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Transcription:

平成 21 年 4 月 8 日 スーパーサイエンスハイスクール ( 平成 17 年度指定 ) の中間評価について スーパーサイエンスハイスクール について 平成 17 年度指定の中間評価を実施しましたので お知らせします 1. 事業の目的文部科学省では 将来の国際的な科学技術系人材を育成することを目指し 理数教育に重点を置いた研究開発を行う スーパーサイエンスハイスクール ( 以下 S SH という) 事業を平成 14 年度から実施しております 2. 中間評価について中間評価は SSHの指定から3 年経過した学について 有識者による研究開発の進捗状況等の評価を行い 各学が研究開発等の内容を見直す機会とし 事業の効果的な実施を図ることを目的とするものです このたび 平成 17 年度に指定した22 について SSH 企画評価会議協力者による中間評価を行い 別添のとおり評価結果を取りまとめましたので公表します ( 問い合わせ先 ) 初等中等教育局教育課程課 課 長 髙 橋 道 和 ( 内線 2091) 視 学 官 牛 尾 則 文 ( 内線 2360) 教育課程第二係長 小 林 努 ( 内線 2930) 電話 :03-5253-4111( 代表 ) 電話 :03-6734-2903( 直通 )

総合評価の結果について ( 計 22 ) 別 添 現段階では 当初の計画通り研究開発のねらいを十分達成している (9 ) 学名 青森県八戸北高等学 群馬県立高崎高等学 東京工業大学附属高等学 山梨県立都留高等学 京都市立堀川高等学 立命館高等学 奈良女子大学附属中等教育学 広島県立広島国泰寺高等学 長崎県立長崎西高等学 現段階では 当初の計画通り研究開発のねらいをおおむね達成している (13 ) 学名 埼玉県立大宮高等学 早稲田大学本庄高等学 神奈川県立西湘高等学 長野県立諏訪清陵高等学 京都教育大学附属高等学 兵庫県立尼崎小田高等学 岡山県立倉敷天城高等学 愛媛県立松山南高等学 福岡県立小倉高等学 大分県立大分舞鶴高等学 鹿児島県立錦江湾高等学 池田中学 高等学 沖縄県立開邦高等学 現段階では 当初の計画通り研究開発のねらいをあまり達成していない (0 ) 総合評価講評 1 青森県立八戸北高等学 現段階では 当初の計画通り研究開発のねらいを十分達成している 学として研究開発に地道に取り組んでいる 特に 英語によるプレゼンテーションや高大連携に努力していること 教育委員会や教育センターが積極的に支援していることが評価できる 2 群馬県立高崎高等学 現段階では 当初の計画通り研究開発のねらいを十分達成している 通算 6 年間の成果を確実に蓄積している 特に 生徒の国際性を高める取組は着実に行われている なお 学全体としての取組 科学クラブの充実という点に関しては さらに改善が望まれる 3 埼玉県立大宮高等学現段階では 当初の計画通り研究開発のねらいをおおむね達

成している 優れた取組が行われているが 成果と課題が明確になるように分析することが望まれる また 内の人的資源をさらに活用し 無理なく実施する方法の確立が望まれる 4 早稲田大学本庄高等学院 現段階では 当初の計画通り研究開発のねらいをおおむね達成している 理数及び科学英語のテキスト化 地域と連携した取組について評価できるが それらを一般の高等学などへ広く理科教育に役立てる方策を考えることが望まれる 5 東京工業大学附属科学技 現段階では 当初の計画通り研究開発のねらいを十分達成し 術高等学 ている 工業系の学として特色を出しよく取り組まれている 特にテキスト 副読本について特色あるものが開発されている なお 他の大学附属のSSH と連携を図ったり 成果の普及にも力を注ぐことが望まれる 6 神奈川県立西湘高等学 現段階では 当初の計画通り研究開発のねらいをおおむね達成している 防災教育に特色をもった取組を実施しているが 理数系人材の育成といった観点の充実も望まれる また 高大接続や理科系クラブの活動もさらに改善が望まれる 7 山梨県立都留高等学 現段階では 当初の計画通り研究開発のねらいを十分達成している 全体的に優れた取組が実施されている 学の研究体制においては 組織的に取り組んでおり 教員の意識改革も進んでいる 高大連携については 今後のさらなる改善が望まれる 8 長野県立諏訪清陵高等学 現段階では 当初の計画通り研究開発のねらいをおおむね達 成している 大学や研究機関等と連携した授業 講座は充実している なお 取組について 今までの成果の積み上げと全体像のビジョンがみえなくなっており改善が望まれる また 海外での取組も規模が小さいものとなっており改善が望まれる 9 京都市立堀川高等学 現段階では 当初の計画通り研究開発のねらいを十分達成し ている 全体的に優れた取組が実施されている 特に 研究計画 学

における指導方法 内容に関しては高く評価できる なお 大学や研究機関との連携が十分ではなく 成果と課題の分析 検証に関しては さらに具体的に実施するよう改善が望まれる 10 立命館高等学 現段階では 当初の計画通り研究開発のねらいを十分達成している 国際的な取組を活発に実施し 高大接続についても評価できる なお 教員の指導力の向上についてより一層の改善が望まれる 11 京都教育大学附属高等学 現段階では 当初の計画通り研究開発のねらいをおおむね達 成している 平成 14 年度からの取組内容を 平成 17 年度から発展 改善する形で努力して取り組んできている なお 高大連携の取組において 教員養成系大学と連携したプログラムの開発 地域との連携で可能な取組を考えることが望まれる 12 兵庫県立尼崎小田高等学 現段階では 当初の計画通り研究開発のねらいをおおむね達 成している 研究開発は軌道にのってきたところであり 教員の意識も同じ方向に向いてきている なお 地域の理数コース 理数科のある学と連携し その拠点としての役割をもっていくことが望まれる 13 奈良女子大学附属中等教 現段階では 当初の計画通り研究開発のねらいを十分達成し 育学 ている 全体的に優れた取組が実施されている 特にSSHのカリキュラムとしてのモデルを示した点で優れている なお 科学部だけでなく一般生徒に広げる方法の検討 他の中高一貫の参考になるよう留意点等をまとめることが望まれる 14 岡山県立倉敷天城高等学 現段階では 当初の計画通り研究開発のねらいをおおむね達 成している 地味ではあるが 着実に成果をあげている なお 今後は 地域の理数科の高とともに 理数系高の拠点として力を発揮し 成果を広げていくことが望まれる 15 広島県立広島国泰寺高等 現段階では 当初の計画通り研究開発のねらいを十分達成し 学 ている 全体的に着実に活動を進めている 特に 学全体として意

欲的に研究開発に取り組むとともに 育てるべき意欲 態度 学力を明確にしている 今後とも期待がもてる 16 愛媛県立松山南高等学 現段階では 当初の計画通り研究開発のねらいをおおむね達成している 平成 14 年度からの取組内容を 平成 17 年度から発展 改善する形で努力して取り組んできている なお 国際性への取組や高大連携のカリキュラム接続などの課題がある 結果の検証に関してはより精度をあげることが望まれる 17 福岡県立小倉高等学 現段階では 当初の計画通り研究開発のねらいをおおむね達成している 特に 大学の専門教育につながる理科 3 科目のカリキュラム開発は他にはなく評価できる なお 地域や他への還元 評価などはもう少し実質的な取組が望まれる また 取組自体が学内での完結にならないよう配慮することが望まれる 18 長崎県立長崎西高等学 現段階では 当初の計画通り研究開発のねらいを十分達成している 学全体の取組は優れている 特に 開設する教科 科目には特色があり 探究活動も充実している 今後は見通しをもった取組が望まれる 19 大分県立大分舞鶴高等学 現段階では 当初の計画通り研究開発のねらいをおおむね達 成している 全体的にはよく実施されている 理数科を中心に実績を重ねており 目的意識も高い なお 論理的思考力の評価 科学的人材育成の学力の面をもっと深く研究することが望まれる 20 鹿児島県立錦江湾高等学 現段階では 当初の計画通り研究開発のねらいをおおむね達 成している 全体的に活動はおおむね良好である 特に 務分掌にSS H 部を位置づけ取り組んでいることは評価できる なお 特定の大学に依存しているため 他県の大学や研究機関との連携を図ることが望まれる 21 池田中学 高等学 現段階では 当初の計画通り研究開発のねらいをおおむね達成している 学としてはよく実施している なお 理数系の学設定科 目を複数にするなどの充実が望まれる また 大学や企業に依

存しない独自の持続的な理科実習等の充実が望まれる 22 沖縄県立開邦高等学 現段階では 当初の計画通り研究開発のねらいをおおむね達成している 教育プログラムとしての 理数探究 の開発に成果をあげている なお 取組に対し全体的に負担がかかっているが 無理のない範囲で国際性への取組の実施が望まれる また 沖縄の理数科設置と連携し その拠点としての一層の役割をもつ ことが望まれる

中間評価対象 ( 平成 17 年度 SSH 指定 ) 一覧 都道府県 22 学種学名 1 青森県 県立 八戸北高等学 2 群馬県 県立 高崎高等学 3 県立 大宮高等学 埼玉県 4 私立 早稲田大学本庄高等学院 5 東京都 国立 東京工業大学附属科学技術高等学 6 神奈川県 県立 西湘高等学 7 山梨県 県立 都留高等学 8 長野県 県立 諏訪清陵高等学 9 市立 京都市立堀川高等学 10 京都府 私立 立命館高等学 11 国立 京都教育大学附属高等学 12 兵庫県 県立 尼崎小田高等学 13 奈良県 国立 奈良女子大学附属中等教育学 14 岡山県 県立 倉敷天城高等学 15 広島県 県立 広島国泰寺高等学 16 愛媛県 県立 松山南高等学 17 福岡県 県立 小倉高等学 18 長崎県 県立 長﨑西高等学 19 大分県 県立 大分舞鶴高等学 20 県立 錦江湾高等学 鹿児島県 21 私立 池田中学 高等学 22 沖縄県 県立 開邦高等学

スーパーサイエンスハイスクール企画評価会議協力者 あかほりかんじ 赤堀侃司 東京工業大学教授 あきやまじん秋山仁東海大学教授 きくちまさひと 菊池正仁 攻玉社中学 高等学長 くぼてらつねみ 窪寺恒己 国立科学博物館 動物研究部 海生無脊椎動物研究グループ グループ長 しげまつ けいいち 重松敬一 奈良教育大学理事 副学長 たなかとうじ 田中統治 筑波大学教授 とみおかやすお 富岡康夫 東京都立富士森高等学長 みやけまさお 三宅征夫 国立教育政策研究所教育課程研究センター基礎研究部長 もちだすみこ 持田澄子 東京医科大学教授 やまぎわたかし山極隆玉川大学学術研究所教授 平成 21 年 3 月 1 日現在 (50 音順 敬称略 )