Word 2007 について ( その 1) 新しくなった Word 2007 の操作法について 従来の Word との相違点を教科書に沿って説明する ただし 私自身 まだ Word 2007 を使い込んではおらず 間違いなどもあるかも知れない そうした点についてはご指摘いただければ幸いである なお 以下において [ ] で囲った部分は教科書のページを意味する Word の起動 [p.47] Word 2007 を起動すると 以下のようなウィンドウが開く Word 2003 では基本的な操作をメニューとツールバーを用いて行ったが Word 2007 ではリボンと呼ばれるものを中心に利用することになる また 作業ウィンドウというものは表示されず ( 作業ウィンドウという概念そのものが無くなったのかな?) イルカなど Office アシスタントも出てこない オフィスボタン クイックアクセスツールバーリボン ルーラー表示切り替えボタン ステータスバー 表示ボタンズームスライダー 文書の読み込み [p.49] 文書の読み込みなどの作業を行うには 最初に左上にあるオフィスボタンという部分をクリックする その結果 次ページ右上に示すメニューが表示される 文書を読み込む場合は この中の開く (O) の部分をクリックすればよい これにより開くファイルを開くのダイアログボックスの使い方は 既に説明した通りである 1
なお 次の節で述べるように Word 2007 から文書ファイルの形式が変更された とりあえず 古いバージョンの文書ファイルを読み込む際は 何ら問題が発生しないが こうした文書を読み込んだ場合は 互換モードと呼ばれる状態となり 古いバージョンと互換性を保つために Word 2007 で新たに導入された機能などが利用できなくなる ( ただし ここで説明する部分では特に変更はない ) 文書の保存 [p.49] 文書を保存する際にも オフィスボタンを使えば 名前を付けて保存などが現れる ( 上書き保存の場合は オフィスボタン右側のクイックアクセスツールバーにボタンがあるので それを利用すればよい ) 名前を付けて保存のダイアログボックスそのものの使い方も既に説明したとおりであるが ここで一つ注意しなくてはならない点がある Word 2007 とそれ以前の Word では 保存の形式が異なり Word 2007 で保存されたファイルに付く拡張子は docx となった この形式のファイルを以前の Word で扱うことはできない そこで 保存した文書ファイルを以前の Word で利用する場合には 名前を付けて保存のダイアログボックスに ファイルの種類 (T) というボックスがあるので その内容を Word 文書 (*.docx) から Word 97-2003 文書 (*.doc) に変更した上で保存しなければならない ただし 2003 以前のバージョンでも Word/Excel/PowerPoint 2007 ファイル形式用 Microsoft Office 互換機能パックというものを利用することにより 扱えるようになる 互換機能パックについては word 2007 互換 といったキーワードで検索を行えば該当するページが見つかる 新規文書の作成 [p.50] オフィスボタンで現れるメニューから新規作成 (N) を指定すると 右のダイアログボックスが表示されるので ここで白紙の文書を指定し 作成のボタンをクリック ( あるいは白紙の文書をダブルクリック ) する 表示モードとズーム [p.50] 表示モードを変更するにはウィンドウ下部にある表示ボタンを利用すればよい また リボン上段に表示というものがあり ここをクリックするとリボンの内容が変わり ( 次ページ上図 ) 2
Word 2007 について ( その 1) ここから表示モードを変更することも可能である このように Word 2007 では従来の Word のようにメニューの項目をクリックするとメニューが出現するという形式ではなく リボンそのものの内容が変わるようになった 画面の表示倍率を変更する場合も 表示のリボンを使う ここにあるズームというアイコンをクリックすると 従来とほぼ同様のダイアログボックスが表示される また 画面下部にあるズームスライダーというものをドラッグして 任意の倍率に変更することもできる 設定の変更 [p.53] Word 2007 では 従来の Word のような形でツールバー ( それに該当するのがリボン ) の表示 非表示 位置の変更などを行う機能はない ( と思います ) 強いて言えば オフィスボタンを右クリックして現れるメニューで リボンの最小化 (N) を指定すると 通常はリボンの上部 ( 従来のメニューバーに当たる部分 ) だけが表示され 該当する部分をクリックすると そのリボンが表示されるというようになる 第 5 章で利用するルーラーなどの表示 非表示の切り替えは表示のリボンで 該当するものをクリックすればよい また ルーラーの表示 非表示については ウィンドウ右端にルーラーの表示 非表示を切り替えるボタンがある (p.1 図参照 ) 段落記号については 初期状態で表示されるようになっている その他の編集記号 ( 第 5 章を行う際に表示しておくとよい ) の表示 非表示の切替は ホームのリボン ( 下図 ) で 中央にある段落の項目の右上に 従来の Word と同様のボタンが存在する 強制終了 [p.54] バックアップ [p.56] 省略 文字の入力と段落 [p.57] 文字列 行 段落の範囲指定 [p.58] 長い文字列の削除 [p.58] この辺の使い方については Word 2007 とそれ以前のバージョンとで大きな違いはない た 3
だし 文書全体を範囲指定したい場合には 以下のようにする リボンでホームを選択すると その右端に編集という項目がある この中の選択という部分をクリックする ただし ウィンドウの幅が狭い場合には 右図のように表示されることがある この場合は 編集という部分をクリックすれば 検索や選択といったものが現れるので ( 編集の下にある という記号は そうしたものが存在することを意味している ) そこから選択というものをクリックする その結果 右に示すメニューが現れるので すべて選択 (A) を指定すればよい 文字の形 大きさ等の変更 [p.59] ここで述べている機能は ホームのリボンに該当する項目がある 処理の取り消し [p.60] 処理の取り消しなどを行う場合は オフィスボタン右側のクイックアクセスツールバーを利用する なお やり直しボタンには という機能は無く クイックアクセスツールバーの右端にある はクイックアクセスツールバーの設定を行うためのものである 段落の配置 [p.60] 文字列の移動 コピー [p.60] 改ページ [p.64] これらについても ホームのリボンを利用すればよい 操作方法に大きな違いはない なお 作業ウィンドウについては ホームのリボン右端にあるクリップボードと書かれた部分右側のという部分をクリックすることにより 表示 非表示が切り替わるようになった 改ページについては 特に変更点はない ページ設定 [p.65] ページ設定に関しては ページレイアウトというリボン ( 下図 ) を使う 下段にページ設定と書かれた部分がある その右側にあるという部分をクリックすると 教科書で示したダイアログボックスが現れる その使い方に違いはない ただし 教科書で説明しているページ設定に関する機能のいくつかは このページレイアウトのリボンに存在するので これを直接用いても良い 4
Word 2007 について ( その 1) 文書の印刷 [p.67] 印刷に関しては オフィスボタンをクリックして現れるメニューに印刷 (P) という項目がある この部分にマウスポインタを移動すると その右側の表示が右図のようになる 単純に印刷を行いたい場合はクイック印刷 (Q) を指定し 印刷の設定を行いたい場合 ( 印刷のダイアログボックスを表示したい場合 ) は印刷 (P) を指定する 印刷プレビュー [p.68] 印刷プレビューは 右図の印刷プレビュー (V) を指定すればよい 以前の Word で使われていたツールバーからリボンに替わり ボタンが見やすくなったほか ページ設定もここから直接行えるようになっている ただし 複数ページ表示ボタンは消えた ( 余り使わないからか?) これを行いたい場合は ズームという部分 ( 下段にある文字だけの部分ではなく 虫眼鏡のアイコンがある部分 ) をクリックすると ズームの節で述べたダイアログボックスが現れ ここの複数ページの機能を利用することになる ヘッダーとフッター [p.69] ヘッダーとフッターについては 挿入のリボンにヘッダーとフッターという項目がある そのヘッダーまたはフッターという部分をクリックすると 右図のメニューが現れる 教科書で述べている状態にするには 下の方にあるヘッダー ( フッター ) の編集 (E) を 5
クリックすればよい ヘッダー ( フッター ) の編集画面では リボンにデザインという項目が追加され ( 下図 ) ヘッダー等に関する様々な設定が可能となっている ヘッダーやフッターに関係するページ設定などはこのリボンから直接作業が行えるようになった 基本的な操作法は同様であるが 配置の指定を行う際には リボンをホームに切り替えて行う ( 第 5 章で述べているタブを利用してもよい ) 少し変わった点としてはページ番号の設定法である 現在のカーソル位置にページ番号を入れる際には デザインのリボンにあるページ番号を指定し 現れたメニューで現在の位置 (C) から番号のみを指定すればよい ( この他にも 様々な形態のページ番号が予め準備されるようになった どのようになるかは 各自で試してもらいたい ) ページ数の挿入というものは無くなったようである ページ番号の書式設定に関しても ページ番号で現れるメニューから 該当するものを指定すれば 従来と同様のダイアログボックスが現れる 文字書式の細かい設定 [p.72] 教科書で述べているダイアログボックスを表示するには ホームのリボンでフォントと書かれた右側のというマークをクリックすればよい 段落書式のその他の設定 [p.72] こちらのダイアログボックスは ホームのリボンにある段落という項目右側のクをクリックすればよい というマー 文書の分割 [p.74] 文書の分割は 表示のリボンにその項目がある その他のヒント [p.74] 右クリックは従来と同様に利用できる ユーザー設定に関しては ツールバーからリボンに替わり 教科書で述べているような設定を行う必要はなくなった 6