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暴追やまぐち

過去の暴力団の典型的な活動は 伝統的な資金源とされる覚醒剤の密売 みかじめ料の徴収などでしたが 平成 4 年の暴力団対策法の施行後の取り締まりの強化により 暴力団の資金活動は巧妙化していきました 暴力団自らは表に出ることなく 企業活動を仮装するなどして資金活動を行っており 暴力団関係企業と知らずに取

ご挨拶 神奈川県警察本部刑事部組織犯罪対策本部暴力団対策課長蒲山 彰 昨年秋の異動により神奈川県警察本部刑事部組織犯罪対策本部暴力団対策課長に着任致しました蒲山でございます 県民の皆様には 平素から暴力団排除活動をはじめ 警察行政の各般にわたり 深いご理解とご支援を賜っていることに対し 紙面をお借り

景品の換金行為と「三店方式」について

新年のご挨拶 公益財団法人長崎県暴力追放運動推進センター 理事長 小田信彦 明けましておめでとうございます みなさまにおかれましては ご家族共々すばらしい新春をお迎えのこととお慶び申しあげます 昨年は 暴力追放運動等の事業にご支援とご協力いただき 厚くお礼申しあげます また 厳しい経済情勢下にもかか

本 Q&A においては 以下の略称を用いています 法 金商法 金融商品取引法 施行令 金融商品取引法施行令 府令 金商業等府令 金融商品取引業等に関する内閣府令 監督指針 金融商品取引業者等向けの総合的な監督指針 パブコメ 平成 19 年 7 月 31 日付金融庁 コメントの概要及びコ メントに対す

大館市入札参加資格に関する要綱

宅建169 表4-表1(訂正)

巻頭言 公益財団法人暴力追放広島県民会議会長 ( 広島県知事 ) 湯﨑英彦 県民の皆様には 平素から公益財団法人暴力追放広島県民会議の諸事業に 深いご理解とご協力を頂いておりますことに 心からお礼申し上げます 暴力追放広島県民会議は 昭和 62 年 6 月 暴力のない明るく安全で住みよい広島県の実現

宅建153 表4-表1

特集  暴力団排除条例─企業における暴力団排除の現状について─ (LIBRA2012年5月号)

(2) 同社は 遅くとも平成 30 年 3 月以降 消費者宅において 消費者と本件土地の売買契約を締結したときに 本件土地の売買契約の内容を明らか にする書面を交付していましたが 当該書面には次のアからウまでの事項が記載されていませんでした ア特定商取引に関する法律施行規則 ( 昭和 51 年通商産

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ごあいさつ 埼玉県警察本部長 杵淵智行 埼玉県警察本部長の杵淵でございます 公益財団法人埼玉県暴力追放 薬物乱用防止センター賛助会員を始め 県民の皆様には 警察活動各般 とりわけ暴力排除 薬物乱用防止活動に関し 深い御理解と御協力を頂いておりますことに対しまして 厚くお礼申し上げます さて 暴力団は

る暴力団及び暴力団員等 ( 以下 暴力団等 という ) の支配を受けてはならない 5 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) による評価の結果を公表するよう努めなければならない 6 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) に規定する研修

平成 2 5 年度事業報告 1 広報啓発活動 (1) 広報資料等の作成配布 京都府民だより に登載 犯罪被害者支援リーフレット等に登載 暴追センター会報 の作成 (300 部 ) パンフレット ビデオ 暴排グッツの作成配布 貸出 京都駅前電光ニュース放映掲示板に暴力排除広報 地下鉄京都駅デジタルサイ

民法 ( 債権関係 ) の改正における経過措置に関して 現段階で検討中の基本的な方針 及び経過措置案の骨子は 概ね以下のとおりである ( 定型約款に関するものを除く ) 第 1 民法総則 ( 時効を除く ) の規定の改正に関する経過措置 民法総則 ( 時効を除く ) における改正後の規定 ( 部会資

改正犯罪収益移転防止法_パンフ.indd

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自治会における個人情報保護 名簿などにより会員の状況等を把握しておくことは 自治会でのコミュニケーションのため大切なことですが プライバシー保護の意識の高まりにより個人情報の提供を拒む方もいらっしゃるようです ここでは名簿の作成や利用など 個人情報の取り扱いについて記載しています 個人情報保護法と自

Microsoft Word - 06特別調査単価【建築・住宅】H31.1改定 (生コンのみ).docx

まえがき 平成に入ってから 暴力団対策は 大きく進展した 平成 4 年 3 月 1 日に施行された暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 ( 以下 暴力団対策法 という ) は 暴力団を反社会的勢力と位置付け それまで取り締まることが必ずしも容易ではなかった暴力団員による国民に対する不当な要求

宅建153 表4-表1

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

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新春のごあいさつ 公益財団法人栃木県暴力追放県民センター 理事長菊池功 新年あけましておめでとうございます 皆様には 健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます 平素から 当センターの事業運営に格別のご理解とご支援を賜りまして 誠にありがとうございます また それぞれの地域 職域において 暴力団

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Microsoft Word - 【別紙様式】九州農政局入札心得

ご挨拶 栃木県警察本部刑事部組織犯罪対策統括官 川俣二男 秋色いよいよ深くなる今日このごろ 会員の皆様におかれましては益々ご活躍のことと拝察致します さて 昨年 九州地方では暴力団による事業者襲撃事件や対立抗争事件が相次いだほか 山梨県では稲川会系暴力団の内部抗争が激化するなど暴力団情勢は全国的に大

<4D F736F F D FAC8AE98BC68ED C991CE82B782E98BE0975A82CC897E8A8A89BB82F0907D82E982BD82DF82CC97D58E9E915

広報大館(平成20年1月16日号)

宅建157 表4-表1

区(支部)社協会費関係相談記録

Transcription:

条例に関する Q&A 全国的に暴力団が県民生活や経済活動に深く介入し 資 金源獲得活動を巧妙化させ 県民の生活や青少年の健全育 成等に悪影響を与えているという情勢を踏まえ さらに暴 力団の排除を推進するために条例が改正され 平成24年4 月1日に施行されました どのような行為が 条例に抵触するので しょうか Q Aで紹介します 2月1日付 Q 長崎県内に暴力団はどのくらいいるのですか 長崎県内では 約 540 人 平成 23 年 12 月末現在 の暴力団を把握しています A 組織的には 六代目山口組 四代目工藤會 三代目福博会 道仁会 九州誠道会の傘下組織です また 全暴力団員の約 44 が六代目山口組の組員です Q 暴力団排除のために県民は何をするのですか A 暴力団が反社会的集団であることを認識し 決して暴力団を利用したり 交際したりしないことが 大切です そのうえで各地区で行われている暴力団排除活動への参加や暴力団排除に関する情報の 提供などの積極的なご協力をお願いしています Q 事業者まで規制する理由は何故ですか A 暴力団がなくならない大きな要因の一つとして 暴力団と縁を切ろうとしても未だに暴力団と縁を 切れずに交際したり 利用したり お金を提供する事業者の存在が指摘されています ですから 条例を盾に暴力団との関係を断ち切って貰うために制定されたのです Q 暴力団の威力を利用する とはどのようなことですか バックに暴力団がついていると話し A 威力とは いわゆる暴力団の力のことです て取引相手に圧力を加える 暴力団の威力を利用して債権を回収する 飲食店経 営者が暴力団員に対して用心棒代を支払う など 事業者の有利になるよう暴力団 の威力を利用する行為が対象となります Q 利益供与の禁止とは具体的にどのようなことですか A 事業者の皆さんが 自己の事業活動において発生するトラブルを解決するため 暴力団員を 用心棒 として利用し金品を支払ったり あるいは暴力団員の縄張 り内で事業活動を展開するため暴力団員に あいさつ料 みかじめ料 名目で金 品を支払うこと等がこれに当たります また 暴力団の活動に協力する目的で 一般的な販売価格を大幅に上回る法外な 価格の物品 門松 や 干支の置物 等 を暴力団員から購入することや 暴力 団に協力する目的で 法外に割り引いた価格で暴力団員に物品を販売したり 賃貸したりすることもこれに当たります 1月12日付 読売新聞 これらの利益供与は 勧告や公表といった行政措置の対象となります 2

最近の暴力団の情勢

暴追センターによる事業活動 当センターは 不当要求防止責任者講習の一層の充実 積極的な暴力相談の受理と解決に努めていますが 本年度はさらに当センターのこのような活動を県民に知ってもらうため恒常的な広報活動を行っています 不当要求防止責任者の講習風景 4月8日付 4月26日付 2月8日付 4月26日付 5

各地区暴追協による主な暴排活動 県下各警察署管内に結成されている各地区暴力追放運動推進協議会は 各警察署と連携のうえ地域 住民への啓発活動を行っていますが 平成24年上半期における各地区暴追協による活動状況は以下 のとおりです 4月 29日 稲佐山つつじ祭り において チラシ等を配布しての 暴排キャンペーン 稲佐 地区 相浦地区 4月30日付 2月12日と13日の両日 管内の中学校など 5校の学生に対して暴力追放啓発タオルを 贈呈しての暴追広報 島原 南島原 雲仙地区 1月 2月 路線バスに 島原半島からの暴力追放 のフロントマスクを掲出しての暴排広報 3月14日付 五島地区 おいてチラシ等を配布しての暴排キャ ンペーン 4月28日吉久木町所在の大型店舗内に 対馬北 地区 6 5月3日佐須奈祭り 5月5日ヒトツバタゴ祭り においてチラシ等を配布しての 暴排キャンペーン

各協会等が関係警察署と連携しての暴排活動 佐世保地区 2月23日 県建設業協会佐世保支部は塗装業などの関係業者と ともに暴力団の建設業介入を許さないと暴排宣言 2月24日付 島原地区 3月15日 島原南高遊技場組合 など5団体が商取引 を含む一切の関係を 遮断すると暴排宣言 3月15日付 雲仙地区 2月13日 温泉街から暴力団などの排除を目的に小浜温泉 観光協会など4団体が暴排宣言 2月14日付 7