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別紙 Ⅰ 対象事業の概要環境影響評価法 ( 平成 9 年法律第 81 号 以下 法 という ) 第 15 条に基づき 事業者である国土交通省関東地方整備局及び横浜市から 平成 30 年 6 月 22 日に送付のあった環境影響評価準備書 ( 以下 準備書 という ) の概要は次のとおりである 1 事業

Transcription:

1 資源の現状と資源回復の必要性 南西諸島海域マチ類資源回復計画 平成 17 年 4 月 15 日公表 ( 平成 18 年 3 月 31 日一部変更 ) ( 平成 22 年 3 月 30 日一部変更 ) (1) 資源の特性と資源水準の現状マチ類は我が国周辺では伊豆諸島及び紀伊半島以南の周辺海域 南西諸島海域に分布する熱帯系の魚である ( 図 1 参照 ) マチ とは沖縄県で使用される通称で フエダイ科( 約 17 種 ) ムツ科(2 種 ) 及びハチビキ科 (3 種 ) の総称であり 鹿児島県では ムツ キンメダイ メダイなども含めた 瀬物類 という呼称が一般的である 本計画では これらの中でも漁業者が特に重要魚種としているフエダイ科の アオダイ ヒメダイ オオヒメ 及び ハマダイ の4 魚種を対象魚種とした これら4 魚種の呼称は鹿児島県ではそれぞれ ホタ イナゴ コマツなど クロマツ マルマツなど 及び チビキ アカマツなど で 沖縄県ではそれぞれ シチューマチ クルキンマチ マーマチ 及び アカマチ である 魚種別の生息及び漁獲水深は アオダイは水深 80~300mに生息し 主に水深 150~200mで漁獲される ヒメダイは水深 150~400mに生息し 主に水深 180~250mで漁獲される オオヒメは水深 70~350mに生息し 主に水深 100~150mで漁獲される ハマダイは最も深く水深 110~500 mに生息し 主に水深 250~300mで漁獲される マチ類の主要漁場は沖合の水深 100m 以深の曽根付近であり いわゆる 瀬付きの魚 であるが 成魚が曽根間を移動するか否かについては 一部の魚種については移動が示唆されているものの 現時点では明らかになっていない また 卵稚仔や幼魚期の分散過程や分散範囲についても知見が乏しく 明らかになっていない 沖縄近海産のアオダイの成長をみると 1 歳で約 18cm 3 歳で約 28cm 5 歳で約 37cmに達すると推定されている ( 図 2 参照 ) また マチ類主要 4 魚種の成熟サイズ ( 年齢 ) は アオダイが体長 34cm (4 歳相当 ) ヒメダイが体長 32cm (3 歳相当 ) オオヒメが体長 38cm (3 歳相当 ) ハマダイが体長 70cm (13 歳相当 ) と推定されている なお 南西諸島海域における産卵盛期は5~8 月であると推定されている 資源水準については 鹿児島県及び沖縄県における漁獲量の推移から 2004 年には両県水域のマチ類資源は過去 20~30 年の間に著しく減少し 資源水準は低位横ばいか 更に減少する傾向にあると判断された 平成 21 年度我が国周辺水域の漁業資源評価では 各魚種の資源水準とその動向は ヒメダイとハマダイは低位水準で横ばい傾向 アオダイとオオヒメは低位水準で減少傾向と推定されている -1-

資料 : 平成 21 年度我が国周辺水域の漁業資源評価 水産庁増殖推進部 図 1 マチ類の分布及び漁場図 独立行政法人水産総合研究センター作成 資料 : 平成 21 年度我が国周辺水域の漁業資源評価 水産庁増殖推進部 図 2 アオダイの成長 独立行政法人水産総合研究センター作成 (2) 漁獲量の推移と資源回復の必要性 1 漁獲量の推移鹿児島県においてマチ類は主に熊毛 奄美海域で一本釣りにより漁獲されているが 鹿児島県 ( 鹿児島市中央卸売市場 ) におけるマチ類 ( アオダイ ヒメダイ オオヒメ ハマダイ ) の取扱量を漁獲量の指標とすると 1989 年には600トン近くあったものが 年々 減少傾向を続け 2008 年には五分の一の130トン程度となっている ( 図 3 参照 ) -2-

計画期間中 (2005 年以降 ) の魚種別取扱量を見ると 計画開始前年の2004 年に比べ オオヒメとハマダイは概ね横ばいであるが アオダイとヒメダイは減少しており 年によって若干の増減はあるものの 全体的に減少傾向にある ( 図 4 参照 ) 資料 : 鹿児島市中央卸売市場のデータを基に独立行政法人水産総合研究 図 3 センター西海区水産研究所石垣支所が作成 鹿児島県 ( 鹿児島市中央卸売市場 ) におけるマチ類 4 魚種の取扱量の推移 資料 : 鹿児島市中央卸売市場のデータを基に独立行政法人水産総合研究 図 4 センター西海区水産研究所石垣支所が作成 鹿児島県 ( 鹿児島市中央卸売市場 ) におけるマチ類の魚種別取扱量の推移 -3-

沖縄県におけるマチ類の漁獲量の約 9 割は底魚一本釣漁業で漁獲されており うちマチ類 4 魚種の漁獲量は 1998 年までは800トンを超えていたが その後 減少傾向に転じ 2008 年にはおよそ半分の450トン程度となっている ( 図 5 参照 ) 本計画期間中の魚種別漁獲量は 2004 年に比べ ヒメダイとハマダイは横ばいから減少傾向 アオダイとオオヒメは減少しており 全体として年変動はあるものの 概ね減少傾向にある ( 図 6 参照 ) なお 沖縄海域でのマチ類の魚種別資源量の推定では ヒメダイは若干増加傾向を示しているものの ハマダイ アオダイ及びオオヒメについては減少傾向を示している ( 図 7 参照 ) 資料 : 農林水産統計のデータを基に独立行政法人水産総合研究センター 図 5 西海区水産研究所石垣支所が作成 沖縄県におけるマチ類 4 魚種の漁獲量の推移 資料 : 沖縄県水産海洋研究センター調べのデータを基に独立行政法人水 図 6 産総合研究センター西海区水産研究所石垣支所が作成 沖縄県におけるマチ類の魚種別漁獲量の推移 -4-

資料 : 沖縄県水産海洋研究センター調べのデータを基に独立行政法人水 図 7 産総合研究センター西海区水産研究所石垣支所が分析して作成 沖縄海域におけるマチ類の推定資源量の推移 2 資源回復の必要性以上のようにマチ類の漁獲状況は概ね減少傾向にあり 資源状態は総じて悪化していると推察されることから 当該資源を持続的に利用していくためには資源回復のための早急な措置が必要である マチ類資源を管理し かつ 増大させるための最も基本的な方策は マチ類資源については 種苗生産技術が確立されていないことから 産卵親魚や小型魚の保護が有効と思われるが 大型魚を選択的に漁獲することや漁獲した小型魚を健全な状態で再放流することは技術的に難しい したがって 資源の回復のために保護区を設定して 周年又は一定の期間資源を保護することにより 再生産に加わる個体数の増加及び産卵量と加入量の増大 並びに小型個体の成長を促進することが現時点では最も効果的と思われる 2 資源の利用と資源管理等の現状 (1) 関係漁業等の現状 1 関係漁業の現状南西諸島海域でマチ類を漁獲対象としている漁業は 水深 100m 以深に生息する魚種を対象に操業している底魚一本釣漁業と底立はえ縄漁業である 鹿児島県においては一本釣漁業は自由漁業であるが 資源回復を図るためには 操業実態の把握に加え適切な漁場管理の検討が必要となっている また 沖縄県においては5トン以上の船舶を用いて行う底魚一本釣漁業は知事許可漁業となっており 沖縄海域で操業する他県の底魚一本釣漁船も1996 年以降許可の対象となっている ( 表 1 参照 ) 一方 5トン未満の船舶を用いて行う一本釣漁業や底立はえ縄漁業は自由漁業となっており 実効性のある資源管理を行うに当たっては これら自由漁業の操業実態の把握と管理の検討が必要となっている -5-

表 1 沖縄県における底魚一本釣漁業許可件数 ( 単位 : 隻 ) 1991 年 1992 年 1993 年 1994 年 1995 年 1996 年 県内船 40 40 41 52 57 56 県外船 - - - - - 27 計 40 40 41 52 57 83 1997 年 1998 年 1999 年 2000 年 2001 年 2002 年 県内船 57 62 68 50 62 57 県外船 27 27 19 19 19 15 計 84 89 87 69 81 72 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 県内船 62 73 83 98 110 116 県外船 15 15 15 15 15 10 計 77 88 98 113 125 126 2009 年 資料 : 沖縄県からの報告による 県内船 111 県外船 10 計 121 2 漁獲金額の推移マチ類資源の急激な減少により鹿児島県 ( 鹿児島市中央卸売市場 ) 及び沖縄県のマチ類の取扱金額は いずれの県において1990 年頃をピークとして減少を続けており 関係漁業者は厳しい経営を強いられている ( 図 8 図 9 参照 ) 図 8 資料 : 鹿児島市中央卸売市場年報鹿児島県 ( 鹿児島市中央卸売市場 ) におけるマチ類 4 魚種の取扱金額の推移 -6-

図 9 沖縄県におけるマチ類 4 魚種の取扱金額の推移 資料 : 沖縄県水産海洋研究センター 3 漁業形態鹿児島 沖縄両県とも底魚一本釣漁業の多くは周年操業するが 時期によってソデイカ漁などの他種漁業との兼業も行われている また 底魚一本釣漁業でも操業形態に違いがあり 鹿児島県では日帰り操業が多く 沖縄本島や八重山諸島においては1 航海あたりの操業日数は 5トン未満の小型漁船は2~3 日 5トン以上の漁船では1 週間程度である 4 消費と流通の現状漁獲されたマチ類の大部分は 沖縄本島 鹿児島市や奄美群島などの県内の市場に水揚げされ 県内消費に向けられる (2) 資源管理等の現状 1 関係漁業の主な資源管理措置南西諸島海域マチ類の資源管理については 本計画開始前は公的規制や漁業者間の自主的な取り組みはなかったが 本計画において鹿児島 沖縄両県とも周年あるいは期間を限定して保護区を設定している なお 沖縄県は保護区の設定に当たり沖縄海区漁業調整委員会が指示を発出して禁漁を公的に措置しており 鹿児島県は関係漁業者の理解と協力に基づいて実施している 2 遊漁の現状鹿児島 沖縄両県において マチ類は遊漁の主対象とはなっていないが 沖縄県においては遊漁も含めた禁漁を沖縄海区漁業調整委員会指示により公的に措置しており また 鹿児島県においては漁業者同様遊漁者にも協力を要請している -7-

3 資源の積極的培養措置種苗生産技術の開発に着手されていない現状では種苗放流技術の確立は難しい 4 漁場環境の保全措置主として深海の曽根に分布する資源であるため 漁場清掃など漁場環境の保全措置は困難である 3 回復計画の目標 対象資源は依然として低位水準で減少又は横ばい傾向にあり さらに悪化が懸念されているが 一部の保護区域内では一定の効果も現れ始めている また マチ類は成長が遅く 計画対象海域全体への取り組みの効果発現には長期間を要することから 保護区の増設 区域拡大 休漁期間延長等により 産卵親魚や小型魚の保護をさらに推進し 計画海域でのこれ以上の資源量の減少傾向を抑え 維持することを目標とする 4 資源回復のために講じる措置と実施期間 (1) 漁獲努力量の削減措置 1 保護区の設定 ( 図 10~13 表 2~4 参照 ) 当初の計画では 特に漁獲圧の高い曽根周辺海域に 鹿児島県は周年保護区 6 区と期間保護区 10 区の計 16 区 沖縄県は周年保護区 2 区の合計 18 保護区を設定していたが 平成 22 年度から平成 25 年度までは取り組みをさらに強化することとし 鹿児島県は周年保護区 4 区と期間保護区 13 区の計 17 区 沖縄県は周年保護区 1 区と期間保護区 4 区の計 5 区 計画対象海域全体で22 保護区を設定することとした 2 小型魚の保護平成 22 年度から新たに 小型魚保護のため 鹿児島海域 ( 熊毛海域 奄美海域 ) では小型のハマダイが漁獲された場合は漁場移動することとした また 沖縄海域では尾叉長 30cm 未満のハマダイ 20cm 未満のアオダイ ヒメダイ及びオオヒメが釣れた場合 漁場を移動あるいは釣針の水深を変更することとした 3 その他平成 22 年度から新たに 鹿児島海域 ( 熊毛海域 奄美海域 ) の期間保護区内では マチ類 4 魚種の中でも特に資源の減少が懸念されるハマダイを保護するため 漁獲可能な時期であってもハマダイの専獲を控えることとした なお 延長計画期間内であっても対象資源の動向を勘案しつつ 必要に応じて休漁期間及び保護区域の追加あるいは効率化のための見直し等を検討していくこととしている -8-

4 7 5 6 1 2 3 9 8 12 11 10 13 14 15 16 17 19 18 21 22 20 図 10 南西諸島海域マチ類資源回復計画対象海域 1~22 は保護区 -9-

1 田之脇曽根 2~6 月 7 サンゴ曽根 1~8 月 4 5 サガリ曽根 2~6 月 口永良部島 2~6 月 2 ベンタイ曽根 ( 浅り ) 2~6 月 3 モトンコブ 2~6 月 6 オジカ瀬周年 図 11 鹿児島県熊毛海域の保護区 表 2 鹿児島県熊毛海域の保護区 保護区番号 漁協 地区名 保護区の曽根名 地点名 緯度 緯度分 経度 経度分 保護期間 1 種子島漁協 浦田 熊野 田之脇曽根 A 30 43.0 131 15.7 2~6 月 B 30 43.0 131 19.7 C 30 38.8 131 19.0 D 30 38.8 131 15.0 2 種子島漁協 熊野 南種子 ベンタイ曽根 ( 浅り ) A 30 33.3 131 12.8 2~6 月 南種子町漁協 B 30 33.3 131 13.9 C 30 32.2 131 13.9 D 30 32.2 131 12.8 3 モトンコブ A 30 15.0 131 0.0 2~6 月 B 30 13.0 131 3.0 C 30 8.4 131 58.5 D 30 10.4 131 55.5-10-

4 屋久島漁協 上屋久 サガリ曽根 A 30 37.0 130 26.0 2~6 月 B 30 37.0 130 31.0 C 30 33.0 130 31.0 D 30 33.0 130 26.0 5 口永良部島 距岸 1マイル 2~6 月 以内 6 屋久 オジカ瀬 A 29 52.8 130 9.7 周年 B 29 52.8 130 17.0 C 29 46.8 130 17.0 D 29 46.8 130 9.7 7 サンゴ曽根 A 30 11.3 129 37.8 1~8 月 B 30 11.3 129 43.9 C 30 6.7 129 43.9 D 30 6.7 129 37.8 ( 世界測地系 ) 9 大島新曽根 5~8 月 8 アッタ曽根周年 12 11 沖ウンバル 5~11 月 トンビ沖 5~11 月 17 14 ファーゾネ ( 和泊町 ) 2~11 月 与論島北西沖周年 16 15 屋者沖 ( 知名町 ) 5~11 月 13 ゴンジュウ周年 黒石沖 ( 和泊町 ) 6~7 月 10 シモノソネ 5~11 月 図 12 鹿児島県奄美海域の保護区 -11-

表 3 鹿児島県奄美海域の保護区 保護区番号 漁協 地区名 保護区の曽根名 地点名 緯度 緯度分 経度 経度分 保護期間 8 奄美漁協 名 龍郷 笠利 アッタ曽根 A 28 39.0 129 50.0 周年 瀬漁協 宇検 名瀬 大和 B 28 39.0 129 53.0 村漁協 住用 宇検 C 28 37.0 129 50.0 D 28 37.0 129 53.0 9 奄美漁協 名 龍郷 笠利 大島新曽根 A 28 55.3 129 30.8 5~8 月 瀬漁協 宇検 名瀬 大和 B 28 55.3 129 35.9 村漁協 住用 宇検 C 28 53.3 129 38.9 D 28 51.2 129 38.9 E 28 51.2 129 30.8 10 瀬戸内漁協 瀬戸内 シモノソネ 中心とし 28 3.258 129 25.996 5~11 月 た半径 5 00m 11 瀬戸内漁協 瀬戸内 徳之 沖ウンバル 中心とし 27 59.587 129 1.678 5~11 月 とくのしま漁 島 た半径 1 協 000m 12 喜界島漁協 喜界島 トンビ沖 A 28 42.3 129 56.8 5~11 月 B 28 42.3 129 59.9 C 28 23.2 129 59.9 D 28 23.2 129 56.8 13 とくのしま漁 徳之島 ゴンジュウ 中心とし 27 36.746 128 58.194 周年 協 た半径 1 000m 14 沖永良部島漁 沖永良部島 ファーゾネ ( 和泊町 ) A 27 30.2 128 45.8 2~11 月 協 B 27 30.2 128 49.9 C 27 25.2 128 49.9 D 27 25.2 128 45.8 15 黒石沖 ( 和泊町 ) A 27 25.231 128 44.880 6~7 月 B 27 25.231 128 46.881 C 27 23.230 128 44.881 D 27 23.230 128 42.880 16 屋者沖 ( 知名町 ) 中心とし 27 19.5 128 38.5 5~11 月 た半径 0. 6マイル 17 与論町漁協 与論島 与論島北西沖 A 27 3.0 128 22.1 周年 B 27 4.0 128 22.4 C 27 4.9 128 24.6 D 27 5.5 128 25.7 E 27 5.1 128 25.7 F 27 4.6 128 24.8-12-

G 27 3.8 128 22.7 H 27 3.0 128 22.8 ( 世界測地系 ) 19 イチャビラー ( 東村沖 ) 7~9 月 20 沖ノ中ノソネ 11~3 月 21 水納北 1~6 月 22 第 2 多良間堆東周年 18 北タイキュウソネ 5~11 月 図 13 沖縄県沖縄海域の保護区 表 4 沖縄県沖縄海域の保護区 保護区番号 地区名 保護区の曽根名 地点名 緯度 緯度分 経度 経度分 保護期間 18 沖縄本島地区 北タイキュウソネ A 25 55.000 126 35.000 5~11 月 B 25 55.000 126 49.000 C 25 47.000 126 49.000 D 25 47.000 126 35.000 19 イチャビラー ( 東 A 26 37.000 128 18.000 7~9 月 村沖 ) B 26 35.500 128 20.000 C 26 32.500 128 17.000 D 26 34.000 128 15.000 20 先島地区 沖ノ中ノソネ A 24 9.000 123 4.000 11~3 月 B 24 9.000 123 21.000 C 24 0.000 123 21.000 D 24 0.000 123 4.000 21 水納北 A 24 57.500 124 35.000 1~6 月 B 24 57.500 124 50.000 C 24 50.000 124 50.000 D 24 50.000 124 35.000-13-

22 第 2 多良間堆東 A 24 40.000 125 0.000 周年 B 24 40.000 125 5.000 C 24 32.000 125 5.000 (2) 資源の積極的培養措置該当なし D 24 32.000 125 0.000 ( 世界測地系 ) (3) 漁場環境の保全措置該当なし 5 漁獲努力量の削減措置及びその効果に関する公的担保措置 本計画に基づく漁獲努力量削減措置の実効性を担保するために 必要に応じて漁業法 ( 昭和 24 年法律第 267 号 ) に基づく漁業調整委員会指示等の公的担保措置を講じるとともに 海洋生物資源の保存及び管理に関する法律 ( 平成 8 年法律第 77 号 ) に基づく措置 (TAEの設定) についての検討を行うこととする 6 資源回復のために講じる措置に対する支援策 (1) 漁獲努力量の削減措置に関する経営安定策資源回復計画の実施に伴う保護区設定の資源回復措置による漁業経営に与える影響を緩和するための支援措置として 省エネ対応 資源回復等推進支援事業の活用を検討し 漁業経営の維持 安定を図る (2) 資源の積極的培養措置に対する支援措置該当なし (3) 漁場環境の保全措置に対する支援措置該当なし 7 資源回復措置の実施に伴う進行管理 (1) 資源回復措置の実施状況の把握国及び県は 漁獲努力量削減措置の実施状況を毎年把握し 資源回復措置の円滑な実施が図られるよう 関係者を指導する (2) 資源動向の調査国及び県は 対象資源について調査 評価体制を構築し 資源状況の把握を行う (3) 資源回復措置の見直し国及び県は 毎年の資源調査及び評価 漁獲状況や資源回復措置の実施状況を踏 -14-

まえて 資源回復計画の評価検討を行い 必要に応じて資源回復計画の内容について見直しを行う (4) 進行管理に関する組織体制 進行管理に必要 な情報の収集 資源回復措置の 実施状況の把握 漁獲量等報告 -15- 資源回復計画の評価 検討及び見直し 漁業者 県 水産庁 資源変動の調査 資源動向と資源 資源回復措置の 資源回復計画の 回復措置との評 見直しの検討 見直し 価 検討 水産庁 県 ( 試験研究 広域漁業調整委員会 水産庁 水産研究センター機関含む) 水産研究等 県試験研究機関 センター 漁業者等 水産庁には内閣府沖縄総合事務局も含む 8 その他資源回復計画は 資源の回復を図り 将来的に国民に対する水産物の安定供給を実現していくための施策であるが 漁業者による漁獲努力量削減の取組に加えこれに必要な支援を行うことにより資源の回復を図っていくものであることから 国民の理解を得ながら計画を進めていく必要があり 計画について広く情報提供を行うこととする