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自動車税 納税義務者 ( 法 123) 1 自動車の所有者に課税します ( 所有者課税 ) なお 割賦販売などで売主が自動車の所有権を留保している場合は 買主を自動車の所有者とみなして課税します 2 国または地方公共団体等が所有する自動車の貸与を受けてその自動車を使用する場合は その使用者が納税義務

軽自動車税 軽自動車税は 毎年 4 月 1 日 ( 賦課期日 ) 現在 市内に主たる定置場のある軽自動車等を所有している人に課税されます 平成 28 年度から地方税法などの一部改正により 軽自動車税が変更になっています 三輪及び四輪車以上の軽自動車については 平成 27 年 4 月 1 日以降に新車

平成 31 年度の軽自動車税の税率について 平成 31 年度の軽自動車税は下記のとおりとなりますのでご確認ください 原動機付自転車 小型特殊自動車 二輪の小型自動車 軽二輪 区分 税率 原動機付自転車 小型特殊自動車 50cc 以下 90cc 以下 125cc 以下三輪以上のもの ( ミニカー )

3 車体課税 自動車取得税の見直し 自動車取得税の税率 ( 一定税率 ) を以下のとおり引下げ ( 平成 26 年 4 月 1 日以降 ) 自家用自動車 ( 軽自動車を除く ) 5%( ) 3%( ) 営業用自動車 軽自動車 3%( ) 2%( ) いわゆる エコカー減税 について 環境性能に優れた

私たちの市税

湯河原町訓令第  号

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税率 ( 税額年額 ) 原動機付自転車 総排気量が 50cc 以下または定格出力が 0.6kw 以下 総排気量が 50cc を超え 90cc 以下または定格出力が 0.6kw を超え 0.8kw 以下 総排気量が 90cc を超え 125cc 以下または定格出力が 0.8kw を超えるもの 1,00

新車販売台数のシェア 分析の前提条件 燃費 [km/l] 燃料種別新車販売台数のシェアは 自動車産業戦略 の平成 42 年度のシェアに向かって線形に変化し 技術開発等により乗用車販売平均燃費も改善すると仮定 2 この仮定を踏まえつつ 平成 27 年度燃費基準と平成 32 年度燃費基準の

4. 特別区税 (1) 特別区税のしくみ 納税義務者課税客体課税標準賦課期日納期限 特別区民税 区内に住所を有する個人 区内に事務所 事業所または家屋敷を有する個人で区内に住所を有しない者 前年の総所得金額 短期譲渡所得の金額 長期譲渡所得の金額 先物取引に係る雑所得等の金額 上場株式等に係る配当所

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18 市税の税率等の推移 区分 年度 昭和 25 年度 昭和 26 年度 均等割 750 円 600 円 個 市 民 人 所得割 18.0% 税 法人 均等割 1,800 円 法人税割 15%( 標準税率 12.5%) 固定資産税 軽自動車税 昭和 25 年 ~ 昭和 28 年自転車税荷車税昭和 2

エコカー減税グリーン化特例(自動車税 軽自動車税)(自動車税 軽自動車税)環境性能割車体課税の見直し ( 自動車重量税 自動車取得税 自動車税 軽自動車税 ) トラック バス タクシーについては 営自格差 を堅持するとともに 一部見直しを行った上で エコカー減税 グリーン化特例を 2 年間延長 また

(2) 市税の決算状況 平成 24 年度調定済額の比較 税目 項目 平成 23 年度調定済額 平成 24 年度調定済額 増減 ( 単位 : 千円 ) 増減率 個人 10,113,609 10,412, , 市民税 法人 1,844,663 2,109, ,056

エ. 納税義務者数の推移 単位 : 人平成 納税義務者数土地 63,685 納 税 義 務 者 数 の 推 移 単位 : 人 土地 償却資産 6,582 61,53 61,587 62,552 63,69 63,685 償却資産 2,2 1,77 1,786 1,798 1,827 1,894 2,

Microsoft PowerPoint - 【0918】統合版.pptx

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自動車税 平成 31 年 10 月の消費税率 10% への引上げ時に 自動車取得税が廃止となり 自動車取得時に新たに自動車税環境性能割が課税されます また 現行の自動車税は 自動車税種別割に名称変更されます 1 自動車税 ( 平成 31 年 10 月 1 日以降は 自動車税種別割 ) この税金は 自

様式第 50 号 ( 第 3 条関係 / 障害者等 ) 市税減免 ( 免除 ) 申請書 ( 軽自動車税継続用 ) にかほ市長 殿 平成年月日 納税義務者 住所 氏名 身体障害者等 軽自動車等運転者 申請軽自動車等 個人 ( 法人 ) 番号 ( 電話 - - ) 下記の軽自動車について 軽自動車税の減

平成 30 年 1 月現在禁無断転載 複製 7 平成 29 年度の税制改正の概要について エコカー減税 ( 自動車重量税 自動車取得税 ) の概要 適用期間 自動車取得税( 取得税 ): 平成 29 年 4 月 1 日 ~ 平成 31 年 3 月 31 日 自動車重量税( 重量税 ): 平成 29

p33-36 (自動車税)

車両の規制値 ) に示す協定規則第 51 号と同様の規制値とします なお 規制値は フェーズ 1 フェーズ 2 と 2 段階で強化されます ロ. 追加騒音規定 (ASEP) 要件 新たな加速走行騒音試験法の試験条件から外れたエンジン回転数で走行する場合に不適当な騒音の上昇を抑えることを目的として 乗

自動車重量税の廃車還付制度について 自動車重量税の廃車還付制度の創設使用済自動車の不法投棄の防止及びリサイクル促進という観点から 自動車検査証の有効期限内に使用済みとなり 使用済自動車の再資源化等に関する法律 ( 自動車リサイクル法 ) に基づいて適正に解体された自動車について還付措置が設けられまし

地方税法等の一部を改正する法律案の概要 総務省 1 地方法人課税における新たな偏在是正措置 平成 31 年 10 月 1 日施行 都市 地方の持続可能な発展のための地方税体系の構築の観点から 特別法人事業税及び特別法人事業譲与税に関する法律案 において特別法人事業税 ( 国税 ) を創設することに併

7 自動車重量税及び自動車取得税の特例措置 ここに掲載の情報は 平成 22 年度税制改正における自動車重量税 自動車取得税の特例措置の対象となる自動車の一覧をまとめたものです 特例措置の内容は下記のとおりです 記 自動車重量税及び自動車取得税の特例措置の内容 対象 :1 電気自動車 ( 燃料電池自動

資料4  道路運送車両法改正後(平成17年1月以降)の処理状況

する軽自動車をいう 以下軽自動車税について同じ ) に対し 当該 3 輪以上の軽自動車の取得者に環境性能割によって 軽自動車等 ( 法第 442 条第 3 号に規定する軽自動車等をいう 以下軽自動車税について同じ ) に対し 当該軽自動車等の所有者に種別割によって課する 2 前項に規定するもののほか

< 新車新規登録等時における自動車重量税の税額 > 平成 30 年 5 月 1 日以降に新車新規登録をする乗用車 ( 軽自動車及びハイブリッド自動車を除く ) については 排ガス規制要件を満たし かつ平成 27 年度燃費基準 +10% を達成している車両については 納付すべき税額がとなります 1.

自動車取得税の 税率の特例 ( 法附則第 12 条の 2 の 2 第 12 条の 2 の 3 第 12 条の 2 の 5) 電気自動車 ( 燃料電池自動車を含む ) 天然ガス自動車 対象車両新車中古車 平成 30 年排出ガス規制適合又は平成 21 年排出ガス規制 NOx10% 以上低減 プラグインハ

PowerPoint プレゼンテーション

障財源化分とする経過措置を講ずる (4) その他所要の措置を講ずる 2 消費税率の引上げ時期の変更に伴う措置 ( 国税 ) (1) 消費税の軽減税率制度の導入時期を平成 31 年 10 月 1 日とする (2) 適格請求書等保存方式が導入されるまでの間の措置について 次の措置を講ずる 1 売上げを税

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(*2) ハイブリッド自動車 ハイブリッドバス トラック ハイブリッド乗用車等車両総重量 3.5t 以下は 車 (*4) かつ燃費基準 +25% 達成車 (*5) 車両総重量 3.5t 超は重量車 車 (*9) かつ重量車燃費基準達成車 (*7) (*3) クリーンディーゼル乗用車平成 21 年排出

自動車登録番号車台番号軽自動車動車被災自動車等の買換えに係る自動車重量税免税届出書 ( 東日本大震災用 ) 次葉 1 使用していた被災自動車等の情報 使用者の氏名又は名称 被災自動車等の台数 (1) ( 登録自動車欄及び軽自動車欄の合計台数 ) 台 被災自動車等に係る自動車登録番号又は車両番号及び車

15 18 定率減税の縮減 (15% 控除 7.5% 控除 (2 万円上限 )) 資本金等の額 ( 税法に規定する資本金等の額又は連結個別資本金等の額 ) が 50 億円超 800,000 円 10 億円超 50 億円以下 540,000 円 1 億円超 10 億円以下 130,000 円 1 千万

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自動車と税19 環境負荷の大きい自動車地方税法の改正にともない 重課の割合が平成 27 年度より概ね 10% から概ね 15% に引き上げられました バス ( 一般乗合用以外 ) 及びトラックは 10% に据え置かれます 平成 26 年度までに新車新規登録から 11 年を超えるディーゼル車 及び 1

配慮事項 1 鉛の使用量 ( バッテリーに使用されているものを除く ) が可能な限り削減されていること 2 資源有効利用促進法の判断の基準を踏まえ 製品の長寿命化及び省資源化又は部品の再使用若しくは材料の再生利用のための設計上の工夫がなされていること 特に 希少金属類の減量化や再生利用のための設計上

自動車のエネルギー消費効率の算定等に関する省令に規定する国土交通大臣が告示で定める方法 ( 平成十八年三月十七日国土交通省告示第三百五十号 ) (10 15モード燃費値及びJC08モード燃費値の算定方法) 第一条自動車のエネルギー消費効率の算定等に関する省令 ( 昭和 54 年通商産業省 運輸省令第

確定版 平成 31 年度 エコカー減税等概要 平成 31 年 3 月 28 日

身体障害者等に対する軽自動車税の減免に係る申請期限の見直し(概要)

地方財政の財源不足の状況 平成 23 年度は 企業収益の回復等により 地方税収入や地方交付税の原資となる国税収入が一定程度回復することが見込まれる一方 社会保障関係費の自然増や公債費が依然高水準であることなどにより 経費全般について徹底した節減合理化に努めたが 14.2 兆円の財源不足となり 地方財

と税 環境負荷の大きい自動車新車新規登録から 11 年を超えているディーゼル車 及び 13 年を超えているガソリン車 (LPG 車を含む ) の自動車税率が概ね 10%( 注 ) 高くなります ( 電気自動車 天然ガス自動車 メタノール自動車 ハイブリッド自動車 ( ガソリン車 ) 一般乗合用バス及

平成 27 年度税制改正 ( 消費税率 10% への引上げ時 ) における 車体課税に関する残された課題 平成 26 年度与党税制改正大綱 自動車取得税は 消費税率 10% への引上げ時に廃止 ~ 平成 26.3 平成 26.4~ 消費税率 10% 引上げ時 1 自動車取得税の廃止等及び自動車税にお

1. この税額表は 4 月 1 日から翌年 2 月末日までの間に新規登録 ( 中古新規含む ) をする自動の自動税の税額を 自家用 営業用別 登録の月別にまとめたものです 新規登録 ( 中古新規含む ) の際は 登録手続きと同時に証紙代金収納計器 ( 自動会議所に備え付けてあります ) により自動税

平成 31 年度 税制改正の概要 平成 30 年 12 月 復興庁

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額をいう 以下この項において同じ )が 当該徴収期間の満了の日までに必要となる当該公社管理道路に係る第四項各号に掲げる費用の額の合計額から当該徴収期間の満了の日までに得ることとなる当該公社管理道路に係る第三項に規定する収入の額の合計額に相当する額を控除した額を超えない額とすること 二公社管理道路のう

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30.長与町税条例等の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて

3. 同意要件との関係宿泊税について 不同意要件に該当する事由があるかどうか検討する (1) 国税又は他の地方税と課税標準を同じくし かつ 住民の負担が著しく過重となること 1 課税標準宿泊行為に関連して課税される既存の税目としては 消費税及び地方消費税がある 宿泊税は宿泊者の担税力に着目して宿泊数

東京都道路交通規則第 8 条第 6 号積雪又は凍結により明らかにすべると認められる状態にある道路において 自動車又は原動機付自転車を運転するときは タイヤチェーンを取り付ける等してすべり止めの措置を講ずること 茨城県道路交通法施行細則第 13 条第 4 号積雪又は凍結している道路において自動車 (

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27 年度 28 年度 ( 参考 )32 年度予定都道府県鉱区税 98.5% 100.0% 市町村KPI( 第二階層 ) 地方税の徴収率 向上 (2015 年度中に基準財政収入額算定上の 標準的な徴収率 を設定 ) 平成 28 年度より 地方税の実効的な徴収対策を行う地方自治体の徴収率を標準的な徴収

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(5) 賦課徴収業務に関する構成団体からの相談及び支援に係る事務 (6) 地方税法に基づき構成団体が賦課すべき地方税の税額を共同で算定するために必要な 電算システムの整備に関する事務 ( 広域連合の作成する広域計画の項目 ) 第 5 条広域連合が作成する広域計画 ( 地方自治法 ( 昭和 22 年法

自動車税 ( 府税 ) 納める人 自動車の使用の本拠を府内に登録している自動車を所有している人が納めます 自動車の売買において 売主がその所有権を留保しているとき ( 割賦販売の場合 ) は 当該自動車の買主が所有者とみなされ 買主が納めます 自動車を譲渡 ( 移転登録 ) した場合は 当該年度の自

( 免除の根拠規定 ) 第 1 条この要綱は, 地方税法第 454 条の規定に基づく市税条例第 69 条の規定を根拠とする公益のために直接専用する軽自動車等および生活保護法の規定による生活扶助を受ける者が所有し, または使用する軽自動車等に対する軽自動車税の免除の具体的な対象および処理方法について定

第 8 章 税 金 外国人の方であっても, 一定の要件に当てはまる場合には, 税金を納める必要があります 例えば, 日本国内で働いて得た収入があると, 原則として所得税を納めなければなりません また,1 月 1 日現在で日本に住所がある方は, 前年の所得について課税される住民税を納めなければなりませ

通行禁止道路 について 道路標識又は道路標示によるもの 対象にするもの 車両通行止め道路 根拠規定道路標識 道路標示 ( 例 ) 道路交通法第 8 条第 1 項 自転車及び歩行者用道路 標識 302 同法第 8 条第 1 項 標識 325 の 3 歩行者用道路 同法第 8 条第 1 項 標識 325

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環境負荷の大きい自動車平成 28 年度までに新車新規登録から 11 年を超えるディーゼル車及び 13 年を超えるガソリン車 (LPG 車を含む ) の自動車税率は概ね 15%( 一般乗合用以外のバス及びトラックは 10%) 高くなります なお 電気自動車 天然ガス自動車 メタノール自動車 ハイブリッ

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議案第○○号

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第6回税制調査会 総6-3

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関係法令等の略語は 次のとおりです 租特法 租税特別措置法 ( 昭和 32 年法律第 26 号 ) 租特令 租税特別措置法施行令 ( 昭和 32 年政令第 43 号 ) 災免法 災害被害者に対する租税の減免 徴収猶予等に関する法律 ( 昭和 22 年法律第 175 号 ) 租特法通達 ( 平成 11

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4. 附加価値への試みと挫折 現行事業税へ昭和 24 年 (1949 年 ) 第一次シャウプ勧告事業税の課税標準について 原料等 他の事業から購入したものの価値に その企業が附加したところの額である とし 課税標準を事業の所得によるのではなく 附加価値を採用すべきである旨勧告昭和 25 年 (194

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道路運送車両法第四条、第三十四条第一項、第三十六条の二第四項、第六十条第一項、第六十二条第二項(第六十三条第三項及び第六

10 年間における 26 市の軽自動車税の状況です 各自治体における決算額をはじめ, 増減率, 市税全体に占める割合をみることができます (2)10 か年の状況 市名 年度 単位 : 百万円 1 八王子市 町 田 市

平成18年度地方税制改正(案)について

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★P47-48 中扉(4.その他資料等)

- 2 - 号標及びこれ を 国土交通省令で定める位置は 自動車の前面及び後面であつて 自動車登録番号標 に 表示は 自動車の運行中自動車登録番号が判読できるように 自動車登録番号標を自動車の前面及び後面の見やすい位置に確実に取り付けることによつて行うもの を 識別に支障が生じないものとして告示で定

< 新車新規登録等時における自動車重量税の税額 > 乗用車については 平成 27 年度燃費基準 +5% 達成かつ平成 17 年排ガス規制 75% 低減又は平成 27 年度燃費基準 +5% 達成かつ平成 30 年排ガス規制 50% 低減のものは 平成 29 年 5 月 1 日から平成 30 年 4 月

交野市税条例の一部を改正する条例案 交野市税条例の一部を改正する条例 交野市税条例 ( 平成 15 年条例第 38 号 ) の一部を次のように改正する 第 69 条の次に次の1 条を加える ( 法第 349 条の3 第 28 項等の条例で定める割合 ) 第 69 条の2 法第 349 条の3 第 2

( 賦課期日 ) 第 4 条都市計画税の賦課期日は 当該年度の初日の属する年の1 月 1 日とする ( 納期 ) 第 5 条都市計画税の納期は 次のとおりとする 第 1 期 4 月 1 日から同月 30 日まで第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで第 3 期 12 月 1 日から同月 25

市民税 (p1~4) 個人市民税調定額と納税義務者所得区分別納税義務者数法人納税義務者数及び賦課額地方税法第 312 条第 1 項の区分別法人数 固定資産税都市計画税 (p5~12) 固定資産税納税義務者数と調定額固定資産税土地地目別課税状況固定資産税家屋構造 種類別課税状況固定資産税償却資産種類別

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第 3 4 条の9 第 1 項中 第 3 3 条第 4 項の申告書 を 第 3 3 条第 4 項に規定する特定配当等申告書 に 同条第 6 項の申告書 を 同条第 6 項に規定する特定株式等譲渡所得金額申告書 に 法第 2 章第 1 節第 6 款 を 同節第 6 款 に改める 第 4 8 条第 1

( 参考 ) 新エコカー減税 ( 自動車重量税 自動車取得税 ) の概要 ( 平成 24 年度改正 ) 乗用車等 ( 乗用車 車両総重量 2.5t 以下のバス トラック ) 対象 要件等 プラグインハイブリッド自動車クリーンディーゼル乗用車 ( 平成 21 年排ガス規制適合の乗用車 ) ガソリン自動

厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律

はじめに 地方団体の歳入を確保するとともに 地方税に対する納税者の信頼を得るためには 一層の徴収対策に取り組む必要があります 本資料は 地方税の徴収対策の先進的な取り組みを集めたものであり 今後の徴収対策の参考として活用下さい なお 地方税法では 一定の要件を満たす場合には 徴収や換価の猶予 滞納処

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平成20年度税制改正(地方税)要望事項

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市章大正 10 年 12 月 19 日に制定したもので ナハの字を円形に図案化し 無限に膨張発展していく那覇市の姿をあらわしている

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自動車税制に関するアンケート調査[2016年9月]

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7 固定資産税に関する事務 基礎項目評価書

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地方税関係 Q&A < 東日本大震災関連 > 今後も適宜更新する予定 1 個人住民税 問 1-1 社会福祉法人中央共同募金会が募集する平成 23 年東北地方太平洋沖地震及び長野県北部の地震で被災した方々に支援活動を行うボランティア団体 NPO 等に対する支援を目的とした寄附金について 所得税の寄附金

5 市税及び国民健康保険税の賦課・徴収に関する事務(基礎項目評価書).xlsx

富士見市都市計画税条例 ( 昭和 46 年条例第 40 号 ) 新旧対照表 ( 第 1 条による改正 )( 専決 ) 新 旧 附則 附則 ( 改修実演芸術公演施設に対する都市計画税の減額の規定の適用を受けようとする者がすべき申告 ) 6 法附則第 15 条の11 第 1 項の改修実演芸術公演施設につ

Transcription:

軽自動車税の現状等 資料 2

軽自動車税の概要 1 課税団体 市町村 2 課税客体 軽自動車 二輪の小型自動車 原動機付自転車 小型特殊自動車 3 納税義務者 軽自動車等の4 月 1 日現在の所有者 4 標準税率 区分年税額 原動機付自転車 (125cc 以下 ) イ総排気量 50cc 以下のもの又は定格出力 0.6kw 以下のもの ( ニに掲げるものを除く ) 1,000 円 ロ 二輪のもので総排気量 50cc 超 90cc 以下のもの又は定格出力 0.6kw 超 0.8kw 以下のもの 1,200 円 ハ 二輪のもので総排気量 90cc 超のもの又は定格出力 0.8kw 超のもの 1,600 円 ニ 軽自動車 (660cc 以下 ) 及び 小型特殊自動車 ハ 四輪以上のもの 乗用のもの 三輪以上のもので総排気量 20cc 超のもの又は定格出力 0.25kw 超のもので一定のもの 2,500 円 イ二輪のもの ( 側車付きのものを含む )(125cc 超 250cc 以下 ) 2,400 円 ロ三輪のもの 3,100 円 営業用自家用 5,500 円 7,200 円 二輪の小型自動車 (250cc 超 ) 貨物用のもの 営業用自家用 3,000 円 4,000 円 4,000 円 5 制限税率標準税率の 1.5 倍 6 徴収方法普通徴収 ( 月割課税なし ) 7 税収 1,687 億円 ( 平成 20 年度決算額 )

検査制度開始(軽三輪 四輪のみ軽自動車税の課税台数の推移と規格等の変遷 課税台数 : 万台 1,600 昭和 27 年 4 月軽自動車の検査 登録制度廃止 (2 輪含む ) 1,638 1,641 1,400 1,200 1,000 軽自動車税創設時 ( 昭和 33 年 ) の規格 ( 軽四輪 ) 長さ 3.00m 幅 1.30m 高さ 2.00m 排気量 360cc 1,201 1,027 917 800 854 600 721 軽四 乗用 軽四 貨物用 400 200 299 304 259 195 原付軽二輪 154 0 36 40 48 51 54 59 1 2 10 15 20 年度 昭和 税率引上げ 税率引上げ 平成 293 規格変更 ( 軽四輪 ) 長さ3.20m 幅 1.40m 高さ2.00m )排気量 550cc 規格変更 ( 軽四輪 ) 長さ3.30m 幅 1.40m 高さ2.00m 排気量 660cc 規格変更 ( 現行 ) ( 軽四輪 ) 長さ3.40m 幅 1.48m 高さ2.00m 排気量 660cc

軽自動車税における課税台数と税収の比較 ( 平成 21 年度 ) 小型 二輪 142 (3.6%) 軽 二輪 154 (3.9%) その他 216 (5.5%) 平成 21 年度軽自動車税の課税台数 3,923 ( 単位 : 万台 ) 軽 四輪 2,495 (63.6%) 貨物用 854 万台を含む 原動機付自転車 917 (23.4%) 平成 21 年度軽自動車税の調定額 176,445 ( 単位 : 百万円 ) 軽 四輪 152,728 (86.6%) 貨物用 34,124 百万台を含む 原動機付自転車 9,941 (5.6%) 小型 二輪 5,679 (3.2%) 軽 二輪 3,703 (2.1%) その他 4,395 (2.5%) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 市町村税課税状況等の調 による

軽自動車税の沿革 明治 21 年 市制 町村制の施行に伴い国税の車税に附加税を課す 明治 29 年に国税が廃止された際には 府県税の雑種税と しての車税に附加税を課す 昭和 15 年 市町村税として自転車税 荷車税が法定される 道府県税の自動車税に附加税を課す 昭和 25 年自動車税附加税の廃止 昭和 29 年自転車税と荷車税を自転車荷車税へ統合 昭和 33 年 零細課税を整理する観点から自転車荷車税を廃止うち原動機付自転車は存続させ 道府県税から二輪の小型自動車及び軽自動車の移譲を受け 市町村税として新たに軽自動車税を創設 昭和 38 年 道路運送車両法の改正により 軽自動車に含まれていた農 耕作業用自動車及び特殊作業用自動車を新しく小型特殊自 動車として区分 昭和 60 年三輪以上の原動機付自転車をミニカーとして区分

軽自動車税の標準税率の推移 ( 単位 : 円 ) 区分 昭和 25 年昭和 28 年昭和 29 年昭和 30 年昭和 33 年昭和 36 年昭和 37 年昭和 40 年昭和 51 年昭和 54 年昭和 59 年昭和 60 年 50cc 以下 自転車税自転車荷車税 500 200 500 500 650 700 1,000 原動機付自転車 (125cc 以下 ) 50cc 超 90cc 以下 90cc 超 500 700 自動車税 ( 軽自動車 ) 800 800 1,000 1,100 1,200 1,000 1,000 1,300 1,450 1,600 ミニカー - - - - - - - - - - - 2,500 二輪 ( 側車付を含む ) (250cc 以下 ) 自動車税 1,500 2,000 2,200200 2,400 軽自動車 (660cc 以下 ) 三輪 四輪 都道府県税 2,000 2,600 2,850 3,100 500 700 1,500 1,500 営業用乗用 3,000 4,500 5,200 5,500 自家用 5,900 6,500 7,200 貨物用 営業用 2,500 2,900 3,000 自家用 3,300 3,650 4,000 二輪の小型自動車 (250cc 超 ) 1,000 1,400 2,500 2,500 3,300 3,650 4,000 参考 小型自動車 (1,000cc 以下 ) 乗用 営業用 3,000 4,200 8,000 6,000 7,000 7,500 自家用 4,500 7,200 16,000 12,000 18,000 23,500 25,500 29,500

軽自動車税及び自動車税の総排気量段階別標準税率 税率円 100,000 90,000 80,000 軽自動車税 自動車税 76,500 110,000 88,000 70,000 60,000 乗用車 ( 自家用 ) 58,000 66,500 50,000 51,000 40,000 39,500 45,000 40,700 34,500 30,000 20,000 10,000 軽四輪 ( 乗用 自家用 ) 7,200 29,500 7,500 8,500 9,500 乗用車 ( 営業用 ) 17,900 15,700 13,800 20,500 23,600 27,200 5,000 0 軽四輪 ( 乗用 営業用 ) 5,500 660 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 4,500 5,000 5,500 6,000 CC 総排気量

軽自動車と小型自動車 (1,000cc) の比較 規車種名 軽 ダイハツタント X 小型 トヨタパッソ X 総排気量 658 cc 996 cc 軽自動車税等 ( 乗用自家用 ) 7,200 円 29,500 円 全長 3,395 mm 3,600 mm 全幅 1 475 mm 1 665 mm 格全幅 1,475 mm 1,665 mm 全高 1,750 mm 1,535 mm 燃費 20.5 km/l 21.5 km/l 車両重量 930kg 900 kg 乗車定員 4 人 5 人 メーカー希望小売価格 1,270,000 円 1,029,000 円 駆動方式 :2WD 変速機 :4AT の数値による メーカー希望小売価格 : 平成 21 年 10 月 21 日現在の東京地区におけるもの ( 消費税込み )

軽自動車と自動車の CO2 排出量と燃費の比較 軽自動車 自動車 1km 走行における CO2 排出量 燃費値 124.1 g CO2/km 19.2 km/l 3,000cc 乗用車 224.8 g CO2/km 2,000cc 乗用車 170.4 g CO2/km 1,500cc 乗用車 140.9 g CO2/km 1,300cc 乗用車 130.11 g CO2/km 1,000cc 乗用車 114.3 g CO2/km 3,000cc 乗用車 10.8 km/l 2,000cc 乗用車 13.9 km/l 1,500cc 乗用車 16.3 km/l 1,300cc 乗用車 19.0 km/l 1,000cc 乗用車 20.8 km/l 国土交通省 自動車燃費一覧 ( 平成 22 年 3 月 ) を基に作成 軽自動車 自動車の全車種を排気量ごとに区分し平均値を算出 CO2 排出量 燃費値は 10 15モード時のもの

( 台 / 千人 ) 500.0 450.0 人口 1,000 人当たりの軽自動車等保有台数について 482.7 458.6 400.00 390.1 350.0 300.0 285.9 軽自動車等全体 278.9 316.0 250.0 200.0 186.8 軽四輪 ( 乗用 ) 150.0 142.9 120.0 121.6 軽四輪 ( 貨物用 ) 100.0 86.4 76.5 67.1 70.1 50.0 0.0 29.3 13.8 61.9 特別区 政令市 174.4 93.8 202.7 135.5 原動機付自転車 73.5 80.1 77.5 65.8 49.7 50.7 軽二輪 13.3 12.1 11.7 11.3 10.2 11.3 50 万以上市 ( 左を除く ) 30 万以上 50 万未満市 10 万以上 30 万未満市 5 万以上 10 万未満市 ( 注 ) 軽自動車等 とは 軽自動車のほか 原動機付自転車 小型特殊自動車及び二輪の小型自動車をいう 186.7 124.4 5 万未満市町村 ( 人口等による都市等の区分 )

軽自動車等における排出ガス基準及び燃費基準等について 軽自動車等における排出ガス基準 燃費基準等の設定状況は下表のとおり 区分排出ガス基準 低排出ガス認定制度 燃費基準 燃費性能に関する公表制度 軽自動車 ( 二輪を除く ) 二輪の小型自動車 軽自動車 ( 二輪 ) 原付 小型特殊自動車 公道を走行するものに限る

原動機付自転車に対する課税について < 軽自動車税の課税の仕組み > 納税義務者 5 納税通知書 原動機付自転車 1 軽自動車税の申告市小型特殊自動車 2 標識の交付町 1 届出又は検査の申請運輸支局軽自動車 2 車両番号標の交付 4 軽自動車税村自動車検査証等の交付申告書 2 輪の小型自動車軽自動車協会等 3 軽自動車税の申告 原動機付自転車については 車検等がないことから 市町村自ら標識の交付を行ったり 所有者の異動について調査しなければならない 原動機付自転車における課題 1 学生等 転出の際無届で譲渡されたり放置されたりする事例が多く 所有者の所在を把握することが困難である 2 税収に占める徴収費割合が高く コスト割れしている団体も多く見受けられる 3 他の公機関に登録制度等がないため 市町村において交付する 課税標識 が 犯罪捜査や放置車両の撤去など多くの方面に利用されている

原動機付自転車 (50cc 以下 ) 一台当たりの軽自動車税の徴税費 ( 平成 17 年度決算ベース ) 標準税率 (=1,000 円 ) 政令市等コスト割れ団体 :18 団体 (47.4%) (38 団体 ) 1,018 県庁所在市コスト割れ団体 :5 団体 (15.2%) 649 (33 団体 ) 小規模都市コスト割れ団体 :14 団体 (37.8%) 1,061 (37 団体 ) 町村コスト割れ団体 :24 団体 (55.8%) 1,265 (43 団体 ) 平均 コスト割れ団体 :61 団体 (40.4%) 998 (151 団体 ) 0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 政令市等とは 特別区及び政令指定都市である ( 円 ) 県庁所在市とは 政令市等を除く県庁所在市である 小規模都市は 人口 8 万人以上 12 万人以下程度の都市である 町村は 人口 1 万人程度の町村である 徴税費の内訳は 人件費 ( 軽自動車税のうち原動機付自転車に係る賦課担当職員及び収納担当職員の給与 ) 印刷費 通信費 電算費及びプレート代等である

原動機付自転車の課税事務が活用されている例 放置車両の対応 所有者情報の活用 自転車等の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律に基づき 市町村は放置車両の撤去 所有者への返還業務を行っており 課税標識により所有者の把握を行っている 原動機付自転車は自動車や他の二輪車とは異なり登録や車検制度なし 市町村 ( 課税 ) 原動機付自転車の課税事務 ( 課税標識の付与 ) 道路交通法の遵守確保 課税標識表示義務 各都道府県の道路運送法施行細則等により 課税標識の表示義務があるとともに 違反した場合は 道路交通法第 120 条により5 万円以下の罰金に処される 東京都道路交通規則抄第 8 条第 12 号 ~ 略 ) 原動機付自転車等を運転するときは 市町村 ( 特別区を含む ) 条例で定めるところにより当該原動機付自転車等に取り付けることとされている標識及び当該標識に記載された番号を当該原動機付自転車等の後面に見やすいように表示すること 犯罪捜査等 ( 警察 ) への協力 所有者情報の提供 自賠責保険の加入 原動機付自転車に係る所有者情報について 刑事訴訟法第 197 条第 2 項の規定に基づいて捜査機関から情報提供を求められてた場合には 同項に基づく報告義務に従って情報提供に応じている 刑事訴訟法 (( 昭和 23 年 7 月 10 日法律第 131 号 ) 抄 第 197 条捜査については その目的を達するため必要な取調をすることができる 但し 強制の処分は この法律に特別の定のある場合でなければ これをすることができない 2 捜査については 公務所又は公私の団体に照会して必要な事項の報告を求めることができる 保険契約時 自賠責保険の加入時に活用されている

軽自動車税の徴収率について 平成 20 年度の軽自動車税の徴収率は 89.3% となっており 市町村税の中で最も低い徴収率となっている 調定済額収入済額徴収率 軽自動車税 1,890 億円 1,687 億円 89.3% ( 現年課税分 :96.6%) ( 滞納繰越分 :19.8%) 市町村税全体 231,025 億円 216,305 億円 93.6% ( 現年課税分 :98.1%) ( 滞納繰越分 :19.5%) 平成 20 年度市町村税徴収実績調による 調定済額 収入済額及び徴収率は 現年課税分と滞納繰越分の合計である 市町村税全体には 国民健康保険税を除いている