平成 25 年 5 月 21 日 投資主の皆さまへ GLP 投資法人 第 2 期利益超過分配金に関するご説明 拝啓平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます さて 当投資法人は 平成 25 年 4 月 16 日開催の役員会において 第 2 期 ( 平成 25 年 2 月期 ) の通常の利益分配金としての1 口当たり447 円に加えて 利益超過分配金として1 口当たり84 円をお支払いすることを決議し 平成 25 年 5 月 22 日より分配金のお支払いを開始させていただきます 当該利益超過分配金の1 口当たり84 円は 出資総額 を原資としており 利益剰余金 を原資とする通常の分配とは 税務上の取扱いが異なりますので その取扱い等についてご案内させていただきます 今回の利益超過分配金は 全額が 出資総額 からの分配となり 税務上の 資本の払戻し に該当します そのため みなし譲渡損益 が発生することとなりますが 税務上の配当所得には当たりません 確定申告の際にはご注意いただきますようお願いいたします なお このご説明は 今回の分配金および利益超過分配金のお支払いならびに税務上の取扱い及び税法の規定により投資主の皆さまにご通知すべき事項についてご説明するものではありますが 投資主の皆さまにおいて必要となる税務上のお手続きの全てをご説明しているものではありません 以下に説明いたしますとおり 投資主の皆さまが保有されている投資口の具体的な 取得価額 や みなし譲渡損益 の計算 今後のご売却による譲渡所得税額の計算については 投資主の皆さまの個々のご事情によって異なりますので 大変お手数ですが お取引の証券会社 最寄りの税務署または税理士等にご相談いただきますようお願いいたします 敬具 1. 今回の分配金のお支払いについて 今回の分配金の原資は 利益剰余金 ( 通常の分配金としての1 口当たり447 円 ) と 出資総額( 利益超過分配金としての1 口当たり84 円 ) に分かれており 原資ごとにお支払いの手続きが必要となるため 分配金のお受取方法別に下記の書類を同封しております (1) 振込でのお受け取りのご指定をいただいている投資主様 分配金計算書 および 分配金振込先のご確認について 利益超過分配金計算書 および 利益超過分配金の振込先について (2) 振込でのお受け取りのご指定をいただいていない投資主様 分配金計算書 および 分配金領収証 利益超過分配金領収証 分配金計算書 は租税特別措置法の規定に基づき作成する 支払通知書 を兼ねており 確定申告を行う際は その添付資料としてご使用いただけます 1
2. 今回の利益超過分配金の税務上の取扱いについて (1) 今回の利益超過分配金の所得区分について ( 所得税法第 24 条 第 25 条等 ) 今回の利益超過分配金は全額が 出資総額 からの分配になり 税法上 資本金等の額からなる部分が 資本の払戻し 資本金等の額以外の金額からなる部分が みなし配当 とされます 今回の利益超過分配金は全額が資本金等の額からなる部分からの支払いとなるため みなし配当 部分はありません 税法では 資本の払戻し は投資主の皆さまが保有する投資口の一部を譲渡したものとみなされるため 税法上これを みなし譲渡 と呼んでいます みなし譲渡 については 投資口の取得価額の調整 ( 減額 ) が必要となるほか みなし譲渡益 が発生する場合 ( 注 ) に 原則として確定申告する必要があります 今回の利益超過分配金は 全額が みなし譲渡 による収入金額とみなされることになり 源泉徴収あり の特定口座で保管されている投資口であっても 一般口座での投資口等に係る譲渡として取扱われる場合には 譲渡所得に対する源泉徴収は行われません ( 注 ) ただし 今回の利益超過分配金に関しての みなし譲渡益 は 平均取得価額が 42,000 円未満である場合に発生するため 原則として該当する投資主はいらっしゃいません (2) みなし譲渡損益について ( 租税特別措置法第 37 条の10) 税法の規定により 投資主の皆さまには 投資口の一部の譲渡があったものとみなされるため みなし譲渡損益 が生じます 以下の 1 収入金額とみなされる金額 から 2みなし譲渡相当部分の取得価額 を控除した金額が譲渡所得等に該当します 今回の利益超過分配金では みなし配当額は 0 円 減少剰余金等割合は 0.002 となります 1 収入金額とみなされる金額 = 払戻し等により取得した金銭等の価額の合計額 みなし配当額 (0 円 ) 2 みなし譲渡相当部分の取得価額 = 従前の取得価額の合計額 減少剰余金等割合 (0.002) 3 みなし譲渡損益 (12) = 1 収入金額とみなされる金額 2 みなし譲渡相当部分の取得価額 例 当投資法人の投資口を1 口当たり70,000 円で10 口購入していた場合 1 収入金額とみなされる金額 =84 円 (1 口当たり利益超過分配金額 ) 10 口 0 円 =840 円 2 みなし譲渡相当部分の取得価額 =(70,000 円 10 口 ) 0.002( 減少剰余金等割合 )=1,400 円 3 みなし譲渡損益 =840 円 1,400 円 =560 円 投資口の1 口当たり平均取得価額が42,000 円未満である投資主さまの場合は 以上の計算により みなし譲渡益が発生いたします 以上の計算の結果 3がマイナスとなる場合は みなし譲渡損となります 具体的なみなし譲渡損益の計算につきましては 最寄りの税務署または税理士等にご相談ください 2
(3) 取得価額の取扱いについて ( 所得税法施行令第 114 条第 1 項 ) 税法の規定により 投資主の皆さまの投資口の取得価額が調整されます 調整式は 以下のとおりとなります 減少剰余金等割合は 0.002 となります 1 口当たりの新しい取得価額 = 1 口当たりの従前の取得価額 1 口当たりの従前の取得価額 減少剰余金等割合 (0.002) 例 当投資法人の投資口を1 口当たり70,000 円で10 口購入していた場合 1 1 口当たりの調整金額 =70,000 円 0.002( 減少剰余金等割合 )=140 円 2 1 口当たりの新しい取得価額 =70,000 円 140 円 =69,860 円 3 新しい取得価額 =69,860 円 10 口 =698,600 円 証券会社で 特定口座 をご利用の投資主の皆さまの調整方法等につきましては 口座の種類により処理方法が異なりますので お取引の証券会社にご確認ください 証券会社の 特定口座 をご利用でない場合は 上記の計算式により取得価額を調整していただく必要がございます (4) 個人投資主の皆さまへのご通知事項 所得税法施行令第 114 条第 5 項に規定する事項ご通知事項 減少剰余金等割合 ( 資本の払戻しに係る所得税法施行令第 61 条第 2 項第 3 号に規定する割合 ) 0.002 ( 小数点以下第 3 位未満切上げ ) (5) 法人投資主の皆さまへのご通知事項 法人税法施行令第 23 条第 4 項に規定する事項ご通知事項 金銭その他の資産の交付の起因となった法人税法第 24 条第 1 項各号に掲げる事項 その事由の生じた日 みなし配当額に相当する金額の 1 口当たりの金額 資本の払戻し 平成 25 年 5 月 22 日 1 口当たり 0 円 法人税法施行令第 119 条の 9 第 2 項に規定する事項ご通知事項 減少剰余金等割合 資本の払戻しにより減少した資本剰余金の額 0.002 ( 小数点以下第 3 位未満切上げ ) 154,366,800 円 3. その他の参考情報 (1) 今回の利益超過分配金 ( 利益剰余金 を原資とせず 出資総額 を原資とする) に伴い 投資主の皆さまに通常 ( 利益剰余金 を原資とする分配金) と異なる処理をいただく事項について みなし譲渡損益 の計算が必要になります 税務上の 資本の払戻し に係る みなし譲渡損益 の課税については 原則として特定口座での計算対象には含まれません ただし 口座の種類によっては計算対象とする場合もございますため 現にお取引のある証券会社にご確認をお願いいたします 3
みなし譲渡益 が発生した場合原則として 確定申告をする必要があります ただし 今回の利益超過分配金 (1 口当たり84 円 ) に関しては みなし譲渡益 の発生は 平均取得価額が42,000 円未満である場合であるため 原則として該当する投資主はいらっしゃいません 発生した みなし譲渡損 を 他の収益と相殺 もしくは翌期以降に繰り越す場合確定申告が必要となります 取得価額の調整 が必要になります 現にお取引のある口座管理機関 ( 証券会社等 ) にご確認をお願いいたします (2) ご注意この説明書でのお知らせは 今回の利益超過分配金の税務上の取扱い 税法の規定により投資主の皆さまにご通知すべき事項をお伝えするものであり 投資主の皆さまの個々のご事情によって異なりますことから すべてを網羅するわけではございません ご不明の点につきましては 下記 4. のご照会先にご確認くださいますようお願い申し上げます このお知らせは 投資主さまが今後 投資口を売却される場合の 取得価額 の証明になりますので 保管くださいますようお願い申し上げます このお知らせは 当投資法人ホームページ (http://www.glpjreit.com/) にも掲載いたします 4. 本件に関するご照会先 (1) この説明書についての一般的なご照会投資主名簿等管理人三菱 UFJ 信託銀行株式会社証券代行部電話 :0120232711( 通話料無料 ) 受付時間 :9 時 ~17 時 ( 土 日 祝祭日を除く ) (2) 投資主さま各位の取得価額の調整に関する具体的なご照会現にお取引のある口座管理機関 ( 証券会社等 ) または 最寄りの税務署にご相談ください (3) 税務申告等に関するご照会最寄りの税務署にご相談ください 以上 4
第 2 期利益超過分配金に関する FAQ/ よくあるご質問 当社の平成 25 年 2 月期の期末分配金 ( 平成 25 年 5 月 22 日お支払い ) に関して 投資主の皆様からよくいただくご質問について以下にご回答申し上げます 平成 25 年 5 月 21 日付 第 2 期利益超過分配に関するご説明 とあわせてご確認下さい なお 以下の内容は主に個人の投資主様を対象としておりますが 投資主の皆さまが保有されている投資口の具体的な 取得価額 や みなし譲渡損益 の計算 今後のご売却による譲渡所得税額の計算については 投資主の皆さまの個々のご事情によって異なりますので 大変お手数ですが お取引の証券会社 ( 口座に関する事項 ) 最寄りの税務署または税理士等( 各種計算 税務全般 ) にご相談いただきますようお願いいたします 目次 Q1) なぜ取得価額の調整が必要なのか? なぜ取得価額が下がるのか? Q2) 取得価額の調整はどのように行うのか? Q3) 取得価額の調整は自分で行わなければならないのか? Q4) 投資口を売却したときの損益はどう計算されるのか? Q5) みなし譲渡損益とは何か? みなし譲渡損益はどう計算するのか? Q6) 今回の利益超過分配金において みなし配当 に該当する金額はありますか? Q7) 私は確定申告をしなければならないのか? Q8) 特定口座ではみなし譲渡損益まで計算されるのか? また 確定申告は必要ないのか? Q9) 税務署の窓口を知りたい 確定申告の書類等を入手したい Q10) 受け取った利益超過分配金が取得価額の調整額より少ない理由は? Q1) なぜ取得価額の調整が必要なのか? なぜ取得価額が下がるのか? 今回の利益超過分配金の原資は 全額が 出資総額 であるため 税法に基づき 純資産額に対する 出資総額 の減少割合分を取得価額から減少いただく必要があるためです 出資総額 を原資とする配当は税法上 資本の払戻し に該当し 投資主様が保有する投資口の一部を譲渡したものとみなされます 実際に譲渡はなく また 投資主様の保有投資口数が減少することもございませんが 譲渡が行われたとみなされる ため これを みなし譲渡 と呼びます みなし譲渡 では 投資主様が保有されている当社投資口の取得価額を減少剰余金等割合相当分調整いただく必要がございます
Q2) 取得価額の調整はどのように行うのか? 取得価額の調整額 調整後の取得価額は次の計算式で算出できます ( 平成 25 年 5 月 21 日付 第 2 期利益超過分配に関するご説明 の 2.(3) 取得価額の取扱いについて にも計算方法を記載しております ) 1 口当たりの調整後取得価額 = 1 口当たりの従前の取得価額 1 口当たりの従前の取得価額 減少剰余金等割合 (0.002) 例 当投資法人の投資口を1 口当たり 70,000 円で 10 口購入していた場合 1 1 口当たりの調整金額 =70,000 円 0.002( 減少剰余金等割合 )=140 円 2 1 口当たりの調整後取得価額 =70,000 円 140 円 =69,860 円 3 調整後取得価額 =69,860 円 10 口 =698,600 円注 ) 上記計算では投資口の売買にあたり生じる費用 ( 証券会社へ支払った委託手数料等 ) は考慮しておりませんので 実際の計算にあたってはご留意下さい Q3) 取得価額の調整は自分で行わなければならないのか? 一般的には 特定口座であれば取得価額の調整は特定口座内で行われ 配当支払日以降 口座の残高通知等には調整された取得価額が表示され 投資主様が計算をする必要は無いとのことです ただし 証券会社により取り扱いが異なる可能性もございますので お取引の証券会社に確認をお願いいたします 一般口座では取得価額の調整は行われませんので 投資主様にて計算を行っていただく必要がございます Q4) 投資口を売却するときの損益はどう計算されるのか? 売却時の損益は 調整後の取得価額 に基づいて計算されます 取得価額の調整はどのように行うのか? 記載の例であれば 売却額から調整後の取得価額 (698,600 円 1 口あたり 69,860 円 ) を控除した金額が譲渡損益となります 注 ) 上記計算では投資口の売買にあたり生じる費用 ( 証券会社へ支払った委託手数料等 ) は考慮しておりませんので 実際の計算にあたってはご留意下さい
Q5) みなし譲渡損益とは何か? みなし譲渡損益はどう計算するのか? 利益超過分配金の受け取り額から みなし譲渡により発生する みなし譲渡相当部分の取得価額 を引き 算出された損益を 株式等の譲渡による損益とみなす ものです みなし譲渡損益は 株式等に係る譲渡所得等 として 通常の株式取引で生ずる損益と同等に取り扱われます ( 平成 25 年 5 月 21 日付 第 2 期利益超過分配に関するご説明 の 2.(2) みなし譲渡損益について にも計算方法を記載しております ) 1 収入金額とみなされる金額 = 払戻し等により取得した金銭等の価額の合計額 みなし配当額 (0 円 ) 2 みなし譲渡相当部分の取得価額 = 従前の取得価額の合計額 減少剰余金等割合 (0.002) 3 みなし譲渡損益 (12) = 1 収入金額とみなされる金額 2 みなし譲渡相当部分の取得価額 例 当投資法人の投資口を1 口当たり 70,000 円で 10 口購入していた場合 1 収入金額とみなされる金額 =84 円 (1 口当たり利益超過分配金額 ) 10 口 0 円 =840 円 2 みなし譲渡相当部分の取得価額 =(70,000 円 10 口 ) 0.002( 減少剰余金等割合 ) =1,400 円 3 みなし譲渡損益 =840 円 1,400 円 =560 円注 ) 上記計算では投資口の売買にあたり生じる費用 ( 証券会社へ支払った委託手数料等 ) は考慮しておりませんので 実際の計算にあたってはご留意下さい Q6) 今回の利益超過分配金において みなし配当 に該当する金額はありますか? 平成 25 年 2 月期利益超過分配金は全額が 資本の払戻し に該当し そのうち みなし配当 に該当する部分はありません
Q7) 私は確定申告をしなければならないのか? 一般的に 株式投資等で利益が生じた 株式投資等で生じた損失を翌年以降に繰り越す 株式投資等で生じた損失と配当所得を通算する 等の場合は確定申告が必要です また 特定口座か一般口座かでも異なります 例として 1 社の証券会社の特定口座のみで取引を行い そこで源泉徴収まで済ませている 場合であれば 通常は確定申告の必要はございません ただし 損失を繰り越す場合は確定申告が必要です 詳しくはお取引の証券会社 税務署あるいは税理士にご確認いただくか 国税庁のタックスアンサー No.1474 上場株式等に係る譲渡損失の損益通算及び繰越控除 をご参照ください Q8) 特定口座ではみなし譲渡損益まで計算されるのか? また 確定申告は必要ないのか? 一般的には以下のとおりとなりますが 証券会社により異なる場合がございますので お取引の証券会社にご確認をお願いいたします また 譲渡損失を繰り越す場合は 口座の種類にかかわらず確定申告が必要となります イ. 特定口座 ( 比例配分方式で配当金を受領 ) 取得価額調整されていますみなし譲渡損益計算されています源泉徴収有を選択している場合には確定申告は不要ですが 特定口座の損失を繰り越す場合は確定申告が必要 ロ. 特定口座 ( 比例配分方式以外の方法で配当を受領 ) 取得価額調整されていますみなし譲渡損益株主様にて計算が必要ですみなし譲渡損益は株主様ご自身で計算いただく必要がございます その上で 1みなし譲渡益が発生している場合は 原則 確定申告が必要 2みなし譲渡損が発生し その損失を繰り越す場合は確定申告が必要
また 1 の場合は他の株式取引の損失と 2 の場合は他の株式取引の利益 と相殺が可能です * 比例配分方式以外の方法 とは 配当金を銀行や郵貯口座への振込 配当金領収証による郵便局窓口で受け取られている場合を指します ハ. 一般口座の場合 取得価額の調整およびみなし譲渡損益は株主様ご自身で計算いただく必要がございます その上で 1みなし譲渡益が発生している場合は 原則 確定申告が必要 2みなし譲渡損が発生し その損失を繰り越す場合は確定申告が必要 また 1の場合は他の株式取引の損失と 2の場合は他の株式取引の利益と相殺が可能です Q9) 税務署の窓口を知りたい 確定申告の書類等を入手したい お住まいの地区を管轄する税務署窓口は国税庁の 税についての相談窓口 でご確認ください 電話窓口および聴覚障害者用ファックスのご案内がございます 国税庁 税についての相談窓口 http://www.nta.go.jp/shiraberu/sodan/sodanshitsu/9200.htm 確定申告書の作成 申告書類の入手国税庁 所得税 ( 確定申告書等作成コーナー ) http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/kakutei.htm
Q10) 受け取った利益超過分配金が取得価額の調整額より少ない理由は? 取得価額の調整は 純資産額に対して減少した純資産額の割合 ( 減少剰余金等割合 ) を各投資主様の取得価格に乗ずることにより計算されることによるものです 一口当たり利益超過分配金は全ての投資口について同一金額ですが 各投資主様の取得価額には違いがありますので 差が生じることになります 減少剰余金等割合は以下に基づき算出されております 税務上の純資産額 1 107,428,427,468 円資本の払い戻しにより減少した純資産額 2 154,366,800 円減少剰余金等割合 (2 1) 0.002 * 減少剰余金等割合の算出に用いられる純資産額は税務上の純資産額であるため 会計上の純資産額とは異なります