資法人の計算に関する規則 といいます ) 第 2

平成 30 年 7 月豪雨により被害を受けられた方の税務上の措置 ( 手続 )FAQ 平成 30 年 7 月広島国税局 平成 30 年 7 月豪雨により被害を受けられた方の税制上の措置 ( 手続 ) 等につきまして 照会の 多い事例を取りまとめましたので 参考としてください 目次 Ⅰ 災害にあった場

総合課税の譲渡所得の入力編

株式取扱規則

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Microsoft Word - g03817_wk_ _ _表紙_os2不動産_野村不動産OF_訂正届出書.doc

各 位 平成 27 年 3 月 31 日 大和証券株式会社 NISA 口座開設キャンペーン 及び NISA 積立サービスキャッシュバックキャンペーン ご家族 ご友人紹介キャンペーン ( 第 7 弾 ) 実施のお知らせ 大和証券株式会社 ( 以下 大和証券 ) は これまで証券会社とお取引のなかったお

会社が株主に交付する金銭等に係る情報提供に関する事務取扱要領 平成 21 年 8 月 21 日平成 2 3 年 4 月 8 日改正平成 29 年 8 月 25 日改正日本証券業協会 全国株懇連合会 この取扱要領は 振替株式を発行する会社が当該振替株式につき株主に交付する金銭等に関し 当該金銭等に係る

[2] 財務上の影響 自己株式を 取得 した場合には 通常の有価証券の Ⅰ. 株主資本 ように資産に計上することはせず 株主との間の資本取 1. 資本金 引と考え その取得原価をもって純資産の部の株主資本 2. 資本剰余金 (1) 資本準備金 から控除します そのため 貸借対照表上の表示は金額 (2

第11 源泉徴収票及び支払調書の提出

(4) 今月下旬に所得税法施行令を改正するとともに 法令解釈通達を発遣し 上記のとおり 保険年金 に係る所得税の取扱いを変更いたします 取扱い変更後 所得税の還付の手続きが可能となります なお 納税者の方々には 次の点にご注意いただく必要があります 所得税が納めすぎとなっていた場合の還付手続きには

平成 30 年 9 月 26 日 ( 水曜日 ) から平成 30 年 10 月 24 日 ( 水曜日 ) まで (20 営業日 ) 2 公開買付開始公告日 平成 30 年 9 月 26 日 ( 水曜日 ) (4) 買付け等の価格 普通株式 1 株につき 金 1,315 円 (5) 決済の方法 1 買

税金読本(8-5)特定口座と確定申告

各 位 2017 年 5 月 24 日会社名住友金属鉱山株式会社代表者名代表取締役社長中里佳明 ( コード番号 5713 東証第 1 部 ) 問合せ先広報 IR 担当部長元木秀樹 (TEL ) 単元株式数の変更 株式併合および定款の一部変更に関するお知らせ 当社は 平成 29

債券税制の見直し(金融所得課税の一体化)に伴う国債振替決済制度の主な変更点について

総合課税の譲渡所得の入力編

プレスリリース

2. 株式併合 (1) 株式併合の目的上記 1. 単元株式数の変更 に記載のとおり 当社株式の単元株式数を変更するにあたり 中長期的な株価変動を勘案しつつ 投資単位を証券取引所が望ましいとする水準 (5 万円以上 5 0 万円未満 ) に調整することを目的として 株式併合 (2 株を1 株に併合 )

5% とされております ( 平成 25 年 1 月 1 日から平成 49 年 12 月 31 日までの間は 復興特別所得税として 所得 税額に 2.1% を乗じた金額が併せて源泉徴収されます ) なお 個人投資主が受取る分配金については その金額にかかわらず 総合課税に代えて源泉徴収だけで納 税手続

Transcription:

平成 25 年 5 月 21 日 投資主の皆さまへ GLP 投資法人 第 2 期利益超過分配金に関するご説明 拝啓平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます さて 当投資法人は 平成 25 年 4 月 16 日開催の役員会において 第 2 期 ( 平成 25 年 2 月期 ) の通常の利益分配金としての1 口当たり447 円に加えて 利益超過分配金として1 口当たり84 円をお支払いすることを決議し 平成 25 年 5 月 22 日より分配金のお支払いを開始させていただきます 当該利益超過分配金の1 口当たり84 円は 出資総額 を原資としており 利益剰余金 を原資とする通常の分配とは 税務上の取扱いが異なりますので その取扱い等についてご案内させていただきます 今回の利益超過分配金は 全額が 出資総額 からの分配となり 税務上の 資本の払戻し に該当します そのため みなし譲渡損益 が発生することとなりますが 税務上の配当所得には当たりません 確定申告の際にはご注意いただきますようお願いいたします なお このご説明は 今回の分配金および利益超過分配金のお支払いならびに税務上の取扱い及び税法の規定により投資主の皆さまにご通知すべき事項についてご説明するものではありますが 投資主の皆さまにおいて必要となる税務上のお手続きの全てをご説明しているものではありません 以下に説明いたしますとおり 投資主の皆さまが保有されている投資口の具体的な 取得価額 や みなし譲渡損益 の計算 今後のご売却による譲渡所得税額の計算については 投資主の皆さまの個々のご事情によって異なりますので 大変お手数ですが お取引の証券会社 最寄りの税務署または税理士等にご相談いただきますようお願いいたします 敬具 1. 今回の分配金のお支払いについて 今回の分配金の原資は 利益剰余金 ( 通常の分配金としての1 口当たり447 円 ) と 出資総額( 利益超過分配金としての1 口当たり84 円 ) に分かれており 原資ごとにお支払いの手続きが必要となるため 分配金のお受取方法別に下記の書類を同封しております (1) 振込でのお受け取りのご指定をいただいている投資主様 分配金計算書 および 分配金振込先のご確認について 利益超過分配金計算書 および 利益超過分配金の振込先について (2) 振込でのお受け取りのご指定をいただいていない投資主様 分配金計算書 および 分配金領収証 利益超過分配金領収証 分配金計算書 は租税特別措置法の規定に基づき作成する 支払通知書 を兼ねており 確定申告を行う際は その添付資料としてご使用いただけます 1

2. 今回の利益超過分配金の税務上の取扱いについて (1) 今回の利益超過分配金の所得区分について ( 所得税法第 24 条 第 25 条等 ) 今回の利益超過分配金は全額が 出資総額 からの分配になり 税法上 資本金等の額からなる部分が 資本の払戻し 資本金等の額以外の金額からなる部分が みなし配当 とされます 今回の利益超過分配金は全額が資本金等の額からなる部分からの支払いとなるため みなし配当 部分はありません 税法では 資本の払戻し は投資主の皆さまが保有する投資口の一部を譲渡したものとみなされるため 税法上これを みなし譲渡 と呼んでいます みなし譲渡 については 投資口の取得価額の調整 ( 減額 ) が必要となるほか みなし譲渡益 が発生する場合 ( 注 ) に 原則として確定申告する必要があります 今回の利益超過分配金は 全額が みなし譲渡 による収入金額とみなされることになり 源泉徴収あり の特定口座で保管されている投資口であっても 一般口座での投資口等に係る譲渡として取扱われる場合には 譲渡所得に対する源泉徴収は行われません ( 注 ) ただし 今回の利益超過分配金に関しての みなし譲渡益 は 平均取得価額が 42,000 円未満である場合に発生するため 原則として該当する投資主はいらっしゃいません (2) みなし譲渡損益について ( 租税特別措置法第 37 条の10) 税法の規定により 投資主の皆さまには 投資口の一部の譲渡があったものとみなされるため みなし譲渡損益 が生じます 以下の 1 収入金額とみなされる金額 から 2みなし譲渡相当部分の取得価額 を控除した金額が譲渡所得等に該当します 今回の利益超過分配金では みなし配当額は 0 円 減少剰余金等割合は 0.002 となります 1 収入金額とみなされる金額 = 払戻し等により取得した金銭等の価額の合計額 みなし配当額 (0 円 ) 2 みなし譲渡相当部分の取得価額 = 従前の取得価額の合計額 減少剰余金等割合 (0.002) 3 みなし譲渡損益 (12) = 1 収入金額とみなされる金額 2 みなし譲渡相当部分の取得価額 例 当投資法人の投資口を1 口当たり70,000 円で10 口購入していた場合 1 収入金額とみなされる金額 =84 円 (1 口当たり利益超過分配金額 ) 10 口 0 円 =840 円 2 みなし譲渡相当部分の取得価額 =(70,000 円 10 口 ) 0.002( 減少剰余金等割合 )=1,400 円 3 みなし譲渡損益 =840 円 1,400 円 =560 円 投資口の1 口当たり平均取得価額が42,000 円未満である投資主さまの場合は 以上の計算により みなし譲渡益が発生いたします 以上の計算の結果 3がマイナスとなる場合は みなし譲渡損となります 具体的なみなし譲渡損益の計算につきましては 最寄りの税務署または税理士等にご相談ください 2

(3) 取得価額の取扱いについて ( 所得税法施行令第 114 条第 1 項 ) 税法の規定により 投資主の皆さまの投資口の取得価額が調整されます 調整式は 以下のとおりとなります 減少剰余金等割合は 0.002 となります 1 口当たりの新しい取得価額 = 1 口当たりの従前の取得価額 1 口当たりの従前の取得価額 減少剰余金等割合 (0.002) 例 当投資法人の投資口を1 口当たり70,000 円で10 口購入していた場合 1 1 口当たりの調整金額 =70,000 円 0.002( 減少剰余金等割合 )=140 円 2 1 口当たりの新しい取得価額 =70,000 円 140 円 =69,860 円 3 新しい取得価額 =69,860 円 10 口 =698,600 円 証券会社で 特定口座 をご利用の投資主の皆さまの調整方法等につきましては 口座の種類により処理方法が異なりますので お取引の証券会社にご確認ください 証券会社の 特定口座 をご利用でない場合は 上記の計算式により取得価額を調整していただく必要がございます (4) 個人投資主の皆さまへのご通知事項 所得税法施行令第 114 条第 5 項に規定する事項ご通知事項 減少剰余金等割合 ( 資本の払戻しに係る所得税法施行令第 61 条第 2 項第 3 号に規定する割合 ) 0.002 ( 小数点以下第 3 位未満切上げ ) (5) 法人投資主の皆さまへのご通知事項 法人税法施行令第 23 条第 4 項に規定する事項ご通知事項 金銭その他の資産の交付の起因となった法人税法第 24 条第 1 項各号に掲げる事項 その事由の生じた日 みなし配当額に相当する金額の 1 口当たりの金額 資本の払戻し 平成 25 年 5 月 22 日 1 口当たり 0 円 法人税法施行令第 119 条の 9 第 2 項に規定する事項ご通知事項 減少剰余金等割合 資本の払戻しにより減少した資本剰余金の額 0.002 ( 小数点以下第 3 位未満切上げ ) 154,366,800 円 3. その他の参考情報 (1) 今回の利益超過分配金 ( 利益剰余金 を原資とせず 出資総額 を原資とする) に伴い 投資主の皆さまに通常 ( 利益剰余金 を原資とする分配金) と異なる処理をいただく事項について みなし譲渡損益 の計算が必要になります 税務上の 資本の払戻し に係る みなし譲渡損益 の課税については 原則として特定口座での計算対象には含まれません ただし 口座の種類によっては計算対象とする場合もございますため 現にお取引のある証券会社にご確認をお願いいたします 3

みなし譲渡益 が発生した場合原則として 確定申告をする必要があります ただし 今回の利益超過分配金 (1 口当たり84 円 ) に関しては みなし譲渡益 の発生は 平均取得価額が42,000 円未満である場合であるため 原則として該当する投資主はいらっしゃいません 発生した みなし譲渡損 を 他の収益と相殺 もしくは翌期以降に繰り越す場合確定申告が必要となります 取得価額の調整 が必要になります 現にお取引のある口座管理機関 ( 証券会社等 ) にご確認をお願いいたします (2) ご注意この説明書でのお知らせは 今回の利益超過分配金の税務上の取扱い 税法の規定により投資主の皆さまにご通知すべき事項をお伝えするものであり 投資主の皆さまの個々のご事情によって異なりますことから すべてを網羅するわけではございません ご不明の点につきましては 下記 4. のご照会先にご確認くださいますようお願い申し上げます このお知らせは 投資主さまが今後 投資口を売却される場合の 取得価額 の証明になりますので 保管くださいますようお願い申し上げます このお知らせは 当投資法人ホームページ (http://www.glpjreit.com/) にも掲載いたします 4. 本件に関するご照会先 (1) この説明書についての一般的なご照会投資主名簿等管理人三菱 UFJ 信託銀行株式会社証券代行部電話 :0120232711( 通話料無料 ) 受付時間 :9 時 ~17 時 ( 土 日 祝祭日を除く ) (2) 投資主さま各位の取得価額の調整に関する具体的なご照会現にお取引のある口座管理機関 ( 証券会社等 ) または 最寄りの税務署にご相談ください (3) 税務申告等に関するご照会最寄りの税務署にご相談ください 以上 4

第 2 期利益超過分配金に関する FAQ/ よくあるご質問 当社の平成 25 年 2 月期の期末分配金 ( 平成 25 年 5 月 22 日お支払い ) に関して 投資主の皆様からよくいただくご質問について以下にご回答申し上げます 平成 25 年 5 月 21 日付 第 2 期利益超過分配に関するご説明 とあわせてご確認下さい なお 以下の内容は主に個人の投資主様を対象としておりますが 投資主の皆さまが保有されている投資口の具体的な 取得価額 や みなし譲渡損益 の計算 今後のご売却による譲渡所得税額の計算については 投資主の皆さまの個々のご事情によって異なりますので 大変お手数ですが お取引の証券会社 ( 口座に関する事項 ) 最寄りの税務署または税理士等( 各種計算 税務全般 ) にご相談いただきますようお願いいたします 目次 Q1) なぜ取得価額の調整が必要なのか? なぜ取得価額が下がるのか? Q2) 取得価額の調整はどのように行うのか? Q3) 取得価額の調整は自分で行わなければならないのか? Q4) 投資口を売却したときの損益はどう計算されるのか? Q5) みなし譲渡損益とは何か? みなし譲渡損益はどう計算するのか? Q6) 今回の利益超過分配金において みなし配当 に該当する金額はありますか? Q7) 私は確定申告をしなければならないのか? Q8) 特定口座ではみなし譲渡損益まで計算されるのか? また 確定申告は必要ないのか? Q9) 税務署の窓口を知りたい 確定申告の書類等を入手したい Q10) 受け取った利益超過分配金が取得価額の調整額より少ない理由は? Q1) なぜ取得価額の調整が必要なのか? なぜ取得価額が下がるのか? 今回の利益超過分配金の原資は 全額が 出資総額 であるため 税法に基づき 純資産額に対する 出資総額 の減少割合分を取得価額から減少いただく必要があるためです 出資総額 を原資とする配当は税法上 資本の払戻し に該当し 投資主様が保有する投資口の一部を譲渡したものとみなされます 実際に譲渡はなく また 投資主様の保有投資口数が減少することもございませんが 譲渡が行われたとみなされる ため これを みなし譲渡 と呼びます みなし譲渡 では 投資主様が保有されている当社投資口の取得価額を減少剰余金等割合相当分調整いただく必要がございます

Q2) 取得価額の調整はどのように行うのか? 取得価額の調整額 調整後の取得価額は次の計算式で算出できます ( 平成 25 年 5 月 21 日付 第 2 期利益超過分配に関するご説明 の 2.(3) 取得価額の取扱いについて にも計算方法を記載しております ) 1 口当たりの調整後取得価額 = 1 口当たりの従前の取得価額 1 口当たりの従前の取得価額 減少剰余金等割合 (0.002) 例 当投資法人の投資口を1 口当たり 70,000 円で 10 口購入していた場合 1 1 口当たりの調整金額 =70,000 円 0.002( 減少剰余金等割合 )=140 円 2 1 口当たりの調整後取得価額 =70,000 円 140 円 =69,860 円 3 調整後取得価額 =69,860 円 10 口 =698,600 円注 ) 上記計算では投資口の売買にあたり生じる費用 ( 証券会社へ支払った委託手数料等 ) は考慮しておりませんので 実際の計算にあたってはご留意下さい Q3) 取得価額の調整は自分で行わなければならないのか? 一般的には 特定口座であれば取得価額の調整は特定口座内で行われ 配当支払日以降 口座の残高通知等には調整された取得価額が表示され 投資主様が計算をする必要は無いとのことです ただし 証券会社により取り扱いが異なる可能性もございますので お取引の証券会社に確認をお願いいたします 一般口座では取得価額の調整は行われませんので 投資主様にて計算を行っていただく必要がございます Q4) 投資口を売却するときの損益はどう計算されるのか? 売却時の損益は 調整後の取得価額 に基づいて計算されます 取得価額の調整はどのように行うのか? 記載の例であれば 売却額から調整後の取得価額 (698,600 円 1 口あたり 69,860 円 ) を控除した金額が譲渡損益となります 注 ) 上記計算では投資口の売買にあたり生じる費用 ( 証券会社へ支払った委託手数料等 ) は考慮しておりませんので 実際の計算にあたってはご留意下さい

Q5) みなし譲渡損益とは何か? みなし譲渡損益はどう計算するのか? 利益超過分配金の受け取り額から みなし譲渡により発生する みなし譲渡相当部分の取得価額 を引き 算出された損益を 株式等の譲渡による損益とみなす ものです みなし譲渡損益は 株式等に係る譲渡所得等 として 通常の株式取引で生ずる損益と同等に取り扱われます ( 平成 25 年 5 月 21 日付 第 2 期利益超過分配に関するご説明 の 2.(2) みなし譲渡損益について にも計算方法を記載しております ) 1 収入金額とみなされる金額 = 払戻し等により取得した金銭等の価額の合計額 みなし配当額 (0 円 ) 2 みなし譲渡相当部分の取得価額 = 従前の取得価額の合計額 減少剰余金等割合 (0.002) 3 みなし譲渡損益 (12) = 1 収入金額とみなされる金額 2 みなし譲渡相当部分の取得価額 例 当投資法人の投資口を1 口当たり 70,000 円で 10 口購入していた場合 1 収入金額とみなされる金額 =84 円 (1 口当たり利益超過分配金額 ) 10 口 0 円 =840 円 2 みなし譲渡相当部分の取得価額 =(70,000 円 10 口 ) 0.002( 減少剰余金等割合 ) =1,400 円 3 みなし譲渡損益 =840 円 1,400 円 =560 円注 ) 上記計算では投資口の売買にあたり生じる費用 ( 証券会社へ支払った委託手数料等 ) は考慮しておりませんので 実際の計算にあたってはご留意下さい Q6) 今回の利益超過分配金において みなし配当 に該当する金額はありますか? 平成 25 年 2 月期利益超過分配金は全額が 資本の払戻し に該当し そのうち みなし配当 に該当する部分はありません

Q7) 私は確定申告をしなければならないのか? 一般的に 株式投資等で利益が生じた 株式投資等で生じた損失を翌年以降に繰り越す 株式投資等で生じた損失と配当所得を通算する 等の場合は確定申告が必要です また 特定口座か一般口座かでも異なります 例として 1 社の証券会社の特定口座のみで取引を行い そこで源泉徴収まで済ませている 場合であれば 通常は確定申告の必要はございません ただし 損失を繰り越す場合は確定申告が必要です 詳しくはお取引の証券会社 税務署あるいは税理士にご確認いただくか 国税庁のタックスアンサー No.1474 上場株式等に係る譲渡損失の損益通算及び繰越控除 をご参照ください Q8) 特定口座ではみなし譲渡損益まで計算されるのか? また 確定申告は必要ないのか? 一般的には以下のとおりとなりますが 証券会社により異なる場合がございますので お取引の証券会社にご確認をお願いいたします また 譲渡損失を繰り越す場合は 口座の種類にかかわらず確定申告が必要となります イ. 特定口座 ( 比例配分方式で配当金を受領 ) 取得価額調整されていますみなし譲渡損益計算されています源泉徴収有を選択している場合には確定申告は不要ですが 特定口座の損失を繰り越す場合は確定申告が必要 ロ. 特定口座 ( 比例配分方式以外の方法で配当を受領 ) 取得価額調整されていますみなし譲渡損益株主様にて計算が必要ですみなし譲渡損益は株主様ご自身で計算いただく必要がございます その上で 1みなし譲渡益が発生している場合は 原則 確定申告が必要 2みなし譲渡損が発生し その損失を繰り越す場合は確定申告が必要

また 1 の場合は他の株式取引の損失と 2 の場合は他の株式取引の利益 と相殺が可能です * 比例配分方式以外の方法 とは 配当金を銀行や郵貯口座への振込 配当金領収証による郵便局窓口で受け取られている場合を指します ハ. 一般口座の場合 取得価額の調整およびみなし譲渡損益は株主様ご自身で計算いただく必要がございます その上で 1みなし譲渡益が発生している場合は 原則 確定申告が必要 2みなし譲渡損が発生し その損失を繰り越す場合は確定申告が必要 また 1の場合は他の株式取引の損失と 2の場合は他の株式取引の利益と相殺が可能です Q9) 税務署の窓口を知りたい 確定申告の書類等を入手したい お住まいの地区を管轄する税務署窓口は国税庁の 税についての相談窓口 でご確認ください 電話窓口および聴覚障害者用ファックスのご案内がございます 国税庁 税についての相談窓口 http://www.nta.go.jp/shiraberu/sodan/sodanshitsu/9200.htm 確定申告書の作成 申告書類の入手国税庁 所得税 ( 確定申告書等作成コーナー ) http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/kakutei.htm

Q10) 受け取った利益超過分配金が取得価額の調整額より少ない理由は? 取得価額の調整は 純資産額に対して減少した純資産額の割合 ( 減少剰余金等割合 ) を各投資主様の取得価格に乗ずることにより計算されることによるものです 一口当たり利益超過分配金は全ての投資口について同一金額ですが 各投資主様の取得価額には違いがありますので 差が生じることになります 減少剰余金等割合は以下に基づき算出されております 税務上の純資産額 1 107,428,427,468 円資本の払い戻しにより減少した純資産額 2 154,366,800 円減少剰余金等割合 (2 1) 0.002 * 減少剰余金等割合の算出に用いられる純資産額は税務上の純資産額であるため 会計上の純資産額とは異なります