- 71 - 自衛隊 1 陸上自衛隊 a. 陸上自衛隊の組織及び編成 九州 沖縄関係 H27.3.31 現在 対馬警備隊 対馬市 師団司令部 春日市 1 6 大村市 0 北九州市 1 別府市 特科連隊 久留米市 後方支援連隊 春日市 西部方面総監部 西部方面 佐世保市 2 高射特科団 飯塚市 師団司令部 5 1 那覇市 1 5 高射特科連隊 沖縄県島尻郡八重瀬町 師団 8 師団 1 5 旅団 那覇市 旅団司令部 那覇市 1 2 霧島市 2 えびの市 2 3 都城市 8 特科連隊 8 後方支援連隊 3 高射特科群 飯塚市 7 高射特科群 大村市 西部方面特科隊 大分県由布市 2 施設群 飯塚市 9 施設群 小郡市 5 施設団 小郡市 自衛隊病院 東京都世田谷区ほか 別府 熊本 福岡 阪神 富士 仙台 札幌の各病院 自衛隊地方協力本部都道府県庁所在地 北海道は札幌市 旭川市 帯広市 函館市 西部方面隊自衛隊体育学校 東京都練馬区 九州補給処 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町 その他の部隊西部方面会計隊 西部方面音楽隊 西部方面衛生隊 西部方面航空隊 益城町 西部方面混成団 佐世保市 次頁参照 西部方面通信群 西部方面後方支援隊 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町 陸上幕僚長陸上幕僚監部防衛大臣防衛副大臣防衛大臣政務官
- 72 - b. 陸上自衛隊相浦駐屯地の概要 使用施設 H27.03.31 施設名称所在地土地 m2 建物 m2 相浦駐屯地大潟町 927,161 53,355 相浦早岐基本射撃場有福町 770,880 128 計 1,698,01 53,83 警務連絡班長崎地方協力本部団本部一九五陸曹教育隊一一八教育大隊一一三教育大隊西部方面混成団西部方面三〇一普通科直接支援隊業務隊 春日市 霧島市 相浦駐屯地駐屯部隊のしくみ会計隊基地通信隊
駐屯地の沿革 相浦駐屯地は 佐世保駅の西 9km 西海国立公園九十九島の一隅に位置し 総面積 927,161 m2 教育環境に恵まれた風光明媚な駐屯地として知られている この地は 慶応元年 1865 年 に草刈太一左衛門重光が大潟新田として干拓を完成し 昭和 1 6 年 佐世保 2 海兵団となり 終戦後は約 10 年間米陸軍が駐留していたが 昭和 30 年陸上自衛隊相浦駐屯地として発足した 昭和 16.11.21 昭和 19.01.0 昭和 20. 昭和 30.08 昭和 30.10.21 昭和 31.01.12 昭和 3.08.13 昭和 38.08.01 昭和.08.01 昭和 9.01.2 平成 11.03.29 平成 1.03.27 平成 15.03.27 平成 16.03.30 平成 25.03.25 平成 25.03.26 平成 27.03.26 旧海軍 2 海兵団開庁相浦海兵団に改称米陸軍駐留米陸軍から日本政府に返還陸上自衛隊相浦駐屯地発足 8 新隊員教育隊 針尾から移駐 5 陸曹教育隊 福岡から移駐 8 新隊員教育隊は 2 教育連隊に改編 5 陸曹教育隊 大村駐屯地へ移駐 3 教育団本部 別府から移駐 2 教育連隊は 118 教育大隊に改編 5 陸曹教育隊 大村から移駐 118 教育大隊 336 共通教育中隊廃止西部方面新編 301 普通科直接支援隊新編車両教育隊を 118 教育大隊に編入 3 教育団廃止西部方面混成団新編水陸機動準備隊編成 駐屯地の紹介 相浦駐屯地に所在する西部方面混成団は 陸士 陸曹及び予備自衛官等の教育部隊で 年間約 3, 700 名が九州 沖縄から教育入隊し 昭和 30 年以降 約 21 万名の隊員が巣立っている 平成 2 6 年 3 月現在 混成団以外には 西部方面及び混成団等の支援部隊が所在している なお 針尾島に面積 770,880m2の早岐射撃場を有している - 73 -
歴代 3 教育団長 代 階級 氏 名 任 期 1 将補 中山忠雄 S3.08 ~ S38.03 2 将補 豊島俊夫 S38.03 ~ S0.03 3 将補 山田政次 S0.03 ~ S2.07 将補 藤原 環 S2.07 ~ S.03 5 将補 安元至誠 S.03 ~ S6.03 6 将補 近藤雅之 S6.03 ~ S8.02 7 将補 押尾精一 S8.02 ~ S9.07 8 将補 寺本 弘 S9.07 ~ S50.07 9 将補 柳 幸男 S50.07 ~ S52.03 10 将補 平井 登 S52.03 ~ S5.03 11 将補 三上博康 S5.0 ~ S55.03 12 将補 林 寅三郎 S55.03 ~ S56.03 13 将補 田邉 悟 S56.03 ~ S57.08 1 将補 平山 誠 S57.08 ~ S58.08 15 将補 谷脇憲司 S58.08 ~ S61.03 16 将補 松下政昭 S61.03 ~ S63.03 17 一佐 三橋國利 S63.03 ~ H02.0 18 一佐 国谷 裕 H02.0 ~ H03.08 19 一佐 小袋正次郎 H03.08 ~ H05.08 20 一佐 藤井健吉 H05.08 ~ H08.08 21 一佐 泉 芳憲 H08.08 ~ H09.08 22 一佐 佐藤和美 H09.08 ~ H10.08 23 一佐 志水民明 H10.08 ~ H12.12 2 一佐 上松大八郎 H12.12 ~ H1.08 25 一佐 谷川孝司 H1.08 ~ H15.12 26 一佐 川口洋市 H15.12 ~ H17.07 27 一佐 大塚敏郎 H17.07 ~ H18.12 28 一佐 中野陽一郎 H18.12 ~ H20.0 29 一佐 宮本修一 H20.0 ~ H22.03 30 一佐 北村昌也 H22.03 ~ H23.03 31 一佐 藤田 穣 H23.03 ~ H25.03-7 -
歴代西部方面混成団長 代 階級 氏 名 任 期 1 一佐 曽田健史 H25.03 ~ H27.03 2 一佐 杉本嘉章 H27.0 ~ - 75 -
2 海上自衛隊 a. 海上自衛隊の組織及び編成 H27.0.01 現在 防衛大臣 海上幕僚長 海上幕僚監部 市ヶ谷 自衛艦隊 船越 横須賀地方隊 横須賀 呉地方隊 呉 佐世保地方隊 佐世保 舞鶴地方隊 舞鶴 大湊地方隊 大湊 護衛艦隊 船越 1 護衛隊群 横須賀 2 護衛隊群 佐世保 3 護衛隊群 舞鶴 護衛隊群 呉 海上訓練指導隊群 横須賀 1 輸送隊 呉 1 海上補給隊 横須賀 その他 教育航空集団 下総 下総教育航空群 下総 徳島教育航空群 徳島 小月教育航空群 小月 211 教育航空隊 鹿屋 その他練習艦隊 呉 システム通信隊群 市ヶ谷 幹部学校 目黒 幹部候補生学校 江田島 各術科学校 江田島 田浦 下総 舞鶴 補給本部 十条 艦船補給処 横須賀 航空補給処 木更津 その他の部隊 機関共同機関 : 自衛隊病院 大湊 横須賀 舞鶴 呉 佐世保 航空集団 厚木 1 航空群 鹿屋 2 航空群 八戸 航空群 厚木 5 航空群 那覇 21 航空群 館山 22 航空群 大村 31 航空群 岩国 51 航空隊 厚木 61 航空隊 厚木 111 航空隊 岩国 1 航空修理隊 鹿屋 2 航空修理隊 八戸 航空管制隊 厚木 機動施設隊 八戸 潜水艦隊 船越 1 潜水隊群 呉 2 潜水隊群 横須賀 その他 掃海隊群 横須賀 情報業務群 横須賀 海洋業務群 横須賀 開発隊群 横須賀 その他 - 76 -
b. 海上自衛隊佐世保地方隊イ. 使命任務 警備区内の防衛及び警備 自衛艦隊等に対する後方支援 監視 災害派遣 爆発物等の除去及び処理 大規模 特殊災害等への対応 特色 1. わが国の西方及び南方の広大かつ重要な海域を担当している 2. 米海軍と共同使用中の分を含め旧海軍の遺産である施設区域のごく一部を使用している 3. 地方隊所属隊員の多くが九州出身者であり 精強性の基盤をなしている. 当警備区内に勤務する隊員は 佐世保地区約,900 名 大村地区約 1,000 名 下関地区約 600 名 鹿屋地区約 1,500 名 沖縄地区約 1,300 名 その他約 300 名である なお海上自衛官約 2,000 名中 九州出身自衛官は約 15,000 名である 平成 27 年 3 月末現在 - 77 -
歴代佐世保地方総監 代 階級 氏 名 任 期 1 警備監補 中山定義 S28.09 ~ S29.09 2 海将補 寺井義守 S29.09 ~ S32.08 3 海将 渡辺信義 S32.08 ~ S33.08 海将 安藤平八郎 S33.08 ~ S35.08 5 海将 石渡 博 S35.08 ~ S36.08 6 海将 魚住順治 S36.08 ~ S37.07 7 海将 三上作夫 S37.07 ~ S38.07 8 海将 山下雅夫 S38.07 ~ S39.12 9 海将 大野義高 S39.12 ~ S1.05 10 海将 古館早磨 S1.05 ~ S3.07 11 海将 水谷秀澄 S3.07 ~ S6.01 12 海将 谷川清澄 S6.01 ~ S8.07 13 海将 藪下利治 S8.07 ~ S9.12 1 海将 今井梅一 S9.12 ~ S50.12 15 海将 門脇尚一 S50.12 ~ S52.07 16 海将 矢田次夫 S52.07 ~ S5.02 17 海将 前田 優 S5.02 ~ S55.02 18 海将 杉浦喜義 S55.02 ~ S56.07 19 海将 安陪祐三 S56.07 ~ S59.01 20 海将 重野正夫 S59.01 ~ S60.12 21 海将 高崎郁男 S60.12 ~ S62.07 22 海将 金崎實夫 S62.07 ~ S63.07 23 海将 佐久間 一 S63.07 ~ H01.08 2 海将 岡部文雄 H01.08 ~ H03.07 25 海将 岩澤 徹 H03.07 ~ H0.06 26 海将 林崎千明 H0.06 ~ H05.07 27 海将 内田耕太郎 H05.07 ~ H06.07 28 海将 夏川和也 H06.07 ~ H08.03 29 海将 杉本 光 H08.03 ~ H09.03 30 海将 金子 豊 H09.03 ~ H10.07-78 -
代 階級 氏 名 任 期 31 海将 石山 嵩 H10.07 ~ H11.07 32 海将 石川 享 H11.07 ~ H13.03 33 海将 勝山 拓 H13.03 ~ H1.03 3 海将 尾崎通夫 H1.03 ~ H16.03 35 海将 中尾誠三 H16.03 ~ H17.07 36 海将 香田洋二 H17.07 ~ H19.03 37 海将 赤星慶治 H19.03 ~ H20.03 38 海将 加藤 保 H20.03 ~ H21.07 39 海将 加藤耕司 H21.07 ~ H2.03 0 海将 吉田正紀 H2.03 ~ H26.03 1 海将 池田徳宏 H26.03 ~ - 79 -
ロ. 佐世保地方隊の編成 H27.0.01 現在 技術補給監理官政策補佐官監察官総務課 下 関 基 地 隊 下関基地隊本部 3 掃海隊 沖 縄 基 地 隊 沖縄基地隊本部 沖縄水中処分隊 6 掃海隊 佐世保地方総監 幕 僚 長 管理部防衛 人 事 課 厚 生 課 施 設 課 援護業務課 衛生監理官 1 幕僚室 2 幕僚室 3 幕僚室 佐世保教育隊 佐世保警備隊 佐世保警備隊本部 佐世保陸警隊 佐世保港務隊 佐世保水中処分隊 奄美基地分遣隊 3ミサイル艇隊 対 馬 防 備 隊 対馬防備隊本部壱岐警備所 部 幕僚室 上対馬警備所 5 幕僚室 下対馬警備所 佐世保弾薬整備補給所 経 理 課 経理 契監 約査 課課 部 原価監査官 原価計算課 佐世保地方総監部 佐世保造修補給所佐世保基地業務隊佐世保衛生隊佐世保音楽隊輸送艇 1 号多用途支援艦 あまくさ 佐世保磁気測定所 - 80 -
ハ. 佐世保警備区所在部隊 H27.0.01 現在 護衛艦隊 1 護衛隊群 横須賀 2 護衛隊群 佐世保 護衛隊群 呉 海上訓練指導隊群 横須賀 1 海上補給隊 横須賀 5 護衛隊司令部 2 護衛隊 8 護衛隊佐世保海上訓練指導隊 13 護衛隊 自衛艦隊 航空集団 1 航空群司令部 鹿屋 1 航空隊 5 航空群司令部 那覇 5 航空隊 22 航空群司令部 大村 22 航空隊 掃海隊群 横須賀 海洋業務群 横須賀 開発隊群 横須賀 1 整備補給隊 鹿屋航空基地隊 5 整備補給隊 那覇航空基地隊 72 航空隊 22 整備補給隊 大村航空基地隊 鹿屋航空分遣隊 1 航空修理隊 鹿屋 2 掃海隊 沖縄海洋観測所 沖縄 鹿児島試験所 霧島 教育航空集団 小月教育航空群 小月 司令部 201 教育航空隊小月教育航空隊 201 整備補給隊小月航空基地隊 211 教育航空隊 鹿屋 システム通信隊群 東京 佐世保システム通信隊 佐世保 本 部 大村システム通信分遣隊 鹿屋システム通信分遣隊 那覇システム通信分遣隊 海上自衛隊警務隊 佐世保地方警務隊 東京 佐世保 自衛隊情報保全隊 西部情報保全隊 佐世保情報保全派遣隊 東京 熊本 鹿屋情報保全派遣隊 那覇 2 情報保全派遣隊 自衛隊佐世保病院 - 81 -
ニ. 海上自衛隊使用施設 佐世保市内 H26.03.31 現在 施設名称所在地土地 m2 建物 m2 佐世保地方総監部平瀬町 38,565 8,72 平瀬庁舎 8,121,168 自衛隊佐世保病院 6,900 3,833 平瀬隊舎 佐世保造修補給所東倉庫 佐世保造修補給所西倉庫 佐世保造修補給所 立神町 1,799 共同使用 1,875 0 共同使用 7,581 11,52 0 共同使用 1,715 30,053 8,210 0 共同使用 31,39 21,073 平瀬待機所平瀬町 2,783 1,330 佐世保ドライドック 立神町 0 共同使用 28,11 329 共同使用 1,593 佐世保基地業務隊港湾施設干尽町 52,717 9,66 太田貯油所崎辺町 117,19 1,2 佐世保教育隊 196,355 50,17 佐世保弾薬整備補給所火工整備場 26,520 2,096 平瀬訓練場平瀬町 1,188 1,867 崎辺射撃場崎辺町 佐世保教育隊に含む 佐世保教育隊に含む 佐世保警備隊港湾施設 91,15 19,81 金山弾薬庫大塔町 178,798,997 向後崎警備所俵ケ浦町 67,31 722 針尾送信所針尾中町 13,832 710 針尾弾薬庫針尾北町 庵崎貯油所庵浦町 21,66 共同使用 7,703 0 共同使用,533 5,18 烏帽子岳無線中継所小佐世保町 20 8 佐世保史料館上町 3,620,6 合 計 1,078,20 共同使用 161,155 200 160,591 共同使用 3,308 * 内は米軍施設を共同使用しているもので外数 - 82 -