運動に関するQ Aコーナー⑱ vol.5 no.2 運動コーディネータ Q : 徒歩を自転車に変えると 松井 浩 24年 平 成 運動になりますか A : 自転車は 人間の脚力を効率よく移動のエネルギーに変える機械です 春 号 同じ距離を移動する場合 時間が短くなりますね その上 徒歩より楽に感じる乗り方でしたら 徒歩よりは運動 量が少ないのです 消費エネルギーを増やすには 速度を上げたり距離を増やしたりするか のぼり坂を利用す ると効果が高まります しかし 安全面も考慮すると なかなか適切な道路が見つからないと思います 運動効果の大小は 運動の継続時間 と 運動の強さ が重要な要素です 固定式自転車は負荷が調節できますので運動効果も高 く 安全です ふくらはぎの筋肉が良く働くように 親指の付け根の部 分 拇指球 でペダルの軸部を踏むようにしましょう 松井 浩さん ヒューマンモア human.more@m2.dion.ne.jp 編集後記 4月1日から HbA1c 値の表記法が変わります 詳しくは本号のP2以下に解説されています 要は 主治医がみなさんにお伝えする成績が これまでよりも 0.4 高い数値になる というだけのことです 目標 値や正常値等も同様に 0.4 高く表記されるので みなさんの成績が悪くなるわけではありません しばら くは新表示 NGSP と旧表示 JDS とが併記されます 新表示で 7.5 NGSP は旧表示 7.1 JDS と同じです また管理目標値は新表示では 6.9 NGSP 旧表示では 6.5 JDS となる わけです etc 平成 22 年冬号から連載されていた 糖尿病と眼 ですが ご執筆いただいていた眼科医長の山本先生が 転勤されるためしばらく休載します わかりやすい解説記事でありながら詳細にわたる内容で たいへん 小岩井農場の一本桜 背景は岩手山 撮影 須崎祥之氏(2011.5 好評をいただいていました 山本先生まことにありがとうございました なおバックナンバーは糖尿病セ ンターホームページでごらんいただけます 糖 尿 病 セ ン タ ー だ よ り 本号表紙写真の撮影者である糖友会の須崎さんは糖尿病歴 62 年のアマチュアカメラマンです たいへ んお元気で血糖レベルも良好 お仕事で全国をまわられますが 最近ではわざわざ写真撮影のために出か けることも多いと伺いました 糖尿病センターだより第5巻3号は6月発行予定です 糖尿病センターだより 第5巻2号 通巻19号 平成24年3月発行 編集責任者 山田 和範 発行者 kyamada@kyotolan.hosp.go.jp 612-8555 京都市伏見区深草向畑町1-1 20 糖尿病センター Contents 02 検査科から⑲ 14 循環器科から⑪ 03 糖尿病と疫学の話⑯ 15 腎臓内科から⑤ 06 ガリクソン賞受賞者回想記③ 16 禁煙外来から⑩ 07 糖尿病外来から⑭ 17 糖尿病アラカルト⑦ 08 糖尿病の食事⑲ 18 行事案内/日本糖尿病協会 10 糖尿病のくすり⑲ 19 糖尿病センター外来担当医師表 / 糖尿病教育入院プログラム 12 クイズで学ぶカーボカウント④ 20 運動に関するQ&Aコーナー⑱ / 編集後記
HbA1c が変わります! 臨床検査科新田幸一
糖化ヘモグロビン (H ba1c) を発見したのは何人? 医師坂根直樹 ( 予防医学研究室長 )
25 20 15 10 5 網膜症腎症神経障害微量アルブミン尿 0 6 7 8 9 10 11 12 HbA1cNGSP
ガリクソン賞受賞回想記 糖友会正木章子
海外旅行のチェックポイントについて 看護師浅野照子
糖尿病季節の献立 春編 管理栄養士谷川清
薬剤師小山智美もっとよく知ろう! 糖尿病のおくすり!
臨床研究センター予防医学研究室佐野喜子 ( 管理栄養士 ) 坂根直樹どれくらいの主食をとったらよいのか
心臓と突然死 循環器科医師鵜木崇
腎臓内科科長八幡兼成糖尿病と腎臓の深い関係 老廃物のたまった血液毛細血管したいきゅう老廃物が取り除かれた血液血液のろ過尿 糸球体したいきゅう糸球体老廃物のたまった血液毛細血管老廃物の残った血液ろ過能力の低下タンパク尿
楽しく禁煙してみませんか? 禁煙外来担当看護師寺嶋幸子
国際先進糖尿病治療学会に参加して 糖尿病センター医師村田敬 会場となったバルセロナ国際会議場 インスリンポンプの父ピックアップ教授と
日本糖尿病協会入会のおさそい
糖尿病センター外来担当医師表糖尿病センター外来担当医師表 月火水木金 一般 1 診 一般 2 診 一般 3 診 専門 1 診 (106) 専門 2 診 (108) 糖尿病センター外来担当医師表京都医療センター糖尿病教育入院プログラム (2 週間コース ) 月火水木金土 A 午前 週 午後 午 B 前 週 午 後
運動に関するQ Aコーナー⑱ vol.5 no.2 運動コーディネータ Q : 徒歩を自転車に変えると 松井 浩 24年 平 成 運動になりますか A : 自転車は 人間の脚力を効率よく移動のエネルギーに変える機械です 春 号 同じ距離を移動する場合 時間が短くなりますね その上 徒歩より楽に感じる乗り方でしたら 徒歩よりは運動 量が少ないのです 消費エネルギーを増やすには 速度を上げたり距離を増やしたりするか のぼり坂を利用す ると効果が高まります しかし 安全面も考慮すると なかなか適切な道路が見つからないと思います 運動効果の大小は 運動の継続時間 と 運動の強さ が重要な要素です 固定式自転車は負荷が調節できますので運動効果も高 く 安全です ふくらはぎの筋肉が良く働くように 親指の付け根の部 分 拇指球 でペダルの軸部を踏むようにしましょう 松井 浩さん ヒューマンモア human.more@m2.dion.ne.jp 編集後記 4月1日から HbA1c 値の表記法が変わります 詳しくは本号のP2以下に解説されています 要は 主治医がみなさんにお伝えする成績が これまでよりも 0.4 高い数値になる というだけのことです 目標 値や正常値等も同様に 0.4 高く表記されるので みなさんの成績が悪くなるわけではありません しばら くは新表示 NGSP と旧表示 JDS とが併記されます 新表示で 7.5 NGSP は旧表示 7.1 JDS と同じです また管理目標値は新表示では 6.9 NGSP 旧表示では 6.5 JDS となる わけです etc 平成 22 年冬号から連載されていた 糖尿病と眼 ですが ご執筆いただいていた眼科医長の山本先生が 転勤されるためしばらく休載します わかりやすい解説記事でありながら詳細にわたる内容で たいへん 小岩井農場の一本桜 背景は岩手山 撮影 須崎祥之氏(2011.5 好評をいただいていました 山本先生まことにありがとうございました なおバックナンバーは糖尿病セ ンターホームページでごらんいただけます 糖 尿 病 セ ン タ ー だ よ り 本号表紙写真の撮影者である糖友会の須崎さんは糖尿病歴 62 年のアマチュアカメラマンです たいへ んお元気で血糖レベルも良好 お仕事で全国をまわられますが 最近ではわざわざ写真撮影のために出か けることも多いと伺いました 糖尿病センターだより第5巻3号は6月発行予定です 糖尿病センターだより 第5巻2号 通巻19号 平成24年3月発行 編集責任者 山田 和範 発行者 kyamada@kyotolan.hosp.go.jp 612-8555 京都市伏見区深草向畑町1-1 20 糖尿病センター Contents 02 検査科から⑲ 14 循環器科から⑪ 03 糖尿病と疫学の話⑯ 15 腎臓内科から⑤ 06 ガリクソン賞受賞者回想記③ 16 禁煙外来から⑩ 07 糖尿病外来から⑭ 17 糖尿病アラカルト⑦ 08 糖尿病の食事⑲ 18 行事案内/日本糖尿病協会 10 糖尿病のくすり⑲ 19 糖尿病センター外来担当医師表 / 糖尿病教育入院プログラム 12 クイズで学ぶカーボカウント④ 20 運動に関するQ&Aコーナー⑱ / 編集後記