RICOH Pro C5100S シリーズ封筒印刷ガイド
はじめに RICOH Pro C5100S シリーズをご購 頂きましたお客様へ 平素は弊社製品をご活 賜り 誠にありがとうございます 本ガイドでは RICOH Pro C5100S シリーズにて封筒印刷を う場合の機器の設定 法 運 する上でご注意頂きたい点等をまとめたガイドとなります お客様環境にて封筒印刷を う上で ご 読頂きたくお願い致します 以上 お 数ですが よろしく御願いいたします リコージャパン株式会社 RICOH Pro C5100S シリーズサポート担当 2
封筒印刷を う前に < トレイ毎にセットできる封筒枚数 > < 紙のセット > トレイ 2 4 差しトレイワイド 量給紙トレイ 形 2 号封筒 50 枚 25 枚 100 枚 ( 安 ) 形 3/4 号封筒洋 3 号封筒洋形 4 号封筒その他不定形サイズ - フラップを開ける封筒で あくまでも 安値 不給紙がおきる場合は 枚数を減らして下さい 差しトレイに 紙をセットするときは 紙をそろえて 差しトレイの中央にセットします 前後の 紙ガイド板のくぼみに指を当て 紙ガイド板をゆっくり動かして 紙サイズに合わせます 紙ガイド板と 紙の間にすき間ができないようにしてください 形 / 形封筒は中の空気を抜いてフラップ ( ベロ部分 ) を開き フラップと反対側から給紙トレイにセットしてください 注意事項フラップを開いて給紙する場合は 糊なしの封筒しか印刷できません 洋形 / 洋 形のカマス貼りのみ フラップは開きます 洋形封筒 洋 形封筒は 中の空気を抜いてフラップ ( ベロ部分 ) を閉じ 本体正 から て フラップが 前にくるよう給紙トレイにセットしてください 3
封筒印刷を う前に < 使 する 紙サイズ 原稿サイズ > まず 印刷に使 する封筒の 紙サイズの幅 ( タテ ) さ ( ヨコ ) を測定します 形 / 形封筒洋形 / 洋 形封筒 ( カマス貼り ) フラップありで幅 さを測定します フラップを開けてセットします 洋形 / 洋 形封筒 ( ダイヤモンド貼り ) フラップなしで幅 さを測定します フラップを閉じてセットします さ ( ヨコ ) 幅 ( タテ ) 幅 ( タテ ) さ ( ヨコ ) さ ( ヨコ ) 幅 ( タテ ) 測定した値は 不定形サイズとして 以下 3 点のサイズで共通に設定してください 1 機器本体の 紙設定のサイズ 2 アプリケーションのデータで指定する原稿サイズ 3 プリンタードライバーで設定する原稿サイズ < 注意事項 > リコー紙折りユニット FD4000 をご使 の場合 給紙できる 紙幅が 100mm 以上からとなりますので 形 4 号 洋形 4 号はご使 いただけません フラップを開けて通紙した場合 フラップの先端が細く フィニッシャーが搬送しきれず 紙排紙エラーが発 する場合があります その場合は フラップを閉じて給紙するよう設定して下さい 4
機器本体の設定 < 本体側で 差しから封筒を印刷する場合の 紙設定 > 1. 本体の液晶パネル外側の [ 初期設定 ] ボタンを押し 右上の [ ログイン ] ボタンを押します 2. ログインユーザー名 ログインパスワードを し ログインします ( 初期値ログインユーザー名 :admin ログインパスワード : なし ) 3. 本体の液晶パネル外側の [ 紙設定 ] ボタンを押し 右上の [ ユーザー設定紙編集 ] を押します 4. 左下の [ 紙データベースから呼び出し ] を押し ご利 になりたい封筒銘柄を選択後 右上の [ ユーザー設定紙へ登録 ] ボタンにて登録します なお 登録されていない場合は 0037 0039 のいずれかで 近い gsm の封筒を選択します (150gsm 以下は 0037 封筒 150.1-216.0gsm を選択します ) 5. [ ユーザー設定紙編集 ] 画 に戻りますので 今登録した 紙を選択します 6. [ ユーザー設定紙内容変更 ] 画 が表 されますので [ 紙名称 ] をわかりやすい名称に変更 [ 紙サイズ ] を不定形サイズにて設定し [ 次へ ] ボタンを押し [ 詳細設定 ] の [ 変更 ] ボタンを押します 5
機器本体の設定 < 本体側で 差しから封筒を印刷する場合の 紙設定 > 7. [73 定着加熱ローラー温度設定 ] [84 封筒定着ニップ幅調整 ] を以下を参考に し [ 閉じる ] ボタンを押します [84 封筒定着ニップ幅調整 ] を [0] に設定する場合は [-] ボタンを 100 回押した後に [ 設定 ] ボタンを押して下さい 100 回 ( 押し可 ) 押す < 紙毎の設定値 > 封筒の実際の坪量 (g/m2) 100g/m2 未満 100g/m2 以上 サイズ 3 4 2 不定形洋 3 洋形 4 しわ軽減モード初期推奨値 73 定着加熱ローラー温度設定 :180 84 封筒定着ニップ幅調整 :0mm 画質優先モード 73 定着加熱ローラー温度設定 :180 84 封筒定着ニップ幅調整 :100mm しわ軽減モード2 初期推奨値 73 定着加熱ローラー温度設定 :200 84 封筒定着ニップ幅調整 :0mm 画質優先モード2 73 定着加熱ローラー温度設定 :200 84 封筒定着ニップ幅調整 :100mm しわ軽減モード印刷する際に定着部の圧 を弱め 封筒のしわを出にくくするモードですが 紙によっては トナーがはがれやすくなります 画質優先モード本機の封筒印刷の初期値で 印刷枚数が増えるとしわが る場合があります 半の封筒は こちらの 100g/m2 以上で設定します 8. [ 紙設定 ] 画 に戻り 差しトレイを選択し 7 で作成した封筒の 紙設定を選択します 6
パターン 1:RPCS ドライバーからの印刷 法 < プリンタードライバーの設定 > 1. アプリケーションから印刷指 をする前に ご利 のパソコンでデバイスとプリンターからご利 の RPCS ドライバーのプリンターアイコンを右クリックし [ プリンターのプロパティ ] を押して 機器側で登録したユーザー設定紙を同期します 2. アプリケーションからデータを開き 印刷メニューから RPCS ドライバーを選択し [ プロパティ ] を開きます 3. [ 項 別設定 ] タブに切り替え 以下の設定後 印刷を実 します 設定順設定タブ設定内容 1 基本 原稿 向 : 原稿にあわせて設定 180 度回転 : チェックを れる 原稿サイズ : 予め測定したサイズを不定形サイズで設定 2 紙 給紙トレイ : 封筒をセットした給紙トレイを選択 ( 動トレイ選択にしない ) 紙種類 :[ 動 ] を選択 < ご注意事項 > 思うような印刷位置とならない場合は RPCS ドライバーの [ 編集 ] タブの 番下にある [ 印刷位置の設定 ] にて 調整を って下さい プリンター本体の設定とアプリケーションによっては 90 度回転して印刷されてしまう場合がございます その場合は 以下の設定を って下さい < 設定 順 > 機器本体の [ 初期設定 ] ボタン - [ プリンター初期設定 ] [ システム設定 ] タブ [ 次へ ] [ トレイ設定選択 ] にて 封筒をセットしたトレイの設定を [ 機器側設定優先 ] に設定します 7
パターン 2: カラーコントローラー E-22B での印刷 法 < プリンタードライバー Command WorkStation の設定 > 1. アプリケーションからデータを開き 印刷メニューから PS ドライバーを選択し [ プロパティ ] を開きます Command WorkStation をご利 の場合も同様にジョブのプロパティを開きます 2. 以下の設定後 印刷を実 します 設定順設定タブ設定内容 1 仕上げ出 順 : フェイスアップ - 昇順 2 紙 PaperCatalog:[ 選択 ] ボタンからトレイ在中のユーザー設定紙を選択 動的に 紙サイズ 紙厚 紙の種類が選択されます 給紙トレイ : 封筒をセットした給紙トレイを選択 ( 動トレイ選択にしない ) 原稿サイズ : 予め測定したサイズを不定形サイズで設定 < ご注意事項 > 思うような印刷位置とならない場合は PS ドライバーの [ 仕上げ ] タブにある [ 画像シフト ] にチェックをし [ おもて ] の設定値にて 移動させたい 向 (x/y 軸 ) に数値を し 調整を って下さい 8